System and method for managing power supply to circuit breaker controller

申请号 JP2009094514 申请日 2009-04-09 公开(公告)号 JP2009259242A 公开(公告)日 2009-11-05
申请人 General Electric Co ; ゼネラル・エレクトリック・カンパニイGeneral Electric Company; 发明人 VICENTE NATANIEL BARBOSA; LENHART JR BRIAN PATRICK; WEST STEPHEN JAMES; GREENWOOD TODD; DEVARAPALLI SREENIVASULU R; HAMEED ZUBAIR;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To disclose a system 34 for controlling power within a circuit breaker trip unit 16. SOLUTION: The system 34, which is operably connected to the trip unit 16, includes: a user interface 26 having a plurality of input keys 28 and 30; a power regulator 20 which is operably connected to the user interface 26, battery power supply 24, and external power supply 22; and a power control circuit 36. The power control circuit 36 is constructed to be automatically and electrically connected with the battery power supply 24 and power regulator 20 to respond to activation of either of the plurality of input keys 28 and 30 when there is no electrical connection between the external power supply 22 and power regulator 20. COPYRIGHT: (C)2010,JPO&INPIT
权利要求
  • 回路遮断器トリップ装置(16)内の電力を制御するシステム(34)であって、
    前記トリップ装置(16)と動作可能に結合されて、複数の入力キー(28、30)を有するユーザインタフェース(26)と、
    前記ユーザインタフェース(26)と動作可能に結合されて、バッテリ電源(24)および外部電源(22)と動作可能に結合された電力調整器(20)と、
    前記外部電源(22)と前記電力調整器(20)との間に電気的接続が存在しない場合に、前記複数の入力キー(28、30)のいずれかが活性化されたことに対する応答として、自動的に前記バッテリ電源(24)を前記電力調整器(20)に電気的に接続するように構成された電力制御回路(36)とを備えるシステム(34)。
  • 前記電力制御回路(36)は、前記電力調整器(20)と前記ユーザインタフェース(26)との間に動作可能に結合されたスイッチ(48、50)を含み、前記スイッチ(48、50)は、前記複数の入力キー(28、30)のいずれかが活性化されたことによって生成された信号に対する応答として、閉じて、前記電力調整器(20)を前記バッテリ電源(24)に電気的に接続するように構成された、請求項1に記載のシステム(34)。
  • 前記電力制御回路(36)と動作可能に結合されたトリップ装置制御プロセッサ(18)をさらに備え、前記トリップ装置制御プロセッサ(18)は、前記外部電源(22)と前記電力調整器(20)との間の電気的接続を検出し、前記外部電源(22)の検出に対する応答として、前記バッテリ電源(24)を前記電力調整器(20)から切断するように構成された、請求項1または2に記載のシステム(34)。
  • 前記トリップ装置制御プロセッサ(18)は、前記スイッチ(48、50)の閾値電圧より高い第1の電圧を有するオン信号を送信することと、前記閾値電圧より低い第2の電圧を有するオフ信号を送信することと、のうちの少なくとも一方を行うことによって、前記スイッチ(48、50)の動作を制御するように構成された、請求項3に記載のシステム(34)。
  • 前記電力制御回路(36)と動作可能に結合されたトリップ装置制御プロセッサ(18)をさらに備え、前記トリップ装置制御プロセッサ(18)は、前記複数の入力キー(28、30)のいずれもが活性化されていない、選択された時間が経過した後に、前記電力調整器(20)から前記バッテリ電源(24)を電気的に切断する、請求項1または2に記載のシステム(34)。
  • 回路遮断器トリップ装置(16)内の電力を制御する方法であって、
    前記トリップ装置(16)と動作可能に結合されたユーザインタフェース(26)の複数の入力キー(28、30)のいずれか1つを活性化するステップであって、前記トリップ装置(16)は、前記ユーザインタフェース(26)と動作可能に結合されてバッテリ電源(24)および外部電源(22)と動作可能に結合された電力調整器(20)を含む、前記活性化するステップと、
    前記外部電源(22)と前記電力調整器(20)との間に電気的接続が存在しない場合に、前記複数の入力キー(28、30)のいずれかが活性化されたことに対する応答として、自動的に前記バッテリ電源(24)を前記電力調整器(20)に電気的に接続するステップとを含む方法。
  • 前記電気的に接続するステップは、前記複数の入力キー(28、30)のいずれかが活性化されたことによって信号を生成するステップと、前記信号に対する応答として、前記電力調整器(20)と前記ユーザインタフェース(26)との間に動作可能に結合されたスイッチ(48、50)を閉じて、前記電力調整器(20)を前記バッテリ電源(24)に電気的に接続するステップとを含む、請求項6に記載の方法。
  • 前記外部電源(22)と前記電力調整器(20)との間の電気的接続を検出し、前記外部電源(22)の検出に対する応答として、前記バッテリ電源(24)を前記電力調整器(20)から切断するステップをさらに含む、請求項6または7に記載の方法。
  • 前記電力制御回路(36)は、前記電力調整器(20)と前記ユーザインタフェース(26)との間に動作可能に結合されたスイッチ(48、50)を含み、電気的に接続するステップは、前記スイッチ(48、50)の閾値電圧より高い第1の電圧を有するオン信号を送信するステップを含み、電気的に切断するステップは、前記閾値電圧より低い第2の電圧を有するオフ信号を送信するステップを含む、請求項6乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  • 前記複数の入力キー(28、30)のいずれもが活性化されていない、選択された時間が経過した後に、前記電力調整器(20)から前記バッテリ電源(24)を電気的に切断するステップをさらに含む、請求項6乃至9のいずれか1項に記載の方法。
  • 说明书全文

