Impact sensor for vehicle safety restraint system

申请号 JP26500094 申请日 1994-10-28 公开(公告)号 JPH07285415A 公开(公告)日 1995-10-31
申请人 Jack B Meister; ビー・マイスター ジャック; 发明人 JIYATSUKU BII MAISUTAA;
摘要 PURPOSE: To provide an acceleration sensor which is highly versatile as an impact sensor to start a vehicle safety restraint system, compact in size, firm in structure, and capable of being manufactured at a relatively low cost, and the vehicle safety restraint system in which the acceleration sensor is employed.
CONSTITUTION: Permanent magnets 24, 28 are resiliently urged toward a first position adjacent to one end of a cavity 22, and the acceleration applied to the permanent magnets urge the permanent magnets to a second position against the force to be resiliently applied to the permanent magnets. An electric switch contact piece is extended inward of the cavity and engaged with a surface of the magnets. The surface of the magnets comprises a first surface portion 42 of a conductive structure and a second non-conductive surface portion 44 adjacent to each end. The conductive and non-conductive portions are separate from each other, and a switch contact is engaged with one of these surface portions at the first position, and engaged with the other at the second position.
COPYRIGHT: (C)1995,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 内部空所を有する非磁性材料からなる本体と;前記空所内の長手方向に互いに離隔した少なくとも第1の位置と第2の位置の間で移動できるように取り付けられた第1の永久磁石と;前記第1の永久磁石を前記空所内にある前記第1の位置へ弾性的に付勢する手段にして、前記第1の磁石に加わる加速力が、前記弾性的に付勢する手段により加えられた力に抗して前記第1の磁石を前記第2の位置へと付勢する、前記手段と;前記空所内へと伸長して前記第1の磁石と面係合するスイッチ接点手段と;互いに離隔した、導電性構造の第1の区域と前記第1の磁石の表面上の非導電性の第2の区域とを形成する前記第1の磁石上にある面手段にして、前記スイッチ接点手段が前記第1の磁石の前記第1の位置において前記第1及び第2の区域のうちの一方に接触して、前記第1の磁石の前記第1及び第2の位置のうちの他方にて前記第1及び第2の区域のうちの他方に接触する前記面手段とを含む加速度センサ。
  • 【請求項2】 前記スイッチ接点手段が、前記空所の外部で前記本体に取り付けられた少なくとも1つの接触片を含むことを特徴とする請求項1に記載の加速度センサ。
  • 【請求項3】 前記少なくとも1つの接触片が、前記本体から突き出していて、この接触片の自由端が前記空所の内方へ伸長して前記第1の磁石と弾性的に摺動接触をすることを特徴とする請求項2に記載の加速度センサ。
  • 【請求項4】 前記少なくとも1つの接触片が、前記第1の磁石と直径方向に向き合って平衡した摺動接触をしている一対の接触片を含むことを特徴とする請求項3に記載の加速度センサ。
