Adaptation method and a corresponding communication device of a data block to be supplied to the turbo encoder |
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申请号 | JP2001562849 | 申请日 | 2001-01-12 | 公开(公告)号 | JP2003524984A | 公开(公告)日 | 2003-08-19 |
申请人 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト; | 发明人 | ロービンガー アンドレアス; ラーフ ベルンハルト; ヴィートマン ラルフ; | ||||
摘要 | (57)【要約】 通信装置、例えば移動無線送信機のターボ符号器(2)へデータビットの符号化のために供給されるデータブロックに対して既知の値を有する付加ビットが付加され、ここから得られる拡張データブロックがターボ符号器(2)での符号化に必要な最小ビット数を有するようにする。 ここで付加ビットはデータブロックの前方に配置される。 本発明は特にUMTS通信システムで使用される。 | ||||||
权利要求 | 【特許請求の範囲】 【請求項1】 データビットの符号化のためにターボ符号器(2)へ供給されるデータブロックに既知の値を有する付加ビットを付加し、 これにより得られた拡張データブロックがターボ符号化器(2)による符号化に必要な最小ビット数を有するようにする、 ターボ符号器へ供給されるデータブロックの適合化方法において、 付加ビットをデータブロックの前方に配置する、 ことを特徴とするデータブロックの適合化方法。 【請求項2】 付加ビットは予め定められた値'0'を有する、請求項1記載の方法。 【請求項3】 ターボ符号器(2)から送出されるビットストリームを受信機へ伝送する際に、ターボ符号化前にデータブロックに付加された付加ビットをターボ符号器(2)から送出される符号化ビットストリームから少なくとも部分的に削除して伝送されないようにする、請求項1または2記載の方法。 【請求項4】 ターボ符号器(2)により、ターボ符号化のために付加ビットぶんだけ拡張されて供給されるデータブロックのビットに依存して、符号化されていない系列ビットを有するビットシーケンス(X)と符号化された第1のパリティビットを有するビットシーケンス(Y)と符号化された第2のパリティビットを有するビットシーケンス(Y')とを形成し、ターボ符号化前にデータブロックに付加した付加ビットを少なくとも部分的に系列ビットを有するビットシーケンス(X)および/または第1のパリティビットを有するビットシーケンス(Y)から再び削除する、請求項3記載の方法。 【請求項5】 ターボ符号化前にデータブロックに付加された付加ビットをターボ符号器(2)で形成された各ビットシーケンスから3つのビットのグループとして削除する、請求項4記載の方法。 【請求項6】 データブロックに付加されたが伝送すべきでない付加ビットを相応にマークし、マークされた各ビットは続くデータ伝送の際にも伝送しない、請求項3から5までのいずれか1項記載の方法。 【請求項7】 ターボ符号器(2)から送出される符号化ビットストリームにおいてターボ符号化前にデータブロックに付加された付加ビットを少なくとも部分的にデータブロックの少なくとも1つのデータビットを反復することにより置換する、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。 【請求項8】 ターボ符号器(2)により、ターボ符号化のために付加ビットぶんだけ拡張されて供給されるデータブロックのビットに依存して、符号化されていない系列ビットを有するビットシーケンス(X)と符号化された第1のパリティビットを有するビットシーケンス(Y)と符号化された第2のパリティビットを有するビットシーケンス(Y')とを形成し、少なくとも系列ビットを有するビットシーケンス(X)および/または第1のパリティビットを有するビットシーケンス(Y)内で少なくとも1つの系列ビットまたは少なくとも1つの第1のパリティビットを少なくとも部分的に反復することにより、ターボ符号化前にデータブロックに付加された付加ビットを置換する、請求項7記載の方法。 【請求項9】 データブロックに付加された付加ビットの置換される各ビットシーケンスのデータビットを順次にメモリへ書き込み、周期的にメモリから読み出し、データブロックに付加された所望の付加ビットを置換する、請求項8記載の方法。 【請求項10】 ターボ符号器(2)で置換される各ビットシーケンスのビットZ(i)の値を0≦i≦M−1+Tのとき Z(i)=S(imod(N+T))または0≦i≦M−1+Tのとき Z(i)=S((i+N−M)mod(N+T)) の式にしたがって求め、 ここでS(i)はメモリ内に書き込まれた各データブロックのデータビットであり、iはデータブロック内の各ビット位置であり、Nはデータブロックの原長であり、Mはデータブロックごとにターボ符号化に必要な最小ビット数であり、 Tは各ビットシーケンスのターボ符号化後に付加されるテールビットの数である、請求項9記載の方法。 【請求項11】 データブロックに付加された付加ビットの置換される各ビットシーケンスのデータビットをメモリへ書き込み、データビットをメモリから読み出し、相応のデータブロックに付加された複数の付加ビットの置換物として各ビットシーケンス内の相応の位置で複数回反復する、請求項8記載の方法。 【請求項12】 ターボ符号器(2)で置換される各ビットシーケンスのビットZ(i)の値を0≦i≦M−1+Tのとき Z(i)=S(i・(N+T)/(M+T)) の式にしたがって求め、 ここでS(i)はメモリ内に書き込まれた各データブロックのデータビットであり、iはデータブロック内の各ビット位置であり、Nはデータブロックの原長であり、Mはデータブロックごとにターボ符号化に必要な最小のビット数であり、Tは各ビットシーケンスのターボ符号化の後に付加されるテールビットの数である、請求項11記載の方法。 