Pressure-sensitive keypad

申请号 JP27243397 申请日 1997-10-06 公开(公告)号 JP4028626B2 公开(公告)日 2007-12-26
申请人 エヌシーアール インターナショナル インコーポレイテッドNCR International,Inc.; 发明人 リドル マーク;
摘要 In a keypad for an ATM or the like, in addition to mechanical keys (14) which when operated press areas (24) on a pressure sensitive layer (22) against a backing plate (32), and thereby close a corresponding normally-open switch (S), additional areas (26) are arranged as normally-closed switches A, with pressure applied by protrusions (36) on the backing plate (32). If the backing plate is removed, the switches A open, and the change is sensed by a monitoring circuit (48).
权利要求
  • 機械的に動作可能なキー(14)のアレイと、
    前記アレイに隣接し、各領域が前記キー(14)の夫々に対応し、通常オフになっている第1の電気スイッチを形成する複数の感圧領域(24)を有する感圧層(22)と、
    前記キー(14)が操作されると対応する前記感圧領域(24)に圧力が加わり、対応する前記 第1の電気スイッチがオンになるように配置されている前記感圧膜(22)に隣接する硬質の背面プレ−ト(32)と、を備え、
    前記背面プレート(32)には、1又は複数の所定位置に加圧手段(36)が設けられ、
    前記感圧層(22)には、前記キー(14)に対応した前記第1の電気スイッチを形成する前記複数の感圧領域(24) の他に 、前記背面プレート(32) の前記所定位置に設けられた加圧手段(36)に 対応した位置に、前記背面プレート(32)が正しく取り付けられている際には常時オン となるが前記背面プレート(32)が取り外された際にはオフとなる第2の電気スイッチを形成する 追加感圧領域(26)が設けられている ことを特徴とする感圧キーパッド。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    本発明は、キーパッドに関し、特にユーザが個人識別番号(PIN)を入する、自動金銭受け払い機(ATM)のキーパッドのような、秘密情報を入力することができるキーパッドに関する。
    【0002】
    【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】
    周知のキーパッドは、その底面に突起を有する機械的なキーのマトリックスからなり、この突起はキーが押されたとき、感圧膜に圧力を加える。 前記感圧膜は、キーパッドにより背面プレ−トに対して保持されている。
    【0003】
    キーパッドを悪用する場合に、悪用目的の記録手段に接続している第二の感圧膜を挿入するために、背面プレ−トを取り外す方法、または現在使用されている膜とATMの他の部品との間に走査/戻りラインを取り付ける方法は、よく知られている。 どちらの場合も、入手したデータからPINを知ることができる。 固定プレ−トが悪用のために取り外される場合、それを検出するために、普通、ATMケース内に一つまたはそれ以上のマイクロスイッチが使用される。 このマイクロスイッチは、背面プレ−トが取り外されると警告を発する。
    【0004】
    マイクロスイッチを使用する方法の欠点は下記の通りである。
    【0005】
    a)マイクロスイッチは比較的大きく、ATMに一つのマイクロスイッチを設置するスペースが限られている。
    【0006】
    b)機械的許容誤差に関して機械設計上の問題があり、スイッチの動作点に違いがある。
    【0007】
    c)マイクロスイッチは、普通、装置の外側から見ることができる位置に取り付けられているか、X線または他の非破壊的手段で容易に検出することができる。 それ故、ATMを悪用しようとするものは、マイクロスイッチによる警報を作動しないようにすることもできるし、細工をすることもできる。
    【0008】
    本発明の目的は、マイクロスイッチ警報を使用する方法の欠点を解決するキーパッド用警報を提供することである。
    【0009】
    【課題を解決するための手段】
    このため、本発明は、機械的に動作可能なキーのアレイと、前記アレイに隣接し、各領域が前記キーの夫々に対応し、通常オフになっている第1の電気スイッチを形成する複数の感圧領域を有する感圧層と、前記キーが操作されると対応する前記感圧領域に圧力が加わり、対応する前記第1の電気スイッチがオンになるように配置されている前記感圧膜に隣接する硬質の背面プレートと、を備え、 前記背面プレートには、1又は複数の所定位置に加圧手段が設けられ、前記感圧層には、前記キーに対応した前記第1の電気スイッチを形成する前記複数の感圧領域の他に 、前記背面プレートの前記所定位置に設けられた加圧手段に対応した位置に、前記背面プレートが正しく取り付けられている際には常時オンとなるが前記背面プレートが取り外された際にはオフとなる第2の電気スイッチを形成する追加感圧領域が設けられていることを特徴とする感圧キーパッドを提供するものである。
    【0010】
    添付の図面を参照しながら以下に本発明を説明するが、これは単に例示としてのものに過ぎない。
    【0011】
    【発明の実施の形態】
    図1の場合、ATMは、キーパッド入力2、ディスプレイ4、カード入力スロット6、および通貨払出しスロット8を備えている。 このATMを使用する際には、顧客は入力スロット6にカードを挿入し、キー2を押してPINを入力する。 ATMは、自動的に、カードおよびPINの身元確認を行うために、ATMを運用している金融機関の中央の身元確認センタに連絡する。 身元が確認された場合には、顧客はスロット8を通して銀行券の払出しを要求することができる。 ATMは、プロセッサ(図示せず)により制御される。
