Temperature sensing device

申请号 JP26998686 申请日 1986-11-14 公开(公告)号 JPH0775137B2 公开(公告)日 1995-08-09
申请人 エ−・ゲ−・オ−・エレクトロ−ゲレ−テ・ブランク・ウント・フイツシエル; 发明人 ウイリー・エスジツヒ; ハインツ・ペトリー;
摘要
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】一本の外管(7)とその中に膨張係数の異なる内部棒状部材(8)を有する本質的に棒状の温度感知部材(6)を有し、温度感知部材はソケット(2)中に配設された信号スイッチ(4)と、同様にソケット(2)中に配設された遮断器(5)を、予定の最高温になったとき暖房を遮断するために作動させるのに設けてあり、内部棒状部材(8)のソケット側端部に接続された伝達部材(9)が作動部材(30,32)により両スイッチ(4,5)の作動位置(31,37)に係合し、前記両スイッチはほぼ内部棒状部材(8)の延長上にある、暖房用の温度感知機、特にガラスセラミック調理ユニットにおいて、作動部材(32)の少なくとも一つが伝達部材(9)
    に設けられた調整装置に連結されており、調整装置を介して作動部材(30,32)の相対的間隔が変更可能であることを特徴とする、温度感知機。
  • 【請求項2】作動部材(32)が内部棒状部材(8)のほぼ延長上にある調節部材(34)、特に調節ねじによって構成されている、特許請求の範囲1に記載の温度感知機。
  • 【請求項3】調整装置が内部棒状部材(8)から離してある作動部材(32)に配設されている、特許請求の範囲1)または2)に記載の温度感知機。
  • 【請求項4】本質的に線状に移動可能の伝達部材(9)
    が自由に弾力的に、特にソケット(2)に対して接触しないで懸かっている、特許請求の範囲1)〜3)のいずれか一に記載の温度感知機。
  • 【請求項5】伝達部材(9)が相互に反対に作用する二つのばね(39,40)の間に支承されていて、ばねは特に圧縮ばねとして直接伝達部材(9)に係合するように構成された、特許請求の範囲1)〜4)のいずれか一に記載の温度感知機。
  • 【請求項6】少なくとも一個のばね(39,40)、特に両方のばねが伝達部材(9)の各端部にある、特許請求の範囲5)に記載の温度感知機。
  • 【請求項7】内部棒状部材(8)から離してあるばね(40)が伝達部材(9)の付属端面に支承されており、
    特に調整部材(34)を囲む螺旋ばねとして構成してある、特許請求の範囲4)〜6)のいずれか一に記載の温度感知機。
  • 【請求項8】内部棒状部材(8)により近くにあるばね(39)を特に湾曲形状の板ばねとして構成してあり、板ばねは特に伝達部材(9)の案内として構成してある、
    特許請求の範囲4)〜7)のいずれか一に記載の温度感知機。
  • 【請求項9】伝達部材(9)を、スイッチ(4,5)を貫通しないで迂回する特に湾曲形状の橋状部として構成した、特許請求の範囲1)〜8)のいずれか一に記載の温度感知機。
  • 【請求項10】作動部材(30,32)を逆向きに、特に相対して向き合わせにして伝達部材(9)に、特にその湾曲脚部(25,26)に設けてある、特許請求の範囲1)〜
    9)のいずれか一に記載の温度感知機。
  • 【請求項11】内部棒状部材(8)により近くにあるばね(39)を内部棒状部材(8)の反対側の伝達部材(9)の側面に特にその湾曲横部材(41)により固定し、特に付属の作動部材(30)がこれを貫通している、
    特許請求の範囲4)〜10)のいずれか一に記載の温度感知機。
  • 【請求項12】調整可能に伝達部材(9)に配設された作動部材(32)と付属スイッチ(5)の作動位置(37)
    の間に絶縁・中間部材(36)があり、この絶縁・中間部材が特にばね舌片(38)または類似物として作動部材(32)から独立して自由に突出して伝達部材(9)に固定されている、特許請求の範囲1)〜11)のいずれか一に記載の温度感知機。
  • 【請求項13】少なくとも一つの作動位置(31,37)を直接スナップスイッチとして構成された付属のスイッチ(4,5)のスナップばね(15,16)に設け、特に逆向きのスナップばね(15,16)を有する二つのスイッチ(4,5)
    を設けた、特許請求の範囲1)〜12)のいずれか一に記載の温度感知機。
  • 【請求項14】スイッチ(4,5)、特にそのスナップばねが(15,16)が異なる開閉差を有し、特に信号スイッチ(4)の開閉差が著しく小さい、特許請求の範囲1)
    〜13)のいずれか一に記載の温度感知機。
  • 【請求項15】調整可能に伝達部材(9)に配設された作動部材(32)に併設され且つまたは内部棒状部材(8)から離れているスイッチ(5)を遮断機として設けてある、特許請求の範囲1)〜14)のいずれか一に記載の温度感知機。
  • 【請求項16】内部棒状部材(8)を圧力棒として配設し、特にそのソケットから遠い方の端部の領域で調整部材(12)に支承されている、特許請求の範囲1)〜15)
    のいずれか一に記載の温度感知機。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 この発明は、一本の外管とその中に膨張係数の異なる内部棒状部材を有する本質的に棒状の温度感知部材を有し、温度感知部材はソケット中に配設された信号スイッチと、同様にソケット中に配設された遮断器を、予定の最高温になったとき暖房を遮断するために作動させるのに設けてあり、内部棒状部材のソケット側端部に接続された伝達部材が作動部材により両スイッチの作動位置に係合し、前記両スイッチはほぼ内部棒状部材の延長上にある、暖房用の温度感知機、特にガラスセラミック調理ユニットに関する。

