Vertical anti-tracking skirt

申请号 JP51371598 申请日 1997-09-08 公开(公告)号 JP2000502836A 公开(公告)日 2000-03-07
申请人 クーパー インダストリーズ,インコーポレイティド; 发明人 ニューコム ストービング,ポール; ベステル,イー.フレッド;
摘要 (57)【要約】 断続器(12)用の封入体(10)には、内部キャビティ(14)を含む本体が含まれる。 この内部キャビティ(14)は、その第1の端部に断続器(12)用の空間を含む。 内部キャビティ(14)は、断続器空間から封入体(10)の第2の端部まで延びる内部壁(18)を含む。 封入体(10)の第2の端部には、封入体(10)を取付けるためのナット(26)が具備されている。 内部壁(18)には、回旋部(20)が含まれる。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 断続器のための空間をその第1の端部に含みこの断続器空間から第2の端部まで延びる内部壁を含む内部キャビティを含む本体と、 封入体をとりつけるためその第2の端部にある手段と、 を含んでなり、 前記内部壁には回旋部が含まれ、 この回旋部は第1の内部壁区分を第2の内部壁区分から分離しており、 前記第1の内部壁区分は前記第2の内部壁区分よりも断続器空間に近いところにあり、 前記第1の内部壁区分は前記第2の内部壁区分より小さい直径をもつ断続器用封入体。 2. 前記回旋部は、前記内部壁のクリープ長を少なくとも2.54cm(1インチ)増大させる請求項1に記載の封入体。 3. 前記回旋部には複数の回旋部が含まれている請求項1に記載の封入体。 4. 前記内部キャビティは実質的に円筒形であり、前記回旋部は、前記内部壁の表面長さが前記内部キャビティのストライク長よりも長くなるように配置されている請求項1に記載の封入体。 5. 前記回旋部は前記内部壁に対し平行な表面を含んでなる請求項1に記載の封入体。 6. 前記本体はエポキシである請求項1に記載の封入体。 7. 内部キャビティを含む本体を有し、 該内部キャビティは断続器のための空間をその第1の端部に含み、 該内部キャビティは、この断続器空間から該封入体の第2の端部まで延びる内部壁を含み、 前記第2の端部にあって前記封入体をとりつけるための手段を有し、 前記内部壁は、重なり合う形で配置された複数の同心スカートを含む断続器用封入体。 8. 各前記スカートは円筒形である請求項7に記載の封入体。 9. 前記本体はエポキシである請求項7に記載の封入体。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 垂直耐トラッキング用スカート発明の背景発明の分野 本発明は、高圧断続器のための封入体(encapsulation)に関する。 関連技術の説明 高圧断続器は、この断続器と操作棒とを支持するための内部チャンバを含むエポキシまたは磁器構造体つまり封入体の上端部に取りつけられる。 構造体は、「トラッキング」すなわち、表面汚染凝縮および表面上の蓄積の結果として高電位から構造体の壁の表面に沿ってアース電位にあるフレームへ電荷がクリープすることを妨げるように設計されていなくてはならない。 さらに、構造体は、断続器とベースとの間の電荷の直接ストライク(strike)を防ぐように設計されなければならない。 一般にクリープを防ぐために必要な表面の長さは、 ストライクを防ぐのに必要とされる長さよりも長い。 従って、支持構造体は、標準的には必要以上に高さが高い。 さらに、エポキシ封入体のベースは、支持体の下端部でフレームまたは構造物にボルト留めされている。 標準的には、エポキシ封入体の注型に先立ってモールドの中にネジ付きナットが挿入される。 仕上った注型品は、封入体をフレームにボルト留めするのに用いることのできる複数のナットを含んでいる。 しかしながら、時として、単数または複数のナットが省かれたりまたは不正確な度で挿入されていることがあり、最終製品の強度が危うくなる。 その上、時として、不均等な荷重がインサートナットをひき抜くこともあり、これによっても構造体の強度は弱くなる。 目的および要約 本発明の目的は、ストライクを克服するのに必要な高さ以上に高い構造体を作り上げることなくトラッキングを回避することのできる設計を用いることにより、先行技術の上述の欠点を克服することにある。 本発明のさらなる目的は、先行技術のものよりも製造が単純であってしかも強度が増すような設計を提供することにある。 断続器のための封入体は、断続器のための空間をその第1の端部に含みこの断続器空間から封入体の第2の端部まで延びる内部壁を含む内部キャビティを含む本体と、封入体をとりつけるためその第2の端部にある手段とを含んでなり、前記内部壁には回旋部(convolution)が含まれている。 内部壁には、重なり合う形で配置された複数の同心スカートが含まれている。 図面の簡単な説明 図1は、本発明による断続器封入体の図、 図2は、図1の封入体の一部分の機械的応分析を表す図、 図3は、図1の封入体の内側の電圧分布を表す図、 図4は、図1の封入体の内側の電界分布を表す図、 図5は、図1の封入体内で使用されるインサートアセンブリの側面図、 図6は、図5のインサートアセンブリの平面図、 図7は、図5のインサートアセンブリのまわりの電圧分布を表す図、 図8は、図5のインサートアセンブリのまわりの電界を表す図、および 図9は、本発明の変形実施例の横断面を表す図である。 好ましい実施例の詳細な説明 図1に注目すると、断続器12のための封入体つまり支持体10が例示されている。 