Keyboard unit and small electronic devices equipped with the keyboard unit |
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申请号 | JP16221789 | 申请日 | 1989-06-23 | 公开(公告)号 | JP2763137B2 | 公开(公告)日 | 1998-06-11 |
申请人 | 株式会社東芝; | 发明人 | HOSOI TAKASHI; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 【請求項1】複数の電子部品が搭載されたプリント配線基板を内蔵する筺体と、前記プリント配線基板の上方で前記筺体の上面に着脱可能に取り付けられるキーボードユニットと、を具備する小形電子機器において、 前記キーボードユニットは、 キーボード本体と、 前記キーボード本体の上面に設けられる複数のキーと、 前記開口部に取り付けられるとき前記プリント配線基板に対向するように前記キーボード本体の下面に固定されるシールド板と、 前記キーボード本体と前記シールド板との間に配置され、前記キーの操作によるスイッチング入力のための回路パターンを具備するフィルム部材と、 を具備していることを特徴とする小形電子機器。 【請求項2】前記シールド板は前記キーボード本体とほぼ同じ大きさであることを特徴とする請求項1記載の小形電子機器。 【請求項3】筺体内のプリント配線基板の上方において、前記筺体の上面に着脱可能に取り付けられるキーボードユニットにおいて、 キーボード本体と、 前記キーボード本体の上面に設けられる複数のキーと、 前記筺体上面に取り付けられるとき前記プリント配線基板と対向するように前記キーボード本体の下面に固定されるシールド板と、 前記キーボード本体と前記シールド板との間に配置され、前記キーの操作によるスイッチング入力のための回路パターンを具備するフィルム部材と、 を具備していることを特徴とするキーボードユニット。 【請求項4】プリント配線基板が内蔵され、上方が開口されたベースと、 前記開口部の一部を覆う第1のカバーと、 前記第1のカバーに覆われた前記開口部の残りの部分を着脱可能に覆うキーボードユニットと、 を具備し、 前記キーボードユニットは、 キーボード本体と、 前記キーボード本体の上面に設けられる複数のキーと、 前記開口部に取り付けられるとき前記プリント配線基板と対向するように前記キーボード本体の下面に固定されるシールド板と、 前記キーボード本体と前記シールド板との間に配置され、前記キーの操作によるスイッチング入力のための回路パターンを具備するフィルム部材と、 前記キーボード本体の縁端を取り囲むと共に、着脱可能にキーボード本体に取り付けられる第2のカバーと、 を有することを特徴とする小形電子機器。 【請求項5】プリント配線基板が内蔵され、上方が開口されたベースと、 前記開口部の一部を覆う第1のカバーと、 前記第1のカバーに覆われた前記開口部の残りの部分を着脱可能に覆うキーボードユニットと、 前記ベースの底面から前記キーボードユニットを着脱可能に固定するねじと、 を具備し、 前記キーボードユニットは、 下面に前記ねじを受けるねじ受け部を有するキーボード本体と、 前記キーボード本体の上面に設けられる複数のキーと、 前記開口部に取り付けられるとき前記プリント配線基板と対向するように前記キーボード本体の下面に固定されるシールド板と、 前記キーボード本体と前記シールド板との間に配置され、前記キーの操作によるスイッチング入力のための回路パターンを具備するフィルム部材と、 前記キーボード本体の縁端を取り囲むとともに、着脱可能にキーボード本体に取り付けられる第2カバーと、 を有することを特徴とする小形電子機器。 【請求項6】プリント配線基板が内蔵されるとともに、 上方が開口されたベースと、 前記開口部の一部を覆う第1のカバーと、 下面にねじ受け部を有するとともに、前記第1のカバーに覆われた前記開口部の残りの部分を着脱可能に覆うキーボードユニットと、 前記ベースの底面を介して、前記キーボードユニットのねじ受け部にねじ止めされ、前記キーボードユニットを着脱可能に固定するねじと、 を具備し、 前記キーボードユニットは、 キーボード本体と、 前記キーボード本体の上面に設けられる複数のキーと、 前記開口部に取り付けられるとき前記プリント配線基板と対向するように前記キーボード本体の下面に固定されるシールド板と、 前記キーボード本体と前記シールド板との間に配置され、前記キーの操作によるスイッチング入力のための回路パターンを具備するフィルム部材と、 前記キーボード本体の縁端を取り囲むとともに、着脱可能にキーボード本体に取り付けられる第2のカバーと、 を有することを特徴とする小形電子機器。 