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Brake drive controlling device for quickly changing state of brake from released state to fastened state

申请号 JP2012246302 申请日 2012-11-08 公开(公告)号 JP2014096894A 公开(公告)日 2014-05-22
申请人 Fanuc Ltd; ファナック株式会社; 发明人 MATSUMOTO YASUYUKI; SUZUKI NAOYUKI;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a brake drive controlling device capable of quickly changing a state of a brake from a released state to a fastened state.SOLUTION: A diode 23 has an anode connected to the other ends of brake coils 7a and 7a'. and a cathod connected to one end of a smoothing capacitor 3. A diode 24 has an anode connected to the other end of the smoothing capacitor 3 and a cathod connected to one ends of the brake coils 7a and 7a'. By providing the diodes 23 and 24, energy stored in the brake coils 7a and 7a' when at least one of an NPN transistor 21 and an NPN transistor 22 is in an on state is returned to the smoothing capacitor 3 when the NPN transistors 21 and 22 are in an off state.
权利要求
  • モータによって重力軸方向に駆動される被駆動体を制動するブレーキに流れるブレーキ駆動電流を停止することによってブレーキの状態を解放状態から締結状態に変更するために、コンバータを介して交流電源に接続したDCリンク部に蓄積されている電力でブレーキを駆動制御するブレーキ駆動制御装置であって、
    ブレーキの一端に接続され、ブレーキにブレーキ駆動電流を流すために、スイッチ指令が入力されることによってオフ状態からオン状態に切り替わる第1のスイッチング素子と、
    ブレーキの他端に接続され、ブレーキにブレーキ駆動電流を流すために、前記スイッチ指令が入力されることによってオフ状態からオン状態に切り替わる第2のスイッチング素子と、
    前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子のうちの少なくとも一方がオン状態のときにブレーキに蓄積されたエネルギーを、前記第1のスイッチング素子及び前記第2のスイッチング素子がオフ状態のときにDCリンク部に戻すために、一端がブレーキの他端に接続されるとともに他端がDCリンク部の一端に接続された第1の整流素子と、
    前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子のうちの少なくとも一方がオン状態のときにブレーキに蓄積されたエネルギーを、前記第1のスイッチング素子及び前記第2のスイッチング素子がオフ状態のときにDCリンク部に戻すために、一端がDCリンク部の他端に接続されるとともに他端がブレーキの一端に接続された第2の整流素子と、
    を有することを特徴とするブレーキ駆動制御装置。
  • ブレーキに印加されているブレーキ電圧を検出する電圧検出部と、
    前記ブレーキ電圧がDCリンク部の電圧の変動に応じて変動しないように、前記ブレーキ電圧を制御する電圧制御部と、
    を更に有する、請求項1に記載のブレーキ駆動制御装置。
  • ブレーキの逆起電力と当該ブレーキに並列に接続された少なくとも一つの他のブレーキの逆起電力との間の違いによるブレーキ間のエネルギーの流れを防止する第3の整流素子を更に有する、請求項1又は2に記載のブレーキ駆動制御装置。
  • 说明书全文

    本発明は、モータによって重軸方向に駆動される被駆動体を制動するブレーキに流れるブレーキ駆動電流を停止することによってブレーキの状態を解放状態から締結状態に変更するために、コンバータを介して交流電源に接続したDCリンク部に蓄積されている電力でブレーキを駆動制御するブレーキ駆動制御装置に関する。

    重力軸を有する産業用ロボット等において、アーム等の被駆動体がモータの停止時に落下するのを防止するために、被駆動体を制動するブレーキを駆動制御するブレーキ駆動制御装置が用いられる。

    このようなブレーキ駆動制御装置において、コンバータを介して交流電源に接続したDCリンク部に蓄積されている電力でブレーキを駆動制御するブレーキ駆動制御装置が提案されている(例えば、特許文献1)。

    特開平7−328966号公報

    しかしながら、コンバータを介して交流電源に接続したDCリンク部に蓄積されている電力でブレーキを駆動制御するブレーキ駆動制御装置を用いる場合、ブレーキに蓄積されたエネルギーの影響とモータの加減速等に起因するDCリンク部の電圧の変動によるブレーキの両端間の電圧の変動の影響の少なくとも一方により、ブレーキの状態を解放状態から締結状態に迅速に変更できない場合がある。

