車両用ヘッドライト操作スイッチおよびヘッドライト制御装置 |
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申请号 | JP2013091832 | 申请日 | 2013-04-24 | 公开(公告)号 | JP2014216154A | 公开(公告)日 | 2014-11-17 |
申请人 | オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社; Omron Automotive Electronics Co Ltd; | 发明人 | SUZUKI TAKASHI; FUJIWARA HIROYUKI; | ||||
摘要 | 【課題】自動点消灯機能が故障した場合、ユーザにそれを気付かせることができる車両用ヘッドライト操作スイッチを提供する。【解決手段】操作者によって操作される操作部11と、操作部の切り替え可能な機能をそれぞれ表示する複数の機能表示12と、操作部の切り替え操作の可動範囲に亘って、各機能の 位置 に対応した位置に機能表示をそれぞれ配置した表示パネル13と、操作部の切り替え操作を規制する切替規制機構14と、を備え、操作部が切り替え可能な機能は、少なくとも点灯機能、消灯機能、自動点消灯機能を含み、自動点消灯機能の選択位置は、可動範囲の端に設定されるとともに、自動点消灯機能に対応する自動点消灯機能表示は、表示パネルにおいて可動範囲の端に配置され、自動点消灯機能が故障した場合、切替規制機構は、自動点消灯機能を選択するために操作部を自動点消灯機能表示の位置に切り替え操作することを規制するスイッチ。【選択図】図2 | ||||||
权利要求 | 車両用ヘッドライトの点消灯に関する機能を切り替え操作するためのスイッチであって、 操作者によって操作される操作部と、 前記操作部の切り替え可能な機能をそれぞれ表示する複数の機能表示と、 前記操作部の切り替え操作の可動範囲に亘って、各機能の位置に対応した位置に前記機能表示をそれぞれ配置した表示パネルと、 前記操作部の切り替え操作を規制する切替規制機構と、 を備え、 前記操作部が切り替え可能な機能は、少なくとも点灯機能、消灯機能、自動点消灯機能を含み、 前記自動点消灯機能の選択位置は、前記可動範囲の端に設定されるとともに、前記自動点消灯機能に対応する自動点消灯機能表示は、前記表示パネルにおいて前記可動範囲の端に配置され、 前記自動点消灯機能が故障した場合、前記切替規制機構は、前記自動点消灯機能を選択するために前記操作部を前記自動点消灯機能表示の位置に切り替え操作することを規制する、 スイッチ。 前記操作部が回動可能なロータリー型であるロータリースイッチであり、 前記表示パネルは、前記操作部の切り替え操作の可動範囲に亘って、前記操作部の外周側または内周側に備えられることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ。 前記機能表示のそれぞれは点灯可能であり、前記自動点消灯機能が故障した場合、前記自動点消灯機能表示は点灯しないことを特徴とする請求項1または2に記載のスイッチ。 請求項1乃至3のいずれかに記載のスイッチと、 前記車両用ヘッドライトの点消灯を制御するライト制御部と、 前記自動点消灯機能の故障を検出し、前記ライト制御部に通知する故障検出部と、 を備えたヘッドライト制御装置。 |
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说明书全文 | 本発明は、点消灯に関する機能を切り替え操作するための車両用ヘッドライト操作スイッチおよびヘッドライト制御装置に関する。 従来から、車両のインパネに取り付けられ、ヘッドライトを点灯・消灯等するために切り替え操作するスイッチが広く知られている(例えば、特許文献1)。 その中でも、運転者の便宜のため、車両周囲の明暗の状況(光量の多少)に合わせてヘッドライトをON/OFFするオートライトの機能も知られている。 例えば、特許文献2では、ダッシュボードに確実に取り付けることを目的としたロータリースイッチが開示されている。 