Switch for the inrush current shock prevention and standby power cut-off

申请号 JP2013521712 申请日 2011-07-28 公开(公告)号 JP2013535783A 公开(公告)日 2013-09-12
申请人 キム,ビョンホ; 发明人 キム、ビョンホ;
摘要 本発明は2極有接点スイッチ機能と活性化スイッチによる制御機能を同時に適用して、電源を入れる時有接点スイッチと活性化スイッチが同時に作動されないように遅延ユニットを具備する。 従って、2極有接点スイッチが先に作動されて、突入電流の衝撃が遮られるように所定時間が経た後、活性化スイッチで制御 信号 を発生させて、中央処理装置や制御装置などの内部回路を安全に作動させて、電気的衝撃や大きいスパークが発生されることなくに電子製品の電源を入れるようにする。 そして、電子製品で、ソフトウェアで電源を遮断するか、オンボタンによって活性化スイッチで制御信号を発生させて、内部回路がターンオフされると、2極有接点スイッチが自動に直ちにまたは時間間隔を置いてオフされて、待機電源を安全且つ便利で、効果的に完全遮断させることができるようにする。
权利要求
  • 電子製品を駆動させるために入力される外部電源が接続される第1端子及び第2端子と;
    前記電子製品の内部回路と電気的に接続された第1開閉端子及び第2開閉端子と;
    前記第1開閉端子及び第2開閉端子と前記第1端子及び第2端子が接点及び開放されるようにし、前記第1開閉端子及び第2開閉端子と前記第1端子及び第2端子が接点されて前記外部電源が前記電子製品の内部回路に印加されるようにする電源オンユニットと;
    前記電源オンユニットの作動によって制御信号を発生して、前記電子製品の内部回路を制御する活性化スイッチと;
    前記電源オンユニットが前記第1開閉端子及び第2開閉端子と前記第1端子及び第2端子が接点されるようにする時、前記活性化スイッチを作動させないようにし、前記電源オンユニットによって前記第1端子及び第2端子と前記第1開閉端子及び第2開閉端子が接点して、前記電子製品の内部回路に前記外部電源が先に印加された後、所定時間を遅延させて、前記活性化スイッチの前記制御信号の発生のための遅延ユニットとを含む突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチ。
  • 前記電源オンユニットは前記活性化スイッチが前記制御信号を発生するようにする作動突起と前記作動突起と一体に形成されるオンボタンを具備し、
    前記オンボタンと前記第1端子及び第2端子との間でスプリングによって弾性的に支持されて設置され、前記オンボタンによって移送される移動ブロックをさらに含み、
    前記遅延ユニットは、前記オンボタンが前記移動ブロックを前記第1開閉端子及び第2開閉端子と前記第1端子及び第2端子が接点されるように移送する時、前記作動突起が前記活性化スイッチを作動させないようにするスイングレバー及びガイドの中の少なくとも一つをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチ。
  • 前記第1開閉端子及び第2開閉端子と前記第1端子及び第2端子との接点が自動に開放(分離)されて、待機電力を遮断するように制御するコントローラーと;
    前記移動ブロックと一体に形成される磁石と;
    前記磁石と対向する位置に設置され、前記活性化スイッチの前記制御信号の発生によって磁場の極性が制御され、前記磁場の極性によって前記磁石と着脱されるか、前記移動ブロックを移送させて、前記第1開閉端子及び第2開閉端子と前記第1端子及び第2端子との接点が開放されるようにする電磁石とをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチ。
  • 说明书全文

    本発明は突入電流衝撃防止及び待機電遮断のためのスイッチに関し、さらに詳しくは、既存電気、電子製品(以下、電子製品と称する)の電源供給メカニズムを変化させないながら、電子製品に電源を入れる時突入電流による電気的衝撃による部品の損傷、誤動作、電気品質の低下などを効果的に防止するようにし、電子製品の電源を切ると不必要な待機電力を効果的に完全に遮断することができるようにする突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチに関する。

