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申请号 JP2000530961 申请日 1999-02-06 公开(公告)号 JP2002542572A 公开(公告)日 2002-12-10
申请人 ヤー ハ リー; 发明人 ヤー ハ リー;
摘要 (57)【要約】 【課題】 マルチコンセントにおいて不必要な電 力 消耗及び人体に有害な電磁波を防止し、電源を供給及び遮断する際に利便性を付加し、また、使用者によりセッティングされた各スイッチのセッティング状態を持続的に保持することができるコンセントを提供すること。 【解決手段】 電源供給線100から印加される電源を分路させて、複数のコンセント接続口に個別的に印加するか否かを選択する複数の個別スイッチが一体的に形成されたスイッチボックス110と、前記スイッチボックス110から供給される電源を一定距離以上だけ離隔された複数のコンセント接続口に供給する延長ケーブル150と、前記延長ケーブル150により供給される電源を接続された電気機器にそれぞれ供給するための複数のコンセント接続口161乃至166と、を備えたコンセント。
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 電源供給線から印加される電源を分路させて、複数のコンセント接続口に個別的に印加するか否かを選択するための複数の個別スイッチが一体的に形成されたスイッチボックスと、 前記スイッチボックスから供給される電源を一定距離以上だけ離隔された複数のコンセント接続口に供給する延長ケーブルと、 前記延長ケーブルにより供給される電源を接続された電気機器にそれぞれ供給するための複数のコンセント接続口と、を備えたことを特徴とするコンセント。
  • 【請求項2】 電源供給線を通じて複数の個別スイッチに印加される電源を一括に断続するためのメインスイッチがさらに具備されたことを特徴とする請求項1に記載のコンセント。
  • 【請求項3】 時間設定により個別スイッチ又はメインスイッチをオン又はオフさせるようにするタイマーをさらに具備したことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンセント。
  • 【請求項4】 複数のコンセント接続口と、前記コンセント接続口に個別的に電源を印加するか否かを選択するための複数の個別スイッチが一つのハウジングに一体的に構成されたコンセントにおいて、 前記複数の個別スイッチは各スイッチとスイッチとの間に設置された遮断壁により個別的に隔離されて独立されるように構成されたことを特徴とするコンセント。
  • 【請求項5】 前記ハウジングにヒンジにより結合されて前記個別スイッチを外部と隔離させる蓋体をさらに具備したことを特徴とする請求項4に記載のコンセント。
  • 【請求項6】 前記蓋体は各個別スイッチの個数と対応されるように分離されて具備されたことを特徴とする請求項4に記載のコンセント。
  • 【請求項7】 複数のコンセント接続口と、前記複数のコンセント接続口に個別的に電源を印加するか否かを選択するための複数の個別スイッチが一つのハウジングに一体的に構成されたコンセントにおいて、 前記複数の個別スイッチは、前記ハウジングに一定深さを有して形成された溝にそれぞれ内設されたことを特徴とするコンセント。
  • 【請求項8】 前記溝は、少なくとも何れか一つの側面が傾斜されて形成されたことを特徴とする請求項7に記載のコンセント。
  • 【請求項9】 複数の個別スイッチが設けられたスイッチボックスと、前記スイッチボックスから延長ケーブルにより一定距離だけ離隔されて具備された複数のコンセント接続口を備えたコンセントにおいて、 前記複数の個別スイッチは、前記スイッチボックスに一定深さを有して形成された溝に内設されたことを特徴とするコンセント。
  • 【請求項10】 前記溝はその上部に開閉の可能な蓋体を具備したことを特徴とする請求項9に記載のコンセント。
  • 【請求項11】 前記溝は一側面が開放されて形成されたことを特徴とする請求項9に記載のコンセント。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】 本発明は、コンセントに係るもので、特にマルチコンセントにおいて不必要な電消耗及び人体に有害な電磁波を防止し、電源を供給及び遮断する際に利便性を付加し、また、使用者によりなされた各スイッチのセッティング状態を持続的に保持することができるコンセントに関する。

