Flow rate indicator

申请号 JP39009898 申请日 1998-04-27 公开(公告)号 JPH10266U 公开(公告)日 1998-11-13
申请人 ジー アイズモア ポール; 发明人 ジー アイズモア ポール;
摘要 (57)【要約】 【課題】 比較的簡単な構造で、広範囲の内の選択した流量の1つを指示するように製造され、又は調節されることができる流量インジケータを提供する。 【解決手段】 ガス流量インジケータは、軸線方向に間隔を隔てた第一端及び第二端を有する円筒状流路を形成するハウジングを備える。 第一端部及び第二端部を有し、外径が流路の直径より小さい円筒状ピストン部材は、このピストン部材の第一端部が流路の第一端に面する状態で、流路に軸線方向に 位置 決めされ、かつ、流路を通るガス流が所定レベルを越えると流路の第一端に隣接する第一位置から流路の第二端に隣接する第二位置まで摺動するように取付けられている。 流路が、第一端部に隣接する入口から、第一端部から軸線方向に離れた出口まで、ピストン部材を貫通する。 ガス流量インジケータは、計量リングを有する。
权利要求 【実用新案登録請求の範囲】
  • 【請求項1】ガス流量インジケータにおいて、 軸線方向に離れて置かれた第一および第二端を有する円筒状流路を形成するハウジングと、 ガスを前記円筒状流路の前記第一端に供給するガス供給手段と、 ガスを前記円筒状流路の第二端から放出するガス放出手段と、 第一および第二端部を有し、その外径が前記流路の直径より小さい円筒状ピストン部材と、を有し、前記ピストン部材は、前記第一端部が前記流路の前記第一端に面する状態で、前記円筒状流路内に軸線方向に配置されかつ前記流路を通るガス流が所定のレベルを越えると前記流路の第一端に隣接する第一位置から前記流路の第二端に隣接する第二位置まで摺動するように取付けられており、 第一端部に隣接する入口から前記第一端部から軸線方向に離れた出口まで前記ピストン部材を貫通する流路を有し、前記流路は流量制御オリフィスを有しており、 前記円筒状流路内で円周方向に形成されかつ前記ピストン部材の外周にわずかに離れた関係で半径方向内方に延びる計量リングを有し、前記計量リングの位置は前記ピストン部材が前記第一位置にあるとき前記ピストン部材の前記第一端部と前記流路の前記出口の間にありかつ前記ピストン部材が前記第二位置にあるとき前記円筒状流路の前記第一端と前記ピストン部材の前記第一端部との間にあるようなものであり、 前記ピストン部材の移動を指示する信号を前記ハウジングの外部に与えるように前記第一位置から前記第二位置への前記ピストン部材の移動に応答する手段を有する、 ことを特徴とするガス流量インジケータ。
  • 【請求項2】請求項1記載のガス流量インジケータにおいて、前記ピストン部材が前記第一位置から前記第二位置に移動するとき、前記ピストンを前記計量リングと整列して維持するように前記円筒状流路の第二端内に取付けたピストンガイド手段を有することを特徴とするガス流量インジケータ。
  • 【請求項3】請求項1記載のガス流量インジケータにおいて、前記ピストン部材がほぼカップ状形状を有し、その開口端が前記円筒状流路の前記第一端に面することを特徴とするガス流量インジケータ。
  • 【請求項4】請求項1記載のガス流量インジケータにおいて、前記計量リングが円周方向に連続しており、環状流路を形成するように前記ピストンからわずかに離れた狭い突出部分を有していることを特徴とするガス流量インジケータ。
  • 【請求項5】請求項4記載のガス流量インジケータにおいて、前記流路はピストン部材から横方向に開口していることを特徴とするガス流量インジケータ。
  • 【請求項6】ガス入口端およびガス出口端を有する円筒状流路を形成する内壁を有するハウジングを有し、前記入口端および前記出口端にそれぞれ面する軸線方向に離れた第一および第二端面を有する円筒状ピストンが所定の最小レベルを越える流路内の流量に応答して、入口端に隣接する第一位置から出口端に隣接する第二位置に軸線方向に移動するように前記流路内に摺動自在に取付けられているガス流量インジケータにおいて、 前記内壁から半径方向内方に延びて前記第一および第二端の中間で前記流路内に軸線方向に狭い小さい直径断面を形成する円周方向に連続する計量リングを有し、前記リングは、前記ピストン部材が前記第一位置にあるとき前記ピストン部材の周囲にありかつ前記ピストン部材と共に環状流路を形成し、前記ピストン部材が前記第二位置にあるとき前記流路の前記入口端および前記ピストン部材の第一端面の間にあるように軸線方向に位置決めされている、 ことを特徴とするガス流量インジケータ。
  • 【請求項7】請求項6記載のガス流量インジケータにおいて、前記ピストン部材は前記第一端中に入口開口から、前記計量リングおよび前記円筒状流路の前記ガス出口端の間に、貫通する流路を有することを特徴とするガス流量インジケータ。
  • 【請求項8】請求項7記載のガス流量インジケータにおいて、前記ピストンが前記第二位置にあるとき、前記ピストン部材を前記計量リングに整列させて維持させるピストンガイド手段を有することを特徴とするガス流量インジケータ。
  • 【請求項9】請求項7記載のガス流量インジケータにおいて、前記流路内に流量制御オリフィスを有することを特徴とするガス流量インジケータ。
  • 【請求項10】請求項9記載のガス流量インジケータにおいて、前記流量制御オリフィスが前記流路の出口開口によって形成されていることを特徴とするガス流量インジケータ。
  • 【請求項11】請求項8記載のガス流量インジケータにおいて、前記ピストンガイド手段が前記流路の前記出口端に配置した多孔性本体であることを特徴とするガス流量インジケータ。
  • 说明书全文