【請求項7】複数の電子部品が搭載されたプリント配線基板が内蔵する筺体と、前記プリント配線基板の上方で前記筺体の上面に着脱可能に取り付けられるキーボードユニットと、前記ベースに前記ベースの底面を介して前記キーボードユニットを着脱可能に取り付けるねじと、 を具備する小形電子機器において、 前記キーボードユニットは、 キーボード本体と、 前記キーボード本体の上面に設けられる複数のキーと、 前記プリント配線基板に対向するように前記キーボード本体の下面に固定されるシールド板と、 前記キーボード本体と前記シールド板との間に配置され、前記キーの操作によるスイッチング入力のための回路パターンを具備するフィルム部材と、 前記キーボードユニットの下面から突出して前記ねじが固定されるねじ受け部と、 を有することを特徴とする小形電子機器。 【請求項8】プリント配線基板が内蔵され、上方が開口されたベースと、 前記開口部の一部を覆う第1のカバーと、 前記第1のカバーに覆われた前記開口部の残りの部分を着脱可能に覆うキーボードユニットと、 前記ベースの底面から前記キーボードユニットを着脱可能に固定するねじと、 を具備し、 前記キーボードユニットは、 下面に前記ねじを受けるねじ受け部を有するキーボード本体と、 前記キーボード本体の上面に設けられる複数のキーと、 前記開口部に取り付けられるとき前記プリント配線基板と対向するように前記キーボード本体の下面に固定されるシールド板と、 前記キーボード本体と前記シールド板との間に配置され、前記キーの操作によるスイッチング入力のための回路パターンを具備するフィルム部材と、 前記キーボード本体の縁端を取り囲むとともに、着脱可能にキーボード本体に取り付けられる第2のカバーと、 前記キーボードユニットの下面から突出し、前記ねじが固定されるねじ受け部と、 を具備していることを特徴とする小形電子機器。 |
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说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えばラップトップ形パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサーなどの小形電子機器とこの機器が備えるキーボードユニットに関する。 (従来の技術) 一般的に、パーソナルコンピュータなどの筺体の前部に設けられたキーボードは、そのキーを筺体の前部上面に設けた開口から突出させて、筺体の前部に配置されている。 そして、従来のキーボードは、回路パターンを有する硬質のキーボード用プリント配線基板の上面に多数のキーを取付けるとともに、前記基板の下面に重ねてシールド板を取付けて形成されていた。 キー操作に伴うスイッチングノイズが前記筺体内のプリント配線基板に影響することを防止するシールド板の周部は、前記配線基板よりも外に張出されている。 そして、この張出し部分を筺体の前部に形成したねじ受けボスに重ねて、これらを上方よりねじ止めしてキーボードを筺体前部に取り付け、そのねじ止め部はキーボードの周囲を覆って設けられる筺体のベースに取り付けられるカバーで隠されるようになっていた。 (発明が解決しようとする課題) しかし、従来においては、キーボードは、そのシールド板を筺体にねじ止めしてから、このシールド板にキーボード用プリント配線基板を固定した後、筺体のベースにカバーを固定して組立てをしているため、組み立ての手間が掛かるいう問題がある。 また、キーボード用プリント配線基板にはねじ受け部を設けることができないので、その代わりにシールド板の周部に張出し部を設けてそこを筺体にねじ止めしているために、こうしたキーボード用プリント基板より大形なシールド板を備えたキーボードは大形であり、ひいては筺体を大形にせざるを得ないという問題もある。 また、キーボードのねじ止め部を覆い隠すカバーを、キーボードの取り付け後に筺体のベースに取り付けるため、筺体を分解を伴わない限りキーボードの取り外しができず、したがって、キーボード用プリント配線基板の交換等に手間がかかるという問題がある。 本発明の目的は、筺体への取り付けが容易で組み立て性を向上できるキーボードユニットおよびこのキーボードユニットを備えた小形電子機器を得ることにある。 また、本発明の他の目的は、小形にできるキーボードユニットおよびこのキーボードユニットを備えた小形電子機器を得ることにある。 