Current transformation power source connecting circuit device

申请号 JP2006168357 申请日 2006-06-19 公开(公告)号 JP2007317628A 公开(公告)日 2007-12-06
申请人 Forcar Co Ltd; 三友電子有限公司; 发明人 WU CHIOU YIH;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To solve problems about continuous power consumption by eliminating a standby state of an electric device.
SOLUTION: The current transformation power source connecting circuit device comprises a power source attachment plug connected to an external power source; a current transformer T1, having a primary and a secondary windings, the primary winding of which is connected in series to a current path of the power source attachment plug for detection of a current; a main socket AC2, capable of connecting externally to a main electrical apparatus, one end of which is connected to the current transformer; a rectifying means, in connection with the secondary winding of the current transformer, for rectification of a current from the current transformer; a switching means U1, for receiving a voltage from the rectifying means, which is switched on at a time when the received voltage is sufficient and switched off at a time when the voltage is insufficient; and at least one auxiliary output terminal for connection with the switching means and parallel-connection with the main socket, capable of connecting to a peripheral electrical apparatus.
COPYRIGHT: (C)2008,JPO&INPIT
权利要求
  • 外部電源に接続される電源入力端子と、
    一次巻線と二次巻線とを含む変流器であって、前記一次巻線は主出力端子と前記電源入力端子の間の回路に直列に接続され、前記主出力端子は主負荷に外部接続される変流器と、
    前記変流器の二次巻線に接続されて、前記変流器からの電流を整流する整流手段と、
    前記整流手段からの電圧を受けるスイッチング手段であって、前記整流手段からの電圧によりスイッチをオンおよびオフするスイッチング手段と、
    前記スイッチング手段に接続され、前記主出力端子と並列に接続される少なくとも1つの補助出力端子であって、外部負荷に接続して、前記スイッチング手段のオン/オフを用いて前記電源入力端子からの入力電流のオン/オフを制御する補助出力端子と、
    を備えることを特徴とする変流電源接続回路装置。
  • 前記電源入力端子と前記変流器の間に接続されて、予め設定された値を超過した電流を前記電源入力端子から自動的に遮断する少なくとも1つの限流サーキットブレーカ手段をさらに備え、該限流サーキットブレーカ手段は、手動または自動的にオン状態に復帰する事が可能であることを特徴とする請求項1に記載の変流電源接続回路装置。
  • 前記変流器は、前記二次巻線の電流の大きさを調整する調整スイッチをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の変流電源接続回路装置。
  • 前記電源入力端子の後ろ側に接続されるサージ吸収手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の変流電源接続回路装置。
  • 前記補助出力端子は互いに並列に接続されることを特徴とする請求項1に記載の変流電源接続回路装置。
  • 回路装置を組み込んだ配線基板を収容するためのハウジングと、
    外部電源に接続可能であり、前記外部電源から前記ハウジング内の前記回路装置に電気を入力する電源入力差込プラグと、
    互いに並列に接続されて、前記外部電源から入力された電気を外部接続される負荷に分配するための複数のソケットと、を備える電源に接続する電源延長ライン装置であって、
    少なくとも1つのソケット区画は、前記接続配線により配線基板に接続されて、ハウジングの外部に延長されることを特徴とする電源延長ライン装置。
  • 前記接続配線がフレキシブルであることを特徴とする請求項6に記載の電源延長ライン装置。
  • 延長ライン回路装置を収容するためのハウジングと、
    外部電源に接続可能であり、かつハウジングの外部に延長可能な電源入力差込プラグと、
    一次巻線と二次巻線とを含み、前記一次巻線は主出力端子と前記電源入力差込プラグの間の回路に接続される変流器であって、前記主出力端子の一端は前記変流器に接続され、その他端は主負荷に外部接続される変流器と、
    前記変流器の前記二次巻線に接続され、前記変流器からの電流を整流する整流手段と、
    前記整流手段からの電圧を受け取るリレースイッチング手段であって、前記整流手段の電圧によりスイッチをオンおよびオフするリレースイッチング手段と、
    互いに並列にかつ前記リレースイッチング手段に接続され、さらに前記主出力端子と並列に接続される、前記リレースイッチング手段のオン/オフを用いて前記外部電源からの入力電流のオン/オフを制御する複数の補助出力端子であって、各補助出力端子は他の負荷と外部接続され、少なくとも1つの前記補助出力端子は、請求項6に記載の前記電源延長ライン装置のソケット区画であり、前記ハウジングの外部に延長される補助出力端子と、
    を備えることを特徴とする変流電源延長ライン回路装置。
  • 前記電源入力差込プラグと前記変流器の間に接続されて、予め設定された値を超過した電流を前記外部電源から自動的に遮断する限流サーキットブレーカ手段をさらに備え、該限流サーキットブレーカ手段は、手動または自動的にオン状態に復帰する事が可能であることを特徴とする請求項8に記載の変流電源延長ライン回路装置。
  • 前記変流器は、前記二次巻線の電流の大きさを調整する調整スイッチをさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の変流電源延長ライン回路装置。
  • 前記電源入力差込プラグの後ろ側に接続されるサージ吸収手段をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の変流電源延長ライン回路装置。
  • 说明书全文

