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Key - pointing stick structure equipped with a switch function

申请号 JP54969999 申请日 1999-07-23 公开(公告)号 JP3065971U 公开(公告)日 2000-02-08
申请人 達方電子股▲ふん▼有限公司; 发明人 家宏 劉;
摘要 (57)【要約】 【課題】 キースイッチ機能を具えたポインティングスティック構造の提供。 【解決手段】 ポインティングスティック本体の第1端に第2端方向に指向する 力 が加えられる時、ポインティングスティックスライド組合せ体は軌道体に沿って弾性圧縮スイッチ構造の方向にある距離を進み、即ちポインティングスティックスライド組合せ体の底部が弾性圧縮スイッチ構造をこの距離圧縮し、この圧縮の操作を利用し、適宜設置された回路構造を透過して一つのキースイッチ 信号 を出力することを特徴とする。
权利要求 【実用新案登録請求の範囲】
  • 【請求項1】 コンピュータ設備に運用されるキースイッチ機能を具えたポインティングスティック構造において、 一つのベースと、 該ベース上に設けられて往復移動のための軌道空間を提供する一つの軌道体と、 連動体であるポインティングスティックスライド組合せ体とされて、 該軌道空間中に制限されて該軌道空間に沿って移動しその往復移動の方向に一つの孔を具えた一つの移動ブロックと、該孔に設置されて該移動ブロックと結合して連動状態を呈し、末端に位置して該軌道体外に突出する第1
    端ともう一つの末端に位置する第2端とを具えた一つのポインティングスティック本体とを具えた、上記ポインティングスティックスライド組合せ体と、 該ベースと該ポインティングスティックスライド組合せ体の底部の間に設置される一つの弾性圧縮スイッチ構造、 以上が組み合わされ、該ポインティングスティック本体の第1端に該第2端の方向に向けて力が加えられると、
    該ポインティングスティックスライド組合せ体が該軌道体に沿って該弾性圧縮スイッチ構造に向けてある距離を進行し、即ち該ポインティングスティックスライド組合せ体の底部が弾性圧縮スイッチ構造をこの距離圧縮し、
    この圧縮の動作により該弾性圧縮スイッチ構造が一つのキースイッチ信号を出力可能であることを特徴とする、
    キースイッチ機能を具えたポインティングスティック構造。
  • 【請求項2】 前記軌道体がプラグ空間を被覆するケースとされ、該プラグ空間が該軌道空間とされ、並びに該ケースの開口より該ポインティングスティック本体の第1端が該ケースを穿出し、該ポインティングスティックスライド組合せ体の移動ブロックが該プラグ空間中に制限されて移動するプラグとされたことを特徴とする、請求項1に記載のキースイッチ機能を具えたポインティングスティック構造。
  • 【請求項3】 前記軌道体があり溝とされ、ポインティングスティックスライド組合せ体の移動ブロックが該あり溝上をスライドする鳩尾座体とされたことを特徴とする、請求項1に記載のキースイッチ機能を具えたポインティングスティック構造。
  • 【請求項4】 前記軌道体が鳩尾座とされ、ポインティングスティックスライド組合せ体の移動ブロックが該鳩尾座に組み合わされるあり溝を具えたブロック体とされたことを特徴とする、請求項1に記載のキースイッチ機能を具えたポインティングスティック構造。
  • 【請求項5】 前記軌道体が一定の厚さを有する板体とされ、該板体が並びに一つの中間の貫通孔を具え、該ポインティングスティックスライド組合せ体の移動ブロックが該貫通孔中に制限されて移動可能なブロック体とされたことを特徴とする、請求項1に記載のキースイッチ機能を具えたポインティングスティック構造。
  • 【請求項6】 前記弾性圧縮スイッチ構造が一つのスプリングとされ、その抵触点が該スプリングの上端とされたことを特徴とする、請求項1に記載のキースイッチ機能を具えたポインティングスティック構造。
  • 【請求項7】 前記弾性圧縮スイッチ構造が中間が隆起したディスク形弾性構造とされ、その抵触点が該ディスク形弾性構造の中間の隆起部とされたことを特徴とする、請求項1に記載のキースイッチ機能を具えたポインティングスティック構造。
  • 【請求項8】 前記弾性圧縮スイッチ構造がアーム構造とされ、その抵触点が該アーム構造の自由端とされたことを特徴とする、請求項1に記載のキースイッチ機能を具えたポインティングスティック構造。
  • 【請求項9】 前記ポインティングスティック本体が前記孔内に熱硬化性樹脂で接着されたことを特徴とする、
    請求項1に記載のキースイッチ機能を具えたポインティングスティック構造。
  • 【請求項10】 前記ポインティングスティックスライド組合せ体の底部がポインティングスティック本体の第2端とされたことを特徴とする、請求項1に記載のキースイッチ機能を具えたポインティングスティック構造。
  • 【請求項11】 前記ポインティングスティックスライド組合せ体の底部が移動ブロックの一つの底縁とされたことを特徴とする、請求項1に記載のキースイッチ機能を具えたポインティングスティック構造。
  • 说明书全文