    西ドイツ国特許公開第3423086号明細書によりこの様式の温度感知機が知られている。 この温度感知機では引張棒として形成された内部棒状部材に左右される伝達部材が作動ラムの形にしてスイッチの孔に通してあり、両端部を外から触れないように覆っている。 作動部材は細いラム部分の端面と直径の大きなラム部分の段部の面とによって構成されており、これらの作動部材の相互間隔は、これらの二つの作動部材間の直接の間隔変更による相対調整が不可能であるようにきっちり固定してある。
    従って遮断機の調整と無関係な信号スイッチの調整にはたとえばこのスイッチの対設接点を支持する接続部片の端部をねじらなければならないが、それでは正確な調整は行えない。 これに代わる調整可能なねじ、圧潰板等のような他の調整処置・装置も提案されたがしかしそれによって作動部材間の相対間隔を変更することはできない。 西ドイツ国特許公開第3333645号明細書によって知られる温度感知機では、一方のスイッチか減速比レバーを介して内部棒状部材によって作動させられるが、しかしこれによって、温度振幅が対応して低く選定される場合には約540℃の作用点で極度に短い作動行程になるので、そうなると正確な温度感知は損なわれることがある。 しかしこの構成では両作動部材の間隔は相互にきちんと正確に調整することができる。

    この発明の基本課題は、初めに記載した様式の温度感知機で特に二系統式放射加熱体(zweikrei-sige Strahlhe
    izkoerper)を提供することにある。 この放射加熱体は構造が簡単で見易い割りには作動行程が大きく、また両作動部材間の相対調整が可能である。

    この課題は、この発明によって、初めに記載した様式の温度感知機において次のように構成することによって達成される。 即ち少なくとも作動部材の一つが伝達部材に設けられた調整装置に連結されており、調整装置を介して作動部材の相対的間隔が相互に変更可能であるように構成する。 即ち作動部材または作動位置がほぼ作動部材の作動方向に前後して線上に特に内部棒状部材の延長上にあるにも拘わらず、この場所を取らない、比較的長い作動行程を保証する構成にも拘わらず二つの作動部材間の間隔調整も可能であり、特に内部棒状部材用の調整装置と連絡して温度感知機の二つのスイッチの極めて差のある正確な設定を保証してある。

    極めて簡単な実施態様では作動部材が直接内部棒状部材のほぼ延長上にある調整部材、特に調整ねじによって構成されており、この調整ねじは狭い場所で極めて容易に外から手が届く所に配設することができるので、いつでも後調整が可能である。 これは特に、調整装置が内部棒状部材から離れている作動部材に併設してある場合にはこの通りである。

    特に前記の様式の温度感知機の特に有利な構成は次のようなものである。 即ち本質的に線状に移動可能の伝達部材を自由に弾的に特にソケットに対して接触しないように懸けてあり、従って伝達部材に支承のいかなる摩擦力も作用させず従って極めて正確な開閉が保証されている。

    その場合の構成はこの発明によって次のように合理的にしてある。 即ち少なくとも一個のばねが伝達部材をレバー仕様に従ってその正確に整向された位置に保持し、この位置を維持して作動行程を経て案内し、これには特に温度感知機の本体の中の伝達部材の両側に設けられた板ばねが適していて、この板ばねはその配設位置に剛に、
    たとえば鋲、点熔接等によって伝達部材に固定されている。

