Modulator |
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申请号 | JP183589 | 申请日 | 1989-01-06 | 公开(公告)号 | JP2513289B2 | 公开(公告)日 | 1996-07-03 |
申请人 | 日本電気株式会社; | 发明人 | NAGATA YOSHIAKI; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 【請求項1】複素表現された入力サンプル値系列を入力する第一の入力端子と、前記複素表現された入力サンプル値系列の1/Nの信号帯域をもつ複素表現された入力サンプル値系列を入力する第二の入力端子と、前記二つの入力端子から信号を切り換えて出力する切換え回路と、 該切換え回路出力をうけて増幅器の非線形性を補償するように予め歪ませた複素信号のサンプル値系列を変換テールを参照して出力する信号変換回路と、該信号変換回路出力と搬送波をうけて送信信号に変換する直交変換器と、前記搬送波を出力する発振器と、該直交変調器出力信号を増幅する非線形増幅器と、前記発振器出力により前記増幅器出力をふたつの基底低域信号に変換する直交復調器と、サンプルタイミングクロックを受けてふたつの前記直交復調器出力をサンプルするサンプル器と、前記入力サンプル値系列と前記サンプル回路出力との間の差をとる減算回路と、前記減算回路出力の絶対値があらかじめ定められたしきい値より大きい場合には前記切換え回路において信号帯域の狭い前記第二の入力端子入力を出力し、前記減算回路出力の絶対値が前記しきい値より小さい場合には前記切換え回路において信号帯域の広い前記第一の入力端子入力を出力するように切換え回路を制御する制御回路と、前記サンプルタイミングクロックを発生するクロック発生回路と、前記減算回路出力と前記信号変換回路出力を加算し前記信号変換回路の前記変換テーブルを書き換える加算器とからなることを特徴とする変調装置。 【請求項2】複素表現された入力サンプル値系列をうけて増幅器の非線形性を補償するように予め歪ませた複素信号のサンプル値系列を変換テーブルを参照して出力する信号変換回路と、該信号変換回路出力と搬送波をうけて送信信号に変換する直交変換器と、前記搬送波を出力する発振器と、該直交変調器出力信号を増幅する非線形増幅器と、前記発振器出力により前記増幅器出力をふたつの基底帯域信号に変換する直交復調器と、サンプルタイミングクロックを受けてふたつの前記直交復調器出力をサンプルするサンプル回路と、前記入力サンプル値系列と前記サンプル回路出力との間の差をとる減算回路と、前記入力サンプル値系列の微分信号を出力する微分回路と、前記減算回路出力で前記微分回路出力を割った商を出力する割り算回路と、前記割り算回路出力を受けて前記割り算回路が零になるように前記サンプルタイミングクロックの位相を調整するクロック発生回路と、前記減算回路出力と前記信号変換回路出力を加算し前記信号変換回路の前記変換テーブルを書き換える加算器とからなることを特徴とする変調装置。 |
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说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は搬送波の振幅および位相を情報として用いる変調方式において増幅器の非線形性を補償するために予め通信信号波形を変形させて送出する変調装置に関する。 (従来の技術) 近年、電波資源がたりなくなってきていることから、 通常の増幅器の入出力非線形特性には第3図に示すようにAM−AM変換と呼ばれる出力振幅の飽和特性と、AM− 第2図(a)〜(d)はこのような非線形増幅器の信号に対する影響を16値QAMを例に示している。 第2図(a)は本来あるべき送信信号の位相平面における信号点分布であり、第2図(b)はその時の送信スペクトル分布である。 第2図(c)は動作点を飽和レベルの近くにしたときの増幅器出力の位相平面における信号点の分布を示す。 第2図(c)の信号点は第2図(a)の信号点に比して歪んでいる。 