Window regulator control switch

申请号 JP2004075973 申请日 2004-03-17 公开(公告)号 JP2004276912A 公开(公告)日 2004-10-07
申请人 Arvinmeritor Light Vehicle Systems-France; アービンメリター ライト ビークル システムズ − フランス; 发明人 BELMOND JEAN-MARC;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an improved switch for a window regulator control for an automobile. SOLUTION: This window regulator control switch is furnished with a rear view mirror selector 24 free to adjust at left 8 and right 6 positions to make it possible to adjust a rear view mirror. Control buttons 26, 28 to effectuate or nullify a door function (child safety function or locking of a local window regulator control part) make it possible to effectuate or nullify the function for a left side or a right side rear door in accordance with a position of the rear view mirror selector 24. The selector also has a neutral position 4 where operation for the function button effectuates or nullifies a function of two rear doors. The switch makes it possible that the control part has flexibility without proportionally increasing the number of the buttons. COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI
权利要求
  • ウィンドウレギュレータコントロールスイッチであって、
    −少なくとも3つの位置(4、6、8)を有するバックミラーセレクタ(24)と、
    −リヤドア機能を有効または無効にするためのコントロールボタン(26、28)とを備え、
    該コントロールボタンが、前記バックミラーセレクタの位置に応じて一方または両方のリヤドアの機能を有効または無効にするように設計されるコントロールボタンとを備え、前記セレクタ(24)はバックミラーの位置も制御するウィンドウレギュレータコントロールスイッチ。
  • 第2のリヤドア機能を有効または無効にするための第2のコントロールボタンを備え、該第2のコントロールボタンが、前記バックミラーセレクタ(24)の位置に応じてドアの前記第2の機能を有効または無効にするように設計されることを特徴とする、請求項1に記載のスイッチ。
  • 前記機能がチャイルドセーフティ機能であり、その作動により、内部ドアコントロール部に対する作用によるドアロックの開放が防止されることを特徴とする、請求項1または2に記載のスイッチ。
  • 前記機能が、前記ウィンドウレギュレータまたは局所的なウィンドウレギュレータコントロール部を無効にすることであることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のスイッチ。
  • 前記バックミラーセレクタの1つの位置において、前記コントロールボタンが、2つのリヤドアの一方の機能を有効または無効にするように設計されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載のスイッチ。
  • 前記バックミラーセレクタの1つの位置において、前記コントロールボタンが、両方のリヤドアの機能を有効または無効にするように設計されることを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載のスイッチ。
  • 说明书全文

    本発明は、自動車(motor vehicles)用スイッチの分野、より詳しくは自動車のウィンドウレギュレータを制御するように設計されたスイッチに関する。

    自動車には電気的ウィンドウレギュレータが装備されることが多く、これらの装置は、電気モータと、該モータシャフトの回転を関連するウィンドウの並進運動(translation)に変換することを可能にする動的リンク(kinematic link)とを備える。 スイッチにより、使用者は、ウィンドウを上昇または下降するため一方の方向または他の方向にモータ動作を制御できる。 このようなスイッチは、ウィンドウを制御するためにユーザが作動できる1つ以上のボタンを有する。 スイッチ、押しボタン、容量コントロール部等をベースとする様々な技術が提案されている。 スイッチは、ウィンドウレギュレータコントロールスイッチ、あるいは、時に、パワーウィンドウコントロールスイッチと呼ばれる。

    図1は、ルノーのラグナモデル自動車両(Laguna model vehicle)の運転席側ドア(driver's door)におけるコントロール部を図示している。 バックミラーの位置を遠隔制御するために、コントロールノブ2が設けられている。 コントロールノブは、ほぼ垂直の軸線を中心に4つの位置に回転可能に調整できる。 その前部位置は、ノブが作動しないニュートラル位置である。 右位置は、右側バックミラーの調整を可能にし、左位置は、左側バックミラーの調整を可能にする。 後部位置は、停止時に自動車両(vehicle)に沿ってバックミラーを折り畳むことを可能にする。 本図において、記号4、6、8および10はこれらの4つの位置を示し、ノブ2はニュートラル位置にある。 コントロールノブを、右または左位置で、前方または後方に動かして、右側または左側バックミラーの上下調整をすることができ、コントロールノブを、左または右位置で、左または右に動かして、左側または右側バックミラーの左または右の調整をすることができる。

