Wideband low noise sensor amplifier circuit |
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申请号 | JP2011202031 | 申请日 | 2011-09-15 | 公开(公告)号 | JP5588413B2 | 公开(公告)日 | 2014-09-10 |
申请人 | 株式会社日立製作所; | 发明人 | 昌義 ▲高▼橋; 徳男 中條; 雅巳 幕内; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 容量値と出力を有するセンサと、 前記センサ出力に接続された入力を有する増幅器と、そして、 前記センサ出力に対し、電気的に、並列に接続された負の容量回路とを備えた 回路において、前記負の容量回路は; それぞれ、ベース、エミッタ、そして、コレクタを備えている第一及び第二のトランジスタであって、 前記第一のトランジスタの前記コレクタは、前記センサ出力に接続されており、前記エミッタは第一の電流源に接続されており、そして、前記第二のトランジスタの前記コレクタは接地電圧レベルに接続され、そして、前記エミッタは、第二の電流源に接続されており、 前記トランジスタの前記エミッタ間に電気的に接続されたコンデンサと、 前記センサの出力に接続された第三の電流源と、 前記センサ出力に接続された非反転入力と、接地レベルに接続された反転入力と、前記第一のトランジスタのベースに接続された非反転出力と、そして、前記第二のトランジスタのベースに接続された反転出力とを有する第二の増幅器とを備えていることを特徴とする回路。 前記請求項1に記載された回路において、前記負の容量回路は、入力と出力とを有する第二の増幅器と、第一と第二のリードを有するコンデンサとを備え、前記第二の増幅器は、前記センサ出力に接続されており、前記 第二の増幅器の出力は、前記コンデンサの前記第一リードへ接続されており、そして、前記コンデンサの第二リードは、前記センサ出力へ接続されていることを特徴とする回路。 前記請求項2に記載された回路において、前記第二の増幅器は可変利得増幅器であることを特徴とする回路。 前記請求項1に記載された回路において、前記負の容量の大きさは、前記センサの容量の大きさよりも小さいことを特徴とする回路。 前記請求項4に記載された回路において、前記負の容量の大きさは、実質的に、前記センサの容量の大きさの半分であることを特徴とする回路。 前記請求項 1に記載された回路において、前記第二の増幅器は、可変利得増幅器を備えていることを特徴とする回路。 前記請求項 1に記載された回路において、前記第二の増幅器は、可変利得 差動増幅器を備えていることを特徴とする回路。 前記請求項 1に記載された回路において、前記負の容量の大きさは、前記センサの容量の大きさよりも小さいことを特徴とする回路。 前記請求項 8に記載された回路において、前記負の容量の大きさは、実質的に、前記センサの容量の大きさの半分であることを特徴とする回路。 |
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说明书全文 | 本発明は、一般的に、センサ増幅回路に関する。 電子回路の評価、設計やテストにおいては、異なる多くのタイプのセンサが利用される。 特に、電/光センサ、磁/光センサ、そして、ループアンテナ電流センサは、全て、多くのタイプの電子機器の信号/電力の保全と同様、電磁性能の開発や研究のために有用な装置である。 これらのセンサは、テスト中の装置からの信号を検出するため光センサを利用している。 更に、かかるセンサは、高周波回路を高精度でテストするため、広帯域でかつ低雑音の増幅器を必要とする。 これらのセンサ不利益は、特に、光センサでは、センサが増幅器の入力に結合する浮遊容量を示すことである。 この浮遊容量は、増幅器出力の帯域を低下させるだけでなく、増幅器出力中の雑音をも増大する。 かかる帯域の低下や雑音の増大は、テストや評価における精確な読み取りの妨げとなる。 要約すれば、本発明のセンサ回路は、出力を有するセンサを含んでいる。 このセンサは、また、センサの設計に起因する浮遊容量を示す。 センサからの出力は、センサ出力を増幅するための増幅器への入力として提供される。 センサの浮遊容量も、同様に、増幅器入力へ結合される。 センサ浮遊容量の悪影響を低減するために、負の容量回路が、センサ出力、即ち、増幅器への入力に対して並列に、電気的に接続される。 或る設計では、この負の容量回路は、コンデンサの一のリードに接続された出力を有する増幅器を含んでいる。 コンデンサの他のリードは、増幅器への入力と同様に、センサ出力に対して並列に接続されている。 従って、第二の増幅器のゲインを調整することにより、負の容量が、センサとセンサ増幅器との間に挿入され、センサの浮遊容量の悪影響を効果的に低減する。 実際には、負の容量は、浮遊容量の値より小さな値に、好ましくは、浮遊容量の値の半分に調整される。 このことにより、センサ回路の帯域を広げると共に、増幅器からの出力ノイズが低減されることとなる。 本発明は、添付の図面と関連して読まれる以下の詳細な説明を参照することにより、より良く理解されるであろうと共に、幾つかの図面を通し、同様の参照番号は同様の部品を示している。 まず、図1を参照しながら、本発明になるセンサ回路10の第一の好適な実施例を示す。 従来では、センサ回路10は、例えば、フォトダイオードセンサの様な、センサ12を含んでいる。 センサ12は、フォトダイオードセンサの場合、発生する電流量が光の強度の関数として変わる電流源14を含んでいる。 