Manual calling device

申请号 JP2002254006 申请日 2002-08-30 公开(公告)号 JP3909277B2 公开(公告)日 2007-04-25
申请人 ジーメンス・ビルディング・テクノロジーズ・アクチェンゲゼルシャフトSiemens Building Technologies AG; 发明人 クリストフ・プフェニンガー; ハインツ・ディーナー;
摘要
权利要求
  • ハウジングベース(1)、カバー及び警報器インサート部を備え、警報器インサート部が脆弱なパネル(4)、プリント回路基板(3)、スイッチング部材(6)及びこのスイッチング部材(6)のための作動機構を有している手動式呼び出し装置であって、
    前記スイッチング部材(6)のための作動機構は前記パネル(4)の側縁上に係合するピボットレバー(7)により形成され、通常の作動状態において、前記ピボットレバー(7)は前記スイッチング部材(6)を押圧して前記スイッチング部材(6)を閉位置に保持 し、
    前記ピボットレバー(7)が解除されるまで前記パネル(4)を変位させるためのスイッチングレバー(9)と、このスイッチングレバー(9)を作動させるためのキー部材(10)とを備え、テスト警報を発動するための装置として使用されることを特徴とする手動式呼び出し装置。
  • 前記パネル(4)が破られると、前記ピボットレバー(7)が回動して前記スイッチング部材(6)が開放されることを特徴とする請求項1に記載の手動式呼び出し装置。
  • 前記スイッチング部材(6)は前記プリント回路基板(3)上に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の手動式呼び出し装置。
  • 前記ピボットレバー(7)は2つのアームを備え、その一端が前記パネル(4)に係合し、他端が前記スイッチング部材(6)を押圧することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の手動式呼び出し装置。
  • 前記スイッチング部材(6)はばね付き端部スイッチを備えることを特徴とする請求項4に記載の手動式呼び出し装置。
  • 前記キー部材(10)は下方から挿入され、前記スイッチングレバー(9)は前記キー部材(10)の第1の挿入位置でロック解除されると共に前記キー部材(10)が第2の挿入位置へさらに挿入されると前記パネル(4)は変位することを特徴とする請求項 1〜5のいずれか一項に記載の手動式呼び出し装置。
  • 前記スイッチングレバー(9)は、このスイッチングレバー(9)のロック位置で前記パネル(4)の隣接した側縁に係合する位置決め脚部(11)を備え、位置決め脚部(11)は前記キー部材(10)がさらに挿入されると前記パネル(4)の側縁から離れて前記パネル(4)の回動及び前記ピボットレバー(7)の解除が行われることを特徴とする請求項 に記載の手動式呼び出し装置。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    この発明は、ハウジングベース、カバー及び警報器インサート部を備え、警報器インサート部が脆弱パネル、プリント回路基板、スイッチング部材及びこのスイッチング部材のための作動機構を有している手動式呼び出し装置に関する。
    【0002】
    【従来の技術】
    例えば火災報知機または非常電話機において使用される、この種の手動式呼び出し装置は、従来、直接作動型及び間接作動型の2つの形式で製造されている。 間接作動型の装置では、パネルを破って押しボタンを押圧するようになっており、一方、今日よく見られる直接作動型の装置では、パネルが破られると、ばね圧によりばねボタンが飛び出し、その間にスイッチング部材のスイッチボタンが作動するようになっている。
    【0003】
    傾斜スイッチングゲートを備えた直接作動型の公知の手動式呼び出し装置では、ガラスパネル上に係合され且つばねボタンを押下された位置に保持する弾性ロッドがばねボタンから延出しており、これによりスイッチボタンが作動可能位置に保持される。 パネルが破られたときに警報が鳴るように、ばねボタンは圧縮ばねによって押圧され、スイッチボタンが解除されると警報信号を発動する。 このようにすると、機械的見地、特に弾性ロッドを有するばねボタンの構造のために非常に費用が嵩張る。 さらに、この構造は許容誤差が比較的狭く、したがって製造するのに費用がかかる。
    【0004】
    欧州特許公開公報EP−A−0592925号は、ばねボタンが作動レバーに固定され、そのレバーと共に圧縮ばねによってガラスパネルに押し当てられている手動式呼び出し装置を開示している。 作動レバーは、その一端で回転可能に支持されると共に、ガラスパネルが破られたときにスイッチボタンを押圧する弾性部材を他端に保持している。 この公知の手動式呼び出し装置の場合、スイッチボタンは通常は作動可能位置になく、そのため、制御センターから警報器の機能を完全に制御することができず、各警報器はそれが設置されている場で制御されなくてはならず、これではこれらの警報器を備えた警報システムの作動及びサービスの扱い易さは改善されない。 手動式呼び出し装置の機械構成、並びに作動レバー、ばねボタン、圧縮ばね及び弾性部材から形成される作動機構は、経済的な製造の見地から最適化されていない。
    【0005】
    【発明が解決しようとする課題】
    この発明は、制御センターからの監視が可能な機能及びその容易さを有すると共に、構造が単純で且つ経済的に製造することができる、直接作動型の手動式呼び出し装置を提供することを目的としている。
    【0006】
    【課題を解決するための手段】
    この目的は、スイッチング部材のための作動機構がパネルの側縁に係合するピボットレバーによって形成され、手動式呼び出し装置の通常の作動状態においてピボットレバーがスイッチング部材を押圧してスイッチング部材を閉位置に保持し、ピボットレバーが解除されるまでパネルを変位させるためのスイッチングレバーと、このスイッチングレバーを作動させるためのキー部材とを備え、テスト警報を発動するための装置として使用されるという本発明により達成される。
