Power configuration system and method

申请号 JP2008232563 申请日 2008-09-10 公开(公告)号 JP2009027918A 公开(公告)日 2009-02-05
申请人 Mpathx Llc; エムパシックス エルエルシー; 发明人 MENAS GREGORY W; MILLER BRENT A;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a power configuration system for solving both a problem of shortage in outlets and problems of transient voltage surge and noise. SOLUTION: The system comprises: an AC-DC regulator for converting AC power to DC power; and a DC-DC regulator for receive the DC power from the AC-DC regulator, to convert the DC power level dynamically. The system automatically determines the demanded power of an electrical device, converts power to the required DC power level, and outputs the power to the electrical device, when the electrical device is connected to an automatic sensing power system. COPYRIGHT: (C)2009,JPO&INPIT
权利要求
  • 電力システム(102又は502)を有する電力構成システムであって、該電力システム(102又は502)は、
    交流(AC)電力を伝達すべく構成され、ライン-コードとプラグとからなる群より選択される少なくとも1のコネクタと、
    複数の直流(DC)レセプタクル(1030)であって、少なくとも1のDCレセプタクルが、処理されるときに少なくとも1の選択されたDC電力レベルを識別する構成データを含む通信を受信し、該少なくとも1の選択されたDC電力レベルでDC電力を伝達すべく構成される、前記複数の直流(DC)レセプタクル(1030)と、
    AC電力をDC電力に変換すべく構成されたAC-DCレギュレータ(1012)と、
    前記AC-DCレギュレータからDC電力を受け取り、該DC電力を前記少なくとも1のDCレセプタクルに対し選択された少なくとも1のDC電力レベルに動的に変換し、前記少なくとも1のDCレセプタクルに対し前記選択されたDC電力レベルで該DC電力を発生させるべく構成された少なくとも1のDC-DCレギュレータ(1018)であって、前記選択されたDC電力レベルは開始時に予め設定されるものではない、少なくとも1のDC-DCレギュレータ(1018)と、
    前記少なくとも1のDCレセプタクルからの通信を受信し、該通信を処理し、処理に応答して、前記選択されたDC電力レベルを決定し、該DC電力を前記少なくとも1のDCレセプタクルに対し前記選択されたDC電力レベルに動的に変換すべく前記DC-DCレギュレータを動的に構成し、前記少なくとも1のDCレセプタクルに対し前記選択されたDC電力レベルでDC電力を発生することを可能とすべく構成されたプロセッサ(1002)と、
    を含むことを特徴とする、
    電力構成システム。
  • 说明书全文

    [関連出願]
    本願は、2003年11月7日出願の米国特許出願番号第60/518,374号(発明の名称:自動電検知システム及び方法(Automatic Sensing Power Systems and Methods))に基づく優先権を有する。 当該出願の全内容を本願明細書に引用したものとする。
    [連邦政府の委託を受けた研究・開発]
    適用なし[コンパクトディスクの添付]
    適用なし

    家庭や戸外、職場において、交流(AC)コンセント差込口の増設に対する要求が増加の一途をたどっている。 この傾向に拍車をかけている大きな要因が、電子機器や電気機器の急増である。 機器の数に対し、コンセント差込口の数が不足する事態が多く発生している。 また、計算デバイス、電話機、ラップトップコンピュータなどの機器は、AC電力コンセント差込口への接続に際し、AC-DC(直流)コンバータ(通常、ウォールブリックス(wall-bricks)と呼ばれている)を使用する。 ウォールブリックスは特殊な形状で嵩張り、1つのコンセント差込口より大きい範囲を占めることが多い。 このためコンセント差込口が不足する事態が生じ、ユーザは対処を迫られる。

    最も一般的な対処法は、多数の差込口を備える電源コードを使用することである。 しかし電源コードを使用しても、ウォールブリックスが普及を続けた結果生ずる問題、それに関連する全ての問題に十分に対処できないため、電源コードを用いた解決法は効果的でない。

    例えば、6台の機器を所有するユーザが、電源コードを購入する。 機器のプラグを接続する段階で、機器のうち2台がウォールブリックスを使用することがわかる。 ウォールブリックスのプラグを差込口に接続すると、6つの差込口のうち2、3の差込口しか使用できなくなり、少なくとも1つの差込口が足りなくなることがわかる。 25ドルから200ドル支払い、全てのコンセント差込口を使用できるようにしたが、残りの機器を接続するためには1つ以上の電源コードを購入しなければならない。

    安価な電源コードを用いてコンセント差込口数を増やす場合、入力電力の十分な調整・安定化がなされず、機器の誤差動や重大な故障を招く危険性が高い。 中程度の値段又は高価なサージプロテクタは性能が高いが、ウォールブリックスが多数のコンセント差込口を占領し、接続可能な機器数を減らしてしまうことが多い。

    更に、ウォールブリックスは、電力網により発生し、AC電力線を通じて産業、オフィス、住宅環境全般に伝播される周辺のAC導電サグ、スパイク、サージ、ノイズを通過することに加え、熱や電気的干渉を発生することが多い。 電力障害事象によりデータ損失が発生し、機器が損傷される。 ウォールブリックスは束ねたり持ち運んだりしにくく、ケーブルが混乱し、見目も悪い。

    ユーザにとって機器の故障や機能停止に絡んだコストの問題はますます大きな懸念材料となっている。 技術の進歩に伴い、ビジネス、商業、家庭、産業において、ユーザはデータや情報の提供・操作を行うネットワークが正常であるか否かにますます大きな影響を受けるようになった。 更にはネットワーク速度やコンマ1秒の間に莫大な量を処理する能力がますます重要となっているため、機能停止の発生を予見することは不吉な事態である。 人為的又は自然に発生する電力サージや停止期間がビジネスや工業に与えるコストは以前に増して実質上好ましくないものとなっている。

    電力の調整は極めて重大な問題であり、その重要性は高まる一方であることは統計上明らかである。 今日の電子機器及び電気機器の適切な動作を保証し、精巧な回路を保護するために、クリーンで、安定した、ノイズのない電力が求められている。

    現在、差込口の不足という問題と過渡電圧サージ及びノイズの問題とを同時に解決するシステム及び方法が求められている。 ウォールブリックスの問題や、その他の特定の問題をなくすため、新しいシステム及び方法が求められている。

    一実施形態において、自動検知システム及び方法は、交流(AC)電力を生成する電源と、それに接続された電気機器との間で電力を伝達すべく構成されたライン-コード電力デバイスを含む。 ライン-コード電力デバイスは、AC電力を受け取り、AC電力を第一のDC電圧レベルを有するDC電力に変換すべく構成されたAC-直流(DC)レギュレータを備える。 ライン-コード電力デバイスは、更に複数のDCレセプタクルを備え、少なくとも1のDCレセプタクルに電気機器が接続されるよう構成されている。 ライン-コード電力デバイスは、少なくとも1のDCレセプタクルに電気機器がいつ接続されたかを識別し、当該電気機器に必要な第二のDC電圧レベルを識別し、当該第二のDC電圧レベルで少なくとも1のDCレセプタクルにDC電力の出力を構成するための信号を生成すべく構成されたプロセッサを含む。 ライン-コード電力デバイスは、プロセッサから信号を受信し、それに応答してDC電力を第一のDC電圧レベルから第二のDC電圧レベルに変換し、少なくとも1のDCレセプタクルに対し第二のDC電圧レベルでDC電力を生成すべく構成されたDC-DCレギュレータを更に含む。 他の実施形態において、ライン-コードデバイスは1以上のACレセプタクルを含む。 他の実施形態において、ライン-コードデバイスは、1以上のDCレセプタクルと1以上のACレセプタクルとを有する着脱可能な埋設型コンセント差込口デバイスを備える。 着脱可能な埋設型コンセント差込口デバイスは、ライン-コードデバイス及び/又は電源に接続されるよう構成されている。

    自動電力検知システム及び方法では、交流(AC)から直流(DC)への電力変換、DCからDCへの電力変換及び供給、データ通信、電力管理を行うことができる。 一実施形態では、自動電力検知システム(ASPS)の構成要素を例えばラップトップコンピュータなどの電子機器に埋設し、電源コードやレセプタクルなどの配電構成要素をASPS側に設ける。

    一実施形態において、ラップトップは、ASPSに接続されると、ASPSに対し電源コードを通じて必要な電力を通信する。 ASPSはこの要求を処理し、適切な電力を出力する。 安価な低電圧電気コードやモジュラアダプタを使用することで、携帯電話、卓上電話、PDA、コンピュータ、移動電話、デジタルカメラ、コードレスドリル、ファックス機器及び他の電気機器に通常備えられるウォールブリックスは必要なくなる。 ASPSはプログラム可能であり且つアップグレード可能である。

    ASPSにより、現在消費者が家庭、オフィス、工業において遭遇する様々な問題が解決される。 ASPSは、単一レセプタクル差込口及びマルチレセプタクル差込口、配線サージ抑制デバイス、AC/DC電力コンバータ及びトランス、多様な電子機器及び電気機器、ツール、デバイスと結合される。

    一実施形態において、ASPSでは、電力システムにモジュラDCレセプタクルを設けることで、ウォールブリックスが不要となる。 電力システムでは、ACレセプタクルとDCレセプタクルとを1ユニットとして備えることで、多数の電源コードが不要となる。 電力システムは、通信を行うことが可能なブルートゥース、イーサネット(登録商標)、ファイヤーワイヤー及び/又はUSB接続などの通信インタフェース及びネットワーク・インタフェースを含む。 この実施形態において、ASPSは、例えばケーブル、DSL、イーサネット(登録商標)及びモデム保護に関する、拡張データライン保護を含む。 他の実施形態において、ASPSは、ゲートウェイ、ネットワーク及びルータ能力を統合する。 他の実施形態は、ブロードバンド接続を介したデータ通信を組み込んでいる。 例えば、電子機器はDCコネクタ又はACコネクタを介して電力システムを通じてそれと通信する。

    他の実施形態において、ASPSは、着脱可能な埋設型コンセント差込口デバイスを有するライン-コードデバイスを含む。 埋設型コンセント差込口デバイスは、取り外すと、ウォールブリックスの代わりに部屋やオフィス間での移動及び戸外への持ち出しが可能となる。

    図1乃至図3は、自動電力検知システム(ASPS)の例示的実施形態を図示したものである。 図1の実施形態において、ASPS102は、ライン-コードデバイス104及び着脱可能な埋設型コンセント差込口デバイス106を含む。 ライン-コードデバイス104はハウジング108を備える。 着脱可能な埋設型コンセント差込口デバイス106はハウジング110を備える。 他の実施形態において、ASPS102は、埋設型コンセント差込口デバイス単体、ライン-コードデバイス単体、あるいはその組合せであってもよい。 ASPS102は、例えばウォールレセプタクル、交流(AC)ウォールレセプタクル、又は他のAC又は交流(DC)デバイスに固定され又は着脱可能に設けられるモジュラ埋設型コンセント差込口など、他の形態を取ってもよい。

    例えば、ASPS102は、コンピュータ、ラップトップコンピュータ、ポケットPC、PDA、携帯電話、記録装置などの電子機器、あるいは別の電気機器に組み込むことができる。 本明細書では、電気機器とはAC及び/又はDC電力を含む電力を使用して動作するデバイスを指す。 同様に、上述した電気機器及び別の電気機器を含む電気機器は、後述するようにASPSシステムを部分的に使用してもよい。

