How to optimize the size of the blocks of coded data, a method for iterative decoding of blocks of data, a device for iterative decoding blocks of coded data, coding / decoding system, apparatus for turbo equalization blocks of devices and data for encoding a block of data |
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申请号 | JP2002064110 | 申请日 | 2002-03-08 | 公开(公告)号 | JP4097124B2 | 公开(公告)日 | 2008-06-11 |
申请人 | ミツビシ・エレクトリック・インフォメイション・テクノロジー・センター・ヨーロッパ・ビー・ヴィ; | 发明人 | アノー・グェガン; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 反復復号化にかけられることを目的として、符号化されたデータのブロックのサイズを最適化する方法であって、 標準サイズ(N)のブロックを復号化するために 利用可能なリソース(T)を見積もる第1のステップと、 相異なる複数の 1以上の整数(k)で前記標準サイズを割った約数であり、平均して、 前記利用可能なリソースに適合する反復数((−)n (k) iterations )を必要とする複数のブロックサイズ(N/k)の中から、反復復号化の出力において最も低い誤り率を達成することができるブロックサイズを求める第2のステップと を含むことを特徴とする符号化されたデータのブロックのサイズを最適化する方法。 前記利用可能なリソースは、1ブロックの全てのデータを受信し、かつ前記ブロックにおいて前記反復復号化を達成するために利用することができる時間あるいはエネルギーである ことを特徴とする請求項1記載の符号化されたデータのブロックのサイズを最適化する方法。 前記データがチャネルインターリーバによってインターリーブされるときに、前記利用可能なリソースは、デインターリーブされた形で1ブロックのデータを取得し、デインターリーブされたデータの1ブロックにおいて前記反復復号化を達成するために利用することができる時間あるいはエネルギーである ことを特徴とする請求項1記載の符号化されたデータのブロックのサイズを最適化する方法。 前記第1のステップは、現時点のブロックサイズの場合に、前記利用可能なリソースに適合した最大反復数(n (1) iterations )も決定する ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の符号化されたデータのブロックのサイズを最適化する方法。 前記標準ブロックサイズおよび信号対雑音比の場合に、前記反復復号化によって達成されなければならない最小反復数(n req )を、必要とされる最大誤り率の関数として推定する ことを特徴とする請求項4記載の符号化されたデータのブロックのサイズを最適化する方法。 前記第2のステップは、前記最大反復数が前記最小反復数を超えた場合にのみ行われる ことを特徴とする請求項5記載の符号化されたデータのブロックのサイズを最適化する方法。 前記第2のステップは、前記標準サイズの約数である前記ブロックサイズ(M/k)の中から、かつ種々の最大反復数の中から、前記利用可能なリソースに適合する平均反復数((−)n (k) iterations )を与える、前記ブロックサイズおよびこのサイズに関連する最も大きな最大反復数(n (k) iterations )を選択する ことを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載の符号化されたデータのブロックのサイズを最適化する方法。 前記反復復号化の出力において最も低い誤り率を達成できるようにする前記最適ブロックサイズは、前記関連する最大反復数の場合に、選択された前記約数のサイズの中から求められる ことを特徴とする請求項7記載の符号化されたデータのブロックのサイズを最適化する方法。 kで割った約数である所与のサイズ、および所与の最大反復数の場合に、前記平均反復数は、信号対雑音比にしたがって、約数サイズの一連のブロックのうちの各ブロックのための前記反復復号化によって行われることになる反復数の平均値として決定され、所定の信頼度判定基準が満たされるか、あるいはこのブロックの場合の反復数が前記所与の最大反復数に達する場合には、前記約数サイズのブロックにおいて前記反復が停止される ことを特徴とする請求項7又は8記載の符号化されたデータのブロックのサイズを最適化する方法。 種々の約数サイズ、種々の最大反復数および種々の信号対雑音比の場合の平均反復数がテーブルに格納される ことを特徴とする請求項9記載の符号化されたデータのブロックのサイズを最適化する方法。 前記テーブルは、前記反復復号化が継続されるのに応じて更新される ことを特徴とする請求項10記載の符号化されたデータのブロックのサイズを最適化する方法。 前記平均反復数は、前記テーブルにおいて利用することができる値を補間することにより得られることを特徴とする請求項9又は10記載の符号化されたデータのブロックのサイズを最適化する方法。 