Hand-held power tool

申请号 JP2003422324 申请日 2003-12-19 公开(公告)号 JP2004195649A 公开(公告)日 2004-07-15
申请人 Hilti Ag; ヒルティ アクチエンゲゼルシャフト; 发明人 KRISTEN FERDINAND; MANSCHITZ ERWON; PFISTERER HANS-JUERGEN;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To arrange a sensor switch not to receive an influence of vibration in relation to an operation means by an easier technical method in a hand-held power tool having a non-contact type manual switch.
SOLUTION: This tool is provided with a structure unit 2 vibrating along a vibration axis A and the non-contact type manual switch means 3 having the operation means 4 and the sensor switch 5. The sensor switch 5 is coupled with a supporting body 6 at least turnable with a turning axis S parallel to the vibration axis A as a center in a vibration isolation state. The sensor switch 5 is manually controlled by the operation means 4 via a turning transmission means 7 for displacing in an axis direction within a prescribed range along the vibration axis A.
COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI
权利要求
  • 所定の振動軸線(A)に沿って振動する構造ユニット(2)と,操作手段(4)及びセンサスイッチ(5)を有する非接触型手動スイッチ手段(3)とを具える手持式の電動工具であって,該センサスイッチ(5)が,振動軸線(A)と平行な旋回軸線(S)を中心として少なくとも旋回可能なスイッチ支持体(6)に振動絶縁状態で結合され,かつ,前記センサスイッチ(5)が,振動軸線(A)に沿って所定範囲内で軸線方向変位可能な旋回伝達手段(7)を介して,前記操作手段(4)により手動制御可能であることを特徴とする電動工具。
  • 請求項1記載の電動工具において,前記スイッチ支持体(6)が前記操作手段(4)と共に旋回継手(7)を形成し,該旋回継手(7)が,好適には,支持体(6)から偏心状態で軸線方向に突出して,操作手段(4)に設けられているガイド(9)と係合する継手ピン(8)であることを特徴とする電動工具。
  • 請求項2に記載の電動工具において,前記継手ガイド(9)が,前記操作手段(4)と前記スイッチ支持体(6)との間で運動変換が行われる形状とされていることを特徴とする電動工具。
  • 請求項1〜3の何れか一項に記載の電動工具において,前記センサスイッチ(5)が前記構造ユニット(2)に結合されており,かつ,好適にはモータ制御用の電子回路(12)内に一体化されていることを特徴とする電動工具。
  • 請求項1〜4の何れか一項に記載の電動工具において,前記スイッチ支持体(6)が,所定範囲内で両側に旋回可能なタンブラとして形成されていることを特徴とする電動工具。
  • 請求項1〜5の何れか一項に記載の電動工具において,前記スイッチ支持体(6)がセンサスイッチ(5)に対して少なくとも一つのスイッチ位置で安定であり,好適には二つのスイッチ位置で双安定であることを特徴とする電動工具。
  • 請求項6記載の電動工具において,前記スイッチ支持体(6)とセンサスイッチ(5)との間にスイッチ位置に向けて附勢するための板ばね(14)が配置されていることを特徴とする電動工具。
  • 請求項1〜5の何れか一項に記載の電動工具において,前記スイッチ手段(13)が永久磁石であり,センサスイッチ(5)がホール素子であることを特徴とする電動工具。
  • 说明书全文

    本発明は,非接触型の手動スイッチを具え,少なくとも部分的に衝撃モードで作動するチゼルハンマ又は複合ハンマ等の手持式電動工具に関するものである。

    用途に応じて過酷な粉塵負荷にさらされ,強度の振動条件下で使用される電動工具において,接触型の機械的なスイッチは早期の磨耗を生じる。

    米国特許第5014793号明細書(特許文献1)は,手動スイッチで制御される手持式電動工具を開示しており,その操作手段は,電源スイッチを制御するための圧電センサを操作するものである。 この場合,圧センサを操作手段と機械的に接触させることが必要であり,その結果として振動が操作手段に伝達される。

    米国特許第5014793号明細書

    ドイツ特許第4401664号明細書(特許文献2)は,非接触型の手動スイッチを有する複合ハンマを開示しており,この場合には,操作手段を有するハウジングに対して非接触のホールセンサスイッチを,操作手段に対応させて振動絶縁状態で取り付けている。 また,ドイツ特許第19942156号明細書(特許文献3)は,操作手段によりホールセンサスイッチを,スイッチロッドを介して操作する構成を開示している。 そのため,センサスイッチをハウジングに取り付ける必要がある。

    ドイツ特許第4401664号明細書

    ドイツ特許第19942156号明細書

    本発明の課題は,非接触型の手動スイッチを有する手持式電動工具において,技術的により簡単な手法でセンサスイッチを,操作手段に関して振動の影響を受けないように配置することである。

