Seal structure of selector switch

申请号 JP2004247382 申请日 2004-08-26 公开(公告)号 JP2006064074A 公开(公告)日 2006-03-09
申请人 Niles Co Ltd; ナイルス株式会社; 发明人 INABA TADAOKI;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide seal structure of a selector switch capable of easily and surely sealing an abutment part of a base and a cover body by always maintaining fastening force of a packing in stable condition without receiving an influence of the force for assembling the base and the cover body for fixation. SOLUTION: In this seal structure of a selector switch 10, a switch case is structured of the base 12 provided with a plurality of fixed contact points 13 and the cover body 14 assembled to abut on the periphery of the base 12 to form a sealed inner space inside thereof. A movable board 15 provided with a movable contact point 16 sliding on the plurality of fixed contact points 13 to switch the contact point is arranged inside the switch case 11, and an annular packing 18 for sealing the abutment part of the base 12 and the cover body 14 is interposed between the base 12 and the cover body 14. The annular packing 18 provided between the base 12 and the cover body 14 is fastened in a direction crossing the assembling direction Y of the base 12 and the cover body 14. COPYRIGHT: (C)2006,JPO&NCIPI
权利要求
  • 複数の固定接点を備えた基盤と、この基盤の周囲に当接するように組み付けられて内部に密封した内部空間を形成する蓋体とでスイッチケースを構成し、このスイッチケース内に前記複数の固定接点上を摺動して接点切換えをする可動接点を備えた可動盤を配設し、かつ前記基盤と前記蓋体の当接部分をシールする環状のパッキンを前記基盤と前記蓋体間に介在した切換えスイッチのシール構造において、
    前記基盤と前記蓋体間の前記環状のパッキンの締め付け方向を前記基盤と前記蓋体の組み付け方向と直交する方向としたことを特徴とする切換えスイッチのシール構造。
  • 請求項1記載の切換えスイッチのシール構造であって、
    前記基盤と前記蓋体のいずれか一方に係合孔を設けると共に他方に該係合孔に係止、離脱される係止爪を設けて前記基盤と前記蓋体を組み付け自在にしたことを特徴とする切換えスイッチのシール構造。
  • 請求項1記載の切換えスイッチのシール構造であって、
    前記基盤と前記蓋体のいずれか一方に嵌合溝を設けると共に他方に該嵌合溝に嵌め込まれる端部を設け、この端部を介して前記環状のパッキンを前記基盤と前記蓋体の組み付け方向と直交する方向より締め付け自在にしたことを特徴とする切換えスイッチのシール構造。
  • 说明书全文

    本発明は、例えば、車両用自動変速機に装着され、走行状態を設定する自動変速機のレバー操作で駆動されるインヒビタスイッチに用いて好適な切換えスイッチのシール構造に関する。

    従来、可動接点を配設した可動盤が操作レバーで回動され、複数の固定接点を配設した基盤上に摺接することにより接点を切換える、いわゆる切換えスイッチに係る技術がある(例えば、特許文献1参照)。 これは、基盤と蓋体(ケース)とをネジ止め固定で形成した空間内に可動盤を配設すると共に、当該切換えスイッチを配置箇所にネジ止め固定するために蓋体に長孔を設ける構成であった。

    しかしながら、前記従来の技術においては、基盤と蓋体とをネジ止め固定する構成であり、ネジ止めのための部品数が多く、また、組付け工数の増大の要因となり、さらに、蓋体が当該切換えスイッチを固定するための取付け座の機能を兼備しており、加工性に劣るものであった。

    これに対処するために、基盤と蓋体をそれぞれ樹脂材料で形成し、両者を超音波溶着で接合してスイッチケースを構成した切換えスイッチがある(例えば、特許文献2参照)。

    この切換えスイッチ1は、例えば、車両用自動変速機に装着され、走行状態を設定する自動変速機のレバー操作で駆動されるインヒビタスイッチに適用されるものであり、図5〜図7に示すように、基盤3と蓋体4とで密封した内部空間を有するスイッチケース2を構成している。 即ち、基盤3の上面における接合部3aに蓋体4の下面の全周囲に形成した周縁部4aを超音波溶着により溶着、接合している。