さらに、本発明のさらに他の目的は、キーボードユニットの取り外しが容易でこのユニットのメンテナンスがし易い小形電子機器を得ることにある。 [発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、請求項1の発明に係る小形電子機器は、複数の電子部品が搭載されたプリント配線基板を内蔵する筺体と、前記プリント配線基板の上方で前記筺体の上面に着脱可能に取り付けられるキーボードユニットと、を具備する小形電子機器において、 前記キーボードユニットは、 キーボード本体と、前記キーボード本体の上面に設けられる複数のキーと、前記開口部に取り付けられるとき前記プリント配線基板に対向するように前記キーボード本体の下面に固定されるシールド板と、前記キーボード本体と前記シールド板との間に配置され、前記キーの操作によるスイッチング入力のための回路パターンを具備するフィルム部材と、を具備していることを特徴としている。 また、前記目的を達成するために、請求項2の発明に係る小形電子機器は、前記シールド板は前記キーボード本体とほぼ同じ大きさであることを特徴としている。 また、前記目的を達成するために、請求項3の発明に係るキーボードユニットは、筺体内のプリント配線基板の上方において、前記筺体の上面に着脱可能に取り付けられるキーボードユニットにおいて、 キーボード本体と、前記キーボード本体の上面に設けられる複数のキーと、前記筺体上面に取り付けられるとき前記プリント配線基板と対向するように前記キーボード本体の下面に固定されるシールド板と、前記キーボード本体と前記シールド板との間に配置され、前記キーの操作によるスイッチング入力のための回路パターンを具備するフィルム部材と、を具備していることを特徴としている。 また、前記目的を達成するために、請求項4の発明に係る小形電子機器は、プリント配線基板が内蔵され、上方が開口されたベースと、前記開口部の一部を覆う第1 また、前記目的を達成するために、請求項5の発明に係る小形電子機器は、プリント配線基板が内蔵され、上方が開口されたベースと、前記開口部の一部を覆う第1 また、前記目的を達成するために、請求項6の発明に係る小形電子機器は、プリント配線基板が内蔵されるとともに、上方が開口されたベースと、前記開口部の一部を覆う第1のカバーと、下面にねじ受け部を有するとともに、前記第1のカバーに覆われた前記開口部の残りの部分を着脱可能に覆うキーボードユニットと、前記ベースの底面を介して、前記キーボードユニットのねじ受け部にねじ止めされ、前記キーボードユニットを着脱可能に固定するねじと、を具備し、 前記キーボードユニットは、 キーボード本体と、前記キーボード本体の上面に設けられる複数のキーと、前記開口部に取り付けられるとき前記プリント配線基板と対向するように前記キーボード本体の下面に固定されるシールド板と、前記キーボード本体と前記シールド板との間に配置され、前記キーの操作によるスイッチング入力のための回路パターンを具備するフィルム部材と、前記キーボード本体の縁端を取り囲むとともに、着脱可能に前記キーボード本体に取り付けられる第2のカバーと、を有することを特徴としている。 また、前記目的を達成するために、請求項7の発明に係る小形電子機器は、複数の電子部品が搭載されたプリント配線基板が内蔵する筺体と、前記プリント配線基板の上方で前記筺体の上面に着脱可能に取り付けられるキーボードユニットと、前記ベースに前記ベースの底面を介して前記キーボードユニットを着脱可能に取り付けるねじと、を具備する小形電子機器において、 前記キーボードユニットは、 キーボード本体と、前記キーボード本体の上面に設けられる複数のキーと、前記プリント配線基板に対向するように前記キーボード本体の下面に固定されるシールド板と、前記キーボード本体と前記シールド板との間に配置され、前記キーの操作によるスイッチング入力のための回路パターンを具備するフィルム部材と、前記キーボードユニットの下面から突出して前記ねじが固定されるねじ受け部と、を具備していることを特徴としている。 また、前記目的を達成するために、請求項8の発明に係る小形電子機器は、プリント配線基板が内蔵され、上方が開口されたベースと、前記開口部の一部を覆う第1 (作用) 請求項1の発明においては、筺体上面に着脱可能に取り付けられるキーボードユニットが、キーが上面に設けられるキーボード本体、フィルム部材、およびシールド板をユニット化したものであるため、その筺体への取り付けが容易となり、組み立て性を向上できる。 請求項2の発明においては、シールド板がキーボード本体とほぼ同じ大きさであるので、キーボードユニットが小形となり、それに伴いこのユニットが取り付けられる筺体も小形にできる。 