電源管理装置

申请号 JP2009009150 申请日 2009-12-24 公开(公告)号 JP3160311U 公开(公告)日 2010-06-24
申请人 世慶實業股▲ふん▼有限公司; 发明人 永好 黄; 永好 黄;
摘要 【課題】電源管理装置に係り、特に、電気製品の待機状態において、前記装置が電気製品への供給電源を自動停止して電気節約機能を達成する電源管理装置を提供する。【解決手段】本電源管理装置は、電気製品の待機時のアイドル状態電 力 値を探知測定し、電気製品の使用電力量が一定時間、継続的にアイドル状態電力値と等しいか下回る場合、自動的に電気製品の電源を停止する。【選択図】図1
权利要求
  • 外部に設ける一つのプラグ及び最低一つのコンセントと、
    前記コンセントに接続する電気製品の最低一つのアイドル状態電力を探知測定するための探知測定ユニットと、
    前記アイドル状態電力値を保存するためのもので、電気製品の最低一つの使用電力量が前記アイドル状態電力値と一定時間、継続的に等しいか下回ったことを探知するとコンセントの電源を停止するマイクロプロセッサとを備えることを特徴とする電源管理装置。
  • 更にリモコンを備え、前記マイクロプロセッサの起動またはコンセント電源の停止をコントロールすることを特徴とする請求項1記載の電源管理装置。
  • 前記の電源管理装置およびリモコンの何れにも二者の通信関係を構築するリンク設定キーを備えることを特徴とする請求項2記載の電源管理装置。
  • 更に、コンセント電源をオンにするための起動キーを備えることを特徴とする請求項1記載の電源管理装置。
  • 電気製品のアイドル状態電力値を再設定するためのリセットキーを備えることを特徴とする請求項1記載の電源管理装置。
  • 最低一つのコンセント上に、複数の電気製品を接続使用するための複数のコンセントを備えることを特徴とする請求項1記載の電源管理装置。
  • 前記コンセントのそれぞれに、電気製品のアイドル状態電力値を再設定するためのリセットキーを設置することを特徴とする請求項6記載の電源管理装置。
  • 说明书全文

    本考案は電源管理装置に係り、特に、電気製品の待機状態において、前記装置が電気製品への供給電源を自動停止して電気節約機能を達成するものであり、また、電気製品のアイドル状態電値を探知測定、保存することにより、電気製品の電力使用量が設定時間継続しアイドル状態電力値に等しいか下回った時、前記装置が電気製品の電源を自動停止する電源管理装置を提供する。

    一般家庭において電気製品の多くは大部分時間、待機状態(standby)にあり、この待機中の電気製品が知らぬ間に消耗する電力量をアイドル状態電力(idle power or phantom load)と呼んでいる。 このアイドル状態電力は、毎月の電気代の負担を向上させる他、増えた電力消耗が更に直接的に二酸化炭素排出量を増加し地球温暖化を促進する。 次に例を挙げて説明する。

    一般家庭電気製品のアイドル状態電力を基本計算すると次の通りである。
    1. テレビ(2台):10W×2=20W(待機19hr/day)
    2. 音響、DVD:5W(待機21hr/day)
    3. パソコン及び周辺機器(パソコン本体、ディスプレイ、プリンター、スキャン等):45W(待機21hr/day)
    4. 電子レンジ:5W(待機23hr/day)
    5. 洗濯機:5W(待機22hr/day)
    6. 各種充電器:2W(待機20hr/day)
    7. クーラー(2台):5W×2=10W(使用12hr/day)
    8. 電子ジャー:5W(22hr/day)
    9. 扇風機:3W(12hr/day)
    10. 食器洗浄機:5W(22hr/day)
    11. 食器乾燥機:5W(22hr/day)

    よって、一日のアイドル状態電力を計算すると、(20×19)+(5×21)+(45×21)+(5×23)+(5×22)+(2×20)+(10×12)+(5×22)+(3×12)+(5×22)+(5×22)=2181w(2.181KW)となる。

    月間アイドル状態電力は、2181×30=65430W(65.430KW)=65.43度、年間アイドル状態電力は、65430×12=785160W(785.160KW)=785.160度、1度の電気代をNT$3.465元として計算すると、年間待機費用は785.16×3.465=NT$2720.58=US$85となる。

