Multipolar electromagnetic switching module

申请号 JP2000182947 申请日 2000-06-19 公开(公告)号 JP4472123B2 公开(公告)日 2010-06-02
申请人 シュネーデル、エレクトリック、インダストリーズ、エスアーエスSchneider Electric Industries Sas; 发明人 ジャン‐マルク、ロミロン; ベルナール、フルニエ;
摘要
权利要求
  • 電源接続部(t1,t2,t3)により主電磁開閉装置(Ap)に接続し、負荷接続部(U,V,W,u,v,w)により少なくとも1つのモータに接続するように設計され、筐体(Bo)内に前記接続部間で切換極(C1,C2,C3)が装着された幾つかの負荷パスを有し、その接点は常に交互に閉じられ、制御回路(Cc)が駆動する単一切換電磁石(EI)により制御される多極電磁切換モジュールにおいて、切換極(C1,C2,C3)と固定導体(Cf1,Cf2)とを筐体内に配置し、逆転器、スターデルタ始動器あるいは分配器などのモータ制御機能を実行し、また切換電磁石(EI)とその制御回路(Cc)とから成る極制御アセンブリが、モジュールの後部固定面(Pf)に対して垂直方向に切換極(C1,C2,C3)と負荷パスについて偏位され、モジュールの幅(L)は、これに関連する主電磁開閉装置(Ap)の幅とほぼ同一 であることを特徴とする多極電磁切換モジュール。
  • 切換極(C1,C2,C3)の各々が、軸(A−A′)を中心に固定接点(P3,P4)を持つ2つの導体(Cf1,Cf2)間で揺動する可動接点(P1,P2)を持つ可動接点ホルダー(Pc)から成り、電磁石(EI)の可動部分が後部固定面(Pf)に平行移動することを特徴とする請求項1記載のモジュール。
  • 各可動接点ホルダー(Pc)にはピンあるいはU字型の極スプリング(Rp)が装着されたことを特徴とする請求項2記載のモジュール。
  • 電磁石の可動部分がスライダ(Ra)を作動して、極スプリング(Rp)に作用することによって後部固定面(Pf)に平行移動することを特徴とする請求項3記載のモジュール。
  • モータ制御機能(Sc)のうちの1つを実行する前記負荷パスが、固定接点(P1,P2)と、それらを負荷接続部(U,V,W)に接続する導体とから成り、前記導体は筐体(Bo)の負荷接続部側に収容されることを特徴とする請求項1又は2記載のモジュール。
  • モジュールが逆転器型で、一方の側面に電源接続部(t1,t2,t3)として知られる電力接続部と、他方の側面に負荷接続部(U,V,W)として知られる電力接続部を持つことを特徴とする請求項1又は2記載のモジュール。
  • モジュールがスターデルタ始動器、分配又は変速機型であり、一方の側面に電源接続部(t1,t2,t3)として知られる電源接続部と、他方の側面に第1作動型の負荷接続部(U,V,W)として知られる電源接続部と、第2作動型の負荷接続部(u,v,w)として知られる電源接続部を持つことを特徴とする請求項1又は2記載のモジュール。
  • 各切換極(C1,C2,C3)がループ効果型であることを特徴とする請求項1又は2記載のモジュール。
  • 各切換極(C1,C2,C3)が、可動接点(P1,P2)を持ち、電源接続部(t1,t2,t3)に接続された2つのループ形状平行導体(Cm1,Cm2)を持つ接点ホルダー(Pc)から成り、前記接点ホルダーは、固定接点(P3,P4)を持ち、負荷接続部(U,V,W)に接続される2つのループ形状導体(Cf1,Cf2)間の軸(A−A′)を中心に揺動することを特徴とする請求項8記載のモジュール。
  • 固定接点に関連する導体(Cf1,Cf2)がモータ制御機能を実行する引出線又は導体に接続され、筐体内に収容されたことを特徴とする請求項9記載のモジュール。
  • 可動接点(P1,P2)に関連する可動導体(Cm1,Cm2)が互いに十分離れており、磁気コア(No)がこれらの間に収容されたことを特徴とする請求項9又は10記載のモジュール。
  • 磁気コア(No)が極を収容する切換室内に固定された台板(Cp1,Cp2)とともに作動することを特徴とする請求項11記載のモジュール。
  • 可動導体(Cm1,Cm2)が可撓性電気リンク(Tr)により接続部に接続されたことを特徴とする請求項8又は9記載のモジュール。
  • 前部パネルがモータコマンド信号を受信するように設計された入力接続部(A2,A1,A′1,B1,B′1)と、関連する主電磁開閉装置(Ap)とともに作動する出力接続部(SA1,S21,S22)とを持つことを特徴とする請求項1又は2記載のモジュール。