  • 【請求項5】 前記第1の磁石上にあって前記第2の区域を形成するとともに、前記第1の磁石の前記空所内での摺動摩擦を減らす低摩擦絶縁材料の層を含むことを特徴とする請求項1に記載の加速度センサ。
  • 【請求項6】 前記面手段は更に、前記第1の区域を形成する導電性材料からなる層を含むことを特徴とする請求項5に記載の加速度センサ。
  • 【請求項7】 前記第1の磁石が円筒形であり、前記層が前記磁石の周囲を円周状に途切れなく囲んでいることを特徴とする請求項6に記載の加速度センサ。
  • 【請求項8】 前記空所内で前記第1の磁石を前記第2
    の位置に向かって付勢するばね手段を更に含む請求項1
    に記載の加速度センサ。
  • 【請求項9】 前記ばね手段は円錐状のコイルばねを含むことを特徴とする請求項8に記載の加速度センサ。
  • 【請求項10】 前記弾性的に付勢する手段は、前記第1の磁石の反対側の位置にて、前記空所内に第2の永久磁石を含み、前記第1及び第2の永久磁石が、向き合った同じ極性を有することを特徴とする請求項1に記載の加速度センサ。
  • 【請求項11】 前記弾性的に付勢する手段は、更に、
    前記第1の磁石の前記第1の位置の隣に位置する磁束を通す手段を含むことを特徴とする請求項10に記載の加速度センサ。
  • 【請求項12】 前記第1の磁石を前記第1の位置へ付勢する力を調節可能に変化させることにより前記センサの感度を選択的に調節する手段を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の加速度センサ。
  • 【請求項13】 前記空所に隣接して空所の軸方向外側に配置された電磁石と、前記第1の磁石上に働く前記電磁石の吸引力/反発力を選択的に変化させる手段とを含むことを特徴とする請求項12に記載の加速度センサ。
  • 【請求項14】 前記電磁石に結合されていて、前記第1の磁石を前記第2の位置へ向かって磁気的に付勢することにより、前記センサの動作状態を選択的にテストする手段を更に含むことを特徴とする請求項13に記載の加速度センサ。
  • 【請求項15】 内部に円筒形の空所とこの空所内へ開口した直径方向に向き合った一対の開口部とを有する非磁性材料の本体と;前記空所内で空所の軸方向に移動可能に取り付けられた永久磁石にして、前記永久磁石は円筒形状であるとともに、前記磁石の一方の軸方向端部に隣合って前記磁石の全周にわたって設けられた導電性構造の第1の部分と、前記磁石の反対側端部の隣りに前記磁石の全周にわたって設けられた非磁性構造である第2
    の部分とを持った外側表面を有する前記永久磁石と;前記開口部を貫通して前記磁石と弾性的に摺動接触する直径方向に対向する一対の電気的接点手段と;前記接点手段が前記第1及び第2の面部のうちの一方に接触するように前記空所の一方の端部に向かって前記磁石を付勢する手段にして、前記磁石に加わる加速力が前記磁石を前記空所の反対側の端に向けて移動させて、前記接点手段を前記第1及び第2の面部分のうちの他方に接触させて、前記空所内での前記磁石の移動が前記接点部間の導通に変化を生じるようにした前記磁石を付勢する手段とを含むことを特徴とする加速度センサ。
  • 【請求項16】 直径方向に対向する前記一対の電気的接点手段が、前記本体から突出するとともに、前記開口部を貫通して前記空所内へと伸長して前記磁石と摺動接触する自由端を有する接触片を含むことを特徴とする請求項15に記載の加速度センサ。
  • 【請求項17】 前記第1の面部分が、前記少なくとも1つの磁石上に設けた低摩擦絶縁材料の層であり、この絶縁材料が前記第2の区域を形成するとともに前記空所内の前記少なくとも1つの磁石の摺動摩擦を減らすことを特徴とする請求項16の加速度センサ。
  • 【請求項18】 前記面手段が、更に、前記第1の区域を形成する導電性材料の層を含むことを特徴とする請求項17に記載の加速度センサ。
  • 【請求項19】 前記請求項15に記載のセンサと、膨らむと車両内の乗務員の姿勢を決めて乗務員の運動を抑制するエアーバッグと、前記センサの導通に変化が起きると前記エアーバッグを膨らます手段とを有する車両拘束システム。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、エアーバッグなど、自動車で使われる拘束装置(乗員保護装置)を起動するための衝撃センサとして特に有用な加速度センサに関するものである。