    本発明は、一般に変流器を有する電源接続装置に関し、詳細には自動オン/オフリンク機能と外部接続ソケットとを有する電線接続装置に関する。

    近年、従来型エネルギーの枯渇と環境保護に対する関心の高まりに続いて、高汚染の石炭や石油を採掘することは、引き続き阻まれている。 そのため、新エネルギーの開発は、全ての国および国際機関にとって急務である。 しかし、代替可能性のあるエネルギーが未だ待ち望まれているように、現状では新エネルギーの開発と商業化には多くの技術的な困難がある。 さらに、人口増加と工業化の急速な発展、特に情報工学の到来のため、電子製品および民生品の電力消費はエネルギー供給に深刻な問題を引き起こしている。

    電子製品および民生品の電力消費、特に現代では欠くことのできないパーソナルコンピュータに関して言えば、電力を節約することは、明らかにエネルギー供給を改善することの1つである。

    パーソナルコンピュータは、所定の要求を達成するため通常プリンタ、スキャナ、モデム、スクリーン等の他の周辺機器と連携して使用される。 そのため、コンピュータ本体(約150W)の全電力消費は、他の周辺機器が動作することにより増加する。 特に、コンピュータ本体の電源を切った後も、他の全ての周辺装置は依然として、例えば延長ライン等の電源接続装置に接続されているが、使用されてはいない。 これらの装置は使用されていないが待機モードまたは電源オンモードのままであるため、電力が浪費される可能性がある。

    現状では、電源接続装置は、節電延長ラインの形式のようにスイッチ型に基づくものであるが、高い消費電力の問題があり、EMIノイズの影響を受ける。 そのため、その電力消費を改善する必要がある場合には、スイッチ型の従来の電源接続装置には別の部品を追加しなければならない。 その結果、コストと放熱が別の問題として発生する恐れがあり、放熱により生じる障害や危険の可能性がそれに応じて増加する。

    さらに、従来の電源接続装置の設計では、ソケットは通常差込プラグを受容するため接続装置の表面に一列に並んでいる。 加えて、小型化のために、現代の電子製品は、電子製品の本体に内蔵されるアダプターを有していないことがある。 従って、幾つものアダプターが従来の延長ラインに込み合った状態で設置されることによって、接触が緩くなったり不十分になったりする問題が起こり、その結果使用上の不都合や危険性が起こることがある。

    従来の電源接続装置の上記不都合、特に電気装置の待機状態において電力が継続的に消費されるという問題に関して、発明者は新規な電源接続装置を開発したが、電気装置を制御するため電流の変流という措置をとっている。 結果として、待機状態をなくし、電力の継続的な消費の問題を解決することもできる。 これが本発明の主な目的である。