このロータリースイッチは、スイッチハウジングと、スイッチハウジング内で回動自在に配置された作動シャフトと、作動シャフトの一端に装着されたノブと、ノブを取り巻き、スイッチハウジングに着脱自在に締結された面板とを備え、リング形状の面板の表面に、オートライトを始めとする、種々のスイッチの機能の位置を表す記号が記されている。 運転者は、ノブを回すことで、オートライト等の機能を選択する。 また、特許文献3では、エアコンの風向きを選択するダイヤル式スイッチであるが、車両のインパネに取り付けられ、周囲の明暗に拘わらず、どのモードを選択しているか認識しやすくすることを目的とした切替操作装置が開示されている。 この切替操作装置は、ダイヤル式スイッチで操作指示した1個の絵表示の背後から二色発光部をオレンジ色等の指示色に点灯する。 他の非指示の絵表示の背後の二色発光部LEDは、ライトスイッチがオフの状態では消灯し、ライトスイッチがオンの状態で緑色等の非指示色に点灯する。
ところで、オートライトの機能が車両に備えられていると、その車両のユーザは、自分でスイッチを操作しヘッドライトをON/OFFせずに、常にスイッチをオートライトの位置にしたままにすることがある。 また、高速道路などの特定の運転状態のときだけオートライト機能を使用するユーザもいる。 ここで、オートライト機能が故障した場合、ユーザはその故障に気づかないまま運転を継続してしまうことが考えられる。 その場合、ヘッドライトがON状態のままで故障すると、周囲が明るくなってもヘッドライトはONしたままとなり、ユーザはヘッドライトをONしたまま運転してしまう。 また、ヘッドライトがOFF状態のままで故障すると、周囲が暗くなってもヘッドライトがONせず、ユーザは手動によりヘッドライトをONする必要が生じ、ヘッドライトをONするタイミングが遅れることとなる。 そこで、本発明は、オートライト機能(自動点消灯機能)が故障した場合、ユーザにそれを気付かせることができるヘッドライト操作スイッチおよびかかるスイッチを備えるヘッドライト制御装置を提供するものである。 上記課題を解決するために、車両用ヘッドライトの点消灯に関する機能を切り替え操作するためのスイッチであって、操作者によって操作される操作部と、操作部の切り替え可能な機能をそれぞれ表示する複数の機能表示と、操作部の切り替え操作の可動範囲に亘って、各機能の位置に対応した位置に機能表示をそれぞれ配置した表示パネルと、操作部の切り替え操作を規制する切替規制機構と、を備え、操作部が切り替え可能な機能は、少なくとも点灯機能、消灯機能、自動点消灯機能を含み、自動点消灯機能の選択位置は、可動範囲の端に設定されるとともに、自動点消灯機能に対応する自動点消灯機能表示は、表示パネルにおいて可動範囲の端に配置され、自動点消灯機能が故障した場合、切替規制機構は、自動点消灯機能を選択するために操作部を自動点消灯機能表示の位置に切り替え操作することを規制する、スイッチが提供される。 さらに、操作部が回動可能なロータリー型であるロータリースイッチであり、表示パネルは、操作部の切り替え操作の可動範囲に亘って、操作部の外周側または内周側に備えられることを特徴としてもよい。 さらに、機能表示のそれぞれは点灯可能であり、自動点消灯機能が故障した場合、自動点消灯機能表示は点灯しないことを特徴としてもよい。 また、上記課題を解決するために、上記のスイッチと、車両用ヘッドライトの点消灯を制御するライト制御部と、自動点消灯機能の故障を検出し、ライト制御部に通知する故障検出部と、を備えたヘッドライト制御装置が提供される。 以上説明したように、本発明によれば、オートライト機能が故障した場合、ユーザにそれを気付かせることができるヘッドライト操作スイッチおよびかかるスイッチを備えるヘッドライト制御装置を提供することができる。 以下では、図面を参照しながら、本発明に係る各実施例について説明する。 操作部11は、車両の運転者に代表される操作者の手により把持され操作される部分である。 操作部11は、表示パネル13の周囲にリング状に回動可能に設けられ、操作者によりリングの中心を回動軸として左右に回動する。 操作部11には、後述する機能表示12の内のどの機能を選択しているかを示す機能選択表示111が付されている。 機能選択表示111が最も近くに位置する機能表示12が、現在選択されている機能であることを表す。 