詳細には電気パーキングブレーキのための、スイッチ

申请号 JP2013519970 申请日 2011-05-05 公开(公告)号 JP5681282B2 公开(公告)日 2015-03-04
申请人 ティーアールダブリュー・オートモーティブ・エレクトロニクス・アンド・コンポーネンツ・ゲーエムベーハー; 发明人 レイシェル,ゲプハルト; シンゲル,ホルスト;
摘要
权利要求
  • ハウジング(10、12)と、前記ハウジング(10、12)上に枢動可能に装着されるキー(20)と、前記キー(20)に割り当てられ、前記キー(20)により2つの方向に作動することができ、したがって、互いに離隔された2つの軸を中心に枢動されるロッカスイッチ(22)と、前記キー(20)の反対に面する前記ロッカスイッチ(22)の側に配置される2つのマイクロスイッチ(16)と、 を含むスイッチであって
    各作動方向のための作動形状(34)が、前記キー(20)に面する前記ロッカスイッチ(22)の側に構成され、前記作動形状がランプ(34)によって形成されており、
    前記ランプ(34)が両側型として作られ、許容される最大の作動距離を画定するようなピークを有することを特徴とするスイッチ。
  • 請求項1に記載のスイッチにおいて、前記ロッカスイッチ(22)がスプリングタペット(28)により初期位置に付勢されることを特徴とするスイッチ。
  • 請求項1または請求項2に記載のスイッチにおいて、前記ロッカスイッチ(22)が前記ハウジング(10、12)のガイドカラー(24)内に配置されることを特徴とするスイッチ。
  • 前記請求項のいずれか1項に記載のスイッチにおいて、前記キー(20)の作動方向に応じて、前記ロッカスイッチ(22)が、前記ロッカスイッチ(22)の非作動側から離れた前記ロッカスイッチ(22)の縁部を中心に枢動されることを特徴とするスイッチ。
  • 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のスイッチにおいて、前記キー(20)が、前記キー(20)を初期位置に付勢するばね荷重ピン(42)と協働することを特徴とするスイッチ。
  • 請求項 に記載のスイッチにおいて、前記キー(20)が前記ピン(42)およびばね(44)を収容するガイドチャネル(40)を含み、前記ばね(44)が前記ピン(42)の一方の端部のところで支持されること、および、前記ハウジング(10、12)が戻り摺動経路(46)を有し、前記ピン(42)が前記ばね(44)により前記戻り摺動経路(46)に対して押圧されること、を特徴とするスイッチ。
  • 说明书全文

    本発明はスイッチに関し、詳細には、モータ車両内の電気パーキングブレーキを作動させるためのスイッチに関する。

    この種類のスイッチは多くの設計が知られている。

    本発明の目的は、既知のスイッチを以下の効果が得られるようにさらに開発することからなる。 すなわち、必要となる空間が小さく、低コストで組み立てることができ、個別の要求条件に適合され得るスイッチングハプティック(switching haptic)を有するようなスイッチが提供される。

    この目的を達成するために、本発明によると、ハウジングと、ハウジング上に枢動可能に装着されるキーと、キーに割り当てられ、キーにより2つの方向に作動することができ、したがって、互いに離隔された2つの軸を中心に枢動されるロッカスイッチと、キーの反対に面するロッカスイッチの側に配置される2つのマイクロスイッチと、を含むスイッチが提供される。 本発明は、固定されたベアリングを使用してハウジング内にロッカスイッチを配置するのではなく、2つの異なる軸を使用し、その周りでその作動方向に応じてロッカスイッチが枢動されるという基本的なアイデアに基づく。 これにより、必要となる空間が小さくなる。 さらに、ロッカスイッチをハウジング内に規定された向きで(at a defined bearing)装着することが必要なくなり、ロッカスイッチは単に挿入されればよい。

    好適には、ロッカスイッチがスプリングタペット(spring tappet)により初期位置に付勢されることが提案される。 スプリングタペットは、ハウジングと協働して、キーが非作動状態にあるときに、ロッカスイッチが所定の初期位置にあるのを可能にする。

    好適には、ロッカスイッチがハウジングのガイドカラー内に配置されることが提案される。 ガイドカラーは、ロッカスイッチのための機械的に非常に単純なガイド手段を構成する。

