Transmitter with a carrier suppression and dc offset reducing means

申请号 JP51644097 申请日 1996-10-22 公开(公告)号 JPH10512133A 公开(公告)日 1998-11-17
申请人 フィリップス エレクトロニクス エヌ ベー; 发明人 エフ ウィルソン,ジョン;
摘要 (57)【要約】 それぞれの周 波数 アップコンバート手段(28、30、32、34)とそれぞれの周波数アップコンバート手段の出 力 を結合し、結合された 信号 を電力増幅手段(36、38)に供給する手段(35)とを有する少なくとも第一と第二の位相信号路(I,Q)からなる送信機。 フィードバックループが設けられ、それはパワー増幅手段の出力信号の一部分を得、それを第一と第二の位相フィードバック路に供給するカプラー(54)を有する。 フィードバック路のそれぞれは周波数ダウンコンバート手段(56、58、60)からなる。 線形化ループの周辺のフィードバックが周波数ダウンコンバート手段(56、58、60)の出力で発生したdcオフセットを変えることなくゼロに減少するときにそれぞれの周波数アップコンバート手段(28、30)の入力でdcオフセットを測定するために手段(42、52)が設けられる。 減算手段(20、22、68、70)は測定されたdcオフセットを線形化ループフィードバック誤差信号から減算する。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 入力信号を送信周波数へ周波数アップコンバートする周波数アップコンバート手段と、周波数アップコンバート手段に結合されたパワー増幅手段と、パワー増幅手段の出力の振幅の一部分を得る手段を含むフィードバックループと、パワー増幅手段の出力の得られた部分を周波数ダウンコンバートする周波数ダウンコンバート手段と、周波数アップコンバート手段の入力でdcオフセットを決定する手段と、線形化ループフィードバック誤差信号からdcオフセットを減算し、周波数アップコンバート手段に得られた差信号を印加する手段とからなる送信機。 2. dcオフセット決定手段は、周波数アップコンバート手段の入力に結合された入力と、減算手段に結合された出力とを有するサンプリング手段からなり、 該サンプリング手段は周波数アップコンバート手段の入力でサンプルされたdc オフセット電圧を記憶する手段を有し、スイッチング手段はdcオフセット電圧がサンプルされる一方該信号の振幅をゼロに減少させるために送信周波数で信号の信号路内に設けられることを特徴とする請求項1記載の送信機。 3. サンプリング手段はdcオフセット記憶手段に結合された更なるスイッチング手段を有し、該スイッチング手段及び該更なるスイッチング手段は互いに反対の位相で動作することを特徴とする請求項2記載の送信機。 4. 減算手段は各々第一及び第二の入力と一の出力とを有する第一と第二の差分手段からなり、第一の差分手段の第一の入力は入力信号を受けるよう結合され、第二の入力は第二の差分手段の出力に結合されその出力は周波数アップコンバート手段に結合され、第二の差分手段は、第一の入力が周波数アップコンバート手段に結合され、第二の入力が周波数ダウンコンバート手段の出力に結合され、出力が第一の差分手段の第二の入力に結合された増幅手段からなることを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1項記載の送信機。 5. 少なくとも第一と第二の位相信号路からなり、第一と第二の路のそれぞれはそれぞれの入力信号を送信周波数に周波数アップコンバートする周波数アップコンバート手段と、それぞれの周波数アップコンバート手段の出力を結合する手段と、結合手段と結合されたパワー増幅手段と、パワー増幅手段の出力の一部分を得る手段を含むフィードバックループと、パワー増幅手段から得た信号を少なくとも第一と第二の位相フィードバック路に分割する信号分割手段とからなり、 第一と第二の位相フィードバック路のそれぞれは送信周波数で得られた信号の部分を周波数ダウンコンバートする周波数ダウンコンバート手段と、それぞれの周波数アップコンバート手段の入力でdcオフセットを決定する手段と、それぞれのdcオフセットをそれぞれの線形化ループフィードバック誤差信号から減算し、それぞれの周波数アップコンバート手段に得られた差分信号を印加する手段とからなる送信機。 