Side button switch for mobile communication terminal and its vibration preventing device

申请号 JP2003006442 申请日 2003-01-14 公开(公告)号 JP2004079503A 公开(公告)日 2004-03-11
申请人 Lg Electronics Inc; エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド; 发明人 PARK MIN-HO;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an input device having at least one function key with one or more defects of an input device produced by current technology improved.
SOLUTION: This mobile communication terminal is equipped with a keypad installed in a case so that the upper part of a key button formed in a front is projected through a key button hole formed inside the front of the case; at least one side button 110 having an upper part 112 projecting to the outside of the case 100 and a lower part 111 projecting into the inside of the case to be inserted into a side button hole 102; a printed circuit board to which one end 125 of a tact key is fit so that the lower part of the side button is faced to a nose 122 of the tact switch 121 at the specified intervals, and closely attached to the back of the keypad so as to be installed on the inside of the case; and a vibration preventing device of the side button inserted between the lower part of the side button and the nose of the tact switch with an elastic member 130.
COPYRIGHT: (C)2004,JPO
权利要求
  • ボタンと、
    スイッチと、
    前記ボタンとスイッチとの間に配置されるスペーサと、
    を含むことを特徴とする端末。
  • 前記ボタンを少なくとも部分的に延長可能にするケースをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の端末。
  • 前記ボタンは前記ケースの一方の側を通して部分的に延長されることを特徴とする請求項2記載の端末。
  • 前記スイッチはタクトスイッチであることを特徴とする請求項1記載の端末。
  • 回路層をさらに含み、前記スイッチの第1端部は前記スペーサに隣接配置され、前記スイッチの第2端部は前記回路層に隣接配置されることを特徴とする請求項1記載の端末。
  • 前記スペーサは弾性材質からなることを特徴とする請求項1記載の端末。
  • 前記スペーサは剛性材質からなることを特徴とする請求項1記載の端末。
  • 停止状態での前記スペーサの厚さは前記スイッチとボタンとの間の間隔より大きいことを特徴とする請求項1記載の端末。
  • 前記スペーサは前記スイッチとボタンとの間で圧縮されることを特徴とする請求項1記載の端末。
  • キーパッドをさらに含み、前記スペーサは前記キーパッドに連結されることを特徴とする請求項1記載の端末。
  • 前記スペーサ及びキーパッドは一体型構造になっていることを特徴とする請求項10記載の端末。