    台湾電力会社(Taiwan Power Company: TPC)の計算公式に基づくと、前記浪費電源の排出する二酸化炭素は500.728キログラムとなる。

    ここから予測すると、百万戸家庭の年間アイドル状態電力が78,516,000キロワット(KW)に達した場合、同時に500,727.938トンの二酸化炭素が排出されることになる。

    伝統的な電気節約方式は、直接電源プラグを抜き取る(unplug)か延長コード(power strip)のスイッチをオフ(turn off)にするだけであるが、前記方式は使用者にとり、プラグを抜き取ったりスイッチをオフにする動作を覚えていなければならず、非常に不便である。 特に、延長コードは通常、多種類の電気製品を同時に使用しているため、例えば冷蔵庫のような電気を継続使用する電源を一緒に切ってしまわないように、理論的には延長コードの各コンセント上に独立したスイッチを配置する必要がある。

    前述した通り、伝統的な電気節約方式には不便な点がある故、改善すべき所を有している。

    公知の電気節約方式は、直接電源プラグを抜き取るか延長コードのスイッチをオフにするだけであるが、この方法は非常に不便であり、特に、延長コード上の多種類の電気製品の電源を一緒に切らないためには、延長コードの各コンセント上に独立したスイッチを配置する必要があるが、これにも改善すべき所を有する。

    前記の問題点に鑑み、本考案は、自動的に電気製品のアイドル状態電力値を探知測定し、電気製品の使用電力量が一定の設定時間を継続し前記アイドル状態電力値を下回ると、前記装置は自動的に電気製品への供給電源を停止する電源管理装置の提供を主な目的とする。 また、前記装置は更に、ワイヤレスリモコン(wireless remote)を組み合わせて電源のオフや必要時の再起動をコントロールすることも可能である。

    前述の目的を達成するために、本考案は、ワイヤレスリモコン及び電源管理器を備える電源管理装置を提供する。 その内、電源管理器は、壁のコンセントに差し込むプラグ、電気製品のプラグを差し込むコンセント、マイクロプロセッサ、ワイヤレス伝送モジュール、及び電流/電圧センサーを備える。 ワイヤレスリモコンは、マイクロプロセッサとワイヤレス伝送モジュールを備える。

    電気製品を前記電源管理器のコンセントに挿入した後、使用者はキーを押して電源管理器を起動させることにより電気製品のアイドル状態電力値を探知測定及び保存することが可能である。 電源管理器がON状態である時、電気製品は希望通りに起動する(turn on)ことが可能である。 電気製品をオフにする(turn off)場合、電源管理器は、電気製品が既に待機状態にあることを認知し、例えば30分後などの設定時間を過ぎるとOFFにし、且つ電気製品の電気供給を停止する。 使用者が電気製品を再使用する場合、先ず電源管理器をONにする必要がある。 便利性故に、使用者はワイヤレスリモコンを使って電源管理器を起動させることも可能である。 これは、本体にリモコンを備えたテレビのような電気製品に特に便利性を有する。 使用者はワイヤレスリモコンを使って電源管理器を起動させるとテレビは待機状態に戻るので、使用者は直接テレビのリモコンを使ってテレビを起動して観賞することが可能となる。

    本考案の電源管理装置は、自動的に電気製品のアイドル状態電力値を探知測定し、電気製品の使用電力量が一定時間、継続的にアイドル状態電力値と等しいか下回ると、自動的に電気製品の電源を停止する特徴を有する。

    電源管理器の第一実施例を示した外観図1である。

    電源管理器の第一実施例を示した外観図2である。

    ワイヤレスリモコンを示した外観図である。

    電源管理器の第二実施例を示した外観図である。

    ワイヤレスリモコンを示した電気回路図である。

    電源管理器の第一実施例を示した電気回路図である。

    電源管理器の第二実施例を示した電気回路図である。

    電源管理器の第三実施例を示した電気回路図である。

    本考案の特徴を深くご理解して戴くために、図面及び実施例を参照し次の通り、詳細説明を行う。

    図1及び図2に、電源管理器の第一実施例に関する異なる度から見た外観図を示す。 また、図3には、ワイヤレスリモコンの外観図を示す。

    図1及び図2に示した電源管理器1の外部には、壁のコンセント(wall outlet)に差し込むプラグ11と、電気製品のプラグを挿入するためのコンセント12(power outlet)と、リンク設定キー13(connect/link key)と、アイドル状態電力設定キー14(idle power preset key)と、手動起動キー15(manual ON)、及びLED信号ランプ16を備える。