この封入体10は、内部チャンバ14を含んでおり、このチャンバの中を操作棒(図示せず)が通過して断続器12を、封入体10より下のフレーム16 の中の駆動機構(図示せず)に接続している。 封入体10は、断続器12の駆動中に発生する応力に耐える能力をもつエポキシまたはその他の適切なあらゆる材料で注型可能である。 好ましい実施例においては、封入体を形成するために脂環式の予備充てんされた熱硬化性二成分エポキシ樹脂が使用される。 断続器12とフレーム16との間の距離が不充分である場合、電荷が断続器1 2からフレーム16へと飛越えるストライキング(striking)として知られる現象が発生する可能性がある。 従って、断続器12とフレーム16との間の距離は、断続器12が使用されつつある条件および電圧に応じて、予め定められた距離すなわちストライク距離よりも大きく保たれなくてはならない。 さらに、内部チャンバ14の内部壁18または表面に沿って、電荷がクリープする可能性がある。 従って、内部壁18の長さは、クリープを防ぐため一定の距離より長く保たれるべきである。 標準的には、クリープを防ぐために必要な距離はストライク距離よりも長い。 従ってクリープを防ぐため、先行技術の構造体は、ストライクを防ぐのに必要である高さよりも高く設計されていた。 本発明によると、クリープの可能性を減少させるべく内部壁18の全体的長さを増大させるため、内部壁18内に回旋部20が設計されている。 回旋部20により付加された壁の長さの増大の結果として、封入体10を、ストライクを回避するのに必要である以上に高くすることなくクリープを避けることができる。 回旋部20は、成形上および機械的制約が許すかぎりの幅と深さをもつことができる。 好ましい実施例では、各回旋部20は、深さ約1.27cm(2分の1インチ)であり、回旋部20あたり約2.54cm(1インチ)のクリープ距離が加わる。 回旋部20は、注型プロセス中内部チャンバ14の中にラム(ram)またはコアを挿入することによって注型可能である。 回旋部20の壁22を、内部チャンバ14の内部壁18に対して実質的に平行に設計することにより、ラムを容易に挿入およびひき出すことができる。 内部チャンバ14の設計により付加される利点は、回旋部20がある結果として、内部壁が複数の重なり合うスカート様の区分24により形成されるということにある。 従って、内部チャンバ14内に閉じ込められた湿気が万一凝縮しが壁18を下側へと流れる結果となった場合、水は各回旋部20から落下し、かくして、トラッキングに寄与する連続的な水の流れが妨げられることになる。 ある意味では、各スカート24は、その下にあるスカート24が濡れるのを防ぐための傘として作用する。 好ましい実施例においては、チャンバ14の壁18は2つの回旋部20を含む。 断続器12の特定の利用分野に応じて、その他の数の回旋部20を用いることもできる。 あるいは、壁の全体的長さの増大は、ラムを回転させてそれを注型品からゆるめて外すことによって注型の後にモールドキャビティからひき抜くことのできるネジ込み式ラムの使用によって注型中に達成できる。 内部壁18の中に注型されるネジ118は、360°以上拡がることができ、深さは1.27cm(1/2インチ)であってよい。 図9は、ネジ込み式ラムで形成された封入体の横断面である。 図2は、図1の封入体10の一部分の機械的応力分析を示している。 図2に示されているように、ピークの機械的応力は、封入体の上部から延びるアームの端部に11.325kg(25ポンド)の片持ち荷重が加わったとき、約5×10 5 N/m 2である。 該応力は、エポキシの強度よりもはるかに低い。 従って、回旋部20は、封入体10の強度を危険にさらすものではない。 図3および4は、封入体10の電気的ストレスを示している。 特に、図3は、 チャンバ14の電圧分布を表す。 図4は、チャンバ14の電界(ストレス)すなわち、電位傾度の変化を示している。 封入体10および断続器12を支持するため、注型プロセス中、封入体10のベース内にネジ込み式ナット26が挿入される。 好ましくは、ナット26は、円形パターンの形で等間隔に置かれている。 次に、フレーム16に封入体10を締めつけるためにボルト(図示せず)が使用される。 組立てを容易にし、完成品の強度を増大させるため、ナット26はインサートアセンブリ28上に予め配置される。 アセンブリ28は好ましくは、同心的に配置された一対のリング30、32を含む。 図5および6を参照のこと。 ネジ込み式ナット26はリング30、32に、溶接されてもよいし、あるいは固定されてもよい。 好ましい実施例においては、同心リング30、32の間に、8本のナット26が45°の等間隔で置かれている。 インサートアセンブリ28のおおよその直径は、11.684cm(4.6インチ)である。 インサートアセンブリ28は、封入体10を注型する前にモールドの中に挿入することができ、そのため、図2を見ればわかるように、リング3 0、32の近くで検出される応力値は比較的低い。 図7は、インサートアセンブリ28と共に封入体10が、これらと同様に高電位を含む構造体にボルト留めされているような電位を示している。 図8はリング30、32のまわりの電界(ストレス)を例示している。 これを見ればわかるように、リング30、32は、電界をその破壊値より低く平滑化するように作用する。 ここでは好ましい実施形態についてのみ特に例示し記述してきたが、上述の教示に照らし合わせて、添付のクレームの範囲内で、本発明の精神および意図された範囲から逸脱することなく本発明の数多くの修正および変更が可能であるということもわかるだろう。

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