Touch input detecting method and touch input detector |
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申请号 | JP1202798 | 申请日 | 1998-01-06 | 公开(公告)号 | JPH11194863A | 公开(公告)日 | 1999-07-21 |
申请人 | Poseidon Technical Systems:Kk; 株式会社ポセイドンテクニカルシステムズ; | 发明人 | SAITO NORIHIKO; | ||||
摘要 | PROBLEM TO BE SOLVED: To select many functions and data and to make obtainable satisfactory operability that easily utilizes many functions by replacing physical phenomenons that follow on trajectory and repeats touch inputs with scalar quantity information and vector quantity information and continuously adding or subtracting physical value. SOLUTION: A substrate 59 is provided on a hard plate K such as a metallic plate, pairs of contacts 60 are provided on the substrate 59 and movable contacts which are made from conductors 58 are provided on the bottom of a film-like sheet on whose top surface projections 56 are provided through spacers 54. A touch event is generated by pushing pressure from above or vertical pushing pressure by a finger and input items are controlled by sliding, etc., of the finger. Thus, it is possible to continuously operate and control plural input events by repeatedly taking in scalar and vector information (information that consists of time, distance, direction, speed, velocity, acceleration, etc., as elements) which is generated from a finger that follows and moves, touching contact detection sensors arranged on trajectory. | ||||||
权利要求 | 【請求項1】直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡上に連続してタッチ検出センサーを配したタッチ検知手段を有す入力装置において、タッチによって発生する物理現象を取り込む手段を配し、軌跡上を倣って繰り返しタッチ入力される物理現象をスカラー量情報とベクトル量情報とに置き換え、該物理量を連続して加算もしくは減算する手段を持つことを特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項2】直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡上に連続してタッチ検出センサーを配したタッチ検知手段を有す入力装置において、軌跡上を倣って繰り返しタッチ入力される長さと、方向と、を取り込む手段を持つことを特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項3】直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡上に連続してタッチ検出センサーを配したタッチ検知手段を有す入力装置において、軌跡上を倣って繰り返しタッチ入力される長さと時間と方向とを取り込む手段と、長さと時間とから速さを算出する手段を持つことを特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項4】直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡上に連続してタッチ検出センサーを配したタッチ検知手段を有す入力装置において、軌跡上を倣って繰り返しタッチ入力される長さと時間と方向とを取り込む手段と、長さと時間と方向とから速度を算出する手段と、を持つことを特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項5】直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡上に連続してタッチ検出センサーを配したタッチ検知手段を有す入力装置において、軌跡上を倣って繰り返しタッチ入力される長さと時間と方向とを取り込む手段と、長さと時間と方向とから速度を算出する手段と、速度から加速度を算出する手段と、を持つことを特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項6】直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡上に連続してタッチ検出センサーを配したタッチ検知手段の複数を平行もしくは略平行に配設し一体化した入力装置において、上記手段を適用し検知情報を取り込み算出することを特徴とする請求項1乃至請求項5に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項7】キートップにタッチ検知センサーを設けたキーを、直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡上に連続して配したタッチ検知手段よりなる入力装置において、上記手段を適用し検知情報を取り込み算出することを特徴とする請求項1乃至請求項6に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項8】上記タッチ入力検知の代わりに接触状態から非接触状態になったとき発生する情報について上記手段を適用することを特徴とする請求項1乃至請