Discussion Unit conference system having a replaceable modules

申请号 JP2008529477 申请日 2005-09-09 公开(公告)号 JP2009507259A 公开(公告)日 2009-02-19
申请人 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh; 发明人 ファン ローン マルク; デ ヴィト ルート;
摘要 会議システム(8)内で使用されるディスカッションユニット(6)を開示する。 当該ディスカッションユニットは会議システム(8)の少なくとも1つの第2のディスカッションユニット(6)に接続されるのに適している。 ディスカッションユニット(6)は少なくとも2つの動作モード間で切り換え可能である。 ディスカッションユニット(6)はさらに、各動作モードに対する少なくとも1つのコントロールを含むコントロールセットの他に少なくとも1つの交換可能なコントロール(420)を含み、当該少なくとも1つの交換可能なコントロール(420)は、目下使用されている動作モードをユーザに示すのに適しており、これによってユーザはディスカッションユニット(6)をコントロールすることができる。
权利要求
  • 会議システム(8)内で使用されるディスカッションユニット(6)であって、
    当該ディスカッションユニット(6)は会議システム(8)の少なくとも1つの第2のディスカッションユニット(6)に接続されるのに適しており、
    前記ディスカッションユニット(6)は少なくとも2つの動作モード間で切り換え可能であり、
    前記ディスカッションユニット(6)は、各動作モードに対する少なくとも1つのコントロールを含むコントロールセットの他に少なくとも1つの交換可能なコントロール(420)を含み、
    当該少なくとも1つの交換可能なコントロール(420)は、目下使用されている動作モードをユーザに示し、ユーザにディスカッションユニット(6)のコントロールを可能にさせるのに適している、
    ことを特徴とするディスカッションユニット(6)。
  • 前記ディスカッションユニット(6)は以下の動作モードのうちの少なくとも2つを操作する手段を含み:
    ・シングルユーザ委員モード、当該シングルユーザ委員モードではディスカッションユニット(6)は会議へ参加している一人の委員のためのディスカッションユニット(10)であり;
    ・デュアルユーザ委員モード、当該デュアルユーザ委員モードではディスカッションユニット(6)は会議へ参加している二人の委員のためのディスカッションユニット(10)であり;
    ・議長モード、当該議長モードではディスカッションユニット(6)は少なくとも1つのディスカッションユニット(10)の少なくとも1つのマイクロホン(58)の状態(60、62、64、66、68)をコントロールするのに適しており、これは有利には当該状態(60、62、64、66、68)を発言状態(66、68)から消音状態(60,62、64)へ切り換えること、または消音状態から発言状態へ切り換えることによって行われる、請求項1記載のディスカッションユニット(6)。
  • 前記ディスカッションユニット(6)は付加的に、補助コントロールを伴うシングルユーザ委員モードを操作する手段を含んでおり、当該シングルユーザ委員モードにおいて前記ディスカッションユニット(6)は、会議へ参加している一人の委員のためのディスカッションユニット(10)であり、当該ディスカッションユニット(10)は委員に補助コントロールオプションを提供する、請求項1または2記載のディスカッションユニット(6)。
  • 付加的に、各動作モードに対する少なくとも1つのコントロールを含むコントロールセットの他に少なくとも1つの交換可能なコントロール(420)を含み、
    当該少なくとも1つの交換可能なコントロール(420)は目下使用されている動作モードをユーザに示し、ユーザにディスカッションユニット(6)のコントロールを可能にさせるのに適しており、請求項1から3までのいずれか1項記載のディスカッションユニット(6)。
  • 前記交換可能なコントロール(420)は少なくとも1つの交換可能なプッシュボタン(418)を含む、請求項1から4までのいずれか1項記載のディスカッションユニット(6)。
  • 前記交換可能なプッシュボタン(418)は、少なくとも2つの別個のコントロール機能を提供する、分割されたプッシュボタン(442)を含む、請求項1から5までのいずれか1項記載のディスカッションユニット(6)。
  • 少なくとも1つの排出機能(428)を含み、当該排出機能によってユーザは少なくとも1つの交換可能なコントロール(420)を、ディスカッションユニット(6)のケーシング(410)から取り出すことができる、請求項1から6までのいずれか1項記載のディスカッションユニット(6)。
  • 前記排出機能(428)は少なくとも1つの排出孔(430)を含み、当該排出孔によってユーザは、前記少なくとも1つの交換可能なコントロール(420)をディスカッションユニット(10)のケーシング(410)から突出すことができる、請求項1から7までのいずれか1項記載のディスカッションユニット(6)。
  • 排出ツール(436)であって、
    前記少なくとも1つの交換可能なコントロール(420)を請求項1から8に記載されたディスカッションユニット(6)のケーシング(410)から突出すのに適している、
    ことを特徴とする排出ツール。
  • 請求項4〜8のいずれか1項の記載に相応する、少なくとも2つの交換可能なコントロール(420)を含むセット。
  • ディスカッションユニット(6)に言及する請求項1から8までのいずれか1項に記載された少なくとも2つのディスカッションユニット(6)を含む会議システム(8)。
  • 说明书全文

