Push button

申请号 JP2003116261 申请日 2003-04-21 公开(公告)号 JP2004172083A 公开(公告)日 2004-06-17
申请人 Samsung Electronics Co Ltd; 三星電子株式会社; 发明人 LEE HYUN-MOO; RI KISHU;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a push button for preventing damage due to excessive external force.
SOLUTION: The push button includes a control panel having a switch for controlling functions, an insertion concave part fitted to the control panel, a button part fitted inside the insertion concave part in free movement by a given distance, a push part moving by a force transmitted from the button part to the switch, and a first and a second springs having different spring constants according to the forces transmitted from the button part. When a normal external force is added on the button, the second spring is elastically deformed to make the switch operate, and if an excessive external force is added, the first spring is elastically deformed to buffer the excessive external force.
COPYRIGHT: (C)2004,JPO
权利要求
  • 機能を制御するスイッチを有する制御盤と、
    前記制御盤に設けられる挿着凹部と、
    前記挿着凹部内に所定距離だけ移動可能に設けられるボタン部と、
    前記挿着凹部を貫通し、前記ボタン部から前記スイッチに伝達された力により移動するプッシュ部と、
    前記ボタン部から伝達される力に応じて相違したスプリング定数を有する第1及び第2スプリングとを含んでなることを特徴とするプッシュボタン。
  • 前記プッシュ部は、
    前記ボタン部と前記挿着凹部間に設けられる支持部と、
    前記支持部から延長され、前記挿着凹部を通過して前記スイッチを押すプッシュ部とを含み、
    前記第1スプリングは前記ボタン部と前記支持部間に設けられ、前記第2スプリングは前記支持部と前記挿着凹部間に設けられ、前記第1スプリングは前記第2スプリングより大きいスプリング定数を有することを特徴とする請求項1に記載のプッシュボタン。
  • 前記プッシュ部は前記ボタン部から一体的に延長され、前記第1及び第2スプリングは単一構造に一体化され、前記ボタン部と前記挿着凹部間に設けられることを特徴とする請求項1に記載のプッシュボタン。
  • 前記挿着凹部は前記ボタン部を前記挿着凹部に係止させるため係止孔を有し、前記挿着凹部は、前記プッシュ部が前記挿着凹部を通過するようにする貫通孔を有し、前記ボタン部は係止フックを有し、前記係止フックは、前記ボタン部が所定距離だけ移動可能に挿着凹部内に挿着されるように、前記挿着凹部の係止孔の縁部に係止されることを特徴とする請求項2に記載のプッシュボタン。
  • 前記挿着凹部は前記ボタン部を前記挿着凹部に係止させるため係止孔を有し、前記挿着凹部は、前記プッシュ部が前記挿着凹部を通過するようにする貫通孔を有し、前記ボタン部は係止フックを有し、前記係止フックは、前記ボタン部が所定距離だけ移動可能に挿着凹部内に挿着されるように、前記挿着凹部の係止孔の縁部に係止されることを特徴とする請求項3に記載のプッシュボタン。
  • 前記ボタン部は略円筒状を有し、前記挿着凹部は略円形を有することを特徴とする請求項1に記載のプッシュボタン。
  • 電気装置の機能を制御するスイッチを有する制御盤と、
    前記制御盤に設けられる挿着凹部と、
    前記挿着凹部内に所定距離だけ移動可能に設けられるボタン部と、
    前記挿着凹部を貫通し、前記ボタン部から前記スイッチに伝達された力により移動するプッシュ部と、
    前記ボタン部から伝達される力に応じて相違したスプリング定数を有する第1及び第2スプリングとを含んでなるプッシュボタンを有することを特徴とする電気装置。
  • 前記プッシュ部は、
    前記ボタン部と前記挿着凹部間に設けられる支持部と、
