Takyokugata low voltage power switch

申请号 JP51695393 申请日 1993-03-12 公开(公告)号 JP3383305B2 公开(公告)日 2003-03-04
申请人 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト; 发明人 ゴデサ、ルートフイツク; マルカルト、ウルリツヒ;
摘要
权利要求
  • (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】すべての極に対して共通な開閉軸(2)
    と、それぞれ少なくとも2つの開閉室(3)により構成された極ユニット(9)と、すべての極ユニット(9)
    に対して共通の駆動装置(6)とを備え、 開閉軸(2)が極ユニット(9)の数に応じた数の軸部分(21、22、23)に分割され、 中央の極ユニット(9)の軸部分(21)が両端に同心状尖端部(24)と、この尖端部(24)の近くに固定され連結ボルト(35)を収納するための貫通孔(26)を備えたレバー(25)を持ち、 中央の軸部分(21)に隣接する両側の軸部分(22、23)
    が、その中央の軸部分(21)側に向いた端部に前記の同心状尖端部(24)を収納するための同心状開口(27)
    と、この同心状開口(27)の近くに同様に連結ボルト(35)を収納するための貫通孔(31)を備えたレバー(30)とを有することを特徴とする多極形低圧電力開閉器。 【請求項2】電力開閉器(1)の支持枠(5)が、許容裕度に基づいて生ずる最大過度寸法を含めたすべての極ユニット(9)の全幅に対して設定された支持体(20)
    を備え、 支持体(20)の両側端に側壁(4)が取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の電力開閉器。 【請求項3】引き出し枠(8)の内部に嵌め込まれる構成のものであって、 電力開閉器(1)に、その走行方向に対して直角方向に延び、その側面で側壁(4)を越えて突出しかつ連結レバー(15)を備えた走行軸(14)が設置され、この走行軸(14)が極ユニット(9)に支承され、かつ側壁(4)の開口(36)を遊びをもって貫通していることを特徴とする請求項2記載の電力開閉器。 【請求項4】軸部分(21、22、23)が少なくとも1つの別のレバー(32)を有し、かつ連結ボルト(35)が両側面の軸部分のそれぞれそれらのレバー(32)の少なくとも1つを貫通していることを特徴とする請求項1記載の電力開閉器。 【請求項5】支持枠(5)の中には極ユニット(9)の間にそれぞれ1つの隔壁(38)が配置され、かつこの隔壁(38)には中央の軸部分(21)の同心状尖端部(24)を支承するための軸受部(40)が支持され、しかもその隔壁(38)には開閉の際の開閉軸(2)の旋回角度に応じた円弧状であって、連結ボルト(35)が貫通する開口(42)が設けられていることを特徴とする請求項2記載の電力開閉器。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 この発明は、すべての極に対して共通な開閉軸と、それぞれ少なくとも2つの開閉室により構成された各極のユニットと、すべての極のユニットに対して共通の駆動装置とを備えた多極形低圧電開閉器に関する。 この種の電力開閉器は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第3542746号公報により公知である。 この公報及び他の特許文献により示された電力開閉器の構成は、
    基本的には任意の定格電流を持つ電力開閉器に使用可能である。 その場合、4000Aを越えるような非常に高い定格電流に対する電力開閉器は、低い定格電流に対して設計されている構造グループを組み合わせることによって構成することは公知である。 特に接点系や消弧室のような本来の電流伝達部分はそのように構成される。 このようにして構成された電力開閉器はヨーロッパ特許出願公開第0320410号公報に記載されている。 モジュール構造に組み合わせて高い定格電流に拡張された電力開閉器の特徴は、低い定格電流に対する構成に較べて場合によってはその幅が著しく大きくなることである。 このことは、コンポーネントを組み合わすことによって通常の、そして普通では何ら問題とならないコンポーネントの寸法誤差が積算されることになり、電力開閉器の機能を損なったり或いは正規の組み立てち障害となるといった問題をもたらす。 この発明の課題は、電力開閉器のコンポーネントを組み立てた場合でも、また電力開閉器を引き出し枠に嵌め込んで構成する場合にも、
