Opening/closing device

申请号 JP2003147474 申请日 2003-05-26 公开(公告)号 JP2004071540A 公开(公告)日 2004-03-04
申请人 Siemens Ag; シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft; 发明人 CHYLA THOMAS; HABEDANK BERND-ULRICH; LUTZKE GUNNAR;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To reduce vibrations in a drive train combining a driving device to a first contactor (a movable contactor).
SOLUTION: The opening/closing device has a first contactor (10) moved relatively in a direction of the length of a drive rod (17) to a second contactor (12) by the drive rod (17) composed of a single part or two or more parts, the first and the second contactors (10), (12) form an opening/closing portion, and a pressing spring (27) presses the first contactor (10) to the second contactor (12) when the device is in a switched state. The pressing spring (27) is arranged at an end portion on the other side of the opening/closing portion of the drive rod (17).
COPYRIGHT: (C)2004,JPO
权利要求
  • 単一部品または複数部品からなる駆動ロッド(17)により第2の接触子(12)に対して相対的に駆動ロッド(17)の長手方向に移動される第1の接触子(10)を備え、第1の接触子(10)が第2の接触子(12)とで開閉部を形成し、開閉機器が投入状態にあるとき第1の接触子(10)が第2の接触子(12)に対して押圧ばね(27)によって押圧される開閉機器において、
    押圧ばね(27)が駆動ロッド(17)の、開閉部とは反対側の端部に配置されていることを特徴とする開閉機器。
  • 押圧ばね(27)が、駆動ロッド(17)を揺動可能な駆動クランク(15)に連結する連結部(16)に配置されていることを特徴とする請求項1記載の開閉機器。
  • 開閉機器(1)が投入状態にあるとき第1の接触子(10)を第2の接触子(12)に対して押圧する押圧ばね(27)を備えた開閉機器において、
    押圧ばね(27)がそのばね挙動に影響を与える制動装置(20a,20b,22,19)に組合わされていることを特徴とする開閉機器。
  • 押圧ばね(27)および制動装置(20a,20b,22,19)が共通の容器内に配置されていることを特徴とする請求項3記載の開閉機器。
  • 制動装置(20a,20b,22,19)が第1の接触子(10)の投入動作の方向に関して駆動ロッド(17)の後ろに配置されていることを特徴とする請求項3又は4記載の開閉機器。
  • 押圧ばね(27)と制動装置(20a,20b,22,19)とが機械的に並列に接続され、かつ駆動列の一部であることを特徴とする請求項3乃至5の1つに記載の開閉機器。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    本発明は、単一部品または複数部品からなる駆動ロッドにより第2の接触子に対して相対的に駆動ロッドの長手方向に移動される第1の接触子を備え、第1の接触子が第2の接触子とで開閉部を構成し、開閉機器が投入状態にあるとき第1の接触子が第2の接触子に対して押圧ばねによって押圧される開閉機器に関する。
    【0002】
    【従来の技術】
    この種の開閉機器は知られている(例えば特許文献1参照)。 この公知の開閉機器は中間電圧装置に対する負荷断路器として構成され、その開閉部は真空バルブによって形成されている。 真空バルブは第1の接触子(可動接触子)および第2の接触子(固定接触子)を備え、第2の接触子は固定配置され、第1の接触子は固定配置の第2の接触子に対して相対的に移動可能である。 可動接触子の移動は駆動装置によって行われる。 第1の接触子と駆動装置とは駆動列を介して互いに結合されている。 この駆動列の一部が第1の接触子に結合された駆動ロッドである。 互いに投入状態にある両接触子に連続的な押圧を与えるために上記公知の開閉機器の駆動ロッドでは押圧ばねが用いられている。 特許文献1の第14頁第15〜18行に述べられているように、この押圧ばねは駆動列の任意の場所に設けられている。
    【0003】
    中間電圧および高電圧範囲の電流を開閉する場合、開閉動作はごく短時間で行われることが必要である。 そのため可動接触子はその投入位置から遮断位置へまたはその逆にほぼ突発的に移動される必要がある。 ところが、その突発的な移動の際に押圧ばねと駆動列の他の部品との弾性に基づいて望ましくない振動が発生することがある。
    【0004】
    【特許文献1】
    独国特許出願公開第69307506号明細書【0005】
    【発明が解決しようとする課題】