    本発明の目的は、ブレーキの状態を解放状態から締結状態に迅速に変更することができるブレーキ駆動制御装置を提供することである。

    本発明によるブレーキ駆動制御装置は、モータによって重力軸方向に駆動される被駆動体を制動するブレーキに流れるブレーキ駆動電流を停止することによってブレーキの状態を解放状態から締結状態に変更するために、コンバータを介して交流電源に接続したDCリンク部に蓄積されている電力でブレーキを駆動制御するブレーキ駆動制御装置であって、ブレーキの一端に接続され、ブレーキにブレーキ駆動電流を流すために、スイッチ指令が入力されることによってオフ状態からオン状態に切り替わる第1のスイッチング素子と、ブレーキの他端に接続され、ブレーキにブレーキ駆動電流を流すために、スイッチ指令が入力されることによってオフ状態からオン状態に切り替わる第2のスイッチング素子と、第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子のうちの少なくとも一方がオン状態のときにブレーキに蓄積されたエネルギーを、第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子がオフ状態のときにDCリンク部に戻すために、一端がブレーキの他端に接続されるとともに他端がDCリンク部の一端に接続された第1の整流素子と、第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子のうちの少なくとも一方がオン状態のときにブレーキに蓄積されたエネルギーを、第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子がオフ状態のときにDCリンク部に戻すために、一端がDCリンク部の他端に接続されるとともに他端がブレーキの一端に接続された第2の整流素子と、を有することを特徴とする。

    好適には、ブレーキに印加されているブレーキ電圧を検出する電圧検出部と、ブレーキ電圧がDCリンク部の電圧の変動に応じて変動しないようにブレーキ電圧を制御する電圧制御部と、を更に有する。

    好適には、ブレーキの逆起電力と当該ブレーキに並列に接続された少なくとも一つの他のブレーキの逆起電力との間の違いによるブレーキ間のエネルギーの流れを防止する第3の整流素子を更に有する。

    本発明によれば、ブレーキの状態を解放状態から締結状態に迅速に変更することができる。

    本発明によるブレーキ駆動制御装置を適用したシステムのブロック図である。

    図1の電圧制御部の動作を説明するための図である。

    本発明によるブレーキ駆動制御装置の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
    図1は、本発明によるブレーキ駆動制御装置を適用したシステムのブロック図である。 図1に示すシステムは、産業用ロボットにおいて使用され、交流電源としての三相交流電源1と、コンバータ2と、DCリンク部としての平滑用コンデンサ3と、インバータ4,4'と、産業用ロボット5に含まれる重力軸用サーボモータ6,6'、ブレーキ7,7'及び回転位置検出器8,8'と、インバータ制御装置9,9'と、ブレーキ駆動制御装置10と、ロボットコントローラ11と、を有する。

    コンバータ2は、例えば、複数(3相交流の場合は6個)の整流ダイオードによって構成され、三相交流電源1から供給される交流電力を直流電力に変換する。 平滑用コンデンサ3は、コンバータ2の整流ダイオードによって整流された電圧を平滑化するためにコンバータ2に並列に接続される。 インバータ4は、平滑用コンデンサ3に並列に接続され、例えば、複数(3相交流の場合は6個)のトランジスタによって構成され、後に説明するPWM信号PWMに基づいてトランジスタのオンオフ動作を行うことによって、コンバータ2によって変換された直流電力を交流電力に変換する。 インバータ4'は、平滑用コンデンサ3に並列に接続され、例えば、複数(3相交流の場合は6個)のトランジスタによって構成され、後に説明するPWM信号V PWM 'に基づいてトランジスタのオンオフ動作を行うことによって、コンバータ2によって変換された直流電力を交流電力に変換する。

    産業用ロボット5は、明瞭のために図示しない複数のアームを有する。 重力軸用サーボモータ6は、産業用ロボット5の複数のアームのうちの一つのアームを重力軸方向(Z軸方向)に駆動するために、平滑用コンデンサ3に蓄積されている電力で駆動される。 重力軸用サーボモータ6'は、産業用ロボット5の複数のアームのうちの重力軸要サーボモータ6によって駆動される一つのアーム以外の一つのアームを重力軸方向(Z軸方向)に駆動するために、平滑用コンデンサ3に蓄積されている電力で駆動される。