また、このセンサ12は、抵抗16で示される出力抵抗を含んでいる。 センサ12は、抵抗16及び電流源14に並列に結合されたコンデンサ18として図示される浮遊容量を示す。 このコンデンサ18は、更に、センサ回路10からの出力26の帯域やノイズレベルに悪影響を与える。 センサ出力20は、高利得増幅器22に対する入力として結合される。 フィードバック抵抗24が、増幅器22からの出力26がセンサ回路10からの出力を形成するように、トランスインピーダンス増幅器29を制御する。 センサ浮遊容量18の悪影響を低減するため、負の容量回路28が、電気的に、センサ出力20に並列に接続される。 更に、この負の容量回路28の大きさは、浮遊容量18よりも小さく、そして、以下にその詳細を記載するように、好ましくは、浮遊容量18の大きさのほぼ半分である。 更に、図1を参照しながら、負の容量回路28は、センサ12からの出力20へ接続された入力32を有する可変利得増幅器30により形成されている。 増幅器30からの出力34は、コンデンサ36の一のリードへ連結されており、コンデンサ36の他のリードはセンサ出力20へ接続されている。 負の容量回路28の瞬時の負の容量は、増幅器30への入力32の瞬時の電圧の関数として変化する。 この負の容量C negativeの大きさは、以下の式によって与えられる。 ここで、C c :コンデンサ36の容量;そして、 ここで、図2を参照しながら、負の容量回路28の挿入による全体的な効果が、出力ノイズの大きさを縦軸に示し、片や、負の容量回路28からの負の容量の大きさを横軸に示すグラフとして図示されている。 このグラフでは、更に、両増幅器22と30の本来的なノイズは実質的に同じであると仮定している。 センサ回路からの全体的な出力ノイズの値は、以下のように決定される: ここで、V noise :全出力ノイズ V no_a1 :増幅器22の出力ノイズ V no_a2 :増幅器30の出力ノイズ C p :センサ12の浮遊容量18である。 これは、図2からも分かるように、もしも負の容量が、符号40で示すように、零(0)に設定されると、負の容量回路28は何ら影響を及ぼすことなく、センサ回路10からの全体的なノイズが、符号42で示すように、増幅器22の全体的なノイズレベルと等しくなっている。 同様に、負の容量回路28からの負の容量の大きさが、符号44で示すように、値C pまで上昇するに従い、増幅器22からの全体的なノイズレベルは、線分46で示すように減少し、他方、増幅器32に起因する全体的なノイズは、線分48で示すように上昇する。 両増幅器22及び30の内部ノイズは同じであると仮定していることから、C negativeがコンデンサC c 18の浮遊容量の大きさと等しい場合の全体的なノイズレベルは、符号42で示すようになる。 しかしながら、線分50で示すように、負の容量が浮遊容量18の半分に等しくなるように負の容量回路28の値を設定することによれば、グラフの線分43により図示されるセンサ回路10からの全体的なノイズは、以下のように決定される。 即ち、もしも負の容量の大きさがセンサ12の浮遊容量18の半分に設定されれば、負の容量回路は、効果的に、センサ回路10からの全体的なノイズを(1/√2)に低減し、他方、センサ回路10の帯域を倍にする。 さて、図3を参照し、センサ回路の変形例10'が図示されている。 この変形例では、センサ12及びトランスインピーダンス増幅器29は、前述したものと同様である。 それ故、その記載は参照によって組み込まれる。 しかしながら、図1に図示した本発明の実施例とは異なり、異なる負の容量回路60が図示されている。 代わりに、この負の容量回路60は、実質的に同一な一対のバイポーラトランジスタ62、64を含んでいる。 如何なるタイプのトランジスタでも利用することが出来るが、トランジスタ64は、センサ12からの出力ライン20に取り付けられたコレクタを備えており、トランジスタ62のコレクタはグランドへ接続される。 コンデンサ66は、トランジスタ62と64のエミッタの間に接続され、両エミッタは、また、電流源63と65へ接続されている。 電流源68は、トランジスタ64に対してバイアス電流を供給する。 可変差動増幅器70は、センサ出力20へ電気的に接続された非反転入力72を有している。 増幅器70からの非反転出力74は、トランジスタ64のベースへ接続され、他方、同様にして、増幅器70からの反転出力76は、トランジスタ62のベースへ連結されている。 従って、トランジスタ62と64は、トランジスタ62と64の一方だけが所定の時間でオン又は導通する、所謂、プッシュプル対を構成している。 更に、図3に示した変形例では、負の容量回路60が殆ど異なったモードとなっていることから、 コモンモードノイズが低減されるという利点がある。 負の容量回路60の負の容量の値は、以下の式により決定される。 ここで、C negative =負の容量の大きさ; 以上のことから、本発明によれば、低減された出力ノイズと共に増大された帯域の両方を享受する、簡易で安価なセンサが提供される。 なお、本発明について述べたが、本発明が関する技術における当業者にとって、特許請求の範囲に規定された発明の精神を逸脱することなく、多くの変形例が明らかであろう。 10、10'…センサ回路、12…センサ、14…電流源、16…抵抗、18、36…コンデンサ、20…センサ出力、22…高利得増幅器、24…フィードバック抵抗、26…出力、28…負の容量回路、30…可変利得増幅器、32…入力、34…出力、60…負の容量回路、62、64…バイポーラトランジスタ、63、65…電流源、70…可変差動増幅器、72…非反転入力、74…反転出力 |