Portable information equipment |
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申请号 | JP2006271056 | 申请日 | 2006-10-02 | 公开(公告)号 | JP2008090618A | 公开(公告)日 | 2008-04-17 |
申请人 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd; 日本航空電子工業株式会社; | 发明人 | MATSUMOTO TADANAO; TAKIGUCHI TAKESHI; IWAO NAOKI; | ||||
摘要 | PROBLEM TO BE SOLVED: To satisfactorily perform various operations such as cursor operation through a small structure. SOLUTION: The portable information equipment including a display, a switch to be pushed, and an operation knob for pushing the switch comprises a contact detection means for detecting a finger contact on the operation knob 31, a clock means for counting the duration of the finger contact state detected by the contact detection means, and a change means for outputting, when the duration exceeds a preset unit time, a signal for changing the operation to be executed on the display 22 based on the finger contact. COPYRIGHT: (C)2008,JPO&INPIT | ||||||
权利要求 | ディスプレイと、押下操作されるスイッチと、そのスイッチを押下するための操作ノブとを具備する携帯型情報機器において、 前記操作ノブに指が接触したことを検出する接触検出手段と、 その接触検出手段により検出される指の接触状態の継続時間を計時する計時手段と、 その計時手段により計時される前記継続時間が予め設定された単位時間を越えた時、前記接触検出手段で検出される指の接触に基づいて前記ディスプレイ上で実行される動作を変更するための信号を出力する変更手段とを設けたことを特徴とする携帯型情報機器。 請求項1記載の携帯型情報機器において、 前記スイッチはクリック感を発生するスイッチとされ、 前記操作ノブはその中心に対して4方向に配置された4つの前記スイッチを選択押下可能とされ、 前記接触検出手段は前記操作ノブの中心回りに等角間隔で少なくとも4つ配置されて、それら接触検出手段により前記操作ノブに対する指の接触位置を検出可能とされていることを特徴とする携帯型情報機器。 請求項2記載の携帯型情報機器において、 前記ディスプレイにカーソルを表示するカーソル表示手段と、 そのカーソル表示手段によって表示されたカーソルを前記ディスプレイ上で移動させるカーソル移動手段とを備え、 前記カーソル移動手段は前記接触検出手段によって検出される指の接触位置に対応して所定の方向へカーソルを移動させ、かつ前記変更手段からの信号によりカーソルの移動速度を増大させることを特徴とする携帯型情報機器。 請求項3記載の携帯型情報機器において、 前記ディスプレイの表示画面を移動させる画面移動手段を備え、 前記画面移動手段は前記ディスプレイの周縁部に設定された画面移動領域に前記カーソルが進入し、かつ前記カーソル移動手段からその進入方向にさらにカーソルを移動させる信号が出力されている場合に、表示画面を前記進入方向と反対方向に移動させることを特徴とする携帯型情報機器。 請求項3記載の携帯型情報機器において、 前記ディスプレイの表示画面を移動させる画面移動手段を備え、 前記画面移動手段は前記スイッチが押下操作されると、その押下操作されたスイッチが前記中心に対して位置する方向と反対方向に表示画面を移動させることを特徴とする携帯型情報機器。 請求項4記載の携帯型情報機器において、 前記カーソル移動手段は前記スイッチが押下操作されると、その押下操作されたスイッチが前記中心に対して位置する方向にカーソルを加速移動させることを特徴とする携帯型情報機器。 