【請求項13】 メモリ内に記憶されたデータビットの第1のグループを相応の付加ビットの置換物として(M+T)/(N+T)回反復し、メモリ内に記憶されたデータビットの第2のグループを(M+T)/(N+T)−1回反復し、 ここでNはデータブロックの原長であり、Mはデータブロックごとにターボ符号化に必要な最小ビット数であり、Tは各ビットシーケンスのターボ符号化後に付加されるテールビットの数である、請求項11記載の方法。 【請求項14】 ターボ符号器(2)において第1の畳み込み符号器(3) により符号化されていない系列ビットを有するビットシーケンス(X)と符号化された第1のパリティビットとを有するビットシーケンス(Y)を形成し、第2 の畳み込み符号器(4)により符号化された第2のパリティビットを有するビットシーケンス(Y')を形成し、 その際に第1の畳み込み符号器(3)には原データブロックのデータビットを供給し、第2の畳み込み符号器(4)には前方に付加ビットを配置したデータブロックを供給し、 系列ビットを有するビットシーケンス(X)の少なくとも1つのビットと第1 のパリティビットを有するビットシーケンス(Y)の少なくとも1つのビットとを相応のビットシーケンスとして反復し、符号化すべきデータ語に対して相応のビットシーケンス(X、Y)内で送出されるビットのビット数を第2のパリティビットを有するビットシーケンス(Y')のビット数へ適合化する、 請求項1または2記載の方法。 【請求項15】 データビットの符号化のためにターボ符号器(2)へ供給されるデータブロックに対して付加ビットを付加し、 これにより得られた拡張データブロックがターボ符号器(2)による符号化に必要な最小ビット数を有するようにする、 ターボ符号器へ供給されるデータブロックの適合化方法において、 データブロックの少なくとも1つのデータビットを反復することにより付加ビットをデータブロックに付加する、 ことを特徴とするデータブロックの適合化方法。 【請求項16】 データブロックの複数のデータビットを反復するかまたはデータブロックの少なくとも1つのデータビットをブロックごとに反復することにより付加ビットをデータブロックに付加する、請求項15記載の方法。 【請求項17】 ターボ符号器(2)とデータブロック適合化装置(1)とを有しており、 該データブロック適合化装置により、データビットの符号化のためにターボ符号器(2)へ供給されるデータブロックに対して既知の値を有する付加ビットが付加され、 付加ビットぶんだけ拡張されてデータブロック適合化装置(1)から送出されるデータブロックがターボ符号器(2)での符号化に必要な最小ビット数を有する通信装置において、 データブロック適合化装置(1)は付加ビットをデータブロックの前方に配置するように構成されている、 ことを特徴とする通信装置。 【請求項18】 請求項1から14までのいずれか1項記載のデータブロックの適合化方法を実行するように構成されている、請求項17記載の通信装置。 【請求項19】 ターボ符号器(2)とデータブロック適合化装置(1)とを有しており、 該データブロック適合化装置により、データビットの符号化のためにターボ符号器(2)へ供給されるデータブロックに対して付加ビットが付加され、 付加ビットぶんだけ拡張されてデータブロック適合化装置(1)から送出されるデータブロックがターボ符号器(2)での符号化に必要な最小ビット数を有する通信装置において、 データブロック適合化装置(1)はデータブロックの少なくとも1つのデータビットを反復することにより付加ビットをデータブロックに付加するように構成されている、 ことを特徴とする通信装置。 【請求項20】 請求項15または16記載のデータブロックの適合化方法を実行するように構成されている、請求項19記載の通信装置。 【請求項21】 通信装置(1)は送信装置、例えば(UMTS)移動無線送信装置である、請求項17から20までのいずれか1項記載の通信装置。 【請求項22】 他の通信装置から、請求項1から16までのいずれか1項記載のデータブロックの適合化方法により処理されたうえで続けて当該の通信装置へ送信されたビットストリームを受信および評価するように構成されている、 ことを特徴とする通信装置。 【請求項23】 送信側の通信装置のターボ符号器(2)により、ターボ符号化のために付加ビットぶんだけ拡張されて供給されるデータブロックのビットに依存して、符号化されていない系列ビットを有するビットシーケンス(X)と符号化された第1のパリティビットを有するビットシーケンス(Y)と符号化された第2のパリティビットを有するビットシーケンス(Y')とが形成され、 受信のために構成された通信装置は、送信側の通信装置が少なくとも符号化されていない系列ビットを有するビットシーケンス(X)および符号化された第1 のパリティビットを有するビットシーケンス(Y)内に挿入したビットを評価しない、請求項22記載の通信装置。 |
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说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 【0001】 本発明は請求項1の上位概念記載のターボ符号器へ供給されるデータブロックの適合化方法に関している。 本発明はまた請求項17の上位概念記載の相応の通信装置に関している。 【0002】 通信装置ではいわゆるチャネル符号器が相応の受信機へ送信すべきデータビットを符号化するために使用されている。 チャネル符号化によれば本来のデータビットに冗長ビットが付加され、この冗長ビットにより受信機におけるデータビットの確実な検出が可能となる。 【0003】 チャネル符号化に対していわゆるターボ符号を使用することも公知である。 これは例えばこんにち標準化が進みつつあるUMTS移動無線規格(Universal Mo i 、M=K
i 、X=o il 、U=x iでは次のように記述される。 【0028】 【外3】 【0029】 前述の手法により、系列ビットX(t)においても第1のパリティビットY(
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドレアス ロービンガー ドイツ連邦共和国 ミースバッハ コルピ ングシュトラーセ 6 Fターム(参考) 5B001 AA10 AB03 AC05 AD06 AE07 5J065 AA01 AB05 AC02 AD01 AD10 AE06 AF03 AG06 AH01 AH02 AH09 5K014 AA01 BA02 BA10 FA11 FA16 |