Current collector trolley

申请号 JP7475799 申请日 1999-03-19 公开(公告)号 JPH11346401A 公开(公告)日 1999-12-14
申请人 Mannesmann Ag; マンネスマン・アクチエンゲゼルシャフト; 发明人 ROEHR MICHAEL; KOHLENBERG THOMAS; SCHULTE UWE; OEMUS KLAUS-DIETER;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a current collector trolley which has a compact construction and runs in a current collector line, having a narrow longitudinal slot.
SOLUTION: A current collector trolley 4 which runs in a current contactor line, having a slot and in which a current conductor rail is housed, has a sliding contactor unit 7 which is extended outward through the slot and energized, so as to be brought into contact with the conductor rail in an operation mode, and furthermore, has a base main part 5 which is electrically connected to a multicore current collector cable outside current contactor line. The base main part 5 is made of a plastic material and has a flat electrical conductor which crosses the base main part from its upper part to its bottom part, has an upper end part and a lower end part and is embedded in the base main part 5. The upper end part of the conductor is positioned near the sliding contactor unit, and furthermore, constructed so as to be electrically connected to the sliding contactor unit. The lower part of the conductor is extended so as to protrude downward from the base body and to be electrically connected to the current collector cable.
COPYRIGHT: (C)1999,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 スロット(2)を長手方向に形成した底部を有し、内部に長手方向の電流導電体レールを収容した電流接触ライン(1)内を走行する集電トローリ(4)において、 上記スロット(2)を通って外部に延設され、作動モードにおいて上記導電体レールに接触するように付勢される摺動接触部(7)を備え、しかも、上記電流接触ライン(1)の外側で多芯集電ケーブルに電気的に接続されたベース本体(5)を有し、 上記ベース本体(5)は可塑性材によって形成され、該ベース本体を上部から底部まで横切り、上端部と下端部を有する平坦な電気導電体(9)が内部に埋設され、 上記導電体(9)の上端部は、上記摺動接触部(7)の近傍に位置されるとともに、これに電気的に接続可能に構成され、 上記導電体(9)の下端部は、上記集電ケーブル(1
    5)に電気的に接続可能に、上記ベース本体(5)から下方に向けて突出するように延設されたことを特徴とする集電トローリ。
  • 【請求項2】 上記ベース本体(5)は、可塑性材を射出して上記導電体(9)を包囲する射出成形部品であることを特徴とする請求項1に記載の集電トローリ。
  • 【請求項3】 上記導電体(9)の上端部は、外部から接触可能な接触領域(9b)を有し、上記摺動接触部(7)は、上記接触領域(9b)と面接触可能な金属製突出部(11)を有することを特徴とする請求項1に記載の集電トローリ。
  • 【請求項4】 上記摺動接触部(7)は、上記ベース本体(5)の内部に挿通可能で、かつ上記導電体(9)に固定可能な形状に形成されたことを特徴とする請求項1
    に記載の集電トローリ。
  • 【請求項5】 上記導電体(9)の下端部は、上記集電ケーブル(15)に接続可能に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の集電トローリ。
  • 【請求項6】 上記導電体(9)に、ネジ(16)を用いて上記集電ケーブル(15)が接続されることを特徴とする請求項5に記載の集電トローリ。
  • 【請求項7】 上記導電体(9)は、上記集電ケーブル(15)に取付けられたレセプタクルのソケットに差し込むことによって接続されることを特徴とする請求項5
    に記載の集電トローリ。
  • 【請求項8】 上記導電体(9)の下端部は、面接触可能に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の集電トローリ。
  • 【請求項9】 上記集電ケーブル(15)は、上記ベース本体(5)に固定可能に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の集電トローリ。
  • 【請求項10】 スロット(2)を長手方向に形成した底部を有し、内部に長手方向の電流導電体レールを収容した電流接触ライン(1)と、 上記スロット(2)を通って外部に延設され、作動モードにおいて上記導電体レールに接触するように付勢される摺動接触部(7)を備え、しかも、上記電流接触ライン(1)の外側で多芯集電ケーブルに電気的に接続されたベース本体(5)を有し、上記ベース本体(5)は可塑性材によって形成され、該ベース本体を上部から底部まで横切り、上端部と下端部を有する平坦な電気導電体(9)が内部に埋設され、上記導電体(9)の上端部は、上記摺動接触部(7)の近傍に位置されるとともに、これに電気的に接続可能に構成され、上記導電体(9)の下端部は、上記集電ケーブル(15)に電気的に接続可能に、上記ベース本体(5)から下方に向けて突出するように延設された集電トローリと、 上記導電体(9)を上記摺動接触部(7)に電気的に接続する接続手段とからなる集電装置。
  • 【請求項11】 上記導電体(9)の下端部は、面接触可能に構成されたことを特徴とする請求項10に記載の集電装置。
  • 【請求項12】 上記接続手段は、上記摺動接触部(7)に接触される金属製突出部(11)と、上記導電体(9)の上端部(9a)の接触領域(9b)と上記金属製突出部(11)とを挟み込み、それによって、上記金属製突出部(11)と上記接触領域(9b)を面接触させる固定手段(12)とから成ることを特徴とする請求項10に記載の集電装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、集電装置のための集電トローリに関し、詳しくは、スロットを長手方向に形成した底部を有し、内部に長手方向の電流導電体レールを収容した電流接触ライン内を走行する集電装置のための集電トローリに関する。

