Key protect structure of electronic equipment

申请号 JP23553999 申请日 1999-08-23 公开(公告)号 JP2001059368A 公开(公告)日 2001-03-06
申请人 Omron Corp; オムロン株式会社; 发明人 OGAWA KOREHIKO; TAKAKUWA HAJIME; YAMAMOTO HIROYUKI; TOMIOKA YOSHITAKA;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a key protect structure of an electronic apparatus to prevent the intentional change of the set value of a switch by a user, etc.
SOLUTION: When a first switch 21 is set, a tool side shutter operation part of a lock key inserted a hole part 61 for operating a first shutter, the tool side shutter operation part is engaged with an engagement recessed part 45 of the first shutter 40, and the lock key is turned to turn the first shutter 40, its shield part 44 is moved immediately above the first switch 21, a hole part 58 for operating the first switch is closed to lock (key protect) the first switch 21 to prevent operation from the outside.
COPYRIGHT: (C)2001,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 機器本体に、この機器本体が内蔵する各スイッチのスイッチ側操作部に対応するスイッチ操作用孔部を設け、これらのスイッチ操作用孔部側から前記スイッチ側操作部を操作して各スイッチを作動するようにした電子機器において、 特殊工具でないと遮蔽解除ができない遮蔽手段により、
    前記スイッチ側操作部を遮蔽したことを特徴とする電子機器のキープロテクト構造。
  • 【請求項2】 前記遮蔽手段による前記スイッチ側操作部の遮蔽を、複数の前記スイッチのうちの遮蔽する必要のある前記スイッチにおいて行うようにした請求項1に記載の電子機器のキープロテクト構造。
  • 【請求項3】 機器本体に、この機器本体が内蔵する各スイッチのスイッチ側操作部に対応するスイッチ操作用孔部を設け、これらのスイッチ操作用孔部側から前記スイッチ側操作部を操作して各スイッチを作動するようにした電子機器において、 前記スイッチ操作用孔部の遮蔽及びこの遮蔽の解除を行うシャッターと、 前記シャッターに設けられ且つ特殊工具の工具側シャッター操作部が係脱可能に係合するシャッター側操作部と、 前記機器本体に設けられ且つ前記各シャッターの前記シャッター側操作部に対応し且つ前記特殊工具が挿入されるシャッター操作用孔部とを備えたことを特徴とする電子機器のキープロテクト構造。
  • 【請求項4】 前記シャッターが前記スイッチ操作用孔部の遮蔽を行う遮蔽位置と、前記シャッターが前記スイッチ操作用孔部から外れる遮蔽解除位置とをそれぞれに位置決めする位置決め手段を備えた請求項1に記載の電子機器のキープロテクト構造。
  • 【請求項5】 前記シャッターが動く移動量を規制する移動量規制手段を備えた請求項1に記載の電子機器のキープロテクト構造。
  • 【請求項6】 前記シャッター側操作部が、前記特殊工具の工具側シャッター操作部が係脱可能に係合する特殊な形状の係合部である請求項3に記載の電子機器のキープロテクト構造。
  • 【請求項7】 機器本体に、スイッチユニットとフロントカバーとからなる操作部を設け、前記スイッチユニットをベースに複数のスイッチを設けて構成し、前記フロントカバーに各スイッチのスイッチ側操作部に対応するスイッチ操作用孔部を設け、これらのスイッチ操作用孔部側から前記スイッチ側操作部を操作して各スイッチを作動するようにした電子機器において、 前記シャッターを、軸部の先端部に、この軸部に対して直角な遮蔽部を設けると共に、前記軸部の先端面部に特殊工具の工具側シャッター操作部が係脱可能に係合する係合凹部を形成して構成し、 前記ベースの面部に複数のシャッター保持用筒部を設け、 前記フロントカバーに、前記各シャッターの前記係合凹部に対応し且つ前記特殊工具が挿入されるシャッター操作用孔部を設け、 前記シャッターを、その軸部を前記シャッター保持用筒部に挿入貫通させて前記ベースに設け、前記スイッチユニットに前記フロントカバーを重ねて、前記シャッター操作用孔部内に前記シャッターの前記係合凹部を位置させたことを特徴とする電子機器のキープロテクト構造。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、タイマ、温度調節器などの電子制御機器を含む電子機器のキープロテクト構造に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】従来の電子機器には、図13に示すように、その前面に操作部200が設けてある。 この操作部200は、スイッチユニット(図示せず)とフロントカバー209から構成してあり、スイッチユニットは、第1、第2、第3のスイッチ210、211、212と、
    電子部品を実装し且つ導電パターン(図示せず)を形成したプリント基板(図示せず)とを備えている。

    【0003】また、フロントカバー209の面部209
    aには、第1のスイッチ操作用孔部213及び円弧状の表示窓部213Aと、第2のスイッチ操作用孔部214
    と、第3のスイッチ操作用孔部215とが形成してあり、第2のスイッチ操作用孔部214と第3のスイッチ操作用孔部215とは、それぞれに長方形状の表示窓部214A、215Aを有している。