ブロックが初期サイズを有する、符号化されたデータのブロックを反復復号化するための方法であって、 最適ブロックサイズが請求項7から請求項12までのいずれかに記載の方法によって決定され、前記初期サイズのブロック内のデータが最適サイズの一連のサブブロックとして符号化されているときに、前記サブブロックは、前記反復復号化の一連の反復によって順次復号化され、所定の信頼度判定基準が満たされるか、あるいは反復数が前記最適サイズに関連する前記最大反復数に達する場合には、前記サブブロックの場合の前記反復が停止される ことを特徴とする符号化されたデータのブロックを反復復号化するための方法。 ブロックが初期サイズを有する、符号化されたデータのブロックを反復復号化するための方法であって、 最適ブロックサイズが請求項7から請求項12までのいずれかに記載の方法によって決定され、前記初期サイズのブロック内のデータが最適サイズの一連のサブブロックとして符号化されているときに、前記サブブロックは、前記反復復号化の1回の反復を前記各サブブロックにおいて連続して行うことにより復号化され、所定の停止判定基準が満たされるか、あるいは反復数が前記最適サイズに関連する前記最大反復数に達する場合には、前記サブブロックの場合の前記反復が行われないようにする ことを特徴とする符号化されたデータのブロックを反復復号化するための方法。 ブロックが初期サイズを有する、符号化されたデータのブロックを反復復号化するための方法であって、 最適ブロックサイズが請求項7から請求項12までのいずれかに記載の方法によって決定され、前記初期サイズのブロック内のデータが最適サイズの一連のサブブロックとして符号化されているときに、前記サブブロックは、前記反復復号化の1回の反復を前記各サブブロックにおいて連続して行うことにより復号化され、所定の停止判定基準が満たされるか、あるいは前記利用可能なリソースが使い尽くされた場合には、前記サブブロックの場合の前記反復が行われないようにする ことを特徴とする符号化されたデータのブロックを反復復号化するための方法。 ターボ符号器によって符号化されたデータのブロックを反復復号化するための装置であって、 請求項7から請求項12までのいずれかに記載の方法を実施するための手段を備え、 前記手段は最適ブロックサイズを供給し、 前記ターボ符号器に最適ブロックサイズの情報を送信するための手段 をさらに備えることを特徴とする符号化されたデータのブロックを反復復号化するための装置。 データのブロックを符号化するように構成されるターボ符号器と、 前記ターボ符号器によって符号化される前記データの前記ブロックを復号化するように構成される請求項16による反復復号化装置と を備え、 前記反復復号化装置は、前記最適ブロックサイズの情報を受信し、受信された前記情報にしたがって少なくとも1つの内部インターリーバのサイズを変更するための手段を有する 符号化/復号化システム。 請求項1から請求項15までのいずれかに記載の方法を実施するための手段を備え、 前記手段は最適ブロックサイズを供給し、 前記最適ブロックサイズにしたがって符号化されたデータのブロックのサイズを適応的に変更するための手段 をさらに備えることを特徴とするデータのブロックを符号化するための装置。 符号器によって符号化され、変調されたデータのブロックをターボ等化するための装置であって、 請求項1から請求項15までのいずれかに記載の方法を実施するための手段を備え、 前記手段は最適ブロックサイズを供給し、 前記符号器に前記最適ブロックサイズの情報を送信するための手段 をさらに備えることを特徴とするデータのブロックをターボ等化するための装置。 |
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说明书全文 | 【0001】
dは1反復当たりの復号化速度であり、T recはサイズNのブロックが受信機においてデインターリーブされた形で利用可能になるまでの時間である。 M > Nの場合に、サイズMのチャネルインターリーブが送信機において適用される場合には、これはT rec =M/D uを与えるであろう。 ただし、D uは有効な情報速度である。 チャネルインターリーブが用いられない場合には、受信時間は単にT rec =N/D uになるであろう。
可能なリソースを見積もる第1のステップと、 相異なる複数の 1以上の整数の因子で割った標準サイズの約数であり、利用可能なリソースに適合する反復数を平均的に必要とする複数のブロックサイズの中から、反復復号化の出力において最も低い誤り率を達成することができるブロックサイズを求める第2のステップとを含む。
