Electric switch actuator assembly and method for discriminating switch position

申请号 JP11927895 申请日 1995-04-20 公开(公告)号 JPH0854947A 公开(公告)日 1996-02-27
申请人 Eaton Corp; イートン コーポレーション; 发明人 TOOMASU JIEE OSHIYUGAN;
摘要 PURPOSE: To provide an actuator assembly which is provided with a detent means that can securely shift-stop a switch operation position and by which a user can discriminate the switch position by feeling. CONSTITUTION: A rocker-type switch actuator member 18 which continuously operates plural switches by turning in either direction from an intermediate position has a plunger 22 energized by a spring 24 engaged to a recessed part 30 in a housing. The recessed part 30 has a hollow 32 in the center for putting the brakes at the intermediate position, first inclination faces 34 on both sides of the hollow 32 and second inclination parts 36 with the steep slopes on the wall faces on both sides. The user discriminates the switch position of the continuous switch operation by the feeling of the level of operation force transmitted to the actuator member 18. When the plunger 22 reaches the top of the inclination part 36 with the steep slope, the operation force of the user suddenly reduces. Thus, that the plunger reaches the second position is shown.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】複数のスイッチを作動させるために用いる電気スイッチアクチュエータ組立体であって、 (a) ハウジング手段と、 (b) このハウジング手段上の回動軸の回りに双方向に移動するように取付けられ、弾性的に変形可能な面を形成するプランジャー手段を含むアクチュエータ部材と、 (c) 前記ハウジング手段に設けられ、前記プランジャー手段の変形可能な面に接触して前記アクチュエータ部材を中間位置に停止させ、さらに、前記プランジャー手段と協動して、前記中間位置から離れて第1切換え位置に向かう一方向に前記アクチュエータ部材を移動するのに、所定の第1抵抗力を与えるように作動し、そして、
    前記一方向への作動をさらに続けると、前記アクチュエータ部材を第2切換え位置に移動するために、前記第1
    抵抗力よりも大きな所定の第2抵抗力を与えるように前記プランジャー手段と協動するデテント手段と、 を備えていることを特徴とするアクチュエータ組立体。
  • 【請求項2】プランジャー手段は、アクチュエータ部材に滑動するように取付けられ、かつ前記回動軸から外側に付勢されたばねを有することを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ組立体。
  • 【請求項3】デテント手段は、アクチュエータ部材を第2切換え位置に移動するためにより大きな第2抵抗力を与えるために、中間位置を形成する中央のくぼみと、前記中間位置の両側に間隔をおいて配置した一対の鋭い立ち上がり壁面とを有する凹部からなる請求項1に記載のアクチュエータ組立体。
  • 【請求項4】デテント手段は、中間位置と第1切換え位置の間にある第1傾斜部と、前記第1と第2の切換え位置の間にありかつ前記第1傾斜部より急勾配の斜面を有する第2傾斜部とを形成する表面を含んでいることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ組立体。
  • 【請求項5】複数のスイッチアクチュエータの位置を感触で識別する方法であって、 (a) ハウジング手段を用意して、その上でアクチュエータ部材を回動させ、 (b) 前記ハウジング手段と接触するアクチュエータ部材の一部分を弾力的に付勢させ、 (c) 前記ハウジング手段を、中間位置と、中間位置に隣接する第1傾斜部と、 中間位置から離れた位置にある前記第1傾斜部より急勾配の第2傾斜部とに移動止めし、 (d) 前記アクチュエータ部材上に第1の力を加え、前記アクチュエータ部材を一方向に作動させ、前記中間位置から前記第1位置へ前記アクチュエータ部材の付勢された部分を上昇させ、 (e) 前記アクチュエータ部材上に、前記第1の力よりも大きく感触で識別できる第2の力を加え、前記一方向に前記アクチュエータ部材を作動させて、前記第1位置から第2位置へ前記アクチュエータ部材の付勢された部分を上昇 させる、各ステップを含んでいる方法。
  • 【請求項6】アクチュエータ部材の一部分を弾力的に付勢するステップは、前記アクチュエータ部材の上を滑動するプランジャーと、このプランジャーに装着するばねを備えることを含んでいる請求項5に記載の方法。
  • 【請求項7】アクチュエータ部材を中間位置に向かって弾性的に付勢させることを含んでいる請求項5に記載の方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、複数のスイッチを連続的に作動させる軸回動型のアクチュエータに関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】この形式のアクチュエータは、一般的に、ロッカー又はパドル形式のアクチュエータと呼ばれ、サーボモータの遠隔操作に使われるスイッチの二方向軸回動用としてよく用いられる。 一般的に、ロッカー又はパドル形式のアクチュエータは、サーボモータを一方向又は一方の向きに操作するように起動させるため、
    中間位置から一方向に回動して使用される。 また、ロッカー又はパドル形式のアクチュエータは、サーボモータを反対方向又は反対の向きに作動させるために、中間位置から反対方向に回動して使用される。