    図1乃至図3を再度参照する。 ライン-コードデバイス104は、1以上のACレセプタクル112乃至126を含む。 各ACレセプタクル112乃至126は、例えば関連付けられたACレセプタクル112乃至126への電力の流れを有効/無効にする物理的又は論理的オン/オフスイッチなどの電力制御/インジケータ128乃至142を含む。 一実施形態において、電力制御/インジケータ128乃至142は点灯スイッチである。 他の実施形態では、ACレセプタクルへの電力を有効にするとき点灯し、無効にするときは点灯しない。 他の実施形態において、電力制御/インジケータ128乃至142は、例えば光などのインジケータ機能のみを有し、関連付けられたレセプタクル112乃至126に対する電力を有効/無効とする機能を有しない。 レセプタクルに対する電力の有効/無効の切り替えは、例えばASPS102内のプロセッサにより行ってもよい。 電力制御/インジケータ128乃至142は、対応するレセプタクルに対する電力の有効/無効を表示する。 更に他の実施形態では、電力制御/インジケータ128乃至142は、関連付けられたレセプタクルに対する電力の有効/無効を切り替えるよう構成される。 電力制御/インジケータは、物理的な電力制御、プロセッサ、又は他のシステム、方法によりレセプタクルに対する電力の有効/無効を示す、光などのインジケータを含む。

    ライン-コードデバイス104は、1以上の自動検知(AS)DCレセプタクル144乃至148を更に有する。 ASDCレセプタクル144乃至148は、必要とする電力要求(電圧及び/又は電流量要求を含む)が自動的に決定されるデバイスによって使用され得る。 後述するように、ASDCレセプタクル144乃至148に接続された電気機器による電力要求が、当該電気機器に供給される。

    ASDCレセプタクル144乃至148は、関連付けられたDCレセプタクル144乃至148に対する電力の有効/無効を切り替えるために使用される物理的又は論理的オン/オフスイッチなどの、関連付けられた電力制御/インジケータ150乃至154を更に備える。 一実施形態において、電力制御/インジケータ150乃至154は、点灯スイッチである。 他の実施形態において、点灯スイッチはDCレセプタクルへの電力を有効にするとき点灯し、無効にするときは点灯しない。 電力制御/インジケータ150乃至154は、光などの単体のインジケータであり、関連付けられたレセプタクル144乃至148に対する電力を有効/無効とする機能を有しない。 レセプタクルに対する電力の有効/無効の切り替えは、例えばASPS102内のプロセッサにより行ってもよい。 電力制御/インジケータ150乃至154は、その関連付けられたレセプタクルに対する電力の有効/無効を表示する。 さらに他の実施形態では、電力制御/インジケータ128乃至142は関連付けられたレセプタクルに対する電力の有効/無効を切り替えるべく構成されている。 電力制御/インジケータは、物理的な電力制御、プロセッサ、又は他のシステム、方法によりレセプタクルに対する電力の有効/無効を示す、光などのインジケータを含む。

    図1乃至図3の実施形態において、ライン-コードデバイス104は、主電力制御/インジケータ156を更に有する。 主電力制御/インジケータ156は、ライン-コードデバイス104に対する電力の有効/無効を切り替えるために使用される。 一実施形態において、主電力制御/インジケータ156は、ライン-コードデバイスに対する電力が選択された電圧及び/又は電流量の要求を上回る場合、ライン-コード装置104に対する電力を無効とすべく構成されたヒューズを含む。 他の実施形態において、主電力制御/インジケータ156は、サージプロテクタ及び/又は他の電圧及び/又は電流量プロテクタを含む。

    ASPS102は、電源からASPS102に電力を供給すべく構成された電気コネクタ158を更に含む。 一実施形態において、電気コネクタ158は、更にASPS102に対しデータを授受するよう構成されている。

    一実施形態において、ASPS102はリセット制御部160を含む。 諸実施形態において、リセット制御部160は、ASPSのヒューズ又は他のデバイスがASPSに対する電力を無効とする場合、ASPS102をリセットするために使用される。

    一実施形態において、ASPS102は、データ入力ポート162及び/又はデータ出力ポート164を含む。 データポート162乃至164は、計算デバイス、他のデータ機器又は別の電気機器などに対し、ASPS102に対するデータの授受を行うために使用される。 ASPS102は、ASPSに対しデータを授受するために、1以上の通信プロトコルを使用できる。

    一実施形態において、ASPS102は、電話入力ポート166及び/又は電話出力ポート168を含む。 電話ポート166乃至168は、電話又は電話関連の通信デバイスを介して音声及び/又はデータ通信を行うために使用される。

    図3より明白であるように、別の実施形態では、ASPS102はデータ通信ポート170を含む。 データ通信ポート170は、処理データ、制御データ、制御命令、アップデート(更新)データ、電気機器データ及び他のデータを、処理デバイス、計算デバイス又は他のデバイスに通信するために使用される。 一実施形態において、データ通信ポート170は、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)ポートである。

    他の実施形態において、他のデータ通信コネクタを使用してもよい。 図1及び図3より明白であるように、他のデータ通信接続172及び174は各種形式にて、また各種プロトコルを使用してASPS102に対しデータを授受するために使用される。 例えば、データ接続172乃至174は、入力及び出力ケーブル接続などの1以上のケーブルポートを含む。 他のタイプのデータ接続、ネットワーク接続、デバイス接続及び/又はデバイスコントローラが使用できる。

    再度図1及び図2を参照する。 着脱可能な埋設型コンセント差込口デバイス106は、ASDCレセプタクル176乃至180を含む。 ASDCレセプタクル176乃至180は、関連付けられた電力制御/インジケータ182乃至186を有する。 ASDCレセプタクル176乃至180及び電力制御/インジケータ182乃至186は、上記したものと同様である。

    着脱可能な埋設型コンセント差込口デバイス106は、電力を埋設型コンセント差込口デバイスへ転送するために使用される例えばモジュール・プラグなどの1以上の電気コネクタ188乃至190を更に含む。 電気コネクタ188乃至190は、ライン-コードデバイス104の受容コネクタ192乃至194に接続される。 AC及び/又はDC電力は、電気コネクタ188乃至190及び受容コネクタ192乃至194を介して、ライン-コードデバイス104から埋設型コンセント差込口デバイス106へ供給される。 諸実施形態において、指示及び/又はデータの制御を含む通信は、電気コネクタ188乃至190及び受容コネクタ192乃至194を介してライン-コードデバイス104から埋設型コンセント差込口デバイス106に供給される。 1以上の電気コネクタが使用できる。 図1及び図2には標準的な3ピン型埋設型コンセント差込口を示したが、他の電気コネクタも使用可能である。

    一実施形態において、埋設型コンセント差込口デバイス106はヒューズ装置を含む。 他の実施形態において、埋設型コンセント差込口デバイス106はサージプロテクタ及び/又は他の電圧及び/又は電流量プロテクタを含む。 他の実施形態において、埋設型コンセント差込口デバイス106は、リセット制御部を含む。

    一実施形態において、ASPS102は、接地インジケータ196及び保護インジケータ198を含む。 接地インジケータ196は、ASPS102がACレセプタクルなどの電源に適切に接地されていることを示す。 従って、ASPS102は、ASPSに接続された電気機器に、適切に接地された電気的接続を供給する必要がある。

    ASPS102は他の実施形態の保護インジケータ196を含んでいてもよい。 保護インジケータ198は、サージ保護及び/又はノイズフィルタシステム及び/又は回路が機能していることを表示する。 他の実施形態において、埋設型コンセント差込口デバイス106は、接地インジケータ及び保護インジケータの少なくとも一方を含む。

    図4は、ASPS102Aが、電気的接続410及び/又はデータ通信接続412を介して、コンピュータ404、PDA406、携帯電話408及び/又は他の電気機器を含む1以上の電気機器402と通信している例示的実施形態を図示したものである。 電気的接続410及び/又はデータ通信接続412は、論理的接続として図示されている。 データ通信接続412は、実施形態によっては任意要素である。 一実施形態において、電気的接続及び/又はデータ通信接続412は、電力とデータ通信の両方を供給する単一の物理的接続を使用してもよい。 他の実施形態において、電気的接続及び/又はデータ通信接続412は、1以上の物理的接続を使用してもよい。

    ASPS102Aは、接続414を介して電力システム416及び/又は通信システム418に接続されている。 一例において、電力システム416は、AC電力のエネルギー源である。 図4の一実施形態において、ASPS102Aは同一の接続414を介して、電力システム416に電力とデータとを授受する。 この例では、電力システム416は、1以上の個人電力システム及び/又は公衆電力システムを含む。 この例では、データ通信は、電力システム416を介して、例えば通信デバイス又はコンピュータなどの他の電気機器へ送信される。 この実施形態の他の実施形態において、データ通信は、通信システム418を介して例えば通信装置及び/又はコンピュータなどの他の電気機器に供給される。

    一例において、電気的接続410はAC接続である。 別の例では、電気的接続410はDC接続である。 他の実施形態において、電気的接続410は、一端にモジュラ型コネクタ、他端にバレルコネクタを有する二線式DCコードである。 他の実施形態において、電気的接続410は、一端にモジュラ型コネクタを有し、他端において1以上の適応コネクタを受容するよう構成された二線式DCコードである。

    他の例において、接続414は例えば家庭、オフィス又はビジネスにおけるACレセプタクルなどの電源に接続され、個人電力システム又は公衆電力システムに接続される。 一例において、電源への接続414は公衆電力網に接続される。 一般に、個人回線はサービスエントランスパネル又はサブパネルデバイスを介して電力網に接続される。 サービスエントランスパネル又はサブパネルデバイスは本明細書に述べたAS通信インタフェースを必要とする場合もしない場合もある。

    他の実施形態において、後述する自動検知(AS)処理システムは、ASPS102A上に設けられる。 他の実施形態において、AS処理システムは、電気機器402に設けられる。 他の実施形態において、AS処理システムは電気機器402に設けられない。

    さらに他の実施形態では、電気機器402は、イーサネット(登録商標)デバイス、ケーブルデバイス、デジタル加入者回線(DSL)デバイス、衛星デバイス、ダイヤルアップデバイス、インターネットプロトコル(IP)デバイス、あるいはデータに変換され接続414を介してデータとして伝達される音声通信を含むデータを通信すべく構成された他のデバイスの1以上を含む。 さらに他の実施形態では、データ通信は、電力システム416及び通信システム418を介して、通信を授受するように構成されたイーサネット(登録商標)デバイス、ケーブルデバイス、DSLデバイス、衛星デバイス、ダイヤルアップデバイス、IPデバイス又は他のデバイスの1以上を含む他の電気機器に伝達される。

    図5は、自動電力システム(APS)の例示的実施形態を図示したものである。 図5のAPS502は、自動電力検知システム(ASPS)102B、電源504、電気機器506、計算デバイス508を含む。 ASPS102Bは、電気機器506の電力要求(電圧及び/又は電流量要求を含む)を自動的に決定し、適切な電力を電気機器に供給するために使用される。

    本実施形態において、電気機器506は、電力コンバータを備えていない。 代わりに、電気機器506はASPS102Bと電気機器とを接続する単純な電気コネクタを含む。 電気コネクタは、かさばる電力コンバータ(例えばウォールブリック)ではない。 コネクタは、例えばラップトップコンピュータ、PDA、移動電話又は他の電気機器に(電力コンバータなしで)使用されるような標準的な電力線とすることができる。

    ASPS102Bは電源504から電力を受け取る。 電力要求を決定すると、ASPS102Bは適切な電力を電気機器506に供給する。

    ASPS102Bは計算デバイス508と通信する。 計算デバイス508は、ASPS102Bと通信すべく構成された計算デバイス、データ装置又は他のデバイスであってもよい。

    一実施形態において、計算デバイス508はASPS102Bから状態データを受け取る。 状態データは、プロセスに故障、機能停止がある場合はそれらを、またサージ識別、及び他の状態情報を含む。 他の実施形態において、ASPS102Bは計算デバイス508からデータを受け取る。 一例において、ASPS102Bは計算デバイス508から制御データ(例えば構成データ)を受け取る。