    さらに、基盤3と蓋体4との間には、両者の接合部分の密封性を高めるために、環状のパッキン5を介在している。 この環状のパッキン5は蓋体4の下面の外側の周りに形成された環状溝4b内に嵌め込まれている。 そして、このパッキン5は基盤3と蓋体4の組み付け方向に締め代をとり、基盤3の接合部3aと蓋体4の周縁部4aとを超音波溶着で固定することにより、パッキン5の締め付けを維持するようになっている。

    また、図6,図7に示すように、基盤3の上面の中央の凹部には複数の固定接点6を埋設してある。 さらに、スイッチケース2内には可動盤7を配設してある。 この可動盤7の円筒軸部7aは基盤3の貫通孔3b及び蓋体4の軸受部4cに回転自在に軸支してある。 この円筒軸部7a内には先端部に操作レバー9Aをネジ止め固定した自動変速機用の回転軸9を嵌合固定してある。 これにより、回転軸9はスイッチケース2内において可動盤7と共に回転するようになっている。 また、可動盤7の下面には複数の固定接点6に摺接してスイッチ作用をする複数の可動接点8を備えている。 尚、各可動接点8は圧縮バネ8Bによって固定接点6側に付勢されている。

    実開平1−170924号公報

    実開平6−68265号公報

    しかしながら、前記従来の切換えスイッチ1のシール構造では、パッキン5の締め付け方向と基盤3と蓋体4の組み付け方向(固定方向)が同一なため、パッキン5がセットされた蓋体4の環状溝4bの近傍の溶着固定部分(基盤3の接合部3aと蓋体4の周縁部4a)に応力が集中して、パッキン5の締め付け力と基盤3と蓋体4の溶着固定力との調整が困難となり、基盤3の接合部3aと蓋体4の周縁部4aの溶着固定が不完全になると、シール不良となった。 また、基盤3の接合部3aと蓋体4の周縁部4aの溶着量(溶け込み量)の過不足により、高品質を常に保つことが難しく、溶着後は修正が不可能なため、歩留まりが悪くなってコスト高となった。 さらに、蓋体4の環状溝4b内からパッキン5の浮き上がりが生じ易く、パッキン5が浮いた状態で基盤3の接合部3aと蓋体4の周縁部4aが溶着固定されると、パッキン5が基盤3の上面と蓋体4の下面に噛み込まれてシール不良となった。 さらに、パッキン5の締め付け反力や温度変化等により蓋体4が経時的に変形し易く、パッキン5に締め付けの弛みが生じてシール性を損なった。 このため、基盤3の接合部3aと蓋体4の周縁部4aの溶着部分はパッキン5がセットされる蓋体4の環状溝4bの近傍の位置に設ける必要があり、スペース上の制約となっていた。

    そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、基盤と蓋体の組み付け固定力に影響されることなく、パッキンの締め付け力を常に安定した状態に維持することができ、基盤と蓋体の当接部分を簡単かつ確実にシールすることができる切換えスイッチのシール構造を提供することを目的とする。

    請求項1の発明は、複数の固定接点を備えた基盤と、この基盤の周囲に当接するように組み付けられて内部に密封した内部空間を形成する蓋体とでスイッチケースを構成し、このスイッチケース内に前記複数の固定接点上を摺動して接点切換えをする可動接点を備えた可動盤を配設し、かつ前記基盤と前記蓋体の当接部分をシールする環状のパッキンを前記基盤と前記蓋体間に介在した切換えスイッチのシール構造において、前記基盤と前記蓋体間の前記環状のパッキンの締め付け方向を前記基盤と前記蓋体の組み付け方向と直交する方向としたことを特徴とする。

    請求項2の発明は、請求項1記載の切換えスイッチのシール構造であって、前記基盤と前記蓋体のいずれか一方に係合孔を設けると共に他方に該係合孔に係止、離脱される係止爪を設けて前記基盤と前記蓋体を組み付け自在にしたことを特徴とする。

