Mobile multi-terminal power socket

申请号 JP2002511435 申请日 2001-06-11 公开(公告)号 JP2004503916A 公开(公告)日 2004-02-05
申请人 パグリアッチ,ジャンフィリッポ; ピアゾラ,パオロ; ペデュラ,クリスチアン,ピオ; モッタ,エジディオ; 发明人 パグリアッチ,ジャンフィリッポ; ピアゾラ,パオロ; ペデュラ,クリスチアン,ピオ; モッタ,エジディオ;
摘要 複数の個別コンセントを含む多 端子 ソケットに関し、この多端子ソケットは、該コンセント(S、I)に電 力 を供給するためのケーブル(C)及びプラグ(P)を備えている支持体(1)に収容されている。 支持体(1)は、同じ軸(a)上で枢軸動するいくつかのエレメント(2)からなり、各エレメント(2)は隣接するエレメント(2)に対して自在に回転することができる。 エレメント(2)のそれぞれは、少なくとも1つ、好ましくは対向して2つ、そして4つまでの個別コンセント(S、I)を収容する。
权利要求
  • 複数の個別コンセントを含むタイプの移動式多端子電力ソケットであって、該コンセントが単一の支持体に収容され、この支持体が該コンセントに電力を供給するためのケーブル及びプラグを有するものにおいて、
    前記支持体が、同じ軸(a)上で枢軸動するいくつかのエレメント(2)からなり、各エレメント(2)が隣接するエレメント(2)に対して自在に回転することができ、
    前記エレメント(2)のそれぞれが前記コンセント(S、I)の少なくとも1つを収容している移動式多端子電力ソケット。
  • 前記軸(a)が、前記エレメント(2)の内部、好ましくは中央位置に沿って通過し、前記個別コンセント(S、I)が、前記軸(a)と平行又は実質上平行に配置されている前記エレメント(2)の側面に収容されている請求項1記載の移動式多端子電力ソケット。
  • 前記軸(a)が、前記エレメント(2)の周辺部分に沿って通過し、前記個別コンセント(S、I)が、前記軸(a)と平行及び/又は垂直に、あるいは実質上平行及び/又は垂直に配置されている前記エレメント(2)の側面に収容されている請求項1記載の移動式多端子電力ソケット。
  • 前記エレメント(2)のそれぞれが、対向する一対のコンセント(S、I)を収容する請求項1〜3のいずれか1項記載の移動式多端子電力ソケット。
  • 前記エレメント(2)のそれぞれが、対向する二対のコンセント(S、I)を収容する請求項3記載の移動式多端子電力ソケット。
  • 前記エレメント(2)が実質上立方体形状である請求項2〜5のいずれか1項記載の移動式多端子電力ソケット。
  • 前記エレメント(2)が実質上直線的な円筒の形状を有し、前記軸(a)が、実質上該円筒の側面の接線であり、その母線と平行である請求項3又は4記載の移動式多端子電力ソケット。
  • 前記軸(a)が中空ピン形状である請求項6又は7記載の移動式多端子電力ソケット。
  • 前記コンセント(S、I)に電力を供給する可撓性ケーブルが前記中空ピンの内側を通過する請求項8記載の移動式多端子電力ソケット。
  • さらに前記移動式多端子電力ソケットを作業面の直ぐ下に固定するフック器具(4)を含む請求項1〜9のいずれか1項記載の移動式多端子電力ソケット。
  • 前記フック器具(4)が、前記移動式多端子電力ソケットの上端部に配置され、作業面の縁を弾性的にクランプするのにふさわしい細長いアームを有するC字形フック形状である請求項10記載の移動式多端子電力ソケット。
  • また、前記移動式多端子電力ソケットを作業面に置くために、重量を加えられかつ平坦な底部表面を有する底部エレメント(2)からなる請求項1〜11のいずれか1項記載の移動式多端子電力ソケット。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    本発明は移動式多端子ソケット(以下簡単に「多端子ソケット」と称する)に関する。 より詳細には、本発明は、同じ場所に置かれている複数の電気器具に電力を供給するのに使用される多端子ソケットに関する。
    【0002】
    【従来の技術】
    電気部品の分野の技術者には良く知られているように、近年、消費者の間では、同じ場所に配置されているが別個の電源をそれぞれ必要とするとともに相互に接続されている一連の器具の使用の増加に伴い、多端子ソケットの使用が相当に増加している。