    【0002】 一般に、家庭及び事務室などの室内には電気製品の使用のためのコンセントが壁面及び床面に設置され、各電気機器のプラグを前記コンセントの接続口に差し込むことにより、電気機器を使用することになる。

    【0003】 一方、使用する電気機器の数に比べコンセントの接続口が不足している場合、
    又は、コンセントから電気機器が遠く離れている場合はそのコンセントでは不便であるため、マルチコンセントが使用される。

    【0004】 又、この頃はこのようなマルチコンセントの各コンセント接続口に電源を選択的に印加するために個別スイッチを具備したコンセントが提供されている。

    【0005】 然るに、前記個別スイッチが付加されたマルチコンセントは、各個別スイッチをオン又はオフにセッティングした後に、外部衝撃などの外力によりセッティング状態が変更されるという問題を有する。 又、複数個のコンセントを具備した一つの本体に、それぞれ電源プラグが差し込まれている状態は、美観上悪いだけでなく、空間活用性が劣るという問題点があった。

    【0006】 即ち、スイッチが外部に露出されているために、使用者及び周辺の人々が誤って、そのスイッチに触れた場合は、電源のオン状態がオフ状態になったり、オフ状態がオン状態になって、電器機器にエラーが発生する可能性が高くなる。

    【0007】 例えば、使用者がコンピューターを用いて作業を行っている最中に、使用者又は他の第3者によって、スイッチのオン状態がオフ状態にされると、作業中のデータを損失させることがあり得る。 さらに、工場等において、作業者が誤って人体の一部又は品物をスイッチに接触させて、スイッチがオンまたはオフされると、そのセッティング状態が意図しない方向に変更されて、財産的な被害のみならず、人命に関る被害まで発生する可能性がある。

    【0008】 そこで、本発明の目的は、スイッチから延長ケーブルを用いてコンセント接続口を一定距離以上だけ離隔させるようにしたコンセントを提供することである。

    【0009】 本発明の他の目的は、各スイッチのセッティング状態が使用者が意図的にセッティング変更をするまで、安定的に保持されるようにする構造を有するコンセントを提供することである。

    【0010】 このような目的を達成するため請求項1記載のコンセントは、電源供給線から印加される電源を分路させて、複数のコンセント接続口に個別的に印加するか否かを選択するための複数の個別スイッチが一体的に形成されたスイッチボックスと、前記スイッチボックスから供給される電源を一定距離以上だけ離隔された複数のコンセント接続口に供給する延長ケーブルと、前記延長ケーブルにより供給される電源を接続された電気機器にそれぞれ供給するための複数のコンセント接続口と、を備えたことを特徴とする。

    【0011】 請求項2記載のコンセントは、請求項1記載のコンセントにおいて、電源供給線を通じて複数の個別スイッチに印加される電源を一括に断続するためのメインスイッチがさらに具備されたことを特徴とする。

    【0012】 請求項3記載のコンセントは、請求項1又は2に記載のコンセントにおいて、
    時間設定により個別スイッチ又はメインスイッチをオン又はオフさせるようにするタイマーをさらに具備したことを特徴とする。

    【0013】 請求項4記載のコンセントは、複数のコンセント接続口と、前記コンセント接続口に個別的に電源を印加するか否かを選択するための複数の個別スイッチが一つのハウジングに一体的に構成されたコンセントにおいて、前記複数の個別スイッチは各スイッチとスイッチとの間に設置された遮断壁により個別的に隔離されて独立されるように構成されたことを特徴とする。

    【0014】 請求項5記載のコンセントは、請求項4記載のコンセントにおいて、前記ハウジングにヒンジにより結合されて前記個別スイッチを外部と隔離させる蓋体をさらに具備したことを特徴とする。

    【0015】 請求項6記載のコンセントは、請求項4記載のコンセントにおいて、前記蓋体は各個別スイッチの個数と対応されるように分離されて具備されたことを特徴とする。