    【考案の詳細な説明】

    【考案の属する技術分野】

    本考案は感知装置の分野に向けられたものであり、特に流体流量が所定の最少 値を越えたことを指示する装置に関する。 本考案は、装置を流れるガスの流量が設定したレベルに達したときに電気信号 を発生するガス流量スイッチとして用いられるのに特に適しており、そのためそ れに関連して説明するが、本考案は例えば機械的または空気的出信号を与える 他の装置においても実施できるものである。

    【従来の技術】

    一般の形式のガス流量インジケータ(指示装置)は知られており、例えば米国 特許第2,963,563号明細書、第4,181,835号明細書および第4 ,313,111号明細書に開示されている。 これらの特許の各々に示されたイ ンジケータは磁界応答性スイッチを作動するように円筒状ガス流路内に摺動自在 に取付けられた円筒状磁石ピストンを用いている。 一般に、ピストンはピストン と流路との間の狭い環状流路スペースを与えるように流路より直径においてわず かに小さく寸法決めされている。 装置を流れるガスの流量が所定のレベルに達す ると、ピストンの上端に作用する圧力の増加がばねまたは重力押圧力に抗してピ ストンを下流に移動させるのに充分となる。 磁石ピストンの移動は関連するリー ドスイッチ等を作動し、所定の流量レベルを示す出力信号を出す。

    【考案が解決しようとする課題】

    これらの先行技術の装置には問題が存在した。 例えば、装置にはしばしば不一 致が存在した。 特に、リードスイッチを作動するために磁石を用いるとき、磁石 の強度の小さい変化またはリードの方向のわずかな差が作動が生じる点における 無視できない差を生じさせた。 ある先行技術装置においては問題がさらに増加している。 その理由は、作動方 向のピストンの移動が流量の絞りの長さを減少するように装置の設計がなされて いるからである。 ピストンが作動点に向かって移動し始めるとき、一層多量の流 量がピストンの移動を保持するために要する。 このことはピストンの移動の減衰 を生じさせる傾向にあり、スイッチが切換えられる点の不一致を導き出すことに なる。 前述のことに加えて、先行技術の装置は流路中の流量制限絞りとして働き、そ れによって最少流量指示が発生される点を越えて流量のレベルを無視できないほ ど阻止する。 このことはあるシステムにおいては望ましくないことである。 例え ば、ある製造および処理システムにおいては、ある最少ガス流量がシステム操作 の1つの段階に対して必要であるが、操作の次の段階またはシステムの洗浄に対 しては多量の流量が必要となる場合がある。 この多量の流量差を達成するために 、先行技術の装置では、バイパス配管系、多重弁マニホルド等を設けることがし ばしば必要となった。 本考案は一般的な形式のガス流量インジケータ(指示装置)の著しい改良を提 供することにある。 本考案によって構成されたインジケータは操作において極め て矛盾しないものであり、最少流量指示点をかなり越える流量を取扱うことがで きる。