    【0004】そして、第1のスイッチ操作用孔部213
    には、第1のスイッチ210の操作軸(図示せず)に設けた設定摘み部材216が、また、第2のスイッチ操作用孔部214には、第2のスイッチ211の操作軸(図示せず)に設けた設定摘み部材217が、さらに、第3
    のスイッチ操作用孔部215には、第3のスイッチ21
    2の操作軸(図示せず)に設けた設定摘み部材218
    が、それぞれにフロントカバー209の面部209aより前方に突出させて配置してある。

    【0005】したがって、第1、第2、第3のスイッチ210、211、212における設定を行う場合には、
    作業者が設定摘み部材216、217、218を回転操作する。

    【0006】また、従来の電子機器における操作部20
    0としては、図14に示すように、第1、第2、第3のスイッチ210、211、212には設定摘み部材21
    6、217、218を設けることなく、第1、第2、第3のスイッチ210、211、212の摘み部(図示せず)の中心にそれぞれ十字溝219、220、221を設け、フロントカバー209の第1のスイッチ操作用孔部213内に、第1のスイッチ210の十字溝219を位置させ、また、第2のスイッチ操作用孔部214内に、第2のスイッチ211の十字溝220を位置させ、
    また、第3のスイッチ操作用孔部215内に、第3のスイッチ212の十字溝221を位置させて構成してある。

    【0007】したがって、第1、第2、第3のスイッチ210、211、212における設定を行う場合には、
    先端が十字形状の係合凸部(図示せず)である操作部(図示せず)を有する工具(図示せず)を用いて行われる。 すなわち、工具の操作部を、フロントカバー209
    の第1のスイッチ操作用孔部213(または第2のスイッチ操作用孔部214、または第3のスイッチ操作用孔部215)に挿入して、この操作部の十字形状の係合凸部を、第1のスイッチ210(または第2のスイッチ2
    11、または第3のスイッチ212)の十字溝219
    (220、221)に係合して、工具を回転することにより第1のスイッチ210(または第2のスイッチ21
    1、または第3のスイッチ212)を回転し設定の変更を行う。

    【0008】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記した従来の電子機器の前者のものにあっては、第1のスイッチ操作用孔部213には第1のスイッチ210の設定摘み部材216が、また、第2のスイッチ操作用孔部2
    14には第2のスイッチ211の設定摘み部材217
    が、さらに、第3のスイッチ操作用孔部215には第3
    のスイッチ212の設定摘み部材218がそれぞれにフロントカバー209の面部209aより前方に突出させて配置してあるために、作業者のレベルに関係なく誰でもが、設定摘み部材216、217、218を回転操作して設定値を変更することができ、意図的な設定値の変更を防止することができないという問題点があった。

    【0009】また、従来の電子機器の後者のものにあっては、フロントカバー209の第1のスイッチ操作用孔部213内に第1のスイッチ210の十字溝219が、
    また、第2のスイッチ操作用孔部214内に第2のスイッチ211の十字溝220が更には、第3のスイッチ操作用孔部215内に第3のスイッチ212の十字溝22
    1がそれぞれ位置していて、外部から容易に十字溝21
    9、220、221を視認することができるために、先端が十字形状の操作部を有する工具を用いれば作業者のレベルに関係なく誰(ユーザー等)でもが、設定摘み部材216、217、218を回転操作して設定値を変更することができ、意図的な設定値の変更を防止することができないという問題点があった。

    【0010】本発明は、上記の問題点に着目して成されたものであって、その目的とするところは、ユーザー等によるスイッチの意図的な設定値の変更を防止することができるし、また、ソフトがなくともキープロテクト機能を簡単な構造で持てるようになる電子機器のキープロテクト構造を提供することにある。

    【0011】

    【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、請求項1の発明に係る電子機器のキープロテクト構造は、機器本体に、この機器本体が内蔵する各スイッチのスイッチ側操作部に対応するスイッチ操作用孔部を設け、これらのスイッチ操作用孔部側からスイッチ側操作部を操作して各スイッチを作動するようにした電子機器において、特殊工具でないと遮蔽解除ができない遮蔽手段によりスイッチ側操作部を遮蔽したものである。

    【0012】かかる構成により、スイッチの設定を終えたら、特殊工具でないと遮蔽解除ができない遮蔽手段によりスイッチ側操作部を遮蔽することにより、スイッチを外部から操作できないようにロック(キープロテクト)することができる。

    【0013】このために、特殊工具を持たない人、例えばユーザーの意図的な設定値の変更を防止することができるし、また、ソフトがない商品(電子機器)でもキープロテクト機能を簡単な構造で持てるようになる。

    【0014】また、これまでキープロテクトを有効にするための入端子又はスイッチを必要としていたが、これらの入力端子又はスイッチをなくすことができるし、
    また、電子機器のフロント部全体をカバーで覆い、キープロテクトするものはカバーが取り外せないなどの不具合があったが、このような不具合を解消することができるし、また、省スペースでも実現できる構造にすることが可能になるし、特殊工具、すなわち、専用キーの種類によってキープロテクトレベルを変えることができる。