  • 前記スペーサは前記キーパッドに連結されることを特徴とする請求項10記載の端末。
  • 前記スペーサ及びキーパッドは同一の材質からなることを特徴とする請求項10記載の端末。
  • 前記スペーサ及びキーパッドは相互に異なる材質からなることを特徴とする請求項10記載の端末。
  • 前記スペーサは前記キーパッドに対して所定の角度に連結されることを特徴とする請求項10記載の端末。
  • 前記所定の角度は少なくともほぼ直角であることを特徴とする請求項15記載の端末。
  • 少なくとも1つ以上のボタンと、
    スイッチと、
    前記ボタンとスイッチとの間に配置されるスペーサと、
    を含むことを特徴とするキーパッド。
  • 前記スイッチはタクトスイッチであることを特徴とする請求項17記載のキーパッド。
  • 前記スペーサは弾性材質からなることを特徴とする請求項17記載のキーパッド。
  • 前記スペーサは前記スイッチとボタンとの間で圧縮されることを特徴とする請求項17記載のキーパッド。
  • 前記スペーサは剛性材質からなることを特徴とする請求項17記載のキーパッド。
  • 少なくとも1つ以上のボタンと、
    境界部と、
    境界部に連結されるスペーサと、
    を含むキーパッド。
  • 前記スペーサ及び境界部は同一の材質からなることを特徴とする請求項22記載のキーパッド。
  • 前記スペーサ及び境界部は一体型構造になっていることを特徴とする請求項22記載のキーパッド。
  • 前記スペーサは前記境界部に対して所定の角度に連結されることを特徴とする請求項22記載のキーパッド。
  • 前記所定の角度はほぼ直角であることを特徴とする請求項25記載のキーパッド。
  • 少なくとも1つ以上のボタンを持つケースを提供する段階と、
    前記ボタンとスイッチとの間にスペーサを配置する段階と、を含むことを特徴とする端末製造方法。
  • 前記スペーサは前記端末のキーパッドに連結されることを特徴とする請求項27記載の端末製造方法。
  • 前記スペーサが前記ボタンとスイッチとの間に存在する間、前記キーパッドが前記ケース内にぴったりフィットするように十分な角度に前記スペーサを折曲する段階をさらに含むことを特徴とする請求項28記載の端末製造方法。
  • 前記ボタンは前記端末の一側面に沿って配置されることを特徴とする請求項27記載の端末製造方法。
  • 前記スペーサは弾性材質からなることを特徴とする請求項27記載の端末製造方法。
  • 前記スペーサは剛性材質からなることを特徴とする請求項27記載の端末製造方法。
  • 移動通信端末内の電子回路に連結されるサイドボタンスイッチにおいて、
    (a)前記端末のケース内に形成されるキーボタンホールから少なくとも部分的に突出する上部と、前記キーボタンホールを通して突出しない下部とを有するスイッチボタンと、
    (b)前記スイッチボタンの下部に隣接配置される弾性部材と、
    (c)前記ケース内でプッシュされる前記スイッチボタンと相互に作動する前記弾性部材から発生する力でスイッチ動作を行うタクトスイッチと、
    を含むことを特徴とするサイドボタンスイッチ。
  • 前記弾性部材は前記キーパッドから延長されることを特徴とする請求項33記載のサイドボタンスイッチ。
  • 前記弾性部材は軟性ゴムまたはシリコーン材質からなることを特徴とする請求項34記載のサイドボタンスイッチ。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    本発明はキーパッドに関し、より詳しくは振動モーターを持つ電子装置を含むが、このような電子装置に限定されない、電子装置に信号を入するためのキーパッド構造に関する。
    【0002】
    【従来の技術】
    図1は従来技術に関するフォルダタイプの移動通信端末を示す斜視図である。 前記端末は上部1及び下部2を具備する。 前記上部の下端部は前記下部の上端部とヒンジ結合され所定の度範囲内で回転する。 また、前記端末はスピーカーホン4と、文字と数字を表示する液晶表示画面5とを具備する。 これら構成要素は前記端末の上部のケース前面部上に設置される。 また、前記端末の下部にはキーパッド7及びサイドボタン8が設置される。 前記キーパッド7は表面上に形成された多数のキーボタン10を具備し、前記下部フォールディング部のケース6の前面部上に設置される。 前記サイドボタン8は前記スピーカーホンの音量を制御し、前記ケースの一側面上に設置される。
