新型磁気近接スイッチ

申请号 JP2016575092 申请日 2014-10-13 公开(公告)号 JP6275884B2 公开(公告)日 2018-02-07
申请人 佛山市川東磁電股▲ふん▼有限公司; CHUANDONG MAGNETIC ELECTRONIC CO.,LTD; 发明人 龍克文; 顔天宝;
摘要
权利要求

ケース(1)を含み、前記ケース(1)内の上部には可動磁石(2)が上下に移動可能に設けられ、ケース(1)内の底部には第1のターミナル・ストリップ(6)と第2のターミナル・ストリップ(7)とが左右に並べて固定され、前記第2のターミナル・ストリップ(7)の上端には静止接点(71)が設けられる新型磁気近接スイッチであって、 前記第1のターミナル・ストリップ(6)には弾片(4)が設けられ、前記弾片(4)の外端には可動接点(41)が設けられ、前記可動接点(41)と静止接点(71)とが対応して設置され、前記ケース(1)内の中間部には補助棒(3)が設けられ、前記補助棒(3)がケース(1)内に揺動可能に設けられ、補助棒(3)の内端には補助部(33)が設けられ、前記補助棒(3)とケース(1)との間には位置制限機構が設けられ、前記可動磁石(2)と補助部(33)とが対応して設置され、前記弾片(4)には弾性タブ(5)が設けられ、弾性タブ(5)の外端が補助部(33)に当接することを特徴とする新型磁気近接スイッチ。前記補助棒(3)には支点(31)が設けられ、補助棒(3)が支点(31)によりケース(1)内に揺動可能に設けられることを特徴とする請求項1に記載の新型磁気近接スイッチ。前記補助棒(3)の外端には係止部(32)が設けられ、前記ケース(1)の内壁には位置制限溝(12)が設けられ、前記係止部(32)と位置制限溝(12)とは前記位置制限機構を構成し、前記係止部(32)が位置制限溝(12)内に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の新型磁気近接スイッチ。前記補助部(33)の外側には係合溝(331)が設けられ、前記弾性タブ(5)の外端が係合溝(331)内に当接することを特徴とする請求項3に記載の新型磁気近接スイッチ。前記第1のターミナル・ストリップ(6)の上端には固定溝(61)が設けられ、前記弾片(4)の内端が固定溝(61)内に係合し、前記弾性タブ(5)の内端が弾片(4)の内端に固定接続されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の新型磁気近接スイッチ。前記支点(31)の位置が前記固定溝(61)の位置より高いことを特徴とする請求項5に記載の新型磁気近接スイッチ。前記支点(31)は、補助棒(3)の中間位置に設けられ、前記位置制限溝(12)の高さがHであり、前記係止部(32)の高さがhであり、前記固定溝(61)と係合溝(331)との間の平距離がLであり、前記H、h及びLがL /(H−h)=10−12という関係があることを特徴とする請求項6に記載の新型磁気近接スイッチ。前記弾性タブ(5)と弾片(4)とが一体成形して設置されることを特徴とする請求項7に記載の新型磁気近接スイッチ。前記弾性タブ(5)は、ベリリウム青銅材料から製造されることを特徴とする請求項7に記載の新型磁気近接スイッチ。

说明书全文

本発明は、近接スイッチの分野に関し、特に、新型磁気近接スイッチに関する。

磁気近接スイッチは、それぞれの技術分野に広く応用されて、可動磁石、静磁石及び外部磁石の相互作用により開閉を実現する装置であり、その構成が合理的であり、科学的であり、新型磁気近接スイッチの品質と使用寿命を直接的に決定する。従来の磁気近接スイッチのリセット機構は、一般的に、引張ばねコンポーネントであり、この構成が多くの不合理性を有する。即ち、1. 引張ばねが長時間に使用した後に、金属疲労によって弾が降下し、回復速度が遅く、作用力が小さくなり、アークを発生しやすい。2. 引張ばねコンポーネントの取付には、多くの配合部材が必要であり、構成が複雑であり、組み立て難く、製造コストが高い。3. 開閉の2つの状態があり、引張ばねのストロークが比較的長いので、常開状態で、相対的に大きな受力状態にあり、疲労しやすくて製品の寿命を減少させる。

そのため、既存技術は、さらに、改良する余地がある。

本発明は、既存技術の不足について、新型磁気近接スイッチを提供し、それによって接点が開閉する時の瞬間作用力を強化すると共に、運動度が小さいので、金属疲労を発生し難く、既存技術において長期使用してアークを発生しやすいという技術問題を解決することを目的とする。

