Transportation container for relay

申请号 JP25986297 申请日 1997-09-25 公开(公告)号 JPH10101176A 公开(公告)日 1998-04-21
申请人 Siemens Ag; シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト; 发明人 JASPERS MICHAEL;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To prevent the position of a small relay from shifting, by providing a transportation cassette whose basic shape is a rectangular parallelepiped and whose top face is opened and further whose inner chamber is equal to the length and width of a bar-form magazine in the dimensions and has a height corresponding to the stacked number vertically stacked. SOLUTION: A transportation cassette 1 is constituted of two halved external shells 11, 12 made of plastic by deep drawing. These edges 18a, 18c are overlapped and connected to mutually unite both halved external shells 11, 12. And further, the edges 18a, 18b in both ends face 16, 17 have different widths from each other and form directional cords. One of the halved external shells 11 can be moved by pushing it, in the case when the bar-form magazine 2 is fastened and becomes unmovable, by notches 20 at two positions, formed astride in the range of the bottom face and the side face connected thereto respectively.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 棒形マガジン内に収容された小形リレーの搬送容器であって,棒形マガジン(2)は,それぞれ,小形リレー(3)を押し込むための端面開口を備えている貫通した中空室(21)を有している形式のものにおいて,基本形状が直方体形で,上面が開いている搬送カセット(1)によって構成されており,この搬送カセット(1)の内室は,棒形マガジン(2)の長さ及び幅に等しい長さ及び幅と,上下に重ねられる棒形マガジン(2)の所定の積み重ね数に相応する高さとを有していることを特徴とする,リレーの搬送容器。
  • 【請求項2】 搬送カセット(1)が電荷を誘導放出するプラスチックから成っていることを特徴とする,請求項1記載の搬送容器。
  • 【請求項3】 搬送カセット(1)が2つの深絞りされた半割外殻(11・12)から成っており,これらの半割外殻(11・12)は3つの面(14・16・17)
    において突出している縁部(18a・18b・18c)
    によって互いに結合されていることを特徴とする,請求項1又は2記載の搬送容器。
  • 【請求項4】 両方の端面における縁部(18a・18
    b)の幅が互いに異なっていることを特徴とする,請求項3記載の搬送容器。
  • 【請求項5】 搬送カセット(1)の両方の側面(1
    5)がほぼU字形であって,中央範囲に切り欠きを有していることを特徴とする,請求項1から4までのいずれか1項記載の搬送容器。
  • 【請求項6】 搬送カセット(1)の底面(14)とこれに接続している側面(15)の範囲とにまたがっている少なくとも1つの箇所に切り欠き(20)が設けられていることを特徴とする,請求項1から4までのいずれた1項記載の搬送容器。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は,棒形マガジン内に収容された小形リレーの搬送容器であって,棒形マガジンは,それぞれ,小形リレーを押し込むための端面開口を備えている貫通した中空室を有している形式のものに関する。

    【0002】

    【従来の技術】小形リレーを程度の差こそあれ柱形の棒形マガジン内にこん包収容することは普通行われており,この場合各棒形マガジンの壁は小形リレーの外形に大まかに適合せしめられていて,この中空の棒形マガジンは単に両方の端面だけに,小形リレーを押し込むための開口を有している。 これらの開口は普通は,棒形マガジンに所定数の小形リレーをこん包収容した後に,接着テープなどによって閉じられる。 更に,普通搬送の際には,このようにそれぞれ所定数の小形リレーをこん包収容した多数の棒形マガジンを板紙箱内にこん包収容し,
    板紙箱を接着テープなどによって閉じる。 次いで搬送先で板紙箱が再び開かれ,棒形マガジンが個々に自動供給装置に入れられ,小形リレーが適当な装置によって棒形マガジンから押し出され,プリント配線板上に取り付けられるか,その他の装置内に装着される。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は,このように小形リレーをこん包収容した棒形マガジンの搬送容器において,棒形マガジンのこん包並びに取り出しの際の操作が簡単になり,それにもかかわらず,搬送の際に棒形マガジン内にこん包収容されている小形リレーの位置がずれ動くことがないようにすることである。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】この課題を解決するために,本発明の構成では搬送容器が,基本形状が直方体形で,上面が開いている搬送カセットによって構成されており,この搬送カセットの内室は,棒形マガジンの長さ及び幅に等しい長さ及び幅と,上下に重ねられる棒形マガジンの所定の積み重ね数に相応する高さとを有しているようにした。

    【0005】

    【発明の実施の形態】本発明による搬送カセットは種々の材料から製作することができる。 特に有利には,搬送カセットは電荷を誘導放出するプラスチックによって製作される。 このようにすると,静電荷の帯電が回避される。 更にプラスチックによって,搬送カセットの重量がわずかになり,また壁厚がわずかであるにもかかわらず,充分な安定性が得られる。 搬送カセットの両方の側面がほぼU字形であって,中央範囲に切り欠きを有しているようにすると,棒形マガジンはその両端部のところでだけ,搬送カセットの側面によって保持され,搬送カセットの材料及び重量が付加的に減少せしめられる。 搬送カセットの底面とこれに接続している側面の範囲とにまたがっている少なくとも1つの箇所に切り欠きを形成しておくと,最も下方の棒形マガジンが動かなくなったときに,この棒形マガジンを押して動かすことができる。

