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Apparatus for manually controlling driving and/or lifting gear device for hoisting machine

申请号 JP2001394049 申请日 2001-12-26 公开(公告)号 JP2002293500A 公开(公告)日 2002-10-09
申请人 Demag Cranes & Components Gmbh; デマーク・クレーンズ・アンド・コンポーネンツ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング; 发明人 HORTIG PHILIPP; MACCIONI GIORGIO; MUENZEBROCK ANTON DIPL ING; ROEHR MICHAEL;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an apparatus for manually controlling a driving and/or lifting gear device for a hoisting machine compact in size and easy to operate.
SOLUTION: An operation element 14 is connected to a control element 2 via a link mechanism 23, energized in both directions by helical springs 12, 13 and held in position. Th helical spring 12 also energizes a push rod 11 for holding a ball 9. The ball 9 thus abuts on an inner face 6a of a ceramic plate 7. A bridge circuit having an electric resistance is attached to a sensor surface 6 of the ceramic plate 7. When force is applied to the control element 2 by the hand of an operator, the force is transmitted to the sensor surface 6 via the operation element 14, the helical spring 12, the push rod 11, the ball 9 and the inner face 6a and then the bridge circuit outputs an electric signal corresponding to the size and direction thereof to permit the movement of a cargo to move.
COPYRIGHT: (C)2002,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 制御要素に手動で力を印加することにより少なくとも1つの希望値を入力するハンドルとして形成されている制御要素と、 該制御要素を希望方向に事前応力印加するためのバイアス変位手段と、 前記制御要素に結合され、前記希望方向に作用した手動の力を電気信号に変換するための少なくとも1つの電気的変換器であって、前記希望方向に対して垂直に延びて前記制御要素と相互作用するセンサ表面を有する力センサを含む電気的変換器とを備えた巻上げ装置の駆動および/または持上げ歯車装置を手動制御するための装置。
  • 【請求項2】 前記変換器が、前記センサ表面に作用する湾曲状端部表面を有する押し棒を含み、前記制御要素は、前記押し棒を介して前記センサ表面と相互作用する、請求項1に記載の巻上げ装置の駆動歯車装置および/または持上げ歯車装置を手動制御する装置。
  • 【請求項3】 前記押し棒が、前記湾曲状端部表面から部分的に突出するボールを受入れるための頭巾状ポケットを有する、請求項2に記載の巻上げ装置の駆動歯車装置および/または持上げ歯車装置を手動制御する装置。
  • 【請求項4】 前記力センサが、前記センサ表面に取付けられる電気抵抗のブリッジ回路を含む、請求項1に記載の巻上げ装置の駆動歯車装置および/または持上げ歯車装置を手動制御する装置。
  • 【請求項5】 前記力センサが、前記センサ表面を形成する1つの面を有するセラミックプレートを含む、請求項1に記載の巻上げ装置の駆動歯車装置および/または持上げ歯車装置を手動制御する装置。
  • 【請求項6】 前記バイアス変位手段が、第1の弾性部材を含み、前記制御要素が、前記第1の弾性部材を介して押し棒により支持される、請求項2に記載の巻上げ装置の駆動歯車装置および/または持上げ歯車装置を手動制御する装置。
  • 【請求項7】 前記制御要素が、前記センサ表面、前記押し棒および前記第1の弾性部材を収容するためのハウジング部分を有する、請求項6に記載の巻上げ装置の駆動歯車装置および/または持上げ歯車装置を手動制御する装置。
  • 【請求項8】 前記変換器が、外部からアクセス可能であるとともに前記希望方向に前記制御要素により作動される作動要素を含み、前記バイアス変位手段が、前記ハウジングの内面により支持される第2の弾性部材を含み、前記第1の弾性部材が、前記作動要素および前記第2の弾性部材を介して前記内面により支持される、請求項7に記載の巻上げ装置の駆動歯車装置および/または持上げ歯車装置を手動制御する装置。
  • 【請求項9】 前記制御要素が、長手軸線を基準として位置決めされ、前記センサ表面が、平行方向配向および横断方向配向から成る群から選択された配向で前記長手軸線に対して延びる、請求項1に記載の巻上げ装置の駆動歯車装置および/または持上げ歯車装置を手動制御する装置。