上記目的を実現するために、本発明は、以下のような技術案を採用する。

本発明に記載の新型磁気近接スイッチは、ケースを含み、前記ケース内の上部には、可動磁石が上下に移動可能に設けられ、ケース内の底部には、第1のターミナル・ストリップと第2のターミナル・ストリップとが左右に並べて固定され、前記第2のターミナル・ストリップの上端には静止接点が設けられ、前記第1のターミナル・ストリップには弾片が設けられ、前記弾片の外端には可動接点が設けられ、前記可動接点と静止接点とが対応して設置される。前記ケース内の中間部には補助棒が設けられ、前記補助棒が揺動可能にケース内に設けられ、補助棒の内端には補助部が設けられ、前記補助棒とケースとの間には位置制限機構が設けられ、前記可動磁石と補助部とが対応して設置される。前記弾片には弾性タブが設けられ、弾性タブの外端が補助部に当接して設置される。

さらに、前記補助棒には支点が設けられ、補助棒が支点により揺動可能にケース内に設けられている。

さらに、前記補助棒の外端には係止部が設けられ、前記ケースの内壁には位置制限溝が設けられ、前記係止部と位置制限溝とが前記位置制限機構を構成し、前記係止部が位置制限溝内に設けられている。

さらに、前記補助部の外側には係合溝が設けられ、前記弾性タブの外端が係合溝に当接して設置される。

さらに、前記第1のターミナル・ストリップの上端には固定溝が設けられ、前記弾片の内端が固定溝に係合し、前記弾性タブの内端が弾片の内端に固定接続されている。

さらに、前記支点の位置は、前記固定溝の位置により高い。

さらに、前記支点が補助棒の中間位置に設けられ、前記位置制限溝の高さがHであり、前記係止部の高さがhであり、前記固定溝と係合溝との間の平距離がLであり、前記H、h及びLは、L /(H−h)=10−12という関係がある。

さらに、前記弾性タブと弾片とは一体成形して設置される。

さらに、前記弾性タブは、ベリリウム青銅材料から製造される。

本発明の有利な效果は、以下の通りである。本発明に記載の可動磁石は、外部磁石の作用で、下へ移動し、可動接点と静止接点とが閉止するまでに補助部により弾性タブを押し出し、外部磁石の作用力を取り除いた後に、可動接点と静止接点とは弾性タブの作用でリセットする。本発明は、既存技術における不足及び欠陥を有効に解決する。1.本発明において、位置制限機構が設けられ、補助部の上下移動ストロークを有効に制限し、弾性タブのストロークを小さくし、弾性タブの運動幅が非常に大きいので、金属疲労を発生することを回避し、本発明を長時間にわたって使用した後に、アークを発生しやすい技術問題を避ける。2.本発明に係る弾片と弾性タブとが配合して設置され、内部構造を極大に簡易化させ、組み立てやすく、製造コストが低い。本発明の構成は、使用寿命を合理的に延長し、応用分野及び応用範囲を極大に拡大する。

図1は、本発明に係る切断状態における全体構成を模式的に示す図である。

図2は、本発明に係る導通状態における全体構成を模式的に示す図である。

図3は、本発明に係る補助棒の構成を模式的に示す図である。

以下、図面を参照しながら、本発明をさらに詳しく説明するが、本発明の実施形態は、それに限定されていない。

図1乃至図3に示すように、本発明に記載の新型磁気近接スイッチは、ケース1を含み、前記ケース1内の上部には可動磁石2が上下に移動可能に設けられ、具体的には、前記ケース1内にはシュート11が設けられ、前記可動磁石2が上下移動可能にシュート11内に設けられ、可動磁石2の上下移動運転をより安定にするために、前記シュート11にはスライドレールが設けられ、前記可動磁石2がスライドレールに設けられている。可動磁石2のケース1における設置について、既存技術と本質的差異がなく、その説明を省略する。

前記ケース1内の底部には、第1のターミナル・ストリップ6と第2のターミナル・ストリップ7とが左右に並べて固定され、前記第2のターミナル・ストリップ7の上端には静止接点71が設けられている。

前記第1のターミナル・ストリップ6には弾片4が設けられ、具体的には、本発明では、前記第1のターミナル・ストリップ6の上端には固定溝61が設けられ、前記弾片4の内端が固定溝61に係合されている。前記固定溝61は、略「>」型構造に設置されることができ、前記弾片4の内端が固定溝61に当接すればよく、このように設置すれば、組立てが便利であり、迅速である。当然ながら、本発明は、例えば、前記弾片4の内端を第1のターミナル・ストリップ6の上端に直接的に固定するという、そのほかの類似構成を採用して実現することもできる。

前記弾片4の外端には可動接点41が設けられ、前記可動接点41と静止接点71とが対応して設置され、本発明は、可動接点41と静止接点71との接触・分離により開閉を実現する。

前記ケース1内の中間部には、揺動可能に補助棒3が設けられ、具体的には、前記補助棒3には支点31が設けられ、補助棒3は、支点31により揺動可能にケース1内に設けられ、前記補助棒3の内端には補助部33が設けられている。前記補助部33と可動磁石2とが対応して配合設置される。