    請求項3の発明は、請求項1記載の切換えスイッチのシール構造であって、前記基盤と前記蓋体のいずれか一方に嵌合溝を設けると共に他方に該嵌合溝に嵌め込まれる端部を設け、この端部を介して前記環状のパッキンを前記基盤と前記蓋体の組み付け方向と直交する方向より締め付け自在にしたことを特徴とする。

    以上説明したように、請求項1の発明によれば、基盤と蓋体間の環状のパッキンの締め付け方向を基盤と蓋体の組み付け方向と直交する方向としたことにより、環状のパッキンの締め付け方向を基盤と蓋体の組み付け方向と直交する該パッキンの内径と外径の方向とすることができ、基盤と蓋体の当接部分及びシール部分への応力の集中を避けることができる。 これにより、環状のパッキンの締め付け力を常に安定した状態に維持することができ、基盤と蓋体の当接部分を簡単かつ確実にシールすることができる。

    請求項2の発明によれば、基盤と蓋体のいずれか一方に係合孔を設けると共に他方に該係合孔に係止、離脱される係止爪を設けて基盤と蓋体を組み付け自在にしたことにより、係止爪を係合孔にスナップ・フィットにより係止することができ、基盤と蓋体とを簡単かつ確実に固定することができる。 また、係合孔より係止爪を離脱することができるため、基盤と蓋体を分解して再組み付けすることができ、歩留まりを向上させることができる。

    請求項3の発明によれば、基盤と蓋体のいずれか一方に嵌合溝を設けると共に他方に該嵌合溝に嵌め込まれる端部を設け、この端部を介して環状のパッキンを基盤と蓋体の組み付け方向と直交する方向より締め付け自在にしたことにより、嵌合溝に嵌め込まれる端部により環状のパッキンを基盤と蓋体の組み付け方向と直交する方向に安定した締め付け力により確実に締め付けることができる。

    以下、本発明の実施例1を図面に基づいて説明する。

    図1は本発明の実施例1の切換えスイッチを示す断面図、図2は同切換えスイッチの底面図、図3は図2中E−E線に沿う断面図、図4は同切換えスイッチの要部の拡大断面図である。

    図1,図2に示すように、インヒビタスイッチ(切換えスイッチ)10は、例えば、車両用自動変速機に装着され、走行状態を設定する自動変速機のレバー操作で駆動されるものであり、密閉箱形のスイッチケース11を備えている。 このスイッチケース11は、上面12aの中央に複数の固定接点13をインサート成形等により埋設した樹脂製で略円板状の基盤12と、この基盤12の上面12aの外周側に当接するように組み付けられて内部に密封した内部空間を形成する樹脂製の蓋体14とで構成されている。 また、スイッチケース11内には基盤12の複数の固定接点13上を摺動して接点切換えをする複数の可動接点16を備えた可動盤15を配設してある。 この各可動接点16は圧縮バネ17によって固定接点13側に常に付勢されている。 さらに、基盤12の上面12aと蓋体14の周壁部14cの段差部14dとの当接部分をシールするゴム製で円環状のパッキン18を基盤12と蓋体14間に介在してある。

    図1,図4に示すように、基盤12の上面12aの外周側には円環凹状の嵌合溝19を形成してあると共に、該嵌合溝19の内周面19aの中央より上側には段差状に嵌合凹部20を形成してある。 この基盤12の嵌合溝19内には蓋体14の円筒状の端部14eが嵌め込まれるようになっていると共に、嵌合凹部20の内周面20aにはゴム製で円環状のパッキン18が若干の張力を持って嵌め込まれるようになっている。 また、このゴム製で円環状のパッキン18は蓋体14の端部14eの内周面14fを介して基盤12と蓋体14の組み付け方向である垂直方向Yと直交する方向である平方向Xより嵌合凹部20の内周面20aに締め付けられるようになっている。 即ち、基盤12と蓋体14間のゴム製で円環状のパッキン18の締め付け方向Xは基盤12と蓋体14の組み付け方向Yと直交する方向になっており、円環状のパッキン18は基盤12の嵌合凹部20の内周面20aと蓋体14の端部14eの内周面14fに挾み付けられてその内径と外径方向に締め付けられるようになっている。