    前記支持部から延長され、前記挿着凹部を通過して前記スイッチを押すプッシュ部とを含み、
    前記第1スプリングは前記ボタン部と前記支持部間に設けられ、前記第2スプリングは前記支持部と前記挿着凹部間に設けられ、前記第1スプリングは前記第2スプリングより大きいスプリング定数を有することを特徴とする請求項7に記載の電気装置。
  • 前記プッシュ部は前記ボタン部から一体的に延長され、前記第1及び第2スプリングは単一構造に一体化され、前記ボタン部と前記挿着凹部間に設けられることを特徴とする請求項7に記載の電気装置。
  • 前記挿着凹部は前記ボタン部を前記挿着凹部に係止させるため係止孔を有し、前記挿着凹部は、前記プッシュ部が前記挿着凹部を通過するようにする貫通孔を有し、前記ボタン部は係止フックを有し、前記係止フックは、前記ボタン部が所定距離だけ移動可能に挿着凹部内に挿着されるように、前記挿着凹部の係止孔の縁部に係止されることを特徴とする請求項8に記載の電気装置。
  • 前記挿着凹部は前記ボタン部を前記挿着凹部に係止させるため係止孔を有し、前記挿着凹部は、前記プッシュ部が前記挿着凹部を通過するようにする貫通孔を有し、前記ボタン部は係止フックを有し、前記係止フックは、前記ボタン部が所定距離だけ移動可能に挿着凹部内に挿着されるように、前記挿着凹部の係止孔の縁部に係止されることを特徴とする請求項9に記載の電気装置。
  • 機能を制御するスイッチを有する制御盤と、
    前記制御盤に設けられる挿着凹部と、
    前記挿着凹部内に所定距離だけ移動可能に設けられるボタン部と、
    前記ボタン部から前記スイッチに力を伝達するプッシュ部と、
    前記ボタン部から前記スイッチに伝達される力に応じて設けられる多数のダンピング装置とを含んでなることを特徴とするプッシュボタン。
  • 前記多数のダンピング装置は相違したダンピング係数を有することを特徴とする請求項12に記載のプッシュボタン。
  • 前記多数のダンピング装置はスプリングであることを特徴とする請求項12に記載のプッシュボタン。
  • 前記多数のダンピング装置はダンピング容器であることを特徴とする請求項12に記載のプッシュボタン。
  • 前記プッシュ部は、
    前記ボタン部と前記挿着凹部間に設けられる支持部と、
    前記スイッチを押すため、前記支持部から延長されるプッシュ部とを含み、
    前記多数のダンピング装置は、
    前記ボタン部と前記支持部間に設けられる第1ダンピング装置と、
    前記支持部と前記挿着凹部間に設けられる第2ダンピング装置とを含み、
    前記第1ダンピング装置は前記第2ダンピング装置より大きいダンピング係数を有することを特徴とする請求項12に記載のプッシュボタン。
  • 前記多数のダンピング装置は第1及び第2ダンピング装置からなり、前記第1及び第2ダンピング装置は単一構造に一体化され前記ボタン部と前記挿着凹部間に設けられることを特徴とする請求項12に記載のプッシュボタン。
  • スイッチを有するプッシュボタンにおいて、
    ボタン部と、
    第1及び第2ダンピング装置とを含んでなり、
    前記ボタン部を介して前記スイッチに力が伝達され、第1力に応じて前記第1ダンピング装置が一次に弾性圧縮して前記スイッチを作動させ、前記第1力より大きい第2力に応じて前記第1ダンピング装置が一次に弾性圧縮した後、前記第2ダンピング装置が2次に弾性圧縮して前記スイッチを作動させ、続いて前記ボタン部が前記スイッチの作動地点を過ぎて移動することを特徴とするプッシュボタン。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    本発明プッシュボタンに係り、より詳しくは過度の外が作用しても損傷又は破損しないようにしたプッシュボタンに関するものである。
    【0002】
    【従来の技術】
    一般に、プッシュボタンは、制御盤内に設けられたスイッチをオン/オフするため、各種の電子製品の制御盤に適用される装置である。
    【0003】
    図1は従来のプッシュボタンを示す。 同図に示すように、従来のプッシュボタン2は、制御盤1に凹形に形成された挿着凹部に設けられ、下方に開放された円筒状のボタン3と、該ボタン3から延長され、前記挿着凹部1aの底面を貫通し、前記制御盤1の内側に設けられたスイッチ6を押す棒状のプッシュ部材4と、前記ボタン3を挿着凹部1a内で弾支するスプリング5とを含む。
    【0004】
    したがって、ボタン3に外力が加わると、スプリング5が外力により変形されるとともにボタン3及びプッシュ部材4が下方に移動する。 よって、プッシュ部材4の端部がスイッチを押してスイッチ6をオン/オフにする。 ボタン3に作用する外力が除去されると、スプリング5が復元しながらボタン3及びプッシュ部材4を原状に復帰させることになる。
    【0005】
    しかし、かかる従来のプッシュボタン2は、ボタン3に過度の外力が加わると、ボタン3に伝達された外力がプッシュ部材4を介して、スイッチ6及びスイッチ6の取り付けられた回路基板7に直接伝達されるので、外力によりスイッチ6及び回路基板7が損傷するおそれがあるという問題点がある。