    一般に、配電回路や電気器機に電源を投入する瞬間に正常電流より高い電流が流れる過渡現象が発生するが、これを突入電流と呼ぶ。 このような突入電流で1段階で発生される熱負荷電流(Hot Load Current)は電源投入と同時に数倍または数十倍に発生されるが、これは配電設備の劣化、性能低下、保護協助不能とともに、電子製品の品質の低下も発生される。 このような突入電流の1段階で発生される熱負荷電流(Hot Load Current)は電源投入の即時に発生する初期突入電流、変圧器電動機など鉄心を有する器機の磁化電流、白熱電球の温度上昇のための電流などで、その大きさは正常電流の10倍以上で、非常に大きい値を有するが、持続時間は数Hz程度で短時間の特性を有する。 このような現在の電子製品に影響を与える突入電流の電気的衝撃を減らすために、NTCサーミスターなどを用いているが、NTCサーミスターは熱を発散する放熱機能をすることができなく、熱が発散されない場合には、本来の機能の通りに作動できず、また熱が周辺に損失されながら他の半導体コンポネントがある空間が加熱され、エンベデッド環境の問題が悪化されるという問題点がある。

    一方、一般に、家電器機、事務機器、産業器機などの電子製品の使用において、待機電力によるエネルギーの消費は相当であると知られている。 例えば、韓国の場合待機電力の消費量が年間世帯当り消費量全体(306kWh)の約11%に達すると知られており、これを1500万世帯に拡大する場合、毎年5200億ウォンのエネルギーが待機電力によって消費されている。

    このような待機電力を最も効果的に防ぐ方法は、外部から電子製品に電源が入力される部分(通常壁面のコンセントに電子製品のプラグを接続)を分離(即ち、プラグをコンセントから分離)させることであるが、このような方法は使用者の不便によって実効性がなかった。 そして、有接点スイッチを適用した多様な自動または手動マルチタップ(multi−outlet power strip)が提案されて使われているが、電源の供給の時、マルチタップ及び電子製品のスイッチを二重に作動させるという問題点がある。

    一方、韓国登録特許公報登録番号第10−0945213号「待機電力遮断装置及びその制御方法」は、ノブスイッチ、第1スイッチ部、第2スイッチ部及び制御部が具備される待機電力遮断装置を提案している。 このような従来技術は電子製品に電源を入れる時突入電流による電子製品の電気的衝撃やスパークを減少する側面で問題点がある。 即ち、このような従来技術は、電子製品に電源を入れる時突入電流による過電流及び電圧の変動によって電気品質に影響を与えて、電子製品に衝撃を加えるか故障を引き起こす虞がある。

    図1は突入電流を説明するための時間−電流特性曲線を示す図面である。

    図1によれば、電子製品に電源を入れる時、キャパシタ(Capacitor)を充電するための正常電流の数十倍の突入電流が発生する。 この突入電流を制御したり抑制することができない場合、ラインの電流要求量が正常な平均(Root mean square、RMS)作動電流より大きい規模で急激な変化を起こす。 過電流(Exessive Current)はヒューズ、半田接合部(Solder Joint)のような機械及び電気素子や電子部品に損傷を与えたり変形を加える虞があり、様々な悪影響を及ぼすことができる。

    また、電源供給装置(Power Supply)を経て制御回路や各種部品に送られる不均等な電圧が主要部品の故障を発生させる原因になることもある。 一方、常用電源から供給される交流をコンピューター、通信機器、家電器機など各種機器に直流に変換させる電源供給装置の中で、主力電源供給装置として位置付けられるスイッチングモードパワーサプライ(Switching Mode Power Supply;SMPS)は交流を直流に変換するスイッチ過程の遅延時間(0.5秒になることもある)を有し、雑音及び電磁波を発生させる。

    上述した従来技術の問題点を解決するために、上述のような突入電流と電源供給装置に対する理解に基づいて本発明を提案することになった。

    本発明は上述した従来の問題点を改善するために提案されたもので、既存の電子製品の電源供給メカニズムを変化させないながら、使用者の便宜を極大化させるように電源供給装置(パワーサプライ)の引入線に設置されて、突入電流の衝撃を防止し、またスパークを減少して、コンセントにプラグが差し込まれていても待機電力を安定的且つ効果的に完全遮断(2極遮断)できるようにする新型突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチを提供することを目的とする。