    【0002】

    【従来の技術】本願発明は、独国特許出願第19813
    828.8−32号に基づいて優先権主張を伴うものであり、その主題は本願発明においても参照される。 本願発明は、一般的に、集電装置に関するもので、さらに詳しくは、スロットが縦長に形成された底部を有し、かつ内部に電流導電体レールを長手方向に収容する電流接触ライン内を移動する集電車両又はトローリに関する。 集電トローリは、上記スロットを通して外部に延設されたベース本体を備えている。 ベース本体は、作動モードにおいて上記導電体レールに接触するように付勢され、上記電流接触ラインの外側で多芯集電ケーブルに電気的に接続される摺動接触部を有する。

    【0003】独国特許第2831882A1号には、この種の集電トローリが記載されている。 このトローリは、本質的に、窪みのある集電ラインの内側を走行するホイールを回転可能に支承するフラットベース本体を備えている。 このベース本体は、作動時に、導電体レールに接触するように付勢される摺動接触部を有する。 多芯集電ケーブルは、ベース本体に固定され、電気的に摺動接触部に接続される。 ベース本体は、接触ラインの底部に形成された縦長のスロットを通して外側へ延設されている。

    【0004】従来の集電トローリの欠点としては、集電ケーブルに摺動接触部を連結するための、個々に電気的に絶縁された導電体が必要なことである。 この導電体は断面円形状に形成されているので、接触ラインの縦長のスロットは比較的大きい幅で形成されている。 その結果、電気的接触部への偶発的な接触に対して上記電流接触ラインを保護する構造はさらに複雑になる。 しかも、
    電流導電体が丸い形状に形成されたことにより、トローリの構造がコンパクトでなくなり、該トローリがカーブに差しかかったときには、該トローリの走行が特に逆に影響して、長めのトローリの磨耗が増加する。

    【0005】本発明は、上記した欠点を無くすべく改良された集電トローリを提供することを目的とする。 特に、本発明は、構造がコンパクトであり、しかも、上記集電ラインに狭い縦長のスロットを備えるようにした集電トローリを提供することを目的とする。 これらの目的は、以下の説明で明らかになろう。 本発明は、可塑性材によって形成され、平坦な電気導電体が内部に埋設されたベース本体を提供する。 該電気導電体は、ベース本体を上部から底部まで横切り、上端部と下端部を有する。
    該導電体の上端部は、上記摺動接触部の近傍に位置されるとともに、これに電気的に接続可能に構成されている。 該導電体の下端部は、上記集電ケーブルに電気的に接続可能に、上記ベース本体から下方に向けて突出するように延設されている。

    【0006】電気導電体を上記ベース本体内に埋設したことにより、摺動接触部と集電ケーブルとの電気的接続がかなり短くて済むので、上記トローリをコンパクトに構成することができる。 電導体を矩形断面形状に形成することができるので、接触領域を拡張でき、接触ラインの縦長のスロットを最小の幅に形成することができる。
    上記ベース本体は、射出成形により、容易に製造することが可能である。 ベース本体は、可塑性材を射出して上記導電体(9)を包囲する射出成形部品である。 樹脂製のベース本体を製造した後は、電気導電体は、完全に絶縁される。 しかも、導電体は、接続部品の固定のための支持部を有する。

    【0007】本発明の他の特徴は、上記導電体の上端部は、外部から接触可能な接触領域を有し、該摺動接触部は、上記接触領域と面接触可能な金属製突出部を有することである。 しかして、当該集電トローリは、電気的接触を確立させるために、上記導電体の接触面に上記金属製突出部を単に押圧するために単一の固定手段が必要となるだけであることから、構造が簡単になる。 同時に、
    それによって上記摺動接触部も機械的に固定される。 好ましくは、摺動接触部は、上記ベース本体の内部に挿通可能で、かつ上記導電体に固定可能な形状に形成され、
    しかも、上記導電体に接続可能であり、それにより、さらに構造を簡単にするのが良い。

    【0008】本発明のさらに他の特徴は、上記導電体の下端部が、上記集電ケーブルに取付けられたレセプタクルのソケットに差し込むことによって接続されることである。 これにより、上記導電体と上記集電ケーブルとの接続が簡単に行うことができる。 さらに、集電ケーブルの取り替えもかなり簡単に行うことができる。 とくに、
    面接触が可能に差し込み(プラグ)接触させるようにすれば、集電トローリをコンパクトな形状にすることができる。 好ましくは、上記集電ケーブルは、直接樹脂製の上記ベース本体に固定するのが良い。