    【0016】 請求項7記載のコンセントは、複数のコンセント接続口と、前記複数のコンセント接続口に個別的に電源を印加するか否かを選択するための複数の個別スイッチが一つのハウジングに一体的に構成されたコンセントにおいて、前記複数の個別スイッチは、前記ハウジングに一定深さを有して形成された溝にそれぞれ内設されたことを特徴とする。

    【0017】 請求項8記載のコンセントは、請求項7記載のコンセントにおいて、前記溝は、少なくとも何れか一つの側面が傾斜されて形成されたことを特徴とする。

    【0018】 請求項9記載のコンセントは、複数の個別スイッチが設けられたスイッチボックスと、前記スイッチボックスから延長ケーブルにより一定距離だけ離隔されて具備された複数のコンセント接続口を備えたコンセントにおいて、前記複数の個別スイッチは、前記スイッチボックスに一定深さを有して形成された溝に内設されたことを特徴とする。

    【0019】 請求項10記載のコンセントは、請求項9記載のコンセントにおいて、前記溝はその上部に開閉の可能な蓋体を具備したことを特徴とする。

    【0020】 請求項11記載のコンセントは、請求項9記載のコンセントにおいて、前記溝は一側面が開放されて形成されたことを特徴とする。

    【0021】 以下、本発明の実施形態について図1乃至図3を用いて詳しく説明する。 図1
    に示すように、本発明の第1実施形態のコンセントは、プラグ接続口を有する電源供給線100が、スイッチボックス110に具備された複数のスイッチからなる個別スイッチ部120に並列に接続され、前記個別スイッチ部120は、延長ケーブル150
    によりスイッチボックス110から一定距離だけ離隔された複数のコンセント接続口からなるコンセント接続口部160と個別的に接続され、その個別スイッチ部120
    のスイッチングにより各スイッチに対応する前記コンセント接続口に電源が印加されるように構成され、前記スイッチボックス110には前記電源供給線100を通じて個別スイッチ部120に印加される電源を一括に断続するようにメインスイッチ1
    30が設置されて構成される。

    【0022】 そこで、プラグ接続口を壁面又は床面に位置したコンセントに差し込んだ後、
    スイッチボックス110のメインスイッチ130をオンさせ電源を印加するためのコンセント接続口部160のスイッチをオンさせると、該当のコンセント接続口のみに電源が印加される。

    【0023】 前記スイッチは、コンセント接続口と一組をなすようにし、前記メインスイッチ130及び個別スイッチ部120は(+)極と(-)極を同時に断続する両極スイッチを用いることが好ましいが、場合によっては(+)極と(-)極のうち何れか一つの極だけを断続する単極スイッチを用いることもできる。 前記延長ケーブル150はコンセントの利用目的に応じて所定の長さを有するものとする。

    【0024】 図2は、図1に示したコンセントの他の外観を示した図で、図1のコンセントの外観は、マウスのような形状をしているのに対して、図2のコンセントの外観は、型形状をしているが、機能動作は図1のコンセントと同様であるので、その説明は省略する。

    【0025】 図3は、図1及び図2の内部回路図である。 図示したように、スイッチボックス110のメインスイッチ130の一側端子は電源ACと直列に接続され、前記メインスイッチ130の他側端子はスイッチボックス110の個別スイッチ部120を構成する各スイッチ121,122,123,124,125の一側端子と並列に接続される。

    【0026】 前記各スイッチ121,122,123,124,125の他側端子は延長ケーブル150を通してコンセント接続口部160の各コンセント接続口161,162,163,164,165,の一側端子と直列に接続され、その他側端子は延長ケーブル150'を通して接地と接続される。

    【0027】 前記メインスイッチ130と個別スイッチ部120が両極スイッチで構成される場合は、(+)電源がメインスイッチ130の(+)端を通じて個別スイッチ部120を構成する複数の(+)スイッチ121,122,123,124,125に印加され、コンセント接続口部160の各コンセント接続口161,162,163,164,165の一側端子に延長ケーブル15
    0を通して(+)電源が供給される。 また、前記複数のコンセント接続口161,162,163,164,165の他側端子は延長ケーブル150'を通じて個別スイッチ部120を構成する複数の(−)スイッチ121',12
    2',123',124',125'に接続され、その(−)スイッチ121',122',123',124
    ',125'はメインスイッチ130の(−)スイッチに接続されて、結果的に(−)
    電源と接続されるものである。