    【考案の詳細な説明】

    【0001】

    【考案の属する技術分野】

    本考案はキースイッチ機能を具えたポインティングスティック構造に係り、特 に、スライド機構を利用しポインティングスティックを載置し、並びにスライド 方向に弾性構造が設けられて、キースイッチに類似の組成を具えた構造に関する 。

    【0002】

    【従来の技術】

    周知のカーソル入装置は広く各種のコンピュータ設備の入力装置、例えばコ ントロールパネル、キーボード、リモートコントロールデバイス、或いはその他 の類似の電子装置に運用されており、その実施はマウス、ジョイスティック、タ ッチパッド、トラックボール、ポインティングスティック、或いはその他の類似 の構造とされうる。 そのうち、ポインティングスティック構造の運用は、所定の 方向に力を受けることで発生するひずみに対応して一つのアナログ信号を発生し 、さらにこのアナログ信号をコンピュータ設備の使用に供するもので、その運用 例は図1に示され、そのうち、ポインティングスティック装置3はノートパソコ ン1のキーボード2のキースイッチ間に取付けられ、操作者の施力方向に発生す るひずみを検出してコンピュータカーソル移動の信号を提供するのに用いられる 。

    【0003】 周知のポインティングスティックはその運用において、座標移動の機能のほか 、マウスの左ボタンに類似の選択操作において、ポインティングスティックの上 面の2回クリックしてマウスの左ボタンのダブルクリックに類似の効果を達成す る機能を有している。 しかし、操作者は、このクリック操作において固い表面上 を二回叩くかのような感覚を持ち、マウスの左ボタンをクリックする時のような 便利さと順調さを感じることができず、且つマウスをクリックする時にはマイク ロスイッチが組み合わされている関係上、軽いクリック音が発生し、使用者に心 理上、クリック操作確定の効果を与えることができたが、周知のポインティング スティックにはそれがなかった。

    【0004】

    【考案が解決しようとする課題】

    本考案は、一種のキースイッチ機能を具えたポインティングスティック構造を 提供することを課題とし、それは、スライド構造と弾性構造により、ポインティ ングスティックにマウス左ボタンのクリック機能を持たせたものとする。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】