    この発明の別の構成に従えば伝達部材はスイッチを貫通しないで迂回して、特に湾曲形状の橋状部材として構成されており、従って、スイッチ中に貫通孔が必要ではないので、いかなる変更もない通常のスイッチを使用することができ、貫通孔によって弱くなることも心配しないでよい。 こうして更に特に簡単な仕方で作動部材を相互に反対向きのスイッチ側面に設けることができ、こうして到達が極めて容易になる。 その場合スイッチをスナップスイッチとして構成するとそのスナップばねは相互に反対向きのその側面にくる。 即ち両方のスイッチをその間の中心平面に鏡像対称に配設することができる。

    更に別の構成では、スイッチ、特にそのスナップばねは異なる開閉偏差を有し、その場合特に信号スイッチの開閉偏差は遥かに小さいかまたはできる限り小さくし、一方遮断機のスイッチばねは自己加熱ための熱負荷により他の法則に従っている。 これは特に、遮断機が温度感知部材により近くに設けられている場合にはそうである。

    以上に記載した構成及びそれ以外の構成はこの明細書と図面から明らかであるが、それらの個々の特徴はそれ自体でも或いはいくつかの結合の形でも且つ他の分野でも実現することができる。 一実施例を示した図について更に詳記する。

    第1〜3図に示した温度感知機1はその前側に開くべき、そして板状に平らな本体カバー3によりふさがれる絶縁材料製本体2を有する。 本体中には相対し且つ相前後して直接隣接して遮断機5と信号スイッチ4が本質的に同じ構成のスナップスイッチの形で配設されている。
    ソケットとして機能する本体2には棒状の直線の温度感知部材6を固定してある。 温度感知部材は本質的に金属製の外管7とこの中に接触しないで配設された内部棒状部材8とから構成されている。 外管7は本体2の所にあって環状フランジとなっている端部により外管7が環状フランジ中の中心にあって貫通しているフランジ板10の内側に配設してあり、フランジ板は本体2に固定してあり、本体から突出して折り曲げられた固定板11と一体に構成されている。 内部棒状部材8は本体2の内部でその端部により自由に弾力的に懸かっている伝達部材9に支承されており、他の端部により調整部材12に当接しており、調整部材11はねじこみボルトの形で外管7の付属の端部のめねじの中で調節可能に且つ自動停止して定置可能に案内されている。

    二つのスイッチ4,5はそれぞれほぼ同じに打抜湾曲部として構成された長片のスイッチ支持体13,14を有し、これらのスイッチ支持体はそれぞれ板ばねによって形成されたスナップばねを備えており、これらのスナップばねはその自由端部に切替接点17を支持している。 二つのスイッチ支持体13,14はそのスナップばね15,16毎温度感知部材16の中心軸18または作動方向に対して直の中心平面に鏡像対称に、スナップばね15,16がスイッチ支持体1
    3,14の互いに反対側の側面にくるように配設されている。 切替接点には本体側に対設接点19,20を付設してあり、これらの対設接点は本体から突出している接続部片
    21,22に導電結合している。 対応する接続部片23,24はスイッチ支持体13,14とも導電結合しているかまたは、スイッチ支持体14の場合にはこれと一体に構成されている。 一つのスイッチ4の二つの接続部片21,,23は本体2
    の狭側面から突出しており他のスイッチ5の接続部片2
    2,24は本体2の向かい側の狭側面から突出している。 信号スイッチ4の対設接点19は刃の様式の接点尖端として構成してあり、この接点尖端は直接、即ち別の切替接点なしに付属のスナップばね15の端部片と導電して共に作用する。 この対設接点19は鉄板から付属の接続部片21と一体に構成するのが好都合である。