    ウィンドウコントロールボタンも、この同じ自動車両の運転席側ドアに装着されている。 4つのボタン12、14、16および18は、運転席フロントウィンドウおよび乗員席フロントウィンドウを制御するために、また左側および右側リヤウィンドウを制御するために設けられる。 各ボタンは、対応するウィンドウの上昇または下降を制御するために、前方または後方圧によって作動することができる。

    単一のボタンで対応するウィンドウを制御するために、乗員席フロントドアおよび左側または右側リヤドアの各々にスイッチがある。 また、運転席フロントドアにロックボタン20がある。 このロックボタンは、乳幼児によるリヤウィンドウの作動を防止するために、リヤドアに設けられたスイッチの操作を無効にできる。

    テラノモデルで日産によって市販されている自動車両では、十字形のボタンと共に、インストルメントパネルにニュートラル、左および右の3つの位置を有するノブがあり、十字形ボタンは、3つの位置のノブを使用して選択されるバックミラーの上下または左右調整のために使用される。

    機能の急増は、運転席ドアまたはインストルメントパネルに多数のコントロール部を生じる。 このことは、運転中にドライバによってコントロールが見境なく作動されるという制御人間工学(control ergonomics)の問題を提起する。 このことはまた、コントロール部の数ならびにこれらのコントロール部を接続するワイヤを増加しなければならないという構造の問題を提起する。

    フランス国特許第2828707号公報(FR−A−2828707)は、自動車内のエレクトリックウィンドウ用のコントロールシステムを開示している。

    さらに、これらの自動車では、チャイルドセーフティ機能が提案されている。 この機能が作動されると、内部リヤドアコントロール部に対する作用(action)でこのドアのロックが開放されるのを防止し、これは、ドアが開いているときにアクセス可能な対応するドアの端部パネルに配置された機構によって保証される。 この解決方法は、チャイルドセーフティ機能を無効にするかまたは有効にするためには、自動車を停止しなければならないことを意味する。 米国特許出願第2001/0004044号(US2001/0004044)は、中央ノブを用いてチャイルドセーフティ機能を制御するこの解決方法を記載している。

    したがって、完全または部分的にこれらの問題の1つ以上を解決するウィンドウレギュレータコントロール用のスイッチが必要とされる。

    したがって、一実施態様において、本発明は、
    −少なくとも2つの位置を有するバックミラーセレクタと、
    −ドア機能を有効にするかまたは無効にするためのコントロールボタンとを備え、
    −コントロールボタンがバックミラーセレクタの位置に応じてドア機能を有効にするかまたは無効にするように設計される、ウィンドウレギュレータコントロールスイッチを提供する。
    スイッチはまた、次の特性の1つ以上を有することができる。
    −前記セレクタによってバックミラーの位置も制御される、
    −該スイッチは、第2のリヤドア機能を有効にするかまたは無効にするための第2のコントロールボタンを備え、該第2のコントロールボタンは、バックミラーセレクタの位置に応じてドアの第2の機能を有効にするかまたは無効にするように設計される、
    −前記機能はチャイルドセーフティ機能であり、その作動により、内部ドアコントロール部に対する作用によるドアロックの開放が防止される、
    −前記機能は、ウィンドウレギュレータまたは局所的なウィンドウレギュレータコントロール部を無効にすることである、
    −バックミラーセレクタの1つの位置において、コントロールボタンは、2つのリヤドアの一方の機能を有効にするかまたは無効にするように設計される、
    −バックミラーセレクタの1つの位置において、コントロールボタンは、両方のリヤドアの機能を有効にするかまたは無効にするように設計される。

    本発明の他の特徴および利点は、一例としてまた図を参照して与えられる次に続く説明を読むことにより明らかになるであろう。

    本発明は、ウィンドウレギュレータコントロールスイッチにおいて、ボタンに対する作用によって制御されるウィンドウレギュレータがバックミラー選択ノブの位置に左右されることを提案する。 この解決方法は、複数のウィンドウレギュレータを制御するために単一のボタンを使用することを可能にし、ボタンおよび接続ワイヤの数を低減することによってスイッチを単純化する。 人間工学的な見地から、この解決方法は、より少ない数のボタンの故に使用者によるボタン識別を容易にする。 バックミラーコントロールノブの既知の操作の故に、バックミラーの一方または他方を制御することは、使用者にとって著しく直観的なままである。 一実施態様において、この解決方法はまた、ボタンの数を増加することなく、ドライバがチャイルドセーフティ機能を制御することを可能にする。