    請求項1の考案は、コンピュータ設備に運用されるキースイッチ機能を具えた ポインティングスティック構造において、 一つのベースと、 該ベース上に設けられて往復移動のための軌道空間を提供する一つの軌道体と 、 連動体であるポインティングスティックスライド組合せ体とされて、 該軌道空間中に制限されて該軌道空間に沿って移動しその往復移動の方向に一 つの孔を具えた一つの移動ブロックと、該孔に設置されて該移動ブロックと結合 して連動状態を呈し、末端に位置して該軌道体外に突出する第1端ともう一つの 末端に位置する第2端とを具えた一つのポインティングスティック本体とを具え た、上記ポインティングスティックスライド組合せ体と、 該ベースと該ポインティングスティックスライド組合せ体の底部の間に設置さ れる一つの弾性圧縮スイッチ構造、 以上が組み合わされ、該ポインティングスティック本体の第1端に該第2端の 方向に向けて力が加えられると、該ポインティングスティックスライド組合せ体 が該軌道体に沿って該弾性圧縮スイッチ構造に向けてある距離を進行し、即ち該 ポインティングスティックスライド組合せ体の底部が弾性圧縮スイッチ構造をこ の距離圧縮し、この圧縮の動作により該弾性圧縮スイッチ構造が一つのキースイ ッチ信号を出力可能であることを特徴とする、キースイッチ機能を具えたポイン ティングスティック構造としている。 請求項2の考案は、前記軌道体がプラグ空間を被覆するケースとされ、該プラ グ空間が該軌道空間とされ、並びに該ケースの開口より該ポインティングスティ ック本体の第1端が該ケースを穿出し、該ポインティングスティックスライド組 合せ体の移動ブロックが該プラグ空間中に制限されて移動するプラグとされたこ とを特徴とする、請求項1に記載のキースイッチ機能を具えたポインティングス ティック構造としている。 請求項3の考案は、前記軌道体があり溝とされ、ポインティングスティックス ライド組合せ体の移動ブロックが該あり溝上をスライドする鳩尾座体とされたこ とを特徴とする、請求項1に記載のキースイッチ機能を具えたポインティングス ティック構造としている。 請求項4の考案は、前記軌道体が鳩尾座とされ、ポインティングスティックス ライド組合せ体の移動ブロックが該鳩尾座に組み合わされるあり溝を具えたブロ ック体とされたことを特徴とする、請求項1に記載のキースイッチ機能を具えた ポインティングスティック構造としている。 請求項5の考案は、前記軌道体が一定の厚さを有する板体とされ、該板体が並 びに一つの中間の貫通孔を具え、該ポインティングスティックスライド組合せ体 の移動ブロックが該貫通孔中に制限されて移動可能なブロック体とされたことを 特徴とする、請求項1に記載のキースイッチ機能を具えたポインティングスティ ック構造としている。 請求項6の考案は、前記弾性圧縮スイッチ構造が一つのスプリングとされ、そ の抵触点が該スプリングの上端とされたことを特徴とする、請求項1に記載のキ ースイッチ機能を具えたポインティングスティック構造としている。 請求項7の考案は、前記弾性圧縮スイッチ構造が中間が隆起したディスク形弾 性構造とされ、その抵触点が該ディスク形弾性構造の中間の隆起部とされたこと を特徴とする、請求項1に記載のキースイッチ機能を具えたポインティングステ ィック構造としている。 請求項8の考案は、前記弾性圧縮スイッチ構造がアーム構造とされ、その抵触 点が該アーム構造の自由端とされたことを特徴とする、請求項1に記載のキース イッチ機能を具えたポインティングスティック構造としている。 請求項9の考案は、前記ポインティングスティック本体が前記孔内に熱硬化性 樹脂で接着されたことを特徴とする、請求項1に記載のキースイッチ機能を具え たポインティングスティック構造としている。 請求項10の考案は、前記ポインティングスティックスライド組合せ体の底部 がポインティングスティック本体の第2端とされたことを特徴とする、請求項1 に記載のキースイッチ機能を具えたポインティングスティック構造としている。 請求項11の考案は、前記ポインティングスティックスライド組合せ体の底部 が移動ブロックの一つの底縁とされたことを特徴とする、請求項1に記載のキー スイッチ機能を具えたポインティングスティック構造としている。

    【0006】

    【考案の実施の形態】

    本考案のキースイッチ機能を具えたポインティングスティック構造は、コンピ ュータ設備に運用され、ベース、軌道体、ポインティングスティックスライド組 合せ体及び弾性圧縮スイッチ構造を包括する。

    【0007】 該ベースは、コンピュータ設備に組み合わされ、それはコンピュータ設備入力 装置、例えば、キーボード、マウス或いはそれらに類似の機能を具えた装置に設 置されたベースか、或いは独立した板体或いは構造とされうる。

    【0008】 該軌道体は、該ベース上に設けられ、往復移動の軌道空間を提供する。

    【0009】 該ポインティングスティックスライド組合せ体は、軌道体上を運動する連動体 とされ、一つの移動ブロックと一つのポインティングスティック本体を具え、該 移動ブロックは軌道体の軌道空間中に制限されその中を移動し且つ往復移動方向 に一つの孔を具え、該ポインティングスティック本体は移動ブロックと連動し並 びに両端を具え、そのうちの一端は末端に位置する第1端とされ、もう一端は別 端に位置する第2端とされ、該第1端は軌道体外に突出し、第2端は孔を貫通可 能な位置或いは孔を貫通しない位置に設置される。

    【0010】 該弾性圧縮スイッチ構造は、ベース上に固定され、並びにその上の一つの抵触 点とポインティングスティックスライド組合せ体の底部が接触し、この弾性圧縮 スイッチ構造はポインティングスティックスライド組合せ体が圧縮される時、一 定の回復弾力を発生可能である。