    【0015】また、上記の目的を達成するために、請求項2の発明に係る電子機器のキープロテクト構造は、請求項1に記載の電子機器のキープロテクト構造において、遮蔽手段によるスイッチ側操作部の遮蔽を、複数のスイッチのうちの遮蔽する必要のあるスイッチにおいて行うようにしたものである。

    【0016】かかる構成により、上記した請求項1の発明の作用効果と同様の作用効果を奏し得るばかりか、遮蔽手段によるスイッチ側操作部の遮蔽を、複数のスイッチのうちの遮蔽する必要のあるスイッチにおいて行うことで、現場作業者が操作ミスできないようにレベル分けできるために、作業者にとって簡単な操作部ができる。

    【0017】また、上記の目的を達成するために、請求項3の発明に係る電子機器のキープロテクト構造は、機器本体に、この機器本体が内蔵する各スイッチのスイッチ側操作部に対応するスイッチ操作用孔部を設け、これらのスイッチ操作用孔部側からスイッチ側操作部を操作して各スイッチを作動するようにした電子機器において、スイッチ操作用孔部の遮蔽及びこの遮蔽の解除を行うシャッターと、シャッターに設けられ且つ特殊工具の工具側シャッター操作部が係脱可能に係合するシャッター側操作部と、機器本体に設けられ且つ各シャッターのシャッター側操作部に対応し且つ特殊工具が挿入されるシャッター操作用孔部とを備えたものである。

    【0018】かかる構成により、スイッチの設定を終えたら、特殊工具の工具側シャッター操作部をシャッター操作用孔部に挿入して、この工具側シャッター操作部をシャッターのシャッター側操作部に係合して、特殊工具を操作することにより、このシャッターを作動して、このシャッターをスイッチの直上に移動してスイッチ操作用孔部を閉じて、スイッチを外部から操作できないようにロック(キープロテクト)することができる。

    【0019】このために、特殊工具を持たない人、例えばユーザーの意図的な設定値の変更を防止することができるし、また、複数のスイッチのうちのいずれかにシャッターによるロックを施して、現場作業者が操作ミスできないようにレベル分けできるために、作業者にとって簡単な操作部ができる。 また、ソフトがない商品(電子機器)でもキープロテクト機能を簡単な構造で持てるようになる。

    【0020】また、これまでキープロテクトを有効にするための入力端子又はスイッチを必要としていたが、これらの入力端子又はスイッチをなくすことができるし、
    また、電子機器のフロント部全体をカバーで覆い、キープロテクトするものはカバーが取り外せないなどの不具合があったが、このような不具合を解消することができるし、また、省スペースでも実現できる構造にすることが可能になるし、特殊工具、すなわち、専用キーの種類によってキープロテクトレベルを変えることができる。

    【0021】また、上記の目的を達成するために、請求項4の発明に係る電子機器のキープロテクト構造は、請求項3に記載の電子機器のキープロテクト構造において、シャッターがスイッチ操作用孔部の遮蔽を行う遮蔽位置と、シャッターがスイッチ操作用孔部から外れる遮蔽解除位置とをそれぞれに位置決めする位置決め手段を備えたものである。

    【0022】かかる構成により、上記した請求項3の発明の作用効果と同様の作用効果を奏し得るばかりか、位置決め手段により、シャッターがスイッチ操作用孔部の遮蔽を行う遮蔽位置と、シャッターがスイッチ操作用孔部から外れる遮蔽解除位置とをそれぞれに位置決めすることができる。

    【0023】また、上記の目的を達成するために、請求項5の発明に係る電子機器のキープロテクト構造は、請求項3に記載の電子機器のキープロテクト構造において、シャッターが動く移動量を規制する移動量規制手段を備えたものである。

    【0024】かかる構成により、上記した請求項3の発明の作用効果と同様の作用効果を奏し得るばかりか、移動量規制手段によりシャッターの移動量規制を行うことができる。

    【0025】また、上記の目的を達成するために、請求項6の発明に係る電子機器のキープロテクト構造は、請求項3に記載の電子機器のキープロテクト構造において、シャッター側操作部が、特殊工具の工具側シャッター操作部が係脱可能に係合する特殊な形状の係合部である。

    【0026】かかる構成により、上記した請求項3の発明の作用効果と同様の作用効果を奏し得るばかりか、シャッター側操作部が、特殊工具の工具側シャッター操作部が係脱可能に係合する特殊な形状の係合部であるために、普通の工具、例えば6レンチのような工具を用いても、シャッターを作動(回転)させることができないようになり、スイッチを外部から操作できないようにロック(キープロテクト)することができる。

    【0027】また、上記の目的を達成するために、請求項7の発明に係る電子機器のキープロテクト構造は、機器本体に、スイッチユニットとフロントカバーとからなる操作部を設け、スイッチユニットをベースに複数のスイッチを設けて構成し、フロントカバーに各スイッチのスイッチ側操作部に対応するスイッチ操作用孔部を設け、これらのスイッチ操作用孔部側からスイッチ側操作部を操作して各スイッチを作動するようにした電子機器において、シャッターを、軸部の先端部に、この軸部に対して直角な遮蔽部を設けると共に、軸部の先端面部に特殊工具の工具側シャッター操作部が係脱可能に係合する係合凹部を形成して構成し、ベースの面部に複数のシャッター保持用筒部を設け、フロントカバーに、各シャッターの係合凹部に対応し且つ特殊工具が挿入されるシャッター操作用孔部を設け、シャッターを、その軸部をシャッター保持用筒部に挿入貫通させてベースに設け、
    スイッチユニットにフロントカバーを重ねて、シャッター操作用孔部内にシャッターの係合凹部を位置させたものである。