6. dcオフセット決定手段はそれぞれの周波数アップコンバート手段の入力に結合された入力と、それぞれの減算手段に結合された出力とを有するそれぞれのサンプリング手段からなり、該サンプリング手段のそれぞれはそれぞれの周波数アップコンバート手段の入力でサンプルされたdcオフセット電圧を記憶する手段を有し、スイッチング手段はdcオフセット電圧がサンプルされる一方該信号の振幅をゼロに減少させるために送信周波数で信号の信号路内に設けられることを特徴とする請求項5記載の送信機。 7. それぞれのサンプリング手段はdcオフセット電圧記憶手段に結合された更なるスイッチング手段を含み、該スイッチング手段及び該更なるスイッチング手段は互いに反対の位相で動作することを特徴とする請求項6記載の送信機。 8. それぞれの減算手段は各々第一及び第二の入力と出力とを有する第一と第二の差分手段からなり、第一の差分手段の第一の入力は入力信号を受けるよう結合され、第二の入力は第二の差分手段の出力に結合されその出力はそれぞれの周波数アップコンバート手段に結合され、第二の差分手段は、第一の入力がそれぞれの周波数アップコンバート手段に結合され、第二の入力がそれぞれの周波数ダウンコンバート手段の出力に結合され、出力が第一の差分手段の第二の入力に結合された増幅手段からなることを特徴とする請求項5乃至7のうちのいずれか1 項記載の送信機。 9. dcオフセット電圧記憶手段はアナログ電圧記憶手段からなることを特徴とする請求項3又は6記載の送信機。 10. dcオフセット電圧記憶手段はデジタル記憶手段からなることを特徴とする請求項3又は6記載の送信機。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 搬送波抑圧及びDCオフセット減少手段を有する送信機本発明の分野本発明は送信機に関し、特にこれに限定されないが送信機内の搬送波抑圧に関する。 本発明の背景デジタル信号用の典型的な送信機はデジタル/アナログ変換器に印加される出を直交化してベースバンド信号を発生する手段からなる。 アナログ信号は低域通過濾波され、出力信号は周波数アップコンバーターに印加され、それに直交関係にされた局部発振器周波数信号が印加される。 アップコンバーターの出力は結合され、パワー増幅器に印加され、それに例えばアンテナである負荷が接続される。 局部発振器から混合器出力への搬送波周波数成分のフィードスルーを特定の最小レベル以下に減少するために良好にバランスされた混合器及び部品の注意深い物理的な配置がなされなければならない。 搬送波のフィードスルーはまた直交関係にされた混合器のいずれか又は両方の入力でdcオフセット電圧により引き起こされる。 このdcオフセット電圧は入力信号に固有のものであり、又はデジタル/アナログ変換器又は演算増幅器のようなアナログベースバンド信号の処理で用いられるどの部品によっても引き起こされうる。 信号路内のdcオフセットはそれらがまたシステム性能にしばしば決定的な所望の信号のdc成分をまたブロックするので通常はdcブロックコンデンサにより除去され得ない。 混合器への入力でのdcオフセットをゼロにする知られている方法は通常混合器入力又は混合器の前の回路の他の適切な場所でdc オフセット測定し、それからオフセット電圧はオフセットを減少しそれが適切な低い仕様に一致することを確かにする負のフィードバック回路を形成するよう必要な場合には増幅されて回路のより前の点に適切な位相でフィードバックされる。 米国特許第5012208号は局部発振器漏洩に対する補償を有する直交変調器を開示し、ここで異なる補償電圧がI及びQ変調信号に加えられる。 変調器は出力電圧の一部分が変調された出力信号の振幅に比例する電圧を出力として供給する電力測定回路に印加されるフィードバックループからなる。 出現するいかなる直流電圧でも高域通過フィルタによりブロックされ、それによりフィードバック電圧の交流成分が残る。 このフィードバック電圧はI及びQ変調信号とそれぞれ相関し、各相関からの出力はいかなる早く変化する振幅変動をも除去するためにそれぞれのフィルターでの期間にわたり積分され、得られた補償電圧はそのそれぞれの変調信号に加算又は減算として結合され、結果は最終変調器に印加される。 各補償電圧は各補償電圧に対応する変調信号とフィードバック信号との間の相関に基づきその他によらずに調節される。 この知られた技術により実際に電力増幅器を組み込んだ補正ループが作られる。 図1はアナログdcヌラー(nuller)を有する基本周波数アップコンバータ又はリニア送信機のブロック図である。 送信機はブロック10で示されるデジタル直交変調器及び関連するフィルタからなる。 