機能表示12は、本実施例では、点灯機能であることを示す点灯機能表示121、消灯機能であることを示す消灯機能表示122、自動点消灯機能であることを示す自動点消灯機能表示123を備えている。 即ち、機能表示12は複数あり、それらの複数の機能表示12は、それぞれ操作部11で切り替え可能な機能である点灯機能、消灯機能、および自動点消灯機能をそれぞれ表示している。 表示パネル13は、上記3つの各機能の位置に対応した位置に、それぞれの機能表示12をそれぞれ配置している。 即ち、操作部11の機能選択表示111を、(A)に示すように自動点消灯機能表示123に合わせると、スイッチ10は、操作者により自動点消灯機能が選択されたとして、ヘッドランプを自動的に点消灯させる。 また、機能選択表示111を、(B)に示すように消灯機能表示122に合わせると、スイッチ10は、操作者により消灯機能が選択されたとして、ヘッドランプを消灯させる。 また、機能選択表示111を、(C)に示すように点灯機能表示121に合わせると、スイッチ10は、操作者により点灯機能が選択されたとして、ヘッドランプを点灯させる。 スイッチ10は、操作部11によりヘッドライトに関する上記3つの機能を切り替える操作を行うためのスイッチである。 従って、操作部11は、上記3つの各機能の位置を選択できるように回動する。 また、上記3つの機能以外の位置を選択できないように回動する。 そうすると、本実施例の場合はスイッチ10はロータリースイッチなので、操作部11の可動範囲は、(C)に示す如くである。 即ち、本実施例のように、右回動した時の最も端の位置に自動点消灯機能表示123が配置され、左回動した時に最も端の位置に消灯機能表示122が配置される場合、操作部11の可動範囲は、右に位置する自動点消灯機能表示123から左に位置する消灯機能表示122までの範囲である。 表示パネル13は、操作部11による各機能の切り替え操作のための上記可動範囲に亘って、各機能の位置に対応した位置に機能表示121〜123をそれぞれ配置する。 即ち、表示パネル13には、可動範囲の右端には自動点消灯機能表示123が、可動範囲の左端には消灯機能表示122が、可動範囲の中央には点灯機能表示121がそれぞれ配置されている。 そして、スイッチ10は、操作部11の機能選択表示111により選択された機能を機能させる。 なお、本実施例では表示パネル13は、操作部11の内周側(内側)に設けられているが、操作部11の外周側(外側)にあってもよい。 また、本実施例ではスイッチ10はロータリースイッチであるが、これに限定されないことは言うまでもない。 例えば、スイッチは、直線的に動かすレバーであってもよい。 そうすると、表示パネルは、レバーである操作部の切り替え操作の可動範囲に亘って、可動範囲の右端には自動点消灯機能表示が、可動範囲の左端には消灯機能表示がそれぞれ配置されてもよい。 また、本実施例では、3つの機能を例に説明するが、これ以外の機能(例えば、スモールランプを点灯する機能)があってもよい。 本実施例では、自動点消灯機能が選択される位置は、表示パネル13における可動範囲の右端にあるが、これに限定されず左端であってもよく、自動点消灯機能の選択位置は、可動範囲の端に設定される。 また、各機能の位置に対応した位置に機能表示がそれぞれ配置されるので、自動点消灯機能に対応する自動点消灯機能表示123は、表示パネル13において可動範囲の端に配置される。 図2を参照しながら、スイッチ10およびスイッチ10を含むヘッドライト制御装置3についてさらに詳細に説明する。 上述したように、スイッチ10は、操作者によって操作可能な操作部11と、切り替え可能な点灯・消灯・自動点消灯の機能を示す機能表示121〜123と、各機能の位置に対応した位置に機能表示をそれぞれ配置した表示パネル13とを有する。 スイッチ10は、これらに加えて、LEDからなるスイッチ照明17を、各機能表示121〜123に対応して備える。 これにより、機能表示121〜123のそれぞれは点灯可能である。 スイッチ10は、さらに、操作部11の切り替え操作を規制する切替規制機構14と、操作部11で切り替え可能な機能の中から選択した機能を検出する検出部15と、操作部11を駆動する駆動部16を有する。 