    ブレーキ7は、重力軸用サーボモータ6の駆動時に対応するアームを重力軸方向に駆動するためにブレーキ駆動電流を流すことによって、ブレーキ7の状態を締結状態から解放状態に変更する。 また、ブレーキ7は、重力軸用サーボモータ6の停止時に対応するアームを制動して対応するアームの落下を防止するためにブレーキ7に流れているブレーキ駆動電流を停止することによって、ブレーキ7の状態を解放状態から締結状態に変更する。 このために、ブレーキ7は、ブレーキ駆動電流を流すブレーキコイル7aを有する。

    ブレーキ7'は、重力軸用サーボモータ6'の駆動時に対応するアームを重力軸方向に駆動するためにブレーキ駆動電流を流すことによって、ブレーキ7'の状態を締結状態から解放状態に変更する。 また、ブレーキ7'は、重力軸用サーボモータ6'の停止時に対応するアームを制動して対応するアームの落下を防止するためにブレーキ7'に流れているブレーキ駆動電流を停止することによって、ブレーキ7'の状態を解放状態から締結状態に変更する。 このために、ブレーキ7'は、ブレーキ駆動電流を流すブレーキコイル7a'を有する。

    回転位置検出器8は、重力軸用サーボモータ6の回転度θをモータの位置又は速度として検出するロータリーエンコーダによって構成される。 回転位置検出器8'は、重力軸用サーボモータ6'の回転角度θ'をモータの位置又は速度として検出するロータリーエンコーダによって構成される。

    インバータ制御装置9は、インバータ4を制御するために、インバータ4の出力線に設けられた電流検出器4U,4V,4Wによって検出した三相のU相電流I U ,V相電流I V及びW相電流I Wの電流値を、重力軸用サーボモータ6の電流値データとしてサンプリングし、回転角度θをモータの位置又は速度データとしてそれぞれサンプリングする。

    そして、インバータ制御装置9は、重力軸用サーボモータ6を駆動するためのPWM信号V PWMを、サンプリングした電流値データ及びモータの位置又は速度データと、明瞭のために図示しない上位制御装置からのモータの位置又は速度指令データとに基づいて生成する。

    インバータ制御装置9'は、インバータ4'を制御するために、インバータ4'の出力線に設けられた電流検出器4U',4V',4W'によって検出した三相のU相電流I U ',V相電流I V '及びW相電流I W 'の電流値を、重力軸用サーボモータ6'の電流値データとしてサンプリングし、回転角度θ'をモータの位置又は速度データとしてそれぞれサンプリングする。

    そして、インバータ制御装置9'は、重力軸用サーボモータ6'を駆動するためのPWM信号V PWM 'を、サンプリングした電流値データ及びモータの位置又は速度データと、明瞭のために図示しない上位制御装置からのモータの位置又は速度指令データとに基づいて生成する。

    ここで、電流検出器4U,4U',4V,4V',4W、4W'はそれぞれ、例えばホール素子によって構成され、図示しない上位制御装置は、例えば、CNC(数値制御装置)によって構成される。

    ブレーキ駆動制御装置10は、ブレーキコイル7a,7a'にブレーキ駆動電流を流すことによってブレーキ7,7'の状態を締結状態から解放状態に変更し又はブレーキコイル7a,7a'に流れるブレーキ駆動電流を停止することによってブレーキ7,7'の状態を解放状態から締結状態に変更するために、ブレーキ7,7'を駆動制御する。 このために、ブレーキ駆動制御装置10は、第1のスイッチング素子としてのNPN型トランジスタ21と、第2のスイッチング素子としてのNPN型トランジスタ22と、第1の整流素子としてのダイオード23と、第2の整流素子としてのダイオード24と、電圧検出部25と、電圧制御部26と、第3の整流素子としてのダイオード27,28と、を有する。

    NPN型トランジスタ21は、ブレーキコイル7a,7a'にブレーキ駆動電流を流すためのスイッチ指令Sがロボットコントローラ11から直接入力されるベースと、第1の電位(この場合、電源電圧)の接続点Aに接続されたコレクタと、ブレーキコイル7a,7a'の一端に接続されたエミッタと、を有する。 したがって、NPN型トランジスタ21は、スイッチ指令SがNPN型トランジスタ21のベースに入力されることによってオフ状態からオン状態に切り替わる。

