Non-contact adjustable pedal switch

申请号 JP18539496 申请日 1996-06-26 公开(公告)号 JPH0917299A 公开(公告)日 1997-01-17
申请人 Siemens Ag; シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト; 发明人 RUKU YANSUUNU; DOUMITORI MOIREMEESUTAA;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To attain an inexpensive production and adjustment. SOLUTION: This switch has a proximity switch of which position is fixed. and a ferromagnetic pin 3 installed in a pedal 2 in a direction to be parallel with the operation direction of the pedal 2 and moved together with the pedal 2 in the axial direction. An end 4 of the pin on the side of the switch is in a changeover operation range 5 of the switch 1 in the rest position of the pedal 2, and the pin 3 is supported by a spring 6 acting in the radial direction of the pedal 2 so that the pin 3 moves apart from the range 5 by the operation of the pedal 2.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 位置を固定して配置された近接スイッチ(1)と、ペダル(2)にその作動方向に対して平行に配置されかつペダル(2)と共に軸方向に一緒に動かされる強磁性ピン(3)とを有し、この強磁性ピン(3)
    のスイッチ側端部(4)がペダル(2)の休止位置においては近接スイッチ(1)の切換作動範囲(5)にあり、ペダル(2)の作動によってこの切換作動範囲(5)から軸方向に離れて移動するように、ピン(3)
    がペダル(2)に支持されていることを特徴とする非接触式可調整ペダルスイッチ。
  • 【請求項2】 ピン(3)のスイッチ側端部(4)が休止位置において近接スイッチ(1)の作動面(7)の直ぐ近くにあるように調整されていることを特徴とする請求項1記載のペダルスイッチ。
  • 【請求項3】 ピン(3)が半径方向に作用するばね(6)によって移動かつ調整可能に支持されていることを特徴とする請求項1又は2記載のペダルスイッチ。
  • 【請求項4】 ピン(3)が少なくともその長さの一部にわたって外周面にぎざぎざ(8)を有し、ばねがこのぎざぎざ(8)のV形に形成された溝の中に押し込まれるΩ形ばね(6)として形成されていることを特徴とする請求項3記載のペダルスイッチ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は非接触式可調整ペダルスイッチに関する。

    【0002】

    【従来の技術】今日特に乗用車においては、従来利用されている機械式スイッチの少なくとも幾つかを非接触式近接スイッチに置き換える傾向がある。 そのため種々の機能原理に基づいて作動するホールセンサが使用されるが、誘導式あるいは容量式近接スイッチも使用される。
    例えば自動車のブレーキペダルを作動する際にブレーキランプのスイッチが確実に投入されることを要求されるとき、機械式スイッチに比べて高速に作動する非接触式近接スイッチを使用することが非常に有利である。 しかしブレーキペダルの取付け位置の許容誤差は一般にアクセルペダルと同様に休止位置において非常に大きく、ブレーキペダルに結合された近接スイッチの作動体がペダルの休止状態において実際に近接スイッチの切換作動範囲に到達していることないしはペダルを作動する際に近接スイッチの切換作動範囲からできるだけ迅速に遠ざけられることを簡単に保証できないという問題がある。 従って従来においては最終組立の際に経費のかかる調整作業が必要であった。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、安価に製造および調整できる非接触式ペダルスイッチを提供することにある。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題は、位置を固定して配置された近接スイッチと、ペダルにその作動方向に対して平行に配置されペダルと共に軸方向に一緒に動かされる強磁性ピンとを有し、この強磁性ピンのスイッチ側端部がペダルの休止位置において近接スイッチの切換作動範囲にあり、ペダルの作動によって近接スイッチの作動範囲から軸方向に離れて移動するように、ピンがペダルに支持されていることによって解決される。

    【0005】本発明の有利な実施態様は請求項2以下に記載されている。

    【0006】

    【実施例】以下図面に示した実施例を参照して本発明を詳細に説明する。

    【0007】図1の左側部分に近接スイッチ1、例えばブレーキランプ用スイッチが示されている。 これは取付け板9によって例えば自動車の脚部空間に位置を固定して取り付けられている。 近接スイッチ1はプラグ10を介して自動車の電気回路に接続されている。 近接スイッチ1はペダル側に通常のように作動面7およびこの作動面7に付設された切換作動範囲5を有している。 近接スイッチ1の切換を行うためには、近接スイッチに対する強磁性作動体が少なくとも部分的に半球状の切換作動範囲5になければならない。

    【0008】図1の右側部分に踏み込み圧によって作動させられる合成樹脂あるいはアルミニウムから成るブレーキペダル2が示されている。 強磁性ピン3はペダル2に対しほぼ直に延びているので、ピン3はペダル2
    が矢印で示されている方向に動かされる際にこのペダル2と共にピンの軸方向に、即ち軸Xに沿って一緒に動かされる。 ピン3がペダル2の休止位置において近接スイッチ1の切換作動範囲5内にあるとき、この位置における近接スイッチ1の出力端の信号はブレーキランプの「オフ」を示すものとする。 ブレーキペダル2を作動する際、ピン3は近接スイッチ1から離され、すなわち図において右方向に切換作動範囲5から遠ざけられ、近接スイッチ1における出力端の信号はブレーキランプの「オン」に切り換わる。 この信号により制御装置を介してブレーキランプが点灯する。

    【0009】ブレーキペダル2の休止位置における許容誤差は非常に大きいので、ピン3は本発明に基づいて自己調整式に配置されている。 例えば鋼あるいはPBT鉄から成るピン3はペダル2にある孔11内に支持されている。 ばね例えばギリシャ文字のΩに類似したいわゆるΩ形ばね6が半径方向にピン3の外周面に設けられたぎざぎざ8のV形溝の中に押し込まれる。 これによってピン3は軸方向に固定される。 軸方向に力がピン3に与えられると、ばね脚は互いに押し離され、ピン3は力が除かれるまで動かされる。 ピン3はこの新しい位置でばね6によって保持される。

    【0010】ブレーキペダル2を組み立てる際にピン3
    は近接スイッチ1の方向に十分に突出した位置に固定される。 ペダル2は休止位置においてストッパまで引き寄せられている。 これによってピン3は近接スイッチ1に突き当たり、動きが止まるまで右側に移動させられる。
    従って近接スイッチ1とブレーキペダル2との間にもともと存在する許容誤差に無関係にピン3は常に休止位置において近接スイッチ1の作動面7に接しているか、その直ぐ近くに位置することになる。 これによって本発明に基づいて作動面7のほんの2mm上側に位置する非常に狭い切換点が生じ、即ち近接スイッチの特に高い反応度が生ずる。 従ってコスト的に有利な機械部品並びに非常に簡単に実施できる調整作業しか必要とされない。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明に基づく非接触式ペダルスイッチの概略断面図。

    【符号の説明】

    1 近接スイッチ 2 ブレーキペダル 3 強磁性ピン 4 ピンのスイッチ側端部 5 切換作動範囲 6 Ω形ばね 7 近接スイッチの作動面 8 ぎざぎざ 9 取付け板 10 プラグ

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