    【0003】
    図2に示すように、前記キーパッド7は前記キーボタン10の上部が前記ケース6の前面部上に形成された対応キーボタンホール(key Button hole)9を通して前記ケース6外部に突出するように、前記ケース6内部に装着される。 また、前記サイドボタン8は対応サイドボタンホール(side button hole)11を通して挿入され、前記対応サイドボタン8の上部及び下部が前記ケースの外部及び内部にそれぞれ突出する。
    【0004】
    前記サイドボタン8はタクトスイッチ(tact switch)12を作動することで動作するようになる。 図2に示すように、前記タクトスイッチのノーズ(一端部e)13は前記サイドボタン8を支持するために、前記ケース内側に突出した前記サイドボタン下部15と接する。 前記タクトスイッチの他端部は前記ケース内部に設置された印刷回路基板14に取り付けられ、前記印刷回路基板14は前記キーパッド7の後面に緊密に付着する。 動作中には、ユーザがサイドボタン8を押せば前記タクトスイッチのノーズ13に圧力が加えられる。 この時、タクトスイッチ信号が前記印刷回路基板14に伝逹し前記スピーカーホンの音量を調節するようになる。
    【0005】
    このような従来技術の端末には様々な短所がある。 例えば、前記タクトスイッチのノーズ13のストローク(stroke)は通常0.2mmに過ぎない。 万一、前記サイドボタン8が前記ケース6と結合されるところでの組立公差が+0.2mmであれば、前記端末が組み立てられる時前記サイドボタン8は前記タクトスイッチ12の所定部分をプッシュする可能性もある。 その結果、前記タクトスイッチ12のON/OFF動作が行われないか、或いは少なくとも前記ON/OFF動作に悪影響を与えるおそれがある。
    【0006】
    このような短所を解決するために、前記キーパッドの一側面が前記タックススイッチのノーズ13と直接接触する方式で前記サイドボタン8の組立体を前記ケースと結合させる方法が提案された。 このような方法は一部制限的な成功を得たが、前記端末の組立過程が複雑で、これにより前記端末の組立時間が著しく増加する。
    【0007】
    図3は図2の移動通信端末の領域Bの拡大縦断面図である。 同図に示すように、サイドボタン8及びタクトスイッチ12は、前記タクトスイッチのノーズ13と前記サイドボタンの下部面15との間に0.1mmの間隔を維持するように、ケース6及び印刷回路基板14(図示せず)と結合される。
    【0008】
    このような従来技術の変形例にも様々な短所がある。 このような構成において、前記サイドボタン8は前記サイドボタンホール11に固定せず、かえって組立のために前記サイドボタンホール11内に挿入されるに過ぎない。 その結果、前記サイドボタン8は浮遊状態になり、これにより呼が受信される時、前記端末で作動する振動モーターにより影響を受ける可能性がある。 特に、前記サイドボタン8は前記振動モーターの作動時、前記タクトスイッチのノーズ13と衝突し、不要な騷音を発生するおそれがある。 さらに、前記サイドボタンの下部15と前記タクトスイッチのノーズ13との間の隙間が組立公差のため−0.2mmより大きくなると、前記サイドボタン8を押す時、前記タクトスイッチ12は円滑に動作できないおそれがある。
    【0009】
    よって、前述した従来技術の端末に比べ、振動面に対する抵抗性を向上させ、前記端末上の1つ以上の機能キーと関連した不正確な組立公差の結果として発生する誤動作を防止する端末を必要とすることになった。
    【0010】
    【発明が解決しようとする課題】
    したがって、本発明の目的は従来技術に係る入力装置の1つ以上の短所を解消した少なくとも1つ以上の機能キーを具備する入力装置を提供することにある。
    【0011】
    本発明の他の目的は振動に対する抵抗性を向上させた入力装置を提供することにある。
    【0012】
    本発明のまた他の目的は不正確な組立公差の結果として発生する誤動作を防止する少なくとも1つ以上の機能キーを具備する入力装置を提供することにある。
    【0013】
    本発明のまた他の目的は前述した目的のうち2つの目的を同時に達成することのできる入力装置を提供することにある。
    【0014】