求項7に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項9】上記タッチ入力により発生する情報と共に、接触状態から非接触状態になったとき発生する情報について、上記手段を適用することを特徴とする請求項1乃至請求項7に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項10】上記入力される長さ情報の代わりにセンサー検知により生じるイベント個数を用い、速さと速度と加速度とは単位時間あたりのイベント個数で代用することを特徴とする請求項2乃至請求項9に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項11】上記タッチ検知手段は、上記所定の軌跡上に連続して粗密性を有する不均一分布にタッチ検出センサーを配したタッチ検知手段を配設し、上記手段を適用し検知情報を取り込み算出することを特徴とする請求項1乃至請求項10に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項12】上記タッチ検知手段は、上記所定の軌跡上に連続してタッチ検出センサーを均一分布配置したタッチ検知手段を配設し、タッチ入力イベント発生位置もしくは発生距離単位を疎密性を持たせて設定し、上記手段を適用し検知情報を取り込み算出することを特徴とする請求項1乃至請求項10に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項13】上記タッチ検知手段は、上記所定の軌跡上に連続してタッチ検出センサーを均一分布配置したタッチ検知手段を配設し、上記手段を適用し検知情報を取り込み算出すると同時に、速さもしくは速度あるいは加速度に応じて、タッチ入力イベント発生位置もしくは発生距離単位を疎密性を持たせて変更することを特徴とする請求項1乃至請求項10に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項14】上記所定の軌跡上に連続して指のタッチ検知手段を配し、接触点をその軌跡に1対1に対応させた1次元座標上の位置情報として検知する手段を有す入力装置において、該1次元座標上の位置情報として検知される入力情報に上記手段を適用することを特徴とする請求項1乃至請求項13に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項15】上記所定の軌跡上に連続して指のタッチ検知手段を配し、演算プロセッサを含む制御手段と、ソフトウェア上の所定のデータテーブルに対するデータポインタを持つ電子機器において、上記手段を用い取り込み算出した結果とデータポインタとを同期させて、移動あるいは早送り移動させることを特徴とする請求項1乃至請求項14に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項16】複数の項目と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示する表示手段と、上記所定の軌跡上に連続して指のタッチ検知手段と、を持つ電子機器において、上記手段を用い取り込み算出した結果とカーソルとを同期させて、移動もしくは早送り移動し、表示させることを特徴とする請求項1乃至請求項15に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項17】上記入力装置と共に音声発生機能を付設した入力装置において、上記手段を適用し検知情報を取り込み算出し、入力に同期して音声を発生させる手段を加えたことを特徴とする請求項1乃至請求項16に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項18】上記入力装置と共に発光体を付設した入力装置において、上記手段を適用し検知情報を取り込み算出し、入力に同期して発光体による光を発生させる手段を加えたことを特徴とする請求項1乃至請求項17に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項19】指の移動もしくはタッチによるタッチ入力の取り込み算出する手段を持つと共に、同一部位を続けて複数回タッチする事により上記入力手段と異なるイベントを検知する手段を持つことを特徴とする請求項1 乃至請求項18に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項20】上記入力装置と共に、接点のオン又はオフを行うスイッチ手段を少なくとも1つ有す入力装置において、上記手段を適用し検知情報を取り込み算出し、 該スイッチ手段によりイベント入力する手段を持つことを特徴とする請求項1乃至請求項18に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項21】上記スイッチ手段はタッチセンサーで構成されているとき、該スイッチ手段によりイベント入力を取り込む手段を持つことを特徴とする請求項20に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項22】上記所定の軌跡上に連続してタッチ検出センサーを配したタッチ検知手段と、接点のオン又はオフを行うスイッチ手段を一体化した入力装置において、 上記手段を適用し検知情報を取り込み算出する手段を持つことを特徴とする請求項1乃至請求項20に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項23】上記所定の軌跡上に連続してタッチ検出センサーを配したタッチ検知手段と、接点のオン又はオフを行うスイッチ手段をタッチ検知センサーに隣接して配設した入力装置において、上記手段を適用し検知情報を取り込み算出し、タッチセンサーの配設された軌跡と異なる方向への指の移動によってスイッチ手段から発生するイベント入力を受け付けることを特徴とする請求項1乃至請求項21に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項24】上記所定の軌跡上に連続してタッチ検出センサーを配したタッチ検知手段と、接点のオン又はオフを行うスイッチ手段をタッチ検知センサーに隣接して配設した入力装置において、上記手段を適用し検知情報を取り込み算出し、タッチセンサーの配設された軌跡と交差する方向への指の移動によってスイッチ手段から発生するイベント入力を受け付けることを特徴とする請求項1乃至請求項21に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項25】上記所定の軌跡上に連続してタッチ検出センサーを配したタッチ検知手段の複数を平行もしくは略平行に配設した入力装置において、上記手段を適用し検知情報を取り込み算出し、タッチセンサーの配設された一つの軌跡と交差する方向への指の移動によって、他のタッチ検知手段にタッチすることから発生するイベント入力を受け付ける手段を持つことを特徴とする請求項1乃至25に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項26】直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡上に連続してタッチ位置検出センサーを配したタッチ位置検知手段と、接点のオン又はオフを行うスイッチ手段を少なくとも1つ有す入力装置において、 