Rapid response accelerometer to extend the contact maintenance time |
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申请号 | JP50841594 | 申请日 | 1993-09-21 | 公开(公告)号 | JP2572205B2 | 公开(公告)日 | 1997-01-16 |
申请人 | オートモチブ システムズ ラボラトリー,インコーポレイテッド; | 发明人 | ANDAASON SUCHIIBUN JEI; BEERU REONAADO DABURYU; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 【請求項1】円筒形の通路が内部に形成されたハウジングと、 該通路の第1の長手方向部分を囲むように前記ハウジングに固定された環状の透磁性要素と、 前記円筒形通路内に設置され、該通路内の第1位置に向う磁気的偏倚力を生ずるように前記透磁性要素と相互作用する円筒形磁気感知質量と、 前記ハウジング上にあるスイッチ装置とを有し、 前記第1位置では前記感知質量の長手方向部分が前記通路の前記第1の長手方向部分内に位置することを特徴とし、 前記感知質量は前記磁気偏倚力を超える加速力に応答して前記第1位置から前記通路内の第2位置に向って変位し、 前記スイッチ装置は、前記感知質量が前記通路内の前記第2位置に変位したとき、前記感知質量に応答するようになっている加速度計において、 前記磁気的偏倚力は前記感知質量の変位とともに変化し、前記磁気的偏倚力は前記感知質量が前記第1位置にあるとき第1の値であり、前記感知質量が前記第1位置および第2位置の中間の前記通路内の中間位置にあるとき第2の値であり、前記感知質量が前記第2位置にあるとき第3の値であり、前記第2の値は前記第1の値よりも大きく、前記第3の値は前記第1の値よりも大きいが前記第2の値より小さいことを特徴とする加速度計。 【請求項2】前記第1の値が1Gよりも小さい請求項1に記載の加速度計。 【請求項3】前記第1の値が0.1Gから0.5Gの範囲内にある請求項2に記載の加速度計。 【請求項4】前記第3の値は0.8Gより大きいかまたはこれに等しい請求項1に記載の加速度計。 【請求項5】円筒形通路が内部に形成されたハウジングと、 該通路の第1の長手方向部分を囲むように前記ハウジングの固定された環状の透磁性要素と、 前記円筒形通路内に設置され、該通路内の第1位置に向う磁気的偏倚力を生ずるように前記透磁性要素と磁気的に相互作用する円筒形磁気感知質量と、 前記ハウジング上にあるスイッチ装置とを有し、 前記第1位置では前記感知質量の長手方向部分が前記通路の前記第1長手方向部分内に位置することを特徴とし、 前記感知質量は前記磁気偏倚力を超える加速力に応答して前記第1位置から前記通路内の第2位置に向って変位し、 前記感知質量に加わる前記磁気的偏倚力は前記円筒形通路内における前記感知質量の変化にともなって変化し、 前記スイッチ装置は、前記感知質量が前記円筒形通路内の前記第2位置に変位したとき、前記感知質量に応答するようになっている、 加速度計の感知質量に加えられる戻り偏倚力を較正する方法において、 前記方法は、 前記感知質量に加わる前記磁気的偏倚力が、前記感知質量が前記第1位置にあるとき1Gより小さい第1の値であり、前記感知質量が前記第1位置および第2位置の中間の前記通路内の第1中間位置にあるとき第2の値であり、前記感知質量が前記第2位置にあるとき第3の値であり、前記第2の値は前記第1の値より大きく、そして前記第3の値は前記第1の値より大きいが前記第2の値より小さくなるように、前記感知質量の磁力、前記透磁性要素によって囲まれた通路の前記第1長手方向部分の相対的大きさ、前記透磁性要素の大きさ、および前記透磁性要素の透磁性よりなるグループの少なくとも一つを調節する工程を含む方法。 【請求項6】前記調節工程は、前記感知質量が前記第1 位置から前記第1位置と前記第1中間位置の中間の前記通路内の第2中間位置に変位するとき、前記磁気的偏倚力がほぼ直線的に増加することを特徴とする磁気的偏倚力対感知質量変位形態を与える請求項5に記載の方法。 |