    本発明は、会議システムで使用される多機能ディスカッションユニットを開示する。 本発明はさらに、少なくとも2つのディスカッションユニットを含む会議システムを開示する。 さらに、ディスカッションユニットのケースから少なくも1つのコントロールを交換するための排出ツールが開示されている。

    従来技術 以下で、「ディスカッションユニット」との表現は、会議の委員(delegate)によって使用されるユニット(「委員ディスカッションユニット」)または議長によって使用されるユニット(「議長ユニット」)に関する包括的な表現として用いられている。 少なくとも2つのディスカッションユニットを含むシステムは「会議システム」と称される。 しかし、ディスカッションユニットの他に、会議システムは他のコンポーネントも含む。

    会議システムは、会議またはミーティングの参加者間のディスカッションをスムーズにするために使用される。 会議システムは典型的には、私的または公的な使用のために会議室または会議ホールに(永久的または非永久的に)取り付けられている。 このような会議システムによって典型的に、発言者はマイクロホンを使用してスピーチをすることが可能になり、会議の議長はこのスピーチをコントロールすることができる。 これは例えば、発言者のマイクロホンをスイッチオンまたはオフすることによって行われる。

    会議システムは従来技術から既知である。 従ってEP0484793A1号は、通信システムおよび中央処理ユニット並びに通信システム内の通信局を開示している。 通信システムは1つの中央処理ユニットおよび複数の通信局を含んでいる。 ここで中央処理ユニットおよび通信局はアップリンク信号線路およびダウンリンク信号線路を介して結合されている。

    しかし、従来技術から既知の会議または通信システムはかなりコストがかかる。 これは主に、このような会議システムが多数の単独コンポーネントを含んでいるという事実に因る。 必要とされるコンポーネントの数は、会議ホールのサイズが増すとともに、および/または会議の参加者数が増すとともに増える。 従って、典型的に会議システムは、中央マイクに赴くことなく各委員が発言することを可能にするために、または会議にコメントすることを可能にするために、会議の各全員の委員に対して委員ユニットを有していなければならない。

    従って会議システムおよび/またはディスカッションユニットは、特定の会議室内で使用するために必要な機能に向けて調整されなければならない。 従って、委員ユニットは典型的に各ケースでの設備に合わせられなくてはならず、顧客の要望に沿って付加的な性質がインストールされなければならない場合には、会議システムの委員ユニットは、これに合わせて調整されなければならない。 一般的に、この調整は取り付け業者によって1度のみ行われ、例えばレンタル会社が、ディスカッションユニットを単独使用から二者使用に変えようとする場合等には1度以上行われる。

    機能および/または設計に関する修正の必要性は、会議システムの製造者または卸売り業者に大きな問題を課す。 会議システムが事前に設計され、多数の異なる種類および機能が準備されておかなければならないか、または会議システムは会議システムの注文の度毎に顧客の要望に合わせて修正されなければならない。 両方の選択肢とも、設計変更またはストックコストのために高いコストを必要とする。 しかし、多数の異なる種類の会議システムがストックされていたとしても、会議システムのデザインおよび会議システムの機能性は典型的に事前に定められ、従って固定されている。 従って非据え付け式の会議システム(例えば、スポーツ施設等の永久的に会議ホールとして使用されるわけではない会議ホール内に取り付けられる会議システム)の場合には、1つの場所における会議システムの取り外し後の会議システムの再使用は、会議システムの供給者に大きな問題を課す。