    NPN型トランジスタ22は、ブレーキコイル7a,7a'にブレーキ駆動電流を流すためのスイッチ指令Sが電圧制御部26を介してロボットコントローラ11から入力されるベースと、ブレーキコイル7a,7a'の他端に接続されたコレクタと、第2の電位(この場合、0V)の接続点Bに接続したエミッタと、を有する。 したがって、NPN型トランジスタ22は、スイッチ指令SがNPN型トランジスタ22のベースに入力されることによってオフ状態からオン状態に切り替わる。

    ダイオード23は、ブレーキコイル7a,7a'の他端に接続されたアノード及び平滑用コンデンサ3の一端(+側)に接続したカソードを有する。 ダイオード24は、平滑用コンデンサ3の他端(−側)に接続したアノード及びブレーキコイル7a,7a'の一端に接続されたカソードを有する。

    本実施の形態によれば、ダイオード23,24を設けることによって、NPN型トランジスタ21とNPN型トランジスタ22のうちの少なくとも一方がオン状態のときにブレーキコイル7a,7a'に蓄積されたエネルギーは、NPN型トランジスタ21,22がオフ状態のときに平滑用コンデンサ3に戻される。 したがって、ブレーキ7,7'の状態を解放状態から締結状態に変更する際にブレーキコイル7a,7a'に蓄積されたエネルギーの影響が軽減され、ブレーキ7,7'の状態を解放状態から締結状態に迅速に変更できるようになる。 また、ブレーキコイル7a,7a'に蓄積されたエネルギーが平滑用コンデンサ3に戻されるので、消費電力を低減することができる。

    電圧検出部25は、ブレーキコイル7a,7a'に印加されているブレーキ電圧を検出する。 このために、電圧検出部25は、ブレーキコイル7a,7a'の一端に接続された非反転入力部、ブレーキコイル7a,7a'の他端に接続された反転入力部及び電圧制御部26に接続された出力部を有するオペアンプ25aを有する。

    電圧制御部26は、ブレーキ電圧が平滑用コンデンサ3の電圧の変動に応じて変動しないようにブレーキ電圧を制御する。 このために、電圧制御部26は、RCフィルタ26a、三角波発振器26b及びコンパレータ26cを有する。

    RCフィルタ26aは、一端がオペアンプ25aの出力部に接続された抵抗26a'と、一端が抵抗26a'の他端に接続されるとともに他端が基準電位に接続されたコンデンサ26a”と、を有する。

    三角波発振器26bは、スイッチ指令Sが入力される入力部と、スイッチ指令Sに基づいて生成される三角波を出力する出力部と、を有する。 コンパレータ26cは、抵抗26a'の他端及びコンデンサ26a”の一端に接続された反転入力部と、三角波発振器26bの出力部に接続された非反転入力部と、NPN型トランジスタ24のゲートに接続された出力部と、を有する。

    図2は、図1の電圧制御部の動作を説明するための図である。 平滑用コンデンサ3の電圧がV1である時間t1においてロボットコントローラ11がスイッチ指令Sを出力すると、三角波発振器26bの入力部の電位は、時間t1でロー(L)レベルからハイ(H)レベルに切り替わり、オペアンプ25aの出力部は、平滑用コンデンサ3の電圧がV1に維持される時間t1から時間t2の間に幅W1及び振幅A1のパルスを間欠的に生成し、コンパレータ26cの出力部は、平滑用コンデンサ3の電圧がV1に維持される時間t1から時間t2の間に幅W1'及び振幅A1'のパルスを間欠的に生成する。

    ロボットコントローラ11がスイッチ指令Sを出力している間に時間t2(t2>t1)から時間t3(t3>t2)に亘って平滑用コンデンサ3の電圧がV1からV2に変動すると、オペアンプ25aの出力部は、幅W2(W2<W1)及び振幅A2(A2>A1)のパルスを間欠的に生成し、コンパレータ26cの出力部は、幅W2'(W2'<W1')及び振幅A2'(A2'>A1')のパルスを間欠的に生成する。

