自動光調節装置及びソケット

申请号 JP2017087976 申请日 2017-04-27 公开(公告)号 JP2018116923A 公开(公告)日 2018-07-26
申请人 広東百事泰電子商務股▲ふん▼有限公司; 发明人 徐 新華;
摘要 【課題】指示ランプが夜又は暗い環境下での明るさがユーザに迷惑をかけることを防止できる自動光調節装置及びソケットを提供すること。 【解決手段】本発明に係るソケットは、ハウジングと、外部装置と接続するためのポートが設けられたジャックパネルと、ソケットの作業状態を示すための指示ランプと、環境光の明るさを 感知 するための感光素子と、前記指示ランプと前記感光素子とに同時に電気的に接続された光制御モジュールが設けられた回路 基板 と、を備え、前記光制御モジュールは、前記感光素子により感知された環境光の明るさの変化に基づいて、前記指示ランプの輝度を同期に変化させ、前記ジャックパネル、前記感光素子、前記指示ランプ及び前記回路基板は、それぞれ前記ハウジング内に設けられる。 【選択図】図6
权利要求

自動光調節装置の作業状態を示すための指示ランプと、 環境光の明るさを感知するための感光素子と、 前記指示ランプと前記感光素子とに同時に電気的に接続され、且つ前記感光素子により感知された環境光の明るさの変化に基づいて、前記指示ランプの輝度を同期に変化させるように制御する光制御モジュールと、を備えることを特徴とする自動光調節装置。前記光制御モジュールは、中央処理装置と、前記中央処理装置及び前記指示ランプに電気的に接続された表示回路と、前記中央処理装置及び前記感光素子に電気的に接続された第一検出回路と、を含み、 前記第一検出回路は、前記感光素子により感知された環境光の明るさを測定して、それを電気信号に変換し、且つこの電気信号を前記中央処理装置に伝送し、前記中央処理装置は、前記電気信号を処理し、且つ処理した後の電気信号を前記表示回路まで伝送し、前記表示回路は、処理された後の電気信号に基づいて前記指示ランプを制御して、前記指示ランプの輝度を環境光の強弱変化に伴って同期に変化させることを特徴とする請求項1に記載の自動光調節装置。前記自動光調節装置は、第二検出回路及び少なくとも1つのポートを含み、前記第二検出回路は、前記ポートの負荷を検出することに用いられることを特徴とする請求項2に記載の自動光調節装置。前記自動光調節装置は、保護回路をさらに含み、前記第二検出回路が前記ポートの負荷が予定負荷より大きいことを検出すると、前記保護回路は、前記ポートを遮断することを特徴とする請求項3に記載の自動光調節装置。前記自動光調節装置は、少なくとも1つの負荷に充電することに用いられ、前記自動光調節装置は、第三検出回路をさらに含み、 前記自動光調節装置に接続された負荷が充電完了である時に、前記光制御モジュールは、前記指示ランプを制御してその発光色を変えることを特徴とする請求項2に記載の自動光調節装置。前記自動光調節装置は、少なくとも1つの負荷に充電することに用いられ、前記自動光調節装置は、それぞれ前記光制御モジュールに電気的に接続される第四検出回路及びスピーカーを含み、 前記第四検出回路が前記自動光調節装置に接続された負荷が充電完了であることを検出すると、前記光制御モジュールは、前記スピーカーを制御して提示音を出させることを特徴とする請求項2に記載の自動光調節装置。ハウジングと、 外部装置と接続するためのポートが設けられたジャックパネルと、 ソケットの作業状態を示すための指示ランプと、 環境光の明るさを感知するための感光素子と、 前記指示ランプと前記感光素子とに同時に電気的に接続された光制御モジュールが設けられた回路基板と、を備え、 前記光制御モジュールは、前記感光素子により感知された環境光の明るさの変化に基づいて、前記指示ランプの輝度を同期に変化させ、 前記ジャックパネル、前記感光素子、前記指示ランプ及び前記回路基板は、それぞれ前記ハウジング内に設けられることを特徴とするソケット。前記ハウジングは、台座、フレーム及びトップカバーを備え、前記台座は、前記フレームに固定連接され、前記トップカバーは、前記フレームに固定連接され、前記フレームは、前記トップカバーと前記台座との間に設けられ、 前記ジャックパネルは、少なくとも2つがあり、且つ互いに間隔をあけて前記フレームの外面に装着されることを特徴とする請求項7に記載のソケット。少なくとも2つの前記ジャックパネルの中の少なくとも1つには、前記感光素子又は/及び前記指示ランプが設けられることを特徴とする請求項8に記載のソケット。前記ジャックパネルは、第一ジャックが設けられた第一ジャックパネル及び第二ジャックが設けられた第二ジャックパネルを含み、前記フレームには、前記第一ジャックパネルを装着するための開口が設けられ、前記第一ジャックパネルは、前記開口の端部から前記開口内に挿入され、 また、前記フレームには、前記第二ジャックを収容するための貫通孔が設けられ、前記第二ジャックは、前記フレームの内部から前記貫通孔内に装着されることを特徴とする請求項8に記載のソケット。前記台座は、互いに固定連接されている第一ベース及び第二ベースを含み、前記第二ベースは、前記第一ベースの底部に固定され、前記回路基板は、前記第一ベース内に位置することを特徴とする請求項8に記載のソケット。前記光制御モジュールは、中央処理装置と、前記中央処理装置及び前記指示ランプに電気的に接続された表示回路と、前記中央処理装置及び前記感光素子に電気的に接続された第一検出回路と、を含み、 前記第一検出回路は、前記感光素子により感知された環境光の明るさを測定して、それを電気信号に変換し、且つこの電気信号を前記中央処理装置に伝送し、前記中央処理装置は、前記電気信号を処理し、且つ処理した後の電気信号を前記表示回路まで伝送し、前記表示回路は、処理された後の電気信号に基づいて前記指示ランプを制御して、前記指示ランプの輝度を環境光の強弱変化に伴って同期に変化させることを特徴とする請求項7に記載のソケット。前記ソケットは、前記回路基板に設けられた第二検出回路及びポートを含み、前記第二検出回路は、前記ポートの負荷を検出することに用いられることを特徴とする請求項12に記載のソケット。前記ソケットは、前記回路基板に設けられた保護回路を含み、前記第二検出回路が前記ポートの負荷が予定負荷より大きいことを検出すると、前記保護回路は、前記ポートを遮断することを特徴とする請求項12に記載のソケット。前記ソケットは、少なくとも1つの負荷に充電することに用いられ、前記ソケットは、前記回路基板に設けられた第三検出回路を含み、前記第三検出回路は、前記光制御モジュールに電気的に接続され、 前記第三検出回路が前記ソケットに接続された負荷が充電完了であることを検出すると、前記光制御モジュールは、前記指示ランプを制御してその発光色を変えることを特徴とする請求項12に記載のソケット。前記ソケットは、少なくとも1つの負荷に充電することに用いられ、前記ソケットは、前記回路基板に設けられた第四検出回路及びスピーカーを含み、前記第四検出回路及び前記スピーカーは、それぞれ前記光制御モジュールに電気的に接続され、 前記第四検出回路が前記ソケットに接続された負荷が充電完了であることを検出すると、前記光制御モジュールは、前記スピーカーを制御して提示音を出させることを特徴とする請求項12に記載のソケット。