    発明の利点 従って、会議のタイプおよび/または会議システムおよびディスカッションユニットの機能性および/またはデザインに関して高い柔軟性を可能にするディスカッションユニットおよび少なくとも2つのディスカッションユニットを含む会議システムが開示される。

    このディスカッションユニットは少なくとも1つのマイクロホンを含む。 これは内部マイクロホンおよび/または外部マイクロホンであってよく、これによって会議の参加者はディスカッションへコメントすること、またはスピーチをすることが可能になる。 このディスカッションユニットは、会議システムの少なくとも1つの第2のディスカッションユニットに接続されるのに適している。 この「接続」は種々に設計されてよく、例えばケーブルシステムおよび/または1つまたは複数のワイヤレス接続である。 他の接続方法が当業者に公知である。 さらにこの接続は、ユニットからユニットへの「直接」接続であってよい、および/またはこれは中央ユニットまたは中央システムを介した「間接」接続を含んでいてよい。 従って、「ループスルー(loopthrough)」技術および/または「星形(star)」技術を使用する接続が使用されてよい。 他の択一的な実施形態が当業者に知られている。

    本発明の1つの基本的な考えは、ディスカッションユニットの潜在的な使用、潜在的なデザインおよび/または潜在的な機能性に関する非常に高い可能な柔軟性をディスカッションユニットに与えることである。 このようにして、ディスカッションユニットは少なくとも2つの動作モード間で切り替え可能である。 従ってディスカッションユニットは、例えば少なくとも1つの設定スイッチを含む。 このディスカッションユニットは以降の動作モードの少なくとも2つを操作する手段を含む。 ここで少なくとも1つの設定スイッチは、以降の動作モード間での選択を可能にするために設計されている(例えばサービス技術者によって選択される、異なる「モードポジション」を設けることによって)。

    第1の潜在的な動作モードは「シングルユーザ委員モード」であってよい。 このモードではディスカッションユニットは、会議へ参加する一人の委員をサポートする手段であるユニットを意味するディスカッションユニットとして使用される。 第2の潜在的な動作モードは「デュアルユーザ委員モード」であってよい。 このモードではディスカッションユニットは、会議へ参加している二人の委員のためのディスカッションユニットである。 換言すれば、二人の委員は、1つのディスカッションユニットを共同で使用する。 ここで会議システムは、二人の委員のうちのどちらが、目下、ディスカッションユニットを使用しているのかを認識する。 第3の潜在的なモードは「議長モード」であってよい。 このモードにおいて、ディスカッションユニットは、少なくとも1つのディスカッションユニット(有利には委員ユニット)の少なくとも1つのマイクロホンの状態をコントロールするのに適している。 これは有利には、このディスカッションユニットの状態を発言状態から消音状態へ切り替える、または消音状態から発言状態へ切り替えることによって行われる。 従って、会議の議長は発言するのに「発言」ボタンを使用する(使用可能なマイクロホンの最大数に達している場合でさえも)か、または議長はディスカッションを支配するために優先ボタンを使用する。 すなわち、委員の全てのマイクロホンが一時的にスイッチオフされ、オプションとして、会議システムによってチャイムが鳴らされる。 議長モードの他のまたは択一的な機能が可能である。 含まれていてもよいオプショナルの第4のモードは「補助コントロールを伴うシングルユーザ委員モード」である。 このモードではディスカッションユニットは、会議へ参加している一人の委員のためのディスカッションユニットである(委員ユニット)。 これは上述したシングルユーザ委員モードに対して付加的に、委員に補助的なコントロールオプションを与える。 動作モードのさらなる詳細および潜在的な実施形態を以降に記載する。 ここに記載されたものとは異なる他の、付加的なまたは択一的な動作モードが可能である。

    少なくとも1つの設定スイッチはハードウェアスイッチおよび/またはソフトウェアスイッチを含んでいてよく、または単に配線(有利にははんだ付けの必要のない)またはジャンパーのセッティングによるスイッチングを含む。