    本発明のまた他の目的は前述した目的のうち1つ以上の目的を達成することのできるキーパッドを提供することにある。
    【0015】
    本発明のまた他の目的は前述した目的のうち1つ以上の目的を達成することのできる入力装置を具備した電子装置を提供することにある。
    【0016】
    本発明のまた他の目的は前述した目的のうち1つ以上の目的を達成することのできる入力装置を具備した移動通信端末を提供することにある。
    【0017】
    本発明のまた他の目的は前記端末の1つ以上の機能キーとその対応スイッチ間の隙間を除去することにより、振動に対する抵抗性を向上させた移動通信端末を提供することにある。 このような目的を達成することにより、不要な騷音を減らす追加目的は、振動が加えられる時、キーが端末ハウジングまたはスイッチに対してがたがた音を出ないようになることで達成される。
    【0018】
    本発明のまた他の目的は前記タクトスイッチのノーズ15と前記サイドボタン8の下部との間の隙間が組立公差により大きく開けられるとき、前記サイドボタン8のプッシュ動作により、機能キーに対してタクトスイッチが円滑に動作することができる移動通信端末を提供することにある。
    【0019】
    【課題を解決するための手段】
    本発明の端末は、ボタンと、スイッチと、前記ボタンとスイッチとの間に配置されるスペーサと、を含むことを特徴とする。
    【0020】
    前記ボタンを少なくとも部分的に延長可能にするケースをさらに含むことを特徴とする。
    【0021】
    前記ボタンは前記ケースの一方の側を通して部分的に延長されることを特徴とする。
    【0022】
    前記スイッチはタクトスイッチであることを特徴とする。
    【0023】
    回路層をさらに含み、前記スイッチの第1端部は前記スペーサに隣接配置され、前記スイッチの第2端部は前記回路層に隣接配置されることを特徴とする。
    【0024】
    前記スペーサは弾性材質からなることを特徴とする。
    【0025】
    前記スペーサは剛性材質からなることを特徴とする。
    【0026】
    停止状態での前記スペーサの厚さは前記スイッチとボタンとの間の間隔より大きいことを特徴とする。
    【0027】
    前記スペーサは前記スイッチとボタンとの間で圧縮されることを特徴とする。
    【0028】
    キーパッドをさらに含み、前記スペーサは前記キーパッドに連結されることを特徴とする。
    【0029】
    前記スペーサ及びキーパッドは一体型構造になっていることを特徴とする。
    【0030】
    前記スペーサは前記キーパッドに連結されることを特徴とする。
    【0031】
    前記スペーサ及びキーパッドは同一の材質からなることを特徴とする。
    【0032】
    前記スペーサ及びキーパッドは相互に異なる材質からなることを特徴とする。
    【0033】
    前記スペーサは前記キーパッドに対して所定の角度に連結されることを特徴とする。
    【0034】
    前記所定の角度は少なくともほぼ直角であることを特徴とする。
    【0035】
    本発明のキーパッドは、少なくとも1つ以上のボタンと、スイッチと、前記ボタンとスイッチとの間に配置されるスペーサと、を含むことを特徴とする。
    【0036】
    前記スイッチはタクトスイッチであることを特徴とする。
    【0037】
    前記スペーサは弾性材質からなることを特徴とする。
    【0038】
    前記スペーサは前記スイッチとボタンとの間で圧縮されることを特徴とする。
    【0039】
    前記スペーサは剛性材質からなることを特徴とする。
    【0040】
    本発明のキーパッドは、少なくとも1つ以上のボタンと、境界部と、境界部に連結されるスペーサと、を含む。
    【0041】
    前記スペーサ及び境界部は同一の材質からなることを特徴とする。
    【0042】
    前記スペーサ及び境界部は一体型構造になっていることを特徴とする。
    【0043】
    前記スペーサは前記境界部に対して所定の角度に連結されることを特徴とする。
    【0044】
    前記所定の角度はほぼ直角であることを特徴とする。
    【0045】