说明书全文

本発明は、家庭用電気製品に関し、具体的に自動光調節装置及びソケットに関するものである。

技術の発展に伴って、ソケットは、日常生活で欠くことのできない電気器具になる。ソケットは、一端が市電に電気的に接続され、他端がテレビ、扇風機、携帯電話の充電器などの電器に電気的に接続される。安全のために、上記のような電器を使用しない時に、人々は通常電器のプラグとソケットとを分離し、使用する時に、電器のプラグを再びソケットに挿入して、電器に通電する。電器とソケットとの電気的な接続を実現する過程において、昼間の時又は照明がある場合、ユーザは電器のプラグを容易にソケットに挿入して接続することができる。しかし、夜又は暗い環境で、ユーザは電器をソケットに挿入して接続することが難しい。従って、登録番号がCN201904520Uであり、公告日が2011年7月20日である中国実用新案には、一種の指示ランプを付けたソケットが開示されている。このようなソケットによって、ユーザは、暗い環境で、電器のプラグをソケットに挿入接続することが便利になる。

暗い環境の中でソケットの周りを照らすために、指示ランプの輝度は比較的に明るい。しかも、前記指示ランプの輝度は、変わらない。そこで、このようなソケットにおける指示ランプの夜又は暗い環境での明るさは、ユーザの休みに迷惑をかける問題がある。