    一例において、ユーザは計算デバイス508を使用してASPS102Bに電気機器506の電力要求をロードする。 ASPS102Bは電力要求を記憶し、電力要求を用いて電気機器506に電圧及び/又は電流量レベルを含む適切な電力レベルを与える。

    他の例では、ASPS102Bは計算デバイス508からデータを受け取る。 計算デバイス508は、電気機器506による電力要求をASPS102Bに伝達するよう構成されている。 この例では、ASPS102Bは、例えば特定のDC又は特定のACレセプタクルなどの特定のレセプタクルを電気機器506に割り当てるよう構成されている。 この例では、ユーザはASPS102Bの特定のレセプタクルに電気機器506のプラグを接続することができ、電力要求は電気機器506に伝達される。

    一例において、計算デバイス508は、電気機器506について特定のレセプタクルを有効にすべく構成されている。 この例では、計算デバイス508は、更に1以上の他のACレセプタクル及び/又はDCレセプタクルを含む1以上の他のレセプタクルを無効とすべく構成されている。 この例では、1以上のレセプタクルを無効にすることで、電気機器506が異なる電力要求を有するレセプタクルに不注意に接続され、電気機器が破損することを防止するという安全機能が提供される。 この例では、インジケータの光により、レセプタクルが電力を受信し及び/又は電力を電気機器に送ることが可能であるか否かを表示し得る。

    ASPS102Bは、1以上のレセプタクルを構成するため、構成データ及び/又は制御データを受信できる。 例えば、ASPS102Bは、移動電話用の第一のレセプタクル及びコンピュータ用の第二のレセプタクルを構成し得る。 この例では、第一のレセプタクルは移動電話に適した電力要求を与え、第二のレセプタクルはコンピュータに適した電力要求を与える。

    上記の実施形態では、後述するように電気機器506はAS処理システムを必要としない。 この実施形態は、AS処理システムを備えないデバイスのユーザに柔軟性を与える。

    構成データ及び/又は制御データは様々な方法でASPS102Bに供給され得る。 一実施形態において、ASPS102Bは、機器名及び/又はモデル名、数、別の識別子など、特定の電気機器506のモデルを識別する構成データを受信する。 この例では、特定の電気機器とそれらの電力要求を識別するデータはASPS102B側に存在する。 この例では、ASPS102Bは、ASPSに格納されるデータから特定の電子機器モデル及びその電力要求を識別するため、検索、ルックアップ又は他の処理を実行する。 次いで、ASPS102Bは電気機器506に適切な電力を供給可能となる。

    他の実施形態において、ASPS102Bは、電圧及び/又は電流量要求を含む特定の電力要求を計算デバイス508から直接受信する構成である。 この例では、ASPS102Bは、特定の電気機器の電力要求を識別するために検索、ルックアップ又は他の処理操作を実行することを必要としない。 この例では、構成情報を受信した後、ASPS102Bは、電力要求に合わせて特定のレセプタクルを構成する。

    図6は、APS502Aの他の例示的実施形態を図示したものである。 本実施形態において、電気機器506AはAS処理システムを含む。 図6の実施形態において、電力はASPS102Cから電気機器506Aに送られる。 更に、データはASPS102Cと電気機器506Aとの間で通信される。

    なお、電力とデータとは同一の物理的接続を通じて供給されてもよいし、1つの物理的接続を電力用、別の物理的接続をデータ用としてもよいし、あるいは電力及び/又はデータを複数の物理的接続を通じて供給してもよい。

    図6の実施形態において、ASPS102Cは、電気機器506Aのプラグがレセプタクルのうちの1つに接続されたことを識別する。 この識別は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又は他の方法によって実行できる。 一例において、電気機器のプラグがレセプタクルに接続されると、電気機器506Aは回路を生成する。 他の例では、電気機器のプラグがレセプタクルに接続されると、電気機器506Aはレセプタクルに信号を送らせる。

    一例において、電気機器506Aは、レセプタクルに接続されると電力要求を生成する。 一例において、要求は特定の電気機器の識別を含む。 他の例では、要求は電気機器506Aについての特定の電力要求を含む。

    ASPS102Cは要求を受け取り、電気機器506Aについての電力要求を決定する。 一例において、電気機器506Aによる電力要求を識別するため、ASPS102Cは特定の電気機器506Aを識別し、例えばルックアップ、検索又は他の判定により、そのデータを検索する。 ASPS102Cは、電気機器506Aに適切な電圧及び電流量を含む適切な電力を供給する。

    他の例では、ASPS102Cは電気機器506Aから電力要求を受け取る。 この例では、要求は特定の電力要求を含む。 この例では、ASPS102Cは電気機器506Aによる電力要求を識別するためにルックアップ、検索又は他の決定の実行を必要としない。 ASPS102Cは、電力要求に従い、電気機器506Aに電力を供給する。

    図7は、ASPS102D、電気機器506B及び電気機器506Cで発生している1以上の処理の例示的実施形態を図示したものである。 ASPS102Dは計算デバイス508Bと通信する。 ASPS102Dは更に電源504から電力を供給される。

    ASPS102DはAS処理システム702を有する。 AS処理システム702は、データの記憶、電力変換、レセプタクルの有効化/無効化、各レセプタクルに適した電力の生成、電気機器506B及び506Cとの通信、計算デバイス508Bとの通信、を含むASPS102Dの動作を制御する。

    一実施形態において、AS処理システム702は、データを記憶し、記憶装置704からデータを読み出す。 記憶装置704は、例えばRAM、ROM、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリ又は他の記憶装置を含んでいてもよい。

    AS処理システム702は、更にAS通信インタフェース706を介して電気機器506Bから受信される通信を処理する。 AS処理システム702は、電気機器506Bからの通信に基づき、実行すべき動作を決定する。 AS処理システム702は、更にAS通信インタフェース706Bを介してデータ及び/又は他の通信を電気機器506Bに送信し得る。

    一実施形態において、AS処理システム702は、電力コンバータ708における電力変換を制御する。 一例において、AS処理システム702は、電力変換、及び変換電力の1以上のレセプタクルへの出力を制御すべく制御信号を電力コンバータ708に送信してもよい。 他の例では、AS処理システム702は、電力コンバータ708からの電力がどのレセプタクルに出力されるかを制御すべく構成されている。 例えば、AS処理システム702は、選択されたレセプタクルへの電力出力を電力コンバータに要求する制御信号を電力コンバータ708に送信してもよい。 他の例では、電力コンバータ708は1以上のレセプタクルに配線により接続され、AS処理システム702は電力コンバータから1以上のレセプタクルへの、配線により接続されたスイッチを制御する。 あるいは、他の例では、電力コンバータ708は、AS処理システム702からの制御信号に応答し特定のレセプタクルに電力を出力してもよい。

    電力コンバータ708は、電力入力インタフェースから電力を受け取る。 電力入力インタフェースは、電源504から電力を受け取る。

    一実施形態において、電力コンバータ708は、電圧及び/又は電流量保護及び/又はサージプロテクタを含む。 他の実施形態では、電圧及び/又は電流量保護及び/又はサージプロテクタは、電力出力インタフェース712及び電力コンバータ708及び/又はAS処理システム702の間で構成される。

    AS処理システム702は、更に電力出力インタフェース712のレセプタクルを制御する。 電力出力インタフェース712は1以上のACレセプタクル及び/又は1以上のDCレセプタクルを含む。

    更に、電力出力インタフェース712は、例えば図1乃至図3に示されるような1以上の電力制御/インジケータを含んでいてもよい。 電力制御/インジケータは、AS処理システム702又は別の手段により制御されてもよい。 あるいは、電力制御/インジケータは、1以上のレセプタクルに配線により接続されてもよい。 一例において、電力制御/インジケータは、制御/インジケータへ送られる電力に基づき、特定のレセプタクルに対する電力の有効/無効を表示してもよい。 他の実施形態も可能である。 他の例では、電力制御/インジケータは、AS処理システム702による制御処理に関わらず、特定の出力に対し電力を有効/無効とすべく使用される物理的なスイッチである。

    AS処理システム702は、更に通信インタフェース714を介して計算デバイス508B又は他のデバイスに対しデータを送受信できる。 通信インタフェース714は、制御データ、構成データ、状態データ又は他のデータを送信及び/又は受信するために使用できる。 一例において、AS処理システム702は、通信インタフェース714を介して計算デバイス508Bから構成データを送信及び/又は受信する。 他の例では、AS処理システム702は、通信インタフェース714を介して計算デバイス508Bから構成データを送信及び/又は受信し、構成データを記憶装置704に格納する。 構成データは、例えば、1以上の電気機器についての電力要求を識別するためにAS処理システム702が使用する検索データ又は他のデータであってもよい。

    AS処理システム702は、更に通信データ、アプリケーションデータ、ビデオ、音声通信及び他の通信などの他のデータを、通信インタフェース714を介して計算デバイス508Bに対して送信及び/又は受信してもよく、あるいは電源504を通じて送信及び/又は受信してもよい。 一例において、電源504は、電源供給網を含む。 この例では、AS処理システム702は、更に他の電気機器に通信するためにデータを通信インタフェース714を介して電源504に送信する。 この実施形態の他の実施形態において、AS処理システム702は、通信インタフェース714を介して計算デバイス508Bにデータを送信する。

    上記いずれの例においても、AS処理システム702により通信インタフェース714を介して送信されるデータは、電気機器506B又は506Cの動作に関する情報、あるいは電気機器に関する他の情報のために使用される構成データ、状態データ又は他のデータとすることができる。 データは、計算デバイス508Bのユーザ、又は他のユーザによって使用されてもよい。

    AS処理システム702は、ユーザインタフェース716を介して計算デバイス508B又は他のデバイスにデータを送受信してもよい。 ユーザインタフェース716は、計算デバイス508B又は他のデバイスが表示するデータを生成する。 制御データ、構成データ、状態データ又は他のデータの送信及び/又は受信のためにユーザインタフェース716を使用してもよい。 一例において、ユーザインタフェース716はASPS102Dに設けられ、電気機器506Bが表示するデータを生成する。 他の例では、ユーザインタフェース716は電気機器506Bに設けられ、ASPS102Dは、ユーザインタフェースがデータを表示でき、特定のレセプタクル用の特定の電圧の選択などの制御処理及び操作を入力できるよう、ユーザインタフェースと通信する。

    諸実施形態において、通信インタフェース706及び通信インタフェース714は単一のインタフェースである。 他の実施形態において、通信インタフェース706、通信インタフェース714及び/又はユーザインタフェース716は、単一のインタフェースである。

    図7の実施形態において、電気機器506Bは、電気機器自動検知(EDAS)処理システム718と電力入力インタフェース720とを有する。 EDAS処理システム718は、AS通信インタフェース706を介してASPS102Dと通信する。 実施形態において、EDAS処理システム718はプロセッサを含む。 他の実施形態において、EDAS処理システム718は、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリ又は他のメモリなどの記憶装置を含む。 別の実施形態では、EDAS処理システム718は、ASPS102Dと通信すべく構成されたハードウェア、ファームウェア及び/又はソフトウェアにより構成され、あるいは電力要求、統計及び/又は電気機器506Bの動作上の要求に関連した通信を構成、制御、送信、受信、及び処理すべく構成される。

    一例において、EDAS処理システム718は、AS通信インタフェース706を介してASPS102Dに電力要求を生成する。 他の実施形態において、EDAS処理システム718は電気機器506Bが電力を受けるか否かを要求する通信を受信する。 他の実施形態において、EDAS処理システム718は、ASPS102Dへの電力要求の送信、電気機器506Bの電力要求に関する情報の受信、及びASPS102Dから電気機器への電力供給についての指示を処理する。

    電力入力インタフェース720は、電力出力インタフェース712を介してASPS102Dから電力を受け取る。 電力入力インタフェース720は、プラグやコード、及び/又は他のデバイスなどのハードウェアとすることができる。