    【0002】本明細書で使用する「加速度」という用語の意味は、正方向の加速度と、負方向の加速度、すなわち車両が受ける激しい減速を含む。

    【0003】これまでに、車両の拘束システム(Restra
    int System)やその他の同様なシステムを起動するための、数多くの衝撃センサが提案されている。 例えば、米国特許第4,329,549号には、空所の外部にある永久磁石により、球形のボールを空所の一方の端に付勢するセンサが開示されている。 このセンサを適宜な方向に向けて取り付けた車両を急に減速すると、磁石の吸引に打ち勝つのに十分な力がこのボールに加わって、空所の長手方向にボールを進ませて一対のスイッチ接点を押す。 このスイッチ接点は、エアーバッグを膨らませる適宜な装置などに接続されていて、乗客がハンドルやダッシュボードに激突するのを防ぐ。

    【0004】このような設計では、ボールとこのボールを取り巻く空所の間の寸法誤差を厳密に管理する必要があるが、製造時にこのような管理をすることは困難であるとともにコストがかかる。 しかも、ボールを十分大きくして、スイッチを構成する部品に対して充分な接点駆動力を生じるようにしなければならず、したがって大型の磁石が必要になるから、衝撃に対してセンサの応答性が悪くなる。 ボールの重量は、スイッチの接点部を金などでメッキをすれば減らすことができるが、製造コストが上がる。 また、ほこりなどで、機械的なスイッチ接点の信頼性が低下する。 上記特許開示されたセンサは、あらゆる方向からの衝撃に十分応答するようになってはいないから、自動車等の場合は、複数のセンサを使用する必要がある。

    【0005】米国特許第4,827,091号には、永久磁石が非磁性の空所内で長手方向に移動可能となっている衝撃センサが開示されている。 この磁石は、空所の外部に配置されたリングに加わる磁気吸引力により、空所の一方の端に向かって付勢されている。 スイッチの電気的接点は空所の反対側の端に配置されていて、磁石に電気的及び機械的に当接係合する。 また、米国特許4,
    484,041号には、衝撃センサが開示されていて、
    この衝撃センサでは、永久磁石が非磁性の空所内で長手方向に移動可能に取り付けられていて、通常は磁石の吸引力で、キャビテイの一端を閉塞する磁性部品に押圧保持されている。 車体に加わる加速力が、磁石の吸引力に打ち勝つほどに充分大きくなると、空所の他端にあるスプリングに押圧するようにこの磁石を押し進める。 加速力を取り除いた時に、このスプリングが、磁石を通常位置まで戻す。 リードスイッチが空所の隣りに配置されていて、スプリングに逆らう磁石の運動を検出する。

    【0006】米国特許第4,639,563号には、一対の磁石が非磁性体からなる空所内に移動可能に取り付けられるとともに、これら磁石の同じ極性が互いに向き合って空所の反対側の端部を押し付けるように磁石を保持する方向に置かれている。 リードスイッチがこのキャビテイの隣に配置されていて、どちらかの磁石に加わる加速力がこの磁石の反発力を越えるほど十分に大きくなって、空所の中央に向かって磁石を動かすとき、出力信号を発生する。

    【0007】米国特許第5,177,370号は、非磁性構造の本体を含む加速度センサを開示していて、このセンサは、断面が均一な円形である直線型内部空所を有する。 空所内には、少なくとも1つの永久磁石が移動可能に取り付けられていて、この空所の一端に向かって弾性的に付勢されていて、センサに加わる加速力が、空所の反対側の端部に向かって磁石を動かすようになっている。 少なくとも1本のウィーガンドワイヤ(Wiegand wi
    re)が、空所の外部で、この空所の両端の間に位置している。 このウィーガンドワイヤは2つの安定な磁束発生状態を有するもので、適宜な極性の外部磁界によってこれら2つの状態を切り換える。 電気コイルがこのウィーガンドワイヤに隣接していて、2つの磁束発生状態の切り換えに応答して空所の端に向かって磁石を付勢する力を克服するのに十分な加速度が磁石に加わると、センサ出力を発生して、したがって、ウィーガンドワイヤの付近にこの磁石をもって行く。

    【0008】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の全体的な目的は、車両用拘束システムを起動するための衝撃センサとして利用度の高い、小形でがっしりとして構造の加速度ゼンサを提供することである。 本発明の別の目的は、従来の製造技術を使って比較的低コストで製造できる加速度ゼンサを提供することである。 更に別の目的は、上記のようなセンサを採用した車両拘束システムを提供することである。

    【0009】

    【課題を解決する手段】本発明による加速度センサは、
    非磁性構造の本体内にある空所の中に、空所の長さ方向に互いに離隔した第1の位置と第2の位置の間で運動可能に取り付けられた永久磁石を含み、車両拘束システムの衝撃センサとして特に有用である。 この永久磁石は空所の一端に隣接した第1の位置に弾性的に付勢されていて、この永久磁石に加わる加速力が、磁石に弾性的に加わる力に抗して、この永久磁石を第2の位置へ付勢するようになっている。 電気的スイッチ接点が空所内方へ伸びて、磁石の表面に係合する。 この磁石の表面には、導電性の構造をした第1の区域と、各両端に隣接する非導電性の第2の区域がある。 これら導電性及び非導電性の区域は互いに離隔していて、スイッチ接点が磁石の第1
    の位置でこれら区域の一方に係合し、第2の位置で他方の区域に係合するようになっている。 こうして、スイッチ接点の導通状態の変化で、第1の位置から第2の位置への磁石の移動を表す。