    この少なくとも1つのスイッチに対して付加的に、ディスカッションユニットの外部デザインおよび機能性を、この動作モードに合わせることができる。 これは前記コントロールセットの他に少なくとも1つの交換可能なコントロールを、ディスカッションユニット内に実装することによって行われる。 従って、ディスカッションユニットの各動作モードに対して少なくとも1つのコントロールが与えられる。 この少なくとも1つの交換可能なコントロールは、ユーザに、ディスカッションユニットによって目下使用されている動作モードを示すのに適しており(例えばシンプルな記号等の視覚的なインジケータ)、これによってユーザはディスカッションユニットをコントロールすることができる。 有利にはこの少なくとも1つの交換可能なコントロールは、少なくとも1つのボタン、有利には交換可能なプッシュボタンを含む。

    動作モード間での切り替え時に取り付け業者またはサービス技術者がディスカッションユニットのコントロールを交換することができるように、排出機能が含まれていてよい。 この排出機能は有利には、会議参加者が交換可能なコントロールを取り外すのを阻止する。 長い会議の多くのケースにおいてはある程度の遊び心が参加者に生じるので、ディスカッションユニットは故意ではない分解から保護される。 他方では排出機能を使用するサービス技術者は、ディスカッションユニットの性質を修正するためにコントロールを変えることができる。 従って、サービス技術者は、この少なくとも1つの交換可能なコントロールを取り外すおよび/または交換するのに適したツールを使用してよい。 例えば、排出機能によって、ディスカッションユニットの背面からディスカッションユニットのコントロールを取り外すことができる。 孔が設けられてよい。 これによって棒状のツールまたは同様のツールを用いて、背面からディスカッションユニットのコントロールを突出すことができる。 さらなる詳細および潜在的な実施形態を以下に示す。

    上述したディスカッションユニットによって、会議システムに高い柔軟性が与えられる。 ディスカッションユニットは、ディスカッションユニット(1人または2人の委員用)、並びに議長ユニットとしても使用される。 少なくとも1つの交換可能なコントロールは例えばマイクロホンボタンを含んでいてよい。 これによって委員および議長は、必要とされる機能に応じてディスカッションユニットを操作することができる。 しかし会議システムを容易に、各会議ホールの必要性に適合させることが可能であり、このようにして会議の後に他の施設および/または他の会議、例えば異なる数の議長および/または委員を必要とする会議のために再使用することができる。 さらに、本発明に相応するこの会議システムは、会議および/またはミーティングの特定の要望に合わせられる。 これは例えば投票機能または翻訳機能のような付加的な機能を付加することによって行われる。

    図 本発明の実施例を図示し、後続の説明においてさらに詳細に説明する。

    図では:
    図1は、本発明に相応する会議システムの有利な実施形態のブロックダイヤグラムを示し;
    図2は、本発明に相応するディスカッションユニットの有利な実施形態のブロックダイヤグラムを示し;
    図3は、ディスカッションユニットの外部デザインの有利な実施形態を示し;
    図3Aは、図3に相応するディスカッションユニットの背面を示し;
    図4は、分割された(split)プッシュボタンを伴う、図3に相応するディスカッションユニットの実施形態を示し、
    図5A〜5Dは、プッシュボタンのデザインの実施形態を示している。

    実施例の説明 図1は、本発明に相応する会議システム8の有利な実施形態のブロックダイヤグラムを示している。 会議システム8はこの実施形態では複数のディスカッションユニット6を含んでいる:これは1人または複数の委員によって使用されるディスカッションユニット10および議長ユニット12である。 会議システム8の他のセットアップも可能である。 会議システム8はさらに中央コントロールユニット20およびオーディオ通信ネットワーク24を含む。 委員用ディスカッションユニット10、議長ユニット12、通訳者ユニット14、言語配分ユニット16および中央コントロールユニット20は、オーディオ通信ネットワーク24に接続されている。 有利な実施形態は、信号伝送および信号処理がデジタルオーディオ技術によって処理される。 委員用ディスカッションユニット10はネットワークプロトコール変換器26、アナログデジタル変換器28、スピーカー50、ヘッドフォン51およびマイクロホン58を含む。 有利な実施形態では、委員用ディスカッションユニット10によって、会議の参加者は聞く、発言する、発言要求の表明のための機能にアクセスすることができ、同時にフロア言語の通訳を受信することができる。