    本発明の端末製造方法は、少なくとも1つ以上のボタンを持つケースを提供する段階と、前記ボタンとスイッチとの間にスペーサを配置する段階と、を含むことを特徴とする。
    【0046】
    前記スペーサは前記端末のキーパッドに連結されることを特徴とする。
    【0047】
    前記スペーサが前記ボタンとスイッチとの間に存在する間、前記キーパッドが前記ケース内にぴったりフィットするように十分な角度に前記スペーサを折曲する段階をさらに含むことを特徴とする。
    【0048】
    前記ボタンは前記端末の一側面に沿って配置されることを特徴とする。
    【0049】
    前記スペーサは弾性材質からなることを特徴とする。
    【0050】
    前記スペーサは剛性材質からなることを特徴とする。
    【0051】
    本発明のサイドボタンスイッチは、移動通信端末内の電子回路に連結されるサイドボタンスイッチにおいて、(a)前記端末のケース内に形成されるキーボタンホールから少なくとも部分的に突出する上部と、前記キーボタンホールを通して突出しない下部とを有するスイッチボタンと、(b)前記スイッチボタンの下部に隣接配置される弾性部材と、(c)前記ケース内でプッシュされる前記スイッチボタンと相互に作動する前記弾性部材から発生する力でスイッチ動作を行うタクトスイッチと、を含むことを特徴とする。
    【0052】
    前記弾性部材は前記キーパッドから延長されることを特徴とする。
    【0053】
    前記弾性部材は軟性ゴムまたはシリコーン材質からなることを特徴とする。
    【0054】
    上記目的及びその他目的と長所を達成するために、本発明は、前面上に形成されたキーボタンの上部がケースの前面部内に形成されたキーボタンホールを通して突出するように、前記ケース内に設置されるキーパッドと、サイドボタンホールに挿入されるように、ケースの外部に突出する上部とケースの内部に突出する下部とを有する少なくとも一つ以上のサイドボタンと、前記サイドボタンの下部がタクトスイッチのノーズと所定間隔で対向するように、前記タクトスイッチの一端部が取り付けられるとともに、前記ケースの内部に設置されるように前記キーパッドの後面に緊密に付着する印刷回路基板と、前記サイドボタンの下部と前記タクトスイッチのノーズとの間に弾性部材で挿入されるサイドボタン振動防止装置と、を備える移動通信端末を提供することを特徴とする。
    【0055】
    本発明の他の側面によると、移動通信端末のサイドボタンスイッチは、移動通信端末のケースに形成される、キーボタンホールを貫通する上部と前記キーボタンホールを貫通しない下部とを有するスイッチボタンと、前記スイッチボタンの下部に緊密に付着する弾性部材と、前記ケースの内部でプッシュされる前記スイッチボタンと相互に作動する前記弾性部材から発生する力でスイッチ動作を行うタクトスイッチと、を備え、前記移動通信端末内部の電子回路に接続されたスイッチである。
    【0056】
    【発明の実施の形態】
    以下、添付図を参照して本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
    【0057】
    本発明は電子装置のケース内に形成されたキーホール(key hole)を通して突出可能な上部を有するボタン(または機能キー)を備えた機能キースイッチに関する。 前記ボタンと対応スイッチ間の間隙を減らすか除去するために、前記ボタンとスイッチとの間にスペーサ(spacer)が配置される。 前記スペーサは前記ボタンの下部または前記スイッチの端部に付着することができる。 前記スペーサは適用用途に応じて弾性または剛性材質(elastic or rigid material)からなることができる。 前記スイッチとしては、ユーザが指でスイッチを押す時、前記ボタンにより加えられる力に応答してスイッチ動作を行うタクトスイッチとすることができる。 また、他の類型のスイッチを使用することもできる。 また、本発明は前記機能キースイッチを組み込むキーパッドはもとより、前記機能キースイッチそのものまたは前記キーパッドを組み込む電子装置に関する。 前記電子装置は少なくとも1つ以上の機能キーを具備するかこの機能キーを用いて作動する他の類型の装置または移動通信端末であることができる。 例示するために、次の各実施例は移動端末と関連して説明する。
    【0058】