この時の送信スペクトルは第2 送信スペクトル特性および受信特性の劣化を防ぐために、このような増幅器の非線形性を補償する必要がある。 従来、このような非線形性を補償し、かつ増幅器特性の時間変化をも補償するものとしては、第5図に示した従来の適応線形化回路付変調装置がある。 この回路は、 一般に変調された帯域信号s(t)は、搬送波周波数をf cとして、 s(t)=Re{(a(t)+jb(t))exp(j2пf 2пf c t }を得る変調装置であり、関数G(x)の形を増幅器特性の時間的な変化に適応して変化させる機能も兼ねそなえている。 従って、この変調装置に入力する信号は、送信したい情報信号(例えば音声信号やN値ディジタル信号等) 入力端子501および502から、送信するベースバンド信号を信号帯域のn倍(nは2以上の正整数)でサンプル量子化された信号が入力する。 サンプル周波数は除去する混変調信号の帯域の2倍以上となる周波数である。 入力した信号511−Iおよび511−Qは、複素信号をサンプル量子化した信号系列の実部および嘘部をあらわす。 第4図に入力信号の例を実線で示した。 信号511−I及び5 (発明が解決しようとする問題点) このような従来方式では、ディジタルアナログ変換回路530入力からアナログディジタル変換回路550出力までの帰還部において遅延が存在する場合に、減算回路において正確な信号の比較ができなくなり当初設計した歪補償ができなるなる。 仮に、装置製造時においてこの遅延時間が起因する減算回路の二つの入力信号の時間差をなくすように調整したとする。 この時、歪補償用のRAMに記憶された値、ディジタルアナログ変換回路530入力からアナログディジタル変換回路550出力までに起こる非線形歪を正確に補償する値に設定される。 そのとき第6 増幅器の遅延特性に変化が起こり、変化値をτとする。 復調器出力は、 a(t+τ)とb(t+τ) となる。 減算器入力は、例えば551−Iはa(t)である。 その関係は第6図にしめしたようになり、減算回路 本発明の目的は、このような欠点を克服し、送信スペクトル特性を常に高精度に改善する非線形歪補償回路付き変調装置の提供にある。 問題の解決の手法として、本願の第1の発明はこのような遅延特性の問題の存在する条件下でもRAMの式設定を正しく行う方法を提供することを目的とし、本願の第2の発明はこのような遅延特性の問題の存在し且つRAM (問題点を解決するための手段) 前述した問題点を解決する本願の第一の発明は、複素表現された入力サンプル値系列を入力する第一の入力端子と;前記複素表現された入力サンプル値系列の1/Nの信号帯域をもつ複素表現された入力サンプル値系列を入力する第二の入力端子と;前記二つの入力端子からの信号を切り替えて出力する切換え回路と;該切換え回路出力をうけて増幅器の非線形性を補償するように予め歪ませた複素信号のサンプル値系列を変換テーブルを参照して出力する信号変換回路と;該信号変換回路出力と搬送波をうけて送信信号に変換する直交変調器と;前記搬送波を出力する発振器と;該直交変調器出力信号を増幅する非線形増幅機と;前記発振器出力により前記増幅器出力をふたつの基底低域信号に変換する直交復調器と;サンプルタイミングクロックを受けてふたつの前記直交復調器出力をサンプルするサンプル器と;前記入力サンプル値系列をサンプル時間間隔の整数倍だけ遅らせる遅延回路と;前記遅延回路出力と前記サンプル回路出力との間の差をとる減算回路;前記減算回路出力の絶対値があらかじめ定められたしきい値より大きい場合には前記切換え回路において信号帯域の狭い前記第二の入力端子入力を出力し、前記減算回路出力の絶対値が前記あらかじめ定められたしきい値より小さい場合には前記切換え回路において信号帯域の広い前記第一の入力端子入力を出力するように切換え回路を制御する制御回路と;前記サンプルタイミングクロックを発生するクロック発生回路と;前記減算器出力と前記信号変換回路出力を加算し前記信号変換回路の前記変換テーブルを書き換える加算器とからなることを特徴とする。 