    また、図1,図4に示すように、基盤12の上面12aと嵌合溝19の外周面19cの境部分(蓋体14の端部14eの入り口側)に傾斜面(面取り部分)19dを形成してある。 さらに、蓋体14の端部14e外周面14gと内周面14fの先端縁部には傾斜面(面取り部分)14h,14iをそれぞれ形成してある。 さらに、基盤12の嵌合溝19の内周面19aと嵌合凹部20の底面20bの境部分に傾斜面(面取り部分)19eを形成してある。

    さらに、図1〜図3に示すように、基盤12の嵌合溝19の底面19bの等距離隔てた位置には基盤12の下面12cまで貫通する係合孔21を複数(本実施例1では3箇所)形成してあると共に、該各係合孔21に対向する蓋体14の端部14eには該係合孔21に係止、離脱される係止爪22をそれぞれ一体突出形成してある。 図3に示すように、各係止爪22は中央の幅広のスリット22aを介して一対の鉤部22b,22bを有している。 この一対の鉤部22b,22bがスリット22a側に弾性変形して該各鉤部22bの先端部22cが各係合孔21の段差部21aに係止、離脱されるようになっている。 この基盤12の各係合孔21に蓋体14の各係止爪22が係止されることにより、基盤12と蓋体14とが図1に示す組み付け方向Yより組み付けられるようになっている。

    図1に示すように、基盤12の一側部の外側にはコネクタ部23を一体突出形成してある。 このコネクタ部23には、複数の固定接点13と導通すると共に図示しない相手側コネクタの端子と接続される端子24を配置してある。 また、図2に示すように、基盤12の他側部の外側には、図示しない自動変速機にネジ止め固定する一対の取付部25,25を一体突出形成してある。 この各取付部25の中央には長孔状の金属環26を固着してあり、ネジ止め固定における補強を施してある。

    さらに、図1に示すように、基盤12の他側部の中央には断面円形の軸受孔12bを形成してあると共に、蓋体14の天井壁14aの内面の基盤12の軸受孔12bに対向する位置には円環状の軸受凸部14bを一体突出形成してある。 この基盤12の軸受孔12b内には可動盤15の下面15aの端部より下方に一体突出された円筒状の軸部15bを回転自在に支持してあると共に、蓋体14の円環状の軸受凸部14bには可動盤15の上面15cに形成された環状の凹部15dを回転自在に支持してある。

    基盤12の軸受孔12bの内周面と可動盤15の円筒状の軸部15bの外周面との間はゴム製で円環状のパッキン27でシールされている。 また、可動盤15の円筒状の軸部15b内には、操作レバー28を固定した自動変速機用の回転軸29の先端部29aを嵌め込んで固定してある。

    以上実施例1のインヒビタスイッチ10によれば、基盤12の上面12aに蓋体14を組み付ける前に、基盤12の嵌合凹部20の内周面20aにゴム製で円環状のパッキン18を若干の張力を持ってセットしておく。 次に、蓋体14を図1及び図4中矢印Yで示す組み付け方向に組み付けると、基盤12の嵌合溝19内に蓋体14の円筒状の端部14eが嵌め込まれる。 この際、嵌合溝19の開口部の外側の傾斜面19d及び蓋体14の円筒状の端部14eの外側の傾斜面14hにより該円筒状の端部14eは基盤12の嵌合溝19内に簡単に挿入されて嵌め込まれる。 また、蓋体14の円筒状の端部14eの内側の傾斜面14iにより円環状のパッキン18の嵌合溝19側への噛み込みを確実に防止することができる。

    また、基盤12の嵌合溝19内に蓋体14の円筒状の端部14eが嵌め込まれると、円環状のパッキン18は蓋体14の端部14eの内周面14fと嵌合凹部20の内周面20aとに挾み付けられてその内径と外径方向(パッキン18の締め付け方向X)に締め付けられる。 これにより、蓋体14の円筒状の端部14eが外側へ逃げることを確実に防ぎ、円環状のパッキン18によりインヒビタスイッチ10の外周、即ち、基盤12の上面12aと蓋体14の段差部14dの当接部分は簡単かつ確実にシールされる。