ブロック10からのI,Q出力はそれぞれデジタル/アナログ変換器12、14に印加され、その出力はそれぞれの低域通過フィルタ16、18に印加される。 加算段20、22の非反転入力は低域通過フィルタ16、18にそれぞれ結合され、差分器の出力は直交混合器28、30にそれぞれ印加される。 局部発振器32は出力搬送波周波数を発生し、これは90°位相シフト手段34に印加され、これは適切な位相を有する搬送波周波数を混合器28、30に印加する。 混合器の出力は加算ノード35で結合され、駆動増幅器36に印加され、これはrf電力増幅器38に結合される。 電力増幅器3 8の出力は図1でアンテナ40により示される信号伝搬手段に接続される。 図1 では混合器28、30への入力でのdcオフセットの測定はオフセット測定プロセスに適合するよう阻止又は変更のいずれかをなされた入力信号でなされる。 いったん測定がなされると、結果は用いられているシステムの要求に依存した期間に対して保持されなければならない。 特に保持期間は含まれるオフセットのドリフトの可能な速度及び保持メカニズムの完全性に依存する。 保持メカニズムはd c電圧を保持するコンデンサ又は必要なアナログ/デジタル及びデジタル/アナログ変換器に結合したデジタルメモリーデバイスの形を取りうる。 図1でより特徴的にはスイッチ42、44により混合器28、30の入力24、26でdcオフセットがそれぞれ演算増幅器50、52及びコンデンサ46、48からなるそれぞれのネットワークに印加される。 これをなす効果はdcオフセットがゼロ又は最小値に減少するまでそれぞれのループの周りの信号を駆動することである。 それからスイッチ42、44は開き、各ブランチの入力信号は復帰される。 コンデンサ46、48に記憶されたdcの値は低域通過フィルタ16、18からの出力に現れるdcオフセットから記憶されたdcを引くことにより加算段20、2 2の反転入力に印加される。 dcをゼロにするこの型は混合器の対の固有のフィードスルー性能により決定される搬送波フィードスルーを減少するのみである。 送信機の線形性の改善に対して回路の知られた型は周波数アップコンバータの周辺にフィードバックをかけ、フィードバックの知られた型はデカルトの(Ca rtesian)ループフィードバックと称されている。 デカルトのループフィードバックを有する基本的なリニア送信機は図2に示される。 簡潔に記載するために図1を参照して記載されている回路のこれらの部分は再び繰り返さず、同じ符号が対応する部品に適用される。 カプラー54は電力増幅器38 の出力でrf信号の一部分に結合し、それを信号分割器55に印加し、それは直交混合器56、58の入力に結合される。 局部発振器32は位相制御段62を介して位相シフター60に結合され、それは混合器56、58に対して90°の相対的な位相差を有する搬送波信号のバージョンを印加し、その周波数は結合された信号をゼロIF信号にダウンコンバートする。 増幅器64、66で増幅された後に信号は作動増幅器68、70に印加され、これらはそれぞれ低域通過フィルタ16、18から混合器28、30への信号路に接続される。 増幅器64、66 からの出力の差は低域通過フィルタ16、18からのアナログ信号を予め歪ませ、この予め歪まされた信号は周波数アップコンバージョン混合器28、30に印加される。 搬送波抑圧及びdcオフセットの問題は図2に示され、それは両方の問題を除去する本発明の目的である。 本発明の要約本発明の第一の特徴により入力信号を送信周波数へ周波数アップコンバートする周波数アップコンバート手段と、周波数アップコンバート手段に結合されたパワー増幅手段と、パワー増幅手段の出力の振幅の一部分を得る手段を含むフィードバックループと、パワー増幅手段の出力の得られた部分を周波数ダウンコンバートする周波数ダウンコンバート手段と、周波数アップコンバート手段の入力でdcオフセットを決定する手段と、線形化ループフィードバック誤差信号からd cオフセットを減算し、周波数アップコンバート手段に得られた差信号を印加する手段とからなる送信機が提供される。 