Switch

申请号 JP20255692 申请日 1992-07-29 公开(公告)号 JPH06290681A 公开(公告)日 1994-10-18
申请人 Marquardt Gmbh; マルクアルト ゲーエムベーハ; 发明人 HERUMAN RANDAA;
摘要 PURPOSE: To provide a one-shot switch having a swingable operation member, which is a simple means to give a return effect.
CONSTITUTION: In a one-shot swing switch, elastic elements 12, 13 are installed between a swing member 8 and a switch cover 4 to turn back the swing member 8 to an initial position every time after the operation of the swinging member 8. The elastic elements 12, 13 are pushed and elastically deformed when the swing member 8 is operated. When the operation of the swing member 8 is turned off, the elastic elements 12, 13 push back the swing member 8 to the initial position. Consequently, swing movement is softly carried out in the one- shot swing switch and the return mechanism is constituted of the simplest means.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 揺動可能な操作部材(8)がスイッチカバー(3)内上部に支持されており、前記操作部材(8)がコンタクトブリッジ(7)操作のために下方の前記スイッチカバー(3)内へ突入している切り換えピン(11)からなる揺動型スイッチであって、 前記操作部材(8)と前記スイッチカバー(3)との間に配設された少なくとも部分的に弾性変形する弾性要素(12、13)が配設されており、前記弾性要素(1
    2、13)が変形することによって、初期位置への復帰力を前記操作部材(8)に与えることを特徴とするスイッチ。
  • 【請求項2】 前記弾性要素(12、13)の形状が前記スイッチカバー(3)の内部空間の全体又は一部分に嵌合していることを特徴とする請求項1記載のスイッチ。
  • 【請求項3】 前記弾性要素(12、13)がゴム又はエラストマーから形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のスイッチ。
  • 【請求項4】 前記操作部材(8)を操作すると、前記切り換えピン(11)を介して前記弾性要素(12、1
    3)が前記スイッチカバー(3)の内壁面(18)へ押圧可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のスイッチ。
  • 【請求項5】 前記操作部材(8)が下方へ開口した碗形ハウジングからなり、L字形の前記弾性要素(12)
    の少なくとも一部分をなす垂直脚(14)が前記碗形ハウジングに収納可能であり、前記弾性要素(12)の下部をなす水平脚(16)が前記スイッチカバー(3)の前記内壁面(18)によって弾性変形可能に支持されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のスイッチ。
  • 【請求項6】 L字形の前記弾性要素(13)の少なくとも一部分を形成する下方へ突出した第一脚(22)が前記スイッチカバー(3)の収納凹部(23)内に保持されており、前記L字形の上部を形成する前記スイッチカバー(3)内に延出した第二弾性脚(25)が上記操作部材(8)の支持壁(26)ないし上記切り換えピン(11)によって弾性変形可能に支持されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のスイッチ。
  • 【請求項7】 前記弾性要素(12、13)が前記スイッチカバー(3)の基部(4)内に保持されており、前記操作部材(8)によって弾性変形可能に支持されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のスイッチ。
  • 【請求項8】 前記弾性要素(12、13)が前記スイッチカバー(3)内、又は前記操作部材(8)内で加硫圧入することによって形成されることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のスイッチ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、スイッチ、特に揺動可能な操作部材がスイッチカバー内上部に支持されており、この操作部材がコンタクトブリッジ操作のために下方のスイッチカバー内へ突入している切り換えピンを有する揺動型スイッチに関する。

    【0002】

    【従来の技術】スイッチ、主に揺動型スイッチは、例えば出願人のDE 36 15 059A1に開示された周知の揺動部材を有するスイッチカバーから成る。 揺動部材は、垂直の棒状切り換えピンからなり、揺動部材を操作すると、切り換えピンがスイッチカバー内に平に位置するコンタクトブリッジ又は接点バネに直接的又は間接的に接触することによって、これを下方へ押圧し、
    二つの連結ラグ間の電気接続を形成する。 この場合、コンタクトブリッジの中央支持部を連結ラグの電気接続要素として形成してもよい(DE 38 13 350
    A1)。 また、操作部材として、例えばGB 1 09
    4 822に開示されている揺動アームを用いてもよい。

