Equipped with circuitry for vehicle

申请号 JP3635797 申请日 1997-02-20 公开(公告)号 JP3749775B2 公开(公告)日 2006-03-01
申请人 バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフトBayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft; 发明人 クラッペル アルフレート; ファールンバウアー ベルンハルト; グレープマイアー マクシミーリアーン; アルビーツ ロベルト;
摘要
权利要求
  • 発電機 (5)をエネルギー蓄積装置 (1)に接続するためのバッテリー導線 (3)と、エネルギー蓄積装置 (1)内に配置され、事故発生時に操作される回路遮断器 (2)と、消費装置導線 (9)を介してエネルギー蓄積装置 (1)に接続されてい る消費装置(6)とを有する車両用搭載回路網において、回路遮断器(2)が、 事故発生時にバッテリー導線(3)に加えて消費装置導線(9)をも遮断し且つその際に消費装置導線(9)をバッテリー導線(3)からも切り離すように バッテリー導線 ( ) と消費装置導線 ( ) とを投擲させてエネルギー蓄積装置(1)とバッテリー導線(3)と消費装置導線(9)との間の個々の接続を遮断する遮断手段を有していることを特徴とする車両用搭載回路網。
  • 遮断手段がバッテリー導線(3)にガス圧を作用させて該バッテリー導線(3)を投擲するガス発生器(12)を有していることを特徴とする、請求項1に記載の車両用搭載回路網。
  • 遮断手段がバッテリー導線(3)の投擲に伴って消費装置導線 ( ) を連行して投擲するための連行体 ( 18 ) を有していることを特徴とする、請求項 1または2に記載の車両用搭載回路網。
  • 連行体(18)が回路遮断器 ( ) の絶縁被覆部 ( 17 ) の中に形成されていることを特徴とする、請求項 に記載の車両用搭載回路網。
  • 消費装置導線(9)が、 連行体(18)を介して、バッテリー導線(3)に導電接続される接点部分(16)に接続されていることを特徴とする、請求項 3または4に記載の車両用搭載回路網。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明が属する技術分野】
    本発明は、発電機をエネルギー蓄積装置に接続するためのバッテリー導線と、エネルギー蓄積装置内に配置され、事故発生時に操作される回路遮断器と、消費装置導線を介してエネルギー蓄積装置に接続されている消費装置とを有する車両用搭載回路網に関するものである。
    【0002】
    【従来の技術】
    この種の搭載回路網は、WO95/21454Aから知られている。 この搭載回路網の場合、バッテリー導線だけが回路遮断器に接続されている。 個々の消費装置は、バッテリー導線と回路遮断器との接続とは独立に、別個の接続部を介してエネルギー蓄積装置に接続されている。 搭載回路網のこの種の構成は、事故後もエネルギー蓄積装置に接続されている必要のある電気消費装置には適しているが、消費装置に接続されているすべての導線を通常の安全装置を介して保護しなければならないという制約がある。 安全装置は、実際に電気的短絡が生じた場合にだけ電流の供給を遮断する。 事故のために個々の電気的な駆動装置/消費装置を遮断することは行われない。
    【0003】
    事故が生じたときに他の電気消費装置をエネルギー源から切り離すために既存の回路遮断器を利用したい場合、これらの消費装置をバッテリー導線に接続することも考えられる。 しかしながら、回路遮断器によってエネルギー蓄積装置への接続を遮断しても、発電機が事故後も作動しつづける恐れがあり、よってバッテリー導線と電気的に結合されている消費装置導線を介して消費装置に引き続き電気的エネルギーが供給されるという危険がある。 従って、このような個別の消費装置導線に接続した電気消費装置を意図的に遮断することを保証するものではない。
    【0004】
    【発明が解決しようとする課題】
    本発明の課題は、事故の場合電気消費装置を電気エネルギー供給装置から確実に切り離せる、冒頭で述べた種類の搭載回路網を提供することである。
    【0005】
    【課題を解決するための手段】
    本発明は、上記課題を解決するため、回路遮断器が、 事故発生時にバッテリー導線に加えて消費装置導線をも遮断し且つその際に消費装置導線をバッテリー導線からも切り離すようにバッテリー導線と消費装置導線とを投擲させてエネルギー蓄積装置とバッテリー導線と消費装置導線との間の個々の接続を遮断する遮断手段を有していることを特徴とするものである。
