Wire welding apparatus |
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申请号 | JP17369388 | 申请日 | 1988-07-14 | 公开(公告)号 | JPH06101256B2 | 公开(公告)日 | 1994-12-12 |
申请人 | 矢崎総業株式会社; | 发明人 | 暢章 山川; 雅裕 椎田; 正比古 石田; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 【請求項1】ジョイントブロック1の基板2に所定のピッチで複数列に挿着された複数の圧接端子3に対して電線を圧接接続する装置であって、前記ジョイントブロック1を固定する受台15と、該受台15を前記ピッチに合わせて間欠移動可能に装着した台盤13と、該台盤13の上方において前記受台15と対向して昇降自在に設けられかつ下端部に電線圧接刃27を装着したラム26と、前記ジョイントブロック1の基板2に整列して挿着された複数の圧接端子3に対向させて電線を仮保持させるために前記台盤13に設けられた電線の軸合わせ治具24とを備えることを特徴とする電線の圧接装置。 【請求項2】前記電線の圧接装置が、さらに前記各列に用意される同一または異なる種類の複数の定格電線をそれぞれ収納する複数の電線収納体42を備えると共に、該複数の電線収納体42の一端に開閉自在の蓋体44をそなえ、各蓋体44の開閉を前記定格電線Wの圧接順序に対応して行わせるようにした請求項1に記載の電線の圧接装置。 【請求項3】ジョイントブロック1の基板2に所定のピッチで複数列に挿着された複数の圧接端子3に対して電線を圧接接続する昇降自在の電線圧接刃27を備える装置において、前記電線圧接刃27がその外周に弾性部材37を介して上下に摺動自在に装着した電線ガイド30を備え、 該電線ガイド30の下面にはガイド面31が形成され、該ガイド面31の先端部が電線圧接時に前記圧接端子3からジョイントブロック1の基板2上に外れ落ちた電線Wに衝合し、以て前記弾性部材37を抗して前記電線ガイド30が上昇し、警報回路を作動させる電気接点を閉成させる電線の圧接ミス検知機構を備えていることを特徴とする電線の圧接装置。 |
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说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車の電装回路の配線に用いられるジョイントブロックの圧接端子に電線を圧接する装置に関する。 ジョイントブロックは、ワイヤーハーネスのジョイント部を吸収して、その配線形態を簡素化することを主目的としており、一般に第6図のような構成を有する。 すなわち、ジョイントブロック1の基板2には縦横に所定のピッチ(P)で複数の圧接端子3がマトリックス状に挿着されており、該端子3のスロット4に電線Wが圧入接続される。 圧接作業は、電線圧接装置を手動で操作し、電線圧接刃を装着したラムを昇降させ、例えば横一列に並んだ複数の圧接端子3に1本の電線Wを同時に圧接する。 圧接には、圧接端子3の寸法やワイヤーハーネスの配線経路などに対応して、電線の導体径,絶縁被覆の色,ストライプの有無,ストライプの本数などで類別された定格電線を使用する。 圧接は、一方の列A 1から他方の列Anに向けて順次(A 2 ,A 3 ……)に行い、各列毎に前以って指定された定格電線(同一または異なる種類) なお、ジョイントブロック1の両端側には圧接された電線Wの横方向からの引き抜けを防止するための凹部5 従来の圧接作業は、作業者がその都度ジョイントブロックを電線圧接刃に対向させて1ピッチずつ移動させて電線を圧接するために、能率が悪いうえに圧接すべき端子の列をとばしたり、その列に指定された定格電線とは異なるものを圧接する誤配線が生じる点が問題となっていた。 本発明の課題は、かかる欠点を解消し、電線の圧接作業を半自動化することにより作業能率を高め、また、作業時に電線と圧接端子との圧接ミスを検知して不良品の発生を防止し、さらにジョイントブロックの各列にそれぞれ設定された定格電線を選択することにより誤りなく圧接することができる、電線の圧接装置を提供することにある。 前述した課題を達成できる本発明の電線の圧接装置は、 この電線装置は、また、請求項2に記載のように、前記各列に用意される同一または異なる種類の複数の定格電線をそれぞれ収納する複数の電線収納体42を備えると共に、該複数の電線収納体42の一端に開閉自在の蓋体44をそなえ、各蓋体44の開閉を前記定格電線Wの圧接順序に対応して行わせるようにするのが望ましい。 