    【0003】この種のスイッチは双安定的又は単安定的に形成することができる。 双安定スイッチの場合、スイッチは二つの安定位置で止まる。 単安定スイッチは、操作後は、その都度初期位置へ戻る。 双安定位置は、例えばDE 36 15 059A1に開示されているように付勢されたバネ要素が死点を越えることにより達成される。

    【0004】単安定スイッチの場合、バネ要素はその死点を越えられないように構成される。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】本発明は、復帰効果を与えるための単純な手段から構成された揺動可能操作部材からなる単安定スイッチを提供することを目的とする。

    【0006】

    【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成するためになされた本発明は、揺動可能な操作部材がスイッチカバー内上部に支持されており、前記操作部材がコンタクトブリッジ操作のために下方の前記スイッチカバー内へ突入している切り換えピンを有する揺動型スイッチであって、前記操作部材と前記スイッチカバーとの間に少なくとも部分的に弾性変形する弾性要素が配設されており、前記弾性要素が変形することによって、初期位置への復帰を前記操作部材に与えることを特徴とするスイッチを要旨とする。

    【0007】作動時、操作部材が操作されると、操作部材の適切な位置に支持されている弾性要素はスイッチカバー内壁面へ押圧され弾性変形し、操作部材の操作を解除すると、操作部材を初期位置に復帰させる。 弾性要素は、スイッチカバー内壁面と操作部材の切り換えピンとの間に一種のゴム質緩衝材として支持されている。 即ち、操作部材としての碗形揺動スイッチの切り換えピン、揺動スイッチの周壁面、及びスイッチカバーの内壁面によってL字形の弾性要素が支持される。 この場合、
    L字形弾性要素の下部をなす水平脚の端面はスイッチカバー内壁面に支持される。 またゴム質緩衝材としての弾性要素をスイッチカバー内部及びその基部内に設けることもできる。 この場合、逆L字形弾性要素の上部をなす水平脚は操作部材によって支持される。 このように操作部材とスイッチカバーとの間のゴム質緩衝材として、弾性要素の配置及び形状が決定される。

    【0008】

    【実施例】図1〜4に示すように、二つのスイッチ1、
    2は、下部にベースプレート4を有し、図3に示すように断面が矩形である碗形に形成されたスイッチカバー3
    からなり、ベースプレート4内部には平板形差し込み接触部5、6が植設されている。 接触部5、6の電気接続は、例えばDE 38 13 350 A1に開示されているように、導電コンタクトブリッジ7を介して行われる。 この場合、平板形差し込み接触部5は、連結部2
    9を介してコンタクトブリッジ7を支持するくさび形支持部28へ電気的に接続されている。

    【0009】コンタクトブリッジ7は、操作部材としての揺動スイッチ8によって操作される。 揺動スイッチ8
    は、上方へ開口している碗形スイッチカバー3の開口部を閉ざすと同時に、両側のジャーナル部9を介してスイッチカバー3の凹部10に支持されている。 揺動スイッチ8は、下方に延びスイッチカバー3内へ突入したピン11からなり、ピン11の下部尖頭部30が切り換え要素としてコンタクトブリッジ7と協働する(DE 38
    13 350 A1参照)。 この切り換え様式は周知の技術であり、該当文献に開示されているので、ここでは詳述しない。

    【0010】本発明において、揺動スイッチ8とスイッチカバー3との間に弾性要素12、13が設けられている。 弾性要素12、13は揺動スイッチ8に弾性力による復帰又は戻り効果を与えることによって、単安定揺動型スイッチを形成している。 図1、図2に示す第一実施例の場合、弾性要素12はL字形に形成されており、この一部分を形成し碗形ハウジングに収納された第一の垂直脚14は、下方へ開口した揺動スイッチ8の周壁面1
    5と揺動スイッチ8の切り換えピン11との間に支持されている。 弾性要素12の下部を形成する第二の水平脚16の端面17は、スイッチカバー3の内壁面18に支持されている。 揺動スイッチ8内部にも図1に破線で示すように隔壁19が設けられ、この隔壁19に弾性要素12の垂直脚14が支持されている。

    【0011】弾性要素12の変形は実質的に水平脚16
    で生じる。 そのために弾性要素12の垂直脚14は各々、隔壁20、21とによって面挟持されているので、
    揺動スイッチ8は上部と周辺部とが閉ざされ、下方に開口した碗形ハウジングとして形成されている。