    この課題を解決するため,本発明は,所定の振動軸線に沿って振動する構造ユニットと,操作手段及びセンサスイッチを有する非接触型手動スイッチ手段とを具える手持式の電動工具において,センサスイッチが,振動軸線と平行な旋回軸線を中心として少なくとも旋回可能な支持体に振動絶縁状態で結合され,かつ,センサスイッチが,振動軸線に沿って所定範囲内で軸線方向変位可能な旋回伝達手段を介して,操作手段により手動制御可能であることを特徴とするものである。

    本発明によれば,スイッチ支持体を所定範囲内で軸線方向変位可能な操作手段により手動制御可能とし,かつ,センサスイッチに対して振動の影響を受けない配置としたことにより,操作手段とセンサスイッチとの間の振動絶縁が達成され,センサスイッチ又は操作手段の作動特性に悪影響を及ぼすことなくハウジングに対してセンサスイッチを適切に配置することが可能である。

    好適には,スイッチ支持体により操作手段と共に旋回継手を形成する。 更に好適には,その旋回継手が,支持体から偏心状態で軸線方向に突出して,操作手段に設けられているガイドと係合する継手ピンである。 この場合,非接触手動スイッチが,電動工具ハウジング内で変位可能に案内される操作手段に対して,最終組立段階で初めて協動可能となる。

    好適には,継手ガイドは,操作手段とスイッチ支持体との間で運動変換が行われる形状とされている。 この場合,例えばガイド溝よりなる継手ガイドをもって,振動軸線に対して直方向に変位可能なスイッチを容易に実現することが可能である。

    好適には,センサスイッチが振動する構造ユニットに結合されている。 更に好適には,センサスイッチがモータ制御用の電子回路内に一体化されている。 この場合,センサスイッチを一体化した構成要素が,振動の影響を受けないモータ制御用の電子回路であるため,振動する構造ユニットの振動質量を減少させることが可能である。

    好適には,スイッチ支持体が,所定範囲内で両側に旋回可能なタンブラとして形成されている。 この場合,旋回軸線に対して直角方向に離間させて配置したスイッチ手段を,スイッチ位置に関連する二つの端末位置の間の弧状領域内でのみ限定的に変位させることが可能である。

    好適には,スイッチ支持体がセンサスイッチに対して少なくとも一つのスイッチ位置で安定であり,更に好適には二つのスイッチ位置で双安定である。 これらのスイッチ位置は,振動の影響を受けないからである。

    好適には,スイッチ支持体とセンサスイッチとの間にスイッチ位置に向けて附勢するための板ばねが配置されている。 このような構成は,技術的に容易に実現可能である。

    好適には,スイッチ手段が永久磁石であり,センサスイッチがホール素子である。 このような構成は,粉塵の影響を受けることがない。

    以下,本発明を図示の好適な実子形態について更に詳述する。

    図1は,本発明に係る衝撃モードで作動可能な手持式電動工具1を示す。 電動工具1は,振動軸線Aに沿って振動する構造ユニット2を具え,非接触型の手動スイッチ3として操作手段4及びセンサスイッチ5を有する。 センサスイッチ5は,差動型ホール素子で構成され,振動軸線Aと平行な旋回軸線Sを中心として旋回可能なスイッチ支持体6に対して振動絶縁状態で結合されている。 所定範囲内で軸線方向に可動とした旋回伝達手段7として,スイッチ支持体6から軸線方向に突出する偏心ピン8を操作手段4に設けたガイド溝9内に係合させて旋回継手を構成する。 このような旋回伝達手段7を設けたことにより,手動スイッチ3を,電動工具1のハウジング11に設けたグリップ10で操作することが可能である。 図1の紙面から垂直方向に変位可能とした操作手段4により,旋回軸線Sに対して放射方向に延在するガイド溝9を介して,所定範囲内で直線運動する操作手段4と旋回可能なスイッチ支持体6との間で運動変換が行われる。 センサスイッチ5は,振動する構造ユニット2に結合されるものであるが,振動の影響を受けないモータ制御用の電子回路12と一体化され,そのために構造ユニット2の振動質量を減少させることが可能である。

    図2に示すように,スイッチ支持体6は,所定範囲内で両方向に旋回可能なタンブラとして構成され,旋回軸線Sに対して直角方向で互いに離間させて配置したスイッチ手段13としての,互いに逆極性の永久磁石を担持する。 スイッチ支持体6は,センサスイッチ5に関して板ばね14により,オン及びオフの両スイッチ位置に双安定的に弾性付勢されている。 スイッチ支持体6は,ストッパ15a,15bに関連する両端末位置I,IIの間における弧状領域Xの範囲内で,センサスイッチ5に対して変位可能とされている。

    本発明に係る手持式電動工具の一実施形態を示す説明図である。

    図1のII−II線に沿う断面図である。

    符号の説明

    1 電動工具2 構造ユニット3 手動スイッチ手段4 操作手段5 センサスイッチ6 スイッチ支持体7 旋回伝達手段8 継手ピン9 ガイド12 電子回路13 スイッチ手段14 板ばね

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