中国実用新案登録番号CN201904520U(公告日2011年7月20日)

本発明は、指示ランプが夜又は暗い環境下での明るさがユーザに迷惑をかけることを防止できる自動光調節装置及びソケットを提供することを目的とする。

上記の目的を達成するために、本発明に係る自動光調節装置は、自動光調節装置の作業状態を示すための指示ランプと、環境光の明るさを感知するための感光素子と、前記指示ランプと前記感光素子とに同時に電気的に接続され、且つ前記感光素子により感知された環境光の明るさの変化に基づいて、前記指示ランプの輝度を同期に変化させるように制御する光制御モジュールと、を備える。

また、前記光制御モジュールは、中央処理装置と、前記中央処理装置及び前記指示ランプに電気的に接続された表示回路と、前記中央処理装置及び前記感光素子に電気的に接続された第一検出回路と、を含み、前記第一検出回路は、前記感光素子により感知された環境光の明るさを測定して、それを電気信号に変換し、且つこの電気信号を前記中央処理装置に伝送し、前記中央処理装置は、前記電気信号を処理し、且つ処理した後の電気信号を前記表示回路まで伝送し、前記表示回路は、処理された後の電気信号に基づいて前記指示ランプを制御して、前記指示ランプの輝度を環境光の強弱変化に伴って同期に変化させる。

また、前記自動光調節装置は、第二検出回路及び少なくとも1つのポートを含み、前記第二検出回路は、前記ポートの負荷を検出することに用いられる。

また、前記自動光調節装置は、保護回路をさらに含み、前記第二検出回路が前記ポートの負荷が予定負荷より大きいことを検出すると、前記保護回路は、前記ポートを遮断する。

また、前記自動光調節装置は、少なくとも1つの負荷に充電することに用いられ、前記自動光調節装置は、第三検出回路をさらに含み、前記自動光調節装置に接続された負荷が充電完了である時に、前記光制御モジュールは、前記指示ランプを制御してその発光色を変える。

また、前記自動光調節装置は、少なくとも1つの負荷に充電することに用いられ、前記自動光調節装置は、それぞれ前記光制御モジュールに電気的に接続される第四検出回路及びスピーカーを含み、前記第四検出回路が前記自動光調節装置に接続された負荷が充電完了であることを検出すると、前記光制御モジュールは、前記スピーカーを制御して提示音を出させる。

もう一方では、本発明に係るソケットは、ハウジングと、外部装置と接続するためのポートが設けられたジャックパネルと、ソケットの作業状態を示すための指示ランプと、環境光の明るさを感知するための感光素子と、前記指示ランプと前記感光素子とに同時に電気的に接続された光制御モジュールが設けられた回路基板と、を備え、 前記光制御モジュールは、前記感光素子により感知された環境光の明るさの変化に基づいて、前記指示ランプの輝度を同期に変化させ、 前記ジャックパネル、前記感光素子、前記指示ランプ及び前記回路基板は、それぞれ前記ハウジング内に設けられる。

従来の技術に比べて、本発明に係るソケットの指示ランプは、回路基板での光制御モジュールに電気的に接続される。また、光制御モジュールは、感光素子に電気的に接続される。感光素子は、感知した環境光の明るさを光制御モジュールにフィードバックする。光制御モジュールは、環境光の明るさの変化に基づいて、指示ランプの輝度を調節する。具体的には、光制御モジュールは、環境光の明るさの変化に基づいて、指示ランプを制御して発光させ、指示ランプの輝度を同期に変化させる。より詳細には、感光素子が感知した環境光は明から暗になる時に、光制御モジュールは、感光素子から環境光が明から暗になったという信号を受信して、指示ランプの輝度を暗くさせる。例えば、昼間から夜に移った後、環境光の明るさは明から暗に変化する。昼間環境において、指示ランプのオン/オフを観察するために、光制御モジュールは、感光素子が感知した環境光の明るさに基づいて、指示ランプを高輝度状態にさせる。昼間から夜へ変化する過程において、環境光の明るさは、次第に明から暗になる。すると、感光素子は、環境光の明るさの変化信号を光制御モジュールにフィードバックし、光制御モジュールは指示ランプの輝度を次第に明から暗に調節する。これにより、指示ランプの発光輝度は、環境光の明るさと同期して変化する。このようにして、夜の暗い環境下で、ソケットの指示ランプは、微かな光を放出して、周りの環境に強い光を照射しなく、ユーザの休みに迷惑を掛けない。また、ユーザは、暗い環境下でソケットを使用する必要があれば、指示ランプが発した微弱な光を介して、電器のプラグをソケットに接続して、ソケットを正常的に操作することができる。