切替規制機構14は、操作部11や表示パネル13の奥に配置され、回動する操作部11を回動しないようにする機構である。 つまり、切替規制機構14により操作部11の回動が規制された場合には、操作部11の点灯機能から自動点消灯機能への回転が不可能となり、機能選択表示111を点灯機能表示121の部分から自動点消灯機能表示123の位置へ回転することができなくなる。 切替規制機構の構造は、特に限定されることなく、当業者が考えうるすべての構造が適用可能である。 例えば、操作部11の奥に操作部11と一体に回転するシリンダーと、そのシリンダーの回転を規制するピンが備えられており、自動点消灯機能の故障時にそのピンがシリンダー側に飛び出ることで、操作部11およびシリンダーが自動点消灯機能表示123の位置まで回転できなくなるような機構であってもよい。 または、操作部11の奥のシリンダーに溝を設け、規制する場合にその溝にラッチを掛合し、点灯機能表示121の位置から操作部11およびシリンダーが回転しないようにする機構であってもよい。 検出部15は、操作部11で前記切り替え可能な機能である消灯機能、点灯機能、および自動点消灯機能の中から、操作部11の機能選択表示111により選択された機能を検出し、後述するライト制御部20に通知する。 検出の方法は、特に限定されることはなく、物理的な検出、電気的な検出であれ、当業者が考えうるすべての構造が適用可能である。 駆動部16は、操作部11を駆動して回動させる。 駆動部16の構造は、特に限定されることなく、当業者が考えうるすべての構造が適用可能である。 例えば、駆動部16は、操作部11と一体となったシリンダーとモータが係合し、ライト制御部20の指令によりモータが回転することで操作部11を一の位置から他の所定の位置まで回動させる構造であってもよい。 車両1に備えられるライト制御装置3は、上述のスイッチ10に加え、自動点消灯機能の故障を検出する故障検出部30と、故障検出部30から故障の通知を受け、ヘッドライト2の点消灯と、スイッチ10の切替規制機構等を制御するライト制御部20を有する。 故障検出部30は、自動点消灯機能の故障を検出する。 自動点消灯機能の故障とは、例えば、自動点消灯機能のために車外の明暗(照度)を検出する自動点消灯センサの故障や、自動点消灯センサと制御装置(ECU)との間の配線が断線した場合などが考えられる。 ライト制御部20は、操作部11から直接または検出部15により、選択されている機能の通知を受ける。 ライト制御部20は、その通知に従い、ヘッドライトの点消灯を制御する。 操作部11において消灯機能が選択された場合、ライト制御部20は、車外の明暗がどうであれヘッドライトを消灯する。 操作部11において点灯機能が選択された場合、ライト制御部20は、車外の明暗がどうであれヘッドライトを点灯する。 また、操作部11において自動点消灯機能が選択された場合、ライト制御部20は、車外が所定の明るさ以下になるとヘッドライトを点灯し、所定の明るさ以上になるとヘッドライトを消灯する。 また、故障検出部30が自動点消灯機能が故障したと検知した場合、ライト制御部20は、切替規制機構14に対して、自動点消灯機能を選択するために操作部11を自動点消灯機能表示の位置に切り替え操作することを規制するように指令を出す。 それに基づき、切替規制機構14は、操作部11を自動点消灯機能表示の位置へ回動できないようにする。 なお、自動点消灯機能表示の位置は可動範囲の端に位置するので、切替規制機構14が回動できないようにしても他の機能を選択することはできるので支障を与えることがない。 これによれば、自動点消灯機能表示の位置に切り替え操作することができないため、自動点消灯機能が故障したことを気付かせるスイッチ(ロータリースイッチ)を提供することができる。 また、故障検出部30が自動点消灯機能が故障したと検知した時、ライト制御部20は、検出部15により検出された選択機能が自動点消灯機能である場合、駆動部16に対して、操作部11を自動点消灯機能の選択位置から他の機能の選択位置へ移動(回動)するよう指令を出す。 操作部11から直接自動点消灯機能が選択されている旨の通知がされる場合も同様である。 これに基づき、駆動部16は、操作部11を駆動する。 これによれば、自動点消灯機能の位置から他の機能の位置へ自動的に移動させることで、強制的に点消灯するスイッチを提供することができる。 