Multiphase switch of operating device

申请号 JP7999683 申请日 1983-05-07 公开(公告)号 JPH0690897B2 公开(公告)日 1994-11-14
申请人 日新電機株式会社; 发明人 アレン・デラウス; ジヤン−フランソワ・デスフオンズ; ジヤン・ポ−ル・パヴエ; デイエゴ・カノバス;
摘要
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】シヤーシ上に間隔を置いて一列に配置した多相の極を有し、各極が絶縁耐力の大きいガスを充填したケーシングと接触操作ロッドを有しており、前記各極の接触操作ロッドが、操作機構によつて作動される共通のシヤフトに結合してある形式の多相開閉器の操作装置において、上記共通のシヤフトが上記各極を結合し各極のケーシングと連通する密閉ボツクス内に設けた回転シヤフトであり、この回転シヤフトの一端が前記密閉ボツクス外に設けた操作機構に結合できるよう、前記密閉ボツクスの壁を密封状態で貫通していることを特徴とする多相開閉器の操作装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 本発明は多相開閉器の操作装置、特にシヤーシ上に間隔を置いて一列に配置した極を有し、各極が、絶縁耐の大きいガスを充填したケーシングと接触操作ロツドとを有しており、極ユニツトの接触ロツドが、操作機構によつて作動される共通の操作シヤフトに結合してある形式の高電圧用の多相開閉器の操作装置に関する。

    上述の種類の遮断器、断路器等の開閉器は、一般にシヤーシ上に一列に配置した3つの円柱状極を有する。 この場合、極の軸間距離は、周囲の媒体の絶縁耐力で決まる。 3つの極は、各極の接触ロツドを結合し且つ3つの極に共通な操作機構によつて作動されるロツドで同時に操作する。 この公知の装置では、極の支持シヤフトは、
    各極のケーシングを結合し操作ロツドを含む密閉ボツクスを構成する。 この場合、操作ロツドは、ボツクスの壁を密封状態で貫通してボツクス外に設けた操作機構と共働する。 この公知のユニツトは、容積が大きく、複雑であり使用条件(例えば、極の軸間距離の改善)に適合させることができない。

    本発明の目的は、上記の欠点を排除し、簡単なモジユール形操作機構を創生することにある。

    本発明に係る開閉器の操作装置は、上記操作シヤフトが、上記極を結合し、極のケーシングと連通する密閉ボツクス内に設けた回転シヤフトであり、シヤフトの一端は、ボツクス外に設けた操作機構に結合するため、ボツクスの壁を密封状態で貫通していることを特徴とする。

    操作シヤフトは、回転運動のみを行ない、シヤフトの断面が円形をなす一般的場合には、ボツクスの径は、回転シヤフトの径よりも僅かに大きい。 回転シヤフト及びボツクスは各極の軸間に延びる配列された複数の円筒状断片として構成するのが有利である。 標準要素から、任意の数の極を有する断路器を製作することができる。 一方、操作シヤフトを複数の円筒状部材に分割することによつて、各極の配列誤差を補償できる。

    本発明に基づき、回転シヤフトの連続の円筒状部材は、
    極の接点ロツドの操作クランクのボスに嵌合して結合する剛な結合を達成して操作力を有効に伝達するため、嵌合端にはスプラインを切る。 各極の底部には、操作クランク受容ボツクスを設ける。 上記ボツクスには、操作シヤフトに嵌装しボツクスの断片を接続するリングを設ける。 極のケーシングとボツクスとから成るユニツトの密封は、接続リングのレベルに設けた静的パツキンと、操作シヤフトの接合個所に設けた動的パツキンとによつて行なう。 操作シヤフトの外側端には、解離バネおよび操作シヤフトの作用を受けるクランクがピン止めしてある。 この機構は、電気式、機械式、油圧式または空気圧式であつてよい。 好ましい実施例では、この機構には、
    極の閉路時、解離バネ、即ち、開路バネを保護できる閉路バネを設ける。

    本発明を、実施例を示す添付の図面を参照して以下に説明する。

    第1図は、本発明に係る操作装置を備えた3極断路器の略正面図、第2図は、第1図の側面図、第3図は第1図のIII−III線に沿う拡大断面図(支持シヤーシは省略)
    である。