    【0028】かかる構成により、スイッチの設定を終えたら、特殊工具の工具側シャッター操作部をシャッター操作用孔部に挿入して、この工具側シャッター操作部をシャッターの係合凹部に係合して、特殊工具を操作することにより、このシャッターを作動して、その遮蔽部をスイッチの直上に移動してスイッチ操作用孔部を閉じて、スイッチを外部から操作できないようにロック(キープロテクト)することができる。

    【0029】このために、特殊工具を持たない人、例えばユーザーの意図的な設定値の変更を防止することができるし、また、複数のスイッチのうちのいずれかにシャッターによるロックを施して、現場作業者が操作ミスできないようにレベル分けできるために、作業者にとって簡単な操作部ができる。 また、ソフトがない商品(電子機器)でもキープロテクト機能を簡単な構造で持てるようになる。

    【0030】また、これまでキープロテクトを有効にするための入力端子又はスイッチを必要としていたが、これらの入力端子又はスイッチをなくすことができるし、
    また、電子機器のフロント部全体をカバーで覆い、キープロテクトするものはカバーが取り外せないなどの不具合があったが、このような不具合を解消することができるし、また、省スペースでも実現できる構造にすることが可能になるし、特殊工具、すなわち、専用キーの種類によってキープロテクトレベルを変えることができる。

    【0031】

    【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1は本発明に係るキープロテクト構造を備えた電子機器の斜視図、図2は同電子機器の分解状態の斜視図、図3は同電子機器における操作部の分解状態の斜視図である。

    【0032】電子機器Aは、ケース1と、カバー2と、
    このケース1とカバー2とから成るハウジング3内に収納される内部機器4と、フロントカバー10とから大略構成してある。 そして、ハウジング3とフロントカバー10とで機器本体を構成している。 そして、内部機器4
    は第1、第2の端子台5、6と、スイッチユニット7
    と、プリント基板8に多数の電子部品を実装してなる基板ユニット9とから大略構成してある。

    【0033】そして、図2に示すようにケース1は略四角形状のケース本体1−1を備えており、このケース本体1−1の前面側にはユニット装着部11が形成してあり、また、ケース1の側壁部1Aには第1の端子台装着部12が、ケース1の側壁部1Bには第2の端子台装着部13がそれぞれ形成してある。

    【0034】そして、ケース1のユニット装着部11にはスイッチユニット7とフロントカバー10とが装着してあり、また、第1の端子台装着部12には第1の端子台5が、第2の端子台装着部13には第2の端子台6がそれぞれに装着してあり、また、ケース1の内部には基板ユニット9が装着してあり、このケース1にカバー2
    を装着して電子機器Aが構成してある。

    【0035】したがって、電子機器Aの前面には、その中央部に位置してスイッチユニット7とフロントカバー10からなる操作部400が、この操作部400を挟んだ両側に端子台部401、402がそれぞれ設けてあり、電子機器Aの後面にはレール係合部403が設けてある。

    【0036】スイッチユニット7は、図2及び図3に示すように透明なベース14を備えており、ベース14の面部14aには、図4に示すように第1、第2、第3のスイッチ保持孔部16、17、18が設けてある。

    【0037】そして、第1のスイッチ保持孔部16には、例えば、時間設定用スイッチのような第1のスイッチ21のスイッチ本体21Aが、第2のスイッチ保持孔部17には、例えば、レンジ設定用スイッチのような第2のスイッチ22のスイッチ本体22Aが、また、第3
    のスイッチ保持孔部18には、例えば、モード切換スイッチのような第3のスイッチ23のスイッチ本体23A
    がそれぞれ回転可能に挿入貫通してある。

    【0038】そして、スイッチ本体21A、22A、2
    3Aの周部にはフック部27が形成してあり、これらスイッチ本体21A、22A、23Aが第1、第2、第3
    のスイッチ保持孔部16、17、18に嵌挿された状態で、フック部27が第1、第2、第3のスイッチ保持孔部16、17、18の周縁部に摺接している。

    【0039】また、スイッチ本体21A、22A、23
    Aの端部にはフランジ状の摘み部28、29、30が形成してあり、これらの摘み部28、29、30の中心には、特殊工具が係合するためのスイッチ側操作部である十字溝31、32、33が形成してある。

    【0040】また、ベース14の面部14aには、第1、第2、第3のシャッター保持用筒部34、35、3
    6が貫通状態で設けてあり、これら第1、第2、第3のシャッター保持用筒部34、35、36の互いに対向する位置には、図5に示すように片持ち状の舌状片部37
    が形成してあり、この舌状片部37の先部内側には突起部38が設けてある。