    本明細書における開示対象は、配電機器に関し、特に回路遮断器の電制御に関する。

    従来の配電機器は、一般に、1つまたは複数の回路遮断器を含み、開閉装置のハウジングの引出形ユニットおよび他の電気機器に収納された、複数の回路遮断器を含むことが多い。 そのような回路遮断器は、トリップ装置を含み、トリップ装置は、ケーブル、モータ、および他の負荷の電流を測定し、これらの発熱をシミュレートすることによって、ケーブル、モータ、および他の負荷を保護する。 ほとんどの場合は、トリップ装置の前面に、LCDディスプレイとキーパッドおよび/またはボタンがある。 トリップ装置は、LCD画面およびキーパッドボタンにより、複数のパラメータを設定される。 そのようなパラメータとして、例えば、保護レベルの表示、トリップ遅延の時間、地絡などのトリップの有効化および無効化などがある。 旧式のトリップ装置では、トリップ装置に外部電源がない場合に、プロセッサを有効化してLCDディスプレイの電源をオンにするためのバッテリボタンが、キーパッド上に必要である。

    従来の回路遮断器トリップ装置には、いくつかの欠点がある。 欠点の1つは、そのようなトリップ装置のキーパッドが、外部電源を使用できない場合に、バッテリをキーパッドに接続してキーパッドに電力を供給するために、独立したバッテリボタンを必要とすることである。 この機能は、トリップ装置コントローラのキーパッドおよび/または他の構成要素による、過剰または不必要な電力消費のリスクをもたらし、これはバッテリ寿命に悪影響を及ぼす。


    米国特許第4,870,531号

    米国特許第5,488,338号

    米国特許第5,544,959号

    米国特許第6,018,451号

    米国特許第6,297,939号

    国際公開第92/09899号

    本発明の例示的実施形態に従って構築された、回路遮断器トリップ装置内の電力を制御するシステムは、トリップ装置と動作可能に結合されて、複数の入力キーを有するユーザインタフェースと、ユーザインタフェースと動作可能に結合されて、バッテリ電源および外部電源と動作可能に結合された電力調整器と、電力制御回路とを含む。 電力制御回路は、外部電源と電力調整器との間に電気的接続が存在しない場合に、複数の入力キーのいずれかが活性化されたことに対する応答として、自動的にバッテリ電源を電力調整器に電気的に接続するように構成される。