タッチ位置検知手段が有効な状態の時、タッチ位置情報の入力があった場合で、所定の軌跡上に連続して同一方向へ向かう変移入力を受け付けたとき、(イ)その最初の位置情報と、最後の位置情報と、の差を計算し接触点の変移量情報(タッチしたセンサー個数もしくは変移距離)とし、(ロ)その最初の位置情報と、最後の位置情報と、の差を計算し変移方向情報とし、(ハ)継続して(イ)と(ロ)を行い、変移時にタッチしたセンサー個数もしくは変移距離と、変移方向と、を出力する、少なくとも以上の手段を含む事を特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項27】直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡上に連続してタッチ位置検出センサーを配したタッチ位置検知手段と、接点のオン又はオフを行うスイッチ手段を少なくとも1つ有す入力装置において、 タッチ位置検知手段が有効な状態の時、タッチ位置情報の入力があった場合で、所定の軌跡上に連続して同一方向へ向かう変移入力を受け付けたとき、(イ)その最初の位置情報と、最後の位置情報と、の差を計算し接触点の変移量情報(タッチしたセンサー個数もしくは変移距離)とし、(ロ)その最初の位置情報と、最後の位置情報と、の差を計算し変移方向情報とし、(ハ)そのタッチしたセンサー個数もしくは変移距離と、変移時間と、 の商を計算し変移速さ情報とし、(ニ)継続して(イ) と(ロ)と(ハ)とを行い、変移時にタッチしたセンサー個数もしくは変移距離と、変移方向と、変移速さと、 を出力する、少なくとも以上の手段を含む事を特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項28】直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡上に連続して指のタッチ位置検知手段を配し、接触点をその軌跡に1対1に対応させた1次元座標上の位置情報として検知する所定軌跡上のタッチ位置入力部と、接点のオン又はオフを行うスイッチ手段を少なくとも1つ有す入力装置において、タッチ位置検知手段を有効とした時、所定の1次元座標上の位置情報として検知される入力の中で、連続して同一方向へ向かう変移入力があった場合、(イ)その最初の位置情報と、最後の位置情報と、の差を計算し変移距離情報とし、(ロ) その最初の位置情報と、最後の位置情報と、の差を計算し変移方向情報とし、(ハ)継続して(イ)と(ロ)とを行い、接触点の変移距離と、変移方向と、を出力する、少なくとも以上の手段を含む事を特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項29】直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡上に連続して指のタッチ位置検知手段を配し、接触点をその軌跡に1対1に対応させた1次元座標上の位置情報として検知する所定軌跡上のタッチ位置入力部と、接点のオン又はオフを行うスイッチ手段を少なくとも1つ有す入力装置において、タッチ位置検知手段を有効とした時、所定の1次元座標上の位置情報として検知される入力の中で、連続して同一方向へ向かう変移入力があった場合、(イ)その最初の位置情報と、最後の位置情報と、の差を計算し変移距離情報とし、(ロ) その最初の位置情報と、最後の位置情報と、の差を計算し変移方向情報とし、(ハ)そのタッチしたセンサー個数もしくは変移距離と、変移時間と、の商を計算し変移速さ情報とし、(ニ)継続して(イ)と(ロ)と(ハ) とを行い、接触点の変移距離と、変移方向と、変移速さと、を出力する、少なくとも以上の手段を含む事を特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項30】直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡上に連続して指のタッチ位置検知手段を配し、接触点をその軌跡に1対1に対応させた1次元座標上の位置情報として検知する所定軌跡上のタッチ位置入力部と、接点のオン又はオフを行う少なくとも一つのスイッチ手段と、中央演算プロセッサを含む制御手段と、 ソフトウェア上の所定のデータテーブルに対するデータポインタを持つ電子機器において、 予めデータテーブルを指し示すデータポインタの移動方向をタッチ位置の変移方向に一意に定めておき、予めデータポインタの移動個数をタッチ位置の変移距離に一意に定めておき、 タッチ位置検知手段を有効とした時、所定のデータテーブルに対するデータポインタを移動する時、所定の1次元座標上の位置情報として検知される入力の中で、連続して同一方向へ向かう変移入力があった場合、(イ)その最初の位置情報と、最後の位置情報と、の差を計算し変移距離情報とし、(ロ)その最初の位置情報と、最後の位置情報と、の差を計算し変移方向情報とし、(ハ) 入力された距離に対応した数と、方向と、に応じてデータポインタを移動し、(ニ)同一方向に距離情報が入力された場合、データポインタを前回の位置に加算して移動し、(ホ)継続して(イ)と(ロ)と(ハ)と(ニ) とを行い、(ヘ)スイッチ手段による確定入力があったときこのデータポインタで指し示されたデータの選択もしくは機能の実行を行う、少なくとも以上の手段を含むことを特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項31】直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡上に連続して指のタッチ位置検知手段を配し、接触点をその軌跡に1対1に対応させた1次元座標上の位置情報として検知する所定軌跡上のタッチ位置入力部と、接点のオン又はオフを行う少なくとも一つのスイッチ手段と、中央演算プロセッサを含む制御手段と、 ソフトウェア上の所定のデータテーブルに対するデータポインタを持つ電子機器において、 予めデータテーブルを指し示すデータポインタの移動方向をタッチ位置の変移方向に一意に定めておき、予めデータポインタの移動個数をタッチ位置の変移距離に一意に定めておき、 