請求項4記載の携帯型情報機器において、 前記スイッチを押下操作することにより、前記カーソル周辺がアクティブ状態になることを特徴とする携帯型情報機器。 請求項4記載の携帯型情報機器において、 前記ディスプレイの表示画面を拡大縮小させる画面拡大縮小手段を備え、 前記画面拡大縮小手段は複数の前記接触検出手段が所定時間内に連続して指の接触を検出した時、その検出順序に応じて表示画面を拡大縮小させることを特徴とする携帯型情報機器。 ディスプレイと、押下操作されるスイッチと、そのスイッチを押下するための操作ノブとを具備する携帯型情報機器において、 前記スイッチはクリック感を発生するスイッチとされ、 前記操作ノブはその中心に対して4方向に配置された4つの前記スイッチを選択押下可能とされ、 前記操作ノブに指が接触したことを検出する接触検出手段が前記操作ノブの中心回りに等角間隔で少なくとも4つ配置されて、それら接触検出手段により前記操作ノブに対する指の接触位置を検出可能とされており、 前記接触検出手段で検出される指の接触位置に基づいて前記ディスプレイ上で実行される動作と、複数の前記接触検出手段が指の接触を所定時間内に連続して検出した時に前記ディスプレイ上で実行される動作とが異なることを特徴とする携帯型情報機器。 操作ノブを押下することにより操作されるスイッチを複数具備する携帯型情報機器において、 前記操作ノブに指が接触したことを検出する接触検出手段が各操作ノブに配置され、 それら各操作ノブに配置された接触検出手段が指の接触を所定時間内に連続して検出した時、前記スイッチに割り当てられた機能を変更することを特徴とする携帯型情報機器。 |
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说明书全文 | この発明は携帯電話機やPHS、PDAさらにはデジタルカメラ等の携帯型の情報機器に関する。 携帯電話機やデジタルカメラには各種操作を行うための5WAYスイッチと呼ばれるスイッチが搭載されている。 図18はこの5WAYスイッチが搭載されている携帯電話機の概要を示したものであり、5WAYスイッチ11は図中に番号1〜5を付した箇所を押下することで各種の操作を行うことができるものとなっている。 一般的にはリング状をなす操作ノブ12の番号1〜4を付した箇所を押下することで各種項目を選択し、番号5を付した円形の中央操作ノブ13を押下することで選択した項目を決定することができるものとなっている。 図18中、21は電話機本体を示し、22はディスプレイを示す。 ところで、最近の携帯電話機においては上述したような5WAYスイッチのみでは操作が難しくなる状況が生じている。 その理由は現在パーソナルコンピュータ(以下、PCと言う)等で閲覧しているインターネット画面を携帯電話機で閲覧したいという市場の要求による。 特許文献1にはカーソルの操作ができるポインティングデバイスを搭載した携帯電話機が記載されており、その構成は従来の5WAYスイッチの中央の押下スイッチの部分にポインティングデバイスを搭載したものとなっている。 しかるに、上記のようなポインティングデバイスは中央操作ノブをスライドさせ、その移動量の変化によりカーソルを動作させるため、中央操作ノブをスライドするための面積が必要となることから、小型化には限界があり、よって携帯電話機等の小型化が要求される携帯型情報機器への搭載は搭載スペースを確保する必要があることから、その小型化を阻害する要因となる。 請求項1の発明によれば、ディスプレイと、押下操作されるスイッチと、そのスイッチを押下するための操作ノブとを具備する携帯型情報機器において、操作ノブに指が接触したことを検出する接触検出手段と、その接触検出手段により検出される指の接触状態の継続時間を計時する計時手段と、その計時手段により計時される継続時間が予め設定された単位時間を越えた時、接触検出手段で検出される指の接触に基づいてディスプレイ上で実行される動作を変更するための信号を出力する変更手段とが設けられる。 請求項4の発明では請求項3の発明において、ディスプレイの表示画面を移動させる画面移動手段を備え、画面移動手段はディスプレイの周縁部に設定された画面移動領域にカーソルが進入し、かつカーソル移動手段からその進入方向にさらにカーソルを移動させる信号が出力されている場合に、表示画面を前記進入方向と反対方向に移動させる。 請求項8の発明では請求項4の発明において、ディスプレイの表示画面を拡大縮小させる画面拡大縮小手段を備え、画面拡大縮小手段は複数の接触検出手段が所定時間内に連続して指の接触を検出した時、その検出順序に応じて表示画面を拡大縮小させる。 