    【課題を解決するための手段】

    一般に、本考案は、ガス入口端およびガス出口端を有する円筒状流路を形成す る内壁を有するハウジングを含むガス流量インジケータから成る。 入口端および 出口端にそれぞれ面する軸線方向に離れた第一および第二端面を有する円筒状ピ ストンが所定の最少レベルを越える流路を通る流量に応答して入口端に隣接した 第一位置から出口端に隣接する第二位置に軸線方向に移動するように流路内に摺 動自在に取付けられている。 円周方向に連続した計量リングは内壁から半径方向 内方に延び、第一および第二端の中間の流路中に軸線方向に狭い小さい直径の断 面を形成している。 リングは、ピストン部材の周囲にあり、環状流路をそれらの 間に形成しているように軸線方向に位置決めされるが、ピストンは、ピストン部 材が第二位置にあるときリングが流路の入口端およびピストン部材の第一端面の 間にあるように構成されている。 前述のように位置決めされた計量リングの使用によって、流量およびピストン のまわりを通過する流体に対する圧力降下は、第一位置から第二位置に向かうピ ストンの運動中著しく変化しない。 すなわち、ある先行技術の装置に現れるよう なピストンが第二位置または指示位置に向かって移動し始めるときの流量の少し づつの増加は存在しない。 その結果、本考案の装置では、ピストンの移動は減衰 されず、実質的にはスナップ作用で行われる。 ピストンが第二位置にあるとき、 ピストンはもはや計量リング内にはなく、流体は計量リングの全内径を通って流 れることができる。 このため、インジケータ作動に必要な所定の最小値を著しく 越えた流量がインジケータを通して直接流れることができる。 本考案の他の態様によれば、ピストン部材は流路を有しており、この流路は、 端面の入口開口から、計量リングおよび円筒状流路のガス出口端の間に位置決め された出口開口に向かって延びている。 好ましくは、計量オリフィスが流路中に 形成されている。 ピストン流路およびその計量オリフィスを用いることによって、インジケータ 作動が生じる流量レベルはピストンおよび計量リング間の環状流路の寸法だけに よって決められるものではない。 このように、共通の寸法の本体、ピストン、お よび計量リングを持つインジケータはピストン流路中の計量オリフィスを単に変 化することによって種々の異なった作動点を有することができる。 もちろん、こ のことは製造および在庫の要件を単純化する。 したがって、本考案の主要な目的は、比較的簡単な構造でありかつ広範囲の内 の選択した流量の1つを指示するように製造されまたは調節されることができる 流量インジケータを提供することにある。 本考案の他の目的は、ある所定の最小流量レベルにおいてスナップ作動指示を 与え、かなり多量の流量を流すことができる前述の形式の流量インジケータを提 供することにある。