他方、感光素子が感知した環境光の明るさが暗から明になる時に、光制御モジュールは、感光素子から環境光の明るさが暗から明になったという信号を受信して、指示ランプを制御して、その輝度を高くさせる。これにより、ユーザは、昼間環境で指示ランプの発光状態を観察して、ソケットの通電状態を了解することが容易になる。 さらに、環境光が暗くなる場合、指示ランプの発光輝度もそれに伴って暗くなるので、指示ランプの負荷は小さくなり、電気エネルギーを節約することができる。

本発明の第一実施形態に係るソケットの作業原理を示すブロック図である。

本発明のソケットの保護回路を示すブロック図である。

本発明の第二実施形態に係るソケットの第一種作業原理を示すブロック図である。

本発明の第二実施形態に係るソケットの第二種作業原理を示すブロック図である。

本発明の第一実施形態に係るソケットの組立図である。

本発明の第一実施形態に係るソケットの分解図である。

本発明の第二実施形態に係るソケットの組立図である。

本発明の第二実施形態に係るソケットの分解図である。

本発明の第二実施形態に係るソケットを別の視点から見た分解図である。

本発明の添付図面は、実施例を例示することに用いられ、実施例をよく理解することを補助し、明細書の一部を構成して、明細書に記載した内容と共に本発明の技術提案を釈明する。また、添付図面は、本発明の一部の実施例のみを例示している。本技術分野の当業者にとって、創造的な労働を払わない前提下で、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができるのは明らかである。

ここで記載した具体的な構造及び機能は、ただ代表的なものであり、本発明の例示的な実施例を説明するために用いられる。しかし、本発明は、多くの置換例で実現することができ、以下の実施例により限定されるものはない。

図1〜3及び図5〜図6に示すように、本発明の第一実施形態に係るソケット100は、ハウジング10と、ハウジング10内に設けられたジャックパネル20と、ジャックパネル20に設けられた指示ランプ30と、ハウジング10内に設けられた感光素子40と、ハウジング10内に設けられた回路基板50と、を備える。ジャックパネル20には、外部装置と接続するためのポート22が設けられる。指示ランプ30は、ソケット100の作業状態を示すことに用いられる。感光素子40は、環境光の明るさを感知することに用いられる。回路基板50には、指示ランプ30と感光素子40に同時に電気的に接続する光制御モジュール51が設けられている。感光素子40は、環境光の明るさの変化を検知して、光制御モジュール51に送信して通知する。光制御モジュール51は、環境光の明るさの変化に基づいて、指示ランプ30を制御して、その発光輝度を同期に変化させる。

本実施形態において、感光素子40は、環境光の明るさの変化を示す信号を光制御モジュール51にフィードバックする。光制御モジュール51は、環境光の明るさの変化に基づいて、指示ランプ30の輝度を調節する。即ち、環境光が明から暗になる場合、感光素子40は、それを感知して、光制御モジュール51に送信する。すると、光制御モジュール51は、指示ランプ30を制御して、その輝度を暗くさせる。

以下、具体的な例を挙げて、詳細に説明する。昼間環境において、ユーザが指示ランプ30の発光状態を観察できるために、光制御モジュール51は、感光素子40により感知された環境光の明るさに基づいて、指示ランプ30を高輝度状態にさせる。昼間から夜に移ると、環境光は明から暗になるように変化する。昼間から夜へ移る過程において、環境光は次第に明から暗になるように変化する。この場合、感光素子40は、それが感知した環境光の明るさの変化を光制御モジュール51にフィードバックする。光制御モジュール51は、環境光が明から暗に変化することに基づいて、指示ランプ30を制御してその輝度を明から暗にさせる。これにより、指示ランプ30の輝度は、環境光の明るさと同期して変化し、夜の暗い環境下で、指示ランプ30は、弱い光を放出して、周りの環境を照らすことがなく、ユーザの休みに影響を与えない。ユーザがこの暗い環境下でソケット100を使用する必要があれば、指示ランプ30が放出した弱い光でソケット100を正常的に操作することができる。