    コンポーネントの寸法誤差により生ずる難点を克服した電力開閉器の構成を提供することにある。 この発明によれば、この課題は、 開閉軸が極ユニットに応じた数の軸部分に分割され、 中央の極ユニットの軸部分が両端に同心尖端部と、この尖端部の近くに固定され連結ボルトを収納するための貫通孔を備えたレバーとを持ち、 中央の軸部分を隣接する両側の軸部分が、その中央の軸部分側に向いた端部に前記の同心尖端部を収納するための同心開口と、この同心開口の近くに同様に連結ボルトを収納するための貫通孔を備えたレバーとを有することにより解決される。 このようにして電力開閉器の機能に対して重要な構成部品としての開閉軸の製作が容易になるだけでなく、開閉軸の分割により長手方向の寸法誤差に対しても、また極ユニットの相互の心合わせの誤差に対しても著しく鈍感となる。 上述の寸法誤差によって電力開閉器の全幅も基準値から著しく偏位することがある。 このような特に電力開閉器を引き出し枠に装着して構成した際の問題は、この発明の実施態様によれば、電力開閉器の支持枠が、すべての極ユニットの全幅と許容裕度に基づいて生ずる最大の過度寸法との和に対して設定された支持体を備え、この支持体の両側端に側壁が取り付けられることにより解決される。 この場合電力開閉器はそのコンポーネントの部品寸法の和に無関係に常にある特定の部品、即ち支持体の裕度だけを伴った幅を持つことになる。 同様に引き出し可能な電力開閉器として適用するために良好な特性もこの電力開閉器においては、電力開閉器内にその走行方向に対して直方向に延び、側壁を越えて突出し連結レバーを備えた走行軸が配置され、この走行軸が極ユニットに支承されかつ側壁の開口を遊びをもって貫通することにより得られる。 これにより走行力が電力開閉器に対して左右対称に伝達され、力が主として必要とされる個所、即ち極ユニットの断路接点に加わるようになる。 軸部分の結合に特に遊びが少なく、しかし同時に心合わせの誤差が充分望ましく調整される構成は、軸部分が少なくとも各々1つの別のレバーを持ち、連結ボルトがそれぞれ少なくとも両側の軸部分のこのレバーの1つを貫通するようにすることによって得られる。 この構成においては連結ボルトは、同時に開閉軸の運動を電力開閉器の極ユニットの接点装置に伝達するための絶縁リンクとの結合を形成する。 さらに、支持枠内において、極ユニット間にそれぞれ1つの隔壁を配置し、この隔壁内において中央の軸部分の同心尖端部を受ける軸受け部を支持し、その隔壁内に開閉時の開閉軸の旋回角度に応じた円弧状の、連結ボルトを通すための開口を設けることによって、強度を補強しかつ遊びを小さくすることができる。 この発明を、以下に図に示された実施例により詳細に説明する。 図1は3極の低圧電力開閉器の前面をその操作板を取り去った状態で示す。 図2、3及び4において中央の軸部分並びにこの中央の軸部に接する両側の軸部分をそれぞれ個々の部品として示す。 図5には、図2、3及び4に示される軸部分により構成された開閉軸を、それに取り付けられたレバーと連結ボルトと共に示す。 図6は2つの軸部分の結合部の詳細を示す。 図7には、電力開閉器の2つの極ユニットの間の隔壁の詳細を示す。 図1による電力開閉器1は、開閉室3により構成される全ての極ユニット9に共通で、従って電力開閉器1の全幅にわたって延びた開閉軸2を備えている。 極ユニット9は、側壁4を備えた支持枠5の中に蓄勢ばねを蓄勢するための操作把手を持つ駆動装置6と共に収納されている。 なお、蓄勢ばねは、それ自体公知のように、モータによって蓄勢することができる。 図示の引き出し枠8
    はその内面側に走行レール10を有し、この走行レール10
    上を電力開閉器の側面に取り付けられた走行ローラ11が走る。 支持枠5内の駆動装置6の脇に固定された走行装置12は軸受13を備え、同様に電力開閉器1の全幅にわたって延びる走行軸14を備え、この軸の側壁を越えて突き出た両端にそれぞれ1つの連結リンク15が固定されている。 この連結リンクは走行ローラ11によって覆われ、固定受け座として働くボルトと協働している。 走行軸14を回転するために軸受はねじスピンドル16を有し、その一端はその操作のため電力開閉器1の前面に出ている。 支持枠5は支持体20を備えている。 この支持体は1つ或いは複数個の部分から構成され、電力開閉器の全幅にわたって延びている。 その場合、支持体20は、相互間の間隔及び上記構成が許容裕度に基づいて持ちうる考えられる最大の過度寸法を含んだ極ユニットの幅の和に相当するように設定されている。 支持枠5の側面外側は前述の側壁4により閉鎖されており、この側壁は通常時外側の極ユニット9からある一定距離にある。 この構成の結果として電力開閉器1は開閉室の寸法誤差及び開閉室で構成される極ユニット9に無関係の、そして支持枠5によってのみ決まる幅を持つ。 これにより走行レール10と走行ローラ11とが確実に噛み合うようになる。 開閉軸2は、その形状が図2、3及び4に示されるように、3つの軸部分21、22、23から構成されている。 軸部分21は中央の軸部として形成されており、左側の軸部分22及び右側の軸部分23と結合される。 このために軸部分21は両端にそれぞれ1つの同心尖端部24を、そしてこの尖端部の近くにそれぞれ1つのレバー25を備え、
