Current conducting connector for bridging conductor interrupter portion between relatively rotatable parts

申请号 JP20188794 申请日 1994-08-26 公开(公告)号 JPH07153540A 公开(公告)日 1995-06-16
申请人 Petri Ag; ペトリ アクチエンゲゼルシャフト; 发明人 GUREGOORU TSUERAA; HERUMUUTO BON;
摘要 PURPOSE: To easily prevent noise generation. CONSTITUTION: In the case of a current conducting connector for bridging a conductor interrupter between relatively rotatable parts, particularly, a steering wheel and a steering column, a casing comprises a stator 1 which has a conductor joint portion 2 and can be fixed to the steering column, and a rotor 3 which can be rotated together with the steering wheel and has another conductor joint portion 4 in a similar manner. The stator 1 and the rotor 3 define an annular chamber 5 surrounding the rotor 3. The annular chamber 5 is useful for containing a conductor tape 6 which is wound around the rotor 3 a plurality of turns and ends at the conductor joint portions 2, 4. A plurality of spring small plates are housed inside the stator 1 and/or the rotor 3 of the casing in the radial direction, thus loosely holding the conductor tape 6 or its winding in the rotor 3.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 ケーシングが導体接合部(2)を有する、ステアリングコラムに固定可能なステータ(1)
    と、ハンドルと共に回転可能で、同様に導体接合部(4)を有するロータ(3)とを備え、ステータとロータがロータを取り囲む環状室(5)を画成し、この環状室がロータに複数回巻付けられて導体接合部(2,4)
    で終わっている導体テープ(6)を収容するために役立つ、相対回転可能な部品、特にハンドルとステアリングコラム間の導体中断部を架橋するための電流伝導コネクタにおいて、ケーシングのステータ(1)およびまたはロータ(3)内に複数のばね小板(8)が半径方向に設けられ、このばね小板によって導体テープ(6)またはその巻きがロータに弛く保持されていることを特徴とする電流伝導コネクタ。
  • 【請求項2】 内方へ曲げられた2個のばね舌片(9)
    がステータ(1)の外周に半径方向に対向させて同じ方向に設けられ、ばね舌片が導体テープ(6)の外側の巻きに支持されていることを特徴とする請求項1の電流伝導コネクタ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、ケーシングが導体接合部を有する、ステアリングコラムに固定可能なステータと、ハンドルと共に回転可能で、同様に導体接合部を有するロータとを備え、ステータとロータがロータを取り囲む環状室を画成し、この環状室がロータに複数回巻付けられて導体接合部で終わっている導体テープを収容するために役立つ、相対回転可能な部品、特にハンドルとステアリングコラム間の導体中断部を架橋するための電流伝導コネクタに関する。

    【0002】

    【従来の技術】この種の電流伝導コネクタは例えば米国特許第4722690号明細書によって知られている。
    このコネクタは特に、電源と、ハンドルのボウル内に設けられた自動車のエアバッグ衝突保護装置との間で電気系な接続を行うために使用される。 この場合、ケーシング室内に設けられた導体テープは、約3回転の両側のハンドルロックに追従できるような長さを有する。 ハンドルをロックするまで回転させる間、ばね(導体テープ)
    は中央の位置から、一方では定置されたケーシングに当接するまで外側へ拡がり、他方ではロータに当接するまで内方へ収縮する。

    【0003】この公知の電流伝導コネクタはほぼ有効であることが実証されたが、ケーシング内を案内される導体テープが一方では普通のハンドル運動の際に引っ掻き騒音を発生し、他方では例えばカーブや平坦でない土地を走行するときの突然の強い振動によって大きな接触騒音を発生する。 この引っ掻き騒音や接触騒音は主として、導体テープの巻きの相互の当接によって引き起こされる。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課題は、騒音発生を簡単に防止することができる電流伝導コネクタを提供することである。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】この課題は、ケーシングのステータおよびまたはロータ内に複数のばね小板が半径方向に設けられ、このばね小板によって導体テープまたはその巻きがロータに弛く保持されていることによって解決される。

    【0006】本発明によって提供される電流伝導コネクタの場合には、導体テープまたはその巻きがやや緊張状態で蓋に保持され、それによって自由な振動発生を充分に防ぐことによって、接触騒音の発生を充分に防止し、
    極端な状況でも接触騒音の発生を恐れる必要がなくなることにより、騒音発生が充分に防止される。 この場合、
    導体テープの縁が金属舌片上を密接案内されるにもかかわらず、導体テープに対する悪影響が生じないことが判った。

    【0007】

    【実施例】次に、添付の図に基づいて、特許請求の範囲に記載した特徴を有する本発明を一層詳しく説明する。

    【0008】車両に固定したステアリングコラムと、このステアリングコラム上で回転可能なハンドルとの間で導体中断部を架橋するための、図に示した電流伝導コネクタは、導体接合部2を有する、ステアリングコラムに固定可能なステータと、同様に導体接合部4を有する、
    ハンドルと共に回転可能なロータ3からなっている。 ステータ1とロータ3は環状室5を取り囲むケーシングを形成している。 このケーシングはロータに複数回巻付けられて導体接合部2,4で終わっている導体テープ6を収容するために役立つ。 この場合、導体接合部は巻取りばね(導体テープ)の端部を固定した接点ピンによって形成可能であるが、導体テープ6自体は例えば押出し被覆によって、ロータまたはステータ壁によって形成してもよく、それによって導体テープ自体が導体接合部を形成する。

    【0009】本実施例では同時に環状室5の底を画成するステータ1の底には、複数のばね小板8が半径方向に設けられている。 このばね小板によって、導体テープまたははその巻きは、本実施例でロータによって形成された環状室5の上側の画成面に対して、弛く保持される。
    更にステータ1の外周には、内方へ曲げられた2個のばね舌片9が半径方向に対向し同じ方向に設けられている。 このばね舌片は導体テープ6の外側の巻きに支持され、この導体テープを互いに逆に半径方向に付勢する。
    従って、導体テープは半径方向の自由な移動が阻止される。 これにより、接触騒音の発生が充分に防止される。

    【0010】

    【発明の効果】以上説明したように、本発明の電流伝導コネクタは、騒音発生を簡単に防止することができるという利点がある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】電流伝導コネクタを部分的に破断して上側から見た図である。

    【図2】図1のA−A線に沿った断面図である。

    【図3】ばね小板インサートを備えたステータ底を示す図である。

    【図4】図3のB−B線に沿った断面図である。

    【符号の説明】 1 ステータ 2 導体接合部 3 ロータ 4 導体接合部 5 環状室 6 導体テープ 8 ばね小板 9 ばね舌片 11 ばね 12 クリップ 14 折り曲げ端部

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