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说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車のような物体に加えられる加速度を感知する加速度センサまたは加速度計に関する。 従来技術は、内部の円筒形通路内に、通路の第1端部に向かって磁気的に偏倚される慣性または感知質量を有するハウジングを備えた磁気的に偏倚される加速度計を教示している。 そのような従来技術の加速度計は、感知質量が通路の第1端部に隣接する“不作動”位置にあるとき感知質量に最大の磁気的偏倚力を加える。 ハウジングが、この最大のまたは“しきい値”的磁気的偏倚力を超える加速力をうけるとき、感知質量は通路内でその不作動位置から通路他端の第2位置に向かって変位する。 残念なことに、そのような従来技術の磁気的に偏倚される加速度計、すなわち感知質量のその不作動位置にあるときその感知質量上の磁気的偏倚力は約2Gと8Gとの間の加速度に等しい。 しかして、約50km/時(毎時30マイル)の正面衝突のような比較的短い継続時間の自動車加速度(減速度)の場合、感知質量の大きいしきい値はその運動をかなり遅らせ、感知質量は加速度計のスイッチを作動するため通路を移動するのに最終的に約20ミリ秒を要する。 発明の要約 本発明の目的は、公知の加速度計によって利用しうるよりも短い継続時間の加速度入力に対する迅速な応動を特徴とする、磁気的に偏倚される加速度計を得ることにある。 本発明の別の目的は長い接触維持時間を有することを特徴とする加速度計を得ることにある。 本発明の進歩した加速度計は、内部に円筒計通路を形成されたハウジング、通路と同心にその長手方向部分を囲むようにハウジングに固定された、鉄または鋼製ワッシャのような環状の透磁性要素、および通路内に設置され通路内の第1位置に向かって磁気的に偏倚されるようにワッシャと磁気的相互作用する円筒形の磁気感知質量を有し、第1または“不作動位置”は感知質量の長手方向部分がワッシャによって囲まれた通路の部分内に位置することを特徴とし、感知質量は通路内にその通路内の第1位置からその上の磁気的偏倚力を超える加速力に応動して第2位置に変位する。 本発明の加速度計は、さらに、ハウジング上に感知質量が通路内の第2位置に移動するとき感知質量に応動するスイッチ装置を備えている。 たとえば、本発明加速度計の好ましい実施例において、スイッチ装置は一対の電気接点を有し、接点は、感知質量が通路内の第2位置に変位する際感知質量の導電面に接触するため通路内に突出している。 本発明の加速度計は通路内における感知質量の変位を減速する緩衝装置を備えるのが好ましい。 好ましい実施例において、緩衝装置は通路を囲みかつその変位の際感知質量と磁気的に相互作用して電磁的に緩衝する導電性、非磁性リングまたは管を備えている。 この点に関して、緩衝リングは通路を画定するハウジングの部分を包囲するか、または好ましい実施例におけるように、緩衝リングの内面はそれ自体通路の一部を構成する。 通路内における感知質量の変位は緩衝リングに電流を誘起し、 本発明によれば、感知質量の磁力、ワッシャの直径および材料の一方または双方、およびワッシャの環状部分内の感知質量の第1または不作動位置の相対的位置、すなわち感知質量が通路内の第1位置にあるとき感知質量の長手方向部分がワッシャの環状部分内に位置する長さ、よりなるグループの少なくとも一つは、通路内の第1位置にあるとき感知質量に磁気的戻り偏倚力の第1の値を約1G以下にし、もっとも好ましくは約0.1Gから0.5G 作用において、感知質量と本発明加速度計のワッシャの間の磁気的相互作用は、感知質量に磁気的偏倚力を発生し、その偏倚力は感知質量がその第1または“不作動”位置からスイッチ接点に向かうその第2位置に変位するとき変化する。 重要なことは、本発明において、感知質量上の“しきい値”的磁気的偏倚力すなわち感知質量が通路内の第1位置にあるとき感知質量上の磁気偏倚力の第1の値は、1Gの数分の一に過ぎないことが好ましいということである。 