    【0041】そして、第1のシャッター保持用筒部34
    には、第1のスイッチ遮蔽用の第1のシャッター40
    が、第2のシャッター保持用筒部35には、第2のスイッチ遮蔽用の第2のシャッター41が、また、第3のシャッター保持用筒部36には、第3のスイッチ遮蔽用の第3のシャッター42がそれぞれ回転可能に挿入貫通している。

    【0042】すなわち、第1、第2、第3のシャッター40、41、42は軸部43の先端部に、この軸部43
    に対して直角な遮蔽部44を設けたものであり、この遮蔽部44の先部は幅広になされている。 そして、軸部4
    3の先端面部にはシャッター側操作部である多角形状(7角形状)の係合凹部45が形成してあり、また、軸部43の周部の互いに対向する位置に、この軸部43の軸線方向に沿う2条の溝部46a、46bがそれぞれ形成してある。 そして、第1、第2、第3のシャッター4
    0、41、42は、それぞれに特殊工具でないと遮蔽解除できない遮蔽手段を構成している。

    【0043】そして、第1のシャッター40は、その軸部43を第1のシャッター保持用筒部34に挿入貫通させてベース14に設けてあり、また、第2のシャッター41は、その軸部43を第2のシャッター保持用筒部3
    5に挿入貫通させてベース14に設けてあり、また、第3のシャッター42は、その軸部43を第3のシャッター保持用筒部36に挿入貫通させてベース14に設けてあり、図9の(2)に示すように第1、第2、第3のシャッター40、41、42の軸部43の対向する溝部4
    6a,46aに舌状片部37の突起部38が係脱可能に係合している。

    【0044】また、ベース14の両端側には、表側に突出する発光ダイオード収容部47、48が形成してあり、また、ベース14の両端部には係合突起部49が設けてある。

    【0045】電子部品を実装したプリント基板8の実装面部には、第1、第2、第3のボリューム(又はディップスイッチ等)(図示せず)と、発光ダイオード(図示せず)とが装着してある。

    【0046】フロントカバー10はカバー本体10Aを有しており、このカバー本体10Aの裏面の両端側には取付脚部55、56が突設してあり、これらの取付脚部55、56には係合孔部57が形成してある。 そして、
    カバー本体10Aの面部10aには、第1のスイッチ操作用孔部58と、この第1のスイッチ操作用孔部58を中心とした円弧状の表示窓部58Aと、第2のスイッチ操作用孔部59と、第3のスイッチ操作用孔部60とが形成してあり、第2のスイッチ操作用孔部59と第3のスイッチ操作用孔部60とは、それぞれに長方形状の表示窓部59A、60Aを有している。

    【0047】また、カバー本体10Aの面部10aには、それぞれが円形状の第1のシャッター操作用孔部6
    1と、第2のシャッター操作用孔部62と、第3のシャッター操作用孔部63とが形成してあり、また、カバー本体10Aの面部10aには、その両端側に位置させて発光ダイオード表示窓部64、65が設けてある。

    【0048】そして、ベース14は、その両端側の係合突起部49をフロントカバー10の取付脚部55、56
    の係合孔部57に係合させて当該フロントカバー10の裏側に取り付けてある。 この場合、第1、第2、第3のシャッター40、41、42はフロントカバー10のカバー本体10Aの裏側に摺接していて、その抜けが防止されている。

    【0049】また、フロントカバー10においては、第1のスイッチ操作用孔部58内には、第1のスイッチ2
    1の摘み部28の中心の十字溝31が位置しており、表示窓部58Aには摘み部28に表示された時間を表示する数字(図示せず)が位置している。 また、第2のスイッチ操作用孔部59内には、第2のスイッチ22の摘み部29の中心の十字溝32が位置しており、表示窓部5
    9Aには摘み部29に表示されたレンジ設定記号(図示せず)が位置している。 また、第3のスイッチ操作用孔部60内には、第3のスイッチ23の摘み部30の中心の十字溝33が位置しており、表示窓部60Aには摘み部30に表示された記号(図示せず)が位置している。

    【0050】また、第1のシャッター操作用孔部61内には、第1のシャッター40の多角形状の係合凹部45
    が位置しており、第2のシャッター操作用孔部62内には、第2のシャッター41の多角形状の係合凹部45が位置しており、第3のシャッター操作用孔部63内には、第3のシャッター42の多角形状の係合凹部45が位置している。 さらに、発光ダイオード表示窓部64、
    65内に発光ダイオード収容部47、48が位置している。

    【0051】そして、ケース1のユニット装着部11にスイッチユニット7とフロントカバー10とを装着した場合、第1のスイッチ21のスイッチ本体21Aの端部がプリント基板8の実装面部に設けた第1のボリュームの可動側部材に連結してある。 同様に、第2のスイッチ22のスイッチ本体22Aの端部が第2のボリュームの可動側部材に連結してあり、第3のスイッチ23のスイッチ本体23Aの端部が第3のボリュームの可動側部材に連結してある。 そして、プリント基板8の実装面部に設けた発光ダイオードはベース14の発光ダイオード収容部47、48に収容してある。