タッチ位置検知手段を有効とした時、所定のデータテーブルに対するデータポインタを移動する時、所定の1次元座標上の位置情報として検知される入力の中で、連続して同一方向へ向かう変移入力があった場合、(イ)その最初の位置情報と、最後の位置情報と、の差を計算し変移距離情報とし、(ロ)その最初の位置情報と、最後の位置情報と、の差を計算し変移方向情報とし、(ハ) その変移距離と、変移時間と、の商を計算し変移速さ情報とし、(ニ)入力された距離に対応した数と、方向と、に応じてデータポインタを移動し、(ホ)入力された速さに応じてデータポインタの移動量を変更して移動し、(ヘ)同一方向に距離情報が入力された場合、データポインタを前回の位置に加算して移動し、(ト)継続して(イ)と(ロ)と(ハ)と(ニ)と(ホ)と(ヘ) とを行い、(チ)スイッチ手段による確定入力があったときこのデータポインタで指し示されたデータの選択もしくは機能の実行を行う、少なくとも以上の手段を含むことを特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項32】複数の項目と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示する表示手段と、直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡上に連続して指のタッチ位置検知手段を配し、接触点をその軌跡に1対1に対応させた1次元座標上の位置情報として検知する所定軌跡上のタッチ位置入力部と、接点のオン又はオフを行う少なくとも一つのスイッチ手段と、を持つ電子機器において、 予め接触点の移動方向に対応して該カーソルの変移方向を一意に定めておき、予め接触点の移動距離に対応して該カーソルの変移距離を一意に定めておき、 タッチ位置検知手段を有効とした時、所定の項目に対するカーソルを移動する時、所定の1次元座標上の位置情報として検知される入力の中で、連続して同一方向へ向かう接触点の変移入力があった場合、(イ)その最初の位置情報と、最後の位置情報と、の差を計算し変移距離情報とし、(ロ)その最初の位置情報と、最後の位置情報と、の差を計算し変移方向情報とし、(ハ)入力された距離に対応した数と、方向と、に応じてカーソルを移動し、(ニ)同一方向に距離情報が入力された場合、カーソルを前回の位置に加算して移動し、(ホ)継続して(イ)と(ロ)と(ハ)と(ニ)とを行い、(ヘ)スイッチ手段による確定入力があったときこのカーソルで指し示されたデータの選択もしくは機能の実行を行う、少なくとも以上の手段を含むことを特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項33】複数の項目と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示する表示手段と、直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡上に連続して指のタッチ位置検知手段を配し、接触点をその軌跡に1対1に対応させた1次元座標上の位置情報として検知する所定軌跡上のタッチ位置入力部と、接点のオン又はオフを行う少なくとも一つのスイッチ手段と、を持つ電子機器において、 予め接触点の移動方向に対応して該カーソルの変移方向を一意に定めておき、予め接触点の移動距離に対応して該カーソルの変移距離を一意に定めておき、 タッチ位置検知手段を有効とした時、所定の項目に対するカーソルを移動する時、所定の1次元座標上の位置情報として検知される入力の中で、連続して同一方向へ向かう接触点の変移入力があった場合、(イ)その最初の位置情報と、最後の位置情報と、の差を計算し変移距離情報とし、(ロ)その最初の位置情報と、最後の位置情報と、の差を計算し変移方向情報とし、(ハ)その変移距離と、変移時間と、の商を計算し変移速さ情報とし、 (ニ)入力された距離に対応した数と、方向と、に応じてカーソルを移動し、(ホ)入力された速さに応じてカーソルの移動量を変更して移動し、(ヘ)同一方向に距離情報が入力された場合、カーソルを前回の位置に加算して移動し、(ト)継続して(イ)と(ロ)と(ハ)と(ニ)と(ホ)と(ヘ)とを行い、(チ)スイッチ手段による確定入力があったときこのカーソルで指し示されたデータの選択もしくは機能の実行を行う、少なくとも以上の手段を含むことを特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項34】複数の項目と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示する表示手段を備え、指先をタッチもしくは解放した位置と、時点と、を検知する手段を備え、指先の倣いの状態を認識する事により、複数項目の選択もしくはボリュームの為のカーソルの移動を行い、カーソル指示確定スイッチを備えその接点入力により確定入力を行う手段を持つ入力装置において、 それぞれ1つのタッチを検知するタッチ検知センサーを、直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡状に倣って複数個具備し、計算制御部を持ち、その入力待ち受け状態の時、軌跡線を直線に展開したときの直線座標上での、 (イ)各センサーに対して指をタッチもしくは解放した時点と位置を検知し続け、 (ロ)タッチもしくは解放したことを検知した各センサー間の位置から指の移動距離を計算し、 (ハ)タッチもしくは解放したことを検知した各センサーの時点から指の移動時間を計算し、 (ニ)それぞれの時間と距離から速さを計算し、 (ホ)軌跡線上の各センサーのタッチもしくは解放した位置から変位方向を計算し、 (ヘ)該変位方向からカーソルの移動方向を決定し、 (ト)移動距離からカーソルの変移値を決定し、 (チ)同一方向の距離入力があった場合カーソルの移動距離を加算し、 (リ)指示確定スイッチによりカーソルで指示された項目の確定を行い、指先の倣いの状態に応じて任意の項目を表示し、選択し、又は確定する、少なくとも以上の手段を含む事を特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項35】複数の項目と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示する表示手段を備え、指先をタッチもしくは解放した位置と、時点と、を検知する手段を備え、指先の倣いの状態を認識する事により、複数項目の選択もしくはボリュームの為のカーソルの移動を行い、カーソル指示確定スイッチを備えその接点入力により確定入力を行う手段を持つ入力装置において、 それぞれ1つのタッチを検知するタッチ検知センサーを、直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡状に倣って複数個具備し、計算制御部を持ち、その入力待ち受け状態の時、軌跡線を直線に展開したときの直線座標上での、 (イ)各センサーに対して指をタッチもしくは解放した時点と位置を検知し続け、 (ロ)タッチもしくは解放したことを検知した各センサー間の位置から指の移動距離を計算し、 (ハ)タッチもしくは解放したことを検知した各センサーの時点から指の移動時間を計算し、 (ニ)それぞれの時間と距離から速さを計算し、 (ホ)軌跡線上の各センサーに対して指をタッチもしくは解放した位置から変位方向を計算し、 (ヘ)該変位方向からカーソルの移動方向を決定し、 (ト)移動距離からカーソルの変移値を決定し、 (チ)速さの大きさに応じてカーソルの移動距離を増やし、 (リ)同一方向の距離入力があった場合カーソルの移動距離を加算し、 (ヌ)指示確定スイッチによりカーソルで指示された項目の確定を行い、指先の倣いの状態に応じて任意の項目を表示し、選択し、又は確定する、少なくとも以上の手段を含む事を特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項36】独立して1つのタッチを検知するタッチ検知センサーを隣接して2個配設したタッチ位置検知手段を配し、接点のオン又はオフを行う少なくとも一つのスイッチ手段と、中央演算プロセッサを含む制御手段と、ソフトウェア上の所定のデータテーブルに対するデータポインタを持つ電子機器において、 連続して2つのタッチ検知センサーにタッチ検知が行われることを1つのイベントとし、 予めデータテーブルを指し示すデータポインタの移動方向に対応してタッチ位置変移方向を一意に定めておき、 予めデータポインタの移動数に対応してイベント数を一意に定めておき、 タッチ位置検知手段を有効とした時、所定のデータテーブルに対するデータポインタを移動する時、順に連続してタッチ検知センサーにタッチ入力があった場合、 (イ)その最初のタッチ検知センサー入力と、次のタッチ検知センサー入力と、を検知し1つのイベント入力とし、(ロ)その最初のタッチ検知センサー入力と、次のタッチ検知センサー入力と、の順番から変移入力方向を検知し、(ハ)入力されたイベントに対応した数と、方向と、に応じてデータポインタを移動し、(ニ)同一方向にイベントが入力された場合、データポインタを前回の位置に加算して移動し、(ホ)継続して(イ)と(ロ)と(ハ)と(ニ)とを行い、(ヘ)スイッチ手段による確定入力があったときこのデータポインタで指し示されたデータの選択もしくは機能の実行を行う、少なくとも以上の手段を含むことを特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項37】独立して1つのタッチを検知するタッチ検知センサーを隣接して2個配設したタッチ位置検知手段を配し、 接点のオン又はオフを行う少なくとも一つのスイッチ手段と、中央演算プロセッサを含む制御手段と、ソフトウェア上の所定のデータテーブルに対するデータポインタを持つ電子機器において、 連続して2つのタッチ検知センサーにタッチ検知が行われることを1つのイベントとし、 予めデータテーブルを指し示すデータポインタの移動方向に対応してタッチ位置変移方向を一意に定めておき、 予めデータポインタの移動数に対応してイベント数を一意に定めておき、 タッチ位置検知手段を有効とした時、所定のデータテーブルに対するデータポインタを移動する時、順に連続してタッチ検知センサーにタッチ入力があった場合、 (イ)その最初のタッチ検知センサー入力と、次のタッチ検知センサー入力と、を検知し1つのイベント入力とし、(ロ)その最初のタッチ検知センサー入力と、次のタッチ検知センサー入力と、の順番から変移入力方向を検知し、(ハ)入力されたイベントに対応した数と、方向と、に応じてデータポインタを移動し、(ニ)同一方向にイベントが入力された場合、データポインタを前回の位置に加算して移動し、(ホ)その最初のイベント入力と、次のイベント入力とにかかった時間から単位時間あたりの入力イベント数を算出し、これを速さ情報とし、(ヘ)入力された速さ情報に応じてデータポインタの移動量を変更して移動し、(ト)継続して(イ)と(ロ)と(ハ)と(ニ)と(ホ)と(ヘ)とを行い、 (チ)スイッチ手段による確定入力があったときこのデータポインタで指し示されたデータの選択もしくは機能の実行を行う、少なくとも以上の手段を含むことを特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項38】タッチ位置検知手段が有効な状態の時、 さらに、接触状態から非接触状態に変わった時にもイベント入力、変移方向入力及び変移速さ情報計算を行う事を特徴とする請求項36又は請求項37に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項39】複数の項目と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示する表示手段を配し、該カーソルをデータポインタに同期させたことを特徴とする請求項36乃至請求項38に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項40】独立して1つのタッチを検知するタッチ検知センサーを隣接して3個配設したタッチ位置検知手段を配し、 接点のオン又はオフを行う少なくとも一つのスイッチ手段と、中央演算プロセッサを含む制御手段と、ソフトウェア上の所定のデータテーブルに対するデータポインタを持つ電子機器において、 連続して2つのタッチ検知センサーにタッチ検知が行われることを1つのイベントとし、 予めデータテーブルを指し示すデータポインタの移動方向に対応してタッチ位置変移方向を一意に定めておき、 予めデータポインタの移動数に対応してイベント数を一意に定めておき、 タッチ位置検知手段を有効とした時、所定のデータテーブルに対するデータポインタを移動する時、順に連続してタッチ検知センサーにタッチ入力があった場合、 (イ)その最初のタッチ検知センサー入力と、次のタッチ検知センサー入力と、を検知し1つのイベント入力とし、(ロ)その最初のタッチ検知センサー入力と、次のタッチ検知センサー入力と、の順番から変移入力方向を検知し、(ハ)隣接しないタッチセンサー入力を検知した場合、1つのイベント入力とし、(ニ)隣接したタッチセンサー入力を逆方向に検知した場合、その直前の入力を最初のタッチセンサー入力とし、(ホ)入力されたイベントに対応した数と、方向と、に応じてデータポインタを移動し、(ヘ)同一方向にイベントが入力された場合、データポインタを前回の位置に加算して移動し、 (ト)継続して(イ)と(ロ)と(ハ)と(ニ)と(ホ)と(ヘ)とを行い、(チ)スイッチ手段による確定入力があったときこのデータポインタで指し示されたデータの選択もしくは機能の実行を行う、少なくとも以上の手段を含むことを特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項41】独立して1つのタッチを検知するタッチ検知センサーを隣接して3個配設したタッチ位置検知手段を配し、接点のオン又はオフを行う少なくとも一つのスイッチ手段と、中央演算プロセッサを含む制御手段と、ソフトウェア上の所定のデータテーブルに対するデータポインタを持つ電子機器において、 連続して2つのタッチ検知センサーにタッチ検知が行われることを1つのイベントとし、 