    【0006】
    また、使用者がボタンを押したとき、プッシュ部材4がスイッチ6に支持されることにより発生する反力がプッシュ部材4及びボタン3を介して使用者にそのまま伝達されるので、使用者がボタン3の操作感が悪いと感じることになる問題点がある。
    【0007】
    【発明が解決しようとする課題】
    したがって、本発明はこのような従来の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、過度の外力が作用する場合にも、外力により内部のスイッチ及び回路基板が損傷又は破損しないようにするプッシュボタンを提供することにある。
    【0008】
    また、本発明のほかの目的は、ボタンの操作感を向上させたプッシュボタンを提供することにある。
    【0009】
    また、本発明のさらにほかの目的は、過度の外力がプッシュボタンに作用する場合にも、外力により内部のスイッチ及び回路基板が損傷又は破損しないようにするプッシュボタンを有する電気装置を提供することにある。
    【0010】
    【課題を解決するための手段】
    前記のような目的を達成するため、本発明は、機能を制御するスイッチを有する制御盤と、前記制御盤に設けられる挿着凹部と、前記挿着凹部内に所定距離だけ移動可能に設けられるボタン部と、前記挿着凹部を貫通し、前記ボタン部から前記スイッチに伝達された力により移動するプッシュ部と、前記ボタン部から伝達される力に応じて相違したスプリング定数を有する第1及び第2スプリングとを含んでなるプッシュボタンを提供する。
    【0011】
    また、前記プッシュ部は、前記ボタン部と前記挿着凹部間に設けられる支持部と、前記支持部から延長され、前記挿着凹部を通過して前記スイッチを押すプッシュ部とを含む。 前記第1スプリングは前記ボタン部と前記支持部間に設けられ、前記第2スプリングは前記支持部と前記挿着凹部間に設けられ、前記第1スプリングは前記第2スプリングより大きいスプリング定数を有する。
    【0012】
    前記プッシュ部は前記ボタン部から一体的に延長され、前記第1及び第2スプリングは単一構造に一体化され、前記ボタン部と前記挿着凹部間に設けられる。
    【0013】
    また、前記挿着凹部は前記ボタン部を前記挿着凹部に係止させるため係止孔を有し、前記挿着凹部は、前記プッシュ部が前記挿着凹部を通過するようにする貫通孔を有し、前記ボタン部は係止フックを有し、前記係止フックは、前記ボタン部が所定距離だけ移動可能に挿着凹部内に挿着されるように、前記挿着凹部の係止孔の縁部に係止される。
    【0014】
    【発明の実施の形態】
    以下、本発明の好ましい実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
    【0015】
    図2及び図3に示すように、本発明の第1実施例によるプッシュボタンは各種の電子製品の制御盤10に取り付けられ、制御盤10の内側に設けられたスイッチ13を操作する。
    【0016】
    制御盤10の内側には電子製品の動作を制御するための回路基板12が設けられ、該回路基板12にはスイッチ13が取り付けられる。 スイッチ13の上部には、制御盤10にプッシュボタン20を取り付けるため、円形の挿着凹部11が設けられる。
    【0017】
    本発明の第1実施例によると、プッシュボタン20は、挿着凹部11に設けられるボタン21と、該ボタン21と挿着凹部11間に設けられる支持部22a及び該支持部22aから延長され、挿着凹部11の底面を貫通するプッシュ部22bからなるプッシュ部材22と、ボタン21と支持部22a間に設けられ、過度の外力又はスイッチからの反力を緩衝させる第1ダンピング装置23と、支持部22aと挿着凹部11間に設けられ、プッシュ部材22を挿着凹部11内で弾支する第2ダンピング装置24とを含む。 前記第1及び第2ダンピング装置23、24としては、スプリング又は流体ダンピング容器などのような公知のものを使うことができるが、本実施例において、前記第1及び第2ダンピング装置23、24は以下に第1及び第2スプリング23、24という。
    【0018】
    ボタン21は下方に開放された円筒状に形成され、挿着凹部11に、所定距離移動可能に取り付けられるように、係止フック21aが下端から延長される。 挿着凹部11には前記係止フック21aが係止される係止孔11aが形成される。
    【0019】
    プッシュ部材22の支持部22aは円盤状に形成され、その上面及び下面に第1スプリング23と第2スプリング24の一端がそれぞれ支持される。 したがって、前記支持部22aは、外部から作用する外力と第1及び第2スプリング23、24の相互作用により、上下に遊動できる。
    【0020】