しかして、ハウジングが、上記毎時約50km(30マイル/時)の正面衝突のような比較的短い継続時間の加速度入力をうけるとき、感知質量上の比較的小さい磁気的偏倚力は迅速に克服され、感知質量は迅速にスイッチに向かって変位を開始する。 感知質量がワッシャの環状部分内にその不作動位置からいちじるしく変位するとき、感知質量上の磁気的偏倚力は感知質量が通路内の中間位置に達するとき最終的に最大値まで増加し、その後感知質量の磁気的偏倚力は感知質量がその第2位置に向かってさらに変位するとき減少し始め、磁気的偏倚力は感知質量がスイッチ接点に接触するまで減少し続ける。 図面の簡単な説明 第1図は、通路内のその第1または不作動位置における磁気的感知質量を示す、本発明によって構成された加速度計の断面図であり、また 第2図は磁気的感知質量がその不作動位置からその第2位置に通路を通って移動するとき第1の加速度計の感知質量上の磁気的偏倚力の変化を示す線図である。 好ましい実施例の詳細な説明 本発明によって構成された自動車加速度計10は第1図に示されている。 鉄または鋼製ハウジング12は、包囲スリーブ16によるようにして、ハウジングに対して支持された銅のような導電性の、非磁性材料から作られた管14 真円の円筒形通路20が管14の内面22によってハウジング12内に画定されている。 通路20の第1端部20は固定ストッパによって画定され、ストッパは型作りされたプラスチックスリーブ16の一部を構成するのが便利である。 一対の電気接点28が、管24の開放端を横切って突出するように、キャップ26に取付けられている。 ハウジング 管14内の磁気感知質量30は、サマリウム−コバルトのような、比較的大きい磁束密度を発生しうる材料から作られたほぼ円筒形の永久磁石32を有し、その磁束密度は本発明加速度計10の所用の作動範囲に亘って温度変化によって比較的に影響されない。 多くのそのような高強度磁石の脆い性質に対応するため、磁石32は収納構造内に収容され、その収納構造は、たとえば、銅または黄銅のような非磁性材料から作られた押出しキャップ34を有し、その厚さは説明を容易にするため第1図では誇張して示されている。 最も便利なのは、薄肉キャップ34の開放端が最初にプラスチックキャップによって栓をされ、 管14はまた感知質量30の変位速度に比例して変化する感知質量の電磁的緩衝装置を形成する。 とくに、管14内における感知質量30の運動は管14に円周方向の電流を誘起し、その電流は感知質量30のそれ以上の変位に対抗する磁場を発生する。 作用において、感知質量30は、第1図に示すように、 磁気的偏倚力しきい値を超える加速力をうける際、感知質量30は通路20内のその不作動位置から管14の開放端に隣接する第2位置に向かって移動し始める。 とくに、 第2図は、感知質量30が、第2図に点Aで示されたその不作動位置から第2図に点Dで示された通路20内のその第2位置に移動するときの、感知質量30上の磁気的戻し偏倚力を示す。 とくに、感知質量30上の磁気的偏倚力は最初、感知質量30が点Aの不作動位置から第2図に点Bで示された通路20内の第1中間位置に変位するとき、 本発明の好ましい実施例において、感知質量30がその最初のまたは不作動位置(第2図の点A)にあるときの磁気戻り偏倚力の最初の値は、多分約1Gより小さく、もっとも好ましいのは約0.1から0.5Gの範囲内にあり、感知質量30が管20内のその第2位置(第2図の点D)に達したときの磁気的戻り偏倚力の最終の値は、約0.8Gに等しいかそれより大きく、もっとも好ましいのは約0.8Gから2.0Gの範囲にある。 磁気的戻り偏倚力の最大値(第2 型作りされたプラスチックスリーブ16の周溝46は周りに導電線48が巻かれるコイルの型を形成している。 一対の導線50がハウジング12を通って延び、第1図に略示したように、スイッチ56を経て電池54にコイルを接続するのを容易にしている。 加速度計10の作動性はコイル52を通して一方向の電流パルスを流すことによって試験される。 発生する磁場はワッシャ18を磁化し、そのワッシャ センサハウジング12およびキャップ26は、感知質量30 以上、本発明の好ましい実施例が開示されたが、本発明には、本発明の精神および添付の請求の範囲記載の保護範囲から離れることのない、変形の余地があることを認識すべきである。 |