    図7の実施形態において、電気機器506CはEDAS処理システムを含まない。 本実施形態において、電気機器506CとASPS102Dとの間でデータは伝達されない。 本実施形態において、電気機器506Cは、ASPS102Dから、電力出力インタフェース712を介して電力入力インタフェース722において電力を受け取る。

    一実施形態において、計算デバイス508Bは、ASPS102Dを構成するために使用される構成システムを含む。 一実施形態において、計算デバイス508Bは、特定の電気機器による電力要求、特定のAC及び/又はDCレセプタクルによる電力要求又は他の構成、ASPS102Dに関する動作パラメータ、ASPS102Dの他の処理を構成するために使用されるユーザインタフェースを含む。

    一例において、ユーザは、ユーザインタフェース上で、ASPS102D上に特定の電気機器に関する特定のレセプタクルを構成できる。 例えば、ユーザインタフェース上に特定のレセプタクルに対する電力の有効/無効とするラジオボタンなどの単純なスクリーン又は他の出力が示される。 例えば、ユーザは、ユーザインタフェースを使用して、選択されたレセプタクルに対し、移動電話の電圧及び/又は電流量要求を設定することにより、DCレセプタクルを移動電話用にプログラムできる。 ユーザは、グラフィカルユーザインタフェースを使用して、選択されたレセプタクルにPDAの電圧及び/又は電流量要求を設定することにより、第二のDCレセプタクルをPDA用にプログラムできる。 この実施形態の具体例において、ユーザは、メニュー又は他のインタフェースから電気機器の識別を選択できる。 次いで、電気機器を特定のレセプタクルに割り当てることができる。

    他の例では、ユーザインタフェース上のラジオボタン又は他のエントリを使用して、電気機器が関連付けられた特定のレセプタクルに対する電力を有効/無効としてもよい。 この場合、ユーザが第一のレセプタクルを移動電話用に構成すると、第一のレセプタクルについて有効/無効ボタンが作製される。 ユーザが第二のレセプタクルをPDA用に構成すると、第二のレセプタクルについて有効/無効ボタンが作製される。 構成データがASPS102Dに送信されると、ASPS102Dと計算デバイス508Bとの間の通信接続は切断され得る。

    一例において、構成データがASPS102Dにダウンロードされると、ASPSは構成データを保持する。 他の例では、ASPS102Dは計算デバイス508Bによってリセットされてもよい。 他の例では、ASPS102Dの構成は例えば図示されたリセットボタンによりリセットされてもよい。 他の例では、ASPS102Dの構成はデバイスが非給電状態となったときリセットされてもよい。 他の例も可能である。

    図8は、電気機器506Dと通信しているASPS102Eの例示的実施形態を図示したものである。 本実施形態において、ASPS102Eは、電気機器の通信インタフェース804と通信する通信インタフェース802を備える。 AS処理システム702Aは、通信インタフェース802に対する通信の送受信を制御する。

    図8の諸実施形態において、通信インタフェース706及び通信インタフェース714は、単一のインタフェースである。 他の実施形態において、通信インタフェース706、通信インタフェース714、ユーザインタフェース716及び/又は通信インタフェース802は、単一のインタフェースである。

    本実施形態において、通常、イーサネット(登録商標)接続、ケーブル接続部、DSL接続、ダイヤルアップ接続、IP接続又は他のタイプの接続(これらの接続を介して他のデータを通信してもよい)を通じて電気機器506Dに対して送受信される通信は、更なる送信のためにASPS102Eに送信され、ASPSから電気機器に送信される。 本実施形態において、電気機器506DとASPS102Eとの間で送信される通信は、1以上の物理的接続を介して実行され得る。 ASPS102Eから電気機器506Dへの電力は、同一の物理的接続又は他の物理的接続を通じて供給され得る。

    図9は、電気機器506E及び計算デバイス508Dと通信する、ASPS102Fの他の例示的実施形態を図示したものである。 ASPS102FはAS処理システム702Bを含む。 AS処理システム702Bは、電力データシステム902、データアップデート・デバイス制御プロセス904、通信システム906と共に動作する。

    電力データシステム902は、1以上の電気機器による電力要求を識別するデータを有する。 実施形態において、電力データシステム902は、1以上の電気機器による電圧及び/又は電流量要求を識別する電圧及び/又は電流量データベースを含む。 本実施形態において、電気機器による電力要求を識別するため、電圧及び/又は電流量データベースを、AS処理システム702Bによるルックアップ又は他の検索プロセスと併用してもよい。 電力データシステム902は、構成データと他の動作データとを含む他の電力関連データを含む。

    データアップデート・デバイス制御プロセス904は、電力データシステム902に保存される情報の自動アップデートを行うプロセスである。 一例において、データアップデート・デバイス制御プロセス904は、計算デバイス508Dからデータベースアップデートを自動的に受け取り、アップデートされたデータを電力データシステム902に自動的に保存するための自動データベースアップデートプロセスを含む。

    通信システム906は、計算デバイス508Dに対する通信インタフェース、電気機器506Eに対する通信インタフェース、及び/又は指示及びデータを含む通信を受信及び/又は送信すべく構成された他のシステムを含んでいてもよい。 通信システム906には、1以上の異種の物理的接続及び/又は通信を送受信するポートなどが含まれ得る。 通信システム906は、更に通信を受信及び/又は送信するため、1以上の交信プロトコルに従って動作し得る。

    計算デバイス508Dは、計算デバイスにおける処理を制御するプロセッサ908を含む。 一実施形態において、プロセッサ908は、データ記憶装置910に対するデータ入力及び読み出しの記憶を制御する。 また、プロセッサ908は、通信システム912に対し通信を送受信する。

    プロセッサ908は、更にアップデートシステム914に対しデータを送受信する。 アップデートシステム914は、自動データアップデートプロセス916及び手動アップデートプロセス918を含んでいてもよい。 自動データアップデートプロセス916は、ASPS102Fに関する構成データ、電力要求及び他のデータを含むデータを自動的にアップデートするよう構成されている。 手動データアップデートプロセス918は、ASPS102Fに関する構成データ、電力要求及び他のデータを含むデータをユーザが手動でアップデートできるよう構成されている。

    プロセッサ908は、グラフィカルユーザインタフェース又は他のユーザインタフェース用データなど、ディスプレイ920用データの生成を制御する。 更に、プロセッサ908は、キーボード、マウス、ポインタ又は他の入力装置などの入力装置922からデータを受け取る。 プロセッサ908は、更に例えばプリンタ、他の電気機器又は他のデバイスなどの他の出力装置924にデータを出力する。

    一実施形態において、ユーザは、計算デバイス508Dを用いてASPS102F上に1以上のAC及び/又はDCレセプタクルを含むASPS102Fを構成できる。 構成は、1以上の電気機器のプラグが接続される1以上のレセプタクルに関して、1以上のレセプタクルの有効化/無効化、及び、電力要求を含む構成データをASPS102Fに供給することを含む。

    一実施形態において、プロセッサ908はディスプレイ920にグラフィカルユーザインタフェースを生成する。 他の実施形態において、プロセッサ908は他のユーザインタフェースを生成する。

    一例において、グラフィカルユーザインタフェース又は他のユーザインタフェースは、動作ロギング及び事象ロギングの表示に使用される。 他の実施形態において、グラフィカルユーザインタフェース又は他のユーザインタフェースは、デバイス動作情報及びAC及び/又はDCレセプタクルの制御を表示するために使用される。

    図9の実施形態において、電気機器506EはASPS102Fに接続される。 ステップ926で、電気機器506Eは接続されると自動的に電力要求を開始する。 ASPS102Fは要求を受信し、要求を処理し、ステップ928で電気機器506Eに自動的に電力供給を開始する。 他の実施形態も可能である。

    図5乃至図9の説明で使用され用語「システム」は、機能的動作及び/又は構成要素動作、及び/又は要求を実行するために使用されるハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア及び/又は他のシステムを含む。 同様に、用語「インタフェース」は、機能的動作及び/又は構成要素動作、及び/又は要求を実行するために使用されるハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア及び/又は他のシステムを含む。 1以上のインタフェース及び/又はシステムは、前記説明において単独もしくは組み合わせて使用できる。 物理的及び/又は論理的構成要素は、組み合わせもしくは単独で使用できる。

    図10は、ASPS102Gの例示的実施形態を図示している。 図10の実施形態において、プロセッサ1002はASPS102Gの動作を制御する。

    電力は電力システム416から、ASPS102Gにおいて受け取られる。 図10の実施形態では、電力はヒューズ1004において受け取られる。 他の実施形態において、電力はリセット可能なスイッチ1006、オン/オフスイッチ1008、あるいは他の構成要素において、ASPS102Gに供給され得る。

    図10の実施形態において、ヒューズ1004は、電力システム416からASPS102Gへの電力の流れを可能にする。 ヒューズ1004は、電流量レベル又は他の電力レベルが上限に達すると、ASPS102Gへの電力の流れをストップする。 一例において、ヒューズ1004は、電力システム416とリセット可能なスイッチ1006又はASPS102Gの他の構成要素との間の回路を開にする。 リセット可能なスイッチは存在しない場合、あるいは電力システム416からの電流が概ね30アンペア以上の場合、ASPS102Gへの電気の流れはストップする。 諸実施形態において、ヒューズが電力システム416とリセット可能なスイッチ1006又は他の構成要素との間の回路を開にしたあと、ヒューズ1004は交換される。 諸実施形態において、ヒューズ1004は任意要素である。

    オン/オフスイッチが存在しない場合、リセット可能なスイッチ1006は電力システム416とオン/オフスイッチ1008との間又はASPS102Gの他の構成要素との間の回路を一時的に終了する。 一例において、オン/オフスイッチ1008が存在しない場合、リセット可能なスイッチ1006は電力システム416と光学リレー1010及びAC-DCスイッチングレギュレータ1012の間の回路を一時的に終了する。 リセット可能なスイッチ1006は、回路を閉じ、ASPS102Gの構成要素に対する電力を有効とすべく、ユーザ又は他の方法により自動的にリセットされてもよい。 一実施形態において、電力システム416から引き出される電力からの電流レベルが概ね15アンペア以上である場合、リセット可能なスイッチ1006は回路を開くよう構成された回路ブレーカである。 諸実施形態において、リセット可能なスイッチ1006は任意要素である。

    ユーザはオン/オフスイッチ1008を用いてASPS102Gへの電力を切り替えることができる。 オン/オフスイッチ1008は、トグルスイッチ、プッシュスイッチ、電子及び/又はソフトウェア駆動スイッチ又は他の種類のスイッチとすることができる。 オン/オフスイッチ1008は、ASPS102Gにおける別の位置、例えばヒューズ1004又はリセット可能なスイッチ1006の前か後に、論理的又は物理的に位置してもよい。 諸実施形態において、オン/オフスイッチ1008は任意要素である。

    光学リレー1010は入力AC電力をプロセッサ1002から分離し、プロセッサが1以上のACレセプタクルに関してAC電力のオン/オフを切り替えることを可能にする。 光学リレーは受け取ったAC電力及び供給されたAC電力をプロセッサ1002からの接続と分離する。

    光学リレー1010は、プロセッサ1002から1以上の信号を受信する。 光学リレー1010は、1以上の信号に基づき、選択された1個のACレセプタクル1014にAC電力を接続する。 一実施形態において、光学リレーは選択された1つのACレセプタクルにAC電力を接続する。 他の実施形態において、光学リレー1010は、M個の可能なACレセプタクルのうちN個の選択されたACレセプタクルにAC電力を接続する。 Nは1以上の数であり、Mは1以上の数である。

    一実施形態において、光学リレー1010はTRIACである。 他の実施形態において、光学リレー1010は他のトランジスタ装置である。 他の実施形態において、光学リレー1010はプロセッサ1002をACレセプタクル1014に対する入力AC電力及び出力AC電力から分離すべく構成された他の種類のリレーである。 諸実施形態において、光学リレー1010は任意要素である。