iterationsの場合に、反復復号器において、最後の反復が行われる前に、そのブロックを完全に復号化することができるということを利用することである。 たとえば、その反復のための停止判定基準が完全に理想的な判定基準である(BERが0、すなわちブロック内に全く誤りがない)場合には、平均反復数、(−)n iterationsは多くの場合に、図6において確認することができるように、設定数よりも小さい。 この図は、n iterationsの種々の値、およびN=1000のブロックサイズの場合に、信号対雑音比の関数として(−)n iterationsの変化を示す。 図7は、ブロックサイズN=10,000の場合のこの変化を示す。 この2つの例では、所与の最大反復数、n iterationsの場合に、平均反復数が最大に達することはなく、これは信号対雑音比が高いに場合に一層そのようになることを確認することができる。 当然、実際には、完全な判定基準は存在せず、たとえば、CRCによって誤りがないことを確認し、CRCがもはや誤りを検出しなくなった直後に、反復が停止される。 しかしながら、n iterationsに対する(−)n iterationsの変化に関する結論は依然として有効である。 なお、(−)nにおいて、(−)はnのオーバーラインを表わす。
iterationsは上記のように固定され、(1)によるインターリーバのサイズがそこから導出される。 ヒストグラムの平均(−)n ∞は、無限の設定数に対応する。 所与の設定数n iterationsの場合に、平均(−)n iterationsは、曲線の斜線領域上で得られる。
latency < Tを満たす一対の値(n iterations 、N)が決定されているものと仮定する。 ただしT latencyは(1)によって与えられる。 これ以降、n iterationsおよびT latencyはそれぞれn (1) iterationsおよびT (1) latencyで示されるであろう。
(k) latencyは以下の式によって表される。
(k) recは、縮小されたサイズN/kのk個のブロックが、適用可能な場合にはインターリーブされた形で、受信機において利用可能になるまでの受信時間である。 チャネルインターリーブが存在しない場合、この受信時間はN/(k・D u )+Σ k i=2 δt (i) recに等しい。 ただし、N/(k・D u )は、第1のブロックサイズN/kの受信時間であり、δt (i) recは、(i−1)番目のブロックの復号化の終了時と、i番目のブロックの受信の終了時との間で受信機が待たなければならない時間である。 したがって、これは、N/(k・D u ) < T (k) rec <N/D uを与える。 一方、M k > N/kの場合に、サイズM kのチャネルインターリーバが送信機に適用されているとき、これは、T (k) rec =M k /D u +Σ N/Mk i=2 δ (i) recを与える。 ただしδ (i) recは、一方においてk. Mk/Nブロックの(i−1)番目のグループのデインターリーブおよびその復号化の終了時と、もう一方ではi番目のグループの受信の終了時との間の待ち時間である。 実際には、M k =Nが得られることになり、それゆえT (k) rec =M k /D uである。
iterations (i)は、所与の設定反復数n (k) iterationsの場合に、所定の停止判定基準を用いて、サイズN/kのi番目のブロックにおいて復号器によって行われる反復数である。
(k) iterationsは、k個のブロックの組において行われる平均反復数である。 (−)n (k) iterationsは一般に、ブロックサイズN/kの場合に選択される設定数n (k) iterationsと、信号対雑音比とに依存することに留意されたい。 これ以降、用語(N/k、n (k) iterations )は、サイズN/kのブロック上で動作するターボ符号のために用いられ、多くても1ブロック当たりn (k) iterationsによって復号化されるであろう。
kはkとともに減少し(幅広い意味で)、それゆえT (k) recは、チャネルインターリーブが適用されるか否かにはかかわらず、kの減少関数であり、すなわちT (k+1) rec < T (k) recであることにまず最初に留意されたい。
(k) latency < Tが満たされるような整数kおよび設定数n (k) iterationsを見いだすことができるということに基づいている。 関係T (k) latency < Tは、最大反復数(n (1) iterations )ではなく、平均反復数((−)n (k) iterations )に関わるため、一般にT (1) latency < Tよりも制約が少ない。
d < Tを満たす設定数n (1) iterations =3の場合の反復復号化のプロセスを示す(簡略化するために、チャネルインターリーブは行われず、受信時間は0であるものと仮定する)。 反復プロセスは3番目の反復の終了時には収束されず、復号化されたブロックには誤りが残留する。 図の下側の部分は、そのブロックのサイズを10分割したときの状況を示す。 設定数n (10) iterationsは、8に等しくなるように選択されている。 大部分のブロックの場合に、反復プロセスは、n (10) iterationsの反復の前、およびn (1) iterationsの反復の前であっても、良好に収束することが明らかに示される。 この例では、ブロック8のみが依然として、8番目の反復の終了時に誤りを有する。 待ち時間の制約条件は、(−)n (10) iterations =3であるため、良好に満たされる。 そのブロックを分割することにより、一定の待ち時間および計算リソースの場合に、クリティカルなブロックに反復を「集中」できるようになる。 したがって、受信機の性能は、ブロックの分割前には3つの反復復号化を有する、長さNのターボ符号の性能であるのに対して、分割後には、8つの反復復号化後に長さN/10のターボ符号の性能になる。