    【0011】 本考案中、ポインティングスティック本体の第1端に第2端方向に指向する力 が加えられる時、ポインティングスティックスライド組合せ体は軌道体に沿って 弾性圧縮スイッチ構造の方向にある距離を進み、即ちポインティングスティック スライド組合せ体の底部が弾性圧縮スイッチ構造をこの距離圧縮し、この圧縮の 操作を利用し、適宜設置された回路構造を透過して一つのキースイッチ信号を出 力する。

    【0012】 本考案の一つの実施例において、軌道体はプラグ空間を被覆するケース体とし て実施可能で、このプラグ空間は上述の軌道空間とされ得て、並びにケースの開 口を透過してポインティングスティック本体の第1端がケースより穿出する。 ポ インティングスティックスライド組合せ体の移動ブロックはプラグ空間中に制限 されて移動するプラグとされる。

    【0013】 本考案の一つの実施例において、軌道体はあり溝とされ得て、ポインティング スティックスライド組合せ体の移動ブロックはこのあり溝をスライドする鳩尾座 体とされ、また別の実施例では、軌道体は鳩尾座とされ、ポインティングスティ ックスライド組合せ体の移動ブロックがあり溝を組み合わせたブロック体とされ る。

    【0014】 本考案の一つの実施例において、軌道体は一定の厚さを有する板体とされ、こ の板体が中間貫通孔を具え、ポインティングスティックスライド組合せ体の移動 ブロックがこの中間貫通孔を移動するブロック体とされる。

    【0015】 本考案の一つの実施例において、弾性圧縮スイッチ構造はスプリングとされ、 その抵触点がスプリングの上端とされる。

    【0016】 本考案の一つの実施例において、弾性圧縮スイッチ構造は中間が隆起したディ スク形弾性構造とされ、その抵触点はこのディスク形弾性構造の中間の隆起部と される。

    【0017】 本考案の一つの実施例において、弾性圧縮スイッチ構造はアーム構造とされ、 その抵触点はアーム構造の自由端とされる。

    【0018】 本考案中、ポインティングスティック本体と移動ブロックは連動状態にあり、 ポインティングスティック本体の移動ブロックの孔内における位置決めは緊配式 、接着式、或いはその他の固定連結方式とされ、最も望ましくは熱硬化性プラス チックによる接着とされる。

    【0019】 本考案中、施力時に、弾性圧縮スイッチ構造はポインティングスティックスラ イド組合せ体の底部により圧縮され、この底部はポインティングスティック本体 の第2端とされるか或いは移動ブロックの底縁とされる。

    【0020】

    【実施例】

    以下の各図において、素子機能が同じで実施形態が異なるものは同じ名称と符 号で表示して実施例の説明を統一させた。

    【0021】 図2に示されるように、本考案のキースイッチ機能を具えたポインティングス ティック構造は、コンピュータ設備に運用され、ベース10、及び該ベース10 上に設置された軌道体20、該軌道体20上をスライド可能なポインティングス ティックスライド組合せ体30、及びベース10とポインティングスティックス ライド組合せ体30間の弾性圧縮スイッチ構造40を具備している。

    【0022】 本考案のベース10は、組み合わされて運用されるコンピュータ設備に設けら れ、それはコンピュータ設備の入力装置、例えばキーボード、マウス或いはそれ に類似の機能を具えた装置に設置された底板とされうるほか、独立した板体或い は構造とされうる。

    【0023】 本考案の軌道体20は、該ベース10上に設けられ、ポインティングスティッ クスライド組合せ体30が往復移動する軌道空間を提供する。

    【0024】 該ポインティングスティックスライド組合せ体30は、軌道体20上を運動す る連動体とされ、一つの移動ブロック32と一つのポインティングスティック本 体31とを具え、該ポインティングスティック本体31は周知のポインティング スティック本体とされ、複数のひずみゲージ(図示せず)を具え、各ひずみゲー ジのひずみ信号を出力する回路(図示せず)に連接し、該移動ブロック32はポ インティングスティック本体31を軌道空間22中でスライドさせるのに供され るポインティングスティック本体31の載せ台とされる。