  • 【請求項10】 前記第1の弾性部材および第2の弾性部材のそれぞれが、つる巻ばねを含み、前記第1の弾性部材のつる巻ばねと、前記第2の弾性部材の前記つる巻ばねとが、異なるサイズを有し、前記作動要素が、外方へ突出するひれと、底部を有する凹部とを有する帽子の形に形成され、より大きい内径の前記つる巻ばねが、前記ハウジングの内面と前記ひれとの間を延び、より小さい外径の前記つる巻ばねが、前記凹部内に受入れられ、
    そして、前記凹部の底部と前記押し棒との間を延びる、
    請求項8に記載の巻上げ装置の駆動歯車装置および/または持上げ歯車装置を手動制御する装置。
  • 【請求項11】 前記制御要素が、前記長手軸線に対して横断方向に延びる枢転軸線を中心として旋回することと、前記長手軸線の方向に変位することとから成る群から選択された方法のうちの少なくとも1つの方法で運動するように形状形成される、請求項9に記載の巻上げ装置の駆動歯車装置および/または持上げ歯車装置を手動制御する装置。
  • 【請求項12】 さらに、前記長手軸線に対して同軸に前記制御要素を通過して延びる金属管を含んで成る、請求項9に記載の巻上げ装置の駆動歯車装置および/または持上げ歯車装置を手動制御する装置。
  • 【請求項13】 前記金属管が、ケーブルを取付けるための上端と、荷物受取り部材を取付けるための下端とを有する、請求項12に記載の巻上げ装置の駆動歯車装置および/または持上げ歯車装置を手動制御する装置。
  • 【請求項14】 さらに、互いに対して垂直に延びる3
    つの別個の方向で操作するために、3つの前記変換器を含んで成る、請求項1に記載の巻上げ装置の駆動歯車装置および/または持上げ歯車装置を手動制御する装置。
  • 【請求項15】 前記制御要素が、オペレータの手により握られると動作信号を供給する光バリヤーを含む、請求項1に記載の巻上げ装置の駆動歯車装置および/または持上げ歯車装置を手動制御する装置。
  • 【請求項16】 前記変換器の電気信号は、前記動作信号が欠如した場合、無効にされる、請求項15に記載の巻上げ装置の駆動歯車装置および/または持上げ歯車装置を手動制御する装置。
  • 【請求項17】 さらに、前記制御要素に取付けられている切換要素を含んで成る、請求項1に記載の巻上げ装置の駆動歯車装置および/または持上げ歯車装置を手動制御する装置。
  • 【請求項18】 さらに、前記制御要素内に配置されている可撓性印刷回路基板を含んで成る、請求項1に記載の巻上げ装置の駆動歯車装置および/または持上げ歯車装置を手動制御する装置。
  • 【請求項19】 巻上げ装置を操作するための手持形制御装置であって、 ハンドルと、 該ハンドルを作動方向に事前応力印加するためのバイアス変位手段と、 前記作動方向で前記ハンドルに印加された力の大きさおよびその方向に応じて電気信号を発生させるための、前記ハンドル内に配置される力変換器であって、前記印加力に応答して抵抗を変化させるように形状形成され、前記作動方向に対して垂直に延びるセンサ表面を有する変換器とを含んで成る手持形制御装置。
  • 【請求項20】 前記変換器が、前記センサ基板を形成する1つの面と前記センサ表面に取付けた電機抵抗のブリッジ回路とを有するセラミック基板を含む、請求項1
    9に記載の手持形制御装置。
  • 【請求項21】 前記バイアス変位手段が、互いに対して反対にばね力を印加し、これにより、事前応力印加の方法で前記ハンドルを支持する2つの弾性部材を含む、
    請求項19に記載の手持形制御装置。
  • 【請求項22】 前記弾性部材がつる巻ばねを含む、請求項21に記載の手持形制御装置。
  • 【請求項23】 前記バイアス変位手段が、前記弾性部材間に配置されているとともに、前記センサ表面に前記印加力を伝達するために前記ハンドルに操作的に接続されている作動要素を含む、請求項2に記載の手持形制御装置。
  • 【請求項24】 前記つる巻ばねが異なるサイズを有し、より小さいサイズのつる巻ばねが、より大きいサイズのつる巻ばね内に部分的に受入れられる、請求項22
    に記載の手持形制御装置。
  • 【請求項25】 さらに、前記長手軸線に対して同軸に前記制御要素を通過して延びるとともに、ケーブルを取付けるための上端と荷物受取り部材を取付けるための下端とを有する金属管を含んで成る、請求項19に記載の手持形制御装置。
  • 【請求項26】 さらに、3つの直交方向のそれぞれで操作するために3つの前記変換器を含んで成る、請求項19に記載の手持形制御装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】発明の背景 本発明は、一般に、手動制御のための装置に関し、より詳細には、巻上げ装置(ホイスト)の駆動および/または持上げ歯車装置を操作するための装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】手動でを印加して制御要素を作動させることにより少なくとも1つの希望値を入力するために、オペレータが手で握ることが可能なハンドルとして形成されている制御要素を有する制御装置が、公知である。 この制御要素には、希望方向に作用する手動の力を電気信号に変換するための電気的変換器が接続されている。 ドイツ特許第DE29719865号明細書は、巻上げ装置の駆動および/または持上げ歯車装置を制御するためのハンドルを使用することを開示しており、この場合、制御システムは、巻上げ装置を変位させるため、
    およびそれぞれの速度で巻上げ装置を操作するために、
    ハンドルの動きにより命令される。 手動による力の大きさは、制御信号の大きさと、ひいては、制御システムのための希望値とを決定する。 希望方向に作用する手動の力を電気信号に変換することは、ハンドルに連結されているそれぞれの電気的変換器により実施される。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】従来の手動制御装置は、サイズが大きいことと、ニュートラル位置からハンドルを大幅に変位させる必要があり、このようにして、
    手動制御装置の操作が困難であることとに起因した欠点を有する。