請求項3の発明においては、筺体上面に着脱可能に取り付けられるキーボードユニットが、キーが上面に設けられるキーボード本体、フィルム部材、およびシールド板をユニット化したものであるため、その筺体への取り付けを容易にできる。 請求項4の発明においては、第1のカバーで覆われたベース上面の開口部のの残りの開口部分に着脱可能であるとともに、第2のカバーに対しても着脱可能なキーボードユニットが、キーが上面に設けられるキーボード本体、フィルム部材、およびシールド板をユニット化したものであるため、その筺体への取り付けが容易となり、 請求項5の発明においては、第1のカバーで覆われたベース上面の開口部の残りの開口部分に着脱可能であるとともに、第2のカバーに対しても着脱可能なキーボードユニットが、キーが上面に設けられるキーボード本体、フィルム部材、およびシールド板をユニット化したものであるため、その筺体への取り付けが容易となり、 請求項6の発明においては、第1のカバーで覆われたベース上面の開口部の残りの開口部分に着脱可能であるとともに、第2のカバーに対しても着脱可能なキーボードユニットが、キーが上面に設けられるキーボード本体、フィルム部材、およびシールド板をユニット化したものであるため、その筺体への取り付けが容易となり、 請求項7の発明においては、筺体上面に着脱可能に取り付けられるキーボードユニットが、キーが上面に設けられるキーボード本体、フィルム部材、およびシールド板をユニット化したものであるため、その筺体への取り付けが容易となり、組み立て性を向上できる。 しかも、 請求項8の発明においては、第1のカバーで覆われたベース上面の開口部の残りの開口部分に着脱可能であるとともに、第2のカバーに対しても着脱可能なキーボードユニットが、キーが上面に設けられるキーボード本体、フィルム部材、およびシールド板をユニット化したものであるため、その筺体への取り付けが容易となり、 (実施例) 以下、本発明を図面に示すノートタイプのラップトップ形パーソナルコンピュータに実施した例について説明する。 第11図から第13図中1は平面形状が略四角形状をなす合成樹脂製の筺体である。 この筺体1は、上面が全体にわたって開口されたベース2と、この上方が開口されたベース2の前記開口部の一部、例えば開口部の後部を覆ってねじ止めにより被着された第1のカバー部となるカバー3とから形成されている。 筺体1の内部には複数の図示しない電子部品が実装されたプリント配線基板PWB カバー3の前端壁3aは略垂直状になっており、その下部複数箇所には掛合部4(第2図、第13図参照)が夫々設けられている。 図示の掛合部4は前端壁3aの下端に設けた溝により形成してあるが、これに代えて孔又は前面が開放された凹部により形成しても差支えない。 さらに、ベース2の前部周壁は筺体1の前部周壁をなしており、この周壁と前記前端壁3aとにより筺体1の前部が形成されている。 この前部の上面は全体にわたって開口されて、この開口には前記プリント配線基板PWBが臨むようになっている。 なお、第1図、第3図および第13図中5は前端壁3aの下端から前方に向けて一体に延出された連結部である。 筺体1の前部には、この前部の上面全体にわたる開口を塞いで、言い換えれば、カバー3に覆われたベース2 キーボード装置12は、第4図から第6図などに示すようにキーボード本体14と、複数のキー15と、フイルム部材16と、シールド板17とを有して形成されている。 キーボード本体14は合成樹脂により平面形状が長方形状をなす平板状に成形されており、その上面には略全体にわたって多数のキー15が取付けられている。 なお、14aは標準キーとファンクションキーとの間を仕切って設けた化粧バーで、これはキーボード本体14の上面に一体に突出して形成されている。 そして、キーボード本体14の前部下面にはねじ受け部としての複数ねじ受けボス18が一体に突設されている。 フイルム部材16はキーボード本体14の下面全体にわたって重ねられており、これにはキー操作によるスイッチング入力のための回路パターン(図示しない)が設けられている。 また、シールド板17はキー操作に伴うスイッチングノイズが、筺体1内の前記プリント配線基板PWB そして、このような構造のキーボード装置12の周縁部には第4図等に示すように複数の切欠部21が形成されている。 また、前記ベース2の底面から前記ねじ通し凸部9を上方に挿通して、曲げ部17aの底面部を通るねじ22 前記キーボード枠13はABS樹脂などの合成樹脂により四角枠状に成形されたものであり、その詳細は第7図から第10図に示されている。 この枠13はその前枠部13aおよび左右両側枠部13b,13cわたって互いに連続する嵌合溝条25を有している。 