    AC-DCレギュレータ1012は、AC電力を受け取り、AC電力をDC電力に変換する。 変換されたDC電力はリニアレギュレータ1016及びDC-DCレギュレータ1018に送られる。 一実施形態において、AC-DCレギュレータ1012は、120VのAC(VAC)電力を24VのDC(VDC)電力に変換する。

    ACレセプタクル1014は、ASPS102Gから、ACレセプタクルに接続された1以上の電気機器に電力を送るよう構成されている。 ACレセプタクル1014は1以上のACレセプタクルを含む。 一実施形態において、ASPS102Gには1個のACレセプタクルが含まれる。 他の実施形態において、ASPS102Gには8個のACレセプタクルが含まれる。 他の実施形態において、ASPS102GにはN個のACレセプタクルが含まれる。 Nは、1以上の数である。

    一実施形態において、ACレセプタクル1014は1以上の3ピン型ACレセプタクルを含む。 他の実施形態において、ACレセプタクル1014は2ピン型ACレセプタクルを含む。 他の実施形態には、他の方式のACレセプタクルが含まれる。 諸実施形態において、ACレセプタクル1014は任意要素である。

    一実施形態において、光学リレー1010とACレセプタクル1014との間に任意のスイッチ(図示せず)が含まれる。 ユーザは任意のスイッチを用いて、ACレセプタクル1014の選択された1以上をオン又はオフにすることができる。 一例において、任意の各スイッチはインジケータ1024のうちの1つを含む。

    リニアレギュレータ1016は、AC-DCレギュレータ1012から受け取ったDC電力を、ASPS102Gの他の構成要素が必要とするDC電圧に変換する。 リニアレギュレータ1016は、ASPS102Gの集積回路、リニア構成要素及び他の構成要素にDC電圧を供給する。 一例において、リニアレギュレータ1016は、AC-DCレギュレータ1012から受け取った24VのDC電圧を逓降変換し、逓降変換されたDC電圧をプロセッサ1002、光学リレー1010、モジュレータ1020、メモリ1022、インジケータ1024、リセットコントローラ1026及び通信システム1028に供給する。 一実施形態において、リニアレギュレータ1016は、ASPS102Gの1以上の構成要素に5VのDCを出力する。 他の実施形態において、リニアレギュレータ1016は、ASPS102Gの1以上の構成要素にNボルトのDCを出力する。 Nは、0.001より大きい又は等しい数である。

    DC-DCレギュレータ1018は、DCレセプタクル1030に1以上の電圧レベルのDC電力を供給する。 一例において、DC-DCレギュレータ1018は、24VのDC入力電力を1以上の出力DC電圧に変換すべく構成された調節可能なスイッチングレギュレータである。 他の例では、DC-DCレギュレータ1018は、同期調節可能なスイッチングレギュレータである。

    DC-DCレギュレータ1018は、プロセッサ1002から1以上の信号を受信する。 DC-DC1018は、プロセッサ1002から受信した1以上の信号に基づく出力DC電圧を設定し、設定された電圧を1以上の選択されたDCレセプタクル1030に出力する。 一実施形態において、プロセッサ1002は、DC-DCレギュレータ1018の出力をデジタル形式で調整し、DC-DCレギュレータ1018が選択されたDC電圧を選択されたDCレセプタクルに出力するよう構成する。 例えば、DC-DCレギュレータ1018は、プロセッサ1002から第一の信号を受け取り、この第一の信号から20VDC、4.5アンペアの第一出力DC電圧を構成してもよい。 他の例では、DC-DCレギュレータ1018は、プロセッサ1002から信号を受け取り、この信号から、選択されたDCレセプタクルへの7.5VDC、1アンペアの出力DC電圧を構成する。 他の例では、DC-DCレギュレータ1018は、プロセッサ1002から信号を受け取り、この信号から、選択されたDCレセプタクルに関する3.7VDCで340ミリアンペアの出力DC電圧を構成する。 他の実施形態も可能である。

    モジュレータ1020は1以上のDCレセプタクル1030に対し通信を送受信する。 モジュレータ1020は、ASPS102Gが電気機器に通信を送信し、DC電力輸送ワイヤ又は他のケーブルを通じてDCレセプタクル1030を介して電気機器から通信を受信することを可能にする。 モジュレータ1020は、更にプロセッサ1002に対し通信を送受信する。

    モジュレータ1020は、プロセッサ1002から受け取った通信を、DCレセプタクル1030に送信するために変調する。 更に、モジュレータ1020は、プロセッサ1002から受け取った通信をDCレセプタクル1030に送信するために復調する。

    一実施形態において、モジュレータ1020は電圧変調を用いて通信の変調、復調を行う。 本実施形態において、モジュレータ1020は、連続的にデータパケットを送信するため、DC電圧のオン状態及びオフ状態を変調する。 モジュレータ1020は、電圧変調されたデータパケットを受信し、変調されたデータパケットを検出する。 一例において、モジュレータ1020は、デジタル形式にデータパケットを再構築し、デジタルデータをプロセッサ1002に送信する。 他の例では、モジュレータ1020又はプロセッサ1002は、受信データの電圧レベルを低い範囲に分割する電圧分割回路を含む。 次いで、アナログ-デジタルコンバータが分割された電圧をプロセッサ1002により処理可能なデジタル形式に変換する。

    一例において、DCレセプタクル1030に接続された電気機器からの1以上の通信は、通信における識別ストリング又は他の識別を含む。 一実施形態において、識別ストリングは、メモリ1022に保存されるデータ又はデータ構造に対応する一連のASCII文字である。 電気機器識別及び/又は電圧コードは、データとしてメモリ1022に格納される。

    他の例では、モジュレータ1020に対し1以上の通信が連続的に送受信される。 通信は十六進法形式でフォーマットされる。 この例では、電気機器が存在する場合のASPS102Gによる要求、電気機器からの承認、電子デバイスからの識別コードの要求、電子デバイス識別コード、電圧コードの要求、電気機器の電圧コード、機器によるDC電力を有効化するための電気機器への指示、ASPSからのデータの要求、電気機器データのダウンロード、及び他の通信のうち1以上を送信し得る。 他の例では、上述の1以上の通信は十六進法形式で送信される文字を含む。

    他の実施形態において、モジュレータ1020は、周波数シフトキー変調を用いて通信を送受信する。 本実施形態において、通信はより高い帯域幅において送受信される。

    他の実施形態において、モジュレータ1020は、DCレセプタクル1030を通じてDC-DCレギュレータ1018から発生される電力に重畳されるキャリア信号を送受信する。 他の実施形態では、別の方式の変調及び/又は通信が使用できる。

    メモリ1022は、RAM、フラッシュメモリ、EEPROMメモリ及び/又は他のメモリを含む。 メモリ1022は、例えばデータ、データ構造、動作パラメータ及び/又はファームウェア、ソフトウェア及び他のプログラミングを含むプログラミングを記憶するために用いてもよい。

    メモリ1022はプロセッサ1002から受信されるデータを格納する。 また、メモリ1022はデータを読み出し、プロセッサ1002に送信する。

    一実施形態において、メモリ1022は、1以上の電気機器に関する製品仕様書データを記憶する。 一例において、製品仕様書データは、1以上の電気機器の名称、1以上の電気機器の型番、1以上の電気機器のシリアル番号、1以上の電気機器の製品説明及び1以上の電気機器に関するカスタマー番号を含む。 他のデータを含めることも可能である。

    他の実施形態において、メモリ1022は、1以上の電気機器に関する電圧要求を識別するデータ構造を含む。 更に、データ構造は、例えば機種名、型番、シリアル番号又は他の表示などの、電気機器の表示を含む。

    他の実施形態において、メモリ1022は、ASPSの動作の間にASPS102Gにより格納されるデータを含む。 このデータは、例えば、選択されたDCレセプタクルに関する電圧設定、他の選択されたDCレセプタクルに関する他の電圧設定、電気機器に関する電圧設定、他の電気機器に関する他の電圧設定及び他のデータを含んでいてもよい。 ある事象の発生に際し、ASPSデータは、更に例えば電力サージ、DCレセプタクルに関する選択された設定、レセプタクルの状態、ASPSに関する重要な事象(ヒューズの切れや回路の損壊を示すデータ)などの事象データを含んでいてもよい。 他の実施形態も可能である。

    一実施形態において、メモリ1022は、プロセッサ1002の動作に関する一時的変数及びバッファデータを記憶する。 他の実施形態において、メモリ1022は、プロセッサ1002により実行されるプログラミングを記憶する不揮発性記憶装置を含む。 他の実施形態において、メモリ1022は例えば事象データ、データストリング、電圧設定及び他の製品データなどの他の不揮発性可変データを保存する。

    インジケータ1024は、ASPS102Gに関する1以上の状態の状態及び/又は1以上の動作を示す。 一実施形態において、インジケータ1024は、1以上のDCレセプタクル1030の状態及び/又は1以上のACレセプタクル1014の状態を示す。 一例において、インジケータは、オフ、赤色灯、緑色灯である。 インジケータがオフのとき、レセプタクルは給電されない。 インジケータが緑色のとき、レセプタクルは給電され、電気機器に給電する構成となる。 インジケータが赤色のとき、レセプタクルは活性であり、接続された電気機器に電力を供給可能な状態にあるが、レセプタクルは電気機器に電力をまだ供給していない。 インジケータが赤色と緑色の場合、エラー状態が存在する。

    インジケータ1024は、プロセッサ1002から1以上の制御信号を受け取り、信号に従って動作する。 一例において、インジケータは制御信号に従い赤色又は緑色を表示する。

    一実施形態において、インジケータ1024は発光ダイオード(LED)である。 他の実施形態において、インジケータ1024は他の発光素子である。 さらに他の実施形態において、インジケータは他のタイプの指示デバイスである。 諸実施形態において、インジケータ1024は任意要素である。

    リセットコントローラ1026は、ASPS102Gの構成要素をリセットする。 一実施形態において、リセットコントローラ1026は、スタートアッププログラミングが格納されたプロセッサ1002にメモリアドレスを供給する。 他の実施形態において、リセットコントローラ1026は1以上のDCレセプタクル1030をリセットし、DCレセプタクル及びDC-DCレギュレータ1018が特定のDC出力電圧に関して設定されることを防ぐ。 他の実施形態において、リセットコントローラ1026はACレセプタクル1014をリセットする。 他の実施形態において、リセットコントローラ1026はASPS102Gの全ての論理部品をリセットする。 諸実施形態において、リセットコントローラ1026は任意要素である。

    通信システム1028は、通信インタフェース1032に対して送受信される通信を処理する。 通信システム1028は、ASPS102Gから送信される通信を、接続された受取り側デバイスによって受信可能な形式にフォーマットする。 通信システム1028は、フォーマットされた通信をプロセッサ1002が処理できるよう、ASPS102Gに接続された受取り側デバイスによって受信可能な形式に通信をフォーマットする。

    通信システム1028は、各種プロトコルについて通信を処理する。 一実施形態において、通信システム1028は、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)ベースの通信を処理する。 本実施形態において、通信システム1028は、通信インタフェース1032を介して受け取られるUSBデータを復号化し、復号化したデータをプロセッサ1002に送信する。 これらの通信は、例えば制御指示、データ及びプログラミングを含んでいてもよい。 更に、通信システム1028は、プロセッサ1002から通信を受け取り、通信インタフェース1032を介して送信のためにUSBデータとして通信を符号化する。 これらの通信は、例えば制御指示、データ及びプログラミングを含んでいてもよい。