    【0004】従って、従来の欠点を除去し、基本的に変位路を必要としない巻上げ装置の駆動および/または持上げ歯車装置を手動制御するための改善された手持形制御装置を提供することが望ましくかつ好適である。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】発明の概要 本発明の1つの態様では、巻上げ装置の駆動および/または持上げ歯車装置を手動制御するための装置が、制御要素に手動で力を印加することにより少なくとも1つの希望値を入力するためのハンドルとして形成されている制御要素と、希望方向に前記制御要素を事前応力印加するためのバイアス装置と、前記希望方向に作用した前記手動の力を電気信号に変換するための、前記制御要素に結合されている少なくとも1つの電気的変換器であって、前記希望方向に対して垂直に延びるとともに前記制御要素と相互作用するセンサ表面を有する力センサを含む電気的変換器とを含む。

    【0006】本発明は、各方向に制御要素を事前応力印加することと、制御要素を相互作用するために、力センサの一部であるとともに希望方向に対して垂直に配置されているセンサ表面を変換器に設けることにより、従来の問題を解決している。 事前応力印加される構造形態の結果として、制御要素は、(枢転、シフトなどの)動きを適用すること無しにまたは僅かしか適用せずに、操作が可能である。 希望方向に作用する手動の力を検出し、
    前記力を制御信号に変換する高感度小型線形力センサを使用することも可能である。

    【0007】本発明の別の1つの特徴では、制御要素は、力の均一な伝達を実現するために、センサ表面に当接して静止している湾曲状端部表面で形成された押し棒を介してセンサ表面と相互作用することが可能である。
    適切には、ボールが端部表面内に配置されるとともに部分的に突出する。

    【0008】本発明の別の1つの特徴では、センサは、
    高レベルの感度を有する高線形性を実現するために、センサ表面に取付けられている電気抵抗のブリッジ回路を含む。 センサは、特に、センサ表面のための担体としてセラミックプレートを使用していて、温度安定性がある。

    【0009】センサ表面に作用する力を最小に維持するために、制御要素は、希望方向に制御要素を負荷する第1の弾性部材を介して、押し棒で支持されていてもよい。

    【0010】設置を簡単にするために、センサ表面、押し棒および弾性部材は、第1の弾性部材を間接的に支持するための内面を有する共通のセンサハウジング内に配置されてもよい。