  • 主電磁開閉装置(Ap)の電磁石(E)が双安定型であり、補助ロック接点(Ve)を作動することを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載のモジュール。
  • 切換電磁石(EI)が双安定型であり、前記電磁石(EI)のコイル(B)への電源を制御する、少なくとも1つの補助接点(1a,1b)を作動することを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載のモジュール。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    本発明は電源接続部により主電磁開閉換装置に接続し、負荷接続部により少なくとも1つのモータに接続し、該接続部間に切換極が装着された数本の電線を有し、その接点は常に交互に閉じ、電気制御回路が駆動する切換電磁石により制御される、多極電磁切換モジュールに関する。
    【0002】
    【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
    逆転器、スターデルタ始動器、変速機構などから成るモータ制御回路の構成は、幾つかの装置(接触器など)を結合することにより周知であり、その電源と制御システムは相互に接続されて所望の回路を形成する。 しかし、この種のシステムはあまりにも大型である。
    【0003】
    フランス特許第2,758,903号明細書と第2,761,521号明細書では、正転から逆転作動へ、またその逆にモータを切換えることができる逆転器型モジュールが開示されている。 このモジュールもまた大型である。
    【0004】
    本発明の目的は、統合的にモータ制御(逆転作動方向、スターデルタ始動など)をすることができ、かつ、対になって該制御を実行する接触器又は標準電気装置の幅とほぼ同じ程度に幅を短縮できる多極電磁切換モジュールを提供することにある。 従って、このモジュールの幅は減少する。 またこのモジュールはこれに関連し、上流に接続された主電磁開閉装置により保護される。
    【0005】
    【課題を解決するための手段】
    本発明の切換モジュールは、極と電線がモータ制御機能を実行するように配置されることにより特徴づけられ、逆転、スターデルタ始動及び分配機能が制御され、また切換電磁石と電気制御回路とから成る極制御アセンブリが、モジュールの後部固定面に対して垂直方向に切換極と負荷パスについて偏位され、モジュールの幅は減少し、これに関連する主要装置の幅とほぼ同一である。
    【0006】
    【発明の実施の形態】
    非制限例として与えられ、添付図面に示された実施形態を参照して、本発明を詳細に説明する。
    【0007】
    図中Mと記された、本発明の多極電磁切換モジュール(以下、単に切換モジュールとも言う)は、接触器又は接触器/遮断器型のモータ保護装置を含む、多極主電磁開閉装置Apとともに作動するよう設計されている。 これは主電磁開閉装置Apのような装置と共に、逆転器、スターデルタ始動器システム、分配システム、及び変速機構などの標準回路に含まれる。
    【0008】
    主電磁開閉装置Apは、AC電源の位相に接続された電源接続部L1,L2,L3と、切換モジュールMに接続される負荷接続部T1,T2,T3との間に配置された極電線を収容する。 各電線は主要電磁石Eが制御するスイッチか極I1,I2あるいはI3を有し、そのコイルBには2つの電源接続部A1とA2から電源が供給される。
    【0009】
    切換モジュールMは筐体Boに収容され、その後部には多かれ少なかれ後部固定面Pfを備え、レール又はプレートに固定されるようにする。 これは主電磁開閉装置Apの下流接続部T1,T2,T3に直接接続される電線(電源)接続部t1,t2,t3と、モータに接続される出又は負荷(電源)接続部U,V,W及びu,v,wとを有する。
    【0010】
    切換モジュールMは主電磁開閉装置Apの負荷側に直接取付けられるか、離隔配置される。
    【0011】
    電源接続部t1,t2,t3と、出力又は負荷接続部との間の電線には、単一双安定トリガ切換極C1,C2,C3が装着される。 これらの極C1,C2,C3はコイルBbが装着された双安定電磁石EIにより作動され、接点は切換時を除いて常に交互に閉じる。 切換モジュールMは消弧装置を持たないので、負荷状態では作動できない。 接続部t1,t2,t3の数は接続部T1,T2,T3の数に等しく、極C1,C2,C3の数もまたこの接続部の数と同じか、もしくはそれ以下である。