    図4は本発明の第1実施例に係る移動通信端末を示す部分縦断面図である。 本実施例では、ボタン110とタクトスイッチ121の一方の端部125との間に挿入される弾性部材130形態のスペーサを具備する移動端末の一部が図示される。 また、前記ボタンは前記端末のケース100の一側面上に設置され、以下、「サイドボタン」と称する。 前記タクトスイッチの他端部126は前記ケースの内部に装着された印刷回路基板120に取り付けられる。 設置中に、前記サイドボタン110はサイドボタンホール102内に挿入され、前記サイドボタンの上部112及び下部111が前記ケースの外部及び内部にそれぞれ突出する。 前記タクトスイッチの他方の端部126は、前記スイッチのノーズ122が所定の間隔をおいて前記サイドボタンの下部111と対向するように、前記印刷回路基板120に取り付けられる。
    【0059】
    前記弾性部材130は前記サイドボタンの下部111と前記タクトスイッチのノーズ122との間に挿入される。 したがって、前記タクトスイッチのノーズ122は前記サイドボタンの下部との間に配置された前記弾性部材130とともに前記サイドボタンの下部を支持するのに使用することができる。 前記弾性部材130はクッションを提供するために軟性ゴムまたはシリコーンを含む多様な材質から形成されることができる。
    【0060】
    図5は本発明の第2実施例に係る移動端末のキーパッドを示す斜視図である。 本実施例では、スペーサ230はケース200内に設置されたキーパッド240の一方の側から突出するように形成される。 キーボタン241の上部は前記ケースの前面部に形成されたキーボタンホール201を通して突出する。 好ましくは弾性部材からなる前記スペーサは、前記キーパッドの材質と同一の材質で作られることがあり、万一そうなると、前記スペーサ及びキーパッドは一体型構造を実現することができる。
    【0061】
    これとは異なり、前記弾性部材(スペーサ)は従来の付着手段を用いて前記キーパッドの側面に連結されるか付着することもあり、または前記キーパッドと異なる材質で作られることもある。 また、同図には2つのスペーサが示されているが、本発明は代替実施例で1つのスペーサまたは3つ以上のスペーサを具備することもできる。 前記スペーサ230を前記サイドボタン210と前記タクトスイッチのノーズ222との間で延長するために、本実施例では前記スペーサを折曲する。 前記ボタン210に対する前記キーパッド上の機能キー241(図6参照)の配向(orientation)により、前記スペーサを前記キーパッドと同一平面上に位置することもできる。 例えば、前記キーパッド240及びスペーサ230は一体型構造のケース内で軟性シリコーン材質を用いて射出成型法により製作されうる。
    【0062】
    図6は本発明の第2実施例に係る移動通信端末を示す縦断面であり、図7は本発明の第2実施例に係る移動通信端末を組み立てるための方法を段階別で説明したフローチャートである。 同図において前記スペーサ230は前記キーパッド240と一体に形成される。 このような端末の組立において、まず最初に、サイドボタン210が前記ケース200の一側に形成されたサイドボタンホール202内に挿入される(段階200)。 この際、前記サイドボタン210の上部は前記ケース200の外部に突出し、前記ボタンの下部211は前記ケースの内部に突出する。 その次、キーパッド240は、前記キーボタン241の上部が前記ケース200前面部の前記キーボタンホール201を通して突出するように、前記ケース内部に設置される(段階210)。 この際、前記キーパッドのスペーサ(例えば、弾性部材)230は前記ケースのコーナーにフィットするように折り曲げることにより、前記弾性部材の一面が前記サイドボタン210の下部211と接するようになる(段階220)。 次に、印刷回路基板220は、前記タクトスイッチ221のノーズ222が前記スペーサ230の他側面と接触する方式で前記キーパッド240の後面に配置するか或いは緊密に付着するように、前記ケース内に設置される(段階225)。
    【0063】
    このように組み立てされた本発明において、前記タクトスイッチのノーズ222は前記サイドボタン210の下部を支持することが望ましく、前記スペーサ230は前記タクトスイッチ221とサイドボタン210との間に隙間がないようにそれだけの厚さを確保することが望ましい。 よって、前記サイドボタン210は、たとえ前記端末250がこの端末内に設置された振動モーター(図示せず)または外部力により振動するとしても、自由に動くことができない。 また、前記スペーサ230は前記タクトスイッチ221とサイドボタン210との間の隙間より小さな厚さを持つこともできる。 さらに、本明細書で説明された全ての実施例の如く、スペーサは弾性または剛性材質からなることもできる。