    【0003】
    これらの一連の相互に接続されている器具の典型的な例として、例えばオーディオビジアル再生システム及びコンピュータに基づく仕事机(いわゆる「ワークステーション」)を挙げることができる。 実際には、これらのシステムのそれぞれは、基本的な装置(例えばパーソナルコンピュータ)及び、基本的な装置に接続することによって、基本的な装置の機能及び性能を拡大する1つ又はそれ以上の周辺機器(例えばプリンタ、スキャナ、電話、ファックス、テープ装置、CD再生/記録装置、モデム等)からなる。 しかしながら通常、これらの機器の接続は、種々の機器の論理機能のみを必要とし、実際に使用する機器のみに電力消費が制限されるように、電力はそれらの機器のそれぞれに対して供給される。
    【0004】
    多端子ソケットは、いくつかの隣接する機器に同時に電力を供給することに対するこの要求にまさしく応えて普及してきており、これは、壁のコンセントに直接差し込まれて以前から使用されているいわゆる「三重」プラグ、場合によっては互いの上面の「直列」配列プラグに関連する装置の電気的な安全性、安定性、審美的な問題を解決する。
    【0005】
    現在通常使用されている多端子ソケットは、4つから6つの一連のコンセントを有するが、これは、電力が供給される電気器具が備えているプラグの異なる形状にしたがって、場合によっては「Schuko」タイプ、すなわち丸く、相対する側に接地接点を有するタイプ、また場合によってはイタリアンタイプ、すなわち中央に接点を有する矩形のタイプ、さらに他の場合には他のコンセントタイプの形状にしたがって、1つの家の中で、多端子ソケットの最適な使用を可能とするように変更可能に構成されている。
    【0006】
    しかしながら近年、これらのプラグの形状は、上記した公知のタイプの多端子ソケットの使用が低効率をもたらすというまさしく新しい問題を提起している。 今日では低電圧の電力を供給される電気器具の数が増えているということ、そして主電圧を動作電圧に変換し、したがってかなりの大きさの典型的な平行六面体形状を有し、電気器具にあまり親しみのない者にも良く知られている変圧器がプラグの直ぐ次に設けられているということがここで言及される。 すなわち懐中電灯、機械工具、携帯電話などの一連の全ての携帯式電気装置、これらの利用は連続してかつ絶えず増加しているが、これらの装置を充電するための電力供給機器もまた同様のタイプのプラグ/変圧器を備えている。
    【0007】
    上述したプラグ/変圧器の全寸法は通常のプラグの全寸法よりも明らかにはるかに大きく、より詳細には、互いに横に配列されている2つの「Schuko」プラグの全寸法とほぼ同等であり、それによって先のプラグ/変圧器が従来の多端子ソケットに挿入されている場合に、同じものによって電力を供給され得る器具の数は実質上半減する。 同じ数の器具に電力を供給可能とするために、したがって倍の数の多端子ソケットが必要とされ、これにより、電気ケーブルの手がつけられないほど込み入った混乱状態が電力を供給される一連の機器の近辺で形成され、加えて審美的にも好ましくないというこの明らかな結果は、その領域を適切に清掃する妨げともなる。
    【0008】
    また従来の多端子ソケットの他の欠点は、床の通常の位置から立ち上がっていることである。 この位置では、実際、先に挙げた混乱状態と清掃に関する問題に加えて、プラグを差し込み、又は取り外すために、ユーザーはソケットに近づくことが容易にできない。 前記のソケットが被削面又は壁に固定されている孔に設けられているということは事実であるが、この作業が、最小の程度の複雑さしか必要としないにもかかわらず、このような範囲では実際には大体いつも専門家によってのみ実施され、しかも家庭環境においては特に満足されるわけではない最終的な審美的外観を結果生じるということも事実である。
    【0009】
    【発明が解決しようとする課題】
    したがって本発明の課題は、公知のタイプの多端子ソケットの欠点を克服し、それに接続されるプラグ又はプラグ/変圧器の全体にわたる寸法に依存することなく、それぞれのソケットの個別コンセントを常に使用することができる新しいタイプの多端子ソケットを提供することである。
    【0010】