    電源管理器1内には、マイクロプロセッサ(MCU)と、ジグビー(Zigbee(登録番号))または他のワイヤレス通信協定を通信技術としたワイヤレス伝送モジュール(RF module)と、電流/電圧センサーを備える。

    図3に示す通り、ワイヤレスリモコン2の外部には、リンク設定キー21(connect/link key)と、起動キー22(ON key)と、LED信号ランプ23を備える。 ワイヤレスリモコン2内には、マイクロプロセッサ(MCU)と、ジグビー(Zigbee(登録番号))または他のワイヤレス通信協定を通信技術としたワイヤレス伝送モジュール(RF module)とを備える。

    ワイヤレスリモコン2で電源管理器1をコントロールするために、ワイヤレスリモコン2を先ず電源管理器1とリンク(link)させる必要がある。 ワイヤレスリモコン2のリンク設定キー21と電源管理器1のリンク設定キー13を同時に数秒間押すと、ワイヤレスリモコン2のLED信号ランプ23が点滅し、二者のリンクが完了したことを示す。 その後、前記電源管理器1はワイヤレスリモコン2によってコントロールが可能となる。

    ワイヤレスリモコン2の起動キー22(ON key)または電源管理器1の手動起動キー15(manual ON)の何れも電源管理器1を起動させられる。 電源管理器1が起動する(ON)と、その機能は、一般のコンセント(power adaptor)または延長コード(power strip)と同様である。

    電源管理器1が電気製品のアイドル状態電力値を探知測定し適当な時に電源を停止するために、電源管理器1は先に、電気製品のアイドル状態電力の数値を探知測定する必要がある。 電気製品のプラグを電源管理器のコンセント12に指し込み、電源管理器1を起動させ(ON)、電気製品をオフ(off)にした後、使用者は電源管理器1のアイドル状態電力設定キー14を押すと、LED信号ランプ16が点滅する。 これは、電源管理器1が電気製品のアイドル状態電力値を探知測定し当該数値を保存していることを示す。 フローが完成すると、電源管理器1はオフ(off)となる。

    使用者が電源管理器1を起動させる(ON)と、電気製品の随時使用開始を示す。 電気製品の使用を完了しオフにする(または電気製品が設定時間となり自動的にオフとなる)と、電源管理器1は、電気製品が既に待機状態であることを認知し、例えば30分間などの「設定時間」を経過した後、自動的に電気製品の電気供給を完全に停止し、アイドル状態電力はゼロとなる。

    前述した「設定時間」は電気製品により異なるが、電気製品によっては数分間しか必要としないものもある。 しかし、電気製品によっては数週間もの時間を必要とするものもある。 よって、手動時間設定ボタンまたは類似装置を電源管理器に付加することによって、使用者による「設定時間」の自由調整に便宜を図ることも可能である。

    図4は、電源管理器の第二実施例である。 本実施例において、電源管理器1は、AC電源を受け取るための電源コード11Aと壁のコンセント(wall outlet)に差し込むプラグ11を備える他、異なる電気製品を挿入するための複数のコンセント12a〜12fを備える。 電源管理器1の外部にはリンク設定キー13と、手動起動キー15と、LED信号ランプ16と、前記コンセント12a〜12fに対応して設置するアイドル状態電力設定キー14a〜14fを備える。 また、コンセント12a〜12fまたはアイドル状態電力設定キー14a〜14fには何れも独立した電流/電圧センサーを備え、コンセント12a〜12fの何れにも独立した手動起動キー15を設置するため、コンセント12a〜12fの何れの信号も各自独立し、相互に影響を及ぼすことはない。

    図5にワイヤレスリモコンの電気回路図を示す。 その原理及び作動方式については、精通する技術者が充分理解できるものであると確信する。 簡単に言えば、電源制御ユニット30(power management controller)及び電池(未図示)によって、マイクロプロセッサ31(MCU)及びワイヤレス伝送発信器/受信器32(RF transmitter/receiver)の必要電源が提供される。