    また、本発明は活性化スイッチと有接点スイッチを同時に適用して電子製品に電源を入れる時、オン(ON)ボタンが押される時、活性化スイッチと有接点スイッチが同時に作動しないように遅延ユニットを具備してオンボタン一つで2極有接点スイッチが先に作動して突入電流の衝撃が減少された後(所定時間が経た後)、また均等な電圧がパワーサプライから制御回路及び各部品に提供されると、活性化スイッチで制御信号を発生させるようにして、電気的衝撃や大きいスパークが発生されることなく、内部回路(中央処理装置や制御部)の無接点スイッチが付いて、電子製品の電源を安全に付けることができる新型突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチを提供することを目的とする。

    また、電子製品の内部制御回路のソフトウェア(例えば、洗濯機が洗濯が終わると自動に終了)で電力を遮断するとか、リモコン受信制御信号を受けるかまたはオンボタンを押して活性化スイッチで制御信号を発生させて、内部制御回路装置の電源を切ると待機電力を遮断するコントローラーによって2極有接点スイッチが自動に直ちにまたは時間差を置いて電源が切られて、待機電力を安全且つ便利で、効果的に完全遮断させることができるようにする新型突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチを提供することを目的とする。

    上述した目的を達するための本発明の特徴によれば、電子製品を駆動させるために入力される外部電源が接続される第1端子22及び第2端子24と、電子製品の内部回路1と電気的に接続される第1開閉端子23及び第2開閉端子25と、第1開閉端子23及び第2開閉端子25と第1端子22及び第2端子24が接点及び開放されるようにする電源オンユニット30と、電源オンユニット30の作動によって制御信号を発生して電子製品の内部回路1を制御する活性化スイッチ70と、電源オンユニット30が第1開閉端子23及び第2開閉端子25と第1端子22及び第2端子24が接点されるようにする時、活性化スイッチ70を作動させないようにして、電源オンユニット30によって第1端子22及び第2端子24と第1開閉端子23及び第2開閉端子25とが接点して電子製品の内部回路1に電源が先に印加され、所定時間が遅延した後、活性化スイッチ70が制御信号を発生されるようにする遅延ユニット50とを含む突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチを含む。

    このような本発明による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチにおいて、電源オンユニット30は、活性化スイッチ70が制御信号を発生するようにする作動突起53と作動突起53と一体に形成されるオンボタン32とを具備するもので、オンボタン32と第1端子22及び第2端子24との間でスプリング34bによって弾性的に支持されて設置され、オンボタン32によって移送される移動ブロック40をさらに含み、遅延ユニット50はオンボタン32が移動ブロック40を第1開閉端子23及び第2開閉端子25と第1端子22及び第2端子24とが接点されるように移送する時、作動突起53が活性化スイッチ70を作動させないようにするスイングレバー54及びガイド58の中の少なくとも一つをさらに含むことができる。

    このような本発明による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチは、第1開閉端子23及び第2開閉端子25と第1端子22及び第2端子24との接点が自動に開放(分離)されて、待機電力を遮断するように制御するコントローラー80と、移動ブロック40と一体に形成される磁石46と、磁石46と対向される位置に設置され、活性化スイッチ70の制御信号の発生によって磁場の極性が制御され、磁場の極性によって磁石46と着脱されるか、移動ブロック40を移送させて第1開閉端子23及び第2開閉端子25と第1端子22及び第2端子24の接点が開放されるようにする電磁石48をさらに含むことができる。

    本発明による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチによれば、電源オンユニット30を通じて有接点スイッチの機能が形成されることによって、2極有接点スイッチの機能を得ながら、また活性化スイッチ70で内部回路の無接点(半導体)スイッチを制御する機能があるので、既存の電子製品の電源供給メカニズムを変化させないながら、安全で、且つ使用者の便宜を極大化させることができ、初めて電源を入れる時突入電流による電気的衝撃やスパークを防止し、2極有接点スイッチのオフ状態を通じて待機電力を完全に遮断することができる。 特に、電源を入れる時電源オンユニット30によって先に活性化スイッチ70が作動することができないようにする遅延ユニット50を通じて2極有接点スイッチが先に作動して、突入電流による電気的衝撃や大きいスパークなしに電源供給装置を通じて電子製品の内部回路1に電源が加えられるようにした後、所定時間が経過した後、活性化スイッチ70が制御信号を発生するようにして、内部回路1が作動して電子製品に電源を入れる。 従って、既存電子製品の電源供給メカニズムを変化させないながら、一回の動作で安全に内部回路(制御回路、即ち、中央処理装置または制御部)によって電子製品の電源を入れることができて、使用者の便宜を極大化させることができる。 また、本発明による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチは内部回路のソフトウェアで電子製品の電源を切ったりオンボタン32で活性化スイッチを作動させて制御信号(off信号)を発生させると、内部回路1がターンオフされ、有接点スイッチが必要によって直ちに或いは所定時間差を置いて自動に電源が切れるようにして、待機電力を便利且つ効果的に遮断させることができるようにする。