    【0012】
    極C1,C2,C3と、関連する電線の内部導体Scは、標準モータ制御機能の逆転、スターデルタ始動、又は分配、低速/高速切換を実行する。 切換モジュールMの電源回路の配線は、この切換が行う制御機能に依存する。
    【0013】
    図1に示した逆転器の実施例では、電源接続部t3は、負荷接続部Wに直接接続される。 電源接続部t1とt2は、極C1,C2を経て負荷接続部UとVに接続される(正転作動)。 切換後、同一極は接続部VとUに接続され(逆転作動)、位相の通常交差を達成する。
    【0014】
    図2、図3及び図4に示され、それぞれスターデルタ始動、分配及び変速を行うように設計された実施形態では、電源接続部t1,t2,t3は切換モジュールの一方の側面に配置され、負荷接続部U,V,W(スターデルタ、第1モータ又は高速始動)と負荷接続部u,v,w(スターデルタ、第2モータ又は低速始動)は他方の側面に配置される。 接続部U,V,Wと接続部u,v,wは互いに偏位される。
    【0015】
    双安定型電磁石EIは、切換モジュールM内に収容され、切換極C1,C2,C3の可動接点を作動し、エネルギー消費を減少するように設計された永久磁石が装着される。 該電磁石EIは、図10に示された内部制御回路Ccにより駆動される。 電磁石EIの可動磁石部分は交互の直線移動を行い、スライダRaにより切換極C1,C2,C3を動かす。 この電磁石の変位軸は、固定面Pfと接続部に平行であることが好ましい。
    【0016】
    切換モジュールMは、切換極C1,C2,C3とその関連回路が、電磁石EIと制御回路Ccとにより構成される極の制御アセンブリとともに、 モジュールの後部固定面Pfに対して垂直方向に離隔あるいは偏位され、また切換モジュールMの幅Lが主電磁開閉装置Apの幅にほぼ等しくなるように構成される。 従って、幅Lは同一機能を実行する標準装置の幅未満となる。 回路(逆転器など)の切換極C1,C2,C3と内部導体Scは、後部電磁石EIと前方に収容された関連制御回路Ccに向けて収容される。
    【0017】
    図6に概略的に示された各切換極C1,C2又はC3は、反転型(すなわち、接点が常に閉じている)であり、それぞれ可動接点P1とP2を持つ、2つのループ形状平行導体Cm1,Cm2を持つ可動接点ホルダーPcから成る。 これらの導体は、接続部t1,t2,t3に接続される。 接点ホルダーPcは、固定接点P3とP4を持つ2つの導体Cf1,Cf2間のピンAxの軸A−A'を中心に揺動する。 これらの導体はまたループ形状であり、1つか2つの接続部U,V,Wに接続される。 図示された実施形態では、軸は後部固定面Pfに対して垂直である。
    【0018】
    可動接点ホルダーPcは、接点が閉じる第1作動位置と、また接点が閉じる第2作動位置間の軸A−A′を中心に揺動する。 可動接点Cm1又はCm2と、これに対応する固定導体Cf1又はCf2を通る互いに平行に流れる電流は、磁気吸引力を生じる。 このループ効果により、極を流れる電流に比例する接点圧力を生じる。 極は決して負荷状態で作動しないので、公称接点圧力と所望とする電磁石の大きさを減少できる。
    【0019】
    電磁石の可動部分は、突起部Piを介して、各極スプリングRpに作用することによってスライダRaを後部固定面Pfに平行移動するように駆動する。
    【0020】
    固定導体Cf1,Cf2は、末端が負荷(電源)接続部U,V,Wなどになっている引出線あるいは付加導体と共に、モータの制御回路Scのうちの1つを構成する。 該引出線あるいは付加導体は筐体Boの負荷接続部側に収容される。
    【0021】
    接点ホルダーPcの可動導体Cm1,Cm2は互いに十分離れており、磁気コアNoがこれらの間に収容される。 該磁気コアNoは極を収容する切換室内で固定された台板Cp1,Cp2と共に作動する。 可動接点Cm1,Cm2は、可撓性電気リンクTrと導体Co3などとにより、電源接続部t3などに接続される。
    【0022】
    制御のための入力接続部及び出力接続部は前方に配置される。 入力接続部A2,A1,A′1,B1,B′1はモータコマンド信号を受信するように設計され、出力接続部SA1,S21,S22は関連する主電磁開閉装置Apと共に作動する。
    【0023】
    主電磁開閉装置Apは、電磁石Eの可動部分により作動され、切換モジュールMの接続部SA1とSA2に接続される、2つの接続部21と22に接続されるロック接点Veを含む。