    【0052】図6及び図7に特殊工具であるロックキー70を示す。 このロックキー70はペン形式であり、このロックキー70の一端部(上端部)には十字形状の係合凸部71aを有する工具側スイッチ操作部71が、また、ロックキー70の他端部(下端部)には多角柱形状(7角柱形状)の係合凸部72aを有する工具側シャッター操作部72がそれぞれ設けてある。 また、ロックキー70にはクリップ73が取り付けてあり、このクリップ73の基部には紛失防止用の鎖を付けるための孔部7
    4が設けてある。

    【0053】上記のように構成された電子機器Aは、その後面のレール係合部403を使用してレール部材(図示せず)に取り付けてある。

    【0054】電子機器Aにおける作業者による設定は、
    この作業者が所有するロックキー70を用いて行われる。 すなわち、ロックキー70の工具側スイッチ操作部71を、フロントカバー10の第1のスイッチ操作用孔部58に挿入して、この工具側スイッチ操作部71の十字形状の係合凸部71aを、第1のスイッチ21の摘み部28の中心の十字溝31に係合して、ロックキー70
    を回転することにより第1のスイッチ21を回転し設定時間の変更を行う。 この場合、表示窓部58Aには設定時間が数字で表示される。

    【0055】また、同様に、ロックキー70の工具側スイッチ操作部71を、フロントカバー10の第2のスイッチ操作用孔部59に挿入して、この工具側スイッチ操作部71の十字形状の係合凸部71aを、第2のスイッチ22の摘み部29の中心の十字溝32に係合して、ロックキー70を回転することにより第2のスイッチ22
    を回転し設定レンジの設定を行う。 この場合、表示窓部59Aには設定レンジがレンジ設定記号で表示される。

    【0056】また、同様に、ロックキー70の工具側スイッチ操作部71を、フロントカバー10の第3のスイッチ操作用孔部60に挿入して、この工具側スイッチ操作部71の十字形状の係合凸部71aを、第3のスイッチ23の摘み部30の中心の十字溝33に係合して、ロックキー70を回転することにより第3のスイッチ23
    を回転し出力モードの設定を行う。 この場合、表示窓部60Aには設定出力モードが記号で表示される。

    【0057】上記のようにして第1のスイッチ21、第2のスイッチ22及び第3のスイッチ23の設定を終えたら、ロックキー70の工具側シャッター操作部72を第1のシャッター操作用孔部61に挿入して、この工具側シャッター操作部72の多角形状の係合凸部72aを第1のシャッター40の係合凹部45に係合して、ロックキー70を、図8において右方向イに回転することにより、この第1のシャッター40を図9の(1)から図10の(1)に示すように回転して、その遮蔽部44を第1のスイッチ21の直上に移動して第1のスイッチ操作用孔部58を閉じて、第1のスイッチ21を外部から操作ができないようにロック(キープロテクト)する{図11の(1)、(2)参照}。

    【0058】また、同様に、ロックキー70の工具側シャッター操作部72を第2のシャッター操作用孔部62
    に挿入して、この工具側シャッター操作部72の多角形状の係合凸部72aを第2のシャッター41の係合凹部45に係合して、ロックキー70を、図8において右方向イに回転することにより、この第2のシャッター41
    を図9の(1)から図10の(1)に示すように回転して、その遮蔽部44を第2のスイッチ22の直上に移動して第2のスイッチ操作用孔部59を閉じて、第2のスイッチ22を外部から操作ができないようにロック(キープロテクト)する{図11の(1)、(2)参照}。

    【0059】また、同様に、ロックキー70の工具側シャッター操作部72を第3のシャッター操作用孔部63
    に挿入して、この工具側シャッター操作部72の多角形状の係合凸部72aを第3のシャッター42の係合凹部45に係合して、ロックキー70を、図8において右方向イに回転することにより、この第3のシャッター42
    を図9の(1)から図10の(1)に示すように回転して、その遮蔽部44を第3のスイッチ23の係合凹部4
    5の直上に移動して第3のスイッチ操作用孔部60を閉じて、第3のスイッチ23を外部から操作ができないようにロック(キープロテクト)する{図11の(1)、
    (2)参照}。

    【0060】第1、第2、第3のシャッター40、4
    1、42によるロック解除位置では、図9の(2)に示すように第1、第2、第3のシャッター40、41、4
    2の軸部43の対向する一対の溝部46a、46aに舌状片部37の突起部38が係脱可能に係合していて位置決めされているが、ロックすべく第1、第2、第3のシャッター40、41、42を、図9の(1)の状態から図10の(1)の状態に回転操作した場合、舌状片部3
    7の突起部38が軸部43の対向する一対の溝部46a
    を外れて他の一対の溝部46b、46bに係合するようになり、第1、第2、第3のシャッター40、41、4
    2によるロックが位置決めされると共に、回転方向のクリック感が出るようになる。 そして、第1、第2、第3
    のシャッター40、41、42の軸部46の溝46a、
    46bと舌状片部37の突起部38とで位置決め手段を構成している。