    【0011】センサは、第1の弾性部材が第2の弾性部材を介してセンサハウジングの内面上に支持される場合、外部からアクセス可能であるとともに制御要素により希望方向に操作される作動要素を挿入配置することにより、(一方向およびその反対の方向の)2つの互いに反対の方向に操作されることが可能となる。 操作方向に依存して、センサ表面は、制御要素の長手軸線に対して平行にまたは横断方向に配置されている。

    【0012】1つの特に小型の構造形態が、異なる直径のつる巻ばねとして2つの弾性部材を形成することと、
    外方へ突出するひれ及び凹部を有する帽子のように作動要素を形成することとにより実現され、この場合、より大きい内径を有するつる巻ばねは、ひれ及びハウジング内面により支持され、より小さい外径を有するつる巻ばねは、凹部内に挿入可能であり、凹部の底部および押し棒により支持されている。

    【0013】本発明の別の1つの特徴では、制御要素は、より大きい製造公差の構成要素を有する変換器の構造形態を可能にするために、制御素子の長手軸線に対して横断する方向に配置されている枢転軸線を中心として旋回可能、および/または、長手軸線の方向にシフト可能である。

    【0014】制御要素の基本的支持は、長手軸線に対して同軸に延びるとともに制御要素を貫通して案内される金属管を設けることにより、なされる。 巻上げ装置に制御要素を取付けることは、金属管の上端をケーブルに接続するとともに、下端を荷物受取り部材に接続することにより、なされる。

    【0015】3つの独立した方向で制御を実現するために、変換器が、3つの方向のそれぞれに設けられ、変換器の3つすべての方向および長手軸線は、変換器に対して平行に延びるとともに、互いに対して垂直に延びる。

    【0016】本発明の別の1つの特徴では、光バリヤーが、制御要素の操作状態を検出するために手が制御要素を掴んだときに作動信号を供給するために制御要素に設けられている。 操作の容易性は、作動信号の欠如下で変換器信号が無効にされると、促進される。

    【0017】制御操作をさらに容易に開始させるために、制御要素から作動されることが可能である例えば押しボタンの形の切換要素が設けられてもよい。

    【0018】本発明の別の1つの特徴では、コンパクトな制御要素を実現するために、制御要素の内側輪郭に対して相補的である可撓性印刷回路基板が、設置される。

    【0019】本発明の他の特徴および利点は、添付図面を参照して、本発明の好ましい例示的な実施形態に関する次の説明を読むと、より容易に明らかになる。

    【0020】

    【発明の実施の形態】好ましい実施形態の詳細な説明 すべての図において、同一のまたは対応する要素は、一般に、同一の参照番号により示されている。

    【0021】特に図1において、例えば巻上げ装置(図示せず)の駆動および持上げ歯車装置を手動制御するために用いられる、符号1で一般的に示す手持形制御装置の概略的な前面および側面の斜視図が示されている。 制御装置1は、ハンドルとして形成された制御要素2を含み、この制御要素2は、上部ハウジング部分18(図4
    または図5参照)を有し、この上部ハウジング部分18
    は、切換要素3としての押しボタンを備えている。 例えば緊急スイッチオフのために、オペレータの母指が切換要素3に達して作動させることが可能である。 金属管4
    は、制御要素2の長手軸線Lに対して同軸に制御要素2
    を貫通して長手方向に案内され、制御要素2に可動に固定されている。 図示されないケーブルが、金属管4の上端に取付けられ、図示されない荷物受取り部材が、金属管4の下端に取付けられている。 操作して希望値を入力するために、制御要素2がオペレータの手で握られ、手により印加される力の作用を受ける。

    【0022】図2において符号5を付すとともに、図3
    および図4で詳細に示した電気的変換器は、図2の二重矢印により示されているようにこの場合にはX方向(図6参照)である特定の一方向で制御要素2にオペレータから印加される力に応答し、この場合、変換器5は動作し、印加力を電気信号に変換する。 電気信号は、図示されない電動機に伝送され、これにより、荷物がX方向に動かされる。 当業者は、制御要素1が、例えば電動機または、電動機に切換要素を電気的に接続する装置などの、いずれの図にも示されていない多くの機械的装置を含む必要があることが分かる。 しかし、これらの構成要素は、多数の他の必要な構成要素と同様に、簡単化のために図示が省略されている。