また、環境光の明るさが暗から明になる場合、感光素子40は環境光の変化を感知して、光制御モジュール51に送信する。光制御モジュール51は、環境光の明るさが暗から明になることを示す信号に基づいて、指示ランプ30の輝度を高くさせる。これにより、ユーザは、昼間環境で指示ランプ30の発光状態を観察することによって、ソケット100の通電状態を知ることができる。

また、環境光が暗くなった場合、指示ランプ30の輝度も環境光に伴って暗くなるので、指示ランプ30の負荷は小さくなり、電気エネルギーを節約することができる。

その中、光制御モジュール51が指示ランプ30の発光輝度を制御する過程において、指示ランプ30の発光輝度を昼間モード及び夜モードという2種類の方式に設定することができる。感光素子40が感知した環境光の明るさは第一予定値より大きい場合、それを昼間モードと定義し、即ち環境光の明るさはより高い。すると、光制御モジュール51は、指示ランプ30の発光モードを昼間モードにさせる。この場合、指示ランプ30の輝度は、より高い。また、感光素子40が感知した環境光の明るさは第二予定値より小さい場合、それを夜モードと定義し、即ち環境光の明るさはより低い。すると、光制御モジュール51は、指示ランプ30の発光モードを夜モードにさせる。この場合、指示ランプ30の輝度は、より低い。

好ましくは、光制御モジュール51は、指示ランプ30の発光輝度を制御する過程において、環境光の明るさの変化に伴って、指示ランプ30の輝度を同期且つ同程度で変化させる。具体的には、感光素子40は、環境光の明るさの変化を感知する。光制御モジュール51は、感光素子40がフィードバックしてきた信号に基づいて、指示ランプ30を制御して、その輝度を同期且つ同程度で変化させる。同期変化とは、具体的に環境光が明るくなる時に、光制御モジュール51は指示ランプ30の輝度を高く調節し、環境光が暗くなる時に、光制御モジュール51は指示ランプ30の輝度を低く調節することを指す。同程度変化とは、具体的に光制御モジュール51は、環境光の明るさの変化程度に基づいて、指示ランプ30を同じ程度で変化させるように制御することを指す。

例えば、環境光の明るさは、昼間の光線強度がより大きい状態から夕方の光線強度が少し暗くなる状態へと変化し、さらに夜の真っ暗状態へと変化する過程において、光制御モジュール51は、指示ランプ30の輝度を高い状態からより低い状態へと調節し、さらに輝度がもっと低い薄暗い状態へと調節する。言い換えれば、環境光の明るさが次第に変化する時に、光制御モジュール51は指示ランプ30の発光輝度を制御して次第に変化させる。より詳細には、環境光の明るさが次第に明るくなる場合、光制御モジュール51は指示ランプ30の輝度を次第に高く調節し、環境光の明るさが次第に暗くなる場合、光制御モジュール51は指示ランプ30の輝度を次第に低く調節する。

勿論、光制御モジュール51の指示ランプ30の輝度に対する制御は、上記の実施形態に限定されるものではない。例えば、指示ランプ30の発光輝度をNのレベルに設定する。そのうち、Nは、2より大きい又は2に等しい。光制御モジュール51は、感光素子40により感知された環境光の明るさに基づいて、指示ランプ30の輝度をどのレベルにあるかを判断する。

また、本発明に係る光制御モジュール51は、指示ランプ30の輝度の変化を制御できるだけでなく、指示ランプ30が放出した光の色も制御できる。例えば、環境光がより明るい場合、光制御モジュール51は指示ランプ30に赤光を放出させるように制御する。環境光がより暗い場合、光制御モジュール51は指示ランプ30に青色を放出させるように制御する。

上記の記載において、指示ランプ30が放出した赤光及び青光は、ただ一種の例を挙げて説明したものであり、指示ランプ30が放出した光の色は、それらに限定されない。指示ランプ30は、黄色光及び紫色光等を放出することもできる。

本発明の実施形態に係る光制御モジュール51は、中央処理装置52と、中央処理装置52に電気的に接続された表示回路53と、中央処理装置52に電気的に接続された第一検出回路54と、を備える。表示回路53は、指示ランプ30に電気的に接続される。第一検出回路54は、感光素子40に電気的に接続されて、感光素子40により感知された環境光の明るさを測定して、それを電気信号に変換し、且つこの電気信号を中央処理装置52に伝送する。中央処理装置52は、前記電気信号を処理し、且つ処理した後の電気信号を表示回路53まで伝送する。表示回路53は、処理された後の電気信号に基づいて、指示ランプ30を制御して、指示ランプ30の輝度を環境光の強弱変化に伴って同期に変化させる。