    【0003】しかし、これまで、幾つかの出願において、ロッカー又はパドル形式のアクチュエータを中間位置から一方向に回転させ続けることにより、複数のサーボモータを順次作動させるようすることが望まれてきた。 この形式の遠隔操作サーボ作動の例は、自動車用ドアのパワーウインドー用モータの操作に使う自動車用付属制御装置に見られる。 このような出願では、第1の作動モードは、ロッカー又はアクチュエータを最初の位置に対して一方向に初期移動することにより起動する。 また、ロッカーアクチュエータを同じ方向に作動し続ける場合、第2のウインドー作動モードが第2の位置で与えられる。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】これまで、この二重形式の自動車用パワーウインドウ用モータ制御では、使用者がスイッチを最初のまたは第1位置に保持している限り、パワーウインドウ上昇用モータを断続的に起動させるようにすることが望まれてきた。

    【0005】スイッチアクチュエータが第2位置に向かって連続移動させたとき、使用者がロッカーアクチュエータの作動をゆるめ、アクチュエータを中間位置に戻しても、回路は、サーボモータを作動させ続けることができるようになっている。

    【0006】これまで、アクチュエータの中間位置は、
    ハウジング内の凹部にはまり込んでいる弾性的に付勢されたプランジャーによって歯止めされてきた。 それにより、アクチュエータを中間位置から第1作動位置に対していずれかの方向に移動するために使用者が必要とする力を増加させるようにして感触で識別できるようにしている。

    【0007】しかし、公知の先行技術では、第1または最初の作動位置を越えて、同一方向にアクチュエータを作動させ続けるために必要とする付加的な力の増加は、
    作動されるスイッチの接触片を移動させるための切換え機構における固有の力により引き起こされてきた。 これまでアクチュエータの移動限界は、一般的に、続いて起こる作動を明確に感触で識別できない最初のスイッチ作動とそれに続くスイッチ作動の過度の行き過ぎ動作による切換え機構における力の蓄積によって決定されてきた。

    【0008】これまで、同一方向に作動し続けた場合に複数のスイッチを連続して順次作動させるスイッチアクチュエータ組立体を提供し、かつ最初の作動の後に続いてスイッチ作動位置を確実に移動止めするデテント手段を与えることが長い間望まれてきた。

    【0009】このような事情に鑑みて、本発明は、スイッチ作動位置を確実に移動止めするデテント手段を備え、使用者がその切換え位置を感触で識別できるようにしたスイッチアクチュエータ組立体およびその識別方法を提供することを目的としている。

    【0010】

    【課題を解決するための手段】本発明は、特許請求の範囲第1項または第5項に記載の構成を有することを特徴としている。 これにより、中間位置から、両側の双方向に作動するように、ハウジング上に軸回動するように取り付けたロッカーまたはパドル形式のスイッチアクチュエータを提供する。

    【0011】アクチュエータはハウジング内にある複数のスイッチを作動させるためにハウジングに取りつけられており、ハウジング内に設けられた移動止め用の凹部に嵌り込んでいる尖軸から外側にばね付勢されたプランジャーを有している。 ハウジング内の凹部は、中間位置に隣接する第1傾斜部と、中間位置から遠い位置にある急な斜面を有する第2傾斜部を有する。