    【0012】図1に示すように、力Fが揺動スイッチ8
    の左部に加わると、水平脚16は、その端面17が内壁面18へ押圧されると同時に変形する。 力Fが解除されると、主に弾性要素12の水平脚16の弾性戻り変形によって、揺動スイッチ8を初期位置へ押し戻す復帰効果が生じる。 このようにスイッチ切り換え動作は単安定的である。

    【0013】図3、図4に示す第二実施例のスイッチ2
    は、揺動スイッチ8、コンタクトブリッジ7、平板形差し込み接触部5からなり、原則的には図1及び図2に示す第一実施例のスイッチ1と同一の構造を持つ。 またスイッチカバー3も広範に図1及び図2に示すスイッチカバー3と一致している。 従って、同一部品には同一符号が付してある。

    【0014】図3、図4に示すように、第二実施例の弾性要素13もL字形に形成されており、第一の垂直脚2
    2は、第一実施例のように揺動スイッチ8のハウジングではなく、スイッチカバー3内に配設されている。 そのためにスイッチカバー3の内壁面18の内側には下向きの碗形凹部23が設けられ、この凹部23に弾性要素1
    3の垂直脚22が嵌入している。 凹部23は内壁面24
    によって画定されている。

    【0015】弾性要素13の上部は、揺動スイッチ8を復帰させるための変形要素としての水平脚25からなる。 揺動スイッチ8には、内側を向いた水平脚25の端面27を支持する補助支持壁26を設けてもよい。 支持壁26は切り換えピン11の側縁にほぼ平行に延在しており、水平脚25の短縮設計を可能にしている。

    【0016】また図3に示すように揺動スイッチ8左部を操作することにより、水平脚25が支持壁26によって圧縮されて弾性変形する。 揺動スイッチ8を解放すると、水平脚25が支持壁26を左方へ押し戻し、揺動スイッチ8を初期位置へ復帰させる。 またこのような構成によって単安定スイッチも形成されている。

    【0017】従って、弾性要素12、13の取付け部、
    即ち垂直脚14、22は、図1、2に示す第一実施例のように揺動スイッチ8のハウジング内に設けても、図3、4に示す第二実施例のようにスイッチカバー3内部に設けてもよい。 重要なのは、揺動スイッチ8の復帰効果を生じさせる弾性要素12、13の、主に水平脚1
    6、25の弾性変形である。

    【0018】以上本発明の実施例について説明したが、
    本発明はこのような実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々なる態様で実施し得ることはもちろんである。 例えば、弾性要素12、13は、下からスイッチカバー3内部へ収納できるように独立部材であるベースプレート4内部に設けてもよい。 更に操作部材である揺動スイッチ8は、例えばGB 1 094 822にコンタクトブリッジ操作のために開示されている揺動可能なアームとして形成してもよい。 決定的に重要なのは、復帰要素として揺動スイッチ8とスイッチカバー3との間に支持されている弾性要素12、13である。 弾性要素12、13はゴム又はエラストマーをスイッチカバー3又は揺動スイッチ8の該当箇所へ加硫圧入(einvulkanisieren)することによって形成してもよい。

    【0019】

    【発明の効果】本発明の単安定揺動型スイッチは、揺動運動がソフトに実行され、且つ復帰機構が最も単純な手段によって構成されているという効果を持つ。 そのために本発明では、操作部材の操作により圧縮され、即ち弾性変形し、且つ操作部材の操作を解除すると操作部材へ復帰の方向に力を作用する、ゴム等から形成された弾性要素が設けられている。 この場合、弾性要素は操作部材の適切な位置に支持され、スイッチカバー内壁面へ押圧される。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 第一実施例による単安定揺動型スイッチのスイッチカバーの側断面図。

    【図2】 図1の線A−Aに沿った断面図。

    【図3】 第二実施例による単安定揺動型スイッチのスイッチカバーの側断面図。

    【図4】 図3の線B−Bに沿った断面図。

    【符号の説明】

    1、2 スイッチ 3 スイッチカバー 8 揺動スイッチ 12、13 弾性要素

    QQ群二维码
    意见反馈