    【0028】 以下、このように構成されたコンセントの使用状態の例と動作状態を説明する。 使用者がスイッチボックス110を机の上に設置し、延長ケーブル150により机の下部にコンセント接続口部160を設置すると、これに接続された電気機器の電源線とプラグは目に触れないようになって、コンセントの設置環境が簡潔且つ美麗になる。

    【0029】 この状態において、使用者が作動しようとする電気機器が接続されたコンセント接続口(例えば、符号161)に該当するスイッチ121,121'をオンさせると、延長ケーブル150を通して接続されたコンセント接続口161に電源が印加されて該当電気機器に電源が供給される。

    【0030】 このとき、他のコンセント接続口162,163,164,165に電気機器が接続されていても、スイッチ122,123,124,125,122',123',124',125'がオフされているので、電源の供給が完全に遮断されて電力消耗及び電磁波の放出が遮断される。 即ち、コンセント接続口部160に印加される(+)電源及び(−)電源まで完璧に遮断させることにより、残留電流による電力消耗及び電磁波の放出がなされなくなる。

    【0031】 一方、前記メインスイッチ130と個別スイッチ部120のうちで少なくとも一つ以上のスイッチまたはメインスイッチ130がタイマースイッチ140によりオン/オフされるように構成できる。 前記タイマースイッチ140の計数部141が設定された時間になると、スイッチ142,142'がオンまたはオフされて延長ケーブル150を通してコンセント接続口166に印加される電源を断続する。

    【0032】 同様に、このようなタイマースイッチ140をメインスイッチ130に適用した場合、設定された時間が経過した時点で一括してコンセント接続口部120の電源をオンまたはオフさせることができる。

    【0033】 図4は、本発明の第2実施形態を示した図である。 即ち、複数のコンセント接続口220に個別的に電源を印加するか否かを選択するための複数の個別スイッチ2
    00が具備されて構成されたコンセントにおいて、前記複数の個別スイッチ200は各スイッチ間に設置された遮断壁210により個別的に隔離されたことを特徴とする。

    【0034】 以下、一層詳しく説明する。 図4に示すように、このコンセントは、ハウジングHに配置されたコンセント接続口部220より低い位置に、前記接続口部220を構成する各接続口の数と対応した個別スイッチ200を具備している。 そして、これらのそれぞれの個別スイッチ200は、隣接するスイッチが遮断壁210により独立的に隔離される。 隣接するスイッチをオン又はオフするときに使用者が誤って(例えば、指を滑らせてしまうなど)セッティング状態を変更してしまうことを前記遮断壁210により未然に防止する。 そのため、前記遮断壁210は各個別スイッチ21
    0の高さよりも高くすべきである。

    【0035】 また、前記遮断壁210の間に各個別スイッチ200が内設されることにより、意図しないセッティング状態の変更も防止される。 例えば、コンセントの周りを通る使用者の人体や品物の一部に接触して、オン状態のスイッチがオフ状態になる場合もある。

    【0036】 一方、前記個別スイッチ200を外部から完全に隔離させるために蓋体230を具備し、前記蓋体230はハウジングHの上部または側部にヒンジ231,232により結合されて開閉できるようにする。

    【0037】 この結果、それぞれの個別スイッチ200は外部と完全に隔離されて、蓋体230を開けない限り、意図しないセッティング状態の変更は防止され、セッティング状態の信頼性が確保されるようになる。

    【0038】 また、遮断壁210の間の開放された空間全体を覆わずに、上部のみを覆う蓋体2
    30を具備した場合は、前方部だけに開放された空間が形成されることから、蓋体
    230を開けなくても各個別スイッチ200のオン/オフ状態を使用者の意図に従い変更することができる。