本願の第二の発明は、複素表現された入力サンプル値系列をうけて増幅器の非線形性を補償するように予め歪ませた複素信号のサンプル値系列を変換テーブルを参照して出力する信号変換回路と;該信号変換回路出力と搬送波をうけて送信信号に変換する直交変調器と;前記搬送波を出力する発振器と;該直交変調器出力信号を増幅する非線形増幅器と;前記発振器出力により前記増幅器出力をふたつの基底帯域信号に変換する直交復調器と; (作用) 本願の第1の発明は、RAMの初期値を正しく行なえるようにした回路方式に関する。 これまで述べてきた増幅器の遅延特性による劣化は、遅延が信号帯域の逆数に比べ十分小さい時には問題とならない。 これは、以下のように説明できる。 第5図のように遅延調整の機能が何もない時には、減算器560の入力は、 これに対して、図7の(b)のように遅延時間が信号の帯域の逆数(これは信号の最も短い変化周期となる) 従って、電源投入時又は復調器出力のサンプルタイミングが大きくずれた時には送信信号の帯域を十分に狭くして初期設定を行ない、その後に通常の信号を通せばよい。 このような切換えは、復調器出力と基準信号の差分を見てその絶対値が一定時間つづけて大きくなれば狭帯域信号に変え、差分が十分小さい時に通常の信号を通せばよい。 本願の第2の発明は、RAM値が正しく設定された時の遅延制御に関する。 RAMの値が十分に正しい時には復調された帰還信号は、送信信号と全く等しい。 この時例えば第6図の減算回路の入力に時間差があるとその出力は、例えば ΔS(t)=S(t)−S(t−τ) ……(4) と書ける。 一般にある関数s(t)の一次導関数は、 と書ける。 このことから式(4)のs(t)は、 Δs(t)=τ・s′(t) ……(6) と近似できる。 従って基準信号s(t)からs′(t)
(実施例) 以下本発明について図を用いて詳細に説明する。 第1 これまでの説明では減算回路160において信号111−I, この時同時にクロック発生回路159出力であるAD変換クロックの位相制御を開始する。 このような切り替えにより、送信信号の帯域が広くなる。 したがって、出力端子104から入力端子105までの信号伝搬遅延時間が無視できなくなる。 これは図7(b)の状態から図7(a)の状態へ移ったと言える。 以下の説明は、本発明の請求項2の実施例に相当する。 このような変化が起こると、減算回路160 I (t),S Q (t)の微分信号dS I (t)/dtならびにdS Q (t)/dtを求めることが出来れば、減算回路160の出力をそれぞれ微分信号dS I (t)/d
Q (t)/dtで除算することにより端子104から端子105までの遅延時間τを求めることが出来る。 τ
微分信号dS I (t)/dtならびにdS Q (t)/dtを求める手段として例えば、サンプル時間間隔Tでサンプルされた送信信号である切り換え回路115出力と1サンプル時刻前の該出力の差分を計算する方法がある。 切り換え回路出力その1時刻前のサンプル値は、S I (t)、S このようにして得られた微分回路出力によって、AD変換回路出力を除算することによりその商は τ/T とτに比例した値となる。 クロック発生回路159では割り算回路192からの信号であるτ/Tをあらわした信号を受けてこの値が0になるようにA/D変換のタイミングを制御する。 すなわち、割り算回路192出力が正の値ならば、AD変換のタイミングを早くする方向にサンプルクロックの位相をずらし、回路192出力が負の値ならば、AD (発明の効果) 以上に説明したように、本発明の変調装置は、いかなる変調方式に対しても、また装置内の遅延時間の大小にかかわらず自動的に非線形増幅器の特性に合わせて非線形増幅器の出力が正しい送信信号波形になるようにすることができる。 さらに、本発明の変調装置では上記遅延時間による歪み除去特性の劣化を抑えることが出来る。 第1図は本願の発明の実施例を示すブロック図、第2図は16値QAMの非線形増幅器による歪を示す図、第3図は非線形増幅器の入出力特性の一例を示す図、第4図は第一図における波形の一例、第5図は従来の適応線形化回路付き変調回路の一例を示す図、第6図は第1図、第5 |