    伝達部材9は線状に移動可能に支承された、負荷なしに懸かった伝達棒状部材の様式に従ってU字型の湾曲形状部材または橋状部材として構成してあり、この部材は湾曲部材脚部25,26の領域にも温度感知部材6に平行な湾曲部材横材の領域にも外側に向けられたU字型脚部を有するU字型横断面を有し、従ってたとえば比較的薄い鉄板から製造することができて、しかも剛性は極めて大きい。 湾曲部材横材28は本体の開放側面とは反対のスイッチ4,5の側面の、本体底部の対応凹所にある。 この凹所はスナップばねと接点と支持ばねを入れるためのくぼみとなって行っている。 併設の湾曲部材脚部25の外側に内部棒状部材8を支承知するために湾曲部材脚部はボルト状の中間部材29を支持し、中間部材の頭部はU字型脚部
    27の間で湾曲部材脚部25の外側に接触しており、直径の細くなった部分が湾曲脚部25を貫通している。 直径の細い部分は自由端部により中心軸にある、温度感知部材6
    により近い信号スイッチ4のための作動部材を形成している。 作動部材30にはその固定位置の間の付設スナップばね15にふし状の作動位置31を併設してあり、この作動位置に作動部材30がその端面を接触させている。 他の湾曲部材脚部26の内側にも同様に作動部材32がある。 この作動部材は調整ねじとして構成された調整部材34の端部によって形成されており、調整部材は温度感知部材6の中心軸18上にあり、湾曲部材脚部26と一体に構成された、外側に向かって突出した内面ねじソケット35中でおねじによって調節可能であり、自動停止により定置可能に案内してある。 作動部材32は中間部材36の作動位置33
    を経てふし状の作動位置37に作用し、この作動位置も同様に固定域の間のスナップばね16の側面に設けてある。
    中間部材29,36は絶縁材料から造るのが好都合である。
    中間部材36は作動部材36から独立して直接伝達部材9に沿って作動方向に単安定して弾力的に次のようにして支承されている。 即ち作動部材32と作動位置37との間に自由に突出する、湾曲部材横材28の内側に固定されたアングル状のばね板38の脚部に設けてある。 湾曲部材脚部2
    5,26がスイッチ4,5の相互に反対側の側面を捕捉している伝達部材9の自由県架浮遊支承のために相互に間隔をおいて反対向きに作用する二つのばね39,40を設けてある。 温度感知部材6により近く設けてある湾曲形状板ばねとして構成されたばね39はその湾曲部材横材41の中心部分により湾曲部材脚部25のU字型横材の内側に剛にたとえば点熔接により固定されており、作動部材30がこれを貫いている。 ほぼU字型に向き合わされて湾曲しているばね39の湾曲部材脚部42は予備緊張により本体2に挿入されて、相互に角度をなしている面に幾重にも接触してその位置に正確に確保され、また予備緊張によって、
    湾曲部材横材41が伝達部材9から解放されたときにも伝達部材9の他端に向かう方向に更に或程度予備緊張する。 他の遥かに強いばね40は中心軸18上にある螺旋圧縮ばねとして構成してあり、螺旋圧縮ばねは調整部材34を囲み、U字型脚部の間では湾曲部材脚部26に、且つ向かい側の本体2の内面に支承されている。 この、本体2の内面は温度感知部材6の反対向きの本体壁部に設けられた開口部43に貫通しており、開口部は本体カバー部3に続いており、この開口部から調整部材34を外側からいつでも後調整のために操作することができる。 ばね40は伝達部材9または中間部材29の球状に湾曲した端面を内部棒状部材8に押し付け、伝達部材9の線状案内としてばね39と共に作用する。

    スイッチ支持体13,14と、対設接点19,20を支持する鉄板製固定部分と、フランジ板10と、ばね39,40と伝達部材9とは本体カバー部3の取出しの後開かれる本体2の側面から中へ向けて対応する開口部に通してあり、こうして本質的に整えられて位置を確保され、その結果本質的に別体の固定部分を必要としない。 切替接点に属するスイッチ支持体13,14の端部間にはウェブ状で、本質的に本体カバー部3まで達する本体の突起があり、この突起にスイッチ支持体13,14のこれらの端部が当接しておりこれらの端部はスイッチが開いたときスナップばねの支承に役立つ。 伝達部材9の反対側の端部にあるスイッチ支持体13,14の領域にはそれぞれ他のスイッチ支持体に向かって突出する凸部45があり、これらの凸部は本体2
    の挿入スリットの対応凹部に係合し、従ってそれぞれのスイッチ支持体はその長手方向にも正確に整向されている。 温度感知部材6に隣接するフランジ板10の縁部を摩擦係合的に収容するために本体2は対応する輪郭の保持スリット44を有する。 この保持スリット44の反対向きの温度感知部材6の側面ではフランジ板10が鋲等で本体2
    に固定されている。

    温度が上がると圧力棒として形成された内部棒状部材8
    が外官7に対して相対的に短縮されるので、信号スイッチ4は第1図に示すようにたとえば約60℃で閉じ、これにより光学的または類似の加熱指示に接続され、この指示は、調理ユニット等に触ってはならないことを指示する。 更に温度が上がると作動部材30は作動位置31から引き離され、最後に最高設定温度で遮断機5が開き、これにより暖房が中断される。 二つの開閉点の調整は中心軸
    18上にある調整部材12,34を介して行なわれる。

    【図面の簡単な説明】

    第1図は本体を開いて見せたこの発明による温度感知機の図、第2図は第1図のII−II線に沿う断面図、第3図は温度感知機の背面図である。 図中符号 1……温度感知機、2……ソケット、4……信号スイッチ、5……遮断機、6……温度感知部材、7……外管、
    8……内部棒状部材、9……伝達部材、30,32……作動部材、31,37……作動位置。

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