    さらに、図1,図3に示すように、基盤12と蓋体14の組み付けの際に、基盤12の各係合孔21に蓋体14の端部14eの各係止爪22がスナップ・フィットにより簡単に係止され、基盤12と蓋体14とは簡単かつ確実に組み付けられて固定される。 特に、基盤12の嵌合溝19の底面19bの一部に各係合孔21を形成すると共に、蓋体14の円筒状の端部14eの一部に各係止爪22を一体突出形成したことにより、基盤12の嵌合溝19に蓋体14の端部14eを嵌め込むと同時に基盤12の各係合孔21に蓋体14の各係止爪22を簡単かつ確実に係止させることができる。

    このように、環状のパッキン18の締め付け方向Xと基盤12及び蓋体14の組み付け方向Yを90゜ずらして、環状のパッキン18の締め付け方向Xをその内径と外径の方向とすることにより、基盤12の上面12aと蓋体14の段差部14dの当接部分及びシール部分への応力の集中を避けることができる。

    また、基盤12と蓋体14の組み付け工程で環状のパッキン18の締め付けも行われ、工数上のロスが生じない。 さらに、基盤12と蓋体14の固定は、基盤12の各係合孔21と蓋体14の端部14eの各係止爪22のスナップ・フィットにより簡単に行われる。

    さらに、基盤12の上面12aと蓋体14の段差部14dの当接部分のシール性及び固定強度は、基盤12や蓋体14等の部品の精度で決まるため、組付装置等の影響は受けにくい。 また、基盤12と蓋体14の分解や再組み付けも可能であり、歩留まりの悪化の不安もない。

    また、ゴム製で円環状のパッキン18は基盤12の嵌合凹部20の内周面20aに張力を持ってセットされるため、基盤12と蓋体14の組み付け時に、環状のパッキン18の浮きずれ等は発生せず、さらに、蓋体14の端部14eの内側の傾斜面14iにより円環状のパッキン18の嵌合溝19側への噛み込みを噛み込み等は発生しない。 また、環状のパッキン18の締め付け力と基盤12と蓋体14の組み付け(固定)は独立しているため、スペース的な制約はない。

    また、従来の超音波溶着による(1)超音波溶着装置の高価な設備の準備が必要、(2)基盤と蓋体の固定を破壊しないとパッキンの締め付け状況が判らない、(3)不具合時の再現性が困難、(4)開発時点のロスが大きい、等の諸問題を、本実施例1の採用により簡単に解決することができ、開発期間の大幅な短縮が可能となる。

    尚、前記実施例1によれば、基盤に設けた嵌合溝内に蓋体の端部を嵌め込むようにしたが、蓋体に設けた嵌合溝内に基盤の嵌合端部を嵌め込むようにしても良い。 また、基盤に設けた係合孔に蓋体の端部に設けた係止爪をスナップ・フィットにより係止するようにしたが、蓋体に設けた係合孔に基盤に設けた係止爪をスナップ・フィットにより係止するようにしても良い。 さらに、切換えスイッチはインヒビタスイッチに限らず、ロータリスイッチやスライドスイッチ等の他の切換えスイッチに前記実施例1を適用できることは勿論である。

    本発明の実施例1の切換えスイッチを示す断面図である。

    上記切換えスイッチの底面図である。

    図2中E−E線に沿う断面図である。

    上記切換えスイッチの要部の拡大断面図である。

    従来の切換えスイッチの平面図である。

    上記従来の切換えスイッチに用いられ基盤の平面図である。

    図5中F−F線に沿う断面図である。

    符号の説明

    10 インヒビタスイッチ(切換えスイッチ)
    11 スイッチケース 12 基盤 13 固定接点 14 蓋体 14e 端部 14h,14i 傾斜面(面取り部分)
    15 可動盤 16 可動接点 18 環状のパッキン 19 嵌合溝 19d 傾斜面(面取り部分)
    21 係合孔 22 係止爪 X パッキンの締め付け方向 Y 基盤と蓋体の組み付け方向

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