(1) iterations =3からn (10) iterations =8に変化するときの、多項式(13,15) octの2つの要素符号器からなる図1のターボ符号器により符号化されるターボ符号の性能を示す。 この比較は、(−)n (10) iterations < 3の場合にのみ有効であり、それは、図6に見ることができるように、C/N > −0.75dBに対応する。 −0.75dBの信号対雑音比で、n (1) iterations =3の場合、平均反復数(−)n (1) iterationsは最大値n (1) iterationsに等しいことは図7から明らかである。 一方、同じ条件下において、同じ信号対雑音比で、n (10) iterations =3の場合に、平均反復数(−)n (10) iterationsは、その最大値から外れていることが図6から明らかである。 n (10) iterationsは、n (10) iterations =8までの場合に相当する、(−)n (10) iterationsが3未満のままである限り増加させることができる。 C/N > −0.75dBの範囲の場合に、BERおよびPERの両方に関して、一定の待ち時間に対して最大反復数が増加するので、ブロックサイズを10分の1に分割することにより、性能が著しく改善されることが図10から明らかである。
(1) iterationsに関連付けられる長さNのターボ符号から、最大反復数n (k) iterationsに関連付けられる長さN/kのターボ符号(N/k、n (k) iterations )に変更できるようになる。 待ち時間の制約条件を満たすために、(−)n (k) iterations =n (1) iterationsとする場合には、n (k) iterations >n (1) iterationsであり、それにより不完全なブロックに反復を集中できるようになる。 因子kの選択は、T (k) latency < Tを満たすターボ符号(N/k、n (k) iterations )の性能によってなされる。 実際には、kの選択において、さらに低くなると、N/kが小さくなるインターリーブ利得と、さらに高くなると、kが大きくなる反復復号化(n (k) iterations >n (1) iterations )に起因する利得との間で妥協がはかられる。
(1) iterationsが決定される。 同様に、N、およびテーブル831による信号対雑音比C/Nから、830において、BERあるいはPERの必要なレベルに達するために必要とされる反復数n reqが決定される。 次に840では、n (1) iterationsおよびn reqが比較される。 n (1) iterations > n reqである場合には、そのブロックのサイズは分割することはできず(同じ性能の場合に、反復数を増加することになるため)、最適化プロセスは終了する。 一方、n (1) iterations <n reqである場合には、850において、テーブル851から、信号対雑音比を考慮して、全ての対(N/k、n (k) iterations )が求められる。 ただし、k > 1で、kはNの除数であり、T (k) latency < Tである。 その後、最良の性能(BER、PER)を与えるkの値と、T (k) latency < Tを満たすことができるようにする(最も大きな)関連する最大反復数n (k) iterationsとが選択される。 860では、選択されたkの値が、実際の反復数の平均化を保証する閾値k minより大きいか否かが検査される。 小さい場合には、そのブロックのサイズの分割は実行されない(k=1)。 一方、大きい場合には、因子kが、戻りチャネル上でターボ符号器に送信される。 ターボ符号器はそれに応じて、ブロックのサイズを、値N/kと、内部インターリーバ(1つまたは複数)のサイズとに適合させる。
(k) iterationsが直接求められる。 こうして、その制約条件にしたがって、最良の実現可能な性能が確実に得られるようになる。
ilcが固定されているか、あるいはkが小さいときに有利である。 これは、チャネルインターリーブ時間T ilcが固定されている場合には、1ブロックを復号化することができるようになる前に時間T ilcだけ待つ必要があり、kが小さい場合には、あらゆる平均化の問題点を改善することができるようになるためである。
(10) iterations =3の反復に達する場合に、停止判定基準を用いて、各ブロックにおいて最大でn (10) iterations =8の復号化反復が順次行われる。
(10) iterations =4
ilcが固定されていないか、あるいはkが大きいときに有利である。 これは、時間T ilcが固定されていない場合には、おそらく性能の劣化を犠牲にして、サイズk/Nのk'<k個の連続したブロックにおけるインターリーブに対応する値まで短縮させることができるためである。 結果として、(2)によって与えられる待ち時間T (k) latencyも短縮させることができる。 この待ち時間の利得は、k個の各ブロックの場合の最大反復数n (k) iterationsを増加することにより、性能の利得に変換することができる。
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