    【0012】

    【作用】使用者が、ロッカー又はパドル形式のアクチュエータに力を加えると、プランジャーは押し上げられて凹部内の第1切換え面(第1傾斜部)に傾き、その後、
    作動に必要な力は減少し続け、その減少を使用者は感触で識別することができる。

    【0013】さらに、使用者が同じ方向にアクチュエータを回動し続けた場合、プランジャーは、凹部内の二番目の急激な斜面にぶつかり、その斜面でアクチュエータを作動させ続けるために、使用者はかなり力を加えて作動させることが必要となる。 そして、プランジャーが第2傾斜部の壁面の頂上に到達すると、必要とされる力が突然減少し、アクチュエータが第2作動位置に到達したことを、感触で識別できる。

    【0014】

    【実施例】本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。 図1において、本発明のアクチュエータ組立体10
    は、基板12と、例えば、スナップ結合によってその上に確実に取付けたカバー14とからなるハウジング手段を含む。 カバー14は、タワー部材16を有しており、
    その上で回動するように取りつけられているロッカーアクチュエータ部材18は、使用者がロッカーを作動させる力を加えるために接触部20又はノブを有している。

    【0015】アクチュエータ部材18は、その中に形成された案内用の凹部21を有し、その中に適当なばね2
    4によってロッカーの回動取付け台から下向きにかつ離れる方向に付勢されるプランジャー(プランジャー手段)22が滑動可能に収納されている。

    【0016】カバー14の裏面には、板ばね26が配置されており、この板ばね26は中央開口部を有し、その中にアクチュエータ部材の案内部28が挿入されて板ばねの26の下側に伸びている。 この案内部28は、その内部にプランジャー22を収納してガイドするようになっている。 基板12は一般的に参照番号30で示す凹部を有し、その中央に設けたくぼみ32の形状がプランジャーの先端形状と一致し、くぼみ32にプランジャー2
    2の先端が当接する。 くぼみ32の端部34は、くぼみ32に向かって下方向にプランジャーを導く傾斜路すなわち第1傾斜部を備えている。

    【0017】図2において、アクチュエータ部材18
    は、参照記号θで示される第1度量で、右回りに回動されたことが示されている。 そこでは、プランジャー2
    2の端部は押されて持ち上がり、中間位置のくぼみ32
    の端部34を越えるように駆動されて、ほぼ垂直に立ち上がる凹部30の側壁36からなる第2傾斜部によって形成されるノッチに納まっていることが示されている。
    このくぼみ32と凹部30とによってアクチュエータ部材18を移動止めするデテント手段を構成する。 使用者は、プランジャー22が中間位置のくぼみ32の端部3
    4を越えるとき、プランジャー22がばね24に抗して上方に移動するのに必要な力が突然減少して、くぼみ3
    2の中間位置からプランジャー22を移動させることができることを感触で識別できる点が理解できるであろう。

    【0018】図3において、ロッカーアクチュエータ部材18が、図2で示される位置から、参照記号φで示される1つの環状位置へ右回りに更に回動することが説明されている。 この位置に達するために、使用者は、タブ20に十分な力を加えて、アクチュエータ部材18がプランジャー22の端部を上向きに昇り、第2傾斜部36
    の端部38を越えるようにさせる。 この端部壁すなわち第2傾斜部36のほぼ垂直な勾配は、第1作動位置のプランジャー22に対して第2の移動止めとして働く。

    【0019】プランジャー22が第2傾斜部36の肩部又は上部角部38を越えて作動することにより、アクチュエータ部材18は作動に必要な力が突然減少するのを感触で識別できる。 プランジャー22が角部38を越えて、アクチュエータ部材18がカバー14の上部表面に接近すると、図3で示されるアクチュエータ部材18の移動は停止限界に到達し、アクチュエータ部材18の第2位置に対して自然に停止又は移動止めされる。