    上記目的を達成するために、本発明の1つの態様によれば、外部電源に接続される電源入力端子と、一次巻線と二次巻線とを含む変流器であって、一次巻線は主出力端子と電源入力端子の間の回路に直列に接続され、主出力端子の一端は変流器に接続され、その他端は主負荷に外部接続される変流器と、変流器の二次巻線に接続されて、変流器からの電流を整流する整流手段と、整流手段からの電圧を受け入れるスイッチング手段であって、受け入れた電圧が予め設定された値に保持されているときスイッチをオンにし、電圧が予め設定された値よりも低いときにスイッチをオフするスイッチング手段と、スイッチング手段に接続されるとともに、主出力端子に並列に接続される少なくとも1つの補助出力端子であって、他の外部負荷に接続する補助出力端子と、を備える変流電源接続回路装置が提供される。

    さらに、上記態様によれば、変流電源接続回路装置は、電源入力端子と変流器の間に接続されて、電流が予め設定された値を大きく超えると通過電流を自動的に遮断する少なくとも1つの限流サーキットブレーカ手段をさらに備え、限流サーキットブレーカ手段は、手動または自動的にオン状態に復帰可能である。

    さらに、変流器は、二次巻線の電流の大きさを調整する調整スイッチを付加的に備える。

    さらに、本発明の別の態様によれば、外部電源に接続可能な電源入力差込プラグと、ハウジングとハウジング内に組み込まれた配線基板とを含む電気分配パネルと、電源入力差込プラグから電気を接続される負荷に分配パネルを経て分配するための複数の外部接続ソケットと、を備える電源延長ラインであって、複数の外部接続ソケットはフレキシブル接続線であり、各線の一端は電気分配パネルに接続され、他端はハウジングの外部に延長される電源延長ラインが提供される。 本発明の電源延長ラインのソケットは、従来の延長ラインとは異なり、電気分配パネルのハウジングの外部表面上には作られていない。 従って、変圧器間において延長ラインが込み合う問題や干渉する問題、それはこれらソケットに十分差し込まれない原因となるが、それを避けることができる。

    また、本発明のさらに別の態様によれば、外部電源に接続可能な電源入力差込プラグと、一次巻線と二次巻線とを含み、一次巻線は主出力端子と電源差込プラグの間の回路に接続される変流器であって、主出力端子の一端は変流器に接続され主出力端子は高電力負荷に外部接続可能な変流器と、変流器に接続されて変流器からの電流を整流する整流手段と、整流手段からの電圧を受け入れるスイッチング手段であって、受け入れた電圧が予め設定された値に保持されているときスイッチをオンにし、電圧が予め設定された値よりも低いときにスイッチをオフするスイッチング手段と、それぞれソケットに接続されるとともにスイッチング手段に接続され、さらに主出力端子と並列に接続される複数の補助出力端子であって、他の負荷と外部接続可能な補助出力端子と、を備える変流電源延長ライン装置が提供される。

    本発明の上記目的および効果を十分に理解するために、本発明の好適な実施形態を図面とともに以下に説明する。

    図1は、本発明に係る電源接続回路装置を示す回路図である。 図2は、本発明の電源接続回路装置にしたがって構成された延長ラインを示す斜視図である。 図3は、図2の分解図である。

    まず、図1に示すように、変流電源接続装置は、一次巻線と二次巻線を有して、一次巻線の一端は主負荷ソケットAC2に接続される変流器T1と、一端が通過電流を受け入れるため一次巻線の他端に接続され、通過電流が予め設定された電流よりも大きなときに自動的に遮断され、通過電流が予め設定された電流以下に戻った後で自動的に正常な状態に復帰する限流サーキットブレーカS1と、一端がサーキットブレーカS1の他端に接続され、他端が電源ソケットAC1に接続され、サーキットブレーカS1の予め設定された電流よりも大きい電流に耐える限流サーキットブレーカS2であって、電流が予め設定された電流を超えるとすぐに自動的に遮断されるが手動操作により正常な状態に復帰するサーキットブレーカS2と、誘導電流の大きさを調整するために変流器T1の二次巻線のコイル巻数を選択する電流値セレクタS3と、AC電圧をDC電圧に変換して整流する電圧を安定して制御するため、整流コンデンサC2とツェナーダイオード(限圧ダイオード)D1に並列に接続されかつ変流器T1の二次巻線の接点DIN1、DIN2に接続されるブリッジ整流器D2と、ブリッジ整流器D2に内部接続され、スイッチング機能を発生するために、すなわち、ブリッジ整流器D2のDC電圧が不十分なときにリレーU1が遮断されるように、ブリッジ整流器D2のDC電圧により駆動されるリレーU1と、外部電源からのサージを防止するサージ吸収器C1と、複数の電気装置A3〜A8等に接続する複数の外部接続並列ソケットであって、各ソケットの一端は電源AC1の他端AC−IN−Aに接続され、各ソケットの他端は(後述する)リレーU1の端子AC−IN−Cに接続される外部接続並列ソケットと、を備える。