    委員用ディスカッションユニット10の実施形態が図2に示されている(以降で詳細に説明する)。 議長ユニット12はネットワークプロトコール変換器26、アナログデジタル変換器28、ヘッドフォン51およびマイクロホン58を含む。 有利な実施形態では、議長ユニット12は、会議進行をコントロールするのに適している。 さらに、議長ユニット12はマイクロホン優先システムを有しており、このシステムは、起動されているマイクロホン58の音を一時的に消す。 通訳者ユニット14はネットワークプロトコール変換器26、アナログデジタル変換器28、ヘッドフォン51およびマイクロホン58を含み、これによって同時通訳および、オーディオ通信ネットワーク24を介した、委員用ディスカッションユニット10、議長ユニット12および言語分配ユニット16への会議参加者への通訳の分配が可能になる。 言語分配ユニットは、ネットワークプロトコール変換器26、アナログデジタル変換器28およびヘッドフォン51を有しており、これによって会議に参加している、非貢献的な役割の人が、ヘッドフォン51を介してあらゆる通訳を聞くことができる。 中央コントロールユニット20はネットワークプロトコール変換器、アナログデジタル変換器28、リードオンリーメモリ34(ROM)、ランダムアクセスメモリ36(RAM)、フラッシュEPROM38およびデジタル信号プロセッサ40(DSP)を含む。 有利な実施形態では、この中央プロトコールユニット20は、自動会議コントロールおよびマイクロホンマネージメントを提供する。 ネットワークプロトコール変換器26は、アナログデジタル変換器28をオーディオ通信ネットワーク24に接続し、ネットワークプロトコールを与える。 ここでアナログデジタル変換器28はアナログデジタル変換器とデジタルアナログ変換器が結合されたものであって、オーディオ通信ネットワーク24からのデジタル信号をオーディオに変換し、オーディオ信号をデジタルに変換する。

    図2は、委員設定におけるディスカッションユニット10のブロックダイヤグラムを示している。 これは処理デバイス42およびマイクロホン58を含んでいる。 ディスカッションユニット10はさらに発言要求ボタン44、ディスカッションユニット10上のマイクロホン−オン−表示器46、ディスカッションユニット10上の発言要求表示器48およびスピーカー50を含む。 有利な実施形態では、処理デバイス42はディスカッションユニット10をコントロールし、オーディオ通信ネットワーク24への双方向の信号接続を提供する。 処理デバイス42はネットワークプロトコール変換器およびアナログデジタル変換器を含む。 ディスカッションユニット10上のマイクロホン−オン−表示器46は、委員に、自身のディスカッションユニット10のマイクロホン−オン状態を表示する。 ディスカッションユニット10上の発言要求表示器48は、委員に、自身のディスカッションユニット10の発言要求状態を表示する。

    図3にはディスカッションユニット6の有利な実施形態が示されている。 これは委員用ディスカッションユニット10としても、または議長ユニット12としても使用可能である。 従ってディスカッションユニット6は、先行する図面に関して説明したような議長ユニット12および委員ユニット10の両方の機能を行うコンポーネントおよび手段を含んでいる。 択一的または付加的な機能が含まれていてよい。

    ディスカッションユニット6はケーシング410を含み、これは種々の色またはデザインの材料、例えばプラスチック、木または金属を含む。 ケーシング410は、動作パネル412を含み、これはフラットパネルベース414を含む。 さらに、動作パネル412は多数の操作素子を含み、これらは記号的に参照番号416によって示されている。 これらの操作素子416は、交換可能なコントロール420を含み、これは実施例では、マイクロホンプッシュボタン418を含む。 ディスカッションユニット6はさらにマイクロホン58およびスピーカー50を含む。

    択一的または付加的に、別個のマイクロホン58および/または別個のスピーカー50がディスカッションユニット6に接続されてよい。 これは例えば別個にされた独立型マイクロホン58および/またはスピーカー50の代わりのイヤホンである。