本発明の第二の特徴により少なくとも第一と第二の位相信号路からなり、第一と第二の路のそれぞれはそれぞれの入力信号を送信周波数に周波数アップコンバートする周波数アップコンバート手段と、それぞれの周波数アップコンバート手段の出力を結合する手段と、結合手段と結合されたパワー増幅手段と、パワー増幅手段の出力の一部分を得る手段を含むフィードバックループと、パワー増幅手段から得た信号を少なくとも第一と第二の位相フィードバック路に分割する信号分割手段とからなり、第一と第二の位相フィードバック路のそれぞれは送信周波数で得られた信号の部分を周波数ダウンコンバートする周波数ダウンコンバート手段と、それぞれの周波数アップコンバート手段の入力でdcオフセットを決定する手段と、それぞれのdcオフセットをそれぞれの線形化ループフィードバック誤差信号から減算し、それぞれの周波数アップコンバート手段へ得られた差分信号を印加する手段とからなる送信機が提供される。 本発明はどのような負のフィードバックループでもループの性能はフィードバック路の性能のみによることを実現することに基づく。 完全な送信機の搬送波フィードスルーはダウンコンバージョン混合器及び増幅器のそれになる。 dcナリングはダウンコンバージョン混合器の搬送波フィードスルーの効果を除去する故にナリング動作の後に送信機の得られる搬送波フィードスルーは図2に示される送信機のそれよりはるかに良い。 本発明の実施例では線形化ループへの入力は例えば混合器のrf側でフィードバックループを中断することにより周波数ダウンコンバート混合器出力で発生したdcオフセットを変えずにナリング処理でゼロに設定されなければならない。 オフセット測定ループは2つの方法のいずれか一つで動作されるよう構成される。 周波数アップコンバート手段の入力でのdcオフセットはフィードバックループが開く間に記憶され、フィードバックループが再び動作するようにされたときに記憶されたdcオフセット値は周波数アップコンバータの前のより初期の段での信号から減算される。 その代わりにフィードバックループが開いたときに電圧を記憶するデバイスを含む他のループが周波数アップコンバータへの入力と周波数アップコンバータの前のより初期の段の点との間で形成される。 他のループでの電圧はループ動作により最小化される。 他のループは周波数アップコンバータの入力に現れるdcが固定化される結果としてフィードバックループが再び閉じることにより中断される。 図の説明本発明を以下に図を参照して例により説明する。 図1はdcをゼロにするよう構成された知られている送信機のブロック図を示す。 図2はデカルトのループフィードバックを有する送信機のブロック回路図である。 図3は本発明により製造された送信機の一実施例のブロック図である。 図4は本発明により製造された送信機の第二の実施例のブロック図である。 図面には対応する特徴を表すために同じ符号が用いられている。 好適実施例の説明図3に示される実施例は本発明の基本原理が示され、直交信号よりもむしろ全信号で動作する。 デジタル変調器10からの出力はデジタル/アナログ変換器( DAC)12に印加される。 低域通過フィルタ16は信号の所望の帯域を選択し、それは減算器17の非反転入力Aに印加される。 減算器17の出力Bは混合器28の第一の入力に印加される。 出力周波数を発生する局部発振器32は位相制御段62を介して混合器28の第二の入力に結合される。 混合器28の周波数アップコンバートされた出力はドライバ回路36に印加され、それからの出力はスイッチ76を介してrfパワー増幅器38に結合される。 アンテナ40はパワー増幅器38の出力に結合される。 カプラー54はアンテナに供給された信号の一部分を結合し、それを減衰器3 9を介して周波数ダウンコンバート混合器56の第一の入力に印加し、その第二の入力は位相制御段62に結合される。 混合器56の出力は減算器17の非反転入力Cに印加される。 混合器28の入力に現れるdc電圧は減算器17の出力Bと混合器28の第一の入力との間の信号路内の結合点24へのスイッチ42の片側に結合することによりサンプルされる。 混合器28の他の側はその入力と接地のような基準電圧点との間に接続されるコンデンサ46を有する増幅器50からなるdc測定回路に接続される。 増幅器50の出力はスイッチ43により減算器17の反転入力Dに結合される。 減算器17は非反転入力A,C、反転入力D、出力Bを有する増幅器からなる。 そのような配列でdcオフセットはループ誤差信号から減算される。 しかしながら図3に示されるように減算器17は低域通過フィルタ16の出力に接続された非反転入力と、第二の差分器20の出力に結合された反転入力と、 混合器28の第一の入力に結合された出力とを有する第一の差分器68として設けられる。 第二の差分器20は混合器56の出力に結合された非反転入力と、増幅器50の出力に結合された反転入力とを有する。 付加的に破線で示される増幅器64は第一の差分器の反転入力に供給される増幅率を調整するために差分器2 0の出力と結合される。 