    本発明の他の例示的実施形態は、回路遮断器トリップ装置内の電力を制御する方法を含む。 この方法は、トリップ装置と動作可能に結合されたユーザインタフェースの複数の入力キーのいずれか1つを活性化するステップであって、トリップ装置は、ユーザインタフェースと動作可能に結合されてバッテリ電源および外部電源と動作可能に結合された電力調整器を含む、活性化するステップと、外部電源と電力調整器との間に電気的接続が存在しない場合に、複数の入力キーのいずれかが活性化されたことに対する応答として、自動的にバッテリ電源を電力調整器に電気的に接続するステップとを含む。

    本発明のさらなる例示的実施形態は、回路遮断器トリップ装置内の電力を制御するシステムを含む。 このシステムは、バッテリ電源および外部電源と動作可能に結合されて、トリップ装置の複数の構成要素と動作可能に結合された電力調整器であって、複数の構成要素は、第1のグループの構成要素および第2のグループの構成要素を含む、電力調整器と、外部電源および第2のグループの構成要素と動作可能に結合されたスイッチであって、外部電源と電力調整器との間の電気的接続に対する応答として、閉じて、第2のグループの構成要素を電力供給装置に電気的に接続するように構成されたスイッチとを含む。

    本発明の例示的実施形態の技術により、さらなる特徴および利点がもたらされる。 本明細書において本発明のその他の実施形態および態様を詳述するが、それらは特許請求の範囲に記載の発明の一部と考えられる。 以下の説明および添付図面を参照することによって、本発明の特徴および利点がさらに明らかとなる。

    本発明の一例示的実施形態による回路遮断器を表す、配電装置アセンブリの右斜視図である。

    図1の回路遮断器と結合されたトリップ装置を示す図である。

    図2のトリップ装置のキーパッドの正面図である。

    図1の回路遮断器のトリップ装置およびキーパッドを制御するシステムの一例示的実施形態を示す図である。

    図4の回路遮断器のトリップ装置および/または制御装置への電力を制御する一例示的方法を提供するフローチャートである。

    図1の回路遮断器と結合されたトリップ装置の別の例示的実施形態を示す図である。

    図6の配電を制御するシステムの別の例示的実施形態を示す図である。

    図6の配電を制御する別の例示的方法を提供するフローチャートである。

    回路遮断器トリップ装置内の電力消費を管理するシステムおよび方法を提供する。 トリップ装置および関連付けられたキーパッドの電力および動作を制御する装置を提供する。 一実施形態では、本装置は、キーパッドのいずれかのキーまたはボタンが活性化されたときにキーパッドに電力を供給するように構成される。 別の実施形態では、本装置は、バッテリからキーパッドに電力を供給し、外部電源が使用可能かどうかを検出する。 外部電源が使用可能であれば、本装置は、バッテリを電気的に切断し、キーパッド、トリップ装置コントローラ、および/または他の回路遮断器またはトリップ装置の構成要素が外部電源から電力を供給されることを可能にする。 本明細書で用いられる「外部電源」は、任意の非バッテリ電源を意味する。 別の実施形態では、本装置は、外部電源がない場合に、電力消費を抑えるために、トリップ装置の選択された部分(例えば、キーパッドのマイクロプロセッサ、LCD、または他の画面)だけに電力を供給するように構成される。

    まず、図1を参照すると、本発明の一例示的実施形態に従って構築された配電装置アセンブリの全体が10で示されている。 配電装置アセンブリ10は、ハウジングまたは引出形下部構造12を含む。 配電装置アセンブリ10はさらに、引出形下部構造12内に位置する回路遮断器14の形で示された配電装置を含む。 一実施形態では、回路遮断器14は、カセット15に収納される。