    【0009】

    【発明の実施の形態】以下、本発明に係る集電トローリの一実施形態を添付図面を参照しながら詳細に説明する。 なお、すべての図において、対応する要素については、同一参照番号を付している。 図1は、電流接触ライン1を斜視的に示す。 電流接触ライン1は、縦長のスロット2が形成された底部を有する。 電流接触ライン1
    は、該電流接触ラインの長手方向に延び、図示していない電流導電体レールを収容するアンカー溝3を内部に備えている。 参照番号4で示された本発明に係る集電車両あるいはトローリは、作動時には、電流接触ライン1の内側を長手方向に移動する。

    【0010】図2および図3は、本発明に係る集電トローリをさらに詳しく示す。 トローリ4は、実質的に、ポリアミド等の可塑性材に補強材としてグラスファイバーを25%混入させて形成された平板状のベース本体5から成り、該ベース本体上に形成された複数のハブ5aにそれぞれ支承された車輪6を備えている。 ベース本体5
    には、狭い連結ブリッジ4bが下方に延設されている。
    連結ブリッジ4bは、電流接触ライン1のスロット2を通って底部4cのところまで突出されている。 ベース本体5の両側面には、摺動接触部7が配設されている。 摺動接触部7は、平坦な側部を横切り、ベース本体5上に形成されたポケット8内に受け止められている。 作動時において、摺動接触部7は、適当な図示しないスプリング等の付勢手段を用いて導電体レールに接触するよう付勢される。 複数の電気導電体9は、ベース本体5の底部4cから下方に突出されており、互いに離間された樹脂製パーティション10によって互いに電気的に絶縁されている。 電気導電体9およびパーティション10は、2
    つの部品でなるハウジング4dによって包囲されている。

    【0011】図4に示すように、電気導電体9は、平坦な形状に形成され、外部に突出された端部を除いて樹脂製のベース本体5内に埋設されている。 導電体9は、矩形断面を有するように形成され、上部から底部までベース本体5を垂直に横断するように延設されている。 導電体9の上端部9aは、摺動接触部7の近傍に電気的接触可能に位置されている。 端部9aは外部から接続可能な接触面9bを有している。 接触面9bは摺動接触部7
    (図2参照)の実質的に略L字形状の金属製突出部11
    に平面接触されている。 接触面9bと金属製突出部11
    は、ネジ12によって固定されている。 ネジ12は、導電体9の端部の穴14内に挿通され、接触面9bと金属製突出部11とのオーバーラップする部分を互いにプレスする。

    【0012】ベース本体5は、適当な型内で射出成形され、この型内の共通な面上に導電体9が置かれ、導電体9は樹脂によって包囲される。 とくに第5図に示すように、導電体9の下端部は、外部の電流消費機器に接続可能な多芯集電ケーブル15の芯端のそれぞれに平面接触するように形成されている。 図面に示されているように、導電体9とケーブル15の芯は、適当なネジ16によって連結されている。 同様に、導電体9は、多芯集電ケーブルに固定されたレセプタクル(図示せず)のそれぞれのソケットにプラグを差し込むように接続されるようになっている。 当業者であれば、集電ケーブルの芯をクランプすることによって固定することができる。 図5
    に示すように、集電ケーブル15は、該集電ケーブルを適当に配置するために、ベース本体5のハウジング4d
    の開口内に位置されている。

    【0013】図6には、集電トローリ4が収容された電流接触ライン1の断面が示されている。 集電トローリ4
    の車輪6は、接触ライン1内に形成された平走行面1
    3上を走行する。 それにより、連結ブリッジ13は、スロット2内を通して、トローリ4の内部部分を外部部分あるいはハウジング4dに連結する。 ガイドローラ17
    は、電流接触ライン1の上端に対してトローリ4を支持し、それによって、トローリ4を案内する。 本発明は、
    上記説明した集電トローリに限られず、本発明の思想を逸脱しない範囲で種々の修正および構造の変更が可能である。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明に係る集電トローリにおける電流接触ラインをやや上方から見た様子を示す斜視図である。

    【図2】図1の集電トローリをやや上方から見た様子を示す斜視図である。

    【図3】射出形成により形成された導電体を備えた集電トローリの樹脂製ベース本体を、やや下方から見た様子を示す斜視図である。

    【図4】導電体の内部を示すく、ベース本体を一部切り欠いて示す一部断面側面図である。

    【図5】図1の集電トローリにおける集電ケーブルへの導電体の連結構造の一例を示す斜視図である。

    【図6】集電トローリに備えられた電流接触ラインを示す断面図である。

    【符号の説明】

    1 電流接触ライン 2 スロット 3 アンカー溝 4 トローリ 4a 4b 連結ブリッジ 4c 底部 4d ハウジング 5 ベース本体 5a ハブ 6 車輪 7 摺動接触部 8 ポケット 9 電気導電体 9a 上端部 9b 接触面 10 パーティション 11 金属製突出部 12 ネジ 13 水平走行面 14 穴 15 多芯集電ケーブル 16 ネジ 17 ガイドローラ

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウーヴェ・シュルテ ドイツ連邦共和国、デー 58300 ヴェッ ター、ガルテンシュトラーセ 29アー (72)発明者 クラウス‐ディーター・エームス ドイツ連邦共和国、デー 58675 ヘーマ ー、ユーベルクシュトラーセ 29

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