Push-button switch |
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申请号 | JP2012518799 | 申请日 | 2010-07-02 | 公开(公告)号 | JP2012532431A | 公开(公告)日 | 2012-12-13 |
申请人 | ティーアールダブリュー・オートモーティブ・エレクトロニクス・アンド・コンポーネンツ・ゲーエムベーハー; | 发明人 | ライゼ,ウルフ; | ||||
摘要 | 本発明は、タッチによる駆動を検出するための押圧スイッチング機能と、タッチによる 接触 を検出するための容量センサ機能とを有する押しボタンスイッチに関する。 押しボタンスイッチは、少なくともいくつかの区分において導電性であるボタン(12)と、少なくとも1つの電気接点(18)を備える回路 基板 (16)とを有し、電気接点(18)は、ボタン(12)を、ボタン(12)と回路基板(16)との間に配列されたスイッチングマット(22)を介して押し下げられることによって活性化される。 また、回路基板(16)は、ボタン(12)に対向してある距離だけ離れて存在する、少なくとも1つの容量センサ面(20)を有し、ボタン(12)とセンサ面(20)との間に容量結合が存在する。 【選択図】図1 |
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权利要求 | キー駆動を認識するための押圧スイッチング機能と、 キータッチを認識するための容量センサ機能とを有し、 少なくとも部分的には導電性のキー(12)と、 前記キー(12)とプリント基板(16)との間に配列されたスイッチングマット(22)を介して前記キー(12)を押し下げることによって活性化される、少なくとも1つの電気接点(18)を含むプリント基板(16)とを備え、 前記プリント基板(16)が、前記キー(12)に対向して前記キー(12)からある距離だけ離れて配置され、容量結合が前記キー(12)とセンサ面(20)との間に存在する、少なくとも1つの容量センサ面(20)を有する、押しボタンスイッチ。 請求項1に記載の押しボタンスイッチにおいて、前記キー(12)が伝導性被膜(30)を施されることを特徴とする、押しボタンスイッチ。 請求項2に記載の押しボタンスイッチにおいて、前記被膜(30)が、前記キー(12)のタッチ面(14)に施されることを特徴とする、押しボタンスイッチ。 請求項2または3に記載の押しボタンスイッチにおいて、前記伝導性被膜(30)が、前記スイッチングマット(22)と接触する、前記キー(12)の下面上の領域まで延びることを特徴とする、押しボタンスイッチ。 請求項1から4のいずれか一項に記載の押しボタンスイッチにおいて、前記スイッチングマット(22)が、その上面および/またはその下面において導電性であるように構成されることを特徴とする、押しボタンスイッチ。 請求項5に記載の押しボタンスイッチにおいて、前記スイッチングマット(22)の前記上面から前記スイッチングマット(22)の前記下面まで、導電性接続が存在しないことを特徴とする、押しボタンスイッチ。 請求項1から6のいずれか一項に記載の押しボタンスイッチにおいて、前記スイッチングマット(22)が閉じられた設計であることを特徴とする、押しボタンスイッチ。 請求項1から7のいずれか一項に記載の押しボタンスイッチにおいて、スナップディスク(26)が、前記プリント基板(16)と前記スイッチングマット(22)との間で前記電気接点(18)の上方に配列され、前記押圧スイッチング機能が行使されたときに電気回路を閉じることを特徴とする、押しボタンスイッチ。 請求項1から8のいずれか一項に記載の押しボタンスイッチにおいて、前記電気接点(18)が前記容量センサ面(20)で囲まれることを特徴とする、押しボタンスイッチ。 |
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说明书全文 | 本発明は、キーの駆動およびキーのタッチの両方が検出される、押しボタンスイッチに関する。 この種類の押しボタンスイッチは、例えば、電話のキーパッドまたはいくつかのキーを有する制御パネルにおいて使用される。 本発明の目的は、最初に述べた種類の押しボタンスイッチを簡素化し、その押しボタンスイッチが安価に製造されることを可能にすることである。 そのために、キー駆動を認識するための押圧スイッチング機能(pressure switching function)とキータッチを認識するための容量センサ機能(capacitive sensor function)とを有する押しボタンスイッチが、少なくとも部分的には導電性のキーと、キーとプリント基板との間に配列されたスイッチングマットを介してキーを押し下げることによって活性化される、少なくとも1つの電気接点を含むプリント基板とを含む。 プリント基板は、キーに対向してキーからある距離だけ離れて配置され、容量結合がキーとセンサ面との間に存在する、少なくとも1つの容量センサ面をさらに含む。 したがって、本発明によれば、センサ面は直接プリント基板上に配列され、それにより、信号評価のためにキーを接合することが、不要となりうる。 容量センサ面とキーのタッチ面との間の容量結合は、単に、キーが、少なくとも部分的には導電性であるように作られているという点において、既に達成されている。 それゆえ、キーにタッチしたことによって生じたキャパシタンスの変化が、容量センサ面によって検出されうる。 この場合、電子的評価ユニットとの電気的接合および接続のすべては、プリント基板を介して完全に達成されうる。 滑り接点または滑りケーブル(sliding cable)による、キーとプリント基板との間の接続は、不要となりうる。 