    【0012】
    すでに説明したように、ATMを悪用する際に、それを悪用しようとするものがデータを入手し、キー2で入力されたPINを解読する方法は周知である。
    【0013】
    図2について説明すると、本発明のATM用のキーパッドは、機械的に操作することができるキーの2x8のマトリックスを支持しているモールディング12の形をしたキー層10を含む。 モールディング12の下には、丸で示す、キー14のマトリックスに対応する感圧領域24の2x8のマトリックス、および四で示す四つの追加感圧流域26をその上に持つ、感圧膜22を含む感圧膜の層20が設置されている。 膜22の下には、層22に隣接するその表面上に、四つの追加感圧領域26に対応するように位置している四つの突起36を持つ背面プレ−ト32を含む支持層30が設置されている。
    【0014】
    他の例(図示せず)の場合には、従来の背面プレ−トは、感圧領域26に対応する位置に多数の開口部を備え、また四つの突起36を持つ追加背面プレ−トを備えている。
    【0015】
    層10、20、30は、各層のそれぞれの隅で、開口部18、28、38を通るネジまたはボルトにより、一緒に固定することができる。
    【0016】
    通常の動作の場合、キー14の中の一つを押すと、その下面上にある突起(図示せず)が膜領域22の対応する感圧領域24に圧力を加え、この感圧領域を背面プレ−ト32に押しつける。 この圧力により、そのキーに対応する通常オフになっているスイッチが電気的にオンになり、監視回路がそのキーを識別し、ATMのプロセッサに適当な信号を送る。
    【0017】
    モールディング12、膜22および背面プレ−ト32が一緒に固定されると、突起36は追加感圧領域26に圧力を加え、これら感圧領域をモールディング22の下面に押しつける。 四つの対応するスイッチは、通常電気的にオンになっているスイッチである。 背面プレ−ト32を取り外すと、圧力が取り除かれ、スイッチがオフになり、警報信号を周知の技術により送ることができる。
    【0018】
    感圧層に内蔵されている上記スイッチの一つの利点は、その設置位置をATMの外部から容易に知ることができないという点である。
    【0019】
    追加の通常はオンになっているスイッチは、どのキーが押されたのかを識別するために、ATMのキーパッドと一緒に従来使用されてきた走査マトリックスに容易に内蔵させることができる。 このことを、図2の膜22の上面および下面を示す図3および図4を参照しながら説明する。
    【0020】
    図3は、S(0)−S(F)の参照番号で示す、スイッチの2x8マトリックスである。 各スイッチは、オンにしたときのスイッチの動きを収容するための、S(6)、S'(6)またはS(A)、S'(A)のような二つの接点を持つ。 各スイッチは丸で表示されている。 マトリックスの一本の線内のスイッチは、S(0)からS(7)、S'(7)からS'(0)へのように、U型の導体トラック40により直列に接続していて、マトリックスの他の線内のスイッチであるS(F)からS'(F)は、U型の導体トラック42により直列に接続している。 トラック40の一方の端部は、電流源44の一方の端子に接続していて、トラック42の一方の端部は、電流源44の他方の端子に接続している。
    【0021】
    図2の四つの追加スイッチ26は、図3に四つの接点A(1)−A(4)で示されている。
    【0022】
    図4について説明すると、膜の層22の下面上の接続は、上面上の感圧スイッチSの位置に対応する丸Wで示した接点に接続している導体46のアレイの形で図示されている。 接続パターンは、2x8スイッチ・アレイ用の従来のパターンである。 導体46の両端部は、膜の層の一方の縁部の29のコネクタ・ピンP(1)−P(29)に接続している。 図4は、ピンPの中の三つと監視回路48との間の接続の略図である。
    【0023】
    動作中、キー2のようなキーパッドの一つのキーを押すと、スイッチS2の領域内の膜層22に加えられた圧力により、そのスイッチがオンになり、電流が膜層22を通して、トラック40に沿って、電流源44から接点W(2)に流れ、トラック46中の対応するトラックに沿ってピンP5に流れる。 監視回路48は、キー2が押されたことを周知の技術により認識し、接続50を通して、ATMのプロセッサに適当な信号を送る。 いくつかのキーを押すことにより、従来の技術により、PIN入力、識別および身元確認が行われる。
    【0024】
    図3の四つの追加スイッチA1−A4は、図4の丸B1−B4に対応する。 丸B1−B4を接続しているトラックは、四つのスイッチがコネクタ・ピンP1およびP2間で、直列に接続するように配列されている。 すでに説明したように、スイッチは通常オンになっているタイプのもので、監視回路48は電圧を供給し、電流をすべてのスイッチを通して流す。
    【0025】
    ATMを悪用しようとして背面プレ−ト32(図2)を取り外すと、すべての追加スイッチがオフになり、電流の流れが止まり、監視回路48がATMに適当な信号を送り、ATMは現金の破損またはマークづけ、および秘密のデータの消去のような追加保安機能(図示せず)に警報信号を送る。
    【0026】
    追加スイッチは、例えば、隅のような、膜の層22の他の場所に設けることもできる。 もっと少ないスイッチ、例えば、二個のスイッチを使用することもできる。 追加のスイッチの数がいくつであろうとも、それらのスイッチを、必要に応じて、電流源に直列または並列に接続することができる。
    【0027】
    データ入力を入手するためにキーパッドがいじられる恐れがある場合には、ATM以外のシステムに、本発明のキーパッドを使用することができる。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】本発明のキーパッドを内蔵する自動金銭受け払い機(ATM)である。
    【図2】本発明のキーパッドの簡単な分解図である。
    【図3】図2の膜の層の上面および下面である。
    【図4】図2の膜の層の上面および下面である。

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