    図2を参照すると、回路遮断器14は、トリップ装置16と動作可能に結合され、トリップ装置16は、マイクロコントローラまたは他のプロセッサのような制御装置18を含み、制御装置18によって制御される。 制御装置18は、「電力調整器」とも称される電力供給装置20に接続され、電力供給装置20は、外部電源22およびバッテリ24に接続される。 外部電源22は、バッテリ24とは別個の、任意の電源であるとする。 一実施形態では、この外部電源は、トリップ装置16を制御するマイクロコントローラ18に接続された電力回路を介して供給される。 制御装置18は、キーパッド26にも接続される。

    図3を参照すると、ユーザは、キーパッド26により、トリップ装置16の各種パラメータを設定することが可能になる。 キーパッド26により、ユーザは、例えば、保護レベルの表示および修正、トリップ遅延の時間の修正、ならびに、様々なタイプのトリップ(例えば、地絡)の有効化または無効化を行うことが可能である。 キーパッドは、複数のボタン28を含み、一実施形態では、保存ボタン30を含む。 キーパッド26はさらに、表示画面32を含む。 一実施形態では、表示画面32は、LCDディスプレイであるが、任意の好適なタイプのディスプレイが用いられてよい。

    図4を参照すると、マイクロコントローラ18、キーパッド26、および/または他の回路遮断器14またはトリップ装置16の構成要素の電源を制御するトリップ装置制御システム34が示されている。 システム34は、キーパッド26とマイクロコントローラ18とバッテリ24と電力供給装置20と外部電源22とに接続された制御回路36を含む。

    一例示的実施形態では、制御回路36は複数のコネクタを含み、各コネクタは、キーパッド26のボタン28、30からマイクロコントローラ18へ信号を送信するために、ボタン28、30とそれぞれ結合される。 一例示的実施形態では、これらのコネクタは、「上」コネクタ38、「下」コネクタ40、「右」コネクタ42、「左」コネクタ44、および「保存」コネクタ46を含む。

    一例示的実施形態では、制御回路36は、少なくとも1つの、バッテリ24に接続されたスイッチ48を含む。 この実施形態では、スイッチ48とバッテリ24との間に追加スイッチ50が接続される。 スイッチの数は例示的であって、必要に応じて変更されてよい。

    各スイッチ48および50は、任意のタイプのスイッチであってよく、例えば、電界効果トランジスタ(FET)のような任意のタイプのトランジスタであってよい。 例えば、スイッチ48(Q406)は、超小信号FET(ultra low level FET)であり、スイッチ50(Q407)は、Pチャネル極小信号FET(extremely low level FET)である。

    一例示的実施形態では、電力信号ダイオード52が、入力電力信号を与える外部電源22およびバッテリ24に接続され、電力信号ダイオード52はさらに、マイクロコントローラ18に接続され、入力電力信号に基づく出力信号をマイクロコントローラ18に与える。 一例示的実施形態では、バッテリ24および外部電源22からの入力電力信号は、それぞれ「BATTERY_READ」および「5VDC」と称され、出力信号は、「V_DETECT」と称される。 別の例示的実施形態では、電力信号ダイオード52は、「OR」論理ゲートとして構成される。

    電力調整器とも称される電力供給装置20は、バッテリ24および/または外部電源22から電力を受け取り、キーパッドおよび/またはマイクロコントローラ18に電力を供給する。 一例示的実施形態では、電力供給装置20は、電源からの信号の電圧または他の特性を所望のレベルに修正するように構成された、任意のタイプの電力調整器または他の装置である。 一例示的実施形態では、電力供給装置20は、バッテリ24および/または外部電源22からの電圧を、回路36用として選択された電圧に変換する変換器「U401」およびインダクタ「L401」を含む。 一例では、変換器U401は、Micropower Step−up DC/DC Converterであり、これは、バッテリから供給される電圧(例えば、3ボルト)を、回路36にとって十分な電圧(例えば、5ボルト)までステップアップすることが可能である。 本明細書に記載の例示的実施形態では、電力供給装置20は5ボルトの電圧をもたらすが、任意の好適な電圧をもたらすことが可能である。