    【0039】 図5は、このような本発明の第2実施形態の他の変形例を示した図である。 それぞれの個別スイッチ300全体が一つの蓋体により覆われるものでなく、それぞれの遮断壁310により分離された個別スイッチ300毎にそれぞれの蓋体330を備え、前記蓋体330はそれぞれの遮断壁310の上部または側部にヒンジ331,332により結合されて独立的に開閉されるように構成される。

    【0040】 即ち、一つの個別スイッチをオンまたはオフさせるために蓋体の全体を開けることでなく、該当個別スイッチの蓋体330だけを開けてそのセッティング状態を変化させるので、隣接する個別スイッチ300は一層安定的に現在のセッティング状態を保持できる。

    【0041】 図6は、このような本発明の第2実施形態の更に他の変形例を示した図である。 外部からの外力だけを遮断するために、それぞれの個別スイッチ400を隔離する遮断壁410を設置せずに、縁部のみに設置している。

    【0042】 勿論、このときも外部に開放された前方部と上部は蓋体440により保護されて、各個別スイッチ400は外部と隔離されるのでスイッチのオン/オフセッティング状態を安定的に保持できる。

    【0043】 図7は、本発明の第3実施形態を示した図である。 複数のコンセント接続口52
    0に個別的に電源を印加するか否かを選択するための複数の個別スイッチ510が具備されてなるコンセントにおいて、前記複数の個別スイッチ510はそれぞれハウジングHに一定深さを有して形成された溝500に内設されたことを特徴とする。 また、前記溝500は少なくとも何れか一つの側面が傾斜されて形成される。

    【0044】 以下、図7を用いて詳しく説明する。 ハウジングHの個別スイッチ510が位置する面には、一定深さを有する溝500がそれぞれ形成され、複数のコンセント接続口部520と対応して具備された個別スイッチ510が、前記溝500にそれぞれ内設される。 そして、前記溝500は、好ましくは、セッティング状態を安定的に維持できる程度の深さを有する。

    【0045】 図8は、図7のA-A'部分の切断面図である。 ハウジングHに形成された溝500
    には、個別スイッチ510が内設され、その溝500の少なくとも何れか一つの側面が傾斜部501を有するものである。 この図では両側面に傾斜部が形成された状態を示している。

    【0046】 前記傾斜部501は、使用者がスイッチ510のオン/オフ状態を容易に変更させることができるように、指を自由に動かせるための空間を確保するものである。 即ち、スイッチ510のオン/オフを容易にできるようにするため、溝500の各側面部が傾斜しているか、又は少なくとも一つの側面部が傾斜していることが好ましい。

    【0047】 図9は、本発明の第3実施形態の他の変形例を示した図である。 複数の個別スイッチ610が配置されたスイッチボックスHと、前記スイッチボックスHから延長ケーブル640により一定距離だけ離隔されて具備された複数のコンセント接続口630を有するコンセントにおいて、前記複数の個別スイッチ610はそれぞれスイッチボックスに一定深さを有して形成された溝600に内設されたことを特徴とする。 また、前記溝600は少なくとも何れか一つの側面されて形成される。

    【0048】 複数のコンセント接続口630にそれぞれ個別的に電源を印加するための個別スイッチ610がスイッチボックスHに具備され、前記コンセント接続口630は延長ケーブル640を介して、スイッチボックスHから一定距離だけ離隔されており、前記個別スイッチ610のオン/オフにより各スイッチに対応するコンセント接続口63
    0に電源が印加される。

    【0049】 このとき、前記個別スイッチ610はスイッチボックスHに形成された溝600に内設され、前記溝600は少なくとも何れか一つの側面が傾斜部620を有する。 前記傾斜部620は、スイッチ610を容易にオン/オフするため、溝600の各側面部が傾斜、
    又は少なくとも一つの側面部が傾斜してなることが好ましい。