    本発明の課題は、冒頭に述べた型の開閉機器を、駆動装置を第1の接触子に結合する駆動列の振動が減少するように構成することである。
    【0006】
    【課題を解決するための手段】
    上記課題は、冒頭に述べた型の開閉機器において、本発明により、押圧ばねが駆動ロッドの、開閉部とは反対側の端部に配置されることによって解決される。
    【0007】
    さらにその代替として又はそれに追加して、上記課題は、開閉機器が投入状態にあるとき第1の接触子を第2の接触子に対して押圧する押圧ばねを備えた開閉機器において、押圧ばねがそのばね挙動に影響を与える制動装置に組合わされていることによって解決される。
    【0008】
    駆動ロッドは通常、比較的長い長さを持っている。 押圧ばねを駆動ロッドの、開閉部とは反対側の端部に配置することによって、駆動ロッドの全長は開閉過程中大きな動的応力が作用する前にばねによって保護される。 駆動ロッドおよび第1の接触子の投入動作または遮断動作中、公知の装置に比較して、ばね圧を受けていない質量体が回避される。 ばね圧を受けていない質量体の減少によって駆動列における振動の傾向が最少化される。 “駆動ロッドの反対側の端部”は駆動ロッドの全長の最後のほぼ1/4を含むものとする。
    【0009】
    押圧ばねの作用を制動装置によって制御するのがよい。 制動装置は押圧ばねのばね挙動に、投入過程時の両接触子のチャタリングが減少するように影響を与える。 チャタリングの減少によって両接触子間のアーク発生が回避され、それにより開閉部の温度負荷が全体として減少する。 遮断過程の際、弛緩状態のばねの再振動が弱められる。 制動装置と押圧ばねとの組合せの有効性は押圧ばねの組込み場所とは無関係に与えられる。 しかしながら、押圧ばねを駆動ロッドの、開閉部とは反対側の端部に配置することは、押圧ばねと制動装置との組合わせにおいて有利である。
    【0010】
    他の有利な実施態様によれば、押圧ばねが、駆動ロッドを揺動可能な駆動クランクに連結する連結部に配置される。
    【0011】
    機械的に簡単で有効な駆動列を利用するために、駆動列内でしばしば種々の駆動形式が互いに組合わされる。 例えば、回転運動を並進運動に変換するために、揺動可能な駆動クランクが駆動ロッドに連結される。 駆動ロッドを揺動可能な駆動クランクに連結することは、機械力の方向変換および伝達を永続的な機械構造で実行させるために、いわゆる連結部によって行うことができる。 連結部に押圧ばねを配置する際、押圧ばねを駆動ロッドの、開閉部とは反対側の端部に配置することは容易に可能である。 このようにして駆動ロッドの軌道内への押圧ばねの挿入のために必要とされた付加的な構造部品が必要でなくなる。
    【0012】
    さらに、有利な実施態様によれば、制動装置が存在する場合、押圧ばねおよび制動装置が共通の容器内に配置される。
    【0013】
    制動装置および押圧ばねを共通の容器内に配置することによって、特にコンパクトなアセンブリとすることができる。 共通の容器は、押圧ばねの作用および制動装置の作用のために必要とされる構造部品を備えることができる。
    【0014】
    さらに、制動装置が第1の接触子の投入動作の方向に関して駆動ロッドの後ろに配置される。
    【0015】
    制動装置および駆動ロッドをこのように配置すると、駆動ロッドの寸法をあまり大きくしない制動装置構造を得ることができる。
    【0016】
    さらに、すでに述べた実施態様の変形例のほかに、押圧ばねおよび制動装置が機械的に並列に接続され、駆動列の一部であるようにすることができる。
    【0017】
    押圧ばねと制動装置との並列接続によって、押圧ばねも制動装置も開閉動作の際に有効になることが常に保証される。 さらに、このような並列接続は機械的に簡単に構成でき、好都合にも駆動列内に場合によっては後から追加する形で設けることができる。
    【0018】
    【発明の実施の形態】
    次に図面を参照して本発明による開閉機器の実施例を説明する。
    【0019】
    図1には開閉機器1の縦断面図が示されている。 開閉機器1はその基底部に伝動装置容器2を備えている。 伝動装置容器2には中空の支持碍管3が支持されている。 支持碍管3は開閉機器1の中空の絶縁容器4を支持している。 伝動装置容器2、支持碍管3および絶縁容器4は互いに気密に結合され、その内部に密封空間5を形成している。 密封空間5は絶縁容器4の自由端で導電板6により閉鎖されている。 絶縁強度を向上させるために密封空間5に絶縁ガスを満たすことができる。 支持碍管3および絶縁容器4はその外周面にシールド7を備えている。 絶縁容器4の内部に真空バルブ8が配置されている。 真空バルブ8は主として中空の絶縁筒8aから形成され、その両端部は端板9a,9bによって閉鎖されている。 ベローズ11を利用して一方の端板9aを第1の接触子(可動接触子)10が可動かつ気密に貫通している。 他方の端板9bを第2の接触子(固定接触子)12が気密に貫通している。 第2の接触子12は導電板6に固定支持され、それと電気的に接続されている。 真空バルブ8は第2の接触子12への結合部および端板9bを介して絶縁容器4の内部に位置決めされている。 第1の接触子10の電気的接続は例えば、導電板6とは反対側に位置する、支持碍管3と絶縁容器4との当接個所の範囲内で接続片を利用して外部へ気密に導出される可撓性導電線13によって行われる。
    【0020】