    図5は、回路遮断器トリップ装置のキーパッドおよび/または制御装置への電力を制御する例示的方法60を示す。 方法60は、1つまたは複数の段階61〜67を含む。 一例示的実施形態では、本方法は、段階61〜67のすべてを記載順に実行することを含む。 しかしながら、いくつかの段階を省略してもよく、段階を追加してもよく、段階の順序を変更してもよい。 本明細書に記載の例示的実施形態では、本方法は、キーパッド26およびマイクロコントローラ18との関連で記載される。 しかしながら、本方法60は、トリップ装置パラメータを設定し、設定情報を表示するための、任意のタイプのトリップ装置コントローラおよび任意のタイプのキーパッドまたは他の装置との関連で実行されることが可能である。

    第1の段階61では、マイクロコントローラ18は、キーパッド26のボタン28、30が押されたことを検出する。 ボタン28、30のいずれもが押されても動かされてもいない場合は、マイクロコントローラ18にもキーパッド26にも電力が印加されない。 一例示的実施形態では、ボタン(例えば、「上」、「下」、「左」、「右」の各ボタン28、および「保存」ボタン30)が押されると、それぞれのコネクタ38、40、42、44、または46を介して、信号がマイクロコントローラ18へ送られる。

    第2の段階62で、マイクロコントローラ18は、電力供給装置20に外部電源22が接続されているかどうかを調べる。 一例示的実施形態では、マイクロコントローラ18は、「5VDC」信号と称される信号を外部電源22から受け取った場合には、外部電源22が電力供給装置20に接続され、電力供給装置20に電力を供給するものと断定する。 一例示的実施形態では、外部電源22からの5VDC信号は、電力信号ダイオード52に入力され、電力信号ダイオード52は、外部電源22に対応するV_DETECT信号を出力する。 別の例示的実施形態では、マイクロコントローラ18は、V_DETECT信号が外部電源22に対応することを、外部電源22に対応する電圧レベルを認識することによって、認識する。

    第3の段階63では、外部電源22からの信号が受け取られた場合に、マイクロコントローラ18は、外部電源22から電力を引き出し、バッテリ24を回路36に接続しない。 例えば、マイクロコントローラ18は、「ロー」に設定された、「BATTERY_ON_OFF」信号と称される信号をスイッチ48に供給する。 すなわち、この信号は、スイッチ48の閾値電圧より低い電圧を有するか、別の何らかの形で、スイッチ48を閉じるのに不十分である。 このようにして、バッテリ24は、電力供給装置20から切断されたままとなり、マイクロコントローラ18またはキーパッド26の電源として使用されない。

    第4の段階64では、マイクロコントローラ18およびキーパッド26は、通常動作モードで(すなわち、外部電源22からの電力だけを利用して)動作している。

    第5の段階65では、外部電源22から5VDC信号が受け取られなかった場合に、マイクロコントローラ18は、スイッチ48に「ハイ」のBATTERY_ON_OFF信号、すなわち、スイッチ48を閉じるのに十分な電圧をスイッチ48の両端に与える信号を供給する。 スイッチ48が閉じられると、バッテリ24が電力供給装置20に接続され、電力供給装置20に電力を供給する。 例示的実施形態では、スイッチ48が閉じられると、スイッチ50も閉じられて、バッテリ24が接続される。

    例示的実施形態では、第5の段階65は、ボタン28、30が押されると、直ちに実行される。 この例示的実施形態では、ボタン28、30を押すと、スイッチ48を閉じてバッテリ24を電力供給装置20に接続するのに十分な電圧がスイッチ48の両端に与えられる。 したがって、この例示的実施形態では、第5の段階65は、外部電源22が電力供給装置20に接続されているかどうかを調べる前に実行される。 そして、電力供給装置20は、マイクロコントローラ18に電力を供給する。

    第6の段階66では、マイクロコントローラ18およびキーパッド26は、バッテリ/ユーザモードで(すなわち、バッテリ24からの電力だけを利用して)動作する。

    第7の段階67では、ボタン28、30のいずれかが押されてから、選択された時間が経過した場合に、BATTERY_ON_OFF信号がローに設定され、マイクロコントローラ18は、スイッチ48を開いて、バッテリ24を電力供給装置20から切断し、これによって、システムがオフになる。 選択された時間は、ユーザが所望する、任意の選択された時間(例えば、10秒)であってよい。