    【0023】図4に示すように、変換器5は、ハウジング部分18内に収容されるとともに、ねじファスナー2
    5により金属管4に固定されている(図3参照)。 変換器5は、円筒形セラミック基板8を含んでおり、このセラミック基板8は、U形形状形態のセラミックプレートを有し、このセラミックプレート7は、外方へ面するセンサ表面6を有している。 センサ表面6には、電気抵抗を有するブリッジ回路が取付けられ、このブリッジ回路は、図示されていない電子装置に機能的に作用するように接続されている。 セラミックプレート7のセンサ表面6に対向する位置にある内面6aにボール9が当接し、
    このボール9は、T形押し棒11の頭巾状ポケット22
    に収容されており、部分的に押し棒11の湾曲状端部表面10を越えて突出して、内面6aに当接している。 セラミック基板8の内方に、符号14により示されている作動要素が配置されている。 作動要素14は、略帽子形状形態を有し、作動要素14の、セラミック基板8に対して近位の端部に、凹部16と外方へ突出するひれ15
    とが形成され、このひれ15は、ハウジング部分18内のそれぞれのスロット24を十分な遊びを有して貫通して、互いに反対の側のそれぞれで延びる(図5参照)。
    制御要素2とセラミックプレート7のセンサ表面6との間の相互作用は、作動要素14、押し棒11および弾性部材12、13を介して実現されている。 現時点で好ましい実施形態では、弾性部材12、13は、つる巻ばねとして設けられている。 つる巻ばね12、13は、異なる直径を有し、より小さい直径のつる巻ばね12は、より大きい直径のつる巻ばね13内に配置されている。 底部16aは、凹部16の境界を形成しており、凹部16
    内に受入れられているつる巻ばね12の一端を支持している。 つる巻ばね12の他端は、押し棒11により支持されている。 より大きいつる巻ばね13の一端はひれ1
    5により支持され、他端は、ハウジング部分18の内面壁17により支持されている。

    【0024】作動要素14は、符号23により示されている適切なリンク機構を介して制御要素2に機能的に作用するように接続されていて、制御要素2に印加された力を、作動要素14、つる巻ばね12、13および押し棒11を介して、センサ表面6に伝達する。 ニュートラル位置にある図5に示す作動要素14は、矢印26により示したように、ハウジング部分18内で変位して、センサ表面6に作用することが可能であり、これにより、
    制御要素2に印加される力の大きさおよびその方向に比例する電気的応答が発生される。 センサ表面6の配向は、この場合にはX方向である変位方向に垂直に延びるように定められる。

    【0025】つる巻ばね12は、X方向すなわちつる巻ばね12の長手方向に制御要素2をバイアス変位させる。 同時に、作動要素14には、つる巻ばね13により印加された反対の方向の力がかかる。 2つのつる巻ばね12、13のばね定数の選択は、ニュートラル位置にある作動要素14が、ハウジング18のスロット24内のほぼ中間セクション内に位置するように定められる。

    【0026】2つのつる巻ばね12、13は、非常に剛性に設計されることも可能であり、このようにして、作動要素14が、制御要素2により作用される際、不動であるようにする。 しかし、つる巻ばね12、13の製造公差がより大きい場合、ある程度の遊びが設けられなければならず、これにより、作動要素14の可動性を可能にする。 従って、図2に示すように、枢転要素19は、
    金属管4に配置され、このようにして、制御要素2が、
    枢転要素19を中心として旋回することが可能であるようにし、この場合、枢転軸線Pは、制御要素2の長手軸線Lに対して横断方向に延びる。

    【0027】図2にさらに示すように、制御装置1は、
    オペレータが手で制御要素2を掴んだときに、作動信号を供給するための、光放射器20および受光器21から成る光バリヤーを備えている。