    好適な実施形態によると、キーの作動方向に応じて、ロッカスイッチが、ロッカスイッチの非作動側から離れたロッカスイッチの縁部を中心に枢動されることが提案される。 例えば、ロッカスイッチが右側に押し下げられても、ロッカスイッチの左側の縁部がハウジングの例えばガイドカラーと接触する状態を維持することから、ロッカスイッチはその作動側の反対の左側では作動する必要がなく、全体として片腕レバー(one−armed lever)の特性を有するように作動される。 作動方向で考えると、これにより、必要となる空間が非常に縮小される。

    好適には、各作動方向のための作動形状(actuating contour)が、キーに面するロッカスイッチの側に構成されることが提案される。 例えばランプによって形成され得るこの作動形状により、キーによる作動距離(actuating travel)をより大きい切り替えのための移動(switching travel)に変換するような速度伝達比が得られる。 さらに、この作動形状の幾何形状に基づき、スイッチングハプティックを所望される通りに調整することができる。

    好適な実施形態によると、ランプが両側型であり、許容される最大の作動距離を画定するようなピークを有するように作られることが提案される。 例えば、乱暴な動作により、設計により可能となる程度以上に、さらには、マイクロスイッチの使用寿命により可能となる程度以上にキーが押圧される場合でも、ピークの通過後には、ロッカスイッチと協働するキーの作動部分がランプの下方傾斜区間に再び到達し、それにより、それ以上は作動距離が得られないことから、ロッカスイッチがそれ以上の強いで作動されることがなくなる。

    好適には、キーが、キーを初期位置に付勢するばね荷重ピンと協働することが提案される。 これにより、キーがロッカスイッチとは無関係に初期状態に戻される。

    ここでは、好適には、キーがピンおよびばねを収容するガイドチャネルを含み、ばねがピンの一方の端部のところで支持されること、および、ハウジングが戻り摺動経路を有し、ピンがばねによりその戻り摺動経路に対して押圧されることが提案される。 この戻り摺動経路は、スイッチの作動しているハプティックを所望される形で制御するのに使用され得る。

    次に、以下では、添付図面に示される実施形態を参照して本発明を説明する。

    本発明によるスイッチを示す分解図である。

    非作動状態のスイッチを示す断面図である。

    図2の図に対応する斜視図である。

    作動状態にある、図2のスイッチを示す断面図である。

    図4の細部Vを示す拡大図である。

    非作動状態にあるスイッチを示す別の断面図である。

    作動状態にある図6のスイッチを示す図である。

    これらの図は複数の回路を切り替えるのに使用され得るスイッチを示す。 このスイッチは、ベースプレート10および頂部12を含むハウジングを有する。 ハウジングの内側には、上に2つのマイクロスイッチ16が配置されるプリント回路基板14が構成される。 この文脈での「マイクロスイッチ」という用語は、機械的作動により少なくとも2つの導電体が互いに接触するかまたはそれらの2つの導電体の間の接触が切り離されるような、組立体を意味する。

    キー20がハウジングの頂部12のところの一対の支承脚部(bearing leg)18内に装着され、ここでは、キー20は2つの作動方向に枢動され得る。 図2を参照すると、キー20はその支承軸Lを中心に時計回りおよび反時計回りに枢動され得る。

    ハウジング内には、より正確には頂部12内には、概略長方形のロッカスイッチ22が収容される。 ロッカスイッチ22は、周囲全体を囲む窪んだ肩部の形態で作られる縁部21を含む。 この縁部21は、ハウジングの頂部12の開口部を囲むガイドカラー24に接して静止する。

    ロッカスイッチ22の下方では、スプリングタペット28が、ハウジングのベースプレート10上に装着されるガイドブッシュ26内に装着され、このスプリングタペット28は、ばね30が作動することによりロッカスイッチ22に逆らうように付勢される。 それにより、スプリングタペット28が、ハウジングの内側から出てガイドカラー24に面する段差状の縁部21により、ロッカスイッチ22を押圧する。 図2に見られるように、ここでは、2つのマイクロスイッチ16はスプリングタペット28の両側に配置される。