    通信システム1028は、他のプロトコルを介して通信を送受信する構成であってもよい。 例えば、通信システム1028は、インターネット・プロトコル・パケット、音声データなどのアナログベースのデータ、デジタルデータ、イーサネット(登録商標)ベースのデータ及び他のタイプの通信システムベースのデータとして、通信を送受信する構成であっていてもよい。 他の実施形態も可能である。 実施形態によっては、通信システム1028は任意要素である。

    DCレセプタクル1030は、ASPS102Gから、DCレセプタクルに接続している1以上の電気機器に電力を送るよう構成されている。 DCレセプタクル1030は1以上のDCレセプタクルを含む。 一実施形態ではASPS102Gは1個のDCレセプタクルを含む。 他の実施形態ではASPS102GはN個のDCレセプタクルを含む。 Nは1以上の数である。

    一実施形態において、1以上のDCレセプタクル1030はバレルコネクタである。 バレルコネクタは接地ピン及びパワーピンを含む。 本実施形態のDCレセプタクルは、雄型バレルコネクタを受容すべく構成された雌型バレルコネクタである。

    一実施形態において、バレルコネクタは、結合されるバレルコネクタがいつDCレセプタクル1030のバレルコネクタに結合されかを表示するよう構成されたスイッチ及び/又はスイッチ検出器を更に含む。 プロセッサ1002は、結合されるバレルコネクタがDCレセプタクルのコネクタに結合されると、スイッチ検出器から信号を受け取る。

    一例において、スイッチ検出器は、いかなるデバイスのプラグもバレルコネクタに接続されていない場合に接地線に接続されるスイッチリードを有する。 スイッチリードは更にプロセッサ1002に接続され、スイッチ検出器信号はスイッチリードを介してプロセッサに送られる。 スイッチリードが接地されると、プロセッサ1002はスイッチ検出器信号を接地に相当するロジック0として読み込む。 電気機器がバレルコネクタに接続されると、スイッチリードは接地線から分離される。 プロセッサ1002は、電気機器がDCレセプタクルのバレルコネクタに接続されたことを示す論理1としてスイッチ検出器信号を読み込む。

    一実施形態において、任意のスイッチは、DC-DCレギュレータ1018及びDCレセプタクル1030の間に含まれる。 ユーザは選択された1以上のDCレセプタクル1030のオン・オフ切り替えを任意のスイッチで行うことができる。 一例において、任意のスイッチはそれぞれインジケータ1024のうちの1つを含む。

    通信インタフェース1032は、1以上の種類の通信システムのインタフェースとして機能する。 一実施形態において、通信インタフェース1032はUSBインタフェースである。 他の例では、通信インタフェースRJ-11は電話ジャックインタフェース又はRJ-14電話ジャックインタフェースである。 他の例では、通信インタフェースはRJ-45コネクタである。 他の例では、通信インタフェース1032はイーサネット(登録商標)ベースのインタフェースである。 上述した通信インタフェース及び/又は1以上の他のインタフェースの1以上を、一実施形態に含めることが可能である。 他の実施形態も可能である。 諸実施形態において、通信インタフェース1032は任意要素である。

    プロセッサ1002は、ASPS102Gの動作を制御する。 プロセッサ1002は、光学リレー1010を有効/無効とすることで1以上のACレセプタクルへの出力用のAC入力電力の接続/非接続を切り替え、ACレセプタクル1014のオン・オフ状態を制御する。 プロセッサ1002は光学リレー1010に1以上の信号を送り、1以上のACレセプタクル1014の接続/非接続を切り替える。

    プロセッサ1002は、DCレセプタクル1030のオン・オフ状態を制御する。 プロセッサ1002は、DC電力によりどのDCレセプタクル1030を有効化するかを制御する。 プロセッサ1002は、各DCレセプタクルに対するDC-DCレギュレータの出力となるDC電力レベルを決定する。 プロセッサ1002は、各DCレセプタクルに対する出力となるDC電力レベルを識別しているDC-DCレギュレータ1018に信号を送り、当該DCレセプタクルへのDC力出力レベルを有効化する。

    プロセッサ1002は、モジュレータ1020に対するデータの送受信を制御する。 プロセッサ1002は、モジュレータ1020からデータを受け取り、データを処理する。 データは、例えばDCレセプタクル1030のうちの1つに接続された電気機器が必要とする特定の又は近似のDC電圧レベル、及び/又は電気機器の識別を含んでいてもよい。

    プロセッサ1002は、モジュレータ1020を介して実行される通信のタイプを決定する。 一例において、プロセッサ1002は、DCレセプタクル1030に接続された電気機器が受信できる形式で通信が実行されるよう、モジュレータ1020の変調を制御する。 また、プロセッサ1002は、ある電気機器で受け取られた通信がモジュレータ1020により受信可能で、プロセッサ1002により処理可能な形式で送信されるよう、モジュレータ1020の復調を制御する。

    プロセッサ1002は、インジケータ1024を制御する。 プロセッサ1002は1以上のインジケータ1024のインジケータ状態について、1以上の信号を送る。 一実施形態においてインジケータ1024はLEDであり、プロセッサ1002は特定の入力を有効化してLEDをオンに切り替える。 他の例では、プロセッサ1002は、LEDの他の入力を有効化してLEDを第二の色に点灯させる。

    プロセッサ1002は、ASPS102Gの始動を制御する。 加えて、リセットコントローラ1026からリセット信号を受け取ると、プロセッサ1002は、メモリ1022から始動プログラミングを読み出し、ASPS102Gをリセットする。

    プロセッサ1002は、モジュレータ1020及び通信システム1028を介して受信する通信を処理する。 プロセッサ1002は、更にモジュレータ1020及び通信システム1028を介して通信を送信する。

    一実施形態において、プロセッサ1002は、例えばモニタを備えたコンピュータシステムに表示するため、通信システム1028を介して表示用ユーザインタフェースを生成する。 本実施形態において、プロセッサ1002は、表示用データをコンピュータシステムに送信する。 データは、例えば特定のDCレセプタクル1030で必要とされる電圧レベル、特定のDCレセプタクルを特定のレベルで有効化する指示、1以上のACレセプタクル1014及び/又はDCレセプタクル1030の有効/無効を切り替える指示、又は他のデータを含んでいてもよい。

    他の実施形態において、ユーザインタフェースは、通信システム1028及び通信インタフェース1032を介してプロセッサ1002と通信するコンピュータシステムに設けられる。 本実施形態において、プロセッサ1002は、ユーザインタフェースから表示用データをコンピュータシステムに送信する。 コンピュータシステムは、ユーザインタフェースから受け取ったデータを処理するためプロセッサ1002に送信する。 この例では、データは、例えば特定のDCレセプタクル1030で必要とされる電圧レベル、特定のDCレセプタクルを特定のレベルで有効化する指示、1以上のACレセプタクル1014及び/又はDCレセプタクル1030の有効/無効を切り替える指示、又は他のデータを含んでいてもよい。

    一実施形態において、プロセッサ1002は、選択されたDCレセプタクル1030に対しDC-DCレギュレータが発生する実際の又は近似の実電圧を識別すべく、DC-DCレギュレータの出力を監視する。 DC-DCレギュレータが発生するアナログ電圧レベルが未処理のままフィードバック信号として使用され、プロセッサ1002へ入力される。 図10において、このフィードバック信号はプロセッサ1002とDC-DCレギュレータ1018との間に破線で図示される。 本実施形態において、プロセッサ1002は0ボルト乃至5ボルトの低いDC電圧範囲にフィードバック信号を分割し、アナログ-デジタルコンバータを用いて分割されたフィードバック信号をサンプリングし、サンプリングされたフィードバック信号を用いて、適正な出力DC電圧を維持するためにDC-DCレギュレータ1018の出力を調整すべきか否かを判断する。 一例において、分圧器は、2つのレジスタを有する回路である。

    一実施形態において、プロセッサ1002は、DC-DCレギュレータ1018に調整信号を送信し、DC-DCレギュレータ1018が特定のDCレセプタクル1030に出力するDC電圧を調整する。 一例において、調整信号は、DC-DCレギュレータ1018にオフセットを入れるために使用されるアナログ出力信号である。 この例では、オフセットの程度は、DC-DCレギュレータ1018の出力DC電圧と直線関係を有する。 この電圧は、Voutput=Vadjustment*Beta(Bata=GainFactor+Tolerance)と表すことができる。 GainFactorはDC-DCレギュレータ1018に特有のゲイン(利得)であり、その値はDC-DCレギュレータの設計に厳密に依存する。 Toleranceは各DC-DCレギュレータの製造公差を表すために使用されるパラメータである。 Toleranceは0であることが理想的である。

    プロセッサ1002は、フィードバックループ信号を用いて、Voutputが特定のDCレセプタクルに接続された電気機器が必要とするDC電圧に等しくなるまで、Vadjustmentを変化させることが可能である。 他の実施形態において、調整信号は、アナログ形式ではなく未処理のデジタル形式を含む。 他の実施形態も可能である。

    一実施形態において、電気機器がDCレセプタクル1030のうちの1つに接続されると、プロセッサ1002はDC-DCレギュレータ1018から当該DCレセプタクルへ最小レベルのDC電力を出力させる。 最小電力レベルは、例えば電気機器のプロセッサなどの電気機器の動作を開始するのに十分なDC電力であるが、電気機器に完全に給電するには十分でない。 最小電力レベルは電気機器の破損を招く電力レベルを上回らない。 この例では、電気機器のプロセッサは最小電力レベルの電力でASPS102Gのプロセッサ1002と通信してもよい。 次いで、電気機器のプロセッサは、電圧要求又は電気機器の識別をASPS102Gのプロセッサ1002に送信してもよい。 次いで、プロセッサ1002は、DC-DCレギュレータ1018から、電気機器が接続されたDCレセプタクル1030に出力されるDC電圧レベルを構成し、当該DCレセプタクルに対するDC電力の出力を可能とする。

    図11は、ASPS102Hの他の例示的実施形態を図示したものである。 図11の実施形態において、ASPS102Hは、で、DCレセプタクル1(1030A)乃至DCレセプタクルN(1030B)を含む。 各DCレセプタクル1030A乃至1030Bは、例えば上述したバレルコネクタに関する検知器スイッチなどの、関連する検知器1102乃至1104を有する。 他の実施形態も可能である。 各検知器1102乃至1104は、電気機器のコネクタがレセプタクル1030A乃至1030Bに接続されたことを識別する信号をプロセッサ1002Aに対して有効化すべく構成されている。

    モジュレータ1020A乃至1020Bは、各DCレセプタクル1030A乃至1030Bとプロセッサ1002Aとの間で通信すべく構成されている。 プロセッサ1002Aは、モジュレータ1020A乃至1020Bを介してDCレセプタクル1030A乃至1030Bに通信を送信し、モジュレータを介してDCレセプタクルから通信を受け取る。

    弱電流ドライバ1106乃至1108及び強電流スイッチ1110乃至1112は、各DCレセプタクル1030A乃至1030Bと関連付けられている。 弱電流ドライバ1106乃至1108は、DC-DCレギュレータから弱電流レベル及び/又は低電圧レベルでDC電力を受け取る。 弱電流ドライバ1106乃至1108は、DCレセプタクル1030A乃至1030BにDC電力を供給する。 弱電流ドライバ1106乃至1108は、DCレセプタクル1030A乃至1030Bに接続された電気機器に対し、プロセッサ1002Aが電気機器に対し通信を送受信する旨を報知する信号を送るために使用される。 一実施形態において、弱電流ドライバ1106乃至1108は1以上のレジスタを含む。

    強電流スイッチ1110乃至1112は、強電流レベル及び/又は高電圧レベルでDC-DCレギュレータからDC電力を受け取る。 強電流スイッチ1110乃至1112は、DCレセプタクル1030A乃至1030BにDC電力を供給する。 強電流スイッチ1110乃至1112からDCレセプタクル1030A乃至1030Bに供給されるDC電力は、DCレセプタクルに接続された電気機器充電し、又は給電するために使用される。 一実施形態において、強電流スイッチ1110乃至1112は、DC-DCレギュレータからDC電力を受け取り、プロセッサ1002Aからイネーブル信号を受け取るよう構成されたトランジスタ又は複合トランジスタを含む。 プロセッサ1002Aからイネーブル信号を受け取ると、強電流スイッチ1110乃至1112は、DC電力をDCレセプタクル1030A乃至1030Bに送る。