    リレーU1の一端AC−IN−Cは、ソケットA3〜A8の他端に接続され、リレーU1の他端AC−IN−DはリレーS1、S2と共通に接続される。

    このような実施形態において、制御動作は、変流器T1の一次巻線を流れる電流の大きさにより実施されるものであり、従来技術のように変圧器の電圧により制御されるものではないことを強調する。 本発明においては、2つの限流サーキットブレーカS1、S2が保護を行うため設計されている。 そのような実施形態にしたがって設計される用途としては、電気装置の正常な動作を維持するため、主ソケットAC2の電流は、リレーS1に対して予め設定される2アンペアの上限よりも低く設定される。 この主ソケットの電流がサーキットブレーカS1に対して予め設定した上限である2アンペアよりも大きい時には、あるいはサーキットブレーカS2に対して予め設定される上限である10アンペアよりもさらに大きい時には、例えば、サーキットブレーカS1またはS2は、電気機器が焼損するのを防ぐために自動的に遮断される。

    さらに、本発明をより理解するために、本発明において用いられる従来の変流器の基本的な機能を以下に説明する。 典型的な変流器は、一般に回路ループ内で直列に接続されており、一次巻線の銅線は二次巻線の銅線よりも太くなっており、一次巻線のコイル巻数は二次巻線のコイル巻数よりも何倍も少ない。 変流器の主な機能は、入力される大きな電流を小電流に変換することである。 このように、変流器および電流値設定スイッチS3の特徴を用いることによって、動作状況に応じ、変流器に対してスイッチS3をフレキシブルに構成することが可能である。 例えば、スイッチS3に3段階の設定機能がある場合、大電流が必要なときにスイッチS3を第1段階に設定し、小電流が必要なときにスイッチS3を第3段階に設定することが可能である。 このように、電力を節約する調整方法が達成可能である。

    図2は、本発明の電力線接続回路装置に係る延長ラインの実際の製品の外観を示す3次元斜視図であり、構成部品の参照符号は図1の回路図に定義されたものと一致し、かつ同じ機能を有する。 図3は、図2の分解図であり、図2の各部品がハウジング内で組立てられてある種の延長ラインになるものを示す。 図3の主な目的は、組立品においてこれらのソケッA3〜A8とハウジングとの間の空間的な位置関係を示すことである。 図2中の他の回路部品に関しては、実際、これらの部品は配線基板7の裏側に集中的に配置されて、中央の基板に固定されている。 したがって、これは任意の設計に属するものであるため、物理的な配置を記述することは省略する。 ハウジングは、本発明の電力線結合装置を収容するために内部空間を形成するためネジ15等の固定部材を用いて互いに接続される上部カバー4と下部カバー6を備える。 上部カバー4上には、スイッチS2、ソケットAC2、および上部カバー4の外周に設けられるセレクタS3が取り付けられている。 これらの部品の位置は上部カバー4上に特定される必要はなく、適宜配置可能である。 これら並列接続のソケットA3〜A8に関しては、上部ハウジング4または下部ハウジング6から、すなわち、上部ハウジング4または下部ハウジング6に分けて、あるいは中央の基板5から離れて導線B3〜B8を経由してハウジングの外部まで延長されている。 これらのソケットA3〜A8間の位置は異なる外部電気装置の寸法に適合させるためにフレキシブルに変更可能であるため、これらソケット間の干渉の不都合が解消される。 すなわち、本発明の概念は、ハウジングの表面に直接固定される従来のソケットの概念とは全く異なるものである。 例えば、大量生産のため、電源は独立に配置されることが多く、また代わりにアダプターを利用することも多い。 従来の延長ラインを用いると、これらのアダプターを差し込むことが不都合となる可能性がある。 そのため、従来の延長ラインにより生じる不都合と危険性を、本発明の利用により減少させることが可能である。 さらに、本発明は外部リードをバッファとして用いるため、本発明の実際の応用を好適に適合できるばかりでなく空間的にも余裕があるように、本発明は外部リード接続ソケットを用いる。