前記弾片4には弾性タブ5が設けられ、弾性タブ5の内端が弾片4の内端に固定接続され、本発明は、前記弾性タブ5と弾片4とが一体成形して設置されることが好ましい。前記弾性タブ5の外端が補助部33に当接する。弾性タブ5と補助部33との接続安定性を有効に増加させるために、前記補助部33の外側には係合溝331が設けられ、前記係合溝331が略「<」型構造に設置され、このように設置して、前記弾性タブ5の外端が係合溝331に当接すればよい。このように設置すれば、組立てがより便利であり、迅速である。前記弾性タブ5は、ベリリウム青銅材料から製造され、ベリリウム青銅材料が弾性タブ5の弾力を有効に増加することができる。

前記補助棒3とケース1との間には位置制限機構が設けられ、具体的には、前記補助棒3の外端には係止部32が設けられ、前記ケース1の内壁には位置制限溝12が設けられ、前記係止部32と位置制限溝12とが前記位置制限機構を構成し、前記係止部32が位置制限溝12に設けられている。

本発明は、操作する時に、図1に示すように、本発明の初期状態において、前記可動接点41と静止接点71とが分離状態にあり、即ち、本発明がOFF状態(常開状態)にある。この時に、前記弾性タブ5は、補助部33により可動磁石2を上へ支持し、前記可動磁石2がシュート11内の上部に位置し、前記係止部32の下端が位置制限溝12の下辺に当接する。本発明のスイッチを開ける必要がある時に、外部磁石で本発明ケース1の上部へ近接し、外部磁石が可動磁石2を駆動して下へ移動させ、可動磁石2が下へ移動する過程において、補助部33は、支点31を中心として揺動しながら下へ移動するように押し出し、それと同時に、係止部32の上端が位置制限溝12の上辺に当接するまで、係止部32は、支点31を中心として揺動しながら上へ移動し、補助部33は、可動接点41と静止接点71とが緊密に接触するまで弾性タブ5により弾片4及び可動接点41を駆動して下へ移動し、それにより、本発明は、ON状態に変わる。この時に、前記弾性タブ5は、曲げ状態にあり、最終に上に向ける回復力が存在し、本発明のスイッチを切断する必要がある時に、外部磁石を取り除き、補助部33が弾性タブ5の上への作用力で可動磁石2を押し出して上へ移動させ、発明のON状態からOFF状態に変換する(図2参照)。本発明に記載の位置制限機構は、補助部33の上下ストロークを良好に制限することができる。

さらに、本発明の好ましい実施形態として、前記支点31の位置が前記固定溝61の位置より少し高く、このように設置すれば、本発明のスイッチがOFF状態にある時に、弾性タブ5が補助部33を支持することに有利であると共に、弾性タブ5が比較的小さい折り曲げ力を受け、このように、弾性タブ5の金属疲労を最大限度に減少させ、本発明のスイッチの使用寿命を延長する。

また、本発明の別の主な発明点として、前記支点31が補助棒3の中間位置に設けられ、即ち、支点31はそれぞれ、補助部33及び係止部32との間の距離が等しく、このように設置すれば、係止部32と位置制限溝12との配合により、補助部33の上下揺動の距離を制御しやすく、弾性タブ5が受けた作用力が合理的な範囲にあり、金属疲労を発生し難く、また、最適の回復力を保持することができる。具体的には、前記位置制限溝12の高さがHであり(即ち、位置制限溝12の上辺と下辺との間の距離である)、前記係止部32の高さがhであり(即ち、係止部32の上端と下端との間の距離である)、前記固定溝61と係合溝331との水平距離がLである。前記H、h 及びLは、L /(H−h)=10−12という関係がある。実験により計算したところ、L /(H−h)の値が12より大きい時に、前記補助部33は、本発明においてON状態からOFF状態に変換する移動量が非常に小さく、それにより、弾性タブ5の曲げ度が小さく、弾性タブ5の回復力が比較的小さいことを引き起こし、切断する時に速度が遅く、アークを発生しやすい。L /(H−h)の値が10より小さい時に、弾性タブ5の曲げ度が比較的大きく、弾性タブ5が金属疲労を発生しやすく、本発明のスイッチの使用時間を極大に短縮させる。

また、本発明は、既存技術に比べて、構成を極大に簡易化させ、製造コストを低減させる。

上記明細書の掲示及び教示に基づいて、当業者は、上記実施形態に対して、変更・改正を行うこともできる。そのため、本発明は、上記の具体的な実施形態に限定されず、当業者が本発明の基礎で行ったいずれかの明らかな改良、置換、変形は、いずれも本発明の保護範囲に含まれる。また、本明細書において特定の用語を使用したが、この用語が説明に用いられ、本発明を限定しない。

1、ケース 11、シュート 12、位置制限溝 2、可動磁石 3、補助棒 31、支点 32、係止部 33、補助部 331、係合溝 4、弾片 41、可動接点 5、弾性タブ 6、第1のターミナル・ストリップ 61、固定溝 7、第2のターミナル・ストリップ 71、静止接点。

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