    本発明の他の課題は、電気ケーブルの整然とした配列、ユーザーによる多端子ソケットへの容易なアクセス、その領域の容易な清掃を可能とするように、床の従来の場所ではなく、都合の良い、実際に役立つ場所に配置することができる多端子ソケットを提供することである。
    【0011】
    【課題を解決するための手段】
    上記課題は、コンセントに電力を供給するためのケーブル及びプラグを備える単一の支持体に収容されている複数の個別コンセントを含むタイプの多端子ソケットであって、支持体が同じ軸上で枢軸動するいくつかのエレメントからなり、各エレメントが隣接するエレメントに対して自在に回転可能であり、エレメントのそれぞれに少なくとも1つの個別コンセントが収容されている多端子ソケットによって、本発明にしたがい解決される。
    【0012】
    好適実施態様では、軸はエレメントの内部、好ましくはエレメントの中央位置に沿って通過し、個別コンセントはその軸に平行又は実質上平行に配置されているエレメント側面に収容されている。
    【0013】
    第二の実施態様では、軸はエレメントの周辺位置に沿って通過し、個別コンセントは、その軸に平行及び/又は垂直、あるいは実質上平行及び/又は垂直に配置されているエレメント側面に配列されている。
    【0014】
    本発明のさらなる特徴及び利点が、以下の本発明の特定の好適実施態様の詳細な記述から、より明らかになるであろう。
    【0015】
    【発明の実施の形態】
    図1は本発明の多端子ソケットを示し、この多端子ソケットはいくつかの隣接するエレメント2により形成されている平行六面体形状の本体1からなり、エレメントのそれぞれは実質上立方体形状である。 特に図1において平方向に配置されている各エレメント2の2つの側部は好ましくは長さ及び幅が同じであるが、エレメント2の高さhは、エレメント2に収容されるコンセントのタイプ、すなわちイタリアンタイプIであるか、「Schuko」タイプSであるかにより変化する。 エレメント2の外側形状は、多端子ソケットの何らかの好ましい審美的デザインも考慮して、いかなる場合にも所望のように選択することができる。
    【0016】
    課題を解決するための手段の項で言及したように、各エレメント2は、単一の軸aの周囲で、隣接するエレメントに対して自在に回転し、この実施態様では、この単一の軸はエレメント2を介して中心を通過し、この構造に関する限り、例えば各エレメント2の内側に設けられている対応する環状の座と共働する中空シャフト(図示せず)からなる。
    【0017】
    各エレメント2は、1つの又は好ましくは対向する2つのコンセントS/Iを収容するが、このコンセントへの電力供給は、当業界の技術者の能力の範囲内で何らかの方法でもたらされるため、電力供給システムは本発明に何の制限的な影響ももたらさない。 異なるコンセントS/Iに電力を供給する実際的かつ経済的な方法によれば、電力は、プラグP及び可撓性ケーブルCを介して、例えばバータイプである電流分配器を収容する高さに制限された第1の供給エレメント3に達する。 3つ一組の可撓性ケーブルが、この分配器から出て、前述の中央の中空シャフトの内部を通って、各コンセントS/I又は同じエレメント内のコンセントS/Iの各対に供給される。 専用の移動ストッパにより、エレメント2が図1に示す位置に対して±90度より大きく回転することが防止され、したがって可撓性ケーブルがねじれ、損傷を受けることが防止される。
    【0018】
    最後に、本発明の多端子ソケットには、ケーブルCが取付けられている端部とは反対側の端部にフック器具4が設けられ、それによって多端子ソケットを作業表面の直ぐ下に固定することができ、多端子ソケット及びその多端子ソケットに接続されているケーブルによって、もはや占有されず、したがってその場所を整然と保つことができ、それによってユーザーは、電力ソケットユニットに容易にアクセスすることができ、床を容易に清掃することができる。 図1に示すフック器具4は閉じた形状をしているが、予め作業面にブラケットを固定する必要無しに、タオルを留めるのに利用されるクリップのやり方で作業面の縁に挿入されて弾性的にクランプされる細長いアームを有するC字形フックのような、好ましい仕方の、閉じたもの又は開いたものどちらでも、異なる要請に対して適する他のタイプのフックを想到可能であることが明らかである。
    【0019】