    図11の実施形態において、プロセッサ1002Aとモジュレータ1020A乃至1020Bは、電圧変調を用いて通信する構成となっている。 一実施形態において、モジュレータ1020A乃至1020Bは、DCレセプタクル1030A乃至1030Bに対し、十六進法形式で通信を送受信する。 一例において、1以上の通信は、十六進法形式を使用してASCIIベースの文字を送信する。

    一実施形態において、図11のASPS102Hは後述する動作を行う。 DCレセプタクル1030Aは、接地ピン、パワーピン、スイッチピンを有する雌型バレルコネクタ含む。 検知器1102は、この例ではスイッチピン及びスイッチング機構である。

    結合ジャックがDCレセプタクル1030Aに接続されないとき、スイッチング機構により、スイッチピンは接地線に接続される。 スイッチピンは、更にプロセッサ1002Aの入力に接続されている。 スイッチピンが接地されると、プロセッサは接地に相当するロジック0としてスイッチピン信号を読み込む。

    雄型コネクタを有する電気機器のプラグは、DC雌バレルコネクタレセプタクルに接続される。 機器が接続されると、検知器1102のスイッチリードは接地線から分離される。 この例では、プルアップ抵抗が検知器1102とプロセッサ1002Aとの間のスイッチリードに接続されている。 スイッチリードが接地から分離されると、検知器信号はロジック1に変わる。

    検知器信号がロジック1に変わると、プロセッサ1002Aは、電気機器がDCレセプタクル1030Aに接続していると判断する。 プロセッサ1002Aは、弱電流及び/又は低電圧分配器信号を発生させ、DC-DCレギュレータから弱電流ドライバ1106を介してDCレセプタクル1030Aに送る。 この例では、弱電流信号は、24VDC、5ミリアンペア未満である。 弱電流信号は、電気機器に関するプロセッサを起動するのに十分な電力であるが、電気機器に損害を与えるような電流量を有していない。

    弱電流ドライバ信号は、電気機器に対し、1以上の通信が電気機器にASPS102Hから送信される旨を表示する。 プロセッサ1002Aは、モジュレータ1020Aを介して電気機器に、そしてDCレセプタクル1030Aに質問を送信する。 この例では、モジュレータ1020Aは、通信を送信するために電圧変調を使用する。

    弱電流ドライバ信号が電気機器に送られると、プロセッサ1002Aは、モジュレータ1020Aに、通信をDCレセプタクル1030Aを介して電気機器へ送信させる。 この例では、プロセッサ1002Aは一連のイネーブル信号及びディスエーブル信号をモジュレータ1020Aに送信する。 イネーブル信号に応答し、モジュレータ1020Aは、最小の電流量(例えば3VDC)より大きい振幅を有する電圧を出力する。 電気機器は当該振幅を有する電圧を受信し、これをロジック1として認識する。 モジュレータ1020Aがディスエーブル信号を受信すると、モジュレータは最小レベル以下の電圧を出力するか全くいかなる電圧も出力しない。 電気機器は、電圧が最小のレベル以下であるか、又は電圧が全く受け取られていないことが認識されると、これをロジック0として読み込む。 この方法により、一連の1及び0が1以上のデータパケットとしてモジュレータと電気機器との間で送信される。

    電気機器は、DCレセプタクル1030Aを介して通信をモジュレータ1020Aに送信し、モジュレータ1020Aは、通信をプロセッサに送信する。 この例では、プロセッサ1002Aは、低電圧(例えば0〜5VDC電圧)に通信の電圧を分割する分圧回路を有する。 また、プロセッサ1002Aは、分割された通信をサンプリングするアナログ-デジタルコンバータを有する。 プロセッサ1002Aは変換信号を読み込み、通信タイプ及び通信のデータを識別する。

    この例では、電気機器からの通信は、「OK」状態のコマンドを示す承認である。 プロセッサ1002Aはモジュレータ1020Aを介してメッセージを送信し、電気機器に対し電圧コード及び識別ストリングを要求する。 プロセッサ1002Aは、モジュレータ1020Aを介して電圧コード及び電気機器に関する識別ストリングを含む通信を電気機器から受け取る。

    プロセッサ1002Aは要求された電圧に関する信号をDC-DCレギュレータ1018AにDCに送り、DC-DCレギュレータから強電流スイッチ1110への出力を可能にする。 また、プロセッサ1002Aは、DC-DCレギュレータから当該強電流スイッチ1110を介してDCレセプタクル1030AにDC電力を流す強電流スイッチ1110のスイッチを有効にする。

    DC-DCレギュレータ1018Aから発生されるDC電力を電気機器が強電流スイッチ1110を介して受け取る間、あるいは受け取った後にプロセッサ1002Aが電気機器と通信する場合、プロセッサ1002Aは、DC-DCレギュレータから強電流スイッチ1110への出力を無効にする。 プロセッサ1002Aによるこの無効化は、DC-DCレギュレータ1018Aからの出力の無効化、強電流スイッチ1110の無効化、もしくはその両方により達成され得る。

    次いで、プロセッサ1002Aは、DC-DCレギュレータ1018Aから弱電流ドライバ1106への弱電流低電圧ドライバ信号を有効にする。 弱電流ドライバ1106は、DCレセプタクル1030Aを介して電気機器に弱電流ドライバ信号を送る。 弱電流ドライバ信号は、電気機器に対し、通信がプロセッサ1002Aから送信される旨を報知する。 この例では、プロセッサ1002Aと電気機器とは、マスタスレーブ関係で動作する。 他の実施形態において、プロセッサ1002Aと電気機器との間でポーリング関係が生じてもよい。 他の実施形態も可能である。

    弱電流ドライバ信号が電気機器に送られた後、プロセッサ1002Aは、モジュレータ1020Aに、通信をDCレセプタクル1030Aを介して電気機器へ送信させる。 この例では、プロセッサ1002Aは一連のイネーブル信号及びディスエーブル信号をモジュレータ1020Aに送信する。 イネーブル信号に応答し、モジュレータ1020Aは、最小の電流量(例えば3VDC)より大きい振幅を有する電圧を出力する。 電気機器は当該振幅を有する電圧を受信し、これをロジック1として認識する。 モジュレータ1020Aがディスエーブル信号を受信すると、モジュレータは最小レベル以下の電圧を出力するか全くいかなる電圧も出力しない。 電気機器は、電圧が最小のレベル以下であるか、又は電圧が全く受け取られていないことが認識されると、これをロジック0として読み込む。 この方法により、一連の1及び0が1以上のデータパケットとしてモジュレータと電気機器との間で送信される。

    同様に、この例では、電気機器はロジック1又はロジック0を示す電圧振幅を有する、1以上のデータパケットをモジュレータ1020Aに送信する。 電圧レベルは、モジュレータから分圧回路及びプロセッサ1002A上のアナログ-デジタルコンバータに送信され、プロセッサによりロジック0又はロジック1として読み込まれる。

    なお、図4乃至図11の1以上の実施形態はライン-コードデバイス、埋設型コンセント差込口デバイス、図1乃至図3のライン-コードデバイス104、図1乃至図3の着脱可能な埋設型コンセント差込口デバイス106、図1乃至図3の各ライン-コードデバイス104及び着脱可能な埋設型コンセント差込口デバイス106、あるいは他のデバイスとして実施されてもよい。 あるいは、図4乃至図11の実施形態はこれらのデバイスの一部として実施されてもよい。 他の実施形態も可能である。

    図12乃至図14は、ASPS102Iの他の例示的実施形態を図示したものである。 図12乃至図14の実施形態において、着脱可能な埋設型コンセント差込口デバイス106AはACレセプタクル1202を含む。 諸実施形態において、ACレセプタクル1202は、関連付けられた電力制御/インジケータ1204を有する。

    埋設型コンセント差込口デバイス106Aは、更に単一の電気コネクタ1206を含む。 電気コネクタ1206は、ライン-コードデバイス104Aの受容コネクタ1208に接続される。 AC及び/又はDC電力は、電気コネクタ1206及び受容コネクタ1208を介して埋設型コンセント差込口デバイス106Aにライン-コードデバイス104Aから送信される。 諸実施形態において、制御指示及び/又はデータを含む通信は、ライン-コードデバイス104Aから電気コネクタ1206及び受容コネクタ1208を介して埋設型コンセント差込口デバイス106Aへ送信される。 一実施形態において、電気コネクタ1206は、3ピン型電気プラグである。 他の実施形態において、他のタイプの電気コネクタを使用できる。

    埋設型コンセント差込口デバイス106Aは、更に通信インタフェース1210を含む。 通信インタフェースは、ライン-コードデバイス104Aの対応する通信インタフェース1212と通信する構成である。 一実施形態において、通信インタフェース1210は雌型コネクタであり、対応する通信インタフェース1212は、雌型コネクタと結合すべく構成された雄型コネクタである。 一実施形態において、対応する通信インタフェース1212は、非使用時には下側又は横側に折り畳み可能な雄型コネクタである。 一例において、折り畳み可能な雄型コネクタは使用時に所定の位置で固定される。

    図12乃至図14の実施形態において、通信は、通信インタフェース及び1212を介して、ライン-コードデバイス104A及び埋設型コンセント差込口デバイス106Aの間で送信されてもよい。 あるいは、通信は電気コネクタ1206を介して送信されてもよい。

    図4乃至図11の1以上の実施形態はライン-コードデバイス、埋設型コンセント差込口デバイス、図12乃至図14のライン-コードデバイス104A、図12乃至図14の着脱可能な埋設型コンセント差込口デバイス106A、図12乃至図14の各ライン-コードデバイス104A及び着脱可能な埋設型コンセント差込口デバイス106A、あるいは他のデバイスとして実施されてもよい。 あるいは、図4乃至図11の実施形態はこれらのデバイスの一部として実施されてもよい。 他の実施形態も可能である。

    図15乃至図22は、自動電力検知システム及び/又は自動電力システムの他の実施形態を図示したものである。 図15は、自動電力検知システムがライン-コードデバイス1502乃至1504に組み込まれた実施形態を図示したものである。

    図16は、ACレセプタクル、DCレセプタクル及び着脱可能なモジュール(例えば着脱可能な埋設型コンセント差込口デバイス)を含む自動電力検知システム1602の他の実施形態を図示したものである。 図16は、更に自動電力検知システムと関連して使用されることが可能である、レセプタクル、電気コード及び/又はコネクタ及びアダプタを含む一種の電気モジュラ型コネクタ1604の例示的実施形態を図示する。

    図17は、自動車のレセプタクルにプラグを接続できる機器に自動電力検知システム1702乃至1704を組み込む例示的実施形態を図示したものである。

    図18は、ACレセプタクル及びDCレセプタクルがラック台1802及びキャビネット台1804自動電力検知システムにおいて使用される他の実施形態を図示したものである。

    図19乃至図22は、自動電力検知システムを使用する各種モジュラ装置を図示したものである。 図19は、例えば、モジュラウォールレセプタクルジャンクションボックス1906などの壁1904に掛けるタイプのモジュラユニット1902を図示したものである。 図19のモジュラウォールレセプタクルジャンクションボックス1906は、交直流両用のモジュラレセプタクル1908乃至1910、1912乃至1914を含む。

    図20は、モジュラウォールレセプタクルジャンクションボックス1906に着脱自在に取り付けできる取り外し可能なモジュラレセプタクルを図示したものである。 図20は、モジュラウォールレセプタクルジャンクションボックス1906において、取り換え可能に取付けできる各種モジュール2002乃至2008を図示したものである。