    【0061】また、カバー本体10Aの面部10aの裏側に、図12に示すように第1のシャッター操作用孔部61を中心とした扇状の第1の凹部66と、第2のシャッター操作用孔部62を中心とした扇状の第2の凹部6
    7と、第3のシャッター操作用孔部63を中心とした扇状の第3の凹部68とを形成してもよい。

    【0062】この場合、第1のシャッター40の遮蔽部44は第1の凹部66内に、第2のシャッター41の遮蔽部44は第2の凹部67内に、第3のシャッター42
    の遮蔽部44は第3の凹部68内にそれぞれ所定の角度範囲内で回動可能に収容されることになり、第1、第2、第3のシャッター40、41、42を、そのロック解除位置NRからロック位置Rに、また、逆に回動させた場合、遮蔽部44が第1、第2、第3の凹部66、6
    7、68の壁部に衝接することで移動量(角度)規制を行うことができる。 そして、第1、第2、第3の凹部6
    6、67、68が移動量規制手段を構成している。

    【0063】上記した実施の形態例によれば、第1のスイッチ21(第2、第3のスイッチ22、23)の設定を終えたら、ロックキー70の工具側シャッター操作部72を第1のシャッター操作用孔部61(第2、第3のシャッター操作用孔部62、63)に挿入して、このシャッター操作部72を第1のシャッター40(第2、第3のシャッター41、42)の係合凹部45に係合して、ロックキー70を回転することにより、この第1のシャッター40(第2、第3のシャッター41、42)
    を回転して、その遮蔽部44を第1のスイッチ21(第2、第3のスイッチ22、23)の直上に移動して第1
    のスイッチ操作用孔部58(第2、第3のスイッチ操作用孔部59、60)を閉じて、第1のスイッチ21(第2、第3のスイッチ22、23)を外部から操作できないようにロック(キープロテクト)することができる。

    【0064】このために、ロックキー70を持たない人、例えばユーザー等の意図的な設定値の変更を防止することができるし、また、ソフトがない商品(電子機器)でもキープロテクト機能を簡単な構造で持てるようになる。

    【0065】また、これまでキープロテクトを有効にするための入力端子又はスイッチを必要としていたが、これらの入力端子又はスイッチをなくすことができるし、
    また、電子機器のフロント部全体をカバーで覆い、キープロテクトするものはカバーが取り外せないなどの不具合があったが、このような不具合を解消することができるし、また、省スペースでも実現できる構造にすることが可能になるし、特殊工具、すなわち、専用キーの種類によってキープロテクトレベルを変えることができる。

    【0066】また、第1、第2、第3のスイッチ21、
    22、23のうちの遮蔽する必要のあるスイッチにおいてのみ、シャッターによる遮蔽を行うようにすることもできる。 例えば、第1のスイッチ21のみに、第1のシャッター40による遮蔽を行うようにして、第2、第3
    のスイッチ22、23にはシャッターによる遮蔽をしないようにする。 このように、第1、第2、第3のスイッチ21、22、23において、シャッターによる遮蔽をするものと遮蔽をしないものとにレベル分けすることで、現場作業者が操作ミスできない簡単な操作部ができる。

    【0067】なお、シャッター側操作部としての係合凹部45の形状を7角形の凹部にし、ロックキー70のシャッター操作部72を7角柱形状の係合凸部72aにしたが、これに限定されるものではなく、ロックキー70
    のシャッター操作部72が十字状の凸部及び3角柱、4
    角柱、5角柱等の形状であれば、係合凹部45の形状は十字溝及び3角形状、4角形状、5角形状等の凹部であり、シャッター側操作部としての係合凹部45はロックキー70のシャッター操作部72に合わせた形状であれば、いずれの形状であってもよい。

    【0068】また、上記した実施例では、第1、第2、
    第3のシャッター40、41、42のそれぞれが独立して第1、第2、第3のスイッチ操作用孔部58、59、
    60の遮蔽及びこの遮蔽の解除を行うようにしたが、第1、第2、第3のシャッター40、41、42もしくはこれらのシャッター40、41、42のうちの2つをギヤ列を介して連係して1つのシャッターを動かすことにより、このシャッターに連動させて他のシャッターを作動(回転)させるようにしてもよい。

    【0069】

    【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電子機器のキープロテクト構造によれば、スイッチの設定を終えたら、特殊工具でないと遮蔽解除ができない遮蔽手段によりスイッチ側操作部を遮蔽することにより、スイッチを外部から操作できないようにロック(キープロテクト)することができる。

    【0070】このために、特殊工具を持たない人、例えばユーザーの意図的な設定値の変更を防止することができるし、また、ソフトがない商品(電子機器)でもキープロテクト機能を簡単な構造で持てるようになる。

    【0071】また、これまでキープロテクトを有効にするための入力端子又はスイッチを必要としていたが、これらの入力端子又はスイッチをなくすことができるし、
    また、電子機器のフロント部全体をカバーで覆い、キープロテクトするものはカバーが取り外せないなどの不具合があったが、このような不具合を解消することができるし、また、省スペースでも実現できる構造にすることが可能になるし、特殊工具、すなわち、専用キーの種類によってキープロテクトレベルを変えることができる。