なお、かかる場合、駆動部16は、操作部11を自動点消灯機能の選択位置から点灯機能の選択位置へ移動(回動)させることが好ましい。 これによれば、自動点消灯機能の位置から点灯機能の位置へ自動的に移動させることで、強制的に点灯することができる。 この場合、図1に示すように、点灯機能表示121は、自動点消灯機能表示123の隣に配置することが好ましい。 上述したスイッチ10およびヘッドライト制御装置3によれば、自動点消灯機能表示の位置に切り替え操作することができないため、自動点消灯機能が故障したことを気付かせることができる。 また、自動点消灯機能表示の位置から他の機能表示の位置へ自動的に移動させることで強制的に点消灯することができる。 また、故障検出部30が自動点消灯機能が故障したと検知した場合、ライト制御部20は、自動点消灯機能表示に対応するスイッチ照明17を点灯しないよう指令を出す。 これによれば、視覚的に自動点消灯機能が故障したことを気付かせることができる。 図3を参照しながら、ライト制御部20の制御方法について説明する。 なお、ステップはSとして記載する。 ライト制御部20は、S100において、故障検出部30が自動点消灯機能の故障を検出した旨の通知を受ける。 次に、ライト制御部20は、S102において、操作部11で選択されたスイッチの位置が自動点消灯機能であるか否かをチェックする。 そして、操作部11が自動点消灯機能を選択していた場合、ライト制御部20は、S104において、操作部11を自動点消灯機能の選択位置から点灯機能の選択位置へ回動させる。 ライト制御部20は、操作部11が自動点消灯機能を選択していなかった場合、またはS104に引き続き、S106において、切替規制機構14に対して、自動点消灯機能を選択するために操作部11を自動点消灯機能表示の位置に切り替え操作することを規制するよう指令を出す。 自動点消灯機能を選択している時に自動点消灯機能が故障した場合、ライト制御部20は、操作部11の選択位置を自動点消灯機能以外の位置に強制的に回動させ、その後自動点消灯機能の位置には回動しないように規制する。 これにより、自動点消灯機能が故障しても、強制的に点灯することができ、かつ、その後自動点消灯機能表示の位置に切り替え操作することができないため、自動点消灯機能が故障したことを気付かせることができる。 図4(A)は、自動点消灯機能が正常に動作している時の状態を、同図(B)は、自動点消灯機能が故障した時の状態を示す。 自動点消灯機能が正常に動作している場合、各機能表示121〜123に対応してLEDからなるスイッチ照明17が備えられているので、すべての機能表示121〜123が点灯している。 一方、自動点消灯機能が故障した場合、ライト制御部20は、S108において、自動点消灯機能表示123に対応するスイッチ照明17を点灯しないよう指令を出す。 そうすると、自動点消灯機能表示123に対応したスイッチ照明17のみが消灯される(自動点消灯機能表示123が点線で示されていることで消灯されていることを示す)。 これにより、さらに視覚的に自動点消灯機能が故障したことを気付かせることができる。 また、自動点消灯機能が正常に動作している時には、切替表示111は、点灯機能表示121の位置から自動点消灯機能表示123の位置まで回動させることができる。 しかし、自動点消灯機能が故障した場合には、ライト制御部20の指令に基づき、切替規制機構14が操作部11を自動点消灯機能表示の位置へ回動できないように規制する。 そうすると、同図(B)が示すように、切替表示111は、点灯機能表示121の位置から自動点消灯機能表示123の位置まで回動させることができなくなる(図中のXは、切替表示111が点灯機能表示121の位置から自動点消灯機能表示123の位置まで移動できないことを示す)。 なお、本発明は、例示した実施例に限定するものではなく、特許請求の範囲の各項に記載された内容から逸脱しない範囲の構成による実施が可能である。 すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。 1 車両 2 ヘッドライト 3 ヘッドライト制御装置 10 スイッチ(ロータリースイッチ) |