    【0028】図6において、本発明による手持式制御装置の一変形例における断面図が示されている。 図1ないし図5においてこれらの部分に対応する部分は同一の符号で示しており、再度説明しない。 この実施形態では、
    3つの直交方向X、Y、Zのそれぞれで制御要素2に印加される力に応答するために、3つの変換器5が設けられている。 このようにして、手動による力が、3つの方向で検出されることが可能であり、この場合、3つの変換器5は、互いに対して垂直に配置され、三次元制御機構を可能にする。 変換器5のうちの第1のものが、図1
    の右側に示され、X方向の力に応答するために長手軸線Lに対して横断方向に配向され、この場合、第1の変換器5のセンサ表面6は、長手軸線1に対して平行に延びる。 変換器5の第2のものが、図1の左側に示され、Y
    方向の力に応答するために長手軸線Lの方向に配向され、この場合、第2の変換器5のセンサ表面6は、長手軸線Lに対して横断方向に延びる。 変換器5の第3のものは、図6に示されておらず、Z方向すなわち図面平面に対して垂直な方向の力に応答するために、右側の変換器5と同一の平面内で、かつ、右側の変換器5に対して垂直に配置され、この場合、第3の変換器5のセンサ表面6は、長手軸線Lに対して横断方向に延びる。 X方向、Y方向およびZ方向は、図6の隣の線図に示されている。 このようにして、各場合、変換器5のそれぞれの変換器のセンサ表面6は、変位方向に対して垂直に延びる。

    【0029】左側すなわち第2の変換器5は、ハウジング18により支持されている下端および上端を有する。
    制御要素2は、枢転要素19を中心として旋回可能であるが、金属管4に沿って約1mmないし2mmシフト可能でもある。

    【0030】作動信号が欠如する場合、電気的変換器信号の零平衡が発生する。 従って、変換器信号は、作動要素14が作動されていないときに正確に中央位置に位置することとは無関係に、無効にされる。

    【0031】制御要素2の単純でコンパクトな構造形態が、制御要素2の上部ハウジング部分18内の可撓性印刷回路基板を配置することにより保証される。 これは、
    制御要素2の内側輪郭に対して相補的であるように、印刷回路基板を、コスト的に効率的に設置および形状形成することを可能にする。

    【0032】本発明は、特に、荷物巻上げ装置の駆動歯車装置および/または持上げ歯車装置を手動制御するための装置において実施されるものとして示されるとともに説明されたが、前述の詳細に制限されるものではない。 何故ならば、様々な変更および構造的変化が、本発明の範囲からいかなる面でも逸脱することなしに、行われることが可能だからである。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明に係る制御装置の概略的な前面および側面を示した斜視図である。

    【図2】図1の制御装置の縦断面図である。

    【図3】図2の特に変換器を示す、部分的に拡大した縦断面図である。

    【図4】図3の変換器を断面にした拡大斜視図である。

    【図5】図3の変換器の概略外観斜視図である。

    【図6】本発明に係る装置を示す、変換器が互いに対して垂直な方向に配置された手持形制御装置の一変形例の縦断面図である。

    【符号の説明】

    1 制御装置 2 制御要素 3 切換要素 4 金属管 5 変換器 6 センサ表面 6a 内面 7 セラミックプレート 8 セラミック基板 9 ボール 10 湾曲状端部表面 11 押し棒 12 つる巻ばね(第1の弾性部材) 13 つる巻ばね(第2の弾性部材) 14 作動要素 15 ひれ 16 凹部 16a 底部 17 内面壁 18 ハウジング部分 19 枢転要素 20 光放射部 21 受光部 22 頭巾状ポケット 23 リンク機構 24 スロット 25 ねじファスナー 26 矢印 L 長手軸線 P 枢転軸線 X、Y、Z 直交方向

    フロントページの続き (72)発明者 ジョルジョ・マッチョーニ ドイツ連邦共和国、デー 58455 ヴィッ テン、ディアコニッセンシュトラーセ 84 (72)発明者 アントン・ミュンツェブロック ドイツ連邦共和国、デー 44139 ドルト ムント、ハウスマンシュトラーセ 9 (72)発明者 ミヒャエル・レーア ドイツ連邦共和国、デー 44265 ドルト ムント、ジーブルガー‐ドルフ‐シュトラ ーセ 29

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