さらに、電線の圧接時における圧接ミスを検知して不良品の発生を防止するには、請求項3に記載のように、ジョイントブロック1の基板2に所定のピッチで複数列に挿着された複数の圧接端子3に対して電線を圧接接続する昇降自在の電線圧接刃27を備える装置において、前記電線圧接刃27がその外周に弾性部材37を介して上下に摺動自在に装着した電線ガイド30を備え、該電線ガイド30 以下、本発明の上記構成を実施例を示す図面を参照して具体的に説明する。 第1図に本発明装置の外観斜視図、第2図に同装置の電線圧接部分の拡大側面図、第3図に同じく電線圧接刃の拡大斜視図、第4図に同じく電線収納体の要部拡大断面図、第5図a〜cにそれぞれ電線の圧接過程および圧接ミス検知機構の説明図を示した。 第1図において、10は電線の圧接装置、40は定格電線の収納装置を示す。 圧接装置10において、装置本体11を支持する架台12の台盤13の中央部に凹部14が形成され、該凹部14にはジョイントブロック1を固定する受台15が配置されている。 受台15は、第2図に示すように、送り部基板16のガイド溝(図示せず)に摺動自在に装着されたスライド板17に固定されている。 スライド板17は連結杆18を介してボールナット19に接続され、ボールナット19はパルスモータ また、台盤13の上方には、受台15と対向する電線圧接刃 定格電線の収納装置40は架台41に複数の電線収納体42を設けて成る。 電線収納体42は、樋状ないし筒状で、前記ジョイントブロック1の各列A 1 ,A 2 ……Anの数に対応して設け、それぞれ圧接すべき所定の定格電線Wが同じ本数で予め収納されている。 各収納体42の一端には蝶番43 第1図において、受台15にジョイントブロック1をセットして、電源スイッチ39をONにすると、パルスモータ21 この最初の停止位置では、信号発生器51からの信号によってコントローラ50が作動し、唯一の電線収納体42(図面中左後方)の蓋体44が前記ソレノイド47とリンク45,4 取り出した定格電線Wを前述のように軸合わせ治具24,2 電線の圧接終了に続いて、前記パルスモータ21が作動し、ジョイントブロック1は1ピッチ手前側に間欠移動して停止する。 同時に、既に開いていた先の蓋体44が閉じ、次の電線収納体42の蓋体44が開き、所定の定格電線Wのみを取り出すことができる状態となり、次の圧接準備が調う。 このようにして、ジョイントブロック1の各列A 1 ,A 2 … 以上は定格電線Wが圧接端子3のスロット4に正常に圧接される場合である。 しかし、第5図aのように、定格電線Wの軸芯が電線ガイド30のガイド面31の先端部31a その結果、前記警報回路のブザーまたはランプが作動すると共に、ラム26の下降も停止し、作業者は電線圧接ミスの発生を知ることができる。 この場合には、定格電線Wの圧接作業を始めからやり直せばよく、不良品の発生を未然に防止することができる。 なお、圧接ミスが発生したときは、ラム26が所定位置まで下降しないから、前記信号発生器51からの信号がコントローラ50に対して発信されず、次の電線収納体42の蓋体44も開かない。 以上説明したように、本発明によれば、ジョイントブロックを圧接端子の配列ピッチに合わせて間欠的に移動させ、各列に対応する定格電線のみを選択的に取り出して圧接させるようにしたから、定格電線の誤電線や圧接されない端子群が残る誤ったピッチ送りが生じるおそれがなく、作業能率を大巾に向上させることができる。 また、電線圧接刃には電線ガイドなどから構成される圧接ミス検知機構を設けたことにより、一部の圧接端子と定格電線とが圧接されずに放置される圧接ミスが自動的に検知され、不良品の発生を未然に防止することができる。 第1図は本発明装置の一実施例を示す外観斜視図、 第2図は同上装置の電線圧接部分を示す拡大側面図、 第3図は同じく電線圧接刃の部分の拡大斜視図、 第4図は同じく電線収納体の要部拡大断面図、 第5図a〜cはそれぞれ電線の圧接過程および圧接ミス検知機構の説明図、 第6図は本発明の説明に供するジョイントブロックの斜視図である。 1……ジョイントブロック、2……基板、3……圧接端子、10……圧接装置、13……台盤、15……受台、24…… ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−22270(JP,A) 特開 昭53−116485(JP,A) 特開 昭62−58570(JP,A) 特開 昭63−96818(JP,A) 実公 昭51−5721(JP,Y1) 実公 昭56−34859(JP,Y2) 西独国特許出願公開2025357(DE,A) |