増幅器64が設けられる場合にはそれは第二の差分器からなる。 スイッチ42、43、76の動作はスイッチ43、76が開のときにスイッチ42は閉であり、逆もまた真である。 示されてるようにスイッチ43、76が閉のときには送信機は通常の動作をし、信号はアンテナ40に供給される。 コンデンサ46に記憶されているdcオフセットは入力Dに印加され、Aでの信号から減算される。 もう一つの場合では混合器28、56の入力D及びrf側のフィードバックループに印加される電圧を中断するようにスイッチ42は閉じられ、スイッチ43、76は開かれているときにd. cオフセット電圧は測定され、コンデンサ46に記憶される。 スイッチ42、43、76の動作が逆転するときは記憶されていたdc電圧は段20で混合器56を介してフィードバックされた信号に現れるdcオフセットから引かれ、差信号は次に段68の反転入力に印加され、そこでそれは低域通過フィルタ16を通過した信号から引かれる。 デジタル記憶を用いる結合24に現れるdcオフセットを測定する代替的な配置を以下に説明する。 スイッチ42からの出力はアナログ/デジタル変換器(A DC)80に接続され、それはスイッチ42が閉じられたときに結合25に現れるdcオフセットのデジタルバージョンを供給する。 デジタルバージョンはストア82に印加され、これはRAMからなり、又は所定のdcオフセット値を記憶したROMからなり、デジタルバージョンはROMアドレスとなる。 ストア82 がどのように構成されるかによらず、その出力はDAC84に印加され、これは差分器20に対するアナログdcオフセット電圧を供給する。 本発明の実施例の動作の原理は段階が局部発振器フィードスルー及び混合器5 6の出力のdcオフセットに対して補正がなされない場合には主フィードバックループはこれらを補償し、rf増幅器38の出力で望まれない搬送波信号を発生することによりそれらを実質的にゼロに減少する。 スイッチ76を開き、スイッチ42を閉じることによりdcオフセットは回路に戻され、それによりスイッチ76を閉じたときに再入力されたdcオフセットはフィルタ16からの出力信号から引かれる。 図3の変形例ではスイッチ43は常時閉じられ、又は省略され、スイッチ42 、76は逆相で作動される。 従ってスイッチ42が閉じられ、スイッチ76が開かれたときにループは結合24でのdcオフセットがループ動作によりゼロ又は最小値に減少されるよう形成される。 スイッチ42、76を逆にすると、回路は実質的に上記のように振舞う。 図4に示される回路を参照するにデジタル変調器10のI及びQ 出力がそれぞれのDAC12、14に印加される。 対応するアナログ信号は低域通過フィルタ16、18でそれぞれ濾波されその出力は第一の差分器68、70 の非反転入力に印加される。 これらの段68、70からの差分出力は直交混合器28、30で周波数アップコンバートされる。 混合器28、30の出力は加算ノード35で結合され、駆動増幅器36に中継される。 駆動増幅器36の出力はスイッチ76を介してrfパワー増幅器38に結合され、これは駆動増幅器36の出力で信号を増幅し、それをアンテナ40に供給する。 後で詳細に説明するように、スイッチは混合器28、30の入力でのdcオフセット電圧が測定されたときにフィードバックループを開くように設けられる。 送信信号の一部分は方向性結合器54により結合され、減衰器39により信号分割ノード55に供給される。 ノード55はそれぞれ直交関係にされた周波数ダウンコンバージョン混合器5 6、58に接続される。 混合器56、58の出力は第二の差分器20、22の非反転入力に印加される。 周波数アップコンバージョン混合器28、30への入力に現れる信号は結合点24、26で分岐しスイッチ42、44及び増幅器50、52と、コンデンサ4 6、48と、スイッチ43、45とからなるそれぞれの測定回路からなるそれぞれのdcオフセットサンプリング回路に供給される。 増幅器50、52の出力は第二の差分器20、22のそれぞれの反転入力に対して閉じられるときにスイッチ43、45を介して供給される。 第二の差分器20、22の出力は第一の差分器68、70の反転入力に結合される。 選択的に増幅器64、68は第二の差分器20、22の出力のそれぞれに結合される。 第一、第二の差分器68、70及び20、22は低域通過フィルタ16、18及び混合器20、22の出力に結合される非反転入力を有する増幅器として設けられ、反転入力はそれぞれのdc測定回路の出力に結合される。 