本実施形態において、第一検出回路54は、電気配線を介して感光素子40及び中央処理装置52に接続される。変更例として、第一検出回路54は、感光素子40及び中央処理装置52とワイヤレスで接続してもよい。また、第一検出回路54及び中央処理装置52を回路基板50に設置してもよい。

また、本実施形態において、表示回路53は、電気配線を介して指示ランプ30及び中央処理装置52に接続される。変更例として、表示回路53は、指示ランプ30及び中央処理装置52とワイヤレスで接続してもよい。

さらに、図1及び図2に示すように、回路基板50は、第二検出回路58及び保護回路59を含む。第二検出回路58は、ポート22の負荷を検出することに用いられる。第二検出回路58は、ポート22の負荷が予定負荷より大きいことを検出すると、保護回路59はポート22を遮断する。それによって、第二検出回路58及び保護回路59は、ポート22に対して保護作用を果たし、負荷が大きすぎることに起因する装置の焼失を防止する。

図1及び図3に示すように、本発明のもう1つの実施形態において、第二検出回路58は、中央処理装置52に接続されると共に、ポート22に接続される。保護回路59も中央処理装置52に接続されると共に、ポート22に接続される。第二検出回路58は、ポート22の負荷を検出するために用いられる。第二検出回路58は、ポート22の負荷が予定負荷より大きいことを検出すると、中央処理装置52に電気信号を送信する。中央処理装置52は、前記電気信号を処理した後に、それを保護回路59に伝送する。すると、保護回路59は、ポート22を遮断する。これにより、第二検出回路58及び保護回路59は、ポート22を保護して、負荷が大きすぎることによって引き起こされた装置の焼失を防止することができる。

また、本発明の実施形態に係る指示ランプ30は、LEDライトを含むが、LEDライトに限定されるものではない。

また、本発明の実施形態に係る感光素子40は、フォトレジスタ、フォトダイオード及びフォトトランジスタを含むが、これらに限定されるものではない。

また、光制御モジュール51の指示ランプ30に対する制御モードを実現するためのプラットフォームは、ソケット100に限らず、この制御モードを他の家庭用電気製品又は装置に応用してもよい。例えば、光制御モジュール51、感光素子40及び指示ランプ30を充電器、アダプター及びインバーターなどに設置してもよい。

以下、図5及び図6を参照しながら、本発明の実施形態にソケット100の構造を具体的に説明する。ソケット100のハウジング10は、台座12、フレーム14及びトップカバー16を備える。フレーム14は、トップカバー16と台座12との間に設けられる。台座12は、フレーム14及びトップカバー16を積載することに用いられる。

台座12は、フレーム14に固定連接されている。具体的には、本実施形態において、台座12の一端は、ネジを介してフレーム14の一端と連接される。ネジと言えば、その締め付け効果は良いし、着脱も便利である。勿論、本発明の実施形態は、これに限定されなく、例えば、係合の方式で台座12とフレーム14とを固定連接してもよい。

より詳細には、本実施形態において、台座12は、互いに固定連接されている第一ベース122及び第二ベース124を含む。第二ベース124は、第一ベース122の底部に設置される。回路基板50は、第二ベース124に設けられ、且つ第一ベース122内に位置する。第一ベース122と第二ベース124は、ネジを介して着脱可能に連接される。しかも、第二ベース124は、フレーム14とネジを介して連接される。本実施形態において、第二ベース124、第一ベース122及びフレーム14との三者は、同じネジで相手に固定して連接される。

勿論、上記の記載は、ただ本発明の一例にすぎなく、台座12の具体的な構造及びそれとフレーム14との連接方式も、上記の記載に限定されるものであない。例えば、台座12は、1つのみがある。又は、第一ベース122及び第二ベース124は、係合の方式で連接されてもよい。ここで、一々例を挙げて説明することが省略する。

また、第二ベース124の底部の外面には、滑り止めパッドがさらに設けれている。滑り止めパッドは、複数があり、第二ベース124の底部の外面に均一に分布される。

また、トップカバー16は、フレーム14と互いに連接される。具体的には、トップカバー16は、フレーム14の他端と着脱可能に連接される。本実施形態において、トップカバー16は、フレーム14とネジを介して連接される。勿論、トップカバー16とフレーム14の連接方法は、これに限定されなく、係合方法を採用してもよい。