    【0010】本発明の好適な実施例では、この永久磁石と空所が、円筒形の構造をしている。 磁石表面に設けた導電性の区域は、磁石の一方の端部に隣接する部分にて、磁石を全体的に囲む導電性の材料の層で形成されている。 また、もう1つの区域は非導電性構造であり、前記磁石の他方の端部に隣接する部分にて、磁石を全体的に囲む絶縁性の材料の層で形成されている。 この絶縁層をテフロン(商品名)等の低摩擦組成物で形成して、磁石と、この磁石に向き合っている空所壁部との間の摩擦を減らすのが最も好ましい。 電気的接点は、本体から空所の外側に片持梁のように突き出した板ばね式の接触片を含み、この板ばね式の接触片は、直径方向に対向するスロットの中に伸びて空所内の磁石に摺動接触する自由端を有する。 この板ばね式の接触片により磁石に加えられた接触力が空所の半径方向に平衡する。 この低摩擦絶縁層は、空所内で磁石が摺動をよくするとともに、磁石と板ばね式の接触片との間の摺動摩擦を減らす。 コイルばねを磁石に係合させて空所内に配置して、磁石と板ばね式の接触片との間に残る摺動摩擦力を克服しやすくしてもよい。

    【0011】このセンサの磁石は、本発明の好適な実施例では、空所の一方の端部に隣で空所内に配置された極性の異なる第2の磁石と、第1の磁石の隣に配置された磁束を通す材料からなる板により、空所の他端に弾性的に付勢されている。 この第2の磁石は、空所内に固定してもよく、また移動可能にしてもよい。 最も好適な実施例としては、前記第1の位置と第2の位置との間で磁石が移動する際に、第1の磁石に加わる磁力が実質的に一定となるように、第2の磁石と磁束を通す板とが第1の磁石に加える磁気的な吸引力や反発力を設定する。 センサの感度は、第1の磁石にかかる付勢力を帰れば選択的に調整できる。

    【0012】この目的のために、電磁石を空所に隣接して配置するとともに、電子回路に接続して、空所内で第1の磁石に加わるこの電磁石の吸引力/反発力を選択的に変化させる。 センサの動作状態は、この電磁石に信号を加えて空所内の永久磁石を第2の位置すなわち検知位置へ向けて付勢することによりテストすることもできる。

    【0013】

    【実施例】図1は、車両用拘束システム10を示す。 このシステムは、2つ以上の衝撃センサ12が、2つ以上の方向からくる衝撃で生じる車両の急激な減速を表す出力信号を、点火装置16へ出力する。 点火装置16は、
    次に、2つ以上の拘束エアーバッグ18を急速に膨らます化学反応を開始する。

    【0014】図2から図4は、本発明の好適な実施例によるセンサ12を示す。 このセンサ12は、プラスチックあるいは他の適宜な非磁性材料からなる管状体20を含む。 この管状体20は、円筒形の永久磁石24が、軸方向に摺動可能に配置される円筒形の内部空所22を有する。 プラスチックあるいは他の適宜な非磁性材料からなるキャップ26がこの管状体20の一端を閉じ、管状体20内の空所22の一端に隣接する固定位置でキャップ26により保持される永久磁石28を囲む。 空所22
    の反対側の端部は、磁束を通す材料からなるキャップ3
    0により閉じられる。 磁石24と28は同じ極性であり、互いに向き合い、その結果、磁石28からの反発力とキャップ30への吸引力の効果が組合わさって、磁石24を図2に示す位置へ弾性的に付勢する。 磁石24に加わる急激な減速力は、このような付勢力に打ち勝って、磁石24を図2の右方向に付勢する。 磁石24に加わる反発力/吸引力は、空所22内のどこに磁石24が位置するかに関係なく、実質的に一定であることが好ましい。