動作では搬送波抑圧及びdcオフセットをゼロにする方法はフィードバックループがスイッチ43、45、76を開くことにより中断するときにdcオフセットをサンプリングすることに基づく。 同時にスイッチ42、44 は結合点24、26でのオフセット電圧が混合器56、58により発生されたd cオフセットを変えないようにサンプルされ得るように閉じられる。 その後に一方で42、44他方で43、45、76のこれらのスイッチの動作は逆転し、送信機が作動するときにはコンデンサ46、48上に記憶されているdcオフセットの値は周波数ダウンコンバージョン混合器56、58のそれぞれの出力に現れるdcオフセットから引かれる。 混合器56、58の出力に現れるアナログ信号と一緒のどのような残余のdcオフセットからなる差分器20、22の出力も差分器68、70の入力に印加される。 換言すれば周波数アップコンバージョン混合器28、30の入力でのdcオフセットはdcナリングループにより除去され、これは周波数ダウンコンバージョン混合器56、58の出力に補正電圧を印加し、その補正電圧はゼロにする動作の後にコンデンサ46、48又はデジタル測定配置の場合には他の適切なメモリー装置により保持されうる。 このシステムが正しく働くようにループへのI及びQ入力はゼロに設定されなければならず、フィードバックループはそれ自体例えばスイッチ76を開くことにより及びそのようにしてループ周辺のフィードバックが例えばダウンコンバージョン混合器出力で発生されたdcオフセットを変更せずにゼロに減少されるようにゼロにするプロセス中に混合器のrf側で開かれなければならない。 このプロセスはダウンコンバージョン混合器での搬送波フィードスルーによるいかなるdcオフセットもまたdcナリングループにより除去されることを確実にする。 結合点24、26で測定されたdcオフセットはADC80、81、ストア8 2、83、DAC84、85を用いてデジタル的に記憶されうる。 図4で差分器20、68、22、70からなる減算手段は図3を参照して記載されるように単一の段として設けられる。 図4の変形例ではスイッチ43、45は省略され、それによりスイッチ42、 44が閉じられ、スイッチ76が開かれたときにdcオフセット電圧が最小化され、又はゼロに減少されるループが形成される。 いったんスイッチ42、44、 76の動作が逆にされると回路は実質的に上記のように振舞う。 図4の実施例はベースバンド入力信号I,Qが90°分離されている直交する信号に関して記載されているが送信機はフィードバックループの周波数ダウンコンバージョン路での混合器の数と等しいそれ自体のアップコンバージョン混合器に入来するそれぞれのベースバンド入力がいくつあっても良いように実施されうる。 そのような場合に各入力信号と各混合器への局部発振器入力信号との間の位相関係は180/n°であり、ここでnは入力信号の数である。 例えばn=4であるなら入力信号の位相は0、45、90、135°である。 dcナリングループは必要な場合には搬送波信号の制御の方法として用いられ得る。 この場合には搬送波信号の振幅と位相は制御されたdc電圧をrfループのいずれか又は両方でdcヌラー入力段50、52へ加えることにより正確に制御される。 これは振幅と位相がdcヌラーのI及びQ入力での2つのdcレベルのベクトル和に比例するアップコンバータからの搬送波信号を生ずる。 本発明はまた適応先行歪み回路及び極(polar)ループ送信機の強度(又はエンベロープ)部分のような他のrfフィードバック回路に適用される。 本発明の説明から他の変形は当業者にとって明らかである。 そのような変形はリニア送信機及びその部品のシステムの設計、製造及び使用で既に知られている他の特徴を含み、それはここで既に説明された特徴の代わりに用いられ、又は付加される。 請求項は特徴の特定の組合せに対してこの明細書で作られているが、本発明の開示の範囲はまたいずれの請求項で現在請求されているのと同じ発明に関係するか又はしない及び本発明でなされたのと同じ技術的な問題のいずれか又は全てを緩和するか又はしない明示され又はされない、又はそのいかなる一般化のいずれかの新たな特徴又はその組合せを含むものである。 本出願又はそれから派生する更なる出願のいずれの手続き中に新たな請求項がそのような特徴及び/又はそのような特徴の組合せにより作られるものである。 産業での応用セルラー及びコードレス電話及びデジタル移動無線送信機及びトランシーバのようなデジタル応用に対するリニア増幅器。

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