    【0025】 本考案中、ポインティングスティック本体31と移動ブロック32は連動状態 を呈し、ポインティングスティック本体31の移動ブロック32の孔321内の 位置決めは、緊密組合せ式、接着式或いはその他の固定連結方式でなされ、最も 望ましくは熱硬化性樹脂による接着方式とされる。

    【0026】 本考案の弾性圧縮スイッチ構造40は、ベース10上に固定され、並びにその 上の一つの抵触点401がポインティングスティックスライド組合せ体30の底 部320が接触し、この弾性圧縮スイッチ構造40はポインティングスティック スライド組合せ体30に一定の支持剛性を提供し、並びに一定の弾性を提供可能 で、ポインティングスティックスライド組合せ体30による押圧を受けて変形す る時に、一定程度の回復弾力を提供し、その実施形態は、弾性ディスク片、弾性 アーム、或いはその他の類似の機能を有する装置とされる。

    【0027】 本考案中、弾性圧縮スイッチ構造40或いはその近隣部分にマイクロ回路構造 50或いは類似の回路構造が設けられ、それによりポインティングスティックス ライド組合せ体30の弾性圧縮スイッチ構造40に向けての押圧操作が、コンピ ュータ設備で使用可能なキースイッチ信号に変換され、これにより本考案のポイ ンティングスティック構造がマウスの左ボタンのクリック機能と類似の機能を有 するものとされる。

    【0028】 図3に示されるように、本考案の第1実施例において、軌道体20はケースと して実施され、並びに軌道空間22とされる内部プラグ空間を具え、このケース にケース壁を貫通する開口201がある。 移動ブロック32は軌道空間22中を 移動するプラグとされ、それは往復移動方向に沿って設置された孔321を具え ている。 また、ポインティングスティック本体31は移動ブロック32の孔32 1により設置され、並びに移動ブロック32と連動し、図示されるように、ポイ ンティングスティック本体31は両端を有し、そのうち一端は末端に位置する第 1端で、もう一端は別端に位置する第2端312とされ、該第1端311は開口 201より軌道体20外に突出して操作者の直接の施力に供され、第2端312 は孔321を貫通して設置されるか(図示される如し)、或いは孔321を貫通 しないように設置される。

    【0029】 上述の第1実施例において、弾性圧縮スイッチ構造40は中間が隆起したディ スク形弾性電極構造とされうる。 そしてその抵触点401はこのディスク形弾性 構造の一つの中間隆起部とされる。 そのマイクロ回路構造は、電極402の形式 とされてこのディスク形弾性電極構造内のベース10上に設置され、弾性圧縮ス イッチ構造40、電極402及びポインティングスティックスライド組合せ体3 0の周辺を囲むように導線500を設置可能であり、こうして完全なスイッチ回 路が形成される。 しかしこのスイッチ回路の運用はこの技術に係る分野の通常の 知識を有する者にとって周知であるため、以下の説明中で、導線500の連接の 問題に関しては改めて言及しない。

    【0030】 ポインティングスティック本体31の第1端311が第2端312方向に向け ての力がかけられる時、ポインティングスティックスライド組合せ体30は軌道 体20(即ちケース)に沿って弾性圧縮スイッチ構造40(即ちディスク形弾性 構造)の方向にある距離を進み、即ちポインティングスティックスライド組合せ 体30の底部320(このときポインティングスティック本体31の第2端31 2の縁面に同じ)が弾性圧縮スイッチ構造40をこの距離圧縮し、この圧縮の操 作を利用し、弾性圧縮スイッチ構造40と電極402の接触導通を透過し導線5 00により一つのキースイッチ信号が出力される。

    【0031】 図4に示されるのは、本考案の第2実施例であり、この実施例において、軌道 体20は一定の厚さを有する板体とされ、この板体が並びに一つの中間の貫通孔 203を具え、ポインティングスティックスライド組合せ体30の移動ブロック 32がこの貫通孔203内に制限されて移動するブロック体とされる。 図示され る第2実施例中の弾性圧縮スイッチ構造40はディスク形弾性構造とされ、この ディスク形弾性構造の下方にマイクロ回路構造50が設置されている。