この場合、キー本体自体は、樹脂材料で作られることが好ましい。 キーが導電性であるように構成するために、キーは、伝導性被膜(conductive coating)を施されることが好ましい。 例えば、キーは、クロムメッキされてよく、または、例えば電気メッキ工程におけるいくつかの他の金属でメッキされてよい。 当然ながら、キーを、少なくとも一部は、例えば中に組み込まれた炭素粒子を有する導電性樹脂材料で製造することも、可能である。 ユーザがキーにタッチするときに十分な容量効果を達成するために、被膜が、少なくともキーのタッチ面に施されることが好ましい。 しかし、導電性被膜(electrically conductive coating)でキーを完全に被覆することによるか、またはそれ自体が導電性である樹脂材料でキー全体を製造することによるかのいずれかで、キーを完全に導電性にすることが有利である。 好ましくは、伝導性被膜は、少なくとも、スイッチングマットと接触する、キーの下面上の領域まで延びる。 スイッチングマットは、閉じられた設計であってよく、それにより、スイッチングマットは、その表面に開口を持たない。 その結果、スイッチングマットも同様に、水分、機械的損傷または静電放電(electrostatic discharge)などの環境の影響に抗して、下にある要素の保護をもたらす。 好ましい一実施形態では、スイッチングマットを有する押しボタンスイッチの従来の設計から知られているように、スナップディスク(snap disk)が、プリント基板とスイッチングマットとの間で電気接点の上に配列され、押圧スイッチング機能が行使されたときにスナップディスクが電気回路を閉じる。 スナップディスクの代わりに、押圧スイッチング機能を実現するために、知られているミアンダー/コンタクト・ピルの組合せ(meander/contact pill combination)を設けることも可能である。 プリント基板上の接点配列は、例えば、押圧スイッチング機能の電気接点が容量センサ面で囲まれるように、選択されてよい。 2つの接点は、トリガ信号の明確な分離を得るために、互いに電気的に絶縁される。 しかし、スナップディスクをセンサ面と同じ電位に保持し、キーがタッチされるかまたは駆動されるときに生み出される電位差を識別するように適合され、活性化の種類を確定することができる、電子的評価ユニットを提供することが可能である。 本発明の他の特徴および利点は、添付の図面と併せた例示的実施形態の以下の説明から明らかとなろう。 図1は、例えば、複数の同様のまたは異なる押しボタンスイッチを有するキーパッドの一部であってよい押しボタンスイッチ10を示す。 また、押しボタンスイッチ10は、例えば、電話の中、または車両の計器盤における操作パネルの中などの、1つまたは複数のキーを有する操作パネルの中で使用されてよい。 当然ながら、他の用途も考えられる。 押しボタンスイッチ10は、この例では、一体の樹脂材料で作られたキーキャップから成るキー12を含む。 キー12は、その上面にタッチ面14を有し、その上を、ユーザが、単にキー12にタッチするためか、または駆動のためにz方向にキー12を押し下げるためかのいずれかで、指でキー12を操作する。 図2に示すように、z方向においてキー12の下にプリント基板16が配置され、プリント基板16は、キー12の下方中央の電気接点18と、z方向にキー12と対向して電気接点18を同心円状に取り囲む容量センサ面20とを含む。 閉じられた面としてプリント基板16にわたって延びるスイッチングマット22が、プリント基板16とキー12との間に配列され、好ましくは、単一の平らな連続的スイッチングマット22が、キーパッド内または操作パネル内のキー12のすべてに対して設けられる。 キー12の領域内で、スイッチングマット22は、スイッチングドーム(switching dome)24を含み、スイッチングドーム24は、キー12がスイッチングドーム24の上の位置に確実に固定されるように、キー12の下面の形状に幾何学的に適合される。 的確な成形が、任意の知られているスイッチングマットから採用されてよい。 スナップディスク26が、スイッチングマット22と、より詳細にはスイッチングドーム24と、プリント基板16または電気接点18との間に、その湾曲が電気接点18から離れて面するように配列される。 スナップディスク26は、その中央が電気接点18の上方に配置され、同時にそのエッジ領域28が容量センサ面20の上方に配列されるように構成され、配列される。 その中央は、電気接点18から間隔を置かれている。 キー12は、導電性であるように設計される。 図示の例では、キー12は、金属被膜30、例えばクロム層で完全にメッキされる。 押圧スイッチング機能に対して、ユーザは、キー12を、例えばタッチ面14を押すことによってz方向に押し下げ、それにより、スイッチングドーム24が、スナップディスク26の中央の上を押してz方向に曲げ、それにより、スナップディスク26の中央領域が電気接点18にタッチする。 同時に、縁部領域28が容量センサ面20上に押され、容量センサ面20と電気接点18との間に電流が流れるのが可能になる。 この回路の閉止が電子的評価ユニットで検出され、キー駆動として解釈される。 図2に示されるように、電気接点18は、プリント基板を通して、プリント基板16の下面上の導体トラック(conductor track)32と接合される。 その一方で、容量センサ面20の接続は、プリント基板16の上面上の導体トラック34を介して達成される。 電気接点18および容量センサ面20の両方は、プリント基板16の銅面で形成されてよいが、腐蝕を防ぐためにこの点に金被膜を施すことも可能である。 |