Identification of material of circuit breaker enclosure

申请号 JP23040393 申请日 1993-09-16 公开(公告)号 JPH06203732A 公开(公告)日 1994-07-22
申请人 General Electric Co ; ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ; 发明人 CHIYAARUZU EDOMANDO RITSUKAA;
摘要 PURPOSE: To ensure that the enclosure of a circuit breaker is made of a proper material by illumination with ultraviolet ray by containing a fluorescent material in a plastic material together with a filler.
CONSTITUTION: A case 11, a handle 12 and a cover of a wiring circuit breaker 10 are made of a plastic material containing, as filler, about 1.0-20wt.% of glass fiber to the plastic resin. To this plastic material, about 0.05-5.00% of a fluorescent material is added. An arc generated between the contacts of the circuit breaker 10 contains an ionized gas which emits a large quantity of ultraviolet ray to make the cover, case 11 and handle 12 emit fluorescence. Thus, the manufacture of the circuit breaker can be easily identified.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 モールド成形されたプラスチックカバーに取り付けられ、蛍光材料の添加物を含有するプラスチック樹脂からなるモールド成形されたプラスチックケースと、 前記ケース内に支持されている一対の分離可能な接点と、 前記ケース内に設けられ、過電流状態の発生時に前記接点を分離して、被保護回路を通る電流を遮断する作動機構と、 前記ケースの外部に延出し、開放位置および閉成位置の間で前記接点を手動で動かすためのモールド成形されたプラスチック作動ハンドルと、 前記ケース内に前記接点に近接して設けられ、前記接点が前記過電流状態の際に分離されたときに前記接点間に形成されるアークを消滅させるアークチャンバと、 を有することを特徴とする配線用遮断器。
  • 【請求項2】 前記プラスチック樹脂に補強ファイバが添加されている請求項1記載の遮断器。
  • 【請求項3】 前記カバーは前記蛍光材料を含有するプラスチック樹脂で構成されている請求項1記載の遮断器。
  • 【請求項4】 前記カバーは更に補強ファイバを含有している請求項2記載の遮断器。
  • 【請求項5】 前記作動ハンドルは更に前記蛍光材料を含有している請求項4記載の遮断器。
  • 【請求項6】 前記ファイバは前記プラスチック樹脂の重量の1ないし20%含有されている請求項2記載の遮断器。
  • 【請求項7】 前記蛍光材料は前記プラスチック樹脂の0.1ないし5.0重量%含有されている請求項1記載の遮断器。
  • 【請求項8】 (a)プラスチック樹脂および充填材料を含有する組成物を用意し、(b)前記組成物中に蛍光材料を加え、(c)前記組成物で遮断器のエンクロージャをモールド成形し、(d)前記エンクロージャ内に遮断器の作動部品を配設して、配線用遮断器を製造するステップを有することを特徴とする、遮断器のエンクロージャの組成物を識別可能とする方法。
  • 【請求項9】 紫外線のもとで前記遮断器のエンクロージャを観察して、前記蛍光材料の存在を確認するステップを有する請求項8記載の方法。
  • 【請求項10】 (a)プラスチック樹脂および充填材料を含有する組成物を用意し、(b)前記組成物中に蛍光材料を加え、(c)前記エンクロージャ内に遮断器の作動部品を配設して、配線用遮断器を製造し、(d)低レベルの照明のもとで過電流トリップ状態後の前記遮断器のエンクロージャを観察して、前記遮断器のエンクロージャが蛍光を発するかどうかを判定するステップを有する遮断器の過電流トリップ動作を判定する方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【従来の技術】住宅用および工業用遮断器およびスイッチは一般にモールド成形されたプラスチック樹脂からなる絶縁性のエンクロージャ内に設けられている電流運搬部品を有している。 エンクロージャに対する強度を増大するために、ガラスファイバのような充填物がプラスチック樹脂に加えられる。 添加物は本質的にプラスチック材料と視覚的に区別することができないので、エンクロージャは充填物を含有させずに製造されることがある。

    【0002】必要な電気的規約に従うことなく海外で製造されたにせの遮断器の出現が急激に増大すると、住宅用および工業用の両方の遮断器の使用者に対して危険が存在する。 このようなにせの遮断器は関連する電気的規約に厳密に従って製造されている国家的見地から製造された本物の遮断器と外観的には同じである。 遮断器のプラスチックのエンクロージャが十分な強度を有するプラスチック材料で一貫して製造されること、およびにせの遮断器が本物の遮断器と確実に識別し得るものであることを保証することは非常に有益なことである。