    【0007】
    本発明による手動式呼び出し装置の第1の好適な態様は、パネルが破られると、ピボットレバーが回動してスイッチング部材を開放させることを特徴とする。
    【0008】
    本発明による手動式呼び出し装置においては、スイッチング部材は通常状態で常にオンしており、したがって、機能に対するその能に関して制御センターから容易に監視されることができる。 作動機構としてピボット部材を用いることにより単純化され、そのため、材料費と製作費がどちらも大幅に削減される。
    【0009】
    本発明による手動式呼び出し装置の第2の好適な態様は、スイッチング部材がプリント回路基板上に配置されることを特徴とする。 スイッチング部材を嵌め込むだけでプリント回路基板に適用されるので、それに後続する費用のかかる設置が必要なく、プリント回路基板上へのスイッチング部材の配置は製作費の削減にも貢献する。
    【0010】
    本発明による手動式呼び出し装置の第3の好適な態様は、ピボットレバーが2つのアームを備え、その一端がパネル上に係合し、他端がスイッチング部材を押圧することを特徴とする。 ピボットレバーのこの構成及びパネルの縁部への配置により、許容差、ダスト、及び他の障害に関して、作動機構が非常に強いものとなる。
    【0011】
    スイッチング部材は、ばね付き端部スイッチを有することが好ましい。
    【0013】
    本発明による手動式呼び出し装置のさらなる好適な態様は、キー部材が下方から挿入され、スイッチングレバーがキー部材の第1の挿入位置でロック解除されると共にキー部材が第2の挿入位置へさらに挿入されるとパネルが変位することを特徴とする。 スイッチングレバーは、スイッチングレバーのロック位置でパネルの隣接した側縁に係合する位置決め脚部を有することが好ましく、この位置決め脚部は、キー部材がさらに挿入されるとパネルの側縁から離れ、パネルの回動及びピボットレバーの解除が行われる。
    【0014】
    本発明による手動式呼び出し装置の一実施形態と前方から見た概略斜視図を示す一枚の図面とにより本発明のさらに詳細な説明がなされる。
    【0015】
    【発明の実施の形態】
    手動式呼び出し装置は、ハウジングベース1、カバー(図示せず)、及び警報器インサート部から構成され、この警報器インサート部は、側壁2、プリント基板回路3、このプリント基板回路3から離して保持されプリント保護フィルム5を有した脆弱なパネル4、ばね付き端部スイッチ及びこのスイッチのための作動機構を備えたスイッチング部材6を備えている。 この作動機構は、スイッチング部材6を作動させ、パネル4が破られると警報を発動するように機能する。
    【0016】
    作動機構は、一端がパネル4の側縁上に係合し、他端がスイッチング部材6の端部スイッチを押圧する2つのアーム付きのピボットレバー7によって形成され、そのため、パネル4がもとのまま損なわれていない場合には、スイッチング部材6によって形成されたスイッチは閉じられている。 ハウジングベース1上に配置されて固定されているカバー(図示せず)は、パネル4を包囲している縁部と、それによって境界を画された開口部とを有しており、パネル4に自由にアクセスできるようになっている。
    【0017】
    パネル4は、警報器インサート部に設けられた縁ストリップ上に搭載されている。 このことは、警報システムを取り付ける際に、警報器ハウジング及び警報器インサート部を別個に運ぶことができ、既に取り付けられたハウジング中に警報器インサート部を嵌め合わせることができるという利点を有する。 2つの保持脚部8のうち1つは回動自在に形成され、パネル4の挿入を容易にさせるようになっている。
    【0018】
    パネル4は、破られる際に、フィルム5上に印刷された矢印に沿って裂け、この領域で内側に押圧される。 そのため、パネル4が破られていないときに係合していた側縁からピボットレバー7の上端が外れ、ピボットレバーは、時計回り方向に回動し、スイッチング部材6のばね付き端部スイッチを解除し、それにより警報が発動される。
    【0019】
    図示したように、本発明による手動式呼び出し装置は、テスト警報を発動する装置を備えている。 この装置は、ピボットレバー7が解除される位置にパネル4を変位させるためのスイッチングレバー9と、このスイッチングレバー9を作動させるためのキー10とから構成される。 スイッチングレバー9の位置決め脚部11がパネル4の隣接した側縁に係合し、これによりスイッチングレバー9は通常位置にロックされる。
    【0020】
    ハウジングベース1は、キー10の挿入のために溝状ガイドを備えており、このガイドは、カバーの低い方の側壁内の対応する開口部を介してアクセス可能となっている。
    【0021】
    キー10が挿入されると、第1の挿入位置でスイッチングレバー9はロック解除され、キー10が第2の挿入位置までさらに挿入されると、スイッチングレバー9は位置決め脚部11と共に回動する。
    【0022】
    したがって、パネル4が解放され、ピボットとして作用するピン12を中心に傾くため、ピボットレバー7に係合しているパネル4の縁部がピボットレバー7の前端から離れ、ピボットレバー7を解除する。 そのため、スイッチング部材6のスイッチングボタンが解除され、警報が発動される。 キー10が引き抜かれると、パネル4は、位置決め脚部11によって回動してその通常の作動位置に戻され、そこに固定される。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】 本発明による手動式呼び出し装置を前方から見た概略斜視図である。
    【符号の説明】
    1 ハウジングベース、2 側壁、3 プリント基板回路、4 脆弱なパネル、5 フィルム、6 スイッチング部材、7 ピボットレバー、8 保持脚部、9 スイッチングレバー、10 キー、11 位置決め脚部、12 ピン。

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