    本発明をコンピュータとその周辺機器などの装置に用いようとする場合、最初に、電源を供給可能なソケットに差込プラグAC1を差し込み、露出しているスイッチS2を手動でスイッチオンする。 ソケットAC2に接続されたメインコンピュータ(図示せず)の電源を入れると、電源からの電流が、サージによる危険性を防止するサージ吸収器C1を流れ、さらに保護スイッチS1を経由して変流器T1に流れる。 1つの実施形態において、例えば1つのコンピュータの電力消費に適合させるために、電流値設定スイッチS3を第一段階に設定可能である。 ここで、変流器の二次巻線の2つの接点DIN1、DIN2は、それぞれブリッジ整流器D2に接続されており、ソケットAC1からのAC電圧はブリッジ整流器を用いて整流され、リレーU1の動作を維持するように、ツェナーダイオードD1と整流コンデンサC2を用いて例えば12VのDC電圧に変換可能である。

    リレーU1の動作により、端子AC−IN−BはAC−IN−Cと導通し、これにより複数の並列ソケットAC3〜AC8は、対応するソケットAC3〜AC8に接続された各電気装置に電気を供給するために導通可能となる。

    反対に、メインコンピュータの電源を切ると、変流器T1の一次巻線中を流れる電流は小さくなり、変流器T1の二次巻線の誘導電圧はリレーU1の動作電圧よりも小さくなる。 これにより、リレーが開き、リレーU1の端子AC−IN−Cは電気がなくなる。 従って、ソケットA3〜A8のそれぞれも電気がなくなる。 このように、これらのソケットA3〜A8と接続される電気装置は電力を消費しないので、本発明は節電の目的と効果を達成することができる。

    [実験例]
    産業面において本発明の価値を明らかにするために、図2の延長ラインを具体的な設計データに基づき製造し、節電の程度を評価した。

    (A)メインコンピュータの電源を入れる:
    動作電流AC=1A、リレーU1の動作電圧=12V、および負荷=400Ω、
    (変流器T1の)一次巻線:二次巻線=45ターン:1500ターン=3:100、
    二次巻線の電流:1A×3/100=30mA。
    整流後、電流は30mAであり、リレーU1の負荷に印加される電圧=30mA×400Ω=12V、その後リレーU1の動作を開始する。
    リレーU1の電力消費:30mA×12V=0.36W。

    (B)メインコンピュータの電源を切る:
    動作電流AC=0.2A、リレーU1の動作電圧=12V、および負荷=400Ω、
    T1の二次巻線の電流:0.2A×3/100=6mA。
    整流後、電流は6mAであり、リレーU1に印加される電圧=6mA×400Ω=2.4V、その後電圧が不十分なためリレーU1が開く。
    ここで、リレーU1の電力消費:6mA×2.4V=0.014W。

    次に、上記を基に実際の応用例を説明する。
    電源が110Vの条件下において、テーブルトップコンピュータの電力消費は、電源を入れた場合:150W、電源を切った場合あるいは待機の場合:5〜10Wである。