    第1の接触子10の移動のために図示されていない駆動装置が設けられている。 この駆動装置は駆動軸14を回動運動させることができる。 駆動軸14は伝動装置容器2の壁を気密に貫通している。 伝動装置容器2の内部には駆動クランク15が駆動軸14に固定されている。 駆動クランク15は連結部16によって駆動ロッド17に連結されている。 駆動ロッド17はさらに第1の接触子10に連結されている。 駆動ロッド17は例えば管の形の絶縁駆動部材として構成することができる。 この管は例えばガラス繊維強化プラスチックで作られる。 駆動ロッド17はその長さに基づいて或る程度の弾性を持っている【0021】
    駆動軸14が回動運動すると、その回転運動が駆動クランク15を介して連結部16へ伝達され、連結部16はその回転運動をさらに駆動ロッド17および第1の接触子10に伝達する。 その場合、駆動軸14の回動運動は第1の接触子10の並進運動に変換される。 投入動作(閉路動作)中に第1の接触子10は同軸に対向配置されている第2の接触子12の方向に移動される。 遮断動作(開路動作)中に第1の接触子10は第2の接触子12から引離される。
    【0022】
    次に連結部16の構成について説明する。 連結部16はほぼ円筒状の外側形状を持っている。 連結部16の容器内部には複数の小室が設けられ、それらの小室に他の構造部品が配置されている。 連結部16を駆動クランク15に連結するために連結部16の容器に連結片18が設けられている。 連結部16を駆動ロッド17に連結するために連結部16はその容器に対して相対的に動くことができるピストン19を備えている。 ピストン19の駆動ロッド17とは反対側の端部は第1室20内に突入している。 第1室20は部分的に液体21を満たしている。 第1室20はピストン19によって圧力室20aおよび圧力緩和室20bに分割されている。 圧力室20aおよび圧力緩和室20bはオーバーフローチャネル22を介して互いに連通している。 オーバーフローチャネル22の断面積の大きさ設定に基づいて、圧力室20aから圧力緩和室20bへまたはその逆に流れる単位時間当たりの液体21のオーバーフロー量が制限される。 この構造によって制動装置が構成される。 第1の接触子10の投入方向に第1室20の前方に位置して、第2室23が配置されている。 第1室20は、ピストン19を取囲んで第1室20を第2室23から密封するカラー24によって第2室23から分離されている。 連結部16の容器の、駆動ロッド17側の端部にはストッパ25が配置されている。 ピストン19はストッパ25とカラー24との間に大径部26を備えている。 大径部26はストッパ25と協働し、ピストン19が作動状態において連結部16の容器から外れないようにしている。 さらに強い衝突を制動するためにばね部材、例えば板ばねをストッパ25と大径部26の間に配置することができる。 第2室23内には押圧ばね27がピストン19と同軸的に配置されている。 押圧ばね27はコイルばねとして構成されている。 押圧ばね27は連結部16の容器のカラー24とピストン19の大径部26との間に圧縮状態で挿入され、それによりピストン19が駆動ロッド17の方向に押圧されている。 その場合、ストッパ25は駆動ロッド17の方向へのピストン19の移動を制限する。 押圧ばね27は開閉機器1の遮断状態において第2室23内で初期応力の状態にある。
    【0023】
    投入過程において、すなわち第1の接触子10が第2の接触子12の方向に移動されるとき、連結部16の移動が同じ方向に行われる。 このとき突発的な加速と系の慣性により押圧ばね27が圧縮させられる。 しかし、このような圧縮は制動装置の作用によって減少させられる。 第1の接触子10が第2の接触子12に最初に接触した後、十分な押圧力での両接触子10,12の押圧を保証するために、いわゆるオーバーストロークが行われる。 このオーバーストロークにより押圧ばね27の圧縮が行われる。 押圧ばね27の圧縮のために必要な運動は制動装置によって抑制される。 さらにばねによる投入過程の際、特に制動装置による投入過程の際、第2の接触子12に対する第1の接触子10の接点チャタリングが回避される。
    【0024】
    遮断過程において第1の接触子10が第2の接触子12から突発的に開離される。 第1モードにおいて圧縮された押圧ばね27がまず、大径部26がストッパ25に突き当るまで弛緩される。 遮断動作のこのモードでまず駆動列の、押圧ばね27のばね圧を受けていない全ての部品の加速が行われる。 かくして駆動列内に蓄積されていたエネルギーは今や第1の接触子10の引離しのために突発的に利用される。 この加速は特に互いに溶着されかかった接触子10,12を引離すのに有効である。 遮断過程の終りに、第1の接触子10、駆動ロッド17、およびピストン19の各可動質量の慣性に基づいてこれらの部品の遮断方向への運動が続行される。 そのとき生じるエネルギーは押圧ばね27によってばね圧縮に変換され、かつ制動装置によって減少させられる。 連結部16の制動装置によって開閉過程における押圧ばね27の振動を回避することができる。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】本発明による開閉機器の内部構成を示す縦断面図【符号の説明】
    1 開閉機器2 伝動装置容器3 支持碍管4 絶縁容器5 密封空間6 導電板7 シールド8 真空バルブ8a 絶縁筒9a 端板9b 端板10 第1の接触子(可動接触子)
    11 ベローズ12 第2の接触子(固定接触子)
    13 可撓性導電線14 駆動軸15 駆動クランク16 連結部17 駆動ロッド18 連結片19 ピストン20 第1室20a 圧力室20b 圧力緩和室21 液体22 オーバーフローチャネル23 第2室24 カラー25 ストッパ26 大径部27 押圧ばね

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