    ロッカスイッチ22に面する側では、キー20は、ロッカスイッチにわずかな距離で対向して位置する2つの作動リブ32を含む。 キー20に面するロッカスイッチ22の側は、ここでは、両側型のランプ34の形態の2つの作動形状を備え、これらの2つの作動形状は各々がキー20のそれぞれの作動リブ32にわずかな距離で対向するように配置される(図2を参照)。 各ランプ34は、キー20のそれぞれの作動リブ32に割り当てられる縁部からロッカスイッチの中央に向かって上昇し、ピークに達すると、再び下降する。 ここでは、各ランプの長さはロッカスイッチの長さの半分より短い。 図3に見られるように、ランプは、互いに平行に並置される複数のリブによって形成されることから、異物が混入することが少ない。

    図2および3に示される初期位置から移動すると、キー20が引っ張られるかまたは押されることによりいずれかの方向に移動され得るようになる。 作動の一実施例として、図4および5が、矢印Dの方向に時計回りに押すことによりキー20がその支承軸Lを中心に移動された状態を示している。 キーが枢動されると、作動リブ32がその支承軸Lを中心に枢動し、その結果としてロッカスイッチとの間の距離がなくなると、図の右側のランプに接触することになる。 キー20がさらに枢動すると、作動リブがランプ上を内側に摺動し、それによりロッカスイッチ22が右側において下方に押圧される。 この行程中、スプリングタペット28の作用に打ち勝つ必要がある。 また、スプリングタペット28により、図の左側にあるロッカスイッチ22の縁部21がガイドカラー24に係合された状態を確実に維持する。 ロッカスイッチ22の左側の縁部21とガイドカラー24との間の接触線により、図4および5に示される動作中にロッカスイッチ22が下方に枢動されるときの軸が構成される。 これにより、右側の縁部がガイドカラー24から解放され、スプリングタペット28が下方に押される。 マイクロスイッチ16の自由端部とロッカスイッチ22の下側との間のクリアランスがなくなるとすぐに、マイクロスイッチ16が作動される。 ここでは、ロッカスイッチの下側とマイクロスイッチ16との間のクリアランスおよびさらにはレバーの状態により、左側のマイクロスイッチは作動されない。

    ランプ34が上昇することにより、枢動動作中に、すなわち下方への移動中に、垂直方向においてキー20上の作動リブ32と重複する距離が、ロッカスイッチのより長い作動距離に変換される。 最大作動距離に到達した状態が図5に示されており、ここでは、作動リブ32はランプ34のピーク領域内に位置する。 この状態は、設計によって可能となるキー20の最大枢動動作にも相当する。 例えば乱暴に作動されることによりキーが示されるこの位置を越えて枢動された場合、キー20の作動リブ32がランプ34のピークを越えて摺動し、再び下降するランプ領域まで到達することになる。 これにより、ロッカスイッチ22がさらに押圧されることが防止される。

    キー20が再び解放されると、やはりスプリングタペット28の作用により、ロッカスイッチ22がその通常位置に戻り、この通常位置では、ロッカスイッチ22は両側においてガイドカラー24の下側に接して静止する。

    キーが反対方向に作動されると、それに伴い左側においてロッカスイッチ22が下方に押圧され、ロッカスイッチ22の右側縁部がガイドカラー24と共に枢動軸を構成する。

    図6および7は、キー20が如何にしてその初期位置に戻されるかを示す。 ばね44によりチャネルから出るように付勢されるピン42を中に収容するガイドチャネル40が、キーの内側で枢動される。 断面で見るとV形のデザインを有する戻り摺動経路46がキー20の下方のハウジング内に形成される。 ここでは、このV形の頂点がキーの中心位置を画定する(図6を参照)。 キーがいずれかの方向に作動されると、ピン42がばね44の作用に逆らってチャネル40内で上方に摺動する。 戻り摺動経路が傾斜していることにより、キー20に、それ自体で位置決めが行われるようなモーメントが作用する。

    戻り摺動経路46の幾何形状およびロッカスイッチ22上のランプ34の幾何形状の両方により、スイッチのハプティックの動作が所望される通りに調整され得る。 さらに、この例示の実施形態では、ランプ34を適切に設計することにより、支承軸Lが2つのマイクロスイッチ16の間の中間に配置されずに、外側にわずかにオフセットされるように補正され得る。 その場合でも、異なる高さのランプ34を使用することにより、各作動方向のロッカスイッチ22の作動距離を等しくすることができる。

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