予めデータテーブルを指し示すデータポインタの移動方向に対応してタッチ位置変移方向を一意に定めておき、 予めデータポインタの移動数に対応してイベント数を一意に定めておき、 タッチ位置検知手段を有効とした時、所定のデータテーブルに対するデータポインタを移動する時、順に連続してタッチ検知センサーにタッチ入力があった場合、 (イ)その最初のタッチ検知センサー入力と、次のタッチ検知センサー入力と、を検知し1つのイベント入力とし、(ロ)その最初のタッチ検知センサー入力と、次のタッチ検知センサー入力と、の順番から変移入力方向を検知し、(ハ)隣接しないタッチセンサー入力を検知した場合、1つのイベント入力とし、(ニ)隣接したタッチセンサー入力を逆方向に検知した場合、その直前の入力を最初のタッチセンサー入力とし、(ホ)入力されたイベントに対応した数と、方向と、に応じてデータポインタを移動し、(ヘ)同一方向にイベントが入力された場合、データポインタを前回の位置に加算して移動し、 (ト)その最初のイベント入力と、次のイベント入力とにかかった時間から単位時間あたりの入力イベント数を算出し、これを速さ情報とし、(チ)入力された速さ情報に応じてデータポインタの移動量を変更して移動し、 (リ)継続して(イ)と(ロ)と(ハ)と(ニ)と(ホ)と(ヘ)と(チ)と(リ)とを行い、(ヌ)スイッチ手段による確定入力があったときこのデータポインタで指し示されたデータの選択もしくは機能の実行を行う、少なくとも以上の手段を含むことを特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項42】タッチ位置検知手段が有効な状態の時、 さらに、接触状態から非接触状態に変わった時にもイベント入力、変移方向入力及び変移速さ情報計算を行う事を特徴とする請求項40又は請求項41に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項43】複数の項目と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示する表示手段を配し、該カーソルをデータポインタに同期させたことを特徴とする請求項40乃至請求項42に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項44】直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡上に連続して粗密性を有する不均一分布にタッチ位置検出センサーを配したタッチ位置検知手段を配し、接点のオン又はオフを行う少なくとも一つのスイッチ手段と、中央演算プロセッサを含む制御手段と、ソフトウェア上の所定のデータテーブルに対するデータポインタを持つ電子機器において、 連続して複数のタッチ検知センサーにタッチ検知が行われること、もしくは各々所定の間隔でタッチ位置が移動すること、を1つのイベントとし、 予めデータテーブルを指し示すデータポインタの移動方向に対応してタッチ位置変移方向を一意に定めておき、 予めデータポインタの移動数に対応してイベント数を一意に定めておき、 タッチ位置検知手段を有効とした時、所定のデータテーブルに対するデータポインタを移動する時、順に連続してタッチ検知センサーにタッチ入力があった場合、 (イ)その最初のタッチ検知センサー入力と、次のタッチ検知センサー入力と、を検知し1つのイベント入力とし、(ロ)その最初のタッチ検知センサー入力と、次のタッチ検知センサー入力と、の順番から変移入力方向を検知し、(ハ)入力されたイベントに対応した数と、方向と、に応じてデータポインタを移動し、(ニ)同一方向にイベントが入力された場合、データポインタを前回の位置に加算して移動し、(ホ)継続して(イ)と(ロ)と(ハ)と(ニ)とを行い、(ヘ)スイッチ手段による確定入力があったときこのデータポインタで指し示されたデータの選択もしくは機能の実行を行う、少なくとも以上の手段を含むことを特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項45】直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡上に連続して粗密性を有する不均一分布にタッチ位置検出センサーを配したタッチ位置検知手段を配し、接点のオン又はオフを行う少なくとも一つのスイッチ手段と、中央演算プロセッサを含む制御手段と、ソフトウェア上の所定のデータテーブルに対するデータポインタを持つ電子機器において、 連続して複数のタッチ検知センサーにタッチ検知が行われること、もしくは各々所定の間隔でタッチ位置が移動すること、を1つのイベントとし、 予めデータテーブルを指し示すデータポインタの移動方向に対応してタッチ位置変移方向を一意に定めておき、 予めデータポインタの移動数に対応してイベント数を一意に定めておき、 タッチ位置検知手段を有効とした時、所定のデータテーブルに対するデータポインタを移動する時、順に連続してタッチ検知センサーにタッチ入力があった場合、 (イ)その最初のタッチ検知センサー入力と、次のタッチ検知センサー入力と、を検知し1つのイベント入力とし、(ロ)その最初のタッチ検知センサー入力と、次のタッチ検知センサー入力と、の順番から変移入力方向を検知し、(ハ)入力されたイベントに対応した数と、方向と、に応じてデータポインタを移動し、(ニ)同一方向にイベントが入力された場合、データポインタを前回の位置に加算して移動し、(ホ)その最初のイベント入力と、次のイベント入力とにかかった時間から単位時間あたりの入力イベント数を算出し、これを速さ情報とし、(ヘ)入力された速さ情報に応じてデータポインタの移動量を変更して移動し、(ト)継続して(イ)と(ロ)と(ハ)と(ニ)と(ホ)と(ヘ)とを行い、 (チ)スイッチ手段による確定入力があったときこのデータポインタで指し示されたデータの選択もしくは機能の実行を行う、少なくとも以上の手段を含むことを特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項46】直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡上に連続してタッチ位置検出センサーを配したタッチ位置検知手段を配し、接点のオン又はオフを行う少なくとも一つのスイッチ手段と、中央演算プロセッサを含む制御手段と、ソフトウェア上の所定のデータテーブルに対するデータポインタを持つ電子機器において、 連続して複数のタッチ検知センサーにタッチ検知が行われること、もしくは各々所定の間隔でタッチ位置が移動すること、を1つのイベントとし、 予めデータテーブルを指し示すデータポインタの移動方向に対応してタッチ位置変移方向を一意に定めておき、 予めデータポインタの移動数に対応してイベント数を一意に定めておき、 