    図6を参照すると、回路遮断器14は、トリップ装置16と動作可能に結合され、トリップ装置16は、マイクロコントローラ18を含み、マイクロコントローラ18によって制御される。 制御回路36は、キーパッド26および電力供給装置20に接続され、さらに、バッテリ24および外部電源22に接続される。 制御回路36には、非必須構成要素70が結合される。 そのような非必須構成要素70は、例えば、キーパッド26によるトリップ装置パラメータの変更などの、選択された機能を作用させることが不必要であると考えられるすべての構成要素を含んでおり、したがって、バッテリ電力を温存するために、選択された機能の実行中にバッテリ電力から切り離されることが可能である。 電力スイッチ72が、非必須構成要素70を電力供給装置20に電気的に接続し、また、電力スイッチ72は外部電源22に接続される。 動作時に、外部電源22が電力供給装置20に電気的に接続され、電力供給装置20に電力を供給する場合、外部電源22はさらに、電力スイッチ72の両端に電圧を印加して電力スイッチ72を閉じ、本明細書において「5VDC_NORMAL」と称される電力を非必須構成要素70に供給する。 外部電源22が電力供給装置20から切断される場合は、電力スイッチ72は開いたままとなるので、「5VDC_BATT」と称されるバッテリ電力だけが使用可能である場合には、必須構成要素だけが電力供給装置20に接続される。

    図7を参照すると、電力スイッチ72の例示的実施態様を提供する電力回路74が示されている。 電力回路74は、電力供給装置20と外部電源22との間の接続を可能にする。 電力回路74は、外部電源22からの電力を電力供給装置20に供給するスイッチ72を含む。

    一例示的実施形態では、スイッチ72(Q401)は、任意のタイプのスイッチであってよく、例えば、FETのような任意のタイプのトランジスタであってよい。

    図8は、回路遮断器トリップ装置のキーパッドおよび/または制御装置への電力を制御する例示的方法80を示す。 方法80は、1つまたは複数の段階81〜83を含む。 一例示的実施形態では、本方法は、段階81〜83のすべてを記載順に実行することを含む。 しかしながら、いくつかの段階を省略してもよく、段階を追加してもよく、段階の順序を変更してもよい。 本明細書に記載の例示的実施形態では、本方法は、キーパッド26およびマイクロコントローラ18との関連で説明されている。 しかしながら、本方法80は、トリップ装置パラメータを設定し、設定情報を表示するための、任意のタイプのトリップ装置コントローラおよび任意のタイプのキーパッドまたは他の装置との関連で実行されることが可能である。

    第1の段階81では、外部電源22が電力供給装置20に印加されているかどうかを調べる。 外部電源22が印加されていない場合は、マイクロコントローラ18、キーパッド26、および/または動作に必須と考えられている他の構成要素にのみ、バッテリ24からの電圧信号5VDC_BATTが接続される。 そのような必須構成要素は、例えば、キーパッド26によるトリップ装置パラメータの変更などの、所望の機能を作用させることが必要であると考えられるすべての構成要素を含み、トリップ装置のすべての構成要素に電力を供給するわけではない。

    外部電源22が印加されている場合には、第2の段階82で、スイッチ72が閉じられ、外部電源22からの電圧信号が、信号5VDC_NORMALとして、非必須構成要素を含む、制御回路36に接続されているすべての構成要素に印加される。

    外部電源22が印加されていない場合には、第3の段階83で、スイッチ72は開いたままとなり、非必須構成要素は電力供給装置20から切断される。 バッテリ24が電力供給装置20に接続されている場合には、マイクロコントローラ18およびキーパッド26などの必須構成要素にのみ、電圧信号5VDC_BATTが印加される。