    突入電流を説明するための時間−電流の特性曲線を示す図面である。

    本発明の技術思想による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチを説明するためのブロックダイヤグラムである。

    図2で示す突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチの作用を説明するための図面である。

    図2で示す突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチの作用を説明するための図面である。

    本発明の好ましい実施例による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチを説明するためのブロックダイヤグラムである。

    本発明の好ましい実施例による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチの主要構成を示す概略的な斜視図である。

    遅延ユニットの主要構成を説明するための分解斜視図である。

    本発明の好ましい実施例による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチの作用を説明するための図面である。

    本発明の好ましい実施例による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチの作用を説明するための図面である。

    本発明の好ましい実施例による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチの作用を説明するための図面である。

    本発明の好ましい実施例による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチの作用を説明するための図面である。

    本発明の好ましい実施例による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチの作用を説明するための図面である。

    電子製品を駆動させるために入力される外部電源が接続される第1端子及び第2端子と;上記電子製品の内部回路と電気的に接続される第1開閉端子及び第2開閉端子と;上記第1開閉端子及び第2開閉端子と上記第1端子及び第2端子が接点及び開放されるようにし、上記第1開閉端子及び第2開閉端子と上記第1端子及び第2端子が接点されて上記外部電源が上記電子製品の内部回路に加えられるようにする電源オンユニットと;上記電源オンユニットの作動によって制御信号を発生して上記電子製品の内部回路を制御する活性化スイッチと;上記電源オンユニットが上記第1開閉端子及び第2開閉端子と上記第1端子及び第2端子が接点されるようにする時、上記活性化スイッチを作動させないようにし、上記電源オンユニットによって上記第1端子及び第2端子と上記第1開閉端子及び第2開閉端子が接点して上記電子製品の内部回路に上記外部電源が先に加えられた後、所定時間を遅延させて、上記活性化スイッチで上記制御信号を発生するための遅延ユニットとを含むスイッチが本発明を実施するための最善の形態である。

    以下、本発明の好ましい実施例を図面を参照して詳しく説明する。 ただ、本発明の技術的思想は以下で記述される実施例に限定されなく、当業者によって多様に変形されることができる。

    図2は本発明の技術思想による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチを説明するためのブロックダイヤグラムで、図3は図2で示す突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチの作用を説明するための図面である。 この時、図3aは電源オンユニット30の作動によって外部電源が内部回路1に加えられる状態を示すための図面で、図3bは図3aの状態で遅延ユニット50が作動して活性化スイッチ70を作動するようにすることによって、内部回路1が作動(活性化)される状態を示すための図面である。

    図2、図3a及び図3bによれば、本発明による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチ10は、外部電源が電子製品の電源供給装置(パワーサプライ)を通じて内部回路1に加えられた後、活性化スイッチ70に制御信号(ON)を伝送して電子製品の電源を入れ、上記内部回路1がターンオフされると電源供給装置に引入される電源が遮断されるようにする。

    このような本発明によるスイッチ10は、外部電源が電子製品の内部回路1に加えられるようにする有接点スイッチ機能を提供するので、内部回路1がターンオフされる時電源供給装置の引入線で有接点スイッチ機能を通じて待機電力が完全に遮断されることができる。 例えば、コンピューターを例にすれば、従来技術はコンピューターの電源をオフさせるために、本体のスイッチを切っても待機電力が遮られないため、待機電力を遮断するために本体のプラグを抜くか別途の2極有接点スイッチが設置されるマルチタップを使わなければならないが、本発明によれば、コンピューター本体に設置される本体スイッチ(本発明のスイッチ10)のみでも待機電力を効果的に遮断するようになる。 そして、1次的に外部電源が内部回路1に加えられた後、遅延ユニット50によって所定時間後に、活性化スイッチ70の制御を通じて内部回路1が作動されるようにする機能を提供するので、電子製品の電源を入れる時発生される突入電流の衝撃やスパークを効果的に遮断し、また変動される電圧によって発生される部品の故障を安定的に防止することができる。 一方、所定時間は熱負荷電流(Hot Load Current)突入電流の持続時間が非常に短いこととパワーサプライ(power supply)の直流への変換遅延時間(delay time)を考慮すれば、約1秒が好ましくて、有接点スイッチが作動され、約1秒の時間が経過した後、活性化スイッチが制御信号(on信号)を発生させて、電子製品の電源を入れることも良いが、システムによってさらに長い時間間隔になっても良い。