タッチ位置検知手段を有効とした時、タッチ入力イベント設定として、タッチ入力イベント発生位置もしくはタッチ入力イベント発生距離単位を粗密性を持たせて設定し、所定のデータテーブルに対するデータポインタを移動する時、順に連続してタッチ検知センサーにタッチ入力があった場合、(イ)その最初のタッチ検知センサー入力と、次のタッチ検知センサー入力と、を検知し1つのイベント入力とし、(ロ)その最初のタッチ検知センサー入力と、次のタッチ検知センサー入力と、の順番から変移入力方向を検知し、(ハ)入力されたイベントに対応した数と、方向と、に応じてデータポインタを移動し、(ニ)同一方向にイベントが入力された場合、データポインタを前回の位置に加算して移動し、(ホ)継続して(イ)と(ロ)と(ハ)と(ニ)とを行い、(ヘ) スイッチ手段による確定入力があったときこのデータポインタで指し示されたデータの選択もしくは機能の実行を行う、少なくとも以上の手段を含むことを特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項47】直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡上に連続してタッチ位置検出センサーを配したタッチ位置検知手段を配し、接点のオン又はオフを行う少なくとも一つのスイッチ手段と、中央演算プロセッサを含む制御手段と、ソフトウェア上の所定のデータテーブルに対するデータポインタを持つ電子機器において、 連続して複数のタッチ検知センサーにタッチ検知が行われること、もしくは各々所定の間隔でタッチ位置が移動すること、を1つのイベントとし、 予めデータテーブルを指し示すデータポインタの移動方向に対応してタッチ位置変移方向を一意に定めておき、 予めデータポインタの移動数に対応してイベント数を一意に定めておき、 タッチ位置検知手段を有効とした時、タッチ入力イベント設定として、タッチ入力イベント発生位置もしくはタッチ入力イベント発生距離単位を粗密性を持たせて設定し、所定のデータテーブルに対するデータポインタを移動する時、順に連続してタッチ検知センサーにタッチ入力があった場合、(イ)その最初のタッチ検知センサー入力と、次のタッチ検知センサー入力と、を検知し1つのイベント入力とし、(ロ)その最初のタッチ検知センサー入力と、次のタッチ検知センサー入力と、の順番から変移入力方向を検知し、(ハ)入力されたイベントに対応した数と、方向と、に応じてデータポインタを移動し、(ニ)同一方向にイベントが入力された場合、データポインタを前回の位置に加算して移動し、(ホ)その最初のイベント入力と、次のイベント入力とにかかった時間から単位時間あたりの入力イベント数を算出し、これを速さ情報とし、(ヘ)入力された速さ情報に応じてデータポインタの移動量を変更して移動し、(ト)継続して(イ)と(ロ)と(ハ)と(ニ)と(ホ)と(ヘ) とを行い、(チ)スイッチ手段による確定入力があったときこのデータポインタで指し示されたデータの選択もしくは機能の実行を行う、少なくとも以上の手段を含むことを特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項48】直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡上に連続してタッチ位置検出センサーを配したタッチ位置検知手段を配し、接点のオン又はオフを行う少なくとも一つのスイッチ手段と、中央演算プロセッサを含む制御手段と、ソフトウェア上の所定のデータテーブルに対するデータポインタを持つ電子機器において、 連続して複数のタッチ検知センサーにタッチ検知が行われること、もしくは各々所定の間隔でタッチ位置が移動すること、を1つのイベントとし、 予めデータテーブルを指し示すデータポインタの移動方向に対応してタッチ位置変移方向を一意に定めておき、 予めデータポインタの移動数に対応してイベント数を一意に定めておき、 タッチ位置検知手段を有効とした時、所定のデータテーブルに対するデータポインタを移動する時、順に連続してタッチ検知センサーにタッチ入力があった場合、 (イ)その最初のタッチ検知センサー入力と、次のタッチ検知センサー入力と、を検知し1つのイベント入力とし、(ロ)その最初のタッチ検知センサー入力と、次のタッチ検知センサー入力と、の順番から変移入力方向を検知し、(ハ)タッチ入力イベント発生位置もしくはタッチ入力イベント発生距離単位を粗密性を持たせて設定し、(ニ)入力されたイベントに対応した数と、方向と、に応じてデータポインタを移動し、(ホ)同一方向にイベントが入力された場合、データポインタを前回の位置に加算して移動し、(ヘ)継続して(イ)と(ロ) と(ハ)と(ニ)と(ホ)とのすべてもしくは一部を行い、(ト)スイッチ手段による確定入力があったときこのデータポインタで指し示されたデータの選択もしくは機能の実行を行う、少なくとも以上の手段を含むことを特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項49】直線または平面曲線もしくは空間曲線状の所定の軌跡上に連続してタッチ位置検出センサーを配したタッチ位置検知手段を配し、接点のオン又はオフを行う少なくとも一つのスイッチ手段と、中央演算プロセッサを含む制御手段と、ソフトウェア上の所定のデータテーブルに対するデータポインタを持つ電子機器において、 連続して複数のタッチ検知センサーにタッチ検知が行われること、もしくは各々所定の間隔でタッチ位置が移動すること、を1つのイベントとし、 予めデータテーブルを指し示すデータポインタの移動方向に対応してタッチ位置変移方向を一意に定めておき、 予めデータポインタの移動数に対応してイベント数を一意に定めておき、 タッチ位置検知手段を有効とした時、所定のデータテーブルに対するデータポインタを移動する時、順に連続してタッチ検知センサーにタッチ入力があった場合、 (イ)その最初のタッチ検知センサー入力と、次のタッチ検知センサー入力と、を検知し1つのイベント入力とし、(ロ)その最初のタッチ検知センサー入力と、次のタッチ検知センサー入力と、の順番から変移入力方向を検知し、(ハ)タッチ入力イベント発生位置もしくはタッチ入力イベント発生距離単位を粗密性を持たせて設定し、(ニ)入力されたイベントに対応した数と、方向と、に応じてデータポインタを移動し、(ホ)同一方向にイベントが入力された場合、データポインタを前回の位置に加算して移動し、(ヘ)その最初のイベント入力と、次のイベント入力とにかかった時間から単位時間あたりの入力イベント数を算出し、これを速さ情報とし、 (ト)入力された速さ情報に応じてデータポインタの移動量を変更して移動し、(チ)継続して(イ)と(ロ) と(ハ)と(ニ)と(ホ)と(ヘ)と(ト)とのすべてもしくは一部を行い、(リ)スイッチ手段による確定入力があったときこのデータポインタで指し示されたデータの選択もしくは機能の実行を行う、少なくとも以上の手段を含むことを特徴とするタッチ入力検知方法。 