    【0050】 図10は、本発明の第3実施形態の更に他の変形例を示した図である。 溝700
    が、内設された個別スイッチ710を意図しない外力によって、セッティング状態が変更されるのを防止するため、その上部にスライド蓋体720を具備し、図示したように、ハウジングHの上部、即ち、溝700以外の空間にスライド蓋体720が移動できる移動空間部730を設ける。

    【0051】 また、前記移動空間部730にガイド731が具備されることで、該ガイド731に沿って蓋体720を移動させて開閉させることできる。 そして、前記移動空間部730
    及びガイド731はハウジングHの上部に突出されずに、溝700の側面部位に設置されるように構成されることができる。

    【0052】 図11は、本発明の第3実施形態の更に他の変形例を示した図である。 複数の個別スイッチ810が配置されたスイッチボックスHと、前記スイッチボックスH
    から延長ケーブル840により一定距離だけ離隔されて具備された複数のコンセント接続口830をもつコンセントにおいて、前記複数の個別スイッチ810はそれぞれスイッチボックスHに一定深さを有すると共に、一側面が開放されて形成された溝800に内設されたことを特徴とする。 また、前記溝800の各側面には傾斜部820
    が形成されている。

    【0053】 以下、詳しく説明する。 複数のコンセント接続口830にそれぞれ個別的に電源を印加するための個別スイッチ810がスイッチボックスHに具備され、前記コンセント接続口830は延長ケーブル840によりスイッチボックスHから一定距離だけ離隔されて、前記個別スイッチ810のオン/オフにより各スイッチに対応するコンセント接続口830に電源が印加される。 前記個別スイッチ810はスイッチボックスHに形成された溝800に内設され、前記溝800は上部と前面部が開放されいる。 そして、使用者が指で個別スイッチ810をオン/オフできるようになっている。 また、前記溝800は、好ましくは、個別スイッチ810よりもその高さを高くし、開放されていない各側面には、傾斜部820を形成して、指の接近が比較的容易になるようにする。

    【0054】 以上説明したように、本発明によれば、個別スイッチからコンセント接続口を延長ケーブルにより一定距離だけ離隔させることにより、電気機器の電源線を目に触れないようにし、スイッチだけを外部に露出させて、電気機器に電源の供給及び遮断を容易に行えるようにすると共に、美観を向上させ、電源の供給自体をスイッチにより完全に遮断するので電磁波の発生を防止することができるという効果がある。

    【0055】 また、本発明によれば、子供たちの手に触れないところにコンセント接続口をおくことにより、感電などの事故を予防でき、やコーヒーをコンセントに落としたとき発生するショートなどによる感電事故の予防もできる。 また、使用者がセッティング状態の変更を意図しない場合、即ち、スイッチのオン/オフを変更しない場合、そのセッティング状態を安定的に保持することにより、セッティング状態の信頼性が確保されるという効果がある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 本発明の第1実施形態によるコンセントの外観を示す図である。

    【図2】 図1に示したコンセントの他の外観形態を示す図である。

    【図3】 図1の内部回路図である。

    【図4】 本発明の第2実施形態によるコンセントの斜視図である。

    【図5】 本発明の第2実施形態の他の変形例を示した図である。

    【図6】 本発明の第2実施形態の更に他の変形例を示した図である。

    【図7】 本発明の第3実施形態によるコンセントの斜視図である。

    【図8】 図7のA-A'部分の切断面図である。

    【図9】 本発明の第3実施形態の他の変形例を示したコンセントの斜視図である。

    【図10】 本発明の第3実施形態の更に他の変形例を示したコンセントの斜視図である。

    【図11】 本発明の第3実施形態の更に他の変形例を示したコンセントの斜視図である。

    【符号の説明】

    100 電源供給線 110 スイッチボックス 121乃至125 個別スイッチ 130 メインスイッチ 140 タイマー 150 延長ケーブル 161乃至166 コンセント接続口 210、310、410 遮断壁 230、330 蓋体 500、600 溝 H ハウジング、スイッチボックス

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),CA,CN,I N,JP

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