    【0024】
    電磁石EIのコイルBbは一方あるいは他方に分極されるように電源が供給される。 このコマンドは、双安定電磁石EIの可動部分により作動され、ダイオード7a,7bと関連する、2つの補助逆転接点1aと1bにより達成される。 切換モジュールMは、また電磁石EIの可動部分により作動される、他の補助接点3と6などから成る。
    【0025】
    本発明を実行するには、「方向1」の接点Bp1制御作動と「方向2」の接点Bp2制御作動が、切換モジュールMの接続部A1,A′1,B1,B′1に接続される。 「方向1」は切換の2つの作動モードのうちの1つ、すなわち逆転器の直接作動あるいはスターデルタのスターモードを意味する。 「方向2」はもう一つのモード、すなわち逆転作動あるいはデルタモードを意味する。
    【0026】
    次に、切換モジュールの切換動作を説明する。
    【0027】
    図10に示す位置では、主電磁開閉装置Apの電磁石EIはON/OFFスイッチMA、接点Bp1,Bp2及び6を経て電源が供給される。 主電磁開閉装置Apの電源極I1,I2及びI3は「方向1」の作動位置にある。 切換モジュールMのC1,C2などの切換極は、「方向1」の作動位置にある(これらの極は常に閉位置にある)。
    【0028】
    「方向2」に切換えるには、操作者は接点Bp2を開き、関連接点Bp2を閉じる。 接点を開くと、主電磁開閉装置ApのコイルBへの電源を切断する。 次に主電磁開閉装置Apの電源スイッチI1〜I3が開く。
    【0029】
    接点Bp2を閉じると、切換モジュールMのコイルBpが付勢され、C1,C2などの切換接点を切換える。 切換モジュールMの補助接点が切換わり、電源が主電磁開閉装置Apの電磁石Eに送られ、電源スイッチI1〜I3を動かす。
    【0030】
    切換モジュールMの電磁石EIは、電源接点I1〜I3が開いたときに切換わるだけである。 この安全機能は、接点Veをロックして可能となる。 さらに、切換モジュールMの接点が正しい位置にあるとき、電源接点I1〜I3が閉じる。
    【0031】
    電磁石EIが移動している間、電源切断を回避するには、電磁石EIが移動距離の全部あるいはほとんどを移動した後、補助接点は位置を変更する必要がある。 状態変化遅延装置は、これらの3つの接点に関連する。
    【0032】
    他の変型と改良が想定され、同等装置が本発明の範囲を逸脱することなく使用されることは明らかである。
    【0033】
    例えば、別の変型は制御回路Ccの半導体(ダイオードあるいは小型保護構成部分)の使用を回避する。
    【0034】
    【発明の効果】
    以上の説明によって明らかなように、本発明によれば、統合的にモータ制御(逆転作動方向、スターデルタ始動など)をすることができ、かつ、対になって該制御を実行する接触器又は標準電気装置の幅とほぼ同じ程度に幅を短縮できる多極電磁切換モジュールを提供することができる。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】主電磁開閉装置に関連した逆転器型切換モジュールの回路図。
    【図2】主電磁開閉装置に関連したスターデルタ切換モジュールの回路図。
    【図3】主電磁開閉装置に関連した分配器型切換モジュールの回路図。
    【図4】 主要切換装置に関連した変速型切替モジュールの回路図。
    【図5】本発明による切換モジュールの内部配置を、一部を破断して示した斜視図。
    【図6】電源回路に対して切換を行う切換モジュールの下部の斜視図。
    【図7】切換モジュールの切換極の斜視図。
    【図8】固定接点のうちの1つの極の詳細を示す斜視図。
    【図9】図8の接点Pを通る断面図。
    【図10】切換モジュールの電磁石の制御回路の実施形態を示す図。
    【符号の説明】
    Ap 多極主電磁開閉装置M 多極電磁切換モジュールt1,t2,t3 電源接続部U,V,W,u,v,w 負荷接続部C1,C2,C3 切換極EI 切換電磁石Pf 後部固定面P1,P2 可動接点P3,P4 固定接点Cf1,Cf2 導体Cm1,Cm2 可動導体Pc 可動接点ホルダーRp 極スプリングE,EI 電磁石Ra スライダRp 極スプリングCc 制御回路Bo 筐体A′1,B1,B′1 入力接続部SA1,S21,S22 出力接続部1a,1b 補助接点

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