    【0015】キャップ26と一体となっているヘッド3
    6を介して、キャップ26の外側の側部で直径方向に向き合わせて、導電性の一対の板ばね式の接触片32と3
    4を取り付けてある。 各接触板ばねに離隔して設けた開口部を貫通するとともにこれを捕捉する。 接点32、3
    4は、キャップ26から突出していて、その自由端は直径方向に対向するスロット38と40中に伸長して磁石24の外部表面に摺動接触する。 板ばね式の接触片32
    と34の自由端は、図2に示すように反りを与えてあり、空所内部の板ばねの力により磁石24に対して弾性的に保持されている。 磁石24は、金などの導電構造の薄い被膜42を有するとともに、この被膜42が磁石の円筒形の外周面を全周にわたって伸びる。 磁石28に隣接する磁石24の端部には、非導電性構造の層44を被着させる。 この層は、テフロン(商品名)などの低摩擦絶縁材料で構成するのが好ましい。

    【0016】したがって、磁石24の導電性及び非導電性構造の外表面上には離隔した区域が設けられている。
    図2−4に示すように、センサ12の通常すなわち非通電状態では、板ばね式の接触片32と34が、磁石28
    の隣側すなわち非導電性区域44に係合する。 磁石24
    に加わる減速力で、磁石24が図2中の右方向へ移動すると、接点32と34は導電性の表面部42に摺動係合して、接点間の導通状態を切り換える。 導通状態が変わると、これを電子的なインタフエース14(図1)により感知されて点火装置16とエアーバッグ18を起動する。 低摩擦被膜の非導電性区域44を設けると、磁石2
    4と管状体20との間の摺動摩擦が減り、それにより、
    センサ12の感度が向上する。 板ばね32と34が磁石に加える横方向の力は平衡しているから、磁石24が付勢されず、磁石を取り巻く空所の壁と摩擦係合しない。

    【0017】図5は、改変例としてのセンサ50を示す。 図2から図4で使用した同じ参照番号は対応する同じ構成素子を表す。 センサ50では、電磁石52が、空所22の外部で導磁性のキャップ30に隣合わせて配置されている。 電磁石52はコア54と、診断/付勢力制御電子回路に接続された電気コイル56とを含む。 本願の親出願第07/950,315号の明細書に詳述したように、電子回路58を介して電磁石52を制御して、
    磁石28とキャップ30が磁石24に加える付勢力を増やしたり減らしたりして、それにより、外部から加わる加速力/減速力に対するセンサ50の感度を調節する。
    電子回路58は、電磁石52に通電して図5中の右方向に磁石24を付勢して、磁石の導電性区域42を板ばね式の接触片32と34に係合させて、センサ50の動作をテストする。 この診断/付勢力制御の特徴に関する詳細については、本願の親出願第07/950,315号の明細書を参照されたい。

    【0018】図6は、更に別の改変例であるセンサ60
    を示す。 同様の参照番号は同様の構成素子を表す。 センサ60では、円錐状のコイルばね62が磁石24とキャップ30との間に配置されている。 図6に示したセンサ60の通常状態では、コイルばね62がめいっぱい圧縮されていて、磁石24に小さな力をかけてこの磁石を右方向に付勢する。 コイルばね62は、磁石24の外表面に加わる接点32と34の初期摩擦力に打ち勝って、磁石24が動き易くする。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施例による車両用安全拘束システムの機能ブロック図である。

    【図2】本発明の一実施例による衝撃センサの側面からみた断面図である。

    【図3】図2中の実質的に3の方向にみた背面図である。

    【図4】図2中の実質的に線4−4に沿ってみた断面図である。

    【図5】図2と同様の断面図であり、本発明の実施例の各改変例を示す。

    【図6】図2と同様の断面図であり、本発明の実施例の各改変例を示す。

    【符号の説明】

    12 衝撃センサ 18 エアーバッグ 22 空所 24,28 永久磁石 32,34 板ばね式の接触片 42 導電性区域(導電性の被膜) 44 非導電性区域(非導電性の層) 50 センサ 52 電磁石 62 コイルばね

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