    図21は、モジュラウォールレセプタクルジャンクションボックス1906に交換可能に取り付けできる他の壁モジュール2102乃至2108を図示したものである。 図21の実施形態は各々接地インジケータ及び/又は保護インジケータ、有効又は無効インジケータを含むACレセプタクル2102及びDCレセプタクル2104乃至2108を含む。

    図22は、モジュラウォールレセプタクルジャンクションボックス1906に取り付け可能なモジュラ電力レセプタクルの例示的な実施形態を図示したものである。 各モジュラ電力レセプタクルは、接地インジケータ及び/又は保護インジケータ、有効又は無効電力インジケータを含んでいてもよい。 図22の実施形態は、点灯モジュール2202、電池再充電モジュール1103、調光用(ディマ)モジュール2206、サージ抑制を有するDC電力モジュール2208を含む。

    図23乃至図43は、ユーザインタフェース(UI)2302の例示的実施形態を図示したものである。 ユーザは、ユーザインタフェース上で、ASPSへの電気機器の接続の有無を判断できる。 図23乃至図43の実施形態において、電気機器は自動直流検知・自動同期データ通信(asDC)装置と称する。 ASPSをインテリジェント電力ハブと称する。

    ユーザは、ユーザインタフェース上で、ASPSから電気機器へ送られる電圧を選択し、電圧を発生させるDCレセプタクルを選択できる。 また、ユーザは、ユーザインタフェース上で1以上のACレセプタクル及び/又はDCレセプタクルのオン・オフ切り替えを行うことができる。 図23乃至図43のユーザインタフェースは、例示目的で1つのACレセプタクル(ユーザインタフェース上にACポートと示す)及び1つのDCレセプタクル(ユーザインタフェース上にDCポートと示す)のみを表示している。 但し、他のユーザインタフェースでは複数のACレセプタクル及び複数のDCレセプタクルを選択することが可能である。

    また、図23乃至図43の実施形態において、コンピュータがUSB接続により電力ハブに接続している。 本実施形態におけるユーザインタフェースは、ホストコンピュータを通じて生成され、コンピュータのディスプレイ上に表示可能である。

    コンピュータが電力ハブに接続されていない場合、図23に示すように、ユーザインタフェースは、電力ハブがコンピュータに接続されておらず、asDC装置が電力ハブに接続していないことを表示する。 電力ハブがコンピュータに接続されると、図24に示すように、ユーザインタフェースは電力ハブがUSBポートを介してコンピュータに接続されていることを表示する。

    asDC装置が電力ハブに接続されると、図25に図示するように、状態変更ウインドウが表示される。 ユーザが状態変更ウインドウ上のOKボタンを選択すると、状態変更ウインドウは消える。 他の実施形態において、状態ウインドウは一時的に現れ、選択された一定の期間が過ぎると自動的に消える。 図26に示すように、asDCのデバイス状態は、asDC装置が識別されたことを表示する。 asDC装置の識別は、名前又は識別フィールド及び動作電圧を含む2フィールドの値により特定される。 図26の実施形態において、名前又は識別分野は、最高40文字の文字列を含んでいてもよい。 この例では、装置は、5.29VDCの動作電圧を有する「asDCモトローラ730」と識別される。 他の例も可能である。

    asDC装置が電力ハブから分離されると、図27に示すように、状態変更ウインドウが出現する。 デバイス状態は、図28に示されるように、asDC装置が電力ハブに接続していないことを表示する。

    電力ハブと通信する構成でない電気機器は、非asDC装置と称される。 非asDC装置が電力ハブに接続している場合、図29に示されるように、状態変更ウインドウは非asDC装置が電力ハブに接続していることを示す。 状態変更ウインドウは、ユーザが手動でDCレセプタクルを有効化することを提案する。

    図30に示すように、ユーザは選択されたDCレセプタクルへ出力される電圧を選択できる。 この例では、ユーザは、選択されたDCレセプタクルへ出力される電圧レベルを選択した。 次いで、ユーザは、「asDCポートをオンにする」を選択し、DCレセプタクルを選択された電圧レベルに設定する。

    図31に示すように、ユーザはACレセプタクルのオン・オフ切り替えを選択できる。 「ACポート オン/オフ」チェックボックスを選択することで、(AC)レセプタクルのオン・オフを切り替えられる。 ACレセプタクルがオンになると、電力ハブ状態ウインドウはACポートが有効化されたことを表示する。

    ユーザが再度「ACポート オン/オフ」チェックボックスを選択すると、ACレセプタクルへのAC電力はオフになる。 チェックボックスのチェックマークが消え、図32に示すように、ACポートが無効となったことを示す電力ハブ状態について新しい行が入力される。

    図33及び図34に示すように、ユーザはDCレセプタクルへの電力をオンにする。 この例では、ユーザは、当該DCレセプタクルへ出力される異なる電圧を選択する。 次いで、ユーザは「asDCポートをオンにする」チェックボックスを選択する。 チェックボックスにチェックマークが現れ、電力がDCレセプタクルに供給されていることを表示する。 更に、図34に示すように、DCポートがオンとなったことを示す行が電力ハブ状態欄に現れる。 この例では、電力ハブ状態欄に、電圧及び/又は機器名に関するコードを示す行も表示される。

    図35に示すように、ユーザが「asDCポートをオンにする」チェックボックスを再度選択すると、DCレセプタクルをオフにすることができる。 DCポートがオフとなったことを示す行が電力ハブ状態欄に現れる。

    図36に示されるように、ユーザはユーザインタフェース上で電力ハブのファームウェアをアップデートできる。 ユーザはユーザインタフェース上で「ファームウェアを開く」及び「ファームウェアをダウンロードする」のオプションから選択できる。 「ファームウェアを開く」オプションは、図37に示すように、インストール対象のファイルの場所を指定するために用いてもよい。 開くファイルをユーザが選択すると、そのファイルの内容についてインテグリティチェックが実行される。 インテグリティチェックが完了すると、図38に示されるように、インテグリティチェック・ウインドウが現れ、ファームウェアを有効であることが確認される。 ユーザがインテグリティチェック状態ウインドウで「OK」ボタンを選択すると、ファームウェアが開かれ、ダウンロードされる。

    ユーザが図36のディスプレイから「ファームウェアをダウンロードする」オプションを選択すると、図39に示すように、ファームウェア・ダウンロードが開始されたことを示す状態変更ウインドウが現れる。 ダウンロード処理が完了すると、図40に示すように、ダウンロードが終了したことを示す状態変更ウインドウが現れる。

    ファームウェアがダウンロードされると、ユーザは電力ハブ上のリセットを選択するか、電力ハブから電源を分離し再接続することで電力ハブに電源を循環させることができる。 ユーザは、必要に応じてユーザインタフェースを再起動できる。

    ユーザは図36からのアドバンスト・メニュー・オプションの第三のオプションを用いてasDC使用可能なデバイスのターゲット構成を変更できる。 ユーザがメニューから「ターゲット構成変更」オプションを選択すると、図41に示すようなターゲット特性のアップデートウインドウが表示される。 図42に示すように、ユーザは、asDC機器名と動作電圧に関する新しい値を入力する。 asDC装置が電力ハブに接続されると、図43に示すように、電力ハブは装置及びその必要動作電圧を認識する。

    本発明では上述した特定の実施形態の各種変更態様を意図していることを当業者は認識されたい。 本発明は上記実施形態に制限されず、以下の請求の範囲により評価されるべきである。

    本発明の実施形態に従った、着脱可能なモジュールを有する自動電力検知システムの側面図である。

    本発明の実施形態に従った、着脱可能なモジュールを有する自動電力検知システムの平面図である。

    本発明の実施形態に従った自動電力検知システムの側面図である。

    本発明の実施形態に従った、1以上の電気機器及び電源と通信している自動電力検知システムの線図である。

    本発明の実施形態に従った自動電力検知システムのブロック図である。

    本発明の実施形態に従った他の自動電力検知システムのブロック図である。

    本発明の実施形態に従った他の自動電力検知システムのブロック図である。

    本発明の実施形態に従った他の自動電力検知システムのブロック図である。

    本発明の実施形態に従った、計算デバイス及び電気機器と通信している他の自動電力検知システムのブロック図である。

    本発明の実施形態に従った他の自動電力検知システムのブロック図である。

    本発明の実施形態に従った他の自動電力検知システムのブロック図である。

    本発明の実施形態に従った、着脱可能なモジュールを有する他の自動電力検知システムの側面図である。

    本発明の他の実施形態に従った、着脱可能なモジュールを有する他の自動電力検知システムの平面図である。

    本発明の実施形態に従った他の自動電力検知システムの側面図である。

    本発明の実施形態に従ったライン-コード自動検知デバイスの平面図である。

    本発明の実施形態に従った、コネクタ及びアダプタを有する他のライン-コード自動検知デバイスの平面図である。

    本発明の実施形態に従った、コネクタ及びDCアダプタを有する他のライン-コード自動検知デバイスの平面図である。

    本発明の実施形態に従ったラック/キャビネット台自動検知デバイスの正面図である。

    本発明の実施形態に従った、モジュラ壁ユニットのモジュラ電力レセプタクルの正面図である。

    本発明の実施形態に従った、モジュラ自動電力検知システムレセプタクルを有するモジュラ壁ユニットの正面図である。

    本発明の実施形態に従った、モジュラ自動電力検知システムレセプタクルの正面図である。

    本発明の実施形態に従った、モジュラ自動電力検知システムレセプタクルの正面図である。

    本発明の実施形態に従った、自動電力検知システムと併用されるユーザインタフェースのスクリーン図である。

    本発明の実施形態に従った、自動電力検知システムと併用されるユーザインタフェースのスクリーン図である。

    本発明の実施形態に従った、自動電力検知システムと併用されるユーザインタフェースのスクリーン図である。

    本発明の実施形態に従った、自動電力検知システムと併用されるユーザインタフェースのスクリーン図である。

    本発明の実施形態に従った、自動電力検知システムと併用されるユーザインタフェースのスクリーン図である。

    本発明の実施形態に従った、自動電力検知システムと併用されるユーザインタフェースのスクリーン図である。

    本発明の実施形態に従った、自動電力検知システムと併用されるユーザインタフェースのスクリーン図である。

    本発明の実施形態に従った、自動電力検知システムと併用されるユーザインタフェースのスクリーン図である。

    本発明の実施形態に従った、自動電力検知システムと併用されるユーザインタフェースのスクリーン図である。

    本発明の実施形態に従った、自動電力検知システムと併用されるユーザインタフェースのスクリーン図である。

    本発明の実施形態に従った、自動電力検知システムと併用されるユーザインタフェースのスクリーン図である。

    本発明の実施形態に従った、自動電力検知システムと併用されるユーザインタフェースのスクリーン図である。

    本発明の実施形態に従った、自動電力検知システムと併用されるユーザインタフェースのスクリーン図である。

    本発明の実施形態に従った、自動電力検知システムと併用されるユーザインタフェースのスクリーン図である。

    本発明の実施形態に従った、自動電力検知システムと併用されるユーザインタフェースのスクリーン図である。

    本発明の実施形態に従った、自動電力検知システムと併用されるユーザインタフェースのスクリーン図である。

    本発明の実施形態に従った、自動電力検知システムと併用されるユーザインタフェースのスクリーン図である。

    本発明の実施形態に従った、自動電力検知システムと併用されるユーザインタフェースのスクリーン図である。

    本発明の実施形態に従った、自動電力検知システムと併用されるユーザインタフェースのスクリーン図である。

    本発明の実施形態に従った、自動電力検知システムと併用されるユーザインタフェースのスクリーン図である。

    本発明の実施形態に従った、自動電力検知システムと併用されるユーザインタフェースのスクリーン図である。

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