    次に続く説明において、自動車内の位置に関連して、垂直、平、左、右、上、下という用語が使用され、本発明の実施態様は、左側に配置された運転席ドアの標準取付けにより記述するが、他の位置にスイッチを配置することも可能である。

    図2は、本発明の一実施態様によるスイッチの概略ブロック図である。 図2のスイッチはバックミラーセレクタ24を有し、本図の実施例では、このセレクタは図1のセレクタと同一の形状であり、選択のためのみでなく、バックミラーの位置を制御するために使用される。 しかし、本発明は、言及した日産のテラノの自動車両の例のように、バックミラー選択機能を果たすのみのセレクタで実施できるであろう。 セレクタは、右側および左側バックミラーに対応する少なくとも2つの位置を有する。

    セレクタに加え、図2のスイッチは、ドア機能を有効にするかまたは無効にするための少なくとも1つのコントロールボタンを有する。 図2の実施例では、スイッチは、「チャイルドセーフティ」を表す略語「CS」で本図にマークされたチャイルドセーフティ機能を制御する第1のボタン26と、局所的なウィンドウレギュレータコントロール部の有効または無効機能を制御する第2のボタン28とを有する。 各コントロールボタンは、その位置かまたは使用者による作動に応じて、バックミラーセレクタの位置に応じて1つ以上のドアに、対応する機能を有効にするかまたは無効にするように設計される。 より正確には、図3を参照して説明するように、スイッチは、位置またはボタンの作動に応じて、ウィンドウレギュレータセレクタの位置に応じてドアの1つに意図された、対応する機能のための制御信号を生成するように設計される。

    本図の実施例では、セレクタは、バックミラーを折り込むための位置に加えて、左、ニュートラルおよび右の3つの使用可能な位置を有する。 バックミラーセレクタが図に示したニュートラル位置にあるとき、第1のボタン26に対する作用により、2つのリヤドアのチャイルドセーフティ機能の無効または有効が引き起こされる。 同じように、第2のボタン26に対する作用により、2つのリヤドアの局所的なウィンドウレギュレータコントロール部の無効または有効が引き起こされる。 バックミラーセレクタが左(または右)の位置にあるとき、第1または第2のボタンに対する作用により、左側(または右側)リヤドアの対応する機能の無効または有効が引き起こされる。

    かくして、図2のスイッチは、2つのボタンとバックミラーセレクタとによって、リヤドアの16の状態の制御を可能にする。 図1の従来技術と比較して、図2のスイッチは追加の機能を提供する。 図2のスイッチが、図1のスイッチのように、ウィンドウレギュレータを無効にするための単一のボタン20のみを有するとしても、2つのリヤドアのために、当該の機能を別個に無効にするかまたは有効にすることが可能であろう。

    図2の実施例では、スイッチは、図1のスイッチのように、4つのドアのウィンドウレギュレータを制御するために4つのボタン16、18、20、22を有する。 本発明の原理は、これらのボタンにも適用できる。 かくして、2つのコントロールボタンのみ、フロント−リヤ方向に互いに背後に配置された例えば2つのボタンを備えることが可能であろう。 バックミラーセレクタの1つの位置、例えばバックミラーセレクタの左位置に対して、フロントボタンは、運転席フロントドアのウィンドウレギュレータを制御し、リヤボタンは左側リヤドアのウィンドウレギュレータを制御する。 バックミラーセレクタのニュートラル位置において、フロントボタンは2つのフロントドアのウィンドウレギュレータを制御し、リヤボタンは、2つのリヤドアのウィンドウレギュレータを制御し、バックミラーセレクタの右位置において、次に、フロントボタンは右側乗員席ドアのウィンドウレギュレータを制御し、リヤボタンは、右側リヤドアのウィンドウレギュレータを制御する。 この構成は、学習を容易にするボタン26、28用のコントロール部と同様の利点を有する。 しかし、この構成は、セレクタのニュートラル位置(バックミラーの調整後の通常位置)において、コントロールボタンに対する作用が2つのウィンドウの開放または閉鎖を引き起こすという不都合を有する。 同様に、ニュートラル位置において、フロントおよびリヤコントロールボタンにより左側ウィンドウレギュレータを制御することも可能であろう。 この実施例において、本発明は、ボタン数を少なくしつつ、図1の従来技術よりも多くの機能を提供することを可能にする。