    【0020】現在の好ましい実施例では、角θの値は約11°であり、第2作動の角度φは約20°である。

    【0021】図4において、アクチュエータ部材18
    は、θの角度変位により、中間位置から左回りに回動することが示されている。 図4で示されている位置において、プランジャー22は上昇して中間凹部32の端部3
    9の上を越え、第2傾斜部40の急勾配の壁にぶつかって移動止めされ、図2のアクチュエータ部材の作動とは反対方向の第1作動位置を使用者の感触で識別できるようになっている。

    【0022】図5において、アクチュエータ部材18
    は、図4で示される位置から、角度φで示される第2移動止め位置へ更に左回りで回転する。 図5で示される位置では、プランジャー22は急勾配の第2傾斜部又は壁40を上昇し、その肩部又は角部42を越えるように押し出される。 その結果、アクチュエータ部材18がカバー14の上部表面に対して移動限界に達する位置で、使用者が必要とする力の量が、感触で識別できるほど減少する。

    【0023】図4ないし図6において、使用者によって垂直方向にノブ20に加えられる力は、図4、図5で黒い矢印で示されている。

    【0024】図6において、ノブ20の作動力(ニュートン)が、下方向の変位量(mm)の関数としてグラフで表されている。 図6の参照記号a,bで示される点は、角度変位θ及びφでそれぞれ示される移動止め位置を表し、θ=11.9°及びφ=18°の値に相応する。 図6のグラフでは、連続的に続くスイッチの作動に対して、スイッチが複数の位置で作動し、これを確実に感触で識別できるに移動止めを与えていることが分かる。

    【0025】そして、このような移動止めは、ロッカーアクチュエータ部材18によって作動されるスイッチの作動特性とは関わりなく行われる。

    【0026】このように、本発明は、複数のスイッチを一方向に回動又は作動させることにより、連続作動させることができる新規のスイッチアクチュエータ部材を提供し、また、そのような複数の作動位置を、感触で識別できるように確実に移動止めすることを提供する。

    【0027】本発明は、上述した実施例に関して説明してきたが、特許請求の範囲に限定される範囲で修正もしくは変更が可能である。

    【0028】

    【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
    本発明のスイッチアクチュエータ組立体は、ハウジング内の凹部に嵌め込まれるばね付勢されたプランジャーを有し、凹部は、中間位置のくぼみと、このくぼみの両側の第1傾斜面と、さらにその両側の壁面の急勾配の第2
    傾斜部を有しており、アクチュエータ部材の連続的なスイッチ動作の切換え位置を、使用者に伝わる作動力の変化によって感触で識別することができる。

    【0029】また、本発明の方法によれば、アクチュエータ部材の回動により、中間位置から第1切換え位置に至る第1傾斜部と、この第1傾斜部より急勾配の第2切換え位置に至る第2傾斜部とに連続してプランジャーが移動する際に、このプランジャーに作用するばねの付勢力が変化することによって、使用者がスイッチの切換え位置をスイッチ操作の感触で判断することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】図1は、中間位置に示される本発明の実施例を示すアクチュエータ部材の断面図である。

    【図2】図2は、中間位置から第1作動位置へ右回りで回動する本発明のアクチュエータ部材を示す図1と同様の断面図である。

    【図3】図3は、図2の位置から第2作動位置へ付加的に回転するアクチュエータ部材を示す図1と同様の断面図である。

    【図4】図4は、中間位置から第1作動位置に左回りで回転するアクチュエータ部材を示す図1と同様の断面図である。

    【図5】図5は、図4の中間位置から連続作動位置へ倍作動するアクチュエータ部材を示す図1と同様の断面図である。

    【図6】図6は、アクチュエータ部材のノブの変位量と作動力との関係グラフである。

    【符号の説明】

    10 アクチュエータ組立体 12 基板 14 カバー 18 アクチュエータ部材 20 ノブ 22 プランジャー 24 ばね 30 凹部 32 くぼみ 34 端部(第1傾斜部) 36 側壁(第2傾斜部)

    QQ群二维码
    意见反馈