    【0072】また、本発明に係る電子機器のキープロテクト構造によれば、遮蔽手段によるスイッチ側操作部の遮蔽を、複数のスイッチのうちの遮蔽する必要のあるスイッチにおいて行うことで、現場作業者が操作ミスできないようにレベル分けできるために、作業者にとって簡単な操作部ができる。

    【0073】また、本発明に係る電子機器のキープロテクト構造によれば、スイッチの設定を終えたら、特殊工具の工具側シャッター操作部をシャッター操作用孔部に挿入して、この工具側シャッター操作部をシャッターのシャッター側操作部に係合して、特殊工具を操作することにより、このシャッターを作動(回転)して、このシャッターをスイッチの直上に移動してスイッチ操作用孔部を閉じて、スイッチを外部から操作できないようにロック(キープロテクト)することができる。

    【0074】このために、特殊工具を持たない人、例えばユーザーの意図的な設定値の変更を防止することができるし、また、複数のスイッチのうちのいずれかにシャッターによるロックを施して、現場作業者が操作ミスできないようにレベル分けできるために、作業者にとって簡単な操作部ができる。 また、ソフトがない商品(電子機器)でもキープロテクト機能を簡単な構造で持てるようになる。

    【0075】また、本発明に係る電子機器のキープロテクト構造によれば、位置決め手段により、シャッターがスイッチ操作用孔部の遮蔽を行う遮蔽位置と、シャッターがスイッチ操作用孔部から外れる遮蔽解除位置とをそれぞれに位置決めすることができる。

    【0076】また、本発明に係る電子機器のキープロテクト構造によれば、移動量規制手段によりシャッターの移動量規制を行うことができる。

    【0077】また、本発明に係る電子機器のキープロテクト構造によれば、シャッター側操作部が、特殊工具の工具側シャッター操作部が係脱可能に係合する特殊な形状の係合部であるために、普通の工具、例えば6角レンチのような工具を用いても、シャッターを作動させることができないようになり、スイッチを外部から操作できないようにロック(キープロテクト)することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明に係るキープロテクト構造を備えた電子機器の斜視図である。

    【図2】同電子機器の分解状態の斜視図である。

    【図3】同電子機器の操作部の分解状態の斜視図である。

    【図4】ベースの平面図である。

    【図5】ベースの一部破断した正面図である。

    【図6】ロックキーの側面図である。

    【図7】(1)は図6のX方向からの矢視図である。
    (2)は図6のY方向からの矢視図である。

    【図8】ロックキーによるロック(キープロテクト)操作の説明図である。

    【図9】(1)は遮蔽解除位置におけるシャッターの回動状態の斜視図である。 (2)は遮蔽解除位置におけるシャッターの位置決めの説明図である。

    【図10】(1)は遮蔽位置におけるシャッターの回動状態の斜視図である。 (2)は遮蔽位置におけるシャッターの位置決めの説明図である。

    【図11】(1)は操作部におけるロック(キープロテクト)前の説明図である。 (2)は操作部におけるロック(キープロテクト)後の説明図である

    【図12】シャッター移動量規制手段の説明図である。

    【図13】従来の電子機器の操作部の斜視図である。

    【図14】従来の電子機器の他の操作部の斜視図である。

    【符号の説明】

    1 ケース 2 カバー 3 機器本体 4 内部機器 5 第1の端子台 6 第2の端子台 7 スイッチユニット 8 プリント基板 9 基板ユニット 10 フロントカバー 11 ユニット装着部 12 第1の端子台装着部 13 第2の端子台装着部 14 ベース 15 プリント基板 16 第1のスイッチ保持孔部 17 第2のスイッチ保持孔部 18 第3のスイッチ保持孔部 21 第1のスイッチ 22 第2のスイッチ 23 第3のスイッチ 27 フック部 28 摘み部 29 摘み部 30 摘み部 31 十字溝(スイッチ側操作部) 32 十字溝(スイッチ側操作部) 33 十字溝(スイッチ側操作部) 34 第1のシャッター保持用筒部 35 第2のシャッター保持用筒部 36 第3のシャッター保持用筒部 37 舌状片部(位置決め手段) 38 突起部(位置決め手段) 40 第1のシャッター(遮蔽手段) 41 第2のシャッター(遮蔽手段) 42 第3のシャッター(遮蔽手段) 43 軸部 44 遮蔽部 45 係合凹部(シャッター側操作部) 46a 溝部(位置決め手段) 46b 溝部(位置決め手段) 58 第1のスイッチ操作用孔部 59 第2のスイッチ操作用孔部 60 第3のスイッチ操作用孔部 61 第1のシャッター操作用孔部 62 第2のシャッター操作用孔部 63 第3のシャッター操作用孔部 66 凹部(移動量規制手段) 67 凹部(移動量規制手段) 68 凹部(移動量規制手段) 70 ロックキー(特殊工具) 71 工具側スイッチ操作部 72 工具側シャッター操作部

    フロントページの続き (72)発明者 山本 博之 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 冨岡 精孝 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

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