    【0006】
    通常の場合、エネルギー蓄積装置と発電機と消費装置とは電気的に接続されている。 この場合回路遮断器は作動しない。 事故が発生すると、回路遮断器はエネルギー蓄積装置とバッテリー導線との接続を遮断する。 これと同時に、エネルギー蓄積装置と、発電機に接続されているバッテリー導線と、消費装置導線との個々の接続も遮断される。 従って消費装置は搭載回路網から切り離され、よって消費装置は発電機からもバッテリーからも電気エネルギーの供給を受けない。 特にクラッシュする危険がある消費装置或いは導線はエネルギー源から確実に切り離されている。 従って、例えば消費装置としてのエンジン電子制御装置全体を遮断することができ、衝突時の短絡防止手段として構成されているにすぎない安全装置を設ける必要がない。
    【0007】
    他の請求項は、本発明の有利な機械的及び電気的構成を示すものである。
    【0008】
    【発明の実施形態】
    次に、本発明の実施形態を添付の図面を用いて説明する。
    図1に図示した搭載回路網は、エネルギー蓄積装置としてのバッテリー1と、バッテリー電極に接続されている回路遮断器2と、回路遮断器2に接続されているバッテリー導線3とを有している。 バッテリー導線3は、始動モータ4を介して発電機5に接続されている。 図示していない内燃機関は、 消費装置としてのエンジン電子制御装置 6を介して制御される。 さらにエンジン電子制御装置 6は、電気的燃料ポンプ7の作動をもリレー8を用いて制御する。 エンジン電子制御装置 6は、バッテリー導線3に並列の消費装置導線9と回路遮断器2とを介してバッテリー1に接続されている。 事故の場合、回路遮断器2は例えばエアバッグ制御器10により作動し、バッテリー導線3をバッテリー1から切り離す。 同時に消費装置導線9は、バッテリー1からもバッテリー導線3からも切り離される。 この点を図2に詳細に示す。 回路遮断器2は、ケーブル端子11を介してバッテリー1の電極1'に取り付けられている。 回路遮断器2 はガス発生器12を有している。 ガス発生器12は、二つのクランプ部分13と14の間の締め付け結合を、クランプ部分14をクランプ部分13から押し出すようにして遮断させる。 従って、クランプ部分14に係止されているバッテリー導線3はクランプ部分13から切り離され、よってバッテリー電極1'から切り離される。
    【0009】
    消費装置導線9は、接続部15を介して接点部分16に接続されている。 接点部分16は、クランプ部分13と導電接続している。 プラスチック被覆部17は回路遮断器2を取り囲み、接続部15まで達している。 接続部15の領域には連行体18が形成されている。 ガス発生器12と連行体18とは、事故発生時にバッテリー導線3と消費装置導線9とを投擲させてエネルギー蓄積装置1とバッテリー導線3と消費装置導線9との間の個々の接続を遮断する遮断手段を形成している。
    【0010】
    ガス発生器12が点火されると、図示したようにバッテリー導線3が投げ出される。 その際連行体18は、バッテリー導線3といっしょに移動する。 これにより接続部分15/16が遮断され、消費装置導線9はバッテリー導線3からもバッテリー電極1'からも切り離される。 この時、バッテリー導線3と消費装置導線9とは電気的に結合していない。 従って、 エンジン電子制御装置 6はもはや電気エネルギーの供給を受けない。
    【0011】
    上記実施形態の変形例として、 エンジン電子制御装置6以外の他の消費装置を消費装置導線9に並列に接続するか、或いはエンジン電子制御装置 6の代わりに消費装置導線9に接続してもよい。 この場合種々の実施形態が可能であるが、それを図1 に示した。 そのうち一つの実施形態によれば、消費装置(電気的燃料ポンプ7)の給電導線19を消費装置導線9に接続してよい。 他の実施形態によれば、リレー8の制御導線20を接続させる。 いずれの場合にも、大きな事故の際に消費装置7が確実に遮断される。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】 本発明による搭載回路網の原理を示す回路図である。
    【図2】 回路遮断器の機械的構成を示す断面図である。
    【符号の説明】
    1 バッテリー(エネルギー蓄積装置)
    2 回路遮断器3 バッテリー導線4 始動モータ5 発電機6 エンジン電子制御装置(消費装置)
    9 消費装置導線12 ガス発生器

    QQ群二维码
    意见反馈