    図2によれば、本発明による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチ10は、端子板20、電源オンユニット30、活性化スイッチ70及び遅延ユニット50を具備する。 この時、端子板20は電子製品を駆動させるために入力される外部電源が接続される第1端子22及び第2端子24を有する。 第1開閉端子及び第2開閉端子は第1端子22及び第2端子24とそれぞれ対応された位置に一側が弾性的に接点及び開放可能に設置され、他側はそれぞれ内部回路1と電気的に接続されて、外部電源が内部回路1に引入または遮断されるようにする。 この時、第1開閉端子及び第2開閉端子の設置位置は電源オンユニット30と一体に形成されることもでき、端子板20に設置されることもできる。 従って、第1端子22及び第2端子24と第1開閉端子23及び第2開閉端子25は必要によってその形態及び設置位置が異なり、一般的なスイッチに適用される多様な形態が適用されることができる。 活性化スイッチ70は制御信号を発生して電子製品の内部回路1がオン、オフが動作されるようにする。 そして、遅延ユニット50は電源オンユニット30によって電子製品の内部回路1に電源が加えられた状態で、所定時間が遅延された後、活性化スイッチ70が作動されて制御信号が発生されることができるようにする。

    このような構成を通じて、本発明による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチ10は、図3a及び図3bに示すように、電子製品が2過程を通じて作動されるようにして、突入電流衝撃防止とスパークを安定的に防止するようにする。 即ち、本発明による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチ10は、使用者が電子製品を使おうとする場合、通常のスイッチまたはボタンのように電子製品に設置される電源オンユニット30を作動させる。 すると、第1端子22及び第2端子24と第1開閉端子及び第2開閉端子は接点して、内部回路1が電気的に接続されて外部電源が内部回路1に加えられるようになる。 このように、内部回路1に電源が加えられた後、遅延ユニット50を通じて活性化スイッチ70が作動される。 そして、活性化スイッチ70は制御信号を発生して電子製品の内部回路1が作動されて電子製品の電源を入れる。

    一方、本発明による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチ10で、活性化スイッチ70は内部回路の無接点(半導体)スイッチを制御する。

    無接点スイッチはトランジスター、ダイオード、SCR、TRIACなどのように機械的な動きはないが、回路を開閉することができる半導体素子を利用して制御が行われる。 活性化スイッチ70はタクトスイッチ、タッチスイッチなどが使われるが、本発明でタクトスイッチを利用する例を挙げると、活性化ボタン71が押されると、接点Aと接点Bが接触されて制御信号(ON、OFF)を発生させて内部回路を制御した後、スプリングSによって原位置に復帰されて、接点Aと接点Bが分離されるように具備される。 従って、活性化ボタン71が押される毎にON、OFF制御信号が交互になる。

    以下、本発明の好ましい実施例を添付された図4〜図7に基づいて詳しく説明し、図1〜図7において、同じ技術要素には同じ参照番号を付与する。 一方、各図面で従来多様な待機電力遮断用スイッチに係る技術から通常当該分野の関連技術から容易に分かることができる構成とそれに対する作用及び効果に対する図示及び詳細な説明は簡略にするか省略し、本発明に係る部分を中心に図示した。

    図4は本発明の好ましい実施例による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチを説明するためのブロックダイヤグラムで、図5は本発明の好ましい実施例による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチの主要構成を示す概略的斜視図である。

    本発明の好ましい実施例による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチ10は、図2に示すように、本発明の技術思想によって端子板20、電源オンユニット30、活性化スイッチ70及び遅延ユニット50を具備して、既存の電子製品の電源供給メカニズムを変化させないながら、電子製品に適用させることができるようにし、電子製品の電源を入れる時突入電流によって変圧器やそれに属した部品に直接な損傷または誤動作を誘発することを効果的に防止するようにし、電子製品の電源を切ると、必要のない待機電力を効果的に完全に遮断されるようにする。