そして、第1図から第3図に示すようにキーボード枠13は、その後枠部13dを前記前端壁3 また、キーボード枠13、その内周面をなす環状の内周壁部26を備えている。 この壁部26には、前記切欠部21の通過を許して、この切欠部21の縁部下面に掛合する複数の掛合爪27が一体に突設されている。 そして、掛合爪27 さらに、キーボード枠13の後枠部13dの後面には、前記掛合部4に挿入して掛合する複数の掛合凸部28が後方に向けて一体に突設されている。 これら掛合凸部28と掛合部4との掛合により、キーボード枠13の後枠部13dが筺体1に固定されるようになっている。 次ぎに、筺体1の前部に対するキーボードユニット11 まず、キーボード装置12とキーボード枠13とを一体化してキーボードユニット11を得る。 この組立ては、キーボード枠13を多少弾性変形させながら、この枠13の内周に突設された複数の掛合爪27に、キーボード装置12の切欠部21を夫々通過させることにより、キーボード装置12 そうすると、掛合爪27が切欠部21の縁部下面に掛合すると同時に、キーボード枠13の内周壁部26の下面26aがキーボード枠13の周縁部上面に当接する。 したがって、 この後、キーボードユニット11を筺体1に仮止めする。 つまり、キーボード枠13の掛合凸部28を、筺体1のカバー3の前端壁3aの掛合部4に挿入して掛合するとともに、この掛合凸部28を有したキーボード枠13の後枠部 最後に、仮止め状態のキーボードユニット11を筺体1 こうしてキーボードユニット11が筺体1の上面に取り付けられた後に、筺体1内のプリント配線基板PWBに増設メモリ等を増設する場合におけるキーボード回りの分解は、以上と逆の手順により実施すればよい。 以上説明した筺体1の上面に対するキーボードユニット11の取り付けおよび取り外しの手順から明らかなように、筺体1内のプリント配線基板PWBの上方において筺体1の上面に着脱可能に取り付けられるキーボード装置 しかも、以上のようなキーボードユニット回りの構造においては、キーボード枠13が、ねじ22の締付けにより、キーボード本体14と掛合爪27との引掛かりを介してベース2の前部周縁に押付けられるとともに、このキーボード枠13の後枠部13dは掛合凸部の掛合部4への引掛かりにより上方へ外れることなく取付けられる。 したがって、このキーボード枠13にはこれを筺体1に固定するためにねじ受けボスを必要としない。 このため、キーボード枠13の各枠部13a〜13cの幅を小さくできる。 その上、キーボードユニット11のキーボード装置12にはキーボード用プリント配線基板を使用することなく、 したがって、これらの理由によりキーボードユニット回りを小さくできるから、それに伴って全体を小形化できる。 また、第11図から13図中31はカバー部2に設けた枢着凸部32に対して回動可能に枢着されたディスプレイハウジングで、この内部には液晶ディスプレイ等のフラットパネルディスプレイ33が収納されている。 このハウジング31は、これを倒伏させたときにキーボードユニット11 なお、本発明はディスプレイハウジングが倒伏不可能に起立されている小形電子機器にも適用できることは勿論である。 [発明の効果] 以上説明した本発明によれば、以下の効果がある。 請求項1の発明に係る小形電子機器、および請求項3 請求項2の発明に係る小形電子機器得によれば、小形にできるキーボードユニットおよびこのキーボードユニットを備えた小形電子機器を提供できる。 請求項4〜請求項8の発明に係る小形電子機器によれば、キーが上面に取り付けられるキーボード本体、フィルム部材、シールド板がユニット化されているため、筺体への取り付けが容易で組み立て性を向上できるキーボードユニット付き小形電子機器を提供できるとともに、 図面は本発明の一実施例を示し、 第1図から第3図はキーボードユニット回りの夫々異なる部分の断面図、 第4図はキーボード装置の平面図、 第5図はキーボード装置の正面図、 第6図はキーボード装置の側面図、 第7図はキーボード枠の平面図、 第8図は第7図中のVIII-VIII線に沿う断面図、 第9図は第7図中IX-IX線に沿う断面図、 第10図は第7図中X−X線に沿う断面図、 第11図は小形電子機器全体をそのディスプレイハウジングを閉じて示す斜視図、 第12図は小形電子機器全体をそのディスプレイハウジングを開いて示す斜視図、 第13図は一部を分解して示す小形電子機器の斜視図である。 1……筺体、2……ベース、3……カバー(第1のカバー)、11……キーボードユニット、12……キーボード装置、13……キーボード枠(第2のカバー)、14……キーボード本体、15……キー、16……フィルム部材、17…… |