    本発明の多端子ソケットを使用することが著しく単純であり、顕著な有効性を有することがさらに完全に明白になる。 実際に、上述のタイプのプラグ/変圧器を、多端子ソケット(図1)の上部のコンセントS に挿入すると考えると、隣接するコンセント1が変圧器本体により確かに覆われてしまい、したがってそのコンセントは使用することができなくなる。 本発明の多端子ソケットでは、代わりに、ユーザーは、コンセントS に対応するエレメント2を90度回転させて図2で示す位置に移動させることができ、それで、この回転された位置でコンセントS に差し込まれたプラグ/変圧器は、下方に配置されているエレメント2の、コンセントが設けられていない側面上にその変圧器部分を延伸させ、したがって隣接するエレメント2のコンセント1に他のプラグを完全に差し込むことができる。
    【0020】
    したがってこのやり方で、コンセントに挿入されるプラグの全体にわたる寸法に関わらず、本発明の多端子ソケットの全てのコンセントが使用可能であることが明らかである。 さらに対向する2つのコンセントが各エレメント2に設けられているならば、公知の多端子ソケットと比較して、本発明の多端子ソケットの全容量は2倍になるが、多端子ソケット1の全体にわたる寸法は実質上同じに保たれる。
    【0021】
    本発明の多端子ソケットの第二の実施態様を図3に示す。 この実施態様では、個別エレメントが回転する軸aは、エレメントの周辺位置に配置され、それによってエレメントは、エレメント2が他のエレメントの上方にわずかな距離をもって配置されることがないように、互い違いの度位置に回転させることができる。 特にこの第二の実施態様は、供給ケーブルが差し込まれる方向に対して直角にプラグに接続されているタイプのプラグに適している。
    【0022】
    多端子ソケットのこの第二の実施態様では、また各エレメント2が1つ又は2つのコンセントを収容し、この場合、図3に示すように、コンセントの収容表面は軸aに垂直又は実質上垂直であり、第一の実施態様にすでに示したような第一の実施態様の軸と平行である。 この第二の実施態様では、軸aに平行な表面及び軸aにそれぞれ垂直な表面に2つ一組で互いに対向して配置されている4つ以上のコンセントを各エレメント2に設けることもでき、したがって多端子ソケットの容量をさらに増大させることができる。
    【0023】
    第二の実施態様において、エレメント2の可能な形状は、図3に示す形状であるが、これは、より大きな直径の、コンセント1を収容する円筒状体、及びはるかに小さな直径を有する周辺の円筒状体2aからなり、ここでは軸aを形成するピンが組み込まれている。 この場合の軸aは、より大きな直径の円筒状体の側面に対する実質上の接線であり、その母線と平行である。
    【0024】
    異なるコンセントS/Iへの電気的な接続は、第一の実施態様に関して記述したようなやり方で、あるいは当業界の専門家に知られている他の何らかのシステムを使用して、したがって本発明の保護する範囲から逸脱することなくもたらされる。
    【0025】
    上記した本発明の第二の実施態様において、安定性が必要であれば、多端子ソケットがより大きな安定性を備えるように、底部エレメント2に重量が加えられ、多端子ソケットは、作業面に単に置くことにより使用される。 また個別エレメント2は、新規の満足される審美的外観を備える多端子ソケットを提供するために、種々の装飾的な形状を有することができる。
    【0026】
    本発明を、好適な実施態様を特に参照して開示してきたが、当業界の技術者の理解の範囲内で、添付の特許請求の範囲に画定されている本発明の保護範囲を逸脱することなく、本発明に対して多くの変更を行い得ることは明らかである。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】
    本発明の第一の実施態様による「開放」位置にある移動式多端子電力ソケットの概略的な不等角投影図である。
    【図2】
    図1と同様な概略的な不等角投影図であり、多端子ソケットのエレメントの1つを90度回転させた状態を示す。
    【図3】
    本発明の第二の実施態様による多端子ソケットの概略的な不等角投影図である。

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