    本実施例による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチ10は、第1開閉端子23及び第2開閉端子25、第1端子22及び第2端子24、電源オンユニット30、遅延ユニット50及び活性化スイッチ70が単一のケース12に設置される。 即ち、単一のケース12を通じて一つの単位に構成されるようにすることによって、一般のタクトスイッチのように電子製品にすぐ設置することができる。 特に、本実施例によるスイッチ10は電子製品の内部回路1がオフ(非活性化)になる時、有接点スイッチが自動にオフされるようにするために、コントローラー80(本実施例ではPCBの形態で形成)をケース12内部に設置して、既存の電子製品の設計変更または再製作が不必要になった。 勿論、電子製品の設計時、本発明によるスイッチ10を適用する場合、図4に示すブロックダイヤグラムのような形態でコントローラー80を電子製品の内部回路1と連携させて、内部回路1と一体に構成されることもできる。

    図4及び図5によれば、本実施例による突入電流衝撃防止及び待機電源遮断のためのスイッチ10で、端子板20は電子製品を駆動させるために入力される外部電源が接続される第1端子22及び第2端子24を有する。 そして、端子板20には、第1開閉端子23及び第2開閉端子25と第1端子22及び第2端子24の接点を通じて外部電源が内部回路1に加えられた時、内部回路1またはコントローラー80によって作動される電磁石48が設置される。 この時、電磁石48はソレノイドコイルをボビンに巻いてソレノイドコイル端子を連結して構成される。 コントローラー80(図5及び図7に示す本実施例でコントローラー80はケース12の内部の便利な所に設置されることができる)は電源を加えた状態で、電子製品の内部回路1がターンオフされると、コントローラー80が制御をしてソレノイドコイルに電流を通過させて電磁石48に磁場を発生させるようにする。 この時、電磁石は密着された磁石46のような極性を有することによって、電磁石48と磁石46は斥力が発生されて、接点された第1開閉端子23及び第2開閉端子25と第1端子22及び第2端子24は開放(分離)されるようになる。 それで、電磁石48には電源供給がなくなり、磁性を失うようになる。 即ち、コントローラー80は電源オンユニット30によって外部電源が内部回路1に加えられる時、電源が加えられて内部回路1が非活性化されるか活性化スイッチ70の制御信号(off信号)が発生されるかまたは電子製品に流れる電流を自体が感知して電磁石48に電流が流れるようにして磁性を有するようにすることによって、磁石46と斥力が発生されるようにして移動ブロック40がスプリング34bによって原位置に復帰されることによって、第1開閉端子23及び第2開閉端子25と第1端子22及び第2端子24の接点が分離されて待機電力を遮断する。

    本実施例による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチ10で、第1端子22及び第2端子24と第1開閉端子23及び第2開閉端子25が接点されて外部電源が内部回路1に加えられるようにする電源オンユニット30には、移動ブロック40と一体に形成されることができるオンボタン32を具備することができるが、ここでは、オンボタン32をスプリング34aによって弾性的に支持されて、一側がケース12の外側に突出されるように設置され、摺動するオンボタン32を具備することもできる。 このオンボタン32は本発明の技術思想において、一般的に使用者が押して電子製品の電源をつけたり切るようにする時に使われる多様な形態が適用されることができる。 そして、端子板20とオンボタン32との間でスプリング34bによって弾性的に支持されて設置される移動ブロック40を有する。 この移動ブロック40はオンボタン32によって端子板20の方向に移動されて第1端子22及び第2端子24と第1開閉端子23及び第2開閉端子25とを接点させる。 この時、移動ブロック40に設置された磁石46は電磁石48と密着され、第1端子22及び第2端子24と第1開閉端子23及び第2開閉端子25とは接点された状態を保持する。 この時、電磁石48は磁性が形成されていないことは当然である。 また、スプリング34の復元力より磁石46の磁力が大きいことは当然である。 このために、移動ブロック40は第1開閉端子23及び第2開閉端子25の一側を押すための突起42が両側に形成され、中心には磁石46が具備される。 内部回路1またはコントローラー80が制御をして電磁石48に電流が流れると磁場が発生されて、密着された電磁石48と磁石46とは斥力が生じて押し出すようになる。 一方、磁石46と電磁石48の設置位置は本実施例と反対に、移動ブロック40に電磁石48を、端子板20に磁石46を設置することも可能である。 第1端子22及び第2端子24と第1開閉端子23及び第2開閉端子25を接点及び開放させる電源オンユニット30は、ここでは磁石と電磁石を用いたが、通常の漏電遮断機や一般のスイッチ形態になることができ、構造と形態は多様に変更されることができることは自明である。