この発明によれば、従来のポインティングデバイスのようにスライド操作するための面積を確保する必要がなく、例えば従来の5WAYスイッチと同等の小型な構成でカーソル操作等の操作を良好に行うことができ、かつ多様な操作を行うことができる操作デバイスを搭載した携帯型情報機器を提供することができる。 この発明の実施形態を図面を参照して実施例により説明する。 図2はこのように5WAYスイッチに接触検出手段が付加された構造の操作デバイス30の構造を一部分解して示したものであり、押下操作される5つのスイッチ33はベース34上に配置された接点パターンが形成されたFPC33aと各接点パターン部に搭載されたクリックドーム33bとによって構成され、これらスイッチ33と操作ノブ31との間に、この例ではメンブレンスイッチが接触検出手段35として配置されている。 なお、接触検出手段35としてはメンブレンスイッチ(感圧方式)に限らず、静電容量方式のものも用いることができる。 図3は携帯電話機の回路構成の要部を示したものであり、CPU40とROM51とRAM52と入力回路53,54と表示回路55と計時手段56とを備え、入力回路53,54にはそれぞれ前述したスイッチ33及び接触検出手段35が接続され、表示回路55にはディスプレイ22が接続されている。 なお、通信や音声関係等の回路の図示は省略している。 押下判定手段41はスイッチ33が押下操作されたことを判定し、5つのスイッチ33のうちのどのスイッチ33が操作ノブ31あるいは中央操作ノブ32によって押下されたかを判定する。 接触判定手段42は8つの接触検出手段35のうち、どの接触検出手段35が操作ノブ33に対する指の接触を検出したかを判定する。 図4は上記のような構成を有する携帯電話機において、接触検出手段35による指の接触検出に基づくカーソル、画面制御の流れを示したものであり、以下、順に説明する。 図6は図5と同様、地図画面において操作ノブ31の番号1を付した箇所に指が接触している場合のカーソルが加速移動する様子を示したものであり、図6Aは初期状態、図6Bはカーソルの加速移動状態を示す。 図7Bは図7Aの画面移動前の状態に対し、このようにして画面が移動された移動後の状態を示す。 なお、画面移動領域22a内にカーソルが進入していない場合は引き続きカーソルを移動させる(ステップS107)。 以上説明したように、この例によれば操作ノブ31への指の接触により、カーソルを多方向へ操作可能となっており、さらに画面移動も行えるものとなっている。 従って、図20に示したポインティングデバイスのようにスライド動作させる面積は不要であって、そのような面積を確保する必要がないため、カーソル操作を必要とする携帯型情報機器の小型化に寄与することができ、例えば図18に示した従来の5WAYスイッチと同等の大きさでカーソルのポインティング機能を携帯型情報機器に付加することができる。 なお、この例では操作ノブ31への接触によりカーソルと画面の両方を移動させることができるため、操作ノブ31の押下によって操作される4方向のスイッチ33に所望の機能を割り当てることができ、その点で操作性に優れた携帯型情報機器の実現が可能となる。 [実施例2] 図10はこの画面移動の様子を示したものであり、図10Aは初期状態、図10Bは移動後の状態を示す。 操作ノブ31の番号1を付した箇所を押し込み、スイッチ33をONさせると、この図10に示したように画面は下方に移動する。 なお、この時、接触検出手段35は番号1を付した箇所への接触を検出しており、本来、カーソルは上方へ移動するが、ユーザが画面移動からカーソル移動に移る場合にカーソルの位置を見失わないように画面を移動させている場合はカーソルの動作を止めている。 [実施例3] [実施例4] [実施例5] 図13は一例として画面拡大の様子を示したものであり、図13Aは初期状態、図13Bは拡大後の状態を示す。 この例では操作ノブ31の番号1〜5を付した箇所がこの順序に連続して接触操作されることによってディスプレイ22に表示された地図が拡大している。 [実施例6] 図17はこの機能割り当て変更の一例を示したものであり、図17Aに示したように各操作ノブ61〜63のスイッチには音楽プレイヤー操作用の3つの機能(曲戻し、再生、曲送り)が割り当てられているが、操作ノブ61〜63に対するモーション入力により図17Bに示したように各操作ノブ61〜63のスイッチに割り当てられる機能が音量DOWN、←(メニューへ戻る)、音量UPの3つに変更される。 |