    【考案の実施の形態】

    次に、本考案の好ましい実施の形態を例示するためのものであり、制限するた めのものではない図面を参照して、本考案を説明する。 図1は、考案の好ましい 実施の形態にしたがって形成した流路指示装置の全体的な構造を示している。 一 般に、図1の装置はステンレススチール等のような任意の適当な材料から形成し た円筒状主要本体10を有する。 本体10は、下端面14から上端16に延びる 軸線方向に整列した、ほぼ円筒状の貫通孔12を有している。 本考案の部分を形 成しないが、本体10には入口および出口継手18および20が設けられている 。 本考案の実施の形態においては、入口継手18は、例えば下端面14に形成し たカウンタボア22に収容されて溶接することによって結合された溶接継手であ る。 出口継手20は、端面16から流路12の上端の周囲に外方に延びるボス2 4に溶接されるかまたは堅く結合されたねじ式継手として示される。 この実施の形態においては、貫通流路12はほぼ円筒状の形状を有し、入口継 手18と連結する第一流路セクション26を有する。 第二のほぼ円筒状のセクシ ョン28はセクション26と軸線方向に整列し、出口継手20に連結している。 セクション26および28の間に配置されているのは、比較的狭い、小さい直径 の計量リングセクション(断面)30である。 計量リングセクション30の目的および機能は後に明らかになるが、現段階に おいては、計量リング30は貫通流路12の形成中に本体10と一体に形成され るか、または別個の部分として設けられることに留意すべきである。 貫通流路12内に支持されているのはピストン部材36である。 図示の実施の 形態においては、ピストン部材36は、計量リングセクション30の開口内径よ りわずかに小さい直径を持つ円筒状外壁38を有している。 ピストン36の下端 は開口しており、内方に延びるカップ状室40を形成している。 室40の上端す なわち内端は横方向壁42によって形成されている。 ピストン部材36の上端は 第二室44を形成している。 室44は磁石部材46を含む。 室44の上端は側壁 38に溶接されるかまたは堅く結合された横方向端壁によって閉じられている。 流路12の上端に取付けられているのはガイド組立体50である。 ガイド組立 体50は図3に最も良く示されており、下端から軸線方向内方に延びる円筒状開 口54を有するほぼ正方形の本体52を有している。 開口54はピストン部材3 6の側壁38の直径よりわずかに大きい。 図3に最も良く示すように、正方形本 体52は、図示の位置において、流路セクション28中に圧ばめされるか堅く位 置決めされる。 本体の正方形形状は外周に4つの流路56を与える。 図1は低いまたは流れがない状態の装置を示す。 すなわち、ピストン部材36 は最下部位置にあり入口継手18に着座している。 入口に入る流れは室40内に 受入れられる。 室40からの流れは側壁38に形成した流量制御オリフィス60 によって制御される。 オリフィス60を通る流量は、流量が所定の最小値を越え るまでは室40内の圧力の増加がピストンを上方に移動するのに充分でないよう に、決められる。 流量制御オリフイス60を通る流れはピストン部材36の外部 を通り、前述の通路56を通り流路12の出口端に流れる。 流量が所定の最小値 を越えると、ピストン部材36が上方に移動し始め流入する流れの少量がピスト ン38の外部を通り、ピストンの外部計量リングセクション30との間の環状ス ペースを通って流れる。 環状スペースは軸線方向に狭いので、この領域を通る流 量はピストン36の上方移動にわたってほぼ一定のままである。 すなわち、ピス トンの外部と組合わさって計量リングによって与えられる流量の絞りは、計量リ ングの下方の環状スペース内で出合う絞りよりも著しく大きい。 その結果、流量 が所定の最小値を越えたとき、ピストン部材の下の流体圧力の比較的急速な増加 があり、図2に示す上部位置にスナップ作用でピストン部材を急速に移動させる 。 計量オリフィス60の位置は、計量リングが図1に示すようにオリフィス60 の常に上流にあるように、計量リングセクションに関連されている。 ピストン部材36が完全に開放位置に移動すると、ピストンの下端は計量リン グ部分30の上方にくる。 その結果、このとき、流れはピストンの下縁をまわり 、ピストンの外部に直接まわり、出口流路56に流れる。 その結果、最小流路レ ベルが一旦越えられると、計量リングセクションおよび計量オリフィス60のい ずれも流量を制限していないので、装置は多量の流量レベルを取扱うことができ る。 最少流量レベルが越えられたことを指示する有効な出力を与えるために、本装 置は磁石作動式リードスイッチ70を用いており、リードスイッチは図示のよう に本体10中にほぼ縦方向に延びるボア72内に適当に取付けられている。 リー ドスイッチ70は、図1の流量のない位置から図2の全流量の位置までのピスト ンの移動によって、使用するリードスイッチの特定の形式によって磁石46がリ ードスイッチを開くまたは閉じるように、配置されている。 近接スイッチのよう な他の形式の作動指示手段等が等しく用いられることができる。 本考案の重要点 は、簡単な流体作動式ピストン部材が完全に開放した位置にスナップ作用で移動 させられる配列であり,そのとき、装置を流れる流量はユニットの作動を生じさ せるのに要する流量の何倍にもなることである。 図5は本考案の第二の実施の形態を示している。 図5の実施の形態は図1〜図 4の実施の形態と多くの点でほぼ同一である。 このため、ダッシュ(')が付け られて区別された同一の参照数字は対応する部品を識別するために用いられてい る。 そのような部品の記載は特に明示しない限り他の部品にも適用できるもので ある。 図5の実施の形態において、ガイド組立体50は多孔性の、焼結した粉末材料 から形成したほぼカップ状の本体51を有する。 本体51は、図示のようにピス トン部材36'と接近してしかし自由に収容するような形状の中央開口74を有 している。 本体51の外部は流路12'に収容されるような寸法である。 明らか に、本体51は圧ばめまたは適当に結合されることによって図示の位置に固定さ れている。 部材51が形成される材料を適当に選ぶことによって、流量インジケータはガ イド機能に加えてフィルタ機能を達成することもできる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】図1は、本考案の好ましい実施の形態にしたがって形成した流量指示装置の縦方向断面図である。

    【図2】図2は、流量インジケータが最少流量指示位置に移動された後の装置を示す図1と同様な図である。

    【図3】図3は、図1の線3−3上の断面図である。

    【図4】図4は、図1の線4−4上の断面図である。

    【図5】図5は、図2と同様な縦断面図であるが第二の実施の形態を示す図である。

    【符号の説明】

    10 本体 12 流路 14 下端面 16 上端 18 入口継手 20 出口継手 22 カウンタボア 24 ボス 26 第一流路セクション 28 第二流路セクション 30 計量リングセクション 36 ピストン部材 40 カップ状室 46 磁石部材 50 ガイド部材 70 リードスイッチ

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