    図面において、円柱状の3つの極10,12,14は、2つの脚
    18,20上に載るケーソン状梁16で支持してある。 脚18,20
    および梁16は、シヤーシを構成する。 このシヤーシには、極10,12,14が、空気の絶縁耐力によつて決まる軸間距離を置いて固定してある。 極10,12,14は、それぞれ、
    操作ロツドに結合した接点および自動吹消装置を受容し
    SF 6ガスを充填した密閉ケーシングを有する。 各極10,1
    2,14の底部は、接触ロツドの一端を枢着したクランクを受容するボツクス22として構成してある。 ボツクス22
    は、梁16の内部に設けてあり、クランク24は、梁16の縦方向に垂直な面内を運動する。 配列した4つの円筒形断片30,32,34,36から成る操作回転シヤフト28は、極のクランク24を相互に且つ操作クランク38に結合する。 円筒形部材30,32,34,36のスプラインを切つた端部は、隣接の円筒形部材を剛に結合するスリーブを構成するクランク24のボス42に嵌合してある。 回転シヤフト28は、ボツクス22に支持した軸受44に回転自在なように取付けてある。

    ユニツトは、極10,12,14を接触せしめる3つのクランク
    24と1つの作動クランク38を有する剛なシヤフトを構成する。 回転シヤフト28は、ボツクス22と、極10,12,14の軸間に延びるボツクスの断片46,48とから成るボツクス内に延びている。 断片46,48の端部には、密封パツキン5
    2を介してボツクス22のリング54,56に固定した接続リング50が設けてある。 第3図の実施例では、極12,14のボツクス22は同一であり、極10のボツクス22は、回転シヤフト28の断片30を囲む動的密封パツキン60を受容する延長部58を有する。 全てのボツクス22を同一とでき、この場合、延長部58は、極10のボツクス22に結合した部材から作成する。 シヤフト28の密封接合点の逆の側では、ボツクスは極14のボツクス22のリング56にボルト止めした蓋62で閉鎖されている。

    極10,12,14の3つのケーシングは、ボツクス断片46,48
    を介して相互に連通している。 上記ケーシングへのSF 6
    ガスの充填は、開閉自在な開口を介して行なうことができる。 断片46,48の断面は円形とし、その内径はシヤフト28の径よりも僅かに大きくすれば有利である。 断片4
    6,48は梁16の内部に延び、動的密封したシヤフトを介して3つの極を作動することができる。

    ボツクス外に設けた操作クランク38は、解離バネ64および操作機構68のアーム66の作用を受ける。 操作機構68
    は、油圧式、空気圧式、電気式または機械式であつてよく、詳細は省略する。

    上記機構68の実施例として、フランス国特許第1586097
    号には、機械式機構が記載してある。 この機構は、極1
    0,12,14の開路時に解離バネ64を保護できる閉路バネを有する。 機構68は開路位置および閉路位置において係合または解離できる公知のロツク機構を有する。

    この機構の機能は、先願と同一である。 操作機構68によつて開路または閉路を行なうと、シヤフト28が何れかの方向へ回転する。 この回転は、クランク24を介して、3
    つの極10,12,14の接触ロツド26に伝達される。 力は、断片30からクランク24のボス42を介して断片32に伝達される。 この場合、抵抗は勿論一定でなければならない。 断片32,34の間では、力は同様に極12のクランク24のボスを介して伝達される。 断片30,32,34とボス42との間の結合は、各種の方法(例えば、キー止め)で行ない得る。
    上述のスプライン結合には、応力が均一に分布されるとう利点がある。

    ユニツトは、特に、シヤフト断片32,34およびボツクス断片46,48について、標準要素を使用できるモジユール系を構成する。 4極断路器を作成する場合、単に、クランク38の対向側に1つの極を附加するだけでよい。 附加したこの極は極12,14;10,12の軸間に延びる断片34,48と同様のシヤフト断片およびボツクス断片を介して隣接極
    14に結合する。 各極の軸間距離は長さの異なるシヤフト断片およびボツクス断片を使用して増減できる。 シヤフト28の回転運動によつて、各極の剛な結合を保持すると共に、ボツクスの容積を著しく減少できる。 本発明に係るモジユール系は、現場においても簡単に組立てることができる。 この場合、極の取付は工場で行ない、梁16への固定、ロツド片32,34およびボツクス断片46,48の結合は、ボス42にロツド片を嵌合し、ボツクス断片46,48を接続リング50で接合することによつて、現場で行なう。
    ユーザの要求に応じて操作機構68を別の機構に代えることができる。

    本発明は、勿論、上述の実施例に限定されるものではない。 ここで云う開閉器は電力用遮断器をも含んでいることは当然である。

    【図面の簡単な説明】

    第1図は本発明に係る操作装置を備えた3極断路器の略正面図、第2図は第1図の側面図、第3図は第1図のII
    I−III線に沿う拡大断面図である。 10,12,14……極、18,20……脚 16……梁、22……ボツクス 24……クランク、28……回転シヤフト 30,32,34,36……円筒形断片 46,48……ボツクスの断片

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−76526(JP,A) 特開 昭49−109866(JP,A)

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