ジャックパネル20は、少なくとも1つがある。本実施形態におけるジャックパネル20の数は、1つ、2つ、三つ或いは複数であることができる。ジャックパネル20の数が1つである場合、ジャックパネル20に一種のポート22を設けることができ、指示ランプ30及び感光素子40をジャックパネル20に設けてもよく、他の位置に設けてもよく、且つジャックパネル20をトップカバー16に設けてもよく、フレーム14に設けてもよい。

好ましくは、本実施形態におけるジャックパネル20は、2つがある。2つのジャックパネル20は、フレーム14の外周面に間隔をあけて設けられ、指示ランプ30及び感光素子40は、その中の1つのジャックパネル20に設けられている。

本実施形態において、検出、表示及び内部回路の設置を容易にするために、指示ランプ30及び感光素子40を同じジャックパネル20に設けることが好ましい。

また、ジャックパネル20は、第一ジャック210が設けられた第一ジャックパネル21及び第二ジャック230が設けられた第二ジャックパネル23を含む。本実施形態において、第一ジャック210は、2つのピンを有するプラグ又は三つのピンを有するプラグと互いに嵌合するように連接される。また、第一ジャック210は、USBポートであることができる。同じように、第二ジャック230は、2つのピンを有するプラグ又は三つのピンを有するプラグと互いに嵌合するように連接される。また、第二ジャック230は、USBポートであることができる。

好ましくは、第一ジャック210は、USBポートである。第一ジャックパネル21には、少なくとも1つの第一ジャック210が設けられる。本実施形態において、第一ジャックパネル21には、三つの第一ジャック210が間隔をあけて設けられている。第一ジャックパネル21の一端には、1つの指示ランプ30及び1つの感光素子40が設けられる。第一ジャックパネル21がフレーム14に固定された後、前記指示ランプ30及び前記感光素子40は、トップカバー16に隣接して位置する。これにより、ユーザの使用は、便利になる。勿論、指示ランプ30及び感光素子40を第一ジャックパネル21の中部、第一ジャックパネル21の他端又は他の位置に設けてもよい。

本実施形態において、第一ジャックパネル21は、2つがあり、フレーム14の両側に対向するように設けられる。勿論、第一ジャックパネル21の数は、1つ、三つ又は複数であることができる。第二ジャックパネル23は、四つがあり、フレーム14において互いに間隔をあけて設けられる。そのうち、2つの第二ジャックパネル23は、第一ジャックパネル21の一方側に設けられ、他の2つの第二ジャックパネル23は、第一ジャックパネル21の他方側に設けられる。相隣する2つの第二ジャックパネル23の間で所定の度を形成した。第一ジャックパネル21と第二ジャックパネル23との間も所定の角度を形成した。なお、第二ジャックパネル23の数は、四つに限定されなく、1つ、2つ、三つ、五つ又は複数であることができる。第二ジャックパネル23における第二ジャック230の数は、少なくとも1つである。好ましくは、第二ジャックパネル23における第二ジャック230の数は、2つである。これにより、1つの第二ジャックパネル23は、2つの装置と電気的に接続することができる。

また、フレーム14には、第一ジャックパネル21を装着するための開口142が設けられている。第一ジャックパネル21は、開口142の端部から開口142内に挿入される。開口142の挿入端は、台座12と相隣する。第一ジャックパネル21が容易に開口142の中に挿入するために、台座12には、第一ジャックパネル21と協する斜面146が設けられている。

また、フレーム14には、第二ジャック230を収容するための貫通孔140が設けられている。第二ジャック230は、フレーム14の内部から貫通孔140内に装着される。具体的には、1つの前記第二ジャックパネル23における2つの第二ジャック230は、2つのエリアに分けられる。これに対応して、貫通孔140は、2つがある。1つの貫通孔140は、1つの第二ジャック230を収容する。つまり、同一第二ジャックパネル23における2つの第二ジャック230は、間隔をあけて位置している。さらに、フレーム14の外面の中央部には、凹溝144が形成去れている。凹溝144は、2つの貫通孔140の間に位置する。

さらに、ソケット100は、第一層ジャックを制御するための第一スイッチ60及び第二層ジャックを制御するための第二スイッチ70を含む。第一スイッチ60と第二スイッチ70は、隣り合って設置去れ、且つ何れもフレーム14に設けられる。より詳細には、第一スイッチ60及び第二スイッチ70は、フレーム14の1つの縁に設けられ、且つ2つの第二ジャックパネル23の連接箇所に位置する。勿論、第一スイッチ60及び第二スイッチ70の位置は、これに限定されるものではなく、両者を離れて設置してもよい。