    【0006】有利には,搬送カセットは2つの深絞りされた半割外殻から成っており,これらの半割外殻は3つの面において突出している縁部によって互いに結合,例えば接着,されている。

    【0007】

    【実施例】以下においては図面に示した実施例に基づいて,本発明の構成を具体的に説明する。

    【0008】図1に斜視図で示した搬送カセット1は棒形マガジン2をこん包収容するものであり,棒形マガジン2内には,小形リレー3が押し込まれて,こん包収容される。

    【0009】搬送カセット1はプラスチックを深絞りした2つの半割外殻11及び12によって構成されており,これらの半割外殻11・12はそれぞれ底面14
    と,側面15と,2つの端面16及び17とを有している。 底面14並びに端面16・17を回って,それぞれの半割外殻11・12に縁部18a・18b及び18c
    が形成されている。 これらの縁部18a・18b及び1
    8cを重ね合わせて接着することによって,両方の半割外殻11及び12は互いに結合されている。 更に,両方の端面16及び17における縁部18a及び18bは互いに幅を異ならせていて,方向コードを形成している。
    すなわち搬送カセット1を自動供給装置に正しい向きで入れ,小形リレー3が自動供給装置内で正しい向きで処理されるようにすることができる。

    【0010】両方の半割外殻11及び12の側面15はほぼU字形又はV字形であって,中央範囲を切り欠かれており,これによって搬送カセット1の材料及び重量が減少せしめられる。 側面15の上縁にはやはり折り曲げられた縁部19が形成されており,これによって搬送カセット1の安定性が増大せしめられる。 更に,一方の半割外殻,図示の実施例では半割外殻11は,底面とこれに接続している側面の範囲とにそれぞれまたがる2つの箇所に切り欠き20を有しており,これらの切り欠き2
    0によって,万一棒形マガジン2が締め付けられて動かなくなった場合に,棒形マガジン2を押し動かすことができる。 深絞りされた半割外殻11・12は例えば2mm
    の壁厚を有しており,各搬送カセット1は例えば小形リレー3の大きさに応じて,それぞれほぼ20〜30の小形リレー3をこん包収容した10〜20の棒形マガジン2を収容することができる。 しかしながらこれらの数はその都度任意に定めることができる。

    【0011】小形リレー3をこん包収容する際に,既に述べたように,小形リレー3は棒形マガジン2の開いている中空室21内に押し込まれる。 次いで棒形マガジン2は,端面を閉じることなしに,上方から搬送カセット1内に入れられる。 このようにして,決められた数の棒形マガジン2が積み重ねられて,搬送カセット1が満杯にされる。 搬送のための安全手段としては,2つの接着テープ22を最も上方の棒形マガジン2の端部と搬送カセット1の両方の側面15とにまたがって貼り付けるだけで充分である。 図2に示すように,このようにして満杯にされた搬送カセット1は搬送車24の収納室23に並べて収納することができる。 この搬送車24は,空の搬送カセット1若しくは空の棒形マガジン2を収納するための付加的な収納室25及び26を有することができる。 搬送車24は格子戸27によって閉じられる。

    【0012】搬送先に到着すると,満杯の搬送カセット1が搬送車24から取り出され,接着テープ22がはがされる。 次いで搬送カセット1を180゜回して,その開いた上面を下に向けると,棒形マガジン2がひとりでに搬送装置内に落下して,自動供給装置に運ばれ,小形リレー3が自動的に棒形マガジン2から押し出され,所定の取り付け箇所に取り付けられる。

    【0013】

    【発明の効果】棒形マガジンを以上述べたような搬送カセット内にこん包収容することによって,個々の棒形マガジンの両方の端面を閉じることはもはや必要ではない。 なぜなら,搬送カセットの両方の端面が棒形マガジン内の小形リレーの位置を固定するからである。 単に,
    搬送カセットの開いている上面において,積み重ねられている棒形マガジンを接着テープなどによって,押さえておくだけでよい。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明によるカセットを1つのマガジン及び1
    つのリレーとともに示した斜視図である。

    【図2】カセットの搬送状態を示した概略図である。

    【符号の説明】

    1 搬送カセット, 2 棒形マガジン, 3 小形リレー, 11及び12半割外殻, 14 底面, 15
    側面, 16及び17 端面, 18a・18b及び18c 縁部, 19 縁部, 20 切り欠き, 2
    1 中空室,22 接着テープ, 23 収納室, 2
    4 搬送車, 25及び26 収納室, 27 格子戸

    QQ群二维码
    意见反馈