    【0003】

    【発明の目的】本発明の目的は、遮断器のエンクロージャが適切な材質で製造されていることを保証するとともに、現場において遮断器の製造元についての表示を行える手段を提供することにある。

    【0004】

    【発明の概要】本発明は、遮断器のエンクロージャを製造する際に使用されるプラスチック材料の中に補強ファイバとともにドーパント材料を添加して、それを確認するようにすることである。 ドーパントは紫外線の照明のもとで蛍光を発し、プラスチック材料で遮断器のエンクロージャを製造する前に該プラスチック材料の中に必要な補強ファイバが入れていたことを示す。 遮断器は、現場において紫外線照明のもとで照明されると、遮断器の製造業者を容易に識別することができる。

    【0005】

    【実施例の記載】住宅用の配線用遮断器10がケース1
    1内に設けられている部品を示すようにカバーが取り除かれて図1に示されている。 この遮断器は米国特許第4,513,268号に記載されている形式のものであり、住宅用配電システムを保護する遮断器の動作の更に詳細な説明についてはこの特許を参照されたい。 作動ハンドル12が遮断器の上部から延出し、自動遮断機能後に遮断器をリセットする手動動作を可能にしている。 遮断器を通って電流が流れる経路はケースの一端の負荷端子13から負荷ストラップ14、トリップユニット16
    内のバイメタル15、編組導体20、および可動接点2
    2および固定接点23に対する可動接点アーム21を通ってライン端子24まで伸びている。 被保護回路を通る電流が静止電流状態にある場合には、可動接点アーム2
    1は想像線で示すように作動クレードル25の先端部2
    8とアーマチュアラッチ18内に形成されているラッチ開口部19との間の係合によって強な作動ばね29のバイアスにより回転しないように保持されている。 作動ハンドル12が想像線で示すようにオン位置にある場合には、可動接点22は同じ作動ばね29によるバイアスによって固定接点23に接触して保持されている。 クレードルの放射状に形成された端部28は図示のように遮断器ケース11内に形成されたベアリング27内に回転自在に支持されている。 過電流状態が所定期間発生した場合には、バイメタル15が応答して、クレードル先端部をアーマチュアラッチから外し、可動接点アーム21
    が下方に移動し、可動接点22が固定接点23から離れて、回路電流を遮断する。 被保護回路内の短絡によって生じる所謂「瞬時」遮断動作時には、アーマチュアラッチ18が磁石17とアーマチュアラッチ18との間に発生する磁力によって刺激され、迅速に接点を分離する。
    過負荷状態において接点が分離した場合には、アークが分離した接点間に発生し、接点の近くに設けられているアークチャンバ30内で冷却され消滅させられる。

    【0006】本発明の教示によれば、ケース11、ハンドル12およびカバー(図示せず)はプラスチック樹脂の1.0ないし20.0重量%の範囲のグラスファイバを充填材として含んでいるプラスチック材から製造されている。 遮断器のケース、ハンドルおよびカバーに製造される前に強化用ファイバがプラスチック材料中にあることを保証するために、蛍光材料がプラスチック材料中に加えられる。 このような蛍光材料の1例は、シバ−ゲージ社(CIBA-GEIGY CO.)の登録商標であるUVITEXである。 充填材の存在を確かめるために、プラスチック材料を使用して上述した部品を形成する前に紫外線のもとでプラスチック材料を観察する。 現場における遮断器が真正の製品であり、海外からのにせのコピーでないことを証明するために、遮断器は紫外線を受けて、蛍光応答により遮断器が真正のものであることを保証する。 蛍光材料の適当な添加はプラスチック樹脂の電気抵抗を損なうことのない0.05から5.00%の範囲である。 強烈な紫外線光源に晒された後に数分の蛍光半減期を有する蛍光材料を用いると、複数の遮断器が住宅用負荷センターのような共通のエンクロージャ内に設けられている場合にトリップした遮断器は容易に識別することができる。 上述した遮断器の接点間に発生したアークは、遮断器のカバー、ケースおよびハンドルを蛍光発光に励起する大量の紫外線放射を発する電離したガスを含んでいる。 従って、暗い照明の背景における負荷センターの検査によってトリップした遮断器を指示することができる。

    【0007】蛍光表示手段をケース、カバーおよびハンドル内に設けた遮断器では強化用添加物が内部に含有されていることを保証し、製品の真正さおよびトリップの表示を行えることについて説明した。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】遮断器の作動部品を詳細に説明するためにカバーが取り除かれている本発明の遮断器の側面図である。

    【符号の説明】

    10 遮断器 11 ケース 12 作動ハンドル 13 負荷端子 16 トリップユニット

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