    ワイヤレスリモコン2のリンク設定キー21が押されると、マイクロプロセッサ31(MCU)は信号を受信、処理し、並びに、ワイヤレス伝送発信器/受信器32によって、ワイヤレスリモコン2の識別情報(identification)及び電源管理器1とのリンク信号を発信する。 リンクが完了すると、電源管理器1は、ワイヤレスリモコン2の識別情報を記憶し、二者間の通信に障害がないこと(proper communication)を確認し、その後、ワイヤレス伝送発信器/受信器32に対してリンク完了信号を発信する。 これより、電源管理器1とワイヤレスリモコン2の二者間にワイヤレス通信が可能となる。

    ジグビー(Zigbee(登録番号))協定によって赤外線(infrid red)ワイヤレス伝送に対する受信障害(radio frequency interference; RFI)が比較的低い故、電源管理装置のワイヤレス伝送インターフェースコネクタとして特に適している。

    電源管理器1とワイヤレスリモコン2のリンクが完了すると、電源管理器1はオフ(OFF)となり、その後、使用者がワイヤレスリモコン2の起動キー22を押すことによって電源管理器1の起動(ON)をコントロールする。 マイクロプロセッサ31は、オン(ON)の指令を受信した後、ワイヤレス伝送発信器/受信器32と電源管理器1の通信とその起動(ON)をコントロールする。 同様に、使用者はワイヤレスリモコン2を使って電源管理器1をオフ(off)にすることも可能である。

    図6に示した電源管理器の第一実施例に関する電気回路図の通り、電気回路は電源管理器1内部に設置する電気回路板(PCB)に設計する。 電源管理器1のプラグは壁のコンセントに挿入するが、アイドル状態電力値を設定する以前、電源管理器1の役割は、通常、サージプロテクター(surge protector)を備える電源コンセントであり、LED信号ランプ16aが光ることにより電源管理器1がオン(ON)モードであることを示し、電気製品のプラグを電源管理器1コンセント12に差し込んだ後、即刻、電気製品の使用が可能となる。

    前記電源管理器1は電源供給システム33とワイヤレス伝送発信器/受信器34を備え、ワイヤレスリモコン2から来る信号を受信する。 ワイヤレスリモコン2のリンク設定キー21が押されると、ワイヤレスリモコン2の識別情報と電源管理器1とのリンクを要求する信号がワイヤレス伝送発信器/受信器34に送られ、電源管理器1のリンク設定キー13が同時に押された場合、ワイヤレスリモコン2の識別情報はマイクロプロセッサ35に保存され、その後、電源管理器1はワイヤレスリモコン2のワイヤレス伝送発信器/受信器32に二者のリンク完了のリターン信号を送り、即刻ワイヤレス通信が可能となる。

    電気製品のアイドル状態電力を探知測定するために、オフ状態である電気製品をまず電源管理器1のコンセント12に接続し、アイドル状態電力設定キー14を押すと、電圧センサー36及び電流センサー37が自動的に電気製品の電圧及び電流を探知測定する。 電流センサー37は信号を過負荷センサー38に送り、もし総電流が12アンペアを超過した場合、マイクロプロセッサは継電器39を起動させて電源を切り、それと同時に、電流センサー37は信号を電流信号を処理するための電流センサーアンプ40に送る。

    電圧センサー36は信号を電圧信号を処理するための電圧センサーアンプ41に送り、同時に電圧42(Volt.Ref.)を参考とし、電流信号はハイパスフィルター43(HPF)を通過し、電圧信号はローパスフィルター44(LPF)を通過した後、前記二つの信号を結合して入力電圧と入力電流を生成し、マイクロプロセッサ35によって処理される。 マイクロプロセッサ35はアイドル状態電力の測定値を保存した後、信号をLED信号ランプ16bに送り、既に情報保存が完了したことを使用者に伝え、マイクロプロセッサ35は継電器39を起動して電源を切る。

    ワイヤレスリモコン2の起動キー22(ON key)または電源管理器1の手動起動キー15(manual ON)の何れかの操作によって、継電器39はオフとなり電源管理器1は継続的に電気製品の使用電力量を測定する。 マイクロプロセッサによって、一定時間、使用電力量がアイドル状態電力値と継続的に等しくなるか下回ることを探知測定されると、マイクロプロセッサは継電器39を起動し電気製品に供給する全ての電源を停止する。