    このレバーは連結ボルト35を通す貫通孔26を有している。 左側の軸部分22及び右側の軸部分23は対称形状に構成され、それぞれその中央の軸部分21に向かった側の端部に同心状穴27と、そしてこの穴の近くに連結ボルト35を通す貫通孔31を備えたレバー30を持っている。 図1では左側及び右側の軸部分が見えているが、中央の軸部分21
    は前面に置かれた駆動装置6に隠されている。 これらの軸部分21、22、23はさらに開閉室3の接点系と接続のためレバー32を備え、これを通じて連結ボルト
    35が延びている(図1)。 連結ボルト35は公知の方法で絶縁リンク34と係合し、このリンクにより極ユニットの接点装置が操作される。 開閉軸2及び支持枠5のこのような形状構成により電力開閉決1のその重要な構造部品での組み立てはそれ程複雑でなくなる。 駆動装置6、極ユニット9及び支持枠5は予め製作された構造ユニットとして準備できる。 極ユニット9内に軸部分21、22、23を簡単に差し込むことにより相互に大まかに心合わせができる。 次いで上述の連結ボルト35がレバー25及び30に挿入される。 電力開閉器1は、外側の極ユニット9の側壁に対してある距離をもつ前述の側壁4により外側が閉鎖される。 軸部分の結合及びその軸支持について図5、6及び7
    により詳細に説明する。 図5においては前述の3つの軸部分21、22、23のみがその上にあるレバー32とともに示されている。 連結ボルト35はそれぞれ対応の軸部分22及び23より長く形成され、連結ボルト35が軸部分22及び23にあるレバー30及び
    32の全部を、さらに中央の軸部分21のレバー25をも貫通している。 中央の軸部分21の残りのレバー32を通して、
    中央の絶縁リンク34との接続のみを行う短いボルト37が延びている。 連結ボルト35が複数個のレバーを通して延びることによりこれらのレバーに対する遊び、従って全体の結合の遊びは非常に僅かである。 それにも係わらず軸部分21、22、23の心合わせの誤りは、それぞれ接続される軸部分にはただ1つもしくは2つのレバーが係合するだけであるので補償される。 大きな回転モーメントを確実に伝達するためには、連結ボルトがその軸に関してレバー25、30及び32によって決まる半径をもって係合することが重要である。 この軸構成は両端だけでなく、連結部においても支承されている。 この詳細は図5において一点鎖線の円で示した部分を拡大して示す図6に示されている。 図に示されるように、軸部分21及び23は電力開閉器1の支持枠5
    の隔壁38を貫通している。 中央の軸部分21の中央の尖端部24には軸受部40がある。 なおこの軸受部は非分割に構成することもできる。 段部41で隔壁38に支持されている軸受部40の軸方向長さが比較的短いことにより、この構成は軸部分21と23との心合わせの僅かな偏位を補償することができる。 これにより3つの軸部分は、その軸方向長さが大きくかつ伝達すべき回転モーメントが大きいにもかかわらずかじりを生ずることなくかつ容易に操作可能である。 図5及び6の構成において連結ボルト35は隔壁38を貫通している。 この位置で隔壁38は、図7に示すように、
    円弧状の開口42を備えている。 この開口は開閉の際の軸構成の制約された旋回角度に応じて約60゜にわたっている。 図5にはさらに駆動装置6(図1)の駆動力を開閉軸2に伝達する駆動レバー43が示されている。 電力開閉器1が引き出し枠8に装着されて適正に動作するためには、公知の方法で設けられた断路接点が確実に係合することが重要である。 これは、走行軸14が極ユニット9に支承されており、側壁の開口を遊びをもって貫通していることによって達成される。 力はこのようにして支持枠5を介するだけでなく、直接伝達される。 断路接点の可動部が極ユニットにあるからである。 図1には左側の側壁4の範囲に走行軸14の直径に較べて拡大された貫通口36が示されている。

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