    【0064】
    また、前述した第1、2実施例で、図8に弾性部材230で例示された本発明のスペーサは、圧縮により、前記サイドボタンの下部と前記タクトスイッチのノーズとの間の隙間内にぴったりフィットするように変形することもできる。 このような変形動作は、たとえその隙間が前記弾性部材の厚さより、多少、小さいか、或いは前記サイドボタンと前記タクトスイッチとの間に隙間が存在しない場合でも行える。 前記サイドボタンと前記タクトスイッチとの間にスペーサを収容する目的で隙間を生成するために、前記サイドボタンとタクトスイッチを変位させることが望ましい。 この場合、圧縮変形により加えられる圧力は弾性材質の前記スペーサに吸収する。 このような構成において、前記タクトスイッチのノーズは、たとえ前記弾性スペーサが圧縮によりある程度まで変形したとしても、押されない可能性もある。
    【0065】
    【発明の効果】
    したがって、本発明では前記サイドボタンと前記タクトスイッチとの間の隙間を弾性部材のスペーサで充填する。 このようなスペーサは、ボタンプッシュに対して優れたクッション機能を提供することはもとより、前記サイドボタンが自由に動くことを防止し、移動端末の振動モーターが作動する時の如く振動が加えられる時、騷音発生を抑える。 さらに、前記隙間の減少または除去及び/または前記スペーサにより提供されるクッション機能の結果として、前記サイドボタンが押される時、使用感が向上する。
    【0066】
    前述した第1、2実施例は但し例示的なもので、本発明を限定するものではない。 本発明の開示内容は他の類型の装置に容易に適用することができる。
    本発明の説明は請求範囲に記載された本発明の技術思想を限定するものでなく、例示するものであると解釈すべきである。 従って、本発明の範囲から外れない限度内で色々な置換、変形及び修正が可能なのは本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者には明らかなことである。
    【0067】
    例えば、本発明の実施例ではサイドボタンと端末ケースに対してクッションを提供し、前記サイドボタンと端末ケースとの間の隙間を減らす内容で説明したが、当業者であれば、本発明の弾性部材がハンドセット(hand set)はもとよりPDA、コンピューターまたは他の類型の電子装置を含む通信端末のサイドボタンまたは他のボタンの上部面にクッション機能を提供するのに使われることもできるということを理解することができる。 また、以上前記部材130、230が弾性特性を持つものとして説明されたが、これら部材は前記とは異なり、所望の剛性材質からなることもできる。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】関連技術に係る一種類類型の移動通信端末を示す斜視図である。
    【図2】図1のA−Aに沿って切断した端末を示す縦断面図である。
    【図3】図2の領域Bの拡大縦断面図である。
    【図4】本発明の第1実施例に係る移動通信端末を示す部分縦断面図である。
    【図5】本発明の第2実施例に係る移動端末のキーパッドを示す斜視図である。
    【図6】図5の移動通信端末のキーパッドを示す縦断面である。
    【図7】本発明の第2実施例に係る移動通信端末をスクラムブルする方法を段階別に説明するフローチャートである。
    【図8】本発明の1つ以上の実施例により用いられる弾性部材が組み立てられた後、部分的な歪曲または圧縮を示す移動通信端末キーパッドの縦断面である。
    【符号の説明】
    100 端末のケース102 サイドボタンホール110 ボタン(サイドボタン)
    111 サイドボタンの下部112 サイドボタンの上部120 印刷回路基板121 タクトスイッチ122 タクトスイッチのノーズ125 タクトスイッチの一方の端部126 タクトスイッチの他方の端部130 弾性部材

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