    異なるアイドル状態電力値を備える電気製品を電源管理器に接続した場合、使用者はリセットキー17(reset)を押して元の保存記録を削除することができる。 前記リセット信号は直接マイクロプロセッサに送られて、新しいアイドル状態電力値を探知測定、保存し、並びに、LED信号ランプ16cによって電源管理器が既に再設定を完了したことを使用者に伝える。

    図1及び図2に示した単一出力コンセントを備える電源管理器について言えば、一般に市販されている延長コードを電源管理器の出力コンセントに差し込んだ後、延長コードのコンセント上に差し込んだ全電気製品のアイドル状態電力値は総量によって設定される。 例えば、テレビ、DVD、ゲームのプラグを延長コードに差し込み、前記延長コードのプラグを電源管理器の出力コンセントに差し込んだ後、前記電気製品をオフにすると、電源管理器は前記電気製品のアイドル状態電力値の総量を設定する。 前記電気製品がオフ状態を一定時間継続し、電源管理器が前記電気製品の使用電力量が元来設定したアイドル状態電力値を既に下回っていることを探知測定すると、即刻、延長コードに供給している電源を切る。 しかし、電気製品の何れか一つが使用中である場合は、電気を続けて供給する。

    図7には電源管理器の第二実施例に関する電気回路図を示す。 図1及び図2に示した第一実施例の単一出力コンセントと異なり、図4に示した第二実施例では複数の出力コンセントを提供する。 本実施例において、使用者は、個別に単独で電気製品の何れか一つの電気供給を停止することができる。 説明を簡便化するために、図7では、二つの出力コンセントを例に取り上げる。 その原理及び作動方式は当該技術に精通する者なら充分に理解可能である。 各出力コンセントには全て、探知測定及び保存するユニットを備えており、適時、アイドル状態の電気製品の電源をオフにする。

    具体例を挙げると、テレビを第一コンセントに接続し、DVDを第二コンセントに接続する。 個別のアイドル状態電力値は前述した通り、探知測定及び保存された後、例えばテレビだけを使用している場合、電源管理器はテレビへの電気供給を維持しているが、DVDの使用電力量が例えば30分間などの一定時間、アイドル状態電力値を継続的に下回ることを探知測定すると、電源管理器はDVDの電源を停止する。 前記の二つのコンセントは個別に独立して作動しているため、適時、アイドル状態にある電気製品の電源をオフにする。 しかし、全てのコンセントはアイドル状態電力の探知測定及び保存設定作業を経過しない場合は、そのコンセントは一般の延長コードの役割を果たすだけで、電源管理器が起動しているかどうかに関わらず、コンセントは持続的に電気を供給する。

    図8に示した電源管理器の第三実施例に関する電気回路図は、図7の元来独立する二つの電気回路を一つに結合したものである。 よって、二つの電気製品のアイドル状態電力値は総量によって設定、保存される。 即ち、二つの電気製品がどちらも一定時間オフ状態にある時、電源管理器は、二つの電気製品の使用電力量が元来設定したアイドル状態電力値を既に下回ることを探知測定すると、即刻電気供給を停止する。

    概念的には、本実施例と電源管理器のコンセントに差し込む前述の一般に市販されている延長コードの使用方法は同様である。 しかし、この概念を延長させた本考案では、単一の電源管理器上に、電気回路を結合した形態の最低二つのコンセント、及び独立電気回路形態を成す最低一つのコンセントを同時に備えることも可能である。

    本考案の技術内容及び技術特徴については前述に開示した通りであるが、当該技術の熟知者によって本考案の開示に基づき本考案の精神を逸脱せずに代替や修飾が為されることもあり得る。 よって、本考案の保護範囲は実施例に開示した内容に限らず、本考案を逸脱せずに為された代替や修飾を含むものとし、以下の実用新案登録請求の範囲を基準とする。

    1 電源管理器11 プラグ12 コンセント13 リンク設定キー14 アイドル状態電力設定キー15 手動起動キー16 LED信号ランプ17 リセットキー2 ワイヤレスリモコン21 リンク設定キー22 起動キー23 LED信号ランプ31 マイクロプロセッサ32 ワイヤレス伝送発信器/受信器33 電源供給システム34 ワイヤレス伝送発信器/受信器35 マイクロプロセッサ36 電圧センサー37 電流センサー38 過負荷センサー39 継電器40 電流センサーアンプ41 電圧センサーアンプ42 電圧43 ハイパスフィルター44 ローパスフィルター

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