    図3は、図2のスイッチの電気回路の概略図であり、該回路は、本質的に、実施例では一体化される構成要素32を備え、該構成要素32は、CANバスまたはJS1850バス(米国(US))のような自動車内のマルチプレクスバス(multiplexed bus)に接続するための2つの端子34を有する。 構成要素はまた、自動車の主電気回路による供給のための2つの端子36を有する。 回路はまた、バックミラーセレクタとスイッチの異なるボタンとに接続するための2つの端子38を有する。 本実施例は、セレクタ24の4つの位置を決定する2つの端子と、バックミラー調整指示を受信するための4つの端子とを示している。 ボタンの各々は2つのワイヤで回路32に接続され、この構造は、1つの空き状態と、ボタンの一方または他方の側に使用者による圧力の作動する2つの状態とを有するボタンの実施例に対応する。

    図3の回路は次のように動作する。 機能ボタン26または28に接続された端子で状態変化信号を受信すると、回路は、対応する端子に存在する信号を介してバックミラーセレクタの位置を決定し、ボタンの作動とバックミラーセレクタの位置とに応じて、マルチプレクスバスの信号を1つまたは複数の関連するドアに信号を送信し、該信号は、当該の機能の有効または無効を表す。

    図3の実施例は特定のタイプのボタンに対応し、他のボタンにより本発明を実施することも可能であろう。 例えば、ボタン26と28が1つの安定した空き状態と、使用者による作用によって作動される1つの状態のみとを有するとすることも可能である。 このことは、容量性のセンサボタン(capacitive sensor buttons)によって、あるいは使用者の指部の作用下で押し下げられ、次にスイッチの初期位置に戻るスイッチによって達成することができる。 このような場合、使用者は、バックミラーセレクタを用いて1つまたは複数の関連ドアを選択し、次に、機能ボタンの1つを作動して、対応するドアの対応する機能状態(有効または無効)を変更する。 次に、機能状態を示すインジケータを設けることも可能であり、インジケータ状態は、バックミラーセレクタの位置に対応する1つまたは複数のドアに関する当該の機能状態を表すであろう。 各ボタンの4つの状態を示すために、ダブルインジケータを設けることも可能であり、この場合、インジケータはバックミラーセレクタの位置に関係しない情報を与える。 このようなインジケータは、例えば、1つまたは2つのダイオードを使用して、あるいは1つまたは2つのセルを有する液晶ディスプレイによって実装することができる。 このようなインジケータの提供により、使用者は、適切ならばバックミラーセレクタの位置に応じて、機能が有効にされるかまたは無効にされるかどうかを容易に認識できる。

    当然、本発明は、一例として記述した実施態様に限定されない。 特に、セレクタの形状および1つまたは複数のボタンの形状は様々であり得る。 図2の実施例では、ボタン28によって制御される機能は、局所的なウィンドウレギュレータコントロール部を無効にするための機能である。 ウィンドウレギュレータを完全に無効にするために機能を制御し、運転席ドアからのウィンドウレギュレータの制御を防止することも可能であろう。 本実施例では、コントロールボタンの効果がバックミラーセレクタの位置に左右される2つのコントロールボタンが考慮され、1つのみのコントロールボタンを設けることが可能であった。 本実施例はまた、2つのリヤドアを制御するニュートラル位置についても考慮しており、この位置により乗員席フロントドアが制御されることも予想し得る。 セレクタは第4の位置も有することもできた。

    図2の実施例では、スイッチは、運転席ドアに装着するために設計された構造を有する。 インストルメントパネルに装着するために設計された構造を使用することも可能であろう。

    図3を参照すると、インジケータの実施例は、1つのタイプのボタンについて考慮されている。 インジケータはまた、他のタイプのボタンにも使用することができる。

    従来技術の自動車のコントロール部の概略図である。

    本発明によるスイッチの概略ブロック図である。

    図2のスイッチの電気回路の概略図である。

    符号の説明

    4,6,8 位置記号 12,14,16,18 ボタン 24 バックミラーセレクタ 26,28 コントロールボタン 32 構成要素 34,36,38 端子

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