    一方、本実施例による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチ10で、活性化スイッチ70は制御信号を発生して電子製品の内部回路1が作動されるようにする。 そして、遅延ユニット50は電源オンユニット30によって電子製品の内部回路1に電源が加えられた状態で、所定時間が遅延された後、活性化スイッチ70が作動されるようにして制御信号が発生されるようにする。

    一方、遅延ユニット50は、作動突起53がスプリングSが介設されたオンボタン53と一体に形成されて、オンボタン32が作動される時、活性化スイッチ70を作動させることができないようにガイド58を有し、オンボタン32が原位置に戻る時、作動突起53が活性化ボタン71を押して、接点Aと接点Bが接触されて制御信号が発生されるようにすることができる。 この時、所定時間は介設されたスプリング34aとスプリングSの弾性によって調節されることができる。

    一方、遅延ユニット50は次のような構造も可能である。 ガス、油圧式ショックアブソーバー方式を利用するのである。 オンボタン32が移動ブロック40を押して、上記第1開閉端子23及び第2開閉端子25と上記第1端子22及び第2端子24が接点されるようにする時、作動突起53がショックアブソーバーの圧縮突起を押して圧縮させ、オンボタン32が原位置に戻る時、ショックアブソーバーの圧縮突起は原位置に徐徐に復帰して、活性化スイッチを作動させることができる。 この時、活性化スイッチ70はタッチスイッチであってもよい。

    図6aは遅延ユニット50の主要構成を説明するための分解斜視図である。 図6によれば、本実施例による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチ10で、遅延ユニット50は安定的な遅延効果を得るようにしながらも、なるべく簡単に構成することができるようにするために、オンボタン32によって作動されて時間差を置いて活性化スイッチ70を作動させるようにすることを特徴とする。

    さらに具体的に説明すると、本実施例によるスイッチ10で、遅延ユニット50は作動突起53とスイングレバー54とを具備して、オンボタン32が移動ブロック40を端子板20に押す時活性化スイッチ70を作動させないようにする。 移動ブロック40の磁石46は端子板20の電磁石48(この時電磁石の機能をしない)と密着され、第1開閉端子23及び第2開閉端子25と第1端子22及び第2端子24が接点されて、外部電源が内部回路1に加えられるようにした後、オンボタン32が後退(原位置)する時活性化スイッチ70を作動させて制御信号を発生させることによって、内部回路1の活性化による電子製品の作動が行われるようにする。 このために、作動突起53はオンボタン32に設置されて、オンボタン32の移送によって摺動する。 そして、スイングレバー54はケース12に作動突起53のスライディング方向に対して両方向に回動可能に結合され、オンボタン32が端子板20の反対方向に摺動する時、作動突起53によって回動されて活性化スイッチ70が作動されるようにする。

    このような遅延ユニット50は必要によって多様な補助要素を通じて延長されるか、または特定の構造を有するようにすることができる。 本実施例で、作動突起53はオンボタン32に嵌合されるホルダー52に形成されるようにし、オンボタン32が前へ進む方向の前面が傾斜面53aを有するようにして、オンボタン32が進む時スイングレバー54を回転させながら自然に前へ進むことができるようにした。 そして、スイングレバー54はケース12に形成されるボス12aにスプリングSが介設されて平回動可能に挿入されて、作動突起53によって回動されるようにした。 そして、入出力レバー55、56を具備して、入力レバー55は端部面55aが作動突起53の傾斜面53aと対応されて傾斜するように形成され、出力レバー56は入力レバー55の他側で活性化スイッチ70を押すようにした。 この時、出力レバー56は、図5及び図7cに示すように、オンボタン32の前進の時、作動突起53によってスイングレバー54が回転されると、活性化スイッチ70の反対側に設置される板スプリング60に支持されて原位置に戻り、オンボタン32が原位置に戻る時、所定時間に活性化スイッチ70が作動されるようにするのが、その時間は介設されたスプリングSの弾性によって調節されることができる。