    ディスカッションユニット6はさらに設定スイッチ422を含む。 ここでこの設定スイッチはケーシング410の内部に配置されており、ケーシング410が分解されているときにのみアクセス可能である。 この分解は、ケーシング410の背面426での分解スクリュー424によって行われる。 これは図3Aに示されている。 設定スイッチ422は、通常のディップスイッチとして構成されてよく、図4および4Aでは見ることができない。

    設定スイッチ6を用いてディスカッションユニット6を設定する場合に、ディスカッションユニットは一人または二人の委員によって使用されるディスカッションユニット10として使用されるように設定されるか、または会議の議長によって使用される議長ユニット12として使用されるように設定される。 従って各ディスカッションユニット6は幾つかの異なるモードで動作される。 このようなモードを以下でより詳細に、図5A〜5Dに関連して説明する。

    交換可能なコントロール420が、これらの異なるモードの異なる機能に従ってディスカッションユニット6を作動させることができるように、マイクロホンプッシュボタン418は1つまたは2つの異なったプッシュボタン418によって取り替えられる。 このために、プッシュボタン418を取り外すのに必要なプロシージャが図3に示されている。 ディスカッションユニット6は、図4および4Aに示されたこの実施形態では排出機能428を含む。 排出機能428は2つの排出孔430を含む。 これらの孔は基本的に、ケーシング410の動作パネル412および背面426における円筒状の穴である。 動作パネル412上では、これらの排出孔430がプッシュボタン用切り欠き432内に配置されており、このプッシュボタン用切り欠きはプッシュボタン418を収容する。 プッシュボタン418それ自体はピン434を含み、これらのピンは排出孔430にマッチするように調整されている。

    プッシュボタン418を取り除くために排出ツール436が使用されてよい。 ここでこの排出ツールは、ケーシング410の背面426から排出孔436を通って突出されるようにされた2つのパラレルアーム438を含む。 これによって、プッシュボタン418のピン434はケーシング410のパネルベース414内の排出孔430から突出される(突出し方向440)。

    図4には、プッシュボタン418の取り換が示されている。 この場合には、プッシュボタン418は分割されたボタン442として設計されており、左側のプッシュボタン444と右側のプッシュボタン446を含んでいる。 ここでこれらのプッシュボタンは別個にプッシュボタン用切り欠き432内に挿入されなければならない。 左側プッシュボタン444および右側プッシュボタン446のデザインを以下に記載する。 各分割ボタン442は、排出孔430内に挿入されるのに適したピン434を含む。 さらに各分割ボタン442はダイ部分448を含む。 このダイ部分は、プッシュボタン用切り欠き432内で相応するセンサパッド450を操作するように配置されている。 図3では、プッシュボタン418のダイ部分448は見えず、単一のプッシュボタン418が押された場合には、2つのセンサパッド450が同時に操作される。 図4に従って分割ボタン442を取り付けるためには、左側プッシュボタン444と右側プッシュボタン442の両方がプッシュボタン用切り欠き432内に挿入されなければならない(挿入方向452)。

    図5A〜5Dには、プッシュボタン418のセットが示されている。 これは、ディスカッションユニット6の種々の動作モードのために使用可能である。 このプッシュボタン418のセットの中から、図5A、5Cおよび5Dに示されたプッシュボタン418は分割プッシュボタン442である。 これは図4に関連した説明に記載されている。 本発明に相応するディスカッションユニット6の異なる動作モードを、これらの図5A〜5Dに関連して説明する。

    図5Aには、プッシュボタン418(分割ボタン442として設計されている)が示されている。 これは第1の動作モードのために使用される。 これは「議長モード」である。 設定スイッチ442がディスカッションユニット6を議長モードに切り換えると、ディスカッションユニット6は議長ユニット12として作用する。 この場合には、議長ユニット12のコンポーネントは、図1に関連して上述したように、アクティブである。 議長ユニット12は、たった一人の議長のためのデバイスである。