本実施形態において、第一層ジャックとは、第一ジャックパネル21及び第二ジャックパネル23における凹溝144の上方に位置するジャックを指し、第二層ジャックとは、第一ジャックパネル21及び第二ジャックパネル23における凹溝144の下方に位置するジャックを指す。第一ジャックパネル21での第一ジャック210及び第二ジャックパネル23での第二ジャック230は、ジャックと総称される。

また、ソケット100は、ハウジング10内に設けられた放熱フィンをさらに含む。放熱フィンによって、ソケット100の内部は速やかに冷却して、過熱によるソケット100のダメージを防止し、ソケット100の使用寿命を延ばすことができる。放熱効果を高めるために、放熱フィンにおいて複数の放熱孔を設けてもよい。

本実施形態において、ソケット100のプラグは、電気配線を介して回路基板50に電気的に接続され、且つ電気配線を介してハウジング10に固定連接される。

以下、図1、図4及び図7〜図9を参照しながら、本発明の第二実施形態に係るソケット200の構造を具体的に説明する。ソケット200は、ソケット100に類似する構造を有し、似ている機能を実現し、且つ似ている効果を達成する。しかし、ソケット200とソケット100は、以下の点で異なっている。プラグ209が電気配線を介して回路基板205に電気的に接続され、且つプラグ209が直接にハウジング201に固定される。さらに、ハウジング201には、プラグ209を収納するための凹所202が設けられている。プラグ209は、ハウジング201に回転可能に固定される。

より詳細には、プラグ209には、回転軸203が設けられている。ハウジング201の側壁には、回転軸203を装着するための軸孔204が設けられている。回転軸203の両端を軸孔204内で回転させることによって、プラグ209を回転して凹所202内に収納させる。勿論、プラグ209の回転を実現する方法は、これに限定されるものではない。例えば、プラグ209とハウジング201とを同時に通り抜ける回転軸を設けて、プラグ209をこの回転軸を中心に回転させてもよい。

また、ソケット200には、回路基板205と電気的に接続された電池が内蔵されている。前記電池は、充電式電池である。本実施形態において、ソケット200のポートは、USBポート207を含む。ソケット200には、充電式電池206が内蔵されている。ソケット200がUSBポート207を有するので、プラグ209が市電に接続されない時に、携帯電話、スピーカー及びPAD等のUSBポートを有する装置は、USBポート207を介して充電式電池206から電力を取得することができる。

本第二実施形態において、ソケット200は、少なくとも1つの負荷に充電することに用いられる。ソケット200は、光制御モジュール51に電気的に接続された第三検出回路256を含む。第三検出回路256がソケット200に接続された負荷が充電完了であることを検出すると、光制御モジュール51は、指示ランプ30を制御して、その発光色を変える。

また、変更例として、ソケット200は、少なくとも1つの負荷に充電することに用いられる。ソケット200は、それぞれ光制御モジュール51に電気的に接続される第四検出回路257及びスピーカー258を含む。第四検出回路257がソケット200に接続された負荷が充電完了であることを検出すると、光制御モジュール51は、スピーカー258を制御して提示音を出させる。

以上、好適な具体例を挙げて本発明を説明してきたが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々な変更又は取替えが可能であることは言うまでもない。この変更又は取替えに基づく様々な変形例も本発明の保護範囲に含まれることは明らかである。

10 ハウジング 12 台座 14 フレーム 16 トップカバー 20 ジャックパネル 21 第一ジャックパネル 22 ポート 23 第二ジャックパネル 30 指示ランプ 40 感光素子 50 回路基板 51 光制御モジュール 52 中央処理装置 53 表示回路 54 第一検出回路 58 第二検出回路 59 保護回路 60 第一スイッチ 70 第二スイッチ 100 ソケット 122 第一ベース 124 第二ベース 140 貫通孔 142 開口 144 凹溝 146 斜面 200 ソケット 201 ハウジング 202 凹所 203 回転軸 204 軸孔 205 回路基板 206 充電式電池 207 USBポート 209 プラグ 210 第一ジャック 230 第二ジャック 256 第三検出回路 257 第四検出回路 258 スピーカー

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