    図7a〜図7eは本発明の好ましい実施例による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチの作用を説明するための図面である。

    図7によれば、図7aは電子製品がオフされた状態で外部電源が遮られた状態である。 このような状態で、使用者がオンボタン32を押すと、図7bのように、オンボタン32は前へ進み、作動突起53はスイングレバー54の入力レバー55を押しながらオンボタン32と一緒に前へ進む。 それで、スイングレバー54は回転しながら出力レバー56が板スプリング60を押すようになり、図7cのように、オンボタン32が前進し続けると、作動突起53はスイングレバー54から離脱されるので、板スプリング60が出力レバー56に弾性力を加えてスイングレバー54は原位置される。 そして、オンボタン32は移動ブロック40を電磁石48の方向に押すようになる。 移動ブロック40の中央にある磁石46が電磁石48と密着された状態になり、突起が第1開閉端子23及び第2開閉端子25の一側を押して第1開閉端子23及び第2開閉端子25と接点された状態を保持する。 この時、移動ブロック40の内部の磁石46によって、図7dに示すように、オンボタン32が後進する場合にも、移動ブロック40は電磁石48と密着されて固定されて、第1開閉端子23及び第2開閉端子25と第1端子22及び第2端子24とは接点された状態を保持するようにする。

    このようにして、内部回路1に電源が加えられた状態で、オンボタン32が後進する過程で作動突起53はスイングレバー54の入力レバー55をオンボタン32の後進方向に押すようになって、スイングレバー54は回転しながら出力レバー56が活性化スイッチ70を押すようになる。 従って、活性化スイッチ70は制御信号を発生して内部回路1が作動されるようにする。 そして、図7eに示すように、オンボタン32が原位置されると、スイングレバー54も活性化スイッチ70の弾性力によってまたはスプリングSによって原位置されるが、移動ブロック40は端子板20に附着された状態を保持する。

    再び、図7eの状態で、オンボタン32が再び作動されると、第1開閉端子23及び第2開閉端子25と第1端子22及び第2端子24は接点された状態で、オンボタン32の後進運動によって、活性化スイッチング70が制御信号(off信号)を発生されるようになり、内部回路1は電子製品の電源を切り、コントローラー80は電磁石に電流が流れるようにして、接点された第1開閉端子23及び第2開閉端子25と第1端子22及び第2端子24が開放されるようにして、図7aの状態になる。

    一方、本発明による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチ10は、内部回路1のソフトウェアで製品の電源を切ったりオンボタン32の作動で活性化スイッチ70で制御信号(off信号)が発生されると、コントローラー80はソレノイドコイルに電流が流れるようにして、電磁石48に磁場が発生されるようにする。 この時、密着された磁石46と同じ極性を有するようにすることによって、斥力が発生され、スプリング34bによって移動ブロック40は原位置されて、有接点スイッチが開放された形態になるようにすることによって、外部電源が自動に切られて、待機電力を便利且つ効果的に遮断させるようにする。 一方、コントローラー80または内部回路1によって電磁石48に電流が流れるようにして、磁場極性の方向を変える方法で、第1端子22及び第2端子24と第1開閉端子23及び第2開閉端子25を接点または開放されるようにするラッチングリレーでも作ることができる。 この時、内部回路1に常時電源が供給(例え:バッテリ)され、オンユニット30の移動ブロック40の一側に作動突起53を具備し、スイングレバー54に胎葉を装着する方法で遅延ユニット50を構成して、第1開閉端子23及び第2開閉端子25と第1端子22及び第2端子24が接点された後、所定時間に、活性化スイッチ70が制御信号(on信号)を発生させるようにすることができる。

    上述したように、本発明の好ましい実施例による突入電流衝撃防止及び待機電力遮断のためのスイッチを上述した説明及び図面によって図示したが、これは例を挙げて説明したものに過ぎず、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で多様な変化及び変更が可能であることを当該分野における技術者はよく理解することができる。

    本発明は電子製品に電源を入れる時、突入電流による電気的衝撃によって、部品の損傷、誤動作、電気品質の低下などを効果的に防止することができ、電子製品の電源を切ると、不必要な待機電力を完全に遮断することができて、電気、電子製品に広く適用することが可能である。

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