    (A1)コンピュータの電源を入れた場合、ループの電流は150W/110V=1.36Aである。 スイッチS1は最初に安全状態を確保する。 電流がT1の一次巻線中を流れた後、一次巻線:二次巻線=45ターン:1500ターンの比においては、T1の二次巻線の誘導電流は40.9mAである。 整流後、リレーU1の負荷400Ωに印加される電圧は40.9mA×400Ω=16.36Vである。 12VのツェナーダイオードD1により保護されているため、リレーU1の動作が開始されて電力を周辺装置に供給する。
    (P1)電源オンでのリレーU1の電力消費:40.9mA×16.36V=0.67W。

    (B1)本発明を用いることにより、コンピュータの電源を切った場合あるいは待機の場合、ループの電流は10W/110V=90.9mAである。 T1における巻線の比=45ターン:1500ターンにおいて、T1の二次巻線の誘導電流は2.7mAである。 リレーU1の負荷400Ωに印加される電圧は2.7mA×400Ω=1.08Vである。 その後、リレーU1の動作電流が電源オフにより減少するため、U1が開く。 周辺装置用のソケットAC3〜AC8の電気も同様に遮断される。
    (P2)電源オフでのリレーU1の電力消費:2.7mA×1.08V=0.003W。
    (P3)待機状態での一般的な周辺装置の電力消費:
    LCDモニター:5.1w/hr
    スキャナ: 0.3w/hr
    プリンタ: 6.9w/hr
    スピーカ: 16.2w/hr
    ADSL装置: 5.1w/hr
    合計: 33.6w/hr
    (Energy Bureau of Ministry of Economic Affairsのデータによる)

    (勤務時間:午前8:00〜午後17:00、5日/週)
    (P4)1週間のうち、勤務時間にコンピュータの電源を入れると、本発明の装置は電力=P1×9(時間)×5(日)=0.67w×45(時間)=30.15wを消費する。
    (P5)1週間のうち、勤務時間以外の時間にコンピュータの電源を切ると、本発明の装置は電力=P2×(15(時間)×5(日)+24(時間)×2(日))=0.003W×123(時間)=0.37Wを消費する。
    (P6)1週間のうち、本発明の装置を用いた後、周辺機器は勤務時間以外の時間で電力=P3×(15(時間)×5(日)+24(時間)×2(日))=33.6w×123(時間)=4132.8wを節約できる。
    (P7)1週間のうち、勤務時間および勤務時間以外の時間で節約される電力の合計値は:P6−P4−P5=4132.8W−30.15w−0.37W=4102.3Wである。
    これにより、年間に節約される電力は:4102.3W×52(周)=213319.6Wである。 この電力がコンピュータシステムのみにより単純に節約される。 10セットまたは10セットより多くのコンピュータシステムがあれば、本発明は省エネルギーおよびコスト効果をもたらす。

    市場で入手可能なほとんどの延長ラインは、本発明の変流モードとは異なるスイッチングモードを使用している。 比較表を一覧にすると、以下のようになる。

    以上のように本発明の好適な実施形態を説明したが、これらの実施形態は例示であり、本発明を限定するものではない。

    例えば、A/VハイファイTV等のA/V装置では、TVの周辺装置としてDVDビデオレコーダ/プレーヤ、ハイファイアンプ、TVゲームなどが存在する。 変流電源延長ラインは節電に対して優れた効果をもたらすことができる。

    さらに、本発明の上記の変流電源延長ラインを除く、変流器関連回路の部分を取り出すことが可能であるが、これによって残りの部分が単純な延長ラインの用として残される。 節電には効果がないが、空間配置においては比較的大きな利便性がある。 本発明を上記好適な実施形態により説明したが、添付の請求項の範囲及び精神の範囲内において変形及び変更が可能であることが、当業者には認識可能である。

    本発明に係る電源接続回路装置を示す回路図である。

    本発明の電源接続回路装置にしたがって構成された延長ラインを示す斜視図である。

    図2の分解図である。

    符号の説明

    T1 変流器 S1 限流サーキットブレーカ S2 限流サーキットブレーカ S3 電流値セレクタ A3〜A8 外部接続ソケット U1 リレー D1 ツェナーダイオード D2 ブリッジ整流器 C1 サージ吸収器 C2 整流コンデンサ

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