    ロボットコントローラ11がスイッチ指令Sを出力している間に平滑用コンデンサの電圧がV2に維持される時間t3以降では、オペアンプ25aの出力部は、幅W3(W3<W2)及び振幅A3(A3>A2)のパルスを間欠的に生成し、コンパレータ26cの出力部は、幅W3'(W3'<W2')及び振幅A3'(A3'>A2')のパルスを間欠的に生成する。

    ブレーキ駆動制御装置10が電圧検出部25及び電圧制御部26を有しない場合、ブレーキコイル7a又はブレーキコイル7a'の両端間の電圧(ブレーキ電圧)は、平滑用コンデンサ3の電圧の変動に応じて変動する。 それに対し、ブレーキ駆動制御装置10が電圧検出部25及び電圧制御部26を有する場合、図2に示すように、最初のパルスの立下りエッジの出現以降の(ブレーキ電圧に対応する)コンパレータ26cの反転入力部の電位は、電位E1と電位E2(E2>E1)の間で線形的に遷移する。 このようなコンパレータ26cの反転入力部の電位の線形的な遷移は、平滑用コンデンサ3の電圧が電圧V1から電圧V2に変動してもブレーキ電圧が変動しないことを意味する。 したがって、電圧検出部25及び電圧制御部26によって、ブレーキ7,7'の状態を解放状態から締結状態に変更する際に平滑用コンデンサ3の電圧の変動によるブレーキ電圧の変動の影響が軽減され、ブレーキ7,7'の状態を解放状態から締結状態に迅速に変更できるようになる。

    ダイオード27,28は、ブレーキコイル7aの逆起電力とブレーキコイル7a'の逆起電力との間の違いによるブレーキコイル7aとブレーキコイル7a'との間のエネルギーの流れを防止する。 したがって、ブレーキコイル7aの逆起電力がブレーキコイル7a'の逆起電力と異なる場合でも、NPN型トランジスタ21とNPN型トランジスタ22のうちの少なくとも一方がオン状態のときにブレーキコイル7a,7a'に蓄積されたエネルギーを、NPN型トランジスタ21,22がオフ状態のときに平滑用コンデンサ3に戻すことができる。

    本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、幾多の変更及び変形が可能である。 例えば、本発明によるブレーキ駆動制御装置を、工作機械等において重力軸用サーボモータ等を用いるシステムに適用することができる。

    また、上記実施の形態において、交流電源として三相交流電源1を用いたが、三相以外の多相交流電源を交流電源として用いることもできる。 また、回転角度検出器8を、ロータリーエンコーダ以外の部品(例えば、ホール素子又はレゾルバ)によって構成することができる。 また、U相電流、V相電流及びW相電流の全てを検出する代わりに、U相電流、V相電流及びW相電流のうちの2相の電流(例えば、U相電流及びV相電流)のみを検出してもよい。

    上記実施の形態において、第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子としてNPN型トランジスタを用いる場合について説明したが、第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子として、PNP型トランジスタ、電界効果トランジスタ(FET)、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)、リレー等を用いることができる。

    また、上記実施の形態において、電圧検出部25がオペアンプ25aを有する場合について説明したが、電圧検出部25をフォトカプラ等によって構成することもできる。 また、上記実施の形態において、電圧検出部25及び電圧制御部26とダイオード27,28のうちの少なくとも一方を省略することもできる。 さらに、上記実施の形態において、二つのブレーキ6,6'を駆動制御する場合について説明したが、一つ又は三つ以上のブレーキを駆動制御する場合についても本発明を適用することができる。

    1 三相交流電源 2 コンバータ 3 平滑用コンデンサ 4,4' インバータ 4U,4V,4W,4U',4V',4W' 電流検出器 5 産業用ロボット 6,6' 重力軸用サーボモータ 7,7' ブレーキ 7a,7a' ブレーキコイル 8,8' 回転位置検出器 9,9' インバータ制御装置 10 モータ駆動制御装置 11 ロボットコントローラ 21,22 NPN型トランジスタ 23,24,27,28 ダイオード 25 電圧検出部 25a オペアンプ 26 電圧制御部 26a RCフィルタ 26a' 抵抗 26a” コンデンサ 26b 三角波発振器 26c コンパレータ A,B 接続点 I U ,I U ' U相電流 I V ,I V ' V相電流 I W ,I W ' W相電流 S スイッチ指令 V PWM ,V PWM ' PWM信号 θ,θ' 回転角度

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