    【0032】 図5は本考案の第3実施例を示し、この実施例において、軌道体20はベース 10と一体に製造され、並びにその間に軌道空間22が形成され、軌道体20に 中間の貫通孔203が設けられ、ポインティングスティックスライド組合せ体3 0の移動ブロック32がこの貫通孔203中に制限され移動するブロック体とさ れ、この移動ブロック32の中間に比較的大きな収容空間322が設けられて該 収容空間322がポインティングスティック本体31の穿設に供され(ひずみゲ ージ31が設けられたことが表示されている)、このポインティングスティック 本体31は熱硬化性樹脂314で接合されている。 図示される第3実施例中の弾 性圧縮スイッチ構造40はディスク形弾性構造とされ、このディスク形弾性構造 の下方に第1或いは第2実施例のマイクロ回路構造(図示せず)が設けられてい る。

    【0033】 図6は本考案の第4実施例を示し、そのうち、軌道体20はあり溝体とされ、 ポインティングスティックスライド組合せ体30の移動ブロック32はこのあり 溝体上をスライドする鳩尾座体とされ、この第4実施例中、その軌道構造は表示 されているが、弾性圧縮スイッチ構造は後方に内蔵され図示されていない。 しか し前述の実施例から分かるように、この弾性圧縮スイッチ構造40は複数の平均 して移動ブロック32の底面を支持し並びにベース10上に位置するスプリング とされるか、或いは前述の実施例の弾性圧縮構造とされ、弾性圧縮スイッチ構造 40の適宜位置にマイクロ回路構造50が設けられるか、或いはそれと同等の機 能を有する回路構造が設けられる。

    【0034】 図7は本考案の第5実施例を示し、該実施例中、軌道体20は鳩尾座体(二つ の鳩尾座を具備する)として実施され、ポインティングスティックスライド組合 せ体30の移動ブロック32は該鳩尾座体に組み合わされるあり溝ブロック体( 二つのあり溝を具備する)とされる。 図示されるように、この第5実施例中、弾 性圧縮スイッチ構造40は一対の、ベースに設けられ並びに上向きに延伸形成さ れた対応するアーム構造とされ、この二つのアーム間に一つのマイクロ回路構造 50が設けられる。

    【0035】 本考案中、その軌道体20はベース10上の独立形成されたブロック体とされ うるほか、ベース10上方に下降されたコンピュータケースの形態とされうる。 前述の第3、第4実施例では、あり溝或いは鳩尾座体はコンピュータキーボード のケースに直接形成され、同様に、第2実施例ではその板体がコンピュータキー ボードのケースとされうる。

    【0036】 本考案中、ポインティングスティックスライド組合せ体30の押圧スライドは 軌道体20の制限を受け、下方の弾性圧縮スイッチ構造40が上向きの弾力を提 供し、これにより重力の影響の問題がなく、その実施は上下移動とされうるほか 、左右移動、或いは適宜傾斜度を以て移動するものとされうる。 そのポインテ ィングスティック本体31の設置は直立、平或いは適宜角度を以ての設置とさ れうる。

    【0037】 本考案中、ポインティングスティック本体31上のひずみゲージとそれに連接 する回路、及びマイクロ回路構造の回路配置と調整はこの技術に習熟した者の熟 知するところであるので、説明は省略する。

    【0038】 上述の実施例は本考案を説明するために提示され、本考案の請求範囲を限定す るものではなく、本考案に基づきなされ同じ効果を達成しうる細部の修飾及び改 変は、いずれも本考案の請求範囲に属する。

    【0039】

    【考案の効果】

    総合すると、本考案のポインティングスティック構造はキースイッチ機能を有 するだけでなく、軌道機構の設置により、ポインティングスティックを適当な各 角度を以てコンピュータ設備に配置可能とする効果を提供している。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】従来のポインティングスティック構造のノートパソコンにおける運用表示図である。

    【図2】本考案の実施構造表示図である。

    【図3】本考案の第1実施例の断面図である。

    【図4】本考案の第2実施例の断面図である。

    【図5】本考案の第3実施例の断面図である。

    【図6】本考案の第4実施例の斜視図である。

    【図7】本考案の第5実施例の斜視図である。

    【符号の説明】

    1 ノートパソコン 2 キーボード 3 ポインティングスティック 10 ベース 20 軌道体 22 軌道空間 30 ポインティングスティックスライド組合せ体 31 ポインティングスティック本体 32 移動ブロック 40 弾性圧縮スイッチ構造 50 マイクロ回路構造 201 開口 203 貫通孔 311 第1端 312 第2端 313 ひずみゲージ 314 熱硬化性樹脂 320 底部 321 孔 322 収容空間 401 抵触点 402 電極 500 導線

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