    プッシュ部22bは支持部22aの中心から延長され、第2スプリング24の中央空間と貫通孔11bを順次通過して、その下端がスイッチ13から所定距離だけ離隔するように取り付けられる。 したがって、外力によりボタン21が押され、第1スプリング23を介して支持部22aに外力が伝達されると、下方に移動してスイッチ13をオン/オフにする。 挿着凹部11には前記プッシュ部22bが通過するように貫通孔11bが設けられる。
    【0021】
    第1スプリング23と第2スプリング24はボタン21と挿着凹部11間に設けられ、ボタン21と挿着凹部11との間で支持部22aを弾支するもので、ボタン21に通常の外力が作用する場合は第2スプリング24のみが弾性変形してスイッチ13をオン/オフにするが、過度の外力が加わる場合は第1スプリング23が弾性変形して外力を緩衝するようになっている。 このため、第1スプリング23のスプリング定数に比べて大きくなっている。
    【0022】
    本実施例において、“上”と“下”という表現は図面を基準に説明するためのもので、プッシュボタンの配置関係を限定するためのものではない。
    【0023】
    つぎに、このように構成された本発明によるプッシュボタンの動作及び作用効果を図面に基づいて詳細に説明する。
    【0024】
    通常の外力がボタン21に加わると、図4に示すように、第1スプリング23に比べて小さいスプリング定数を有する第2スプリング24が弾性変形し、ボタン21とプッシュ部材22が下方に移動する。 よって、プッシュ部22bの下端はその下側に設けられたスイッチ13を押してオン/オフにする。
    【0025】
    この際、ボタン21に作用する過度の外力は第2スプリング24の弾性力を超えるので、第2スプリング24により全部緩衝できない。 したがって、第2スプリング24が弾性変形した後、図5に示すように、第1スプリング23が弾性変形する。 したがって、プッシュ部材22は移動せずにボタン21のみが下方に移動することにより、ボタン21に加わる過度の外力が緩衝される。
    【0026】
    したがって、プッシュボタン20に加わる過度の外力は第1スプリング23により緩衝されるので、スイッチ13及びスイッチ13の取り付けられた回路基板12には外力が伝達されない。
    【0027】
    また、使用者がボタン21を押すとき、プッシュ部材22とスイッチ13間で発生する反力は第1スプリング23により緩衝されるので、使用者がソフトな操作感を感じることになる。
    【0028】
    図6は本発明の第2実施例によるプッシュボタンを示す。 同図に示すように、本発明の第2実施例によるプッシュボタン20'は、外力が加わるボタン21'と、該ボタン21'から一体的に延長されボタン21'とともに移動し、スイッチ13を押してオン/オフにするプッシュ部材22'と、互いに一体的に構成され、相違したスプリング定数を有する第1スプリング23'及び第2スプリング24'とを含む。
    【0029】
    したがって、ボタン21'に外力が加わると、第1スプリング23'と第2スプリング24'のなかで、相対的に小さいスプリング定数を有するスプリングが先に弾性変形して、プッシュ部材22'がスイッチ13を動作させ、プッシュ部材22'がスイッチ13に支持されている状態で、引き続き外力が加わると、ほかのスプリングが弾性変形して外力を緩衝させることになる。
    【0030】
    【発明の効果】
    以上説明したように、本発明によるプッシュボタンは、過度の外力が加わっても、ボタンと支持部間に設けられた第1スプリングにより過度の外力が緩衝されるので、プッシュボタンの下部に設けられたスイッチ及び回路基板に過度の外力が伝達されることを防止する効果がある。
    【0031】
    また、プッシュ部材がスイッチに支持されプッシュ部材とスイッチ間で発生する反力が第1スプリングにより緩衝されるので、プッシュボタンの操作感が向上される効果がある。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】従来のプッシュボタンを示す断面図である。
    【図2】本発明の第1実施例によるプッシュボタンを示す分解斜視図である。
    【図3】本発明の第1実施例によるプッシュボタンを示す断面図である。
    【図4】本発明の第1実施例によるプッシュボタンに通常の外力が加わる場合の動作状態を示す断面図である。
    【図5】本発明の第1実施例によるプッシュボタンに過度の外力が加わる場合の動作状態を示す断面図である。
    【図6】本発明の第2実施例によるプッシュボタンの断面図である。
    【符号の説明】
    10 制御盤11 挿着凹部11a 係止孔12 回路基板13 スイッチ20、20' プッシュボタン21、21' ボタン21a 係止フック22、22' プッシュ部材22a 支持部22b プッシュ部23、23' 第1スプリング24、24' 第2スプリング

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