    図5Aに示された分割ボタン442は、左側プッシュボタン444の端面上にコントロール記号454を示し、右側プッシュボタン446上に発言記号456を示す。 議長モードでは、右側プッシュボタン446は例えば議長によって、議長のマイクロホン58を起動させるのに使用される。 これによってディスカッションにコメントを加えること、または例えば次の発言者をアナウンスすることができる。 議長は右側プッシュボタン446を使用して発言することができる(使用可能なマイクロホン58の数が最大数に達している場合でも)。 左側プッシュボタン444は、ディスカッションユニット10の機能をコントロールするために使用される。 これは例えばディスカッションを支配するためであり、これは例えば委員の全てのマイクロホン58が一時的にスイッチオフされる手段であり、オプションとして、会議システムによってチャイムが生成される。 議長モードの他の機能または択一的な機能が可能である。

    発言者のディスカッションユニット10の音を一時的に消すために、例えばディスカッションユニット10のモードが発言状態(66、68)から消音状態(60,62,64)にされる、またはその逆が可能である。 他のコントロール機能は左側プッシュボタン444と接続される。 これは議長ユニット12に特有である。

    図5Bでは、プッシュボタン418の有利な実施形態が示されている。 これはディスカッションユニット6の第2の動作モードにおいて使用される。 これはシングルユーザ委員モードである。 このシングルユーザ委員モードにおいて、設定スイッチ422はディスカッションユニット6をディスカッションユニット10になるように設定し、これによって会議の委員によって使用される。 このシングルユーザ委員モードにおいては、ディスカッションユニット6はたった一人の委員のためのディスカッションユニット10である。

    この場合には、プッシュボタン418は発言記号456だけを含んでいる。 この場合にはプッシュボタン418は、上述したような発言要求ボタン44の機能を有していてよい。 さらに付加的に、プッシュボタン418が照明されてよい。 これによって例えばさらに、マイクロホン−オン−表示器46、発言要求表示器48および/またはマイクロホン−オン−表示器54の機能または、択一的に、図2に関連して上述したように、それらの機能のうちの幾つかの機能の組み合わせを含む。

    ディスカッションユニット6の第3の動作モードでは、設定スイッチ422は「デュアルユーザ委員モード」にセットされる。 このモードでは、ディスカッションユニット6は会議の二人の委員によって使用される。 これによって会議システム8のコストが低減される。 このモードでは、会議システム8はディスカッションユニット6を2つの別個のディスカッションユニット10とみなす(このディスカッションユニットは物理的なコンポーネントを共同で使用する)。 しかしこのディスカッションユニット10に与えられるアドレスはたった1つである。

    このモードではプッシュボタン418は再び分割ボタン442である。 ここでは左側のプッシュボタン444および右側のプッシュボタン446はそれぞれ、図5Bに示されたプッシュボタンの機能を有する。 左側プッシュボタン444も右側プッシュボタン446も発言記号456を示す。 付加的に、デュアルユーザモードでは、ディスカッションユニット10がデュアルボリュームコントロールまたはデュアルチャンネルセレクターを含んでいてよい。 これによって例えば各二人の委員が、言語通訳のための別個のチャンネルを選択することが可能になる。

    第4の動作モードでは、ディスカッションユニット6は「補助コントロールを伴うシングルユーザ委員モード」で動作する。 このモードではプッシュボタン418は図5Dに示されているように取り付けられるべきである。 これは図5Aに示されているプッシュボタン418と同一であり、分割ボタン442であるべきである。 右側プッシュボタン446は基本的に、図5Bに示されたプッシュボタン418と同じ機能を有している。 左側プッシュボタン444は補助コントロールとして使用される。 従って、この補助コントロールは表示器を起動させるために使用される。 ディスカッションユニット10はデュアルボリュームコントロールおよび/またはチャンネルセレクターおよび/またはデュアルチャンネルセレクターを含んでいてよい。 さらに左側プッシュボタン444は投票機能と組み合わせて使用可能である。

    本発明に相応する会議システムの有利な実施形態のブロックダイヤグラム

    本発明に相応するディスカッションユニットの有利な実施形態のブロックダイヤグラム

    ディスカッションユニットの外部デザインの有利な実施形態

    図3に相応するディスカッションユニットの背面

    分割されたプッシュボタンを伴う、図3に相応するディスカッションユニットの実施形態

    プッシュボタンのデザインの実施形態(A〜D)

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