    本明細書に記載の例示的実施形態では、5VDC_NORMALおよび5VDC_BATTのような5ボルト直流信号が記載されている。 本明細書に記載の電圧レベルは、これらの例示的実施形態に示されているレベルに限定されない。 本明細書に記載のシステムでは、任意の所望の電圧レベルを用いることが可能である。

    制御回路36および/または電力制御回路70は、任意の数およびタイプの構成要素を含んでよい。 図1および図3は実施例を示しており、実施例では、種々の抵抗、コンデンサ、トランジスタ、ダイオード、インダクタなどを含む。 これらの実施例は、抵抗R401、R402、R406、R410、R415、R416、R421〜R433、およびR442〜R446を含む。 実施例はさらに、コンデンサC401、C404、C406〜C412、C419、およびC421、ダイオードD403〜407、インダクタL401、変換器U401、ならびにトランジスタQ401、Q402、Q406、およびQ407を含む。 本制御回路の構成は例示的なものに過ぎず、バッテリとの接続を制御するために、任意の好適な構成を用いることが可能である。

    本明細書に記載のシステムおよび方法は、先行技術のシステムに対して多くの点で有利である。 先行技術のシステムでは、一般に、外部電源がない場合にバッテリを作動させるための、独立した「バッテリ」ボタンを含んでいた。 本明細書に記載のシステムおよび方法では、キーパッド上の任意のボタンを押すことによってバッテリが自動的に始動するため、そのような制御が不要になる。 さらに、本明細書に記載のシステムおよび方法は、先行技術のシステムに比べて、電力消費を抑える。

    本システムおよび方法は、バッテリによる電力消費を抑えて、バッテリ寿命を延ばす。 一実施形態では、本システムは、外部電源が使用可能かどうかを調べて特定し、使用可能であれば、電源を自動的にバッテリから外部電源に切り換える。 別の実施形態では、本システムは、外部電源がない場合に、所望の機能に必要な、選択された「必須」構成要素だけに電力を供給する。 これによっても、バッテリの電力および寿命が温存される。 先行技術のトリップ装置は、一般に、キーパッドが活性化されると、すべてのハードウェア機能を有効化するため、電力消費量が大きくなり、寿命が短くなる。

    本明細書で開示された実施形態の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはこれらの何らかの組み合わせの形で実施可能である。 一例として、開示された実施形態の1つまたは複数の態様は、例えばコンピュータで使用可能な媒体を有する製造物(例えば、1つまたは複数のコンピュータプログラム製品)に含まれることが可能である。 上記媒体は、その中で、例えば、本発明の機能を提供し、容易にする、コンピュータ可読プログラムコード手段を実施している。 上記製造物は、コンピュータシステムの一部分として含まれること、または単独で販売されることが可能である。 さらに、開示された実施形態の機能を実行するマシン実行可能な命令からなる少なくとも1つのプログラムを具体的に実施する、少なくとも1つのマシン可読プログラム記憶装置が提供されることが可能である。

    概して、本明細書は最良の形態を含む実施例を用いて本発明を開示しており、当業者は、装置またはシステムを製造および使用し、かつ具体的な方法を実行して本発明を実施することができる。 本発明の特許可能な範囲は、特許請求の範囲により規定されており、当業者が想到する他の実施例も含み得る。 そのような他の実施例は、請求の範囲に記載の用語と同じ構造要素の場合、あるいは請求の範囲に記載の用語とはわずかに異なるが同等の構造要素を含む場合、本発明の例示的実施形態の範囲内のものとされる。

    10 配電装置アセンブリ 12 ハウジング/引出形下部構造 14 回路遮断器 15 カセット 16 トリップ装置 18 制御装置/マイクロコントローラ 20 電力供給装置 22 外部電源 24 バッテリ 26 キーパッド 28 ボタン 30 保存ボタン 32 表示画面 34 トリップ装置制御システム 36 制御回路 38、40、42、44、46 コネクタ 48 スイッチ 50 スイッチ 52 電力信号ダイオード 60 例示的方法 61−67 段階 70 非必須構成要素 72 電力スイッチ 74 電力回路 80 例示的方法 81−83 段階

    QQ群二维码
    意见反馈