【請求項50】連続してイベント入力があった場合距離が長くなるに連れタッチ入力イベント発生位置もしくはタッチ入力イベント発生距離単位の粗密性を変更する手段を含むことを特徴とする請求項26又は請求項49に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項51】タッチ位置検知手段が有効な状態の時、 さらに、接触状態から非接触状態に変わった時にもイベント入力、変移方向入力及び変移速さ情報計算を行う事を特徴とする請求項44乃至請求項50に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項52】複数の項目と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示する表示手段を配し、該カーソルをデータポインタに同期させたことを特徴とする請求項44乃至請求項51に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項53】上記入力装置と共に音声発生機能を付設した入力装置において、タッチ入力もしくはイベント入力に同期して音声を発生させる手段を加えたことを特徴とする請求項26乃至請求項52に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項54】上記入力装置と共に発光体を付設した入力装置において、タッチ入力もしくはイベント入力に同期して発光体による光を発生させる手段を加えたことを特徴とする請求項26乃至請求項52に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項55】タッチ検知センサーと接点のオン又はオフを行うスイッチ手段を一体化した入力装置において、 上記タッチ操作手段を用いたことを特徴とする請求項2 6乃至請求項54に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項56】タッチ検知センサーに隣接した接点のオン又はオフを行うスイッチ手段を配設した入力装置において、上記接触操作手段を用い、タッチ操作入力を検知すると共にタッチセンサーの配設された軌跡と異なる方向への指の移動の後、その指によって起動されたスイッチ手段の入力により確定入力を受け付けることを特徴とする請求項26乃至請求項54に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項57】タッチ検知センサーに隣接した接点のオン又はオフを行うスイッチ手段を配設した入力装置において、上記接触操作手段を用い、タッチ操作入力を検知すると共にタッチセンサーの配設された軌跡と直交する方向への指の移動の後、その指によって起動されたスイッチ手段の入力を受け付けることにより確定入力とすることを特徴とする請求項26乃至請求項54に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項58】タッチ位置検知手段を有効にするシーケンスもしくは初期設定を行なうシーケンスを並べ替えたことを特徴とする請求項26乃至請求項54に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項59】1次元もしくは2次元あるいは3次元上の点の軌跡上に紐状に連続して配置した非接触・接触もしくは感圧センサーにたいして指先を触れたまま滑らせるオペレーションを行わせ、この連続した指先動作によりタッチを認識するイベントを発生させ、このタッチイベント数と、タッチイベントの遷移する方向と、単位時間あたりのタッチイベント発生数と、の一部もしくは全部によりプログラム上のデータポインタもしくは表示画面上のカーソルを移動制御し、項目やデータやキャラクタの選択を行い、接点のオン又はオフを行うスイッチ手段により選択した項目やデータやキャラクタの確定もしくは機能の実行を行わせるタッチ入力検知方法。 【請求項60】上記タッチ検知によるタッチ入力イベントと、スイッチ手段による入力イベントを通信手段により送信し通信先の演算手段により上記入力情報の演算処理を行う手段を持つことを特徴とする請求項1乃至請求項59に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項61】上記タッチ入力検知方法の内タッチ入力イベント検知において、隣り合う2つの接触検知部の検出単位もしくは隣り合う2つの接触検知センサーに、連続して接触することによって1つのタッチ入力イベントと認識検知する手段を持つことを特徴とする請求項1乃至請求項60に記載のタッチ入力検知方法。 【請求項62】複数の項目と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示する表示手段を持ち、直線もしくは曲線状の軌跡線分上に可動接触子を付設し、該下部に接点を付設し、可動接触子と接点を常時接触させないためのスペーサを付設し、隣り合う2つの可動接触子を連続して押下することによって発生する押下イベント数にカーソルを同期させて、移動もしくは早送り移動し、表示させる手段を持つことを特徴とするタッチ入力検知装置。 【請求項63】複数の項目と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示する表示手段を持ち、直線もしくは曲線状の軌跡線分上に可動接触子を付設し、該下部に接点を付設し、可動接触子と接点を常時接触させないためのスペーサを付設し、可動接触子付設部の上面に突起を付設し、隣り合う2つの可動接触子を連続して押下することによって発生する押下イベント数にカーソルを同期させて、移動もしくは早送り移動し、表示させる手段を持つことを特徴とするタッチ入力検知装置。 【請求項64】複数の項目と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示する表示手段を持ち、直線もしくは曲線状の軌跡線分上に疎密を持って可動接触子を付設し、該下部に接点を付設し、可動接触子と接点を常時接触させないためのスペーサを付設し、隣り合う2つの可動接触子を連続して押下することによって発生する押下イベント数にカーソルを同期させて、移動もしくは早送り移動し、表示させる手段を持つことを特徴とするタッチ入力検知装置。 【請求項65】複数の項目と、それらのうち現在どの項目が選択されているかを明示するカーソルとを表示する表示手段を持ち、直線もしくは曲線状の軌跡線分上に疎密を持って可動接触子を付設し、該下部に接点を付設し、可動接触子と接点を常時接触させないためのスペーサを付設し、可動接触子付設部の上面に突起を付設し、 隣り合う2つの可動接触子を連続して押下することによって発生する押下イベント数にカーソルを